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嬉野 | ページ 7 | 水曜どうでしょうD陣日記アーカイブ

嬉野

2015年4月1日(水)
春でございますね奥さん。
春風駘蕩として心晴れやか。
理由もなくそのうち何か好いことでもありそうな
予感がしてしまう今日この頃でございますでしょうか。
嬉野でございます。
現在、東京より西では桜も見頃とのことで、
北辺の地に住まいする者にとりましては
まことにもって羨ましいかぎり。
さて、本日より4月とあいなりました。
みなさんご存知でしょうか。
今月の25日より、
東京は浅草で、
藤村さんが時代劇芝居をやるのでございます。
そして、それへ、わたくし嬉野も出ろと
藤村さんは言うのでございます。
役者でということではございませんで、
舞台で講談をやれと言われておるのでございます。
そんなこと藪から棒にいわれましても
講談はできませんで、
つまり、お芝居でよくありますところの
ストーリーテラーという立場なのだろうと、
わたくし理解しておるのでございます。
つまり今回やりますのが時代劇芝居ということで、
語りでもって講談風に場面場面をつないでくれ、
ということであろうとわたくし理解しておるのでございます。
あの人が私に参加しろというからには、
何かあの人自身、自分がやろうとしていることの全貌が、
自分でも理解できて居ないところがあるのだろうなと、
これはこれまでのわたくしの経験上思うわけでございます。
つまり今月の25日から浅草で旗上げをいたします、
藤村ゲンゴロウ一座の時代劇芝居「幕末人斬伝」は、
演劇として静かに鑑賞するというよりは、
なにか、ひと騒動、体験してしまうようなしろものになるのだろうとどこか予感するのであります。
おそらくあの方の頭の中でとめどもなく夢が広がっておるのだと思うのであります。楽しくてしょうがないのだと思うのであります。
だもんだから、
初日から一日 3ステも組んでしまっておるのであります。
3ステよ奥さん!
一日 3ステもやんのよ!
初日、二日目ともに、
いきなり一日3公演もやるのよ!
なんでよ!
度が過ぎてるのよ!
ですからね、
朝昼晩と、朝から芝居をやらないと収まらないのでありますよ!
となりますとね、
1回目は朝11時から公演が始まらざるを得ない!
そんな!
そんなおかしげな時間に!
いったいだれが!お芝居なんか見にくるでありましょうか!
そうです!
見に来ないのであります!
なんですか!チケットが2枚しか売れていない日がありますって!
前代未聞であります!
舞台に出てる人数のほうが客より多いのであります!
そんな!冗談を地でいくようなことになっておるのであります!
しかしながら、
それを聞きましてわたくし、
妙なもので、俄かに活気づく自分に気づくのであります!
これはなんだか楽しいのじゃないのか…。
昔々、水曜どうでしょうで、
「24時間生CMに出続ける」という耐久レースのような企画をやったことがありましたが、
あのときも、
あんなにオレら徹夜まがいで頑張ったのに、
誰も生CMを見てくれていなかった!
翌朝、視聴率表を手に番組内で藤村さんが生CMの視聴率をタレントさんの前で発表いたしましたが、
あろうことかの
「0%」!
たまたま西部警察の大門刑事風に扮装しておりました大泉さんが、その結果を聞き、グラサンに角刈りの扮装のていで、しばし絶句したのち言い放った
「ゼロ…パー…」
といった、あの「なんの話だ…」という、
しばらく頭の整理がつかないというあの思考停止の間!
あれを思い出すのでございます。
あれをこの年になって我々は地でいくのであります!
これは我々、ある意味、またもや時代の先端を行っているのかもしれない。そういうお門違いの予感すらしそうなほどのテイタラクなのでございます。
どうぞ皆様。
この月の25日!
すなはち4月25日より始まります!
藤村ゲンゴロウ座長公演!
「幕末人斬伝」に!
ご近所、ご友人、親類縁者お誘い合わせの上!
万障お繰り合わせ願いまして!
万難を排し浅草へご参集願いますようにと!
ここにありていに白状したのちに陳情するのであります!
頼む!見にきてくれ〜!
赤字になるじゃないか〜!
ということで、
本日、あけすけなる告知と言いますか、
ニッポン告知史上、かつて例を見ないほどの、
なみなみならぬ陳情をさせていただいております。
それでは皆さん。
本日も各自の持ち場で奮闘願います!
こっちゃもう!それどころじゃな〜い!
解散。
(14:17 嬉野)

嬉野

2015年3月13日(金)
嬉野でございます。
本日は全世界のみなさまへ向けましてのお知らせがございます。
きたる再来月の5月7日から13日まで、1週間に渡りまして大阪あべの近鉄本店9階催事場にて開催されます「大北海道展」に水曜どうでしょうも天下に隠れなき北海道名物としてビシッと参戦をさせて頂きます運びと相成りましたので、全世界の、とりわけ関西エリアにお住まいの皆様方には、ご近所さん仲良くお誘い合わせの上、どんどこお越しいただければと思うのでございます。
おなじみの水曜どうでしょうグッズ!
ございます!
onちゃんグッズ!
ございます!
しかも各種取り揃えましての選び放題!
他に在庫品一掃の一環でもあります、くじ引きなども賑やかに実施いたしまして皆様方のお心を健やかにお慰めしようという趣向でございます!
他に、onちゃんズなどによる、わけの分からないイベントも実施予定ですので、お時間の許します限りお楽しみくださいませ!
詳しくは以下に掲載しておりますのでご覧頂きたく存じます。取り急ぎご報告まで!みんなで来てね!
【PC】
http://www.dcast.co.jp/user/kaoki/goods/osaka/pc/
【携帯】
http://www.dcast.co.jp/user/kaoki/goods/osaka/m/
【スマートフォン】
http://www.dcast.co.jp/user/kaoki/goods/osaka/sp/
3月9日月曜日。有給休暇中の藤村でござります。
明日からいよいよ!
劇団イナダ組「わりと激しくゆっくりと」の東京公演が始まります。
このたびの公演は、札幌でそれぞれ仕事を持っているアマチュア劇団員の東京遠征でございます。
おかげさまでなんとか札幌からの交通費、東京での宿泊費がまかなえるチケット販売数を確保できましたが、それもギリギリでございまして、公演中の劇団員の食事は楽屋で自炊!ということになっております。
そこで、ひとつずうずうしいお願いがございまして。
もし差し入れをしていただける場合は、甘味ではなく!ご飯のおかずになるようなものをいただければ!と。
北海道から米だけは持参してきております。あとは現地調達となっておりますので、できますならば!どら焼きよりも卵焼き!大福よりもたらふく腹を満たせるおかず的なものを頂戴できればと。
誠に勝手なお願いではありますが、キャスト、スタッフ合わせて10数名!みなさまのご来場を腹を空かせてまっております!
では明日から新宿サンモールシアターにてお会いいたしましょう!
あ、あとビール。
(10:37 嬉野)

嬉野

2015年1月23日(金)
こちら、札幌の嬉野でございます。聞こえますでしょうか全世界の皆様。こちら札幌の嬉野でございます。
こちらは、今朝は朝から湿った雪が降るわ降るわで大変な天候でございます。
これだけの大量の雪をこうまで広範囲に飽きず降らせ続けるという労力は、当たり前ではございますが人間わざではございません。
このような人間わざでない度外れた規模で飽きず繰り返し続けられるのが自然というものでございますね。そしてこの規模と労力にどっかで付き合いきれなくなるのが人間でございます。
人間は、うんざりするのでございます。
そしてまた、人間にうんざりされるのにも耐えられなくなるのが人間でもございましてね。ほんに人間というものはめんどくさいものでございますが、そこに人生の機微というものも生まれましてね、結局人間なしではやっていけないのもまた人間なんでございます。
しかし、当たり前なんでしょうが、こうまで毎日雪が降りますとね「この雪を全部、各市町村で冬のたんびに賄わなきゃならないと考えると、こりゃいったいナンボほど銭こが掛かるだろう」と、さっき思ったのでございます。
まず氷の粒を大量に生産させて、それを高々度から降らせなきゃならんわけです。かりに1日降らし続けたらナンボほど予算を計上しなければならないのか?そうすると結局、
「こんなに金ぁ掛かるならはぁ冬はもういらね〜べ!」
と誰かが言い出しかねませんな。
しかし、夏をやるとしてもゲリラ豪雨的な規模の雨を降らせなきならんでしょうとなればそれもある意味、雪以上に水量が必要になるのかも知れず、なにより昨今のように蒸し暑くしなければならないとなると、これ東京都も相当暖房費をかけて都内中を温めなきゃならんのですが、都内だけ温めるってことも現実問題として出来ないわけでね、当然、首都圏関東近県にもそうとう頑張ってもらわないと暑い夏もつくれない。
砂浜に腰を下ろすロマンチックなカップルにしてもあなた、浜に寄せる波と潮騒の音に包まれて言葉もいらないほどの濃密な時間をすごしていたとしてもね、沖に巨大な動力を設えてね、シーガイア張りに波を作ってって全部人間がやんなきゃなんなかったらあなた、海の波なんて単純なものだって予算的に何日持つのかと思ったのですよ。
「そんなわけのわからんカップルのために、どうしてうちらの税金を投入しなきゃならんのですか」
と納税者から苦情が出てくるのは必至ですな。
しかし、海において波がなければ海水はそのうち腐りましてね悪臭を放ち始めるでしょうな。ならば衛生上も放っておけず「こりゃきみ、ある程度海水は掻き回さなきゃいかんね」ということになるわけでね税金投入もやむをえない。
しかし現実にはその辺りのことをいっさい自然がやってくれてますから、人間はこれ幸いとそれに対する愚痴と苦情を言うくらいで済ませてますけどね。
だからね、そんなバカなことでも考えて、今日降る雪にうんざりしつつ「いやいやこれもまた人智を超えた深い考えあってのことだろう」と思い直し軽やかに今日を乗り越えようかとするのでございますよ奥さん。ねえ。
さて、昨日から札幌の琴似というところにあります劇場コンカリーニョにおきまして、イナダ組の「亀谷演芸場」という芝居が始まりまして2月1日まで上演されます。
これは昔、大泉洋さんなんかがご出演になられましてね、そのときもたいそう好評を博したという名作でありまして面白いのは保証済みな舞台でありますから足を向けて損はない。
それに今回、この芝居にうちの藤村さんがご出演でありましてね。
最初は昔大泉さんが演ってた役をという話もありましたがあっさり却下されて演芸場の進行役という役どころがおりてきたそうでございますから、この辺りも見ものでございますね。
舞台は昭和46年の日本ということで。
これ、今のお若い方には何やら古臭いばかりに思える時代でしょうが、あの時代を知っております私なぞにはなんとも懐かしい雰囲気を喚起いたしますね。
まだ私なんぞが小学6年生だった頃でございます。となりますと、クラスにいっちょまえに好きな女の子もできてたりしてね、小学生に受験なんてのは関係ないもんだから遊んでばかりでね、なによりテレビが楽しくてね〜。親に怒られてテレビばっかり見てないで勉強しなさい!なんて言われて泣いちゃってね、よっぽど見たかったのがあったんだね〜録画なんか出来ない時代だからね〜あの頃は天地真理さんが大人気だったかな〜とにかく行きたくて仕方なかった大阪万博も前年に終わって家族で行ってきたってやつの自慢話をそれでもむさぼり聞いてね〜いろんなこと勝手に想像して悶絶してね〜世間からは「この頃のガキはチャッカリしてるんだよ」と「現代っ子」という称号を与えられてもおりましたね〜お年玉はあっちこっちの大人からもらえるから意外にガキは小金を持っていたよね〜。
既にドルショックは起こり円高不況が始まる頃だったかもしれませんが、オイルショックはまだ知らないニッポン。今と比べれば果てしなく呑気で鷹揚な時代でした。
というのが呑気な当時のガキの記憶ね。
「やがてニッポンにも革命が起きます」なんてね、呑気な大学教授が学生にこぼしていたりしておられたなんてな話も聞くくらい当時は大学生が方々で怒り過激なデモがあり火炎瓶、角材、機動隊との衝突と世情は騒然とした政治の季節と呼ばれる時代が続いていて昭和42年くらいにはピークだったけど、革命も何も、あの頃の日本は景気良かったから庶民は誰も革命なんか望んでいるはずもなくてね、それが証拠に昭和43年頃にはいしだあゆみさんの「ブルーライト横浜」なんて歌謡曲が大ヒットでね、あの歌詞ったら「大好きな人と小舟に乗って大好きな人の腕の中でゆらゆら揺れてるみたいだわ私幸せ」みたいな世界観だったからね、それが大ヒットなんだからまったく幸福な夢の中に居ますってのを日本中が実感してたんだと思うんだけど、なぜか大学生と知識人とマスコミだけは高い問題意識を闘わせてよく分からない難しい言葉を使って頭の好いところを見せあっていたような気がするね。
そこに当時のニッポン庶民はおおらかだったからね「やっぱり学生さんと偉い人たちは難しいことを考えてくれてる」と道を開けるようにご高説を賜っていたような気がする。国民はまだ偉い人たちをそうやって尊敬してた気がする。
ところがその偉い人たちが実は偉くもなんともなかったんじゃないかって残念な結果を露呈し出す直前のニッポンが、私の実感ではその昭和46年という時間のような気がするのです。
そして、当時のお笑いの人というのは今とは比べ物にならないくらいに社会的地位が低かった。
テレビに出られればお笑いの人たちも有名になるけど、でも、番組の中ではアイドルの盛り立て役止りだった。
関西では「ヤングオーオー」というタイトルで若手落語家の人たちがアイドルスター化してキャーキャー言われ始めて行く兆しは既にあったけど、漫才の人たちの地位は低いままだった気がする。
だから当時の小学6年生の私としては、「演芸場」という響きに場末という独特の心地良さが陽だまりのようによみがえりもする。
もちろん陽の当たらない場所だけど、けれど、そういう生き方もまだ用意されてあったという意味で、そこは陽だまりでもあったのだと思う。
だからそこへ学生運動崩れの男が流れ落ちて来て演芸場の進行役に収まって薄給ながら日々をしのいでいけている。そこに私は陽だまりを感じる。
今回、藤村くんがやる役どころは確かそんな学生運動崩れで流れ着いた進行役のおっさんだと聞いているのね。
どんな意味だか知らないけど「勝ち組負け組」と言って、「勝ってないなら全部負け」なんていう「100」でなければ「0」でしかないなんてそんな薄い今みたいな時代ではなくて、いろんな階層があって、その中でどんどん階層を落ちて行っても、その先でまだ救いがあるような、呑気で居られる時代だったのだと思う。
こないだ亡くなった高倉健さんの任侠映画が大ヒットしてたころでね。
ヤクザの世界にも「任侠」という人の道があって、ドロップアウトしても、それでも、その世界でも人して立派に生きていくという物語がちゃんと用意されていた時代。
高倉健という魅力的な人を通して、ドロップアウトしても、その先でまだ自分の人生と世界を信じて、人間だけは踏み外さないで生きていくというその物語に、だれもが共感することができる、そんな物語が用意されていた時代だったと思う。
話が長くなったけど、
「亀谷演芸場」見に行ってみてください。札幌の演劇も演劇人も捨てたもんじゃないんですよ。
それでは諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います!
解散!
【2015年1月22日の藤村Dの日記】
1月22日木曜日、藤村でございます。
本日から札幌演劇シーズン2015冬「カメヤ演劇場物語」が始まります。
10年前に大泉さん、リーダー森崎、音尾くんが出た芝居の再演を、いま札幌で芝居をやっている若い連中と一緒にやります。
最後は気持ちよく泣けると思います。気軽な気持ちで見に来てください。
チケット!まだあります!
札幌のおじさん、おばさん、たまには芝居を見に来て!
文化を育てるのはおじさんおばさんの勤めだよ。
■□■□■□■□■□■□
札幌演劇シーズン2015−冬
劇団イナダ組『カメヤ演芸場物語』
□■□■□■□■□■□■
「客の拍手が、笑いの渦が、まだ聞こえる。まだ鳴り止まぬ…。」
劇団イナダ組が昭和人情物語が再び!
物語は昭和46年。秋から冬にかけての浅草にある演芸場。
劇場のことがさっぱり分からない支配人。学生運動上がりの進行係。婚期が遅れた事務員。仲が悪いトリオ漫才師。惚けた落語家。喧嘩ばかりの夫婦漫才師。下手くそ過ぎる奇術師。一癖も二癖もある者達ばかり。
ある日、学生運動の一斉検挙があり一人の若者が演芸場に逃げ込んでくる……。
「亀谷ミュージック劇場」の続編にあたる作品。
劇団イナダ組が贈る、昭和人情物語!!
■日程
1月22日(木) 19:30開演
  23日(金) 19:30開演
  24日(土) 14:00開演 / 18:00開演
  25日(日) 14:00開演
  26日(月) 19:30開演
  27日(火) 休演日
  28日(水) 14:00開演 / 19:30開演
  29日(木) 19:30開演
  30日(金) 19:30開演
  31日(土) 14:00開演 / 18:00開演
2月1日(日) 14:00開演
■料金
一般 3000円
学生 1500円
■チケット
ローソンチケット(Lコード:19002)
■場所
コンカリーニョ
札幌市西区八軒1条1丁目 ザ・タワープレイス1F
■出演
武田晋
山村素絵
藤村忠寿
ツルオカ
能登英輔(yhs)
赤谷翔次郎(パインソー)
山田マサル(パインソー)
大和田舞(劇団リベラルシアター)
氏次啓(パインソー)
吉田諒希(北海学園大学演劇研究会)
KEI(Ever ZOne)
阿部星来(劇団パーソンズ)
小倉祐介(劇団歯ぎしり)
渋木のぼる

(12:39 藤村)

嬉野

2015年1月12日(月)
今日は成人の日でございます。
新たに成人となりまして、
未来のニッポンを盛り上げて行く若人たちの
登場する日でございます。
ニッポンの全大人が、
それぞれの持ち場より、
自分らがいなくなった先も頼むぞと、
若人たちを、熱き想いで見つめる日でございます。
そんなめでたい日に働いてなんかいられない
ということなんでございましょう、
本日はお休みでございます。
そのお休みの日に、
わたくし嬉野、出社いたしまして
全日本のどうでしょう猛者のみなさんへお知らせでございます。
明後日1月14日は、
いよいよ水曜どうでしょうDVD第22弾(だったですよね〜?もはやそらんじることができませず、限りなく自信がないのでございますが22のはずなんでございます、あ、22です、大丈夫、調べました)「コスタリカで幻の鳥を激写する」の発売でございます。
となりますと、
それはもう明日の晩ともなれば前夜祭でございます。
と言いますか、明日の晩、
明日の夜もふけますれば、
深夜0時の時報を合図に日付けが変わるのでございます。
そうなりますと全国各地のLAWSON屋敷におきまして
DVDの受け渡しが始まる手筈なんでございます、
さあたいへん。
振り返りますと、
この行事も
2003年3月の第一弾のDVD受け渡しの夜から数えますると、
はや、12年を数えようかというわけで、
ここまでに至るまでの幾星霜、
猛者の皆さんとともに踏破してまいりました
壮大な歴史が横たわっておるのをかみしめるのでございいます。
思えば、発売開始をいたしました2003年の3月ころは、
まだ日本の治安はたいしたもので、
夜更けの受け取りを盛んにわたくし掲示板で奨励しておりましたが、
それが、翌2004年ころより、にわかに物騒な事件が頻発するようになりまして、それからは、受け取りは明るくなってからにいたしましょうと呼びかけるようになったことをわたくし覚えております。
それを思えば、この国の時代の分水嶺は2004年だったのかもしれません。
とはいえ、明るくなったら大丈夫ニッポン!
ということは今も変わらずで。
ならば、暗いうちは我々が皆様のご機嫌をうかがいましょうと、
明日の晩は22:30より、
ニコニコ動画さんでもって
札幌は平岸にございますHTBより、
藤村さんとわたくし嬉野とで
「腹を割って話そう」とは名ばかりの、
猛烈なる告知中継を敢行する手筈でございますので、
我こそはと思われます猛者の方々、
そして「とくに我こそはとは思いませんけど」と言われる
遠慮深いあなたも、
どうぞ熱心にご覧いただきたく思うのでございます。
それでは最後にもうひと確認させていただきましょう。
明日1月13日の晩、22:30から、
「藤村嬉野の腹を割って話そうトークライブ」で、
ハッピーにお会いいたしましょう! 以上。
ということで諸氏、
本日も各自の持ち場で奮闘願います。解散。
成人の日\(^o^)/おめでとう\(^o^)/
2015年1月5日(月)
春でございます。
いや、もちろん暦の上でのことでございますよ。
バーチャルの春でございます。
でもね、
そう書ききると、なんか好いんです。
なんだか書いてるうちに、そんな気もしてくるの。
不思議なものね。
札幌の地でも
冬至を過ぎてよりこの方、
少しずつ日が長くなっているのが分かります。
気温はまだまだ氷点下だけれど、
僅かな日の長さに春を感じます。
ありがたいものです。
春でございます。
おめでとうございます。
そして今年もどうぞよろしく。
仕事始めの日に、
嬉野が新年のご挨拶にまかり出ました。
みなさま、どうぞ今年一年、お健やかに〜。
【2014 年末日記】
雪の札幌より嬉野がお届けいたします。
みなさん今年もお世話になりました。
明年も相変わりませずのご贔屓をたまわりますよう
願いあげるばかりでございます。
さて年が明けますと、
2003年より続けてまいりました
どうでしょうDVD「コスタリカで幻の鳥を激写する!」
の発売がせまります。
思い出せばあの当時。
つまり2001年頃といえば、
まだカメラはデジタルではございませんで、
フィルムでありました。うそみたい。
私はちょうど中古カメラにハマっておりました頃で、
デッカイフィルムを使うデッカイカメラの画質の高さに魅了されておりました。
そこに持ち上がったあの企画。
コスタリカのジャングルに火の鳥のような美しい鳥がいる。
それを撮りに行くということで、
わたくし「よし!分かった!オレに任せろ!」
ということで。
いさんで札幌のレンタルカメラ機材屋さんへ行きましてね。
ペンタックスの6×7というお化けのようなデカさの1眼レフカメラを借りて来まして大興奮。
それへ望遠レンズとして600ミリという、
長大なレンズを借りまして、
それがもう、なにがなんだかわけも分からないくらい重かったんですが、なにぶんカメラ本体も分けわかんないくらい重いので、それに着ける望遠レンズなんだから
「まぁ重くてもしかたないか」
とわたくし思いつつも、
「それでもあれだ、重すぎでねぇか」
と躊躇はしましたものの、
帰りにHTBへ戻るタクシーに乗って揺られてるうちに、
そんな躊躇も忘れまして、
HTBに着くなり勇んで藤村くんの待つ編集室のドアを開け、
「デカした!うれしのくん!実に好いカメラだ!」
という激賞を大いに期待しましたが、
予想に反して彼の顔色は曇り、
「なにこれ?」
といったきわめてトーンの低い声。
「いや、カメラだけど…」
「分かってるよ。だから、なんでこんなに大きいの…」
「いや、それはだって!これはブローニー版という巨大なフィルムが装填できる高級カメラだからさぁ。これでビックリするくらい綺麗な写真が撮れるのよ〜!」
「ジャングル行くんだよオレたち…」
やな顔で私を見上げるわけです。
「あぁ…ま、たしかにね…」
「こんなの持ち歩けるの…?(藤村さんちょっと手にする)おも…!なんだよこれ!バカみたいに重いぞ!」
「ちょっと重かったかな…」
「ちょっとじゃないよ!だれ持つんだよ!」
まことに驚くべき重量を誇りますガラスと鉄の塊を持って、
かくて我々は、遥々中米はコスタリカのジャングルへと分け入っていったのでございます。
なつかしいなぁ。ごめんね大泉くん重くて。
でも企画は意外に面白くて笑っちゃいますよ「コスタリカ」(^^)マリーノの真似をする大泉くんが最高(^^)
ということでね。
さて、今回も発売日にローソンさん店頭で、
バンプレストさんの一番くじが展開の運びと相成ります!
私ね、一番くじの景品好きです。
前回は夏だったからグラスなんかがあったんですが、
今回は冬だからマグカップが用意されてるの(^^)
円安になって、いろんなことが出来なくなって、
それでも試行錯誤しながら景品づくりをバンプレストさんやってるんだけど、考える人にもデザインする人にも、愛を感じるんです。
「こんなのが欲しいな…」っていうところから考えてる。
どんなのが受けるか、市場調査、とか、そんなんじゃなくてね、
「こういうの欲しいな…」って、自分に聞きながら作ってる。
それは結果として「欲しい人のいる品物」になっていく。
クリアファイルのデザインも4種類くらいあるんだけど、どれも欲しい。なかでもミニサイズのやつが欲しい。
あと、だれが考えるのか「雪面の飛び魚」のぬいぐるみが可愛い。
携帯電話やスマホを挿して置くものらしいけど、ほんとよくできてる。
水曜どうでしょうという番組が好きな人が、アイデアを出して、デザインをして、その人たちが自分だったらこんなのが欲しいんだけどとみんなで話しながら作ってる。
自分が「欲しいなぁ〜」って具合に、
周りを見回すんじゃなく自分の心の中に入って行くと、
不思議と誰かも「それ好いね」って共感することがある。
自分の心に本当にあるものを自分の外へ出して形にする。
すると、それに自分以外の人も共感する。
自分の中に入って行くと、意外に世界とつながっていく。
人間には、そういう不思議なところがあるなぁと、
ぼくは、このごろ思うんです。
さて、それではみなさま良いお年をお迎えください。
年が明けたらまた会いましょう!
大晦日の夜はEテレの「2355」「0655」の年末年始スペシャルを見なきゃ〜!
【2014年12月26日の藤村日記】
仕事納めの藤村でございます。
今年はすっかり舞台が楽しくなってしまった年でした。
この年で部活みたいに集える場所ができたことがうれしかったんですね。
よみうりテレビの西田二郎とやり始めた「たまたま」という番組も、収録に参加してくれた視聴者のみなさんと作り上げる部活のような場所で
今年初めて開催しました「東北キャラバン」も、まさしく参加してくれたみなさんとの部活みたいな楽しい場所で
そういう「場所」ができたことがうれしい年でした。
でも一方で、「水曜どうでしょう公式サイト」というこの場所にはなかなか足が向かない年でした。
大きくなり過ぎたんでしょうね、我々おっさん二人には。
こういう場で話をするより、実際に顔を合わせて話をしたいという気持ちが、去年の「祭り」以降大きくなったんでしょうね。
だから、こことは別に、ふたりでやっていけるような小さなサイトを、こじんまりとやっていこうと思ってます。探してみてください。
もちろんこちらのサイトも引き続き!営業活動の拠点として宣伝をバンっバンっやっていきますけれども!
さぁ!年明け1月14日水曜日はいよいよ!DVD「中米コスタリカで幻の鳥を激写する!」の発売&受け渡しが開始となります。
大泉さんの「ノォーッ!」は、私の歴代大泉ツボ語録の中でもトップランクに位置する珠玉の名シーンでございますな。
「大ケツァール展 大人3千5百円 子供3千円」もかなりツボでございまして、こちらの立て看板をフィギュア化したものが今回の予約特典となっておりますので、予約した皆様方はお楽しみに。
今回は未公開シーンも大増量しておりますので、まだ予約がお済みでないみなさまは、ぜひともご予約を!
最後におしらせ
明日27日18時からキューブガーデンで行われる「エレキコミックJAPAN TOUR 2014」にわたくし藤村ゲスト出演いたします。やつい君は大泉洋と同じ系統の顔で親しみがわくというか、違和感を感じないというか、そういうことですのでおヒマな方はぜひ。
では、また年明けにお会いいたしましょう!
皆の衆、どうぞよいお年を!
たぶん嬉野先生からも年末の挨拶あるとおもいます。
【その前の日記】
12月19日金曜日。二日ぶりの藤村でございます。
今夜0時45分からわたくしと嬉野先生がゲストを迎えまして、モノ作りについてトークするという番組「わくわく、はじまる」が放送でございます。
全国のみなさまにおかれましては、23日の午後2時よりBS朝日にて放送でございます。ぜひご覧いただければ!と。
(なんかもう普通にディレクターのおっさんが司会しちゃってるんだから変わった番組だよねぇ)。
さらに21日日曜日!私と読売テレビ西田二郎がやっておりますテレビ埼玉で不定期放送中の「たまたま」(あ、これも普通に司会しちゃってんなぁ)の今年「最後」の公開収録がございます。
今回も嬉野先生がゲスト出演で、長々とトークをしてまいります。
場所は埼玉県熊谷の八木橋百貨店8階ホール。
時間は13時半開場。14時開演。
最近は観に来てくださる奇特な方がどんどん増えてまいりまして、今回は整理券を配布するとのこと。
当日午前9時45分〜午前10時まで1階北口にて着席整理券を発行。ひとり1枚。先着300名。
続いて10時10分からは8階ホール前で残りの整理券を順次配布。
最終的に立ち見でもご覧いただけますが、もしかしたら入れない場合もあると。
詳しくは「たまたま」のフェイスブックで。
続きまして、わたしくしが札幌で初めて舞台に立ちましたお芝居「わりと激しくゆっくりと」(劇団イナダ組)の東京公演(3月10日〜15日)のチケット先行発売第2弾が本日19日から23日まで行われております。先におこなわれた先行発売では、千秋楽といくつかの公演が完売いたしましたが、今回の第2弾発売では席数を調整して千秋楽の席も用意したとのことであります。
チケットはローソンチケットのみの扱い(Lコード32509)
詳しくはイナダ組ホームページで
同じくイナダ組が「札幌演劇シーズン2015冬」にて、大泉さんたちが10数年前にやりましたお芝居「カメヤ演芸場物語」の再演を行います。それにもわたくし出演しておりまして、目下稽古の真っ最中。こちらのチケットも絶賛発売中でございます。
ローソンチケット(Lコード19002)
期間は1月22日から2月1日まで。場所は札幌琴似コンカリーニョ。前売り3千円。
昭和の人情劇ということなんで、おっさんたちもぜひ芝居小屋に足を運んでみてください。
演劇とかね、気軽に観に行く人が多い街になってほしいですよ、札幌がね。それが文化的ってことですからね。居酒屋行くのと変わんないお値段ですから、一度ぐらい芝居観にきてくださいよ。それはもうおっさんのつとめみたいなもんだと俺は思いますよ。文化的な一助として地元の劇団の芝居を観に行く。これぐらいのこと、やっていきましょうや。
というわけで、
12月24日午後10時からはニコニコ動画の「バンプレチャンネル」にて一番くじ第2弾発売記念「ボードゲーム大会」も放送となります。
とりあえず今週日曜日は熊谷にてお会いいたしましょう!
お待ちしておりますよ!
(12:29 嬉野)

嬉野

2015年1月5日(月)
春でございます。
いや、もちろん暦の上でのことでございますよ。
バーチャルの春でございます。
でもね、
そう書ききると、なんか好いんです。
なんだか書いてるうちに、そんな気もしてくるの。
不思議なものね。
札幌の地でも
冬至を過ぎてよりこの方、
少しずつ日が長くなっているのが分かります。
気温はまだまだ氷点下だけれど、
僅かな日の長さに春を感じます。
ありがたいものです。
春でございます。
おめでとうございます。
そして今年もどうぞよろしく。
仕事始めの日に、
嬉野が新年のご挨拶にまかり出ました。
みなさま、どうぞ今年一年、お健やかに〜。
【2014 年末日記】
雪の札幌より嬉野がお届けいたします。
みなさん今年もお世話になりました。
明年も相変わりませずのご贔屓をたまわりますよう
願いあげるばかりでございます。
さて年が明けますと、
2003年より続けてまいりました
どうでしょうDVD「コスタリカで幻の鳥を激写する!」
の発売がせまります。
思い出せばあの当時。
つまり2001年頃といえば、
まだカメラはデジタルではございませんで、
フィルムでありました。うそみたい。
私はちょうど中古カメラにハマっておりました頃で、
デッカイフィルムを使うデッカイカメラの画質の高さに魅了されておりました。
そこに持ち上がったあの企画。
コスタリカのジャングルに火の鳥のような美しい鳥がいる。
それを撮りに行くということで、
わたくし「よし!分かった!オレに任せろ!」
ということで。
いさんで札幌のレンタルカメラ機材屋さんへ行きましてね。
ペンタックスの6×7というお化けのようなデカさの1眼レフカメラを借りて来まして大興奮。
それへ望遠レンズとして600ミリという、
長大なレンズを借りまして、
それがもう、なにがなんだかわけも分からないくらい重かったんですが、なにぶんカメラ本体も分けわかんないくらい重いので、それに着ける望遠レンズなんだから
「まぁ重くてもしかたないか」
とわたくし思いつつも、
「それでもあれだ、重すぎでねぇか」
と躊躇はしましたものの、
帰りにHTBへ戻るタクシーに乗って揺られてるうちに、
そんな躊躇も忘れまして、
HTBに着くなり勇んで藤村くんの待つ編集室のドアを開け、
「デカした!うれしのくん!実に好いカメラだ!」
という激賞を大いに期待しましたが、
予想に反して彼の顔色は曇り、
「なにこれ?」
といったきわめてトーンの低い声。
「いや、カメラだけど…」
「分かってるよ。だから、なんでこんなに大きいの…」
「いや、それはだって!これはブローニー版という巨大なフィルムが装填できる高級カメラだからさぁ。これでビックリするくらい綺麗な写真が撮れるのよ〜!」
「ジャングル行くんだよオレたち…」
やな顔で私を見上げるわけです。
「あぁ…ま、たしかにね…」
「こんなの持ち歩けるの…?(藤村さんちょっと手にする)おも…!なんだよこれ!バカみたいに重いぞ!」
「ちょっと重かったかな…」
「ちょっとじゃないよ!だれ持つんだよ!」
まことに驚くべき重量を誇りますガラスと鉄の塊を持って、
かくて我々は、遥々中米はコスタリカのジャングルへと分け入っていったのでございます。
なつかしいなぁ。ごめんね大泉くん重くて。
でも企画は意外に面白くて笑っちゃいますよ「コスタリカ」(^^)マリーノの真似をする大泉くんが最高(^^)
ということでね。
さて、今回も発売日にローソンさん店頭で、
バンプレストさんの一番くじが展開の運びと相成ります!
私ね、一番くじの景品好きです。
前回は夏だったからグラスなんかがあったんですが、
今回は冬だからマグカップが用意されてるの(^^)
円安になって、いろんなことが出来なくなって、
それでも試行錯誤しながら景品づくりをバンプレストさんやってるんだけど、考える人にもデザインする人にも、愛を感じるんです。
「こんなのが欲しいな…」っていうところから考えてる。
どんなのが受けるか、市場調査、とか、そんなんじゃなくてね、
「こういうの欲しいな…」って、自分に聞きながら作ってる。
それは結果として「欲しい人のいる品物」になっていく。
クリアファイルのデザインも4種類くらいあるんだけど、どれも欲しい。なかでもミニサイズのやつが欲しい。
あと、だれが考えるのか「雪面の飛び魚」のぬいぐるみが可愛い。
携帯電話やスマホを挿して置くものらしいけど、ほんとよくできてる。
水曜どうでしょうという番組が好きな人が、アイデアを出して、デザインをして、その人たちが自分だったらこんなのが欲しいんだけどとみんなで話しながら作ってる。
自分が「欲しいなぁ〜」って具合に、
周りを見回すんじゃなく自分の心の中に入って行くと、
不思議と誰かも「それ好いね」って共感することがある。
自分の心に本当にあるものを自分の外へ出して形にする。
すると、それに自分以外の人も共感する。
自分の中に入って行くと、意外に世界とつながっていく。
人間には、そういう不思議なところがあるなぁと、
ぼくは、このごろ思うんです。
さて、それではみなさま良いお年をお迎えください。
年が明けたらまた会いましょう!
大晦日の夜はEテレの「2355」「0655」の年末年始スペシャルを見なきゃ〜!
【2014年12月26日の藤村日記】
仕事納めの藤村でございます。
今年はすっかり舞台が楽しくなってしまった年でした。
この年で部活みたいに集える場所ができたことがうれしかったんですね。
よみうりテレビの西田二郎とやり始めた「たまたま」という番組も、収録に参加してくれた視聴者のみなさんと作り上げる部活のような場所で
今年初めて開催しました「東北キャラバン」も、まさしく参加してくれたみなさんとの部活みたいな楽しい場所で
そういう「場所」ができたことがうれしい年でした。
でも一方で、「水曜どうでしょう公式サイト」というこの場所にはなかなか足が向かない年でした。
大きくなり過ぎたんでしょうね、我々おっさん二人には。
こういう場で話をするより、実際に顔を合わせて話をしたいという気持ちが、去年の「祭り」以降大きくなったんでしょうね。
だから、こことは別に、ふたりでやっていけるような小さなサイトを、こじんまりとやっていこうと思ってます。探してみてください。
もちろんこちらのサイトも引き続き!営業活動の拠点として宣伝をバンっバンっやっていきますけれども!
さぁ!年明け1月14日水曜日はいよいよ!DVD「中米コスタリカで幻の鳥を激写する!」の発売&受け渡しが開始となります。
大泉さんの「ノォーッ!」は、私の歴代大泉ツボ語録の中でもトップランクに位置する珠玉の名シーンでございますな。
「大ケツァール展 大人3千5百円 子供3千円」もかなりツボでございまして、こちらの立て看板をフィギュア化したものが今回の予約特典となっておりますので、予約した皆様方はお楽しみに。
今回は未公開シーンも大増量しておりますので、まだ予約がお済みでないみなさまは、ぜひともご予約を!
最後におしらせ
明日27日18時からキューブガーデンで行われる「エレキコミックJAPAN TOUR 2014」にわたくし藤村ゲスト出演いたします。やつい君は大泉洋と同じ系統の顔で親しみがわくというか、違和感を感じないというか、そういうことですのでおヒマな方はぜひ。
では、また年明けにお会いいたしましょう!
皆の衆、どうぞよいお年を!
たぶん嬉野先生からも年末の挨拶あるとおもいます。
【その前の日記】
12月19日金曜日。二日ぶりの藤村でございます。
今夜0時45分からわたくしと嬉野先生がゲストを迎えまして、モノ作りについてトークするという番組「わくわく、はじまる」が放送でございます。
全国のみなさまにおかれましては、23日の午後2時よりBS朝日にて放送でございます。ぜひご覧いただければ!と。
(なんかもう普通にディレクターのおっさんが司会しちゃってるんだから変わった番組だよねぇ)。
さらに21日日曜日!私と読売テレビ西田二郎がやっておりますテレビ埼玉で不定期放送中の「たまたま」(あ、これも普通に司会しちゃってんなぁ)の今年「最後」の公開収録がございます。
今回も嬉野先生がゲスト出演で、長々とトークをしてまいります。
場所は埼玉県熊谷の八木橋百貨店8階ホール。
時間は13時半開場。14時開演。
最近は観に来てくださる奇特な方がどんどん増えてまいりまして、今回は整理券を配布するとのこと。
当日午前9時45分〜午前10時まで1階北口にて着席整理券を発行。ひとり1枚。先着300名。
続いて10時10分からは8階ホール前で残りの整理券を順次配布。
最終的に立ち見でもご覧いただけますが、もしかしたら入れない場合もあると。
詳しくは「たまたま」のフェイスブックで。
続きまして、わたしくしが札幌で初めて舞台に立ちましたお芝居「わりと激しくゆっくりと」(劇団イナダ組)の東京公演(3月10日〜15日)のチケット先行発売第2弾が本日19日から23日まで行われております。先におこなわれた先行発売では、千秋楽といくつかの公演が完売いたしましたが、今回の第2弾発売では席数を調整して千秋楽の席も用意したとのことであります。
チケットはローソンチケットのみの扱い(Lコード32509)
詳しくはイナダ組ホームページで
同じくイナダ組が「札幌演劇シーズン2015冬」にて、大泉さんたちが10数年前にやりましたお芝居「カメヤ演芸場物語」の再演を行います。それにもわたくし出演しておりまして、目下稽古の真っ最中。こちらのチケットも絶賛発売中でございます。
ローソンチケット(Lコード19002)
期間は1月22日から2月1日まで。場所は札幌琴似コンカリーニョ。前売り3千円。
昭和の人情劇ということなんで、おっさんたちもぜひ芝居小屋に足を運んでみてください。
演劇とかね、気軽に観に行く人が多い街になってほしいですよ、札幌がね。それが文化的ってことですからね。居酒屋行くのと変わんないお値段ですから、一度ぐらい芝居観にきてくださいよ。それはもうおっさんのつとめみたいなもんだと俺は思いますよ。文化的な一助として地元の劇団の芝居を観に行く。これぐらいのこと、やっていきましょうや。
というわけで、
12月24日午後10時からはニコニコ動画の「バンプレチャンネル」にて一番くじ第2弾発売記念「ボードゲーム大会」も放送となります。
とりあえず今週日曜日は熊谷にてお会いいたしましょう!
お待ちしておりますよ!
(18:09 嬉野)

嬉野

2014年12月29日(月)
雪の札幌より嬉野がお届けいたします。
みなさん今年もお世話になりました。
明年も相変わりませずのご贔屓をたまわりますよう
願いあげるばかりでございます。
さて年が明けますと、
2003年より続けてまいりました
どうでしょうDVD「コスタリカで幻の鳥を激写する!」
の発売がせまります。
思い出せばあの当時。
つまり2001年頃といえば、
まだカメラはデジタルではございませんで、
フィルムでありました。うそみたい。
私はちょうど中古カメラにハマっておりました頃で、
デッカイフィルムを使うデッカイカメラの画質の高さに魅了されておりました。
そこに持ち上がったあの企画。
コスタリカのジャングルに火の鳥のような美しい鳥がいる。
それを撮りに行くということで、
わたくし「よし!分かった!オレに任せろ!」
ということで。
いさんで札幌のレンタルカメラ機材屋さんへ行きましてね。
ペンタックスの6×7というお化けのようなデカさの1眼レフカメラを借りて来まして大興奮。
それへ望遠レンズとして600ミリという、
長大なレンズを借りまして、
それがもう、なにがなんだかわけも分からないくらい重かったんですが、なにぶんカメラ本体も分けわかんないくらい重いので、それに着ける望遠レンズなんだから
「まぁ重くてもしかたないか」
とわたくし思いつつも、
「それでもあれだ、重すぎでねぇか」
と躊躇はしましたものの、
帰りにHTBへ戻るタクシーに乗って揺られてるうちに、
そんな躊躇も忘れまして、
HTBに着くなり勇んで藤村くんの待つ編集室のドアを開け、
「デカした!うれしのくん!実に好いカメラだ!」
という激賞を大いに期待しましたが、
予想に反して彼の顔色は曇り、
「なにこれ?」
といったきわめてトーンの低い声。
「いや、カメラだけど…」
「分かってるよ。だから、なんでこんなに大きいの…」
「いや、それはだって!これはブローニー版という巨大なフィルムが装填できる高級カメラだからさぁ。これでビックリするくらい綺麗な写真が撮れるのよ〜!」
「ジャングル行くんだよオレたち…」
やな顔で私を見上げるわけです。
「あぁ…ま、たしかにね…」
「こんなの持ち歩けるの…?(藤村さんちょっと手にする)おも…!なんだよこれ!バカみたいに重いぞ!」
「ちょっと重かったかな…」
「ちょっとじゃないよ!だれ持つんだよ!」
まことに驚くべき重量を誇りますガラスと鉄の塊を持って、
かくて我々は、遥々中米はコスタリカのジャングルへと分け入っていったのでございます。
なつかしいなぁ。ごめんね大泉くん重くて。
でも企画は意外に面白くて笑っちゃいますよ「コスタリカ」(^^)マリーノの真似をする大泉くんが最高(^^)
ということでね。
さて、今回も発売日にローソンさん店頭で、
バンプレストさんの一番くじが展開の運びと相成ります!
私ね、一番くじの景品好きです。
前回は夏だったからグラスなんかがあったんですが、
今回は冬だからマグカップが用意されてるの(^^)
円安になって、いろんなことが出来なくなって、
それでも試行錯誤しながら景品づくりをバンプレストさんやってるんだけど、考える人にもデザインする人にも、愛を感じるんです。
「こんなのが欲しいな…」っていうところから考えてる。
どんなのが受けるか、市場調査、とか、そんなんじゃなくてね、
「こういうの欲しいな…」って、自分に聞きながら作ってる。
それは結果として「欲しい人のいる品物」になっていく。
クリアファイルのデザインも4種類くらいあるんだけど、どれも欲しい。なかでもミニサイズのやつが欲しい。
あと、だれが考えるのか「雪面の飛び魚」のぬいぐるみが可愛い。
携帯電話やスマホを挿して置くものらしいけど、ほんとよくできてる。
水曜どうでしょうという番組が好きな人が、アイデアを出して、デザインをして、その人たちが自分だったらこんなのが欲しいんだけどとみんなで話しながら作ってる。
自分が「欲しいなぁ〜」って具合に、
周りを見回すんじゃなく自分の心の中に入って行くと、
不思議と誰かも「それ好いね」って共感することがある。
自分の心に本当にあるものを自分の外へ出して形にする。
すると、それに自分以外の人も共感する。
自分の中に入って行くと、意外に世界とつながっていく。
人間には、そういう不思議なところがあるなぁと、
ぼくは、このごろ思うんです。
さて、それではみなさま良いお年をお迎えください。
年が明けたらまた会いましょう!
大晦日の夜はEテレの「2355」「0655」の年末年始スペシャルを見なきゃ〜!
【2014年12月26日の藤村日記】
仕事納めの藤村でございます。
今年はすっかり舞台が楽しくなってしまった年でした。
この年で部活みたいに集える場所ができたことがうれしかったんですね。
よみうりテレビの西田二郎とやり始めた「たまたま」という番組も、収録に参加してくれた視聴者のみなさんと作り上げる部活のような場所で
今年初めて開催しました「東北キャラバン」も、まさしく参加してくれたみなさんとの部活みたいな楽しい場所で
そういう「場所」ができたことがうれしい年でした。
でも一方で、「水曜どうでしょう公式サイト」というこの場所にはなかなか足が向かない年でした。
大きくなり過ぎたんでしょうね、我々おっさん二人には。
こういう場で話をするより、実際に顔を合わせて話をしたいという気持ちが、去年の「祭り」以降大きくなったんでしょうね。
だから、こことは別に、ふたりでやっていけるような小さなサイトを、こじんまりとやっていこうと思ってます。探してみてください。
もちろんこちらのサイトも引き続き!営業活動の拠点として宣伝をバンっバンっやっていきますけれども!
さぁ!年明け1月14日水曜日はいよいよ!DVD「中米コスタリカで幻の鳥を激写する!」の発売&受け渡しが開始となります。
大泉さんの「ノォーッ!」は、私の歴代大泉ツボ語録の中でもトップランクに位置する珠玉の名シーンでございますな。
「大ケツァール展 大人3千5百円 子供3千円」もかなりツボでございまして、こちらの立て看板をフィギュア化したものが今回の予約特典となっておりますので、予約した皆様方はお楽しみに。
今回は未公開シーンも大増量しておりますので、まだ予約がお済みでないみなさまは、ぜひともご予約を!
最後におしらせ
明日27日18時からキューブガーデンで行われる「エレキコミックJAPAN TOUR 2014」にわたくし藤村ゲスト出演いたします。やつい君は大泉洋と同じ系統の顔で親しみがわくというか、違和感を感じないというか、そういうことですのでおヒマな方はぜひ。
では、また年明けにお会いいたしましょう!
皆の衆、どうぞよいお年を!
たぶん嬉野先生からも年末の挨拶あるとおもいます。
【その前の日記】
12月19日金曜日。二日ぶりの藤村でございます。
今夜0時45分からわたくしと嬉野先生がゲストを迎えまして、モノ作りについてトークするという番組「わくわく、はじまる」が放送でございます。
全国のみなさまにおかれましては、23日の午後2時よりBS朝日にて放送でございます。ぜひご覧いただければ!と。
(なんかもう普通にディレクターのおっさんが司会しちゃってるんだから変わった番組だよねぇ)。
さらに21日日曜日!私と読売テレビ西田二郎がやっておりますテレビ埼玉で不定期放送中の「たまたま」(あ、これも普通に司会しちゃってんなぁ)の今年「最後」の公開収録がございます。
今回も嬉野先生がゲスト出演で、長々とトークをしてまいります。
場所は埼玉県熊谷の八木橋百貨店8階ホール。
時間は13時半開場。14時開演。
最近は観に来てくださる奇特な方がどんどん増えてまいりまして、今回は整理券を配布するとのこと。
当日午前9時45分〜午前10時まで1階北口にて着席整理券を発行。ひとり1枚。先着300名。
続いて10時10分からは8階ホール前で残りの整理券を順次配布。
最終的に立ち見でもご覧いただけますが、もしかしたら入れない場合もあると。
詳しくは「たまたま」のフェイスブックで。
続きまして、わたしくしが札幌で初めて舞台に立ちましたお芝居「わりと激しくゆっくりと」(劇団イナダ組)の東京公演(3月10日〜15日)のチケット先行発売第2弾が本日19日から23日まで行われております。先におこなわれた先行発売では、千秋楽といくつかの公演が完売いたしましたが、今回の第2弾発売では席数を調整して千秋楽の席も用意したとのことであります。
チケットはローソンチケットのみの扱い(Lコード32509)
詳しくはイナダ組ホームページで
同じくイナダ組が「札幌演劇シーズン2015冬」にて、大泉さんたちが10数年前にやりましたお芝居「カメヤ演芸場物語」の再演を行います。それにもわたくし出演しておりまして、目下稽古の真っ最中。こちらのチケットも絶賛発売中でございます。
ローソンチケット(Lコード19002)
期間は1月22日から2月1日まで。場所は札幌琴似コンカリーニョ。前売り3千円。
昭和の人情劇ということなんで、おっさんたちもぜひ芝居小屋に足を運んでみてください。
演劇とかね、気軽に観に行く人が多い街になってほしいですよ、札幌がね。それが文化的ってことですからね。居酒屋行くのと変わんないお値段ですから、一度ぐらい芝居観にきてくださいよ。それはもうおっさんのつとめみたいなもんだと俺は思いますよ。文化的な一助として地元の劇団の芝居を観に行く。これぐらいのこと、やっていきましょうや。
というわけで、
12月24日午後10時からはニコニコ動画の「バンプレチャンネル」にて一番くじ第2弾発売記念「ボードゲーム大会」も放送となります。
とりあえず今週日曜日は熊谷にてお会いいたしましょう!
お待ちしておりますよ!
(14:27 嬉野)

嬉野

2014年11月20日(木)
こんにちは。
嬉野でございます。
さて、先週から銀世界になっちゃっておりました雪の札幌も、昨日くらいからちょっと気温が上がりまして、 真っ白だった表の雪もおかげさまで溶けまして、 いやぁ好かった!
で、ありがたいことに根雪の冬もかろうじて先延ばし、 本格的な冬到来は今しばらくの猶予とあいなったのでございます。
めでたしめでたし!
いやぁほんと好かったですよ。
だって11月なんだもんまださぁ。
東京だったら秋深しってころですよ。
とまぁ、呑気なごたくを並べておりますが。 ご推察の通りでございます!
本日も告知でございます!
奥さんあなたも勘が好い。
今回はね。
うちの藤村さんとわたくし嬉野がですね、 北海道は留萌市にありますところの書店さん「留萌ブックセンター」さんへおじゃまいたしまして本屋さんを盛り上げようという催しでございます。
そしてこの模様をインターネット上でニコニコ動画さんが生中継するということで。
いやいや、たしかにね、
我々二人がね、本屋さんに居るという様だけでね、 なにが盛り上がるかいや、と あなたは思うでしょうさ。そらそう。まったくそう。
ですが今回ね、いつも文章上でおつきあいさせていただいております「悩むだけ損」というねぇ、うちの藤村さんとわたくし嬉野がね、みなさんのお悩みにこれ以上ないだろうってくらいにね懇切丁寧におこたえしておりますところの現代版お悩み相談をですねぇ、その日ばかりは、もう「留萌ビックセンター」さんの特設会場でしゃべり答えて答え倒すという趣向でございますので、どうぞ悩みのある人も、ない人も、中継を覗きにきてくださいよというのが、え~本日の告知の趣旨でございます。
いやいや!
それだって盛り上がるかどうかは分からない。
そらそう、たしかにそう。
だけどもう我々二人は盛り上がるのでございますよ。
ですからあなたね、
はたして本当に盛り上がってるか盛り上がってないかをね、どうですか、ニコ動の生中継で確認しなさいよという、生中継を見ましょうねというこれは勧誘でございますよ。
日時は11月23日の13時くらいからでございます。
でもね、その時間に見に来れなくてもいいんですよ。
前もって視聴予約をしていただけるんです。
そしたら都合の好い時間に見れる。
それをしてみなさいよというのが、本日の告知の趣旨でございます。
とにかく詳細は「ニコニコ書店会議のホームページ」をご覧くださいませね。
嬉野でした!
見にきてね~
それでは本日も各自の持ち場で奮闘願います!
解散!
【11月13日 嬉野Dの日記】
2014年11月13日(木)
今夜半ころより札幌では雨が雪に変わるのだそうでございます。
歌の歌詞のようでございます。
ほんに気の早いことでございます。
そうしてその雪がふか~っと積もるのだそうでございます。
いけませんいせません。
これはいけません。
明日の朝あたり、起き出でますと外は銀世界ということなのでございましょうか。まったくもってロマンチックなことでございます。
ですが、とくにロマンチックを必要としていない者にはただただ寒々しいばかりでございます。
はい、ということでね、秋も早、終わろうかという不穏な雰囲気のいたします札幌より嬉野がお届けいたしております、水曜どうでしょう本日の日記でございます。
はい!もうご推察のとおりでございます。本日も告知でございます。ありがとうございます。
でもね、つい先日もね、新宿の住友ビルで「藤やんにお疲れさんと言ってあげよう集会」をやりますよ~と声かけいたしましたらね、ほんとにお寒い中、いっぱいさん集まっていただきましてね、もうもう集まったというだけの会でしたが暖かいムードが終始漂っておりましたね。
なんか藤やんと西田二郎さんの「たまたま」に呼んでもらったりね、それから今年の八月のね東北キャラバン以降ね、この、なんだろう「ただ人が集まるだけの集会なのを承知で集まってきた人たちと集まっているだけの集会」というのがね、今は一番楽しいですね。集まっていただいた皆さんも楽しそうですもの。そこがおそらくお互いなんでか分からんままに、楽しいという、その未整理のままの状態で、ともに時間を過ごすというのが、人間にはおそらく好いのだと思いますよ。
いや~分からんもんですね人間の喜びというのはね。
さて!ミスタさん率いるオーパーツの「SHIP IN A BOTTLE」の東京公演が無事終了しましてね、久しぶりに顔を見ました藤村さんもすこぶるお元気そうでね、この前の日曜日、新宿住友ビルの外の植え込みあたりに集まりました全員で、TOKYO出張を終えられました藤村さんをねぎらいまして、今度は大阪出張へと旅立たれますところをお見送りしたのでございますが、
サラリーマン役者藤村忠寿さんの超法規的!超長期的出張は終わることなく今しばらく続くのでありますが、
さあ!ここでまたしてもこのサラリーマン役者藤村忠寿さんに関する告知であります。ドドン!
今年の6月に札幌で公演いたしまして大好評を得ました。
劇団イナダ組主催 藤村忠寿第一回主演作品「わりと激しくゆっくりと」の東京公演が、来年2015年3月に新宿シアターサンモールで上演されることがとうとう決定いたしまして、さっそく早くも今月の11月15日(土)午前10時からローソンチケットで先行発売が開始されます!という、本日は緊急の告知でございます!
はい!以下にご注目!
このチケット先行発売期間は!
はい!11/15~11/30 まで!
前売りは はい!5,300円!
ローソンチケット
(Lコード32509)
劇団イナダ組 東京公演
藤村忠寿 第一回主演作品! 
『わりと激しくゆっくりと』
劇場: 新宿 シアターサンモール
公演日時は!
はい!2015年3月
10日(火)19:00開演
11日(水)19:00開演
12日(木)14:00開演
     19:00開演
13日(金)19:00開演
14日(土)14:00開演
     18:00開演
15日(日)13:00開演
    17:00開演
と、相なりまして、
チケットの先行発売は予定枚数に届きしだい終了と相成ります!
お一人様、各公演日2枚までです。
ですが、これは、ロッピイでは一回につき2枚しかチケット購入できませんから、ということでして!一度精算終えましたら、そんなもんあなた、またチケット2枚、またチケット2枚で、何枚でも購入できますよ~
あればね~
ということで、詳しくはローチケホームページを見て下さいね(^-^)/
ということでございます。
あの西田二郎も札幌で見て号泣したという、
「わりと激しくゆっくりと」
こちらは家庭劇でございます。
さぁさぁ買いましょう買いましょう!
ということでね、みなさん風邪ひかないで頑張るのよ。この頃は風邪だけじゃなくてね、とんでもない流行り病もあるやに聞きますから、病に負けず、全日本で、お誘い合わせの上で幸せな日々をおくりましょう。
それでは本日も諸氏、各自の持ち場でのどかに奮闘願います!
解散!
嬉野でした~!
【11月7日 嬉野Dの日記】
2014年11月7日(金)
嬉野です。
暦の上では今日は立冬だそうで。
ここ以外のところは知りませんが、札幌は朝から木枯らしが吹き、風花が舞い、今日の最高気温は上がって5C°だそうで、ほんに北の大地は暦通りの冬の到来と相成っております。厳しいわ~
さて、みなさんご存知!ミスタさんのお芝居「SHIP IN A BOTTLE」に北海道テレビの業務で役者出演中という、状況としてはかなり異例ながら、あくまでサラリーマンとして長期出張中でありますうちの藤村さんの、その東京出張もいよいよ残すところわずかとなって参り…いやそうじゃない!つまり藤村さん出演中の「SHIP IN A BOTTLE」の東京公演も残すところ、この週末、今度の日曜日までとなって参ったわけでございます!
なにしろ今回の舞台は、舞台が普通じゃなく過激級にハードな舞台なので、藤村さんはすでに疲労困憊しているのか、それとも反対に知らぬ間に鍛えられておそろしく肉体強化しているかのいずれかであろうというほどの超ハードな舞台であります。
さて、そこで、
このハードな東京公演を乗り切ったばかりの最終日終演直後の藤やんを、みんなでねぎらいましょうよと、西田二郎さんが音頭をとりまして、来たる11月9日日曜日!急遽「たまたま」緊急公開収録イベントが立ち上がります!
「みんなで『とりあえず東京公演、お疲れ藤やん!』っていってあげましょう」
という趣向でございますれば、
都合のつく人は、ひとつ集まりませんか、集まりなさいよ、という本日は告知でございます。
場所は、グローブ座からも近い東京は新宿にございます新宿住友ビル(三角ビル)!
今回はいつものホールではなく、地階にありますオープンスペースでございます!
藤やんご苦労さま会の開始時間は、16:30~でありまして、
これはお芝居を終えて駆けつけます藤やん合流のためにこの時間になっております。
ですので、千秋楽で、藤村さんのお芝居見てた人も一緒に駆けつけて間に合うようにとの時間設定でございますよ。
しかしながらそれ以前から暇だという方、とにかく早く来たいという方、こういう方々のために、
二郎さんとわたくし嬉野で、15:00~から開場いたしまして、ゆるく、ダラダラとつないでおりますので、みなさんお誘い合わせの上、いや、単独でいらっしゃる方も結構多いので、とくに誘い合わなくても結構でございますので、思い思いにお集まりいただければと思います。
もちろん西田二郎さんのことですので、今回もあれやこれやと考えているもようで、
「あの大阪こたつ会議で伝説の『嬉野珈琲』も、みんなが望めば『河内のおっさんの唄』もありえます」とのこと。でございます。
どういうことになるでございましょうか~
さぁさぁ、
なにはなくとも人が集まる。
人間にとっては、これがすでにイベントなのでございます。そして集まり続けておりますうちに顔も馴染みになり、気心も知れてくる。これが意外に人生の醍醐味だなぁ~ということを知る。それを思えば人生はいたってのどかなものでございます。
それでは、今度の日曜日に新宿で会おう!
ということで全国の諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います! 解散。
【10月30日 藤村Dの日記】
10月30日木曜日。東京から藤村でございます。
ミスターさんの演劇プロジェクト「オーパーツ」の第2回公演「SHIP IN A BOTTLE」に役者として参加するために、10月6日から単身、東京で暮らしております。
昨日、およそ3週間の稽古期間が終わり、いよいよ本日から初日の舞台グローブ座での最終調整が始まります。
この3週間は、ただただ稽古が楽しく充実した日々で、午後7時に稽古が終わればみんなでメシを食い、10時前には寝てしまうという生活でした。
ミスターさんとはほぼ20年の付き合いになりますが、この20年とはまったく立場を変えて過ごしたこの3週間。私は、あの人のまた新たな一面に触れた気がいたします。
なんというか、えらそーなことを言えば、「ミスター、あんたのことを見直したよ」と。
稽古が始まって数日たったときにミスターさんからこう言われましてね。
「藤村さん、あなたの芝居はマジメ過ぎるというか、はっきり言えば小さいんですよ。もっと舞台の広さを感じさせるような、外に向けた芝居をしてください」と。
「ずいぶん難しいこと言うじゃねぇか」と思いつつも「なるほど、そうかもな」と思い直して、部屋に帰ってビール片手にシーンを思い出して、いろいろ考えて、「こういうことか?」と思ったことを翌日の稽古で試してみて、そうやって真剣に考える機会をミスターが与えてくれたことがとてもうれしくてね。
ミスターさんは、役者が考えていなかったことを稽古中にどんどん言ってくれるんですよ。その言葉が的確でね。あんなにしゃべり続けるミスターはどうでしょうでは見られません。しゃべりながら自分で演じてくれるんだけど、その動きがすこぶるおもしろくてね。「やっぱあんたはすごいねぇ」と今さらながらに感心しましたもん。
昨夜、稽古の打ち上げでミスターさんとメシを食ってるときに、ふとね、ミスターさんが言ったんですよ。
「藤村さん、おれ最後に自分でゴールを決めようと思ってたんだけど、あなたが決めてください。おれ、できるだけいいパスを送るんで、あなたがゴールを決めてください」と。
ミスターさん、やりますよ。あなたのパスで、渾身のゴールを決めにいきますよ。
今回の芝居は、舞台装置がとにかく異常です。舞台一面が15台のシーソーで埋め尽くされていて、足場が常に不安定。南太平洋上に浮かぶ一隻のマグロ漁船の話ですから、その揺れをシーソーで表してるんですね。そのシーソーの上を、役者が走り回り、転げ回る。そこでなにが起こるのかは、本番が始まるまでわかりません。
なにが起こるのかわからない。それが不安ではなく、ミスターも私も、それが楽しみで。これが、我々がずっとやってきた、どうでしょう魂なんでしょうか。
「とにかくお客さんに楽しんでもらうことが一番なんですよ」
ミスターは再三、言っておりました。やりましょう、ミスター。おっさんたちにできることは、とにかく渾身の力で、汗だくになりながら、我々の生身を見てもらうこと。
11月1日午後5時。ミスターさんの芝居「SHIP IN A BOTTLE」がいよいよ幕を開けます!
(09:50 嬉野)

嬉野

2014年11月13日(木)
今夜半ころより札幌では雨が雪に変わるのだそうでございます。
歌の歌詞のようでございます。
ほんに気の早いことでございます。
そうしてその雪がふか~っと積もるのだそうでございます。
いけませんいせません。
これはいけません。
明日の朝あたり、起き出でますと外は銀世界ということなのでございましょうか。まったくもってロマンチックなことでございます。
ですが、とくにロマンチックを必要としていない者にはただただ寒々しいばかりでございます。
はい、ということでね、秋も早、終わろうかという不穏な雰囲気のいたします札幌より嬉野がお届けいたしております、水曜どうでしょう本日の日記でございます。
はい!もうご推察のとおりでございます。本日も告知でございます。ありがとうございます。
でもね、つい先日もね、新宿の住友ビルで「藤やんにお疲れさんと言ってあげよう集会」をやりますよ~と声かけいたしましたらね、ほんとにお寒い中、いっぱいさん集まっていただきましてね、もうもう集まったというだけの会でしたが暖かいムードが終始漂っておりましたね。
なんか藤やんと西田二郎さんの「たまたま」に呼んでもらったりね、それから今年の八月のね東北キャラバン以降ね、この、なんだろう「ただ人が集まるだけの集会なのを承知で集まってきた人たちと集まっているだけの集会」というのがね、今は一番楽しいですね。集まっていただいた皆さんも楽しそうですもの。そこがおそらくお互いなんでか分からんままに、楽しいという、その未整理のままの状態で、ともに時間を過ごすというのが、人間にはおそらく好いのだと思いますよ。
いや~分からんもんですね人間の喜びというのはね。
さて!ミスタさん率いるオーパーツの「SHIP IN A BOTTLE」の東京公演が無事終了しましてね、久しぶりに顔を見ました藤村さんもすこぶるお元気そうでね、この前の日曜日、新宿住友ビルの外の植え込みあたりに集まりました全員で、TOKYO出張を終えられました藤村さんをねぎらいまして、今度は大阪出張へと旅立たれますところをお見送りしたのでございますが、
サラリーマン役者藤村忠寿さんの超法規的!超長期的出張は終わることなく今しばらく続くのでありますが、
さあ!ここでまたしてもこのサラリーマン役者藤村忠寿さんに関する告知であります。ドドン!
今年の6月に札幌で公演いたしまして大好評を得ました。
劇団イナダ組主催 藤村忠寿第一回主演作品「わりと激しくゆっくりと」の東京公演が、来年2015年3月に新宿シアターサンモールで上演されることがとうとう決定いたしまして、さっそく早くも今月の11月15日(土)午前10時からローソンチケットで先行発売が開始されます!という、本日は緊急の告知でございます!
はい!以下にご注目!
このチケット先行発売期間は!
はい!11/15~11/30 まで!
前売りは はい!5,300円!
ローソンチケット
(Lコード32509)
劇団イナダ組 東京公演
藤村忠寿 第一回主演作品! 
『わりと激しくゆっくりと』
劇場: 新宿 シアターサンモール
公演日時は!
はい!2015年3月
10日(火)19:00開演
11日(水)19:00開演
12日(木)14:00開演
     19:00開演
13日(金)19:00開演
14日(土)14:00開演
     18:00開演
15日(日)13:00開演
    17:00開演
と、相なりまして、
チケットの先行発売は予定枚数に届きしだい終了と相成ります!
お一人様、各公演日2枚までです。
ですが、これは、ロッピイでは一回につき2枚しかチケット購入できませんから、ということでして!一度精算終えましたら、そんなもんあなた、またチケット2枚、またチケット2枚で、何枚でも購入できますよ~
あればね~
ということで、詳しくはローチケホームページを見て下さいね(^-^)/
ということでございます。
あの西田二郎も札幌で見て号泣したという、
「わりと激しくゆっくりと」
こちらは家庭劇でございます。
さぁさぁ買いましょう買いましょう!
ということでね、みなさん風邪ひかないで頑張るのよ。この頃は風邪だけじゃなくてね、とんでもない流行り病もあるやに聞きますから、病に負けず、全日本で、お誘い合わせの上で幸せな日々をおくりましょう。
それでは本日も諸氏、各自の持ち場でのどかに奮闘願います!
解散!
嬉野でした~!
2014年11月7日(金)
嬉野です。
暦の上では今日は立冬だそうで。
ここ以外のところは知りませんが、札幌は朝から木枯らしが吹き、風花が舞い、今日の最高気温は上がって5C°だそうで、ほんに北の大地は暦通りの冬の到来と相成っております。厳しいわ~
さて、みなさんご存知!ミスタさんのお芝居「SHIP IN A BOTTLE」に北海道テレビの業務で役者出演中という、状況としてはかなり異例ながら、あくまでサラリーマンとして長期出張中でありますうちの藤村さんの、その東京出張もいよいよ残すところわずかとなって参り…いやそうじゃない!つまり藤村さん出演中の「SHIP IN A BOTTLE」の東京公演も残すところ、この週末、今度の日曜日までとなって参ったわけでございます!
なにしろ今回の舞台は、舞台が普通じゃなく過激級にハードな舞台なので、藤村さんはすでに疲労困憊しているのか、それとも反対に知らぬ間に鍛えられておそろしく肉体強化しているかのいずれかであろうというほどの超ハードな舞台であります。
さて、そこで、
このハードな東京公演を乗り切ったばかりの最終日終演直後の藤やんを、みんなでねぎらいましょうよと、西田二郎さんが音頭をとりまして、来たる11月9日日曜日!急遽「たまたま」緊急公開収録イベントが立ち上がります!
「みんなで『とりあえず東京公演、お疲れ藤やん!』っていってあげましょう」
という趣向でございますれば、
都合のつく人は、ひとつ集まりませんか、集まりなさいよ、という本日は告知でございます。
場所は、グローブ座からも近い東京は新宿にございます新宿住友ビル(三角ビル)!
今回はいつものホールではなく、地階にありますオープンスペースでございます!
藤やんご苦労さま会の開始時間は、16:30~でありまして、
これはお芝居を終えて駆けつけます藤やん合流のためにこの時間になっております。
ですので、千秋楽で、藤村さんのお芝居見てた人も一緒に駆けつけて間に合うようにとの時間設定でございますよ。
しかしながらそれ以前から暇だという方、とにかく早く来たいという方、こういう方々のために、
二郎さんとわたくし嬉野で、15:00~から開場いたしまして、ゆるく、ダラダラとつないでおりますので、みなさんお誘い合わせの上、いや、単独でいらっしゃる方も結構多いので、とくに誘い合わなくても結構でございますので、思い思いにお集まりいただければと思います。
もちろん西田二郎さんのことですので、今回もあれやこれやと考えているもようで、
「あの大阪こたつ会議で伝説の『嬉野珈琲』も、みんなが望めば『河内のおっさんの唄』もありえます」とのこと。でございます。
どういうことになるでございましょうか~
さぁさぁ、
なにはなくとも人が集まる。
人間にとっては、これがすでにイベントなのでございます。そして集まり続けておりますうちに顔も馴染みになり、気心も知れてくる。これが意外に人生の醍醐味だなぁ~ということを知る。それを思えば人生はいたってのどかなものでございます。
それでは、今度の日曜日に新宿で会おう!
ということで全国の諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います! 解散。
【10月30日 藤村Dの日記】
10月30日木曜日。東京から藤村でございます。
ミスターさんの演劇プロジェクト「オーパーツ」の第2回公演「SHIP IN A BOTTLE」に役者として参加するために、10月6日から単身、東京で暮らしております。
昨日、およそ3週間の稽古期間が終わり、いよいよ本日から初日の舞台グローブ座での最終調整が始まります。
この3週間は、ただただ稽古が楽しく充実した日々で、午後7時に稽古が終わればみんなでメシを食い、10時前には寝てしまうという生活でした。
ミスターさんとはほぼ20年の付き合いになりますが、この20年とはまったく立場を変えて過ごしたこの3週間。私は、あの人のまた新たな一面に触れた気がいたします。
なんというか、えらそーなことを言えば、「ミスター、あんたのことを見直したよ」と。
稽古が始まって数日たったときにミスターさんからこう言われましてね。
「藤村さん、あなたの芝居はマジメ過ぎるというか、はっきり言えば小さいんですよ。もっと舞台の広さを感じさせるような、外に向けた芝居をしてください」と。
「ずいぶん難しいこと言うじゃねぇか」と思いつつも「なるほど、そうかもな」と思い直して、部屋に帰ってビール片手にシーンを思い出して、いろいろ考えて、「こういうことか?」と思ったことを翌日の稽古で試してみて、そうやって真剣に考える機会をミスターが与えてくれたことがとてもうれしくてね。
ミスターさんは、役者が考えていなかったことを稽古中にどんどん言ってくれるんですよ。その言葉が的確でね。あんなにしゃべり続けるミスターはどうでしょうでは見られません。しゃべりながら自分で演じてくれるんだけど、その動きがすこぶるおもしろくてね。「やっぱあんたはすごいねぇ」と今さらながらに感心しましたもん。
昨夜、稽古の打ち上げでミスターさんとメシを食ってるときに、ふとね、ミスターさんが言ったんですよ。
「藤村さん、おれ最後に自分でゴールを決めようと思ってたんだけど、あなたが決めてください。おれ、できるだけいいパスを送るんで、あなたがゴールを決めてください」と。
ミスターさん、やりますよ。あなたのパスで、渾身のゴールを決めにいきますよ。
今回の芝居は、舞台装置がとにかく異常です。舞台一面が15台のシーソーで埋め尽くされていて、足場が常に不安定。南太平洋上に浮かぶ一隻のマグロ漁船の話ですから、その揺れをシーソーで表してるんですね。そのシーソーの上を、役者が走り回り、転げ回る。そこでなにが起こるのかは、本番が始まるまでわかりません。
なにが起こるのかわからない。それが不安ではなく、ミスターも私も、それが楽しみで。これが、我々がずっとやってきた、どうでしょう魂なんでしょうか。
「とにかくお客さんに楽しんでもらうことが一番なんですよ」
ミスターは再三、言っておりました。やりましょう、ミスター。おっさんたちにできることは、とにかく渾身の力で、汗だくになりながら、我々の生身を見てもらうこと。
11月1日午後5時。ミスターさんの芝居「SHIP IN A BOTTLE」がいよいよ幕を開けます!
【10月22日 嬉野Dの日記】
2014年10月22日水曜日
ドンドコドンドコドンドコドン。
折から緊張の登城太鼓が打ち鳴らされる。そこへ、どうでしょう藩・城代家老が威儀を正して登場。
さてさて、拙者どうでしょう藩城代家老の嬉野でございまする。
手前このところ職務多忙につき城代家老の身でありながら江戸オモテへの出仕が度重なりまして、それはもう目も回るほどの忙しさ。
加えてこの頃は寄る年波で、ものを忘れる覚えてられない、かといってメモは取らない、会社にゃ…いや…お城にいない。あれよあれよとバタついておりますうち、早や DVD 年貢取り立て開始の刻限を過ぎまして、
にもかかわらず拙者、仕事繁多でそれにも気づかず、いつのまにやら、村々への触れも出さず、号令もかけそびれで、江戸オモテにて、ただただイタズラに時を過ごし日をまたぎしておりましたところ、
夜更けに国元より火急の飛脚があり、胸騒ぎするなか、拙者、江戸藩邸に於いて「何事ぞ!」と急ぎ書状を読みますれば、
「ご家老、すでにDVD予約開始の刻限も過ぎ、にもかかわらす城中よりお触れも出ず、号令もかからずじまいでは、城下の者に対して示しがつかず、これ以上、なしのつぶてに捨て置けば、年貢一揆の起こるやも知れず、なにごとも国元安泰、治安良好でなければ、幕府からの要らぬお咎めの火種となるやもしれず、そのようなことにでもなりますれば殿に対して申し訳なく、まさにお国の一大事でございますれば、このうえは早急に国元へお戻りになって年貢取り立ての号令を至急に下されますように」との必死の嘆願。
拙者、読み終わり、いかに職務繁多とはいえ、かかる不手際に弁解の余地なく、全身に冷水を浴びせられた心地して、殿様の留守をあずかる城代家老の身としては切腹ものと大反省し ( もちろん切腹なんてしませんよ、そんなもんね痛いし… ) しかしながら年貢取り立ての大号令は、これまで通りに触れ回らねばと思い、とるものもとりあえず、江戸オモテより早馬を走らせ→早カゴに乗り→船に酔いして不眠不休、それこそ夜を日に継ぐ勢いで国元であります蝦夷地へと本日戻って参ったしだい!
さぁさぁ者ども出陣じゃ!
国中に触れを出せぇ!
水曜どうでしょうDVD第22弾!の予約開始じゃ~!
太鼓を打ち鳴らせ~!
こたびの出し物は、中米コスタリカで幻の鳥を激写する&前枠後枠傑作選!ぞ!
それぞれ滞りなく年貢納入の上、心して発売の日を待て~!
特典映像には去年の水曜どうでしょう祭りでステージに立ったどうでしょうアーチストのライブ映像もオマケで挿入じゃ~!
はたしてどうでしょうアーチストとは誰か!もちろんアーチストの取りは樋口さんじゃ~!
他にも予約をなされた者だけに与えられる予約特典も、物についてはいろいろ文句もあるじゃろうが、見ようによっては魅力満載じゃ!ものども触れ回れ!高札を上げよ!ビラをまけ!
祭りじゃ祭りじゃ!え~~祭りだ、祭りだ、豊年まんさく~~。
すいません。なんとか勢いで誤魔化せないものかとおもって恥ずかしながらの小芝居でございます。
さぁ!予約開始からは1週間以上過ぎまして、いまさら感もありありですが、
水曜どうでしょうDVD第22弾「中米コスタリカで幻の鳥を激写する&前枠後枠傑作選」予約開始しております。
お近くのLAWSONさんのロッピーまたはHTBオンライン城、道内各HTBグッズショップにて、ご予約の段よろしくお願いしま~す!おねがいよ~!
ということでね、みなさん。
ささ、
本日も各自の持ち場で奮闘願いましょう!願いましょう。
解散。
あぁ忙しい忙しい~!(ホントかよ)
【10月15日 嬉野Dの日記】
2014年10月15日(水)
嬉野です。
このところ跳び跳びで東京で打ち合わせやらあるもんですから、わたくし、やけに札幌と東京を出たり入ったりで妙に忙しい日々でございます。
しかしながら、出張の中身が忙しいわけではなく移動が頻繁なだけですからバタつくだけで、なんのことはないのですが、それにしてもこうまで頻繁だと面倒臭く思えても来るもんで。
それもこれもうちの藤村さんがミスタさんのお芝居に役者として出ることになりましてね、
しかも奥さん、それがこのたびは HTBの業務ということになりましたものですからね、
藤村さんは現在長期出張の身という立場でこの10月はまるまる東京で芝居稽古というあんばいでございますよ。
HTBもそういうところは思い切りがいいですね、さすがでございます。ただ、そうなりますと勢いDVDの副音声の録音もわたくし嬉野が東京へ出掛けて東京で録音した方が好いでしょうなんてなことになりますもんですからね
「そりゃまぁたしかにそうだよね~」
とわたくしとしても反論の余地もなく、いやはや今月はやたらとわたくしの東京出張が増えておりますよ。
でまぁそのついでといってはなんですが、昨日も打ち合わせを一件済ませましたあとにミスタさんの稽古場に顔を出しましてね、藤村さんの陣中見舞いというのか芝居稽古の見学をしてきたのでございます。
そしたら奥さん、新宿で廃校になった小学校があるんですね、都会は都会の事情があるんですね~、その廃校になった小学校が今では貸しスタジオみたいな稽古場になってましてね、在りし日の姿を今に残す正門を抜けましてね、校庭を歩いておりますと、やたらと気になってくるのが、視界のぐるりを林立する高層ビルが囲んでいる見上げるほどの威容でございますよ。
威圧的でございます。
こんな小学校に通っていたら落ち着かないだろうな~というのが昔々の小学生経験者の感想でしたが、でも、そのなんとも奇妙な景観も悪いものに思えなかったのは、小学校の佇まい自体が見慣れた懐かしさとしてそのままの外観で今に残っていればこそなんでしょうね。
さて、校舎の中の稽古場に入りますと、藤村さんたちはなんだか部活のようにそれこそ楽しそうに稽古をやっておりましたよ。
お芝居をやるなんてのはね、ある意味、学校の学芸会みたいなもんで、
どこか、お祭り感がある。
それを思えばいろんな会社もね、年に一度くらい素人芝居をしてみるのも好いんじゃないかしらとわたくし思うんです。
それこそいろんな会社さんで、土建屋さんも商社さんも警察も消防も市役所もテレビ局も総合病院もデパートも、
それこそ人がたくさん働いている職場でね、年に一度、素人芝居をする。
そしてその時ばかりは職場を開放して職場の一角に舞台をしつらえて、もちろん無料で素人芝居を見てもらう。
なんかね、それだけで近所を巻き込んだお祭りになると思うんです。
そして実際、会社の近所の人たちが大人も子供も見にきてね、舞台の上では緊張したりテンパったりトチッたりそれこそ真剣に懸命にやってる素人役者の顔つきがいっぱいあって、
そんな顔は、いつもの慣れた仕事をしてる時の顔じゃないから、その時ばかりはなんか好ましいその人の「人間性」がこぼれちゃって簡単に外から垣間見れる好い機会にもなるような気がしますね。
ほら、よく営業用のトラックの後ろにドライバーの名札が貼られてるようなもんでね、匿名でデッカいダンプに煽られたりすると勝手に怖いですけど、「運転者は嬉野雅道です」とか「藤村忠寿です」とか名札が貼られてるとそれだけで、おかしなもんで「あぁそうだ、おんなじ人間なんだよな」って気づけるもんでね。
気づいたらもう怖さはなくなっている。それと似たような効果があるような気がするんです。
人と人との距離が縮まるキッカケになるような気がする。
何か普段より近づけるような、そんな、人間本来の大事な部分に割と手もなく戻れるような気がするんですね、学芸会というものはね。
そんなことを考えたりするほど、取り敢えず彼らは楽しそうに稽古をやっておりましたよ。
芝居公演は11月1日東京公演を皮切りに大阪、名古屋、札幌と順次開催されまして、
その間うちの藤村さんは、日本でただ一人の全国ツアーをするサラリーマンという大変珍しいものになるのでございます。
ためしに劇団オーパーツ「SHIP IN A BOTTLE」のサイトを覗きますとね、役者さんの名前のあとにはかっこ書きでそれぞれの役者さんが所属する劇団名が書かれておりますが、うちの藤村さんに限っては、藤村忠寿 (北海道テレビ) と会社名が書かれておりますよ。
まことに珍妙な状況のまま、稽古も10日目を迎えております。
どうぞお楽しみに。
ということでね多少の宣伝をしつつ私も半ば呑気な出張生活を満喫しております。
ありがとうございます。
ということで、みなさん。
本日も各自の持ち場で奮闘願いますよ、ほんとにね。
いつの時代も明日の日本を支えてきたのは真面目に働いていた庶民なのであります。
我々がしっかりしておりませんといけません。
でも嬉野さん、じゃどーしたらしっかりになるんですかと言いましたらね、そんなものはあなた「しっかりせにゃいかん!」と思うだけでありますよ。
それでじゅうぶん。
そー、私は思うのであります。
それではみなさんごきげんよう。
そして本日も「愛と平和と商売繁盛」の水曜どうでしょうをどうぞよろしく。
(12:48 嬉野)

嬉野

2014年11月7日(金)
嬉野です。
暦の上では今日は立冬だそうで。
ここ以外のところは知りませんが、札幌は朝から木枯らしが吹き、風花が舞い、今日の最高気温は上がって5C°だそうで、ほんに北の大地は暦通りの冬の到来と相成っております。厳しいわ~
さて、みなさんご存知!ミスタさんのお芝居「SHIP IN A BOTTLE」に北海道テレビの業務で役者出演中という、状況としてはかなり異例ながら、あくまでサラリーマンとして長期出張中でありますうちの藤村さんの、その東京出張もいよいよ残すところわずかとなって参り…いやそうじゃない!つまり藤村さん出演中の「SHIP IN A BOTTLE」の東京公演も残すところ、この週末、今度の日曜日までとなって参ったわけでございます!
なにしろ今回の舞台は、舞台が普通じゃなく過激級にハードな舞台なので、藤村さんはすでに疲労困憊しているのか、それとも反対に知らぬ間に鍛えられておそろしく肉体強化しているかのいずれかであろうというほどの超ハードな舞台であります。
さて、そこで、
このハードな東京公演を乗り切ったばかりの最終日終演直後の藤やんを、みんなでねぎらいましょうよと、西田二郎さんが音頭をとりまして、来たる11月9日日曜日!急遽「たまたま」緊急公開収録イベントが立ち上がります!
「みんなで『とりあえず東京公演、お疲れ藤やん!』っていってあげましょう」
という趣向でございますれば、
都合のつく人は、ひとつ集まりませんか、集まりなさいよ、という本日は告知でございます。
場所は、グローブ座からも近い東京は新宿にございます新宿住友ビル(三角ビル)!
今回はいつものホールではなく、地階にありますオープンスペースでございます!
藤やんご苦労さま会の開始時間は、16:30~でありまして、
これはお芝居を終えて駆けつけます藤やん合流のためにこの時間になっております。
ですので、千秋楽で、藤村さんのお芝居見てた人も一緒に駆けつけて間に合うようにとの時間設定でございますよ。
しかしながらそれ以前から暇だという方、とにかく早く来たいという方、こういう方々のために、
二郎さんとわたくし嬉野で、15:00~から開場いたしまして、ゆるく、ダラダラとつないでおりますので、みなさんお誘い合わせの上、いや、単独でいらっしゃる方も結構多いので、とくに誘い合わなくても結構でございますので、思い思いにお集まりいただければと思います。
もちろん西田二郎さんのことですので、今回もあれやこれやと考えているもようで、
「あの大阪こたつ会議で伝説の『嬉野珈琲』も、みんなが望めば『河内のおっさんの唄』もありえます」とのこと。でございます。
どういうことになるでございましょうか~
さぁさぁ、
なにはなくとも人が集まる。
人間にとっては、これがすでにイベントなのでございます。そして集まり続けておりますうちに顔も馴染みになり、気心も知れてくる。これが意外に人生の醍醐味だなぁ~ということを知る。それを思えば人生はいたってのどかなものでございます。
それでは、今度の日曜日に新宿で会おう!
ということで全国の諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います! 解散。
【10月30日 藤村Dの日記】
10月30日木曜日。東京から藤村でございます。
ミスターさんの演劇プロジェクト「オーパーツ」の第2回公演「SHIP IN A BOTTLE」に役者として参加するために、10月6日から単身、東京で暮らしております。
昨日、およそ3週間の稽古期間が終わり、いよいよ本日から初日の舞台グローブ座での最終調整が始まります。
この3週間は、ただただ稽古が楽しく充実した日々で、午後7時に稽古が終わればみんなでメシを食い、10時前には寝てしまうという生活でした。
ミスターさんとはほぼ20年の付き合いになりますが、この20年とはまったく立場を変えて過ごしたこの3週間。私は、あの人のまた新たな一面に触れた気がいたします。
なんというか、えらそーなことを言えば、「ミスター、あんたのことを見直したよ」と。
稽古が始まって数日たったときにミスターさんからこう言われましてね。
「藤村さん、あなたの芝居はマジメ過ぎるというか、はっきり言えば小さいんですよ。もっと舞台の広さを感じさせるような、外に向けた芝居をしてください」と。
「ずいぶん難しいこと言うじゃねぇか」と思いつつも「なるほど、そうかもな」と思い直して、部屋に帰ってビール片手にシーンを思い出して、いろいろ考えて、「こういうことか?」と思ったことを翌日の稽古で試してみて、そうやって真剣に考える機会をミスターが与えてくれたことがとてもうれしくてね。
ミスターさんは、役者が考えていなかったことを稽古中にどんどん言ってくれるんですよ。その言葉が的確でね。あんなにしゃべり続けるミスターはどうでしょうでは見られません。しゃべりながら自分で演じてくれるんだけど、その動きがすこぶるおもしろくてね。「やっぱあんたはすごいねぇ」と今さらながらに感心しましたもん。
昨夜、稽古の打ち上げでミスターさんとメシを食ってるときに、ふとね、ミスターさんが言ったんですよ。
「藤村さん、おれ最後に自分でゴールを決めようと思ってたんだけど、あなたが決めてください。おれ、できるだけいいパスを送るんで、あなたがゴールを決めてください」と。
ミスターさん、やりますよ。あなたのパスで、渾身のゴールを決めにいきますよ。
今回の芝居は、舞台装置がとにかく異常です。舞台一面が15台のシーソーで埋め尽くされていて、足場が常に不安定。南太平洋上に浮かぶ一隻のマグロ漁船の話ですから、その揺れをシーソーで表してるんですね。そのシーソーの上を、役者が走り回り、転げ回る。そこでなにが起こるのかは、本番が始まるまでわかりません。
なにが起こるのかわからない。それが不安ではなく、ミスターも私も、それが楽しみで。これが、我々がずっとやってきた、どうでしょう魂なんでしょうか。
「とにかくお客さんに楽しんでもらうことが一番なんですよ」
ミスターは再三、言っておりました。やりましょう、ミスター。おっさんたちにできることは、とにかく渾身の力で、汗だくになりながら、我々の生身を見てもらうこと。
11月1日午後5時。ミスターさんの芝居「SHIP IN A BOTTLE」がいよいよ幕を開けます!
【10月22日 嬉野Dの日記】
2014年10月22日水曜日
ドンドコドンドコドンドコドン。
折から緊張の登城太鼓が打ち鳴らされる。そこへ、どうでしょう藩・城代家老が威儀を正して登場。
さてさて、拙者どうでしょう藩城代家老の嬉野でございまする。
手前このところ職務多忙につき城代家老の身でありながら江戸オモテへの出仕が度重なりまして、それはもう目も回るほどの忙しさ。
加えてこの頃は寄る年波で、ものを忘れる覚えてられない、かといってメモは取らない、会社にゃ…いや…お城にいない。あれよあれよとバタついておりますうち、早や DVD 年貢取り立て開始の刻限を過ぎまして、
にもかかわらず拙者、仕事繁多でそれにも気づかず、いつのまにやら、村々への触れも出さず、号令もかけそびれで、江戸オモテにて、ただただイタズラに時を過ごし日をまたぎしておりましたところ、
夜更けに国元より火急の飛脚があり、胸騒ぎするなか、拙者、江戸藩邸に於いて「何事ぞ!」と急ぎ書状を読みますれば、
「ご家老、すでにDVD予約開始の刻限も過ぎ、にもかかわらす城中よりお触れも出ず、号令もかからずじまいでは、城下の者に対して示しがつかず、これ以上、なしのつぶてに捨て置けば、年貢一揆の起こるやも知れず、なにごとも国元安泰、治安良好でなければ、幕府からの要らぬお咎めの火種となるやもしれず、そのようなことにでもなりますれば殿に対して申し訳なく、まさにお国の一大事でございますれば、このうえは早急に国元へお戻りになって年貢取り立ての号令を至急に下されますように」との必死の嘆願。
拙者、読み終わり、いかに職務繁多とはいえ、かかる不手際に弁解の余地なく、全身に冷水を浴びせられた心地して、殿様の留守をあずかる城代家老の身としては切腹ものと大反省し ( もちろん切腹なんてしませんよ、そんなもんね痛いし… ) しかしながら年貢取り立ての大号令は、これまで通りに触れ回らねばと思い、とるものもとりあえず、江戸オモテより早馬を走らせ→早カゴに乗り→船に酔いして不眠不休、それこそ夜を日に継ぐ勢いで国元であります蝦夷地へと本日戻って参ったしだい!
さぁさぁ者ども出陣じゃ!
国中に触れを出せぇ!
水曜どうでしょうDVD第22弾!の予約開始じゃ~!
太鼓を打ち鳴らせ~!
こたびの出し物は、中米コスタリカで幻の鳥を激写する&前枠後枠傑作選!ぞ!
それぞれ滞りなく年貢納入の上、心して発売の日を待て~!
特典映像には去年の水曜どうでしょう祭りでステージに立ったどうでしょうアーチストのライブ映像もオマケで挿入じゃ~!
はたしてどうでしょうアーチストとは誰か!もちろんアーチストの取りは樋口さんじゃ~!
他にも予約をなされた者だけに与えられる予約特典も、物についてはいろいろ文句もあるじゃろうが、見ようによっては魅力満載じゃ!ものども触れ回れ!高札を上げよ!ビラをまけ!
祭りじゃ祭りじゃ!え~~祭りだ、祭りだ、豊年まんさく~~。
すいません。なんとか勢いで誤魔化せないものかとおもって恥ずかしながらの小芝居でございます。
さぁ!予約開始からは1週間以上過ぎまして、いまさら感もありありですが、
水曜どうでしょうDVD第22弾「中米コスタリカで幻の鳥を激写する&前枠後枠傑作選」予約開始しております。
お近くのLAWSONさんのロッピーまたはHTBオンライン城、道内各HTBグッズショップにて、ご予約の段よろしくお願いしま~す!おねがいよ~!
ということでね、みなさん。
ささ、
本日も各自の持ち場で奮闘願いましょう!願いましょう。
解散。
あぁ忙しい忙しい~!(ホントかよ)
【10月15日 嬉野Dの日記】
2014年10月15日(水)
嬉野です。
このところ跳び跳びで東京で打ち合わせやらあるもんですから、わたくし、やけに札幌と東京を出たり入ったりで妙に忙しい日々でございます。
しかしながら、出張の中身が忙しいわけではなく移動が頻繁なだけですからバタつくだけで、なんのことはないのですが、それにしてもこうまで頻繁だと面倒臭く思えても来るもんで。
それもこれもうちの藤村さんがミスタさんのお芝居に役者として出ることになりましてね、
しかも奥さん、それがこのたびは HTBの業務ということになりましたものですからね、
藤村さんは現在長期出張の身という立場でこの10月はまるまる東京で芝居稽古というあんばいでございますよ。
HTBもそういうところは思い切りがいいですね、さすがでございます。ただ、そうなりますと勢いDVDの副音声の録音もわたくし嬉野が東京へ出掛けて東京で録音した方が好いでしょうなんてなことになりますもんですからね
「そりゃまぁたしかにそうだよね~」
とわたくしとしても反論の余地もなく、いやはや今月はやたらとわたくしの東京出張が増えておりますよ。
でまぁそのついでといってはなんですが、昨日も打ち合わせを一件済ませましたあとにミスタさんの稽古場に顔を出しましてね、藤村さんの陣中見舞いというのか芝居稽古の見学をしてきたのでございます。
そしたら奥さん、新宿で廃校になった小学校があるんですね、都会は都会の事情があるんですね~、その廃校になった小学校が今では貸しスタジオみたいな稽古場になってましてね、在りし日の姿を今に残す正門を抜けましてね、校庭を歩いておりますと、やたらと気になってくるのが、視界のぐるりを林立する高層ビルが囲んでいる見上げるほどの威容でございますよ。
威圧的でございます。
こんな小学校に通っていたら落ち着かないだろうな~というのが昔々の小学生経験者の感想でしたが、でも、そのなんとも奇妙な景観も悪いものに思えなかったのは、小学校の佇まい自体が見慣れた懐かしさとしてそのままの外観で今に残っていればこそなんでしょうね。
さて、校舎の中の稽古場に入りますと、藤村さんたちはなんだか部活のようにそれこそ楽しそうに稽古をやっておりましたよ。
お芝居をやるなんてのはね、ある意味、学校の学芸会みたいなもんで、
どこか、お祭り感がある。
それを思えばいろんな会社もね、年に一度くらい素人芝居をしてみるのも好いんじゃないかしらとわたくし思うんです。
それこそいろんな会社さんで、土建屋さんも商社さんも警察も消防も市役所もテレビ局も総合病院もデパートも、
それこそ人がたくさん働いている職場でね、年に一度、素人芝居をする。
そしてその時ばかりは職場を開放して職場の一角に舞台をしつらえて、もちろん無料で素人芝居を見てもらう。
なんかね、それだけで近所を巻き込んだお祭りになると思うんです。
そして実際、会社の近所の人たちが大人も子供も見にきてね、舞台の上では緊張したりテンパったりトチッたりそれこそ真剣に懸命にやってる素人役者の顔つきがいっぱいあって、
そんな顔は、いつもの慣れた仕事をしてる時の顔じゃないから、その時ばかりはなんか好ましいその人の「人間性」がこぼれちゃって簡単に外から垣間見れる好い機会にもなるような気がしますね。
ほら、よく営業用のトラックの後ろにドライバーの名札が貼られてるようなもんでね、匿名でデッカいダンプに煽られたりすると勝手に怖いですけど、「運転者は嬉野雅道です」とか「藤村忠寿です」とか名札が貼られてるとそれだけで、おかしなもんで「あぁそうだ、おんなじ人間なんだよな」って気づけるもんでね。
気づいたらもう怖さはなくなっている。それと似たような効果があるような気がするんです。
人と人との距離が縮まるキッカケになるような気がする。
何か普段より近づけるような、そんな、人間本来の大事な部分に割と手もなく戻れるような気がするんですね、学芸会というものはね。
そんなことを考えたりするほど、取り敢えず彼らは楽しそうに稽古をやっておりましたよ。
芝居公演は11月1日東京公演を皮切りに大阪、名古屋、札幌と順次開催されまして、
その間うちの藤村さんは、日本でただ一人の全国ツアーをするサラリーマンという大変珍しいものになるのでございます。
ためしに劇団オーパーツ「SHIP IN A BOTTLE」のサイトを覗きますとね、役者さんの名前のあとにはかっこ書きでそれぞれの役者さんが所属する劇団名が書かれておりますが、うちの藤村さんに限っては、藤村忠寿 (北海道テレビ) と会社名が書かれておりますよ。
まことに珍妙な状況のまま、稽古も10日目を迎えております。
どうぞお楽しみに。
ということでね多少の宣伝をしつつ私も半ば呑気な出張生活を満喫しております。
ありがとうございます。
ということで、みなさん。
本日も各自の持ち場で奮闘願いますよ、ほんとにね。
いつの時代も明日の日本を支えてきたのは真面目に働いていた庶民なのであります。
我々がしっかりしておりませんといけません。
でも嬉野さん、じゃどーしたらしっかりになるんですかと言いましたらね、そんなものはあなた「しっかりせにゃいかん!」と思うだけでありますよ。
それでじゅうぶん。
そー、私は思うのであります。
それではみなさんごきげんよう。
そして本日も「愛と平和と商売繁盛」の水曜どうでしょうをどうぞよろしく。
(13:42 嬉野)

嬉野

2014年10月22日水曜日
ドンドコドンドコドンドコドン。
折から緊張の登城太鼓が打ち鳴らされる。そこへ、どうでしょう藩・城代家老が威儀を正して登場。
さてさて、拙者どうでしょう藩城代家老の嬉野でございまする。
手前このところ職務多忙につき城代家老の身でありながら江戸オモテへの出仕が度重なりまして、それはもう目も回るほどの忙しさ。
加えてこの頃は寄る年波で、ものを忘れる覚えてられない、かといってメモは取らない、会社にゃ…いや…お城にいない。あれよあれよとバタついておりますうち、早や DVD 年貢取り立て開始の刻限を過ぎまして、
にもかかわらず拙者、仕事繁多でそれにも気づかず、いつのまにやら、村々への触れも出さず、号令もかけそびれで、江戸オモテにて、ただただイタズラに時を過ごし日をまたぎしておりましたところ、
夜更けに国元より火急の飛脚があり、胸騒ぎするなか、拙者、江戸藩邸に於いて「何事ぞ!」と急ぎ書状を読みますれば、
「ご家老、すでにDVD予約開始の刻限も過ぎ、にもかかわらす城中よりお触れも出ず、号令もかからずじまいでは、城下の者に対して示しがつかず、これ以上、なしのつぶてに捨て置けば、年貢一揆の起こるやも知れず、なにごとも国元安泰、治安良好でなければ、幕府からの要らぬお咎めの火種となるやもしれず、そのようなことにでもなりますれば殿に対して申し訳なく、まさにお国の一大事でございますれば、このうえは早急に国元へお戻りになって年貢取り立ての号令を至急に下されますように」との必死の嘆願。
拙者、読み終わり、いかに職務繁多とはいえ、かかる不手際に弁解の余地なく、全身に冷水を浴びせられた心地して、殿様の留守をあずかる城代家老の身としては切腹ものと大反省し ( もちろん切腹なんてしませんよ、そんなもんね痛いし… ) しかしながら年貢取り立ての大号令は、これまで通りに触れ回らねばと思い、とるものもとりあえず、江戸オモテより早馬を走らせ→早カゴに乗り→船に酔いして不眠不休、それこそ夜を日に継ぐ勢いで国元であります蝦夷地へと本日戻って参ったしだい!
さぁさぁ者ども出陣じゃ!
国中に触れを出せぇ!
水曜どうでしょうDVD第22弾!の予約開始じゃ~!
太鼓を打ち鳴らせ~!
こたびの出し物は、中米コスタリカで幻の鳥を激写する&前枠後枠傑作選!ぞ!
それぞれ滞りなく年貢納入の上、心して発売の日を待て~!
特典映像には去年の水曜どうでしょう祭りでステージに立ったどうでしょうアーチストのライブ映像もオマケで挿入じゃ~!
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他にも予約をなされた者だけに与えられる予約特典も、物についてはいろいろ文句もあるじゃろうが、見ようによっては魅力満載じゃ!ものども触れ回れ!高札を上げよ!ビラをまけ!
祭りじゃ祭りじゃ!え~~祭りだ、祭りだ、豊年まんさく~~。
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2014年10月15日(水)
嬉野です。
このところ跳び跳びで東京で打ち合わせやらあるもんですから、わたくし、やけに札幌と東京を出たり入ったりで妙に忙しい日々でございます。
しかしながら、出張の中身が忙しいわけではなく移動が頻繁なだけですからバタつくだけで、なんのことはないのですが、それにしてもこうまで頻繁だと面倒臭く思えても来るもんで。
それもこれもうちの藤村さんがミスタさんのお芝居に役者として出ることになりましてね、
しかも奥さん、それがこのたびは HTBの業務ということになりましたものですからね、
藤村さんは現在長期出張の身という立場でこの10月はまるまる東京で芝居稽古というあんばいでございますよ。
HTBもそういうところは思い切りがいいですね、さすがでございます。ただ、そうなりますと勢いDVDの副音声の録音もわたくし嬉野が東京へ出掛けて東京で録音した方が好いでしょうなんてなことになりますもんですからね
「そりゃまぁたしかにそうだよね~」
とわたくしとしても反論の余地もなく、いやはや今月はやたらとわたくしの東京出張が増えておりますよ。
でまぁそのついでといってはなんですが、昨日も打ち合わせを一件済ませましたあとにミスタさんの稽古場に顔を出しましてね、藤村さんの陣中見舞いというのか芝居稽古の見学をしてきたのでございます。
そしたら奥さん、新宿で廃校になった小学校があるんですね、都会は都会の事情があるんですね~、その廃校になった小学校が今では貸しスタジオみたいな稽古場になってましてね、在りし日の姿を今に残す正門を抜けましてね、校庭を歩いておりますと、やたらと気になってくるのが、視界のぐるりを林立する高層ビルが囲んでいる見上げるほどの威容でございますよ。
威圧的でございます。
こんな小学校に通っていたら落ち着かないだろうな~というのが昔々の小学生経験者の感想でしたが、でも、そのなんとも奇妙な景観も悪いものに思えなかったのは、小学校の佇まい自体が見慣れた懐かしさとしてそのままの外観で今に残っていればこそなんでしょうね。
さて、校舎の中の稽古場に入りますと、藤村さんたちはなんだか部活のようにそれこそ楽しそうに稽古をやっておりましたよ。
お芝居をやるなんてのはね、ある意味、学校の学芸会みたいなもんで、
どこか、お祭り感がある。
それを思えばいろんな会社もね、年に一度くらい素人芝居をしてみるのも好いんじゃないかしらとわたくし思うんです。
それこそいろんな会社さんで、土建屋さんも商社さんも警察も消防も市役所もテレビ局も総合病院もデパートも、
それこそ人がたくさん働いている職場でね、年に一度、素人芝居をする。
そしてその時ばかりは職場を開放して職場の一角に舞台をしつらえて、もちろん無料で素人芝居を見てもらう。
なんかね、それだけで近所を巻き込んだお祭りになると思うんです。
そして実際、会社の近所の人たちが大人も子供も見にきてね、舞台の上では緊張したりテンパったりトチッたりそれこそ真剣に懸命にやってる素人役者の顔つきがいっぱいあって、
そんな顔は、いつもの慣れた仕事をしてる時の顔じゃないから、その時ばかりはなんか好ましいその人の「人間性」がこぼれちゃって簡単に外から垣間見れる好い機会にもなるような気がしますね。
ほら、よく営業用のトラックの後ろにドライバーの名札が貼られてるようなもんでね、匿名でデッカいダンプに煽られたりすると勝手に怖いですけど、「運転者は嬉野雅道です」とか「藤村忠寿です」とか名札が貼られてるとそれだけで、おかしなもんで「あぁそうだ、おんなじ人間なんだよな」って気づけるもんでね。
気づいたらもう怖さはなくなっている。それと似たような効果があるような気がするんです。
人と人との距離が縮まるキッカケになるような気がする。
何か普段より近づけるような、そんな、人間本来の大事な部分に割と手もなく戻れるような気がするんですね、学芸会というものはね。
そんなことを考えたりするほど、取り敢えず彼らは楽しそうに稽古をやっておりましたよ。
芝居公演は11月1日東京公演を皮切りに大阪、名古屋、札幌と順次開催されまして、
その間うちの藤村さんは、日本でただ一人の全国ツアーをするサラリーマンという大変珍しいものになるのでございます。
ためしに劇団オーパーツ「SHIP IN A BOTTLE」のサイトを覗きますとね、役者さんの名前のあとにはかっこ書きでそれぞれの役者さんが所属する劇団名が書かれておりますが、うちの藤村さんに限っては、藤村忠寿 (北海道テレビ) と会社名が書かれておりますよ。
まことに珍妙な状況のまま、稽古も10日目を迎えております。
どうぞお楽しみに。
ということでね多少の宣伝をしつつ私も半ば呑気な出張生活を満喫しております。
ありがとうございます。
ということで、みなさん。
本日も各自の持ち場で奮闘願いますよ、ほんとにね。
いつの時代も明日の日本を支えてきたのは真面目に働いていた庶民なのであります。
我々がしっかりしておりませんといけません。
でも嬉野さん、じゃどーしたらしっかりになるんですかと言いましたらね、そんなものはあなた「しっかりせにゃいかん!」と思うだけでありますよ。
それでじゅうぶん。
そー、私は思うのであります。
それではみなさんごきげんよう。
そして本日も「愛と平和と商売繁盛」の水曜どうでしょうをどうぞよろしく。
【10月10日 嬉野Dの日記】
2014年10月10日(金)
奥さん嬉野でございます。
さて、先週末の土日。
うちの藤村さんと2人で特急列車に乗って帯広へ行ってまいったんでございますよ奥さん。
帯広までは札幌からJR特急で2時間半の旅でございます。
着いてみれば奥さん帯広はすでに秋も深うございましてね。お昼も午後の3時を過ぎる頃にはシンシンとした冷え込みが身辺に迫ってまいりますし、そういえば雪虫が盛んに飛んでおりましたから、ほどなく雪が降るのでございましょうね。
今回、我々が帯広くんだりまで出掛けましたのは他でもありません、呼ばれたからでございますよ。
文化庁が主催するメディア芸術祭という「これはもう芸術と呼んで好いね」といった映像主体の作品の展示が、帯広の千年の森というところで催されておりましてね、そこで、展覧会の審査員の方とぼくらがトークをするという趣向だったのでございます。
行ったら驚きましたね。
千年の森までは帯広駅から車で40分かかりましたんですが、アクセスとしては公共の交通機関といってはとくに無く、路線バスも無いのだそうです。だから自力で車をなんとかして行くしかない。
もちろん我々の場合は駅にお迎えが来ておりましたけどね。
会場に着いて驚きました。
入口に「メディア芸術祭」の看板もない。
いや、見落としたのかもしれない。
けど、看板って見落とすんだろうか…。
それよりも問答無用で目に入ってくるのは、美しい緑の芝生の上でひときわ異彩を放って建つブルーシートで全体像を覆われた、あまりに場違い感のありすぎる 2 棟の小屋です。
「メディア芸術祭って…、これかい?いやいや、これじゃないよね~?文化庁だろ?」
場所的に間違いなく「ここ」なのに、その場所を目の当たりにしてもなお確信が持てない見栄えのメディア芸術祭。いや、そりゃどういうことだよ。
そう、それほど「メディア芸術祭 十勝帯広展」は、もの凄いものだったんでごさいます。
こういう出だしで書いてしまうと、ここまで読んでこの先を読まない人には最悪の伝達をしてしまうことになるかもしれないので、ここで結論を先に書きますと、
現在、帯広の千年の森で開催中の「メディア芸術祭 十勝帯広展」は、物凄いことになっていて、これは帯広近辺にお住まいの人は是非見に行くべきです!それだけの価値があります!と声を大にして我々は言いたいのだ!ということなのでございます。
おそらくこのような展示祭には、今後一生出会えないはずです。
これはまたとは無い、空前絶後の催しとなっているのです。
この驚きに触れたぼくらの興奮を、いったいどう伝えたらいいのか、わたしは気ばかり焦ってわけがわからないのですが、
わたしにとってそして藤村くんにとって、先週末の「メディア芸術祭 十勝帯広展」は実に胸を打つ大きな体験だったということです。
ほんとうは日本中の人に見に行って欲しい。だって物凄いことになっているから。
でも、最初に書きましたように、帯広駅からでも車で40分もかかるところです。それに路線バスもない。となれば旅行者が気軽に立ち寄れる場所ではない。
あえて旅行者が立ち寄ろうとすれば帯広駅でレンタカーを借りるしかない。実際あの日「横浜から来ました」という方がおられましたが、その方は帯広駅からレンタカーを借りて来られたそうです。
それほど旅行者には困難な場所で開催中ですから、この際、帯広近辺に在住で車の都合のつく人だけにでも、今度の週末の3連休には「メディア芸術祭 十勝帯広展」に出掛けて欲しいのです。
普通。あんな舐め切った心境で優れて芸術的な作品に出会うという機会はないはずです。
なぜなら、やっぱり「芸術祭」ともなれば、博物館やら美術館やらと、それなりの箱の中でやってしまうものです。
そうなりますと見に行ったこちらの方の心境も、肝心の芸術にたどり着くまでに、会場の建築的威容やら内部の洗練された高いデザインセンスやらに、知らぬうちに圧倒されていて、自分では気づかぬところで気持ちが萎縮しているか、はたまた「自分は優れたものを見に来ているんだ」という必要以上の気負いを持たされていたりするもので、いずれにしても冷静な精神状態ではいられなくなっているものです。
そのような心境で芸術に接しても得るものはない。
そうです。そのことを今回わたくしは初めて体験して知ったと思うのです。
だからこそ私は、これまでの人生で、芸術作品と感動のうちに出会うことがなく、得るものもなかったのだなと合点がいったのです。
なぜといって、現在、帯広千年の森で開催中の「メディア芸術祭」の外観には、なんの威圧感もない。あたりまえです!ブルーシートなんだから!そんなもんあんた!威圧どころか、見に来たこっちが「オレたちゃはるばる来てんだぞ!」と、多少の難色を示してやりたいくらいのイカサナイ見栄えですよ。そんなもんあなた、ブルーシートの小屋の中に優れた芸術が展示されてるとは思えないじゃない。
「なんだよメディア芸術…」
そんな舐め切った心境で、私たちは、ブルーシートの小屋のひとつに入りました。
そして、圧倒されたのです。
まるで、ムシロ掛けの小屋の中に入るように、私たちは、なかばあきらめた思いでブルーシートをめくり上げて入りました。
入ってみれば、中は真っ暗な四畳半くらいの真四角な部屋。
入る時にめくり上げたブルーシートの隙間から一瞬外光が入り内部の展示物が薄ぼんやりと浮かび上がりました。
その一瞬の光景は、床一面に敷き詰めた子供の夏休みの宿題のようなジオラマでした。
舐め切った心境は、さらに輪をかけて鼻白んでいました。
私らはもうすっかり観念して、真っ暗な中、まるで珍しくもない親戚の家のコタツにでも座り込むようなぞんざいな感じで床にあぐらをかいて座りました。
座っていると、しばらくそこは、ただ、暗いだけでした。
やがて豆電球のような明かりが床の一角に灯りました。その豆球の明かりに照らされて、敷かれている小さな小さな模型のレールが見えました。
「鉄道模型のジオラマをみせられるのかしら」と私は思ったくらいです。
はたして豆球列車はレールの上を動きだしました。
真っ暗な部屋の中で豆球の光だけが眩しいほどに明るく移動を始め、その移動して行く豆球の明かりの照り返しを受けて、ぼんやりと浮かぶジオラマは、百均で売ってるようなプラスチックのザルが伏せたお椀のように置かれ、その中をレールが通っているような様ばかりのように見えました。
「いやあ叶わん。こんな子供だましを見てなきゃならんのか~」
「それならそれで、暗すぎないか~」
我々は油断し切っていたのです。
その時、そばにいた誰かが声を上げました。
「あれ? 壁に、影絵のように影が浮かんでますよね」
そうです。この作品の主題は動いて行く豆球の光が順次壁に映し出していく影そのものにあったのです。
その影が見せる世界こそが作品だったのです。
それは圧倒的な体験でした。
それほど見事に計算され尽くした影だったのです。
そして浮かび出す影の世界が、私の中のノスタルジックな気持ちを徐々に強く強く呼び覚ますのです。
私たち全員は、小屋の壁に投影され動いて行く影に今や完全に魅了されていました。
この影の様子を、私はここで細かに書くことができます。いやむしろ書きたい衝動があります。でも、それを書いてはと、思う気持ちが強いのです。
どんな影が待っているのか、どんな影の世界がまっているのかは、今度の週末に千年の森へ出掛ける帯広近郊に住むあなたが目にして体験するまでは、せめて内緒にして置かなければと思うからです。
私はこの展示に接して
「芸術って体験することなんだ」
と、心底、得心がいった思いがします。
「鑑賞してはダメなんです、体験しないと、揺さぶられないと」
生まれて55年も経って「メディア芸術祭 十勝帯広展」という、期せずして出現した装置の中で、油断させられ、知らぬ間に身ぐるみ剥がされた状態で、芸術と対面するのに一番好い精神状況に衣替えして、芸術と対面できたのだと思うのです。
いやもう素晴らしい。
もうひとつのブルーシートの細長い方の小屋では、走るあなたの影を記録できる装置がございます。
つまり、その日走ったあなたの影が、半永久的にデータとして残るのです。
それはつまり、あなたのお子さんが、今のあなたと同じ年齢になる30年後、大人へと成長した彼は、まだ彼と同じ年齢だった頃の自分の父親である今のあなたと、競争することが出来ることになるということです。
それは、たとえあなたがこの世からいなくなっても、あなたは、あなたの影をあなたの家族のために残すことが出来ることでもある。
あなたが今まだ子供なら。
30年後、あなたは、あなたの子供に、
「ほら、見てごらん。これがお父さんがおまえと同じ子供だった頃の影だよ。さぁ、一緒に走ってごらん」
そんなことを言ってあげることも可能になる。そんな、なんだか不思議にロマンのある装置のある小屋もあるのです。
そこにはうちの藤村さんのマジ走りした影のデータも残ってます。
そして一緒にトークをした審査員の飯田さんの提案で、あの日、トークショーにみえていた70人ほどの皆さんが団体で歩いた影も残されています。あの影もある意味圧巻。
他にも見ているだけでいろんなことを考えてしまう楽しい映像がいろいろ展示上映されています。
大人にも子供にも是非見て欲しい。今やそれがぼくらの願いでもあり、なにより、今回会場を設営したスタッフの願いだと思います。
「メディア芸術祭 十勝帯広展」は、本来、室内で展示でするものを「北海道の自然の中に」というコンセプトで、あえて屋外で展示したのです。
その英断。
そして案の定、開催後、いきなりの風雨の襲来!
展示装置に無情に降り注ぐ雨!
誰が好きこのんで芸術にブルーシートを張るもんですか!
しかし雨が漏るよりは…。
装置がダメになるよりは…。
ブルーシート!
考えている暇はなかったのです。
そしていつしか会場スタッフは、ブルーシートの光景に慣れてしまい、
初めて訪れる我々は、その驚嘆のビジュアルに度肝を抜かれて魂消えるのです。
そして舐め切った心境で、良質の芸術と対面することになる。
これだからこそ、今回の「メディア芸術祭 十勝帯広展」は、ものすごいことになっておるのです。
だからこそ、こんなことは今後見ることができないのです!
奥さんだから今見とかないと!
そのチャンスは、明日からの3連休で最後です。
そして、みんなが見に行けば。
なにより会場スタッフが涙して喜ぶと思うのです。
間違いなくみなさんは歓待されると思うのです。そして「素晴らしいものをありがとう!」と、どうかねぎらいの言葉をかけて上げてください。
今回の仕切りも、あの、東京のテレビマンユニオンです!
あるときは、謎のアフリカコーディネーター、ムゼーを手配し、
あるときは、ディレクター牧を水曜どうでしょうのアフリカロケに投入し、
「ウルルン滞在記」や「世界不思議発見」などのオモシロテレビ番組を作り、
今や、あっと驚く、驚愕の「メディア芸術祭」をも作る!
あっぱれのテレビマンユニオンであります!
さあ!
帯広在住のあなた!あなたです!
是非行ってごらんなさい。
この催しは、孫子の代までの語り草です!
そしてブルーシートを是非写真に納めましょう!
そしてこう叫びましょう!
「メ芸さいこうー!」
それでは諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います!
そして明日からの3連休は「メディア芸術祭 十勝帯広展」へ出掛けて行ってそこで奮闘願います!
それでは各自の持ち場へ解散!
【9月23日 藤村Dの日記】
9月23日秋分の日。藤村でございます。
現在、次回発売のDVD第22弾「中米・コスタリカで幻の鳥を激写する!」の編集をほぼ終えて、11月からのミスターさんとの芝居公演に本格的に立ち向かっていこうというところでございます。
さて!今週金曜日からいよいよ渋谷パルコにて!水曜どうでしょう小祭り開催でございます。
小祭り限定の新たなグッズが登場しておりますが、私のおススメはメイドインジャパンシリーズの「足袋用の生地を使ったトートバッグ」ですな。あれはいいです。丈夫だし、なにより軽い。旅先での買い物なんかに持っていくにも重宝しそうなサイズ感。よくよく見れば特殊な足袋の生地という粋なオシャレ感。ただまぁ地味過ぎるんで、次は私がデザインに手を加えたいとは思ってますが。
そして、渋谷小祭り限定福助ベアブリック。これはもうすぐに完売でございましょう。
また来週からは、水曜どうでしょうカフェも開店し、番組に関連したメニュー(ドームパスタとか白熊とか・・・)が登場予定であります。こちらもお楽しみに。
続いて、10月3日金曜日。月寒ドームで行われますHTB番組祭り「イチオシ祭り」にて、私と嬉野先生がコーヒーを飲みながらの軽いトークショーを行います。
時間は13時50分からおよそ30分ぐらいの予定でございます。おヒマな方は一緒にコーヒーでもどうですか。
翌10月4日からは私と嬉野先生は帯広にまいります。十勝千年の森で開かれる「文化庁メディア芸術祭十勝帯広展」に呼ばれまして、トークイベントを行います。
時間は10月5日日曜日の14時から約1時間。
4日は会場をゆっくり見て回りたいと思っております。このイベントというか、展示会、日本各地で毎年やってるそうですが、ほとんど知られていません。でもね、見ておいた方がよさそうですよ。アニメの上映会や、おもしろいアート展示がたくさんあるそうですから。帯広でやるのはたぶん今回一回限りでしょう。千年の森っていう場所もまたいいじゃないですか。楽しみであります。帯広のみなさま、ぜひ会場でお会いしましょう。
さて、わたくしは、この帯広のイベントが終われば、東京でミスターさんの芝居の稽古に入ります。しばし東京暮らしとなりますので、こちらには顔を出すことはほとんどできなくなりますが、渋谷には少しは顔を出そうかと思っております。
では、皆の衆!達者でなー。
あ、あと6月にやった初の舞台イナダ組公演「わりと激しくゆっくりと」の評判がすこぶる良くて、東京で再公演を行うことが決定いたしました。詳しくは26日にイナダ組ホームページで発表されます。
いやぁお芝居、おもしろいです。
(16:16 嬉野)