2015年6月25日(木)

嬉野

2015年6月25日(木)
嬉野でございます。
昨日から、藤村さんと大阪におりましてね。
この6月の29日、30日にね、「藤村源五郎一座」の大阪公演がございますので、その稽古も昨日から始まっておりまして、その合間に出張仕事もこなしつつの日々なのでございます。
今回の「藤村源五郎一座 幕末人斬り伝」。
前回やりました浅草公演と、少し演出を変えました出し物もございますので、すでに浅草公演をご覧いただきました皆さまにも、さらに楽しんでいただけるものになっておると思うのでございます。
そして大阪公演は、月火という平日公演にもかかわらず、ほとんどチケットも完売でございまして、今、余裕がありますのは公演の2日目6月30日の昼公演ということでございます、その回にご都合のつかれますみなさんは是非見に来ていただきたいと思うのでございます。
そして、もしも差し入れをいただけるのならば、ぜひご飯のおかずになるものをいただければと一座全員、願いあげるのでございます。
そして、そのあとの7月3日、4日に控えております札幌公演はね、なにぶん我々の宣伝が足りておりませんので、おそらくはまだ、みなさんご存じないのだと思います。
だって、いまだに 9枚しか売れてない回とかございますからね、まさか、みなさん知っていて9枚って、こともありませんよね。
ね〜
…。
はいはいはい、ですから今日、こうして遅まきながらも告知をいたしましておりますので、明日にはね、もうビックリするほどの予約がね、さぞかし殺到するだろうとね、え〜思うんでございますよ。はい。
ね〜
…。
まあまあ、とわいえ、浅草公演も2枚しか売れてない回とかたくさんございましたからね。この源五郎にいったい価値があるのかないのか、実際、定まらないというところがあるのは間違いないのでございます。
でもね、みなさん。
源五郎、見たら楽しいと思うの。
つまり、この時代、他の誰も手を出さないというジャンルをやってるんだと思うの。
だからね、お芝居だけど、演劇とも違う気がするの。
芸術性がないからね、だから、わかりづらいところもなくて、でも、妙な得体の知れない深さのようなものは、なんだかあるような気がするのです。
さぁさぁ、とにかく札幌公演はね、当日も思い立ったらスルッと見にこれると思いますのでね、ぜひみなさん、7月3日、4日をお忘れなく、怖いもの見たさでも構いませんので、ご都合がつかれましたら、ぜひ、ギューブガーデンにお立ち寄りいただければと思うのでございます。
それでは、皆さま、本日も各自の持ち場で奮闘願います。また明日お会いしましょう〜
解散!
【2015年6月16日(火)の日記】
2015年6月16日(火)
さて、みなさま!
嬉野でござりまする。
思えば昨日6月15日より、
水曜どうでしょうDVD第23弾
「対決列島」の予約が開始となっておりまする!
みなさま!遅れを取ってはなりませんぞ!
すでに戦端は開かれ、各地、各地は大騒ぎでありますぞ!
日本全国のローソン屋敷のロッピー前はすでに炎上!
民衆は竹槍をもって屋敷を急襲!
ロッピーめを、きゅうきゅうに締め上げては、気炎を吐いておるころあいと思うのであります。
まぁ、そういう連絡も入らないので勝手に思ってるだけですが。
はたまた、HTBオンライン城は守りも手薄であるために、
押し寄せてくる軍勢の破竹の勢いに打つ手なく、落城寸前!という、話は、こちらもまだ聞いておりませんが、なんか、そんな感じで。
とにかくねぇ「対決列島」ですよ。
民衆悲願のタイトルの登場ですよ。
水曜どうでしょう史上大人気企画でありますよ!
愛蔵版でございます!
2003年の水曜どうでしょうDVD発売開始から数えて12年!
よくぞみなさん辛抱強く待ってくれた!
産んだ赤ん坊も小学六年生になっちゃったぞ!
あの日、札幌HTB裏口駐車場に停めてあった車の中から、白塗りの安田さんが出てきて「やぁやぁ!鈴井貴之!」と呼ばわってから、鹿児島での白熊対決までの激闘の全10話を!ビシッ〜と!二枚組に詰め込みましたから!
もうもうディスク容量はパッツンぱっつんで、「対決列島」は、ハチキレてしまいそうですよ!
そんなハチキレそうな旅の後半!
アキラが歌う「自動車唱歌」の歌声に、不意に旅情があふれ出し、
心をぐっと暖かくわしづかみにされてしまうのは、あれは小林旭さんの高音の伸びやかな歌声のせいだけなのでありましょうか。
失いそうになっているニッポンの懐かしい呑気さのすべてが、水曜どうでしょうの画面の端々から、今もあたりまえのようにニコニコと顔を出し、今もここにある。何も変わってはいないぞニッポン!
それではみなさま。
一家に一枚水曜どうでしょうDVD。
夫婦円満!家内安全!毎回安産!のためにも、どうぞお求めくださいませ。
それでは本日も、各地、各地のロッピーさんの前で奮闘願います!
解散!
【2015年6月12日(金)嬉野Dの日記】
みなさんこんにちは。
嬉野です。
このホームページで毎週金曜日になると更新している
「ラブレターfromクジラ」という連載があってね、
それがもう2年半ほど続いていて、
でも私らが、この頃あまり日記を書かなくなったから、
みんなもうそんな連載が続いていることさえ忘れているかしら〜と、思っていたら、そんなことはなくて、
意外に見ているのだということを、
東京出張の際にばったり会った人などの口から聞いて、
そのたびに
「ほ〜」と感心をするのです。
「犬のお話、なんか見ちゃいます」と言っててね。
そう、クジラさんは3年ほど前に、
ラブラドールレトリバーの老犬と2人で、
札幌から八丈島に淋しく引っ越して行きまして、
それから始まった連載なんだけど。
以来、おっさんは、八丈島で、
おっさん一人、チャチャという名前の犬一匹で、
肩を寄せ合うように生きていたんだけど、
そのチャチャがちょうど1年前に天に召されてね。
大型犬は長生きしてはくれないんだよね。
早いやつは10年くらいで天国へ行っちゃうのね。
でも、チャチャは長生きしたの。
そんなチャチャのことを、クジラさんが、
「チャチャはボクの相棒なのだ」というタイトルで書き出したのが、今年の1月のことでね。
以来半年、「チャチャはボクの相棒なのだ」は続いていて。
それをこの前、初めから一気読みしてみたら、
これが意外に面白かったの。
いや、意外と言っては鯨森画伯に失礼だけど、
一週間に一話読むより、読み応えがあって面白かったの。
やっぱりおっさんには人生という長い過去があるからね、
なんだか物語になってるのよね。
だったらと、スマホで一気読み、しやすいように、
連載画面の下をすこしずり下げたあたりに
「前のおはなし」「次のおはなし」
というボタンを新設したので、
このボタンを押しながら次々と、
お話からお話へ飛んでいただいて
一気読みしていただければと思うのでございます。
クジラさんの連載の魅力は、独特のクジラさん文体と、
クジラさんのイラストよね。
ではそういゆことで、
帰宅電車の中とかで、どうぞ電車に揺られながら、
おじさんとワン公のお話を読んでみてくださいね。
それではまた来週!
本日も各自の持ち場で奮闘願います!
解散
(20:02 嬉野)