11月17日月曜日となりました。藤村でございます。
先週の金曜日から嬉野先生と熊本に行っておりました。
鶴屋百貨店で開催中の「大道産子市」HTBブースに顔を出し、みなさんと記念写真など撮りました。
夜は地元・熊本朝日放送のみなさんと朝方3時まで酒を酌み交わし、熱く語らい、充実したいい夜を過ごしました。
その後は、幻想的な夜の祭り「竹楽」が開催されている大分の竹田に向かいましたが、あいにくの雨。
「竹楽」は見られませんでしたが、姫だるまの後藤さんと会い、そこに集まっていたどうでしょうバカの連中と飲み、そして久しぶりに樋口了一さんともお会いしました。
「『手紙』っていう曲を今歌ってんですけどね」
「あーえらい長い曲でしょ?」
「聞いてくれた!」
「いや聞いてないけど」
「聞いてよ」
歌詞はなんでも親から子へ宛てたメールで、作者は不明なんだけど、すごく胸を打つらしい。それに樋口さんが曲を付けたと。
「あーそう。そんなにいいの」
とりあえずCDがあったので歌詞だけをこう、なんとなく声に出して読み始めたら、途中でぐぐっ・・・となり、「やばいやばい!」と読むのをやめてしまいました。
「あーこりゃぁ、くるねぇ・・・」
「くるでしょう」
「やーそうは言っても樋口さん、ウチのドラマも泣けたでしょう」
「あー『歓喜の歌』!」
「見た!」
「いや見てないけど」
「見てよ」
樋口了一、まだ見てないらしいですよ。
その後は樋口さんと温泉に行き、湯に浸かりながら樋口さんのやってるラジオの収録をしましてね。
えーもう風呂に入りながらですよ。
乱暴でしたよ。樋口さんとこの事務所の社長がシャワーハット(奥さんが使ってたやつ)に録音機を入れてね、そいつを湯船の横に置きまして「じゃ録りますか」と。
「いやいや、いいんですか」と言う間もなく、
「さぁーそういうわけで」とすっ裸のDJ樋口了一がしゃべりだし、
同じくすっ裸のゲストである私と、別にしゃべるわけではないけれど、流れで一緒にすっ裸になった社長のおっさん3人が湯船につかり、うわんうわんに反響する浴室で、音楽について、人生について、文字通り熱く語りましたよ。
汗だくですよ。
えらい長くしゃべりましたから。
大分と、東北と?どっかで流れるらしいです。
その夜は、姫だるまの後藤さんのご実家に泊めていただきましてね、山の中の一軒家。
後藤さんのお父さんが焼いた炭を入れた掘りごたつに入り、お母さんが作った漬物をつまみに、シメのビールをぐびぐびと。
振り子時計のかちかち・・・という懐かしい音を聞きながら、静かな夜を過ごしました。
短い滞在でしたが、熊本、大分と、それぞれ良い方々に出会い、良い時間を過ごしました。
さぁ!また編集室にこもってがんばりましょう!
また明日。
【どうでしょうグッズ九州初上陸!】
11月12日から熊本は鶴屋百貨店さんで開催の「大道産子市」にHTBグッズショップが出店。HTB社員が売り場に参上いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
(20:32 藤村)