嬉野

2009年6月6日(土)

嬉野です。
夜8時半。

午後から福屋キャップと会社に出てきて仕事してます。
ドラマの仕事です。

さっきまで4時間以上かけて手紙を書いておりました。
お仕事の手紙です。
背中が痛くなりました。

藤村先生、平日はDVDの編集に邁進しておられますが、押しております。ですので昨日、スケジュールを手直ししました。
もっと具体的な表記にしました。

スケジュールを作った人間が一番理解してますからね。
時間無いジャン!てことは。

だから本人がスケジュールつくるのが一番好いんだけどね。

でも、人生のスケジュール作ったら、やんなるだろうな。

まったくもって、知らぬが花という部分もあるんだよね。

藤村先生は、まだ、今年も半分残ってるし、たっぷり遊ぼうと考えてるかもしれないけど、オレはもう知っちゃったんだよね。
この先の今年の持ち時間をね。
もうね。まったく時間無いってことなのね。

DVDの編集とドラマの現場で終わるんだよね。

ご苦労さん!

では諸君また来週!
解散である!

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(20:36 嬉野)

嬉野

2009年6月4日(木)

嬉野です。

腹が減りました。

いや。

いやいや。
たしかにまぁ、余計な事であります。

もちろんです!

知ったことか、でありましょうさ。

ただまぁ、この日記のページを開いた今この瞬間にね、
この私の脳裏に湧いた素直な情緒だったわけでありますよ。
なんか食いてぇなぁという。

でまぁ、素直に書きましたよ。

ただまぁ、みなさんにおかれましてはね、
この午後の、買い物の時間にね、
不意に「どれどれ」と開いたこのどうでしょうの日記のページでね。いきなり、「はらがへった」と言われてもというね、とまどいもね、いらだちも、肩透かしも、そらぁありますよ。そらぁある。

でも、いいじゃない。

「そうだわね。私もすいたわね…」という、

そういうね、穏やかな共感があってもさ、好いじゃないのよ。

なに?
誰もいけないとは言ってない?
あ。そうね。

言っても聞こえぬ一方通行、不意に寂しき

とういうことでね。
風邪のダメージも回復したかなと思う、初夏の札幌の夕べでございます。西日が差しております。

では奥さん、また明日。
本日もあっさり解散です。

明日、頑張ります。

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(17:16 嬉野)

嬉野

2009年6月2日(火)

皆さん、たっしゃスか。
嬉野です。

風邪引きに珈琲はダメだとアドバイスされまして。
なんでも珈琲は身体を冷やし、紅茶は身体を温めるのだそうで、
ほんまかいな…!と思いつつ。
しかしながら、なるほどそうかとも思い。
どうにも珈琲好きの私といたしましては、う〜む…。という。
実に出社するなり恨めしいなりゆきで。

それでまぁ、昼から紅茶を飲んでおります。

そうしますと、たしかに熱い。体が熱い。

さすがだ!と。

まったく病は気からと言いますが。
私に至っては、これで治る!と言われればね、
正しく、歯磨き粉でも腹痛くらいは治るのでございます。

真に、ガキの頃からのプラシーボ男でございます。

さぁさぁ本日より藤村先生。
若干巻きで!DVD編集に邁進されております。
スケジュール的に押しております。

頑張れ藤村先生。
面白いぞ水曜どうでしょうDVD!

ということで。
露骨に宣伝もさせていただきながら、
本日の日記は終了!と。いうことでございます。

ではまた明日。
解散。

あ!
奥さん。「日記本2」もよろしく。
面白いから買って読みましょうね。

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(17:06 嬉野)

嬉野

2009年5月25日(月)

嬉野です。

あれから女房はいまだに旅の空である。
それでも毎日、朝に夕にメールだけはくれる。
心配するなと女房は亭主に言うのである。

「今、喜界島にいるの」。
「さっきね、札幌から来たの!そう言って追い越した車から手を振る人がいたよ」。
「今、鹿児島へ向かう船の中」。
「今、阿蘇にいる。雲海を見てる。
「雲海が割れて、不意に下界の水田が見えたら、
「朝日を反射して水を張った一面の水田が大きな鏡のように光ったの。
「今、高松にいるよ。讃岐うどんがおいしい」。
「明日の人吉の天気は?明日の鳥取の天気は?」
「雨が降ってきた」。
「もうキャンプ場に着いた。一杯やってる」。

テレビより面白いかも知れない。
そう思う。

ツーリングライダーというのは、なにも家の女房だけのことではない。
世上に、たんといるのである。
そのライダーたちが、気温の上昇とともに、居ても立ってもいられなくなり、
二輪車にまたがり発動し、この日本のあちこちを走る。
一人で居る時間が無いとやっていけない連中のようである。

幾日も幾日も走っていては、働く時間もなかろうから、いきおい金も無い連中である。
だからツーリングライダーは、どいつも倹約家であるらしい。
どれだけ、旅を安く上げたか、どれだけお金を使わずに旅をしたか。
苦労自慢で盛り上がれるのがツーリングライダーの人生である。
いや、事実。人として面白いことは苦労話の中にあるのかもしれない。

温泉好きの女房は、そうして旅をするうちに、雨の日は屋根を求めて宿を探す。
雨の中で、濡れながらテントを張るのは悲しい。
雨の中で、濡れながらテントをたたむのも悲しい。
だから、雨が降ったら屋根のあるところを求めるようになったそうである。
そんな時、女房がめぐり合ったのが温泉町の湯治宿。
湯治宿には自炊部がある。

湯治。
転地療養のために温泉場に長居をするのである。
長居しながら温泉の湯に浸かるのだ。
朝な夕なに湯に浸かる。それが仕事。それだけが仕事。
そうして医者から見離された病と向き合う。
いやいや、昔は医者にかかる金も無かった。
そういう時代があったのだ。
だから庶民は温泉の湯に浸かった。

「あたしはねぇ、ここのお湯でこの足の痛みが引いたのさ」
「この湯があるからあたしは生きていけるのよ」
湯治場は病気自慢でもある。

農閑期に、疲れた身体を休めるために湯治宿に繰り出す人も居る。
そうして自分で炊事をしながら日を暮らす。

そのために今でも湯治宿の宿泊費は安い。
一泊、千円。千五百円。二千円。二千五百円。
格安である。

そんな結構な格安の宿だが、近年利用者が少ない。

確かに不倫相手と行くようなロマンスな風情はなかろうからね。
たまには豪華な気分に浸りたい人が勇んで家族で行くところでもなかろうさ。
たまの休みだから、奮発して趣のある豪華な温泉宿で日ごろの疲れを発散したい人が目指して行くところでもないからね。

いつの間にかそんな人が主流の時代になり、
湯治宿は利用者が減って、もうずいぶんと日が経つのだ。

そこで女房はひとり夢想するのだ。
ツーリングライダーが日本中にある湯治宿の常連客となり、
湯治宿に宿泊する事で金を落とし、それが結果として日本の湯治文化を残すことになれば好いなぁと。温泉好きの女房は、ひとり夢想するのだという。

でもって、知り合いのライダーに、知り合いのライダーにと口コミで情報を流しているようだ。そして、事実、ぽつぽつと、湯治宿に若い泊り客が来るようになり、宿の主人や女将が喜ぶという状況もあるという。

電力危機がこの先、いつ訪れぬとも限らない。
パソコンだって電気があるうちのことである。
だから鉛筆には、この先もずっと存在し続けて欲しいのである。
そのためには、鉛筆の生産が商売にならなければならないということである。
それを鉛筆会社の人たちだけの苦労として強いるのも恐縮である。

電気が無くても、鉛筆は活躍する。ノートも紙も活躍する。
インクも、ペンも、筆も、墨も、墨汁も、
ぜんぶ電気がなくても活躍し書き物が出来る、場所を選ばぬ道具なのである。

これぞハイテク。

必ずしも膨大な電力に裏付けられた、今の生活レベルを持ちこたえさせるばかりが、ぼくらの未来ではないだろう。

東北へ行き朝市に身を置くたびに心が安らぐのは、そこに無理を感じないからである。
続けていくためには、無理を感じていてはいけないのである。

日本には、これまでの時代時代に培われてきた好い物がたくさんある。
でも、それは、使わなければ、利用しなければ、遠からず無くなるのである。

この今の日本に、どれだけ、忘れられようとしている好い物があるのか。
知ることがあれば興味もわき、利用してみたいと思う人は、案外たんといるのだと、ぼくは思うのである。
そう思えば、今この時点でも、日本中に、価値は多様にあるのである。
その多様な価値に向けて、富と人を分散すれば、多様な価値は今のままに回していけるのである。そうして、多様な文化は、かろうじて残されていくのである。
そうすれば、私らだって、生活の選択の幅が広がり、身の置き場も多様に用意されるのではなかろうかと、いうのである。

この世には、多様に人が暮らしているのだから。
それぞれに合った場が必要なのだということだと、わたしゃ思うね。

というね、ことですよ奥さん。

じゃ、そういうことでね。
明日から二日ばかし出張ですからお留守ですが、
どうぞみなさん健吾であらせられませ。

解散。

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(16:23 嬉野)

嬉野

2009年5月20日

嬉野です。

さて奥さん。
うちの女房は、いまだにバイクで、どこやら旅の空。
亭主は一人でお留守番であります。


たが亭主も文字通りそんな女房の尻馬に乗り、五月連休中の一週間、青森八戸、五戸と走り、新郷村でキリストの墓を見て、下北半島は、むつ市、大間崎、尻屋
崎。妙に人怖じしない寒立馬と写真に納まって、むつ矢立温泉で桜の花の下にテントを張れば、夕焼けには早い西の空に金色の飛行機雲、ひと筋引いて小さく横
切る旅客機一機。翌日、夏泊半島でのひっかけ釣りは子供たちで大賑わい。浪岡の渋い町並みを抜け田園へ出れば、優雅なるかな津軽富士はるかに見えて。一
路、夫婦は、弘前城へ急ぐも桜はすでに散り、青葉目に沁む。早、碇ヶ関を越えて旧赤湯に投宿。翌日そのまま秋田をつらぬいて日本海に出る。夕刻、飛びの崩
れで炊事の手をとめた女房と亭主、日本海の日没に見いる。空には有明の月。背後には間近に迫る雪の鳥海山。翌日、象潟、酒田と過ぎ新庄へと向かう。鳥海
山、左に見えて、右には雪の月山が荒々しい。山間の道で女房エンジンを止め地図を確認。爆音消えて訪れる束の間の静寂。ただ鳥の鳴く音ばかりして心洗われ
る想い。雄大なる最上川と別れ、なおも山間へ入れば、山形は肘折温泉の奇跡的な温泉町の存在感が今に残る。感激。翌日、宮城、松島に投宿。明けて仙台で女
房と別れた亭主は機上の人となり、女房は西へ西へとひた走る。午後四時近い時刻に飛行機は仙台空港を上昇し、亭主は窓より離れ行く下界を覗けば、この一週
間走り来たれる道のりが眼前に見えて、此方から彼方へと流れ行く。その間、わずかに一時間。なおも窓外に目を凝らせばマサカリの形した下北半島が見えてく
る。むつ市の町、見えたあたりで、むつ矢たて温泉を探すが、やはり困難、見つけられず。あの日キャンプの空に見た旅客機を思い出す。津軽海峡にかかる頃に
は眼下には雲ばかりとなり視界不良。かくて亭主の旅は終わる。

長旅に出れば、旅の日々に追い立てられ、考える事、対応する事、感じる事は旅路にてのことばかり。札幌で暮らす人生を思い出す時間まったくなし。このため、あらゆることを忘れ去る。思い出す暇が無ければ、人は、重い荷をも忘れる事ができるのかもしれない。

なーんてなことを思いつつ気分軽くなって帰宅。
しかし、あっという間に生活のしがらみことごとく思い出し現在に至る。

てなことで、諸君。また明日。
解散!である。

読みにくかった?そりゃすまんかった。

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(15:38 嬉野)

嬉野

2009年5月12日(火)

嬉野です。

昨日の朝は、わたくし、出張で東京におりました。

ホテルの部屋でボーっとしておりますと電話が鳴りました。

出ますと、姫だるまの後藤さんでした。

どうしました!と言いますと。
NHKをつけろ!と言われるわけであります。

東京のNHKが何チャンネルだったか、もうすっかり忘れていたのでまごついておりますと、早く早く!と言われるわけであります。

煽られてなお一層まごつきながらやっとの思いでNHKに到着すると、
あらま!樋口了一さん!
朝からNHKで特集してるんですか!

「手紙」がね。介護の現場でモーレツに支持されているんですね。あの歌で救われている人がたくさんいるんですね。

樋口さんは、あれからずっと出張無料ライブをされているそうで。
「出張」。「無料」。
その言葉を見ても、あの人らしいいな。と。そう思ったのです。

ぼくらが「手紙」を聴いて、目頭を熱くしてしまう時、
あの歌の歌詞に、ぼくらはいろいろなことを思い出させてもらっているのだという気がするのです。

いつの頃からか、ぼくらは忘れてしまうのです。
父と母に若い日があったということを。
自分が何も出来なかった幼子だったことを。
そんな私に父と母がしてくれたことを。

気付けば、ぼくらは、本当に、多くの事を忘れているのです。

でも、ぼくらは、イメージの扉を開いてしまえば、
一瞬で世界が変わる生き物なのです。

さっきまでの世界となにひとつ変わらないというのに、
もう違う世界を行き始めることができる生き物なのです。

大事なのは、だからイメージなのです。

想像力なのです。

振り返れば、この世界に、退屈な物などなにひとつ無かったと。
そう思えることだってあるのです。

樋口さんの歌声は、そのイメージの扉を開けたのでしょう。

樋口さんは、今の時代を生きる人に、本当に必要な歌を、歌ったのだと、思うのです。

てなことで。
ほんじつはこれまで。

解散!

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(15:22 嬉野)

嬉野

2009年5月8日(金)

嬉野であります。

さて、先週の木曜日。4月30日の夜。

我が家は夫婦してフェリーに乗り込み、
翌早朝、青森は八戸港で下船。
今年も女房のバイクの尻に乗っかって、
北東北を旅してまいりました。

ですので、かの大泉洋大先生の御結婚報道が成されたであろう5月2日には、下北半島にあります大間崎、尻屋崎と周り、午後にはむつ市にあります「むつ矢たて温泉」のキャンプ場にテントを張っておりました。

テレビも見ず、新聞を開くこともなくブイブイと走っておりましたので、いったいどのような結婚報道がなされたのかしらと気になりながらも四囲に広がる早春の田舎道の風景を長閑に眺めておりました。

洋さんとぼくは、確か13だか14だか年が違いますから、どうでしょうを始めた頃は、22歳と36歳くらいの年周りだったと思います。

あの人はまだかろうじて大学生であり、
私は結婚して6年目だったでしょうか、北海道に越してきたばかり、HTBで仕事を始めたばかりのころでありました。

あれがもう13年も前のことになるのだと思えば感慨もひとしおですが、しかしながら人というのはどうにも、最初に出会った時の人間関係のままを死ぬまで続けていくようで、あの人と会うたびにそんな想いを強くするばかりであります。

確かにこの頃はCMでガムも売り、缶コーヒーやら、携帯電話やらもお売りになって、ドラマにも多数お出になりまして、昔とは一変して可愛らしいお顔でテレビの中におられますが。

これが、うちのどうでしょうに出られますれば、これは何かの間違いではありませんかと、近々のファンの皆様は度肝を抜かれるような荒々しい顔にたちどころに戻られて、あの懐かしきごねる風体の大泉さん一丁上がりの安心感。
何も変わらずなのでございます。

もしも変わった人がいるとするならば。
それは、その方の本性がようやく表に出ただけのことだろうなと思うわけであります。

昔は、なかなか世間に遠慮があって出せず心の奥深くに仕舞うしかなかった本性を、やっと出せる環境になったからアッサリ出した。その時、その本性を知らない人たちは、あの人、変わったなぁと感じる。

でもそれは変わったのではなく、本性が出ただけのこと。

それほど人間は変わることが出来ないのだと思うわけでありますよ。

その点、洋さんは。
これはもう皆様も御存知のように昔から本性を出しっぱなしだった人でしたから、自分の環境がどれだけ変わられましょうとも、あの人柄が変わることなど微塵もないでしょう。

私はそう思うのであります。

でもね。いったいどんな女性と出逢ったのかなぁと、
あれからとても気になるのであります。

幸せなんでしょうねぇ。
喜ばしいことであります。

てなことでね。
本日の日記はこれまで。

解散です。
また来週。

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(17:00 嬉野)

嬉野

2009年4月27日(月)

嬉野です。

先週は一週間、ベタで出張していました。
さすがに疲れました。

しかしながらホテルに一週間居続けるというのは、
実のところ嫌いじゃないのです。

まぁ寝に帰るような毎日でしたが、普段暮らす町とは違う町で、
しがらみからもフラフラと適度に離れたようで、でも仕事で来ているので毎日やることはしっかりあって。
おそらくその隙間でこそ感じられる小さな自由というものを、
妙に感じた一週間だったのだと思います。

ホテルの部屋は20階にあったので、
朝起きるといつも部屋の窓辺に座りました。

ある朝、早朝の空を一羽の大型の水鳥がモーレツな運動量でもって羽をばたつかせて飛んでいるのでありました。

あれは鷺だったのか、白鳥だったのか。

いずれにしても大きな身体を空高く浮かそうと、がむしゃらに羽ばたきながら、かろうじて高空を飛行し、ぼくの視界の端から端へと行きすぎるのでした。

場違いなものを、見てしまった。
その時、そう思ったのです。

水鳥は、やはり湖水に身を置きながら静かに羽を整え、美しい曲線美を見せながら水面を優雅に進んで欲しいものです。

それが、シャカリキの根性を出して目の前の空を通過していく様は、ギャグ漫画以外のなにものでもなかったのであります。

ギャグには、必死さの果ての報われなさと、それにもめげる事の無い一直線の狂気が不可欠だと、私は幼い頃より見ていた、テックス・エイブリーのアニメに強く教えられた思いがあります。

「ドルーピーの呼べど叫べど」とか、知ってる人は古い人かな。
でも大泉洋も知っている古さではありますがね。

三本立てのトムとジェリーの真ん中でやってたアニメでした。

60年近く前のアニメですが、あのギャグが今でも至上だとぼくには思えるのであります。

ということで、本日も結論も無く終了。
また明日。
解散!

日記本2、妙に面白いです。
ぜひお読みください。

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(12:40 嬉野)

嬉野

2009年4月15日(水)

さぁ。
ということでね。
気がつけば皆様もう午前三時でございます。
本日もみなさま沢山の御参詣ご苦労様でございました。
今回のBBS祭りもこれにて終了とさせていただきます。
私も帰って寝ますけん。
みなさんもどうぞお休みくださいませ。
遅くまでありがとう!
また明日。

【午前二時の日記】
はい。
全国のどうでしょうファンのみなさん!
たった今!
キラ星大泉洋先生から私の携帯に励ましメールが届きました!
そして!
明日は仕事が早いから寝るそうです!
さすがキラ星先生。
今現在、仙台で芝居公演でしょうか。
さ、ということでね。
更新更新。

眠すぎるぞよ。

【さっきの日記(もう時刻覚えておらん)】
第二波をあげました。
第一波もちゃんと読めたのでしょうか。
若干心配であります。

【午前1時の日記】
はい!
というわけで、第一波の更新を終了しておりますが、
えぇ只今掲示板がなかなか繋がらず大変読みづらくなっております。えぇ、こちら現場では、担当者が善処しております。

ささ!
ということで仕事仕事!

【午前0時の日記】
嬉野です。
日付は4月15日に切り替わりました!
今まさに戦いの火蓋は切って落とされたのであります!
全員突撃の法螺貝が高らかに吹き鳴らされております。
おのおのがた!遅れをとってはなりませんぞ!
いざ!走られませーい!

なお!婦女子の深夜外出は慎みなされーぇい!

さぁさぁ、信じられないことでありますが、
只今、日本全国各所のローソン屋敷で!
一斉にどうでしょう藩士の討ち入りが行われておるのであります!
日本中に住む、縁もゆかりも無いあなたと、あなたと、あなたがたが!
まったく違う人生を送り、事情も異なるそれぞれが!
同一目的でこの深夜にローソン屋敷へ駆け込んでいるというこの驚愕の事実!
そしてこの現象がすでに6年間も続いているという、この根気好さ!
そしてまた、この熱気がいっこうに色あせないという、この荒々しさ!

不景気がなんですか!
出口なんか昔から見えちゃいないのです!バカバカしい!
てめぇで勝手に人生を息苦しくしてどうする!
人生はバラ色と相場は決まっておるのです!
現実は上手くいかなくとも!バラ色だ!と言い張るのは自由ではないですか奥さん!
ならば、不景気もテポドンもどこ吹く風でございましょう!

今夜の掲示板も熱いです。
怖ろしい数の書き込みが夕方あたりより粛々と送信されておりました。
今か今かとその時を待つ藩士諸君の緊張感が伝わって来ます。
静かな興奮が寄せてくる打ち入り前のこの独特のムードも、
この6年変わることがありません。
藩士の結束は今も変わらず固いようでございます。
そしてふと気づけば、BBS祭りが開催されますのも一年ぶりでございます。
去年は40周年ドラマ制作のため、DVDの発売が一本に自粛されましたので、
祭りも一年ぶりでございます。
だもんで、まったく、勝手も、段取りも忘れる始末でございます!

そして現在の日本の天候。
雨の地域が多いです。
土砂降りの地域もございます。
雨の討ち入りには足元に御注意を。

そして見事本懐をとげられませぇー!

それでは、第一波突撃の模様を更新いたしますゆえ、
暫時(ざんじ)お待ちあれ!

すでに眠いです!

どんどん!

【DVD第11弾!いよいよ4月15日発売&受け渡し】
「DVD第11弾」は、ローソン・ロッピーによる予約受付を終了いたしました。
道内HTBグッズ販売店では店頭販売とともに予約を受け付けております。また、4月15日からはHTBオンラインショップでも販売開始でございます!

(03:23 嬉野)