2013年9月27日(金)
奥さん。嬉野でございます。
ご無沙汰さんでございます。
私めのことも覚えておいででございましたでしょうか。
嬉野も元気にしておったのでございます。
さて、このところ北海道ではですねぇ、
どうしたことか、
「水曜どうでしょうクラシック」の視聴率が、
なんだか妙に好調なのでございます。
いったいどのあたりに、その好調の理由があるのか。
全く分かりません。
だって、祭の少し前から、水曜どうでしょうクラシックは、
放送開始のころの作品に戻っているのでございますよ。
言ってみれば17年も前の作品を、またぞろ最初から放送し始めておるのでございます。つまり、これでもう北海道では4こすり目に入ろうという勢いの再放送ぶりなのでございます。
なのに視聴率が好調!
しかも「水曜どうでしょうクラシック」は深夜の放送枠に下がっているのに10%に迫ろうという視聴率なんでございます。
どうした道民!
ところが、たしかに今一度見直してみますと、
あることに気づかされるわけでございます。
そうです!
タレントの2人が異常に若いのであります!
ミスターの顔が、妙にシャープで水も滴るように男前な顔なのであります。
イケメンなのであります。
大泉洋の肌艶に潤いがあるのでございます。
カメラがアップに寄っても可愛らしさが見えるのであります。
ひょっとすると、この辺りの肌艶が道民には懐かしいのかもしれません。そら17年も昔の映像だったら誰だって若い。誰だって懐かしい。映っちゃいませんけど、あのタレント二人を撮影していた私だってまだ30代であります。そりゃもう男前であります。
見せたいくらいであります。見えないから言ってますけど。
ねぇ。
これは道民としては見ておかないと!
と、思っておりましたら、
なんと!来週からは新作の放送開始ではございませんか!
ねぇ、
これが始まってしまいますと、
新作が終わるまで、何周かかるかもう分かりませんので、
おそらくこれから数カ月間は、タレント二人の珍しい若い顔は当分おあずけでございますよ。
さぁ、ということで、水曜どうでしょう2013年新作!
世界に先駆けて北海道から10月2日より放送開始であります!
お楽しみに!
それでは諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います!
また来週!
9月26日木曜日。藤村でございます。
先週は22日土曜日に東京ゲームショー会場から「続・悩むだけ損」の出版を記念したニコ生の中継に出て、夜は「ヨーロッパ企画」の本公演「建てましにつぐ建てましポルカ」という芝居のアフタートークに出てまいりました。
この「建てまし・・・ポルカ」って芝居、すごく笑えます。私はヨーロッパ企画の最高傑作だと思います。今日26日が東京公演最終日。チケットはあるみたいです。場所は下北沢本多劇場。絶対に観たほうがいいですよ。笑いっぱなしです。
23日日曜日は、朝から読売テレビの西田二郎と一緒に「てれびバカ」出版記念のイベントを、埼玉熊谷、浦和、そして東京下北沢の3カ所でやってきました。会場に来ていただいた方にはもうわかっていただけたかと思いますが、この西田二郎とのトークには、水曜どうでしょうとはまた違った面白さがあります。会場に来た人は、どんどん西田二郎のファンになって帰っていく。ぜひ、二人でやってるテレビ埼玉の「たまたま」という番組の公開収録にもいらっしゃってください。来月もどこかで開催予定です。詳しくは「たまたま」のツイッター等で。
さて!いよいよ来週水曜日夜11時15分から「2013年最新作」の放送が、北海道でスタートいたします。
道内での放送終了から15分後の深夜0時からは、北海道onデマンドでの配信も解禁となり、ほぼ道内と同じタイミングで最新作を見ることもできます。
祭り会場で先行公開し、1万8千人で一緒に見た、あの光景が忘れられません。行き先が発表されたときのどよめきと大拍手。予告編が流れたときの「おーっ!」という歓声。
来週からいよいよ、みなさんに、3年ぶりのどうでしょうを見てもらえる幸せを感じております。
現在、5週目を編集中。まだまだ旅は終わる気配なし!いつまで放送が続くのか!
さぁ、編集してきます。
【本の宣伝です!】
藤村、嬉野の「腹を割って話した」の第2弾「未知との遭遇編」が発売されました。表紙は便器。そのわけは、読めばわかります。これ、ぜひ読んでください。おもしろいと思います。
読売テレビの西田さんとの対談本「テレビバカ」も発売されました。どうでしょうをあんまり知らない西田さんと、なぜか一緒にテレビ埼玉で番組をやることになったいきさつ、副題にある「ツッパリオヤジと小悪魔オヤジ」の意味も、読めばわかります。また出版元の角川さんの「ちょくマガ」というメルマガもスタートしました。
今月末には藤村、嬉野の「悩むだけ損」の第2弾も発売の予定でございます。どれも話の中身は、かなり濃いと思います。
(16:53 嬉野)
2013年9月27日(金)
2013年9月5日(木)
2013年9月5日(木)
嬉野であります!
いよいよ明日より祭開催でございます!
札幌はお蔭様で快晴となりました!
しかしながら、関東圏東北圏あたりは激しい雨が降り続き、
本日札幌へ突入してくる諸氏におかれましては、
多大の困難を押して羽田空港をじめとする諸空港へ出向かれたものと思われます!
電車は徐行運転!道路は大渋滞!
無事に空港へたどりつき目当ての飛行機に乗り込めましたで
しょうか!各位の幸運を祈るばかりであります!
さきほど、わたくしも、呑気に会社へてくてく歩きの通勤の道すがら、神奈川より来られました二名の男子に遭遇いたしました!
彼らも本日早朝、必死の思いで、ずぶ濡れになりながら苦難の果てに羽田空港へとたどり着いたとのことでした。
みなさん!ごくろうさんであります!
なお、明日からの祭は、ユーストリームでも三日間、定点カメラではございますが祭会場を中継いたします。
もちろん画像はパッとしないでしょう!
しかし音声はクリアー!
ラジオ的な感覚で見守ってくださいますよう!
願いあげるものであります!
それでは諸氏!明日!
祭で会おう!で、あります。
9月4日水曜日!藤村でございます!
さぁ!いよいよ水曜どうでしょう祭りが、あさってから開幕となりました。
祭りのページには会場の様子を映し出すライブカメラが設置されました。このカメラは、屋内アイスアリーナに設置されて、祭りに参加できなかったひとたちも、祭り会場の様子をご覧いただけるようになっております。
さらに、一部をのぞいてステージでのトークの模様もご覧いただけるようになります。くわしくは明日!
そしてHTBオンラインショップでは、祭り開幕と同時に祭りグッズの販売も開始!会場に来られなかった人も、ここで買うことができるようになります。
多くの藩士がチケットを入手できずに無念の涙を流したことと思います。少しでも、8年ぶりの祭りの、荒ぶる雰囲気を一緒に感じていただければと思っております。
さて、祭りでは、どうでしょう好きのアーティストが出演してのライブも行います。ご紹介しておきましょう。
まずは、ギターデュオ「DEPAPEPE(デパペペ)」のお二人!徳ちゃんは熱狂的などうでしょうファンとして有名で、私が彼らの「紫陽花」という曲のPVを撮影したこともあります。二人のギターの巧みな技を、ぜひ生でお楽しみください。
続いて、女性二人組の「黒色(こくしょく)すみれ」。ゴスロリや、大正ロマン風のきらびやかな着物で、バイオリンを弾きながら歌う異色の二人組。以前、映画祭の会場でお会いしてどうでしょうの大ファンであることを知り、私もその独特な雰囲気がいたく気に入りました。かのティム・バートン監督も彼女たちのファンという国際派。今回の祭りでは、どうでしょうに関する歌も披露してくれるそうであります。これもかなり楽しみ!
そして、さらに異色な「打首獄門同好会」。男ひとりに女性ふたりという組み合わせが実にいい。ずいぶん前に彼らから手紙とCDをいただきました。「どうでしょうが大好きでこんな歌を作ってしまいました」と。それがお遍路の旅を歌った「88(エイティーエイト)」という曲。八十八カ所の寺の名前をただただ歌い上げるという乱暴さにやられて、私これ、かなり聴きました。その他の曲も、どーでもいいことを熱く歌っておりまして、かなりバカです。今回の祭りでは、どうでしょうの名ゼリフをただただ連呼するという乱暴きわまりない歌も披露してくれるそうで、これは盛り上がるでしょう。
そして地元北海道からは、オフィスキュー所属の月光グリーン。そして、DVDの特典映像にある「music from HOKKAIDO」でおなじみの「NOISEMAKER」「smarttail」、ヨーロッパ企画の短編コント集「ヨーロッパ企画です」のオープニングとエンディングテーマを歌ってくれた「REVOLVER AHOSTAR」、そしてDVD「アメリカ横断」のサンフランシスコの場面で挿入曲として使わせてもらった「サトウヨシアキ」。北海道で、北海道の人たちの歌を聞く。ぜひ楽しんでください。
そして最後に、もちろん!この人なしでは祭りは盛り上がらない!樋口了一さん。8年前の祭りでの「1/6の夢旅人」の大合唱は壮観でした。今回も負けじと盛り上がってまいりましょう!
そういえば、弊社マスコットキャラクターonちゃんの、寒い着ぐるみショーもあるようです。温かい目で見てあげましょう。
さぁ、バタバタとしておりましたが、準備は整いました。
今回、会場に来れないみなさんも、ライブカメラをぜひのぞいてみてください。我々は、みなさんのことも待っておりますよ!
9月3日火曜日!
祭りまでいよいよあと3日!
藤村でございます。
舞台イベントの台本が完成いたしまして、ようやくこちらスタンバイオッケー!となりました。
本日、HTBの下にあるローソンさんに立ち寄りましたら、祭りとコラボした限定商品「からあげくんジンギスカン味」と「小倉トースト」がついに売り出されておりました。
こちら、北海道のローソンだけで売られる地域限定のものでございまして、特にからあげくんに関しましては、これまでと食感の違う「ザクザクタイプ」を初めて採用したものだそうでございます。
道内のみなさま、試しに一度ご賞味ください。
もちろん祭り会場で売られます。
さて、今日はこれから、私と嬉野さんと二人で、赤平のミスターの山の家に行ってきます。
一晩泊めてもらって、3人でじっくり飲んで、祭りへの結束を固めてこようと思っております。
皆の衆!こちらの準備は着々とすすんでおりますぞ!
あとは、天気だなこれ。
みなさま、とりあえず雨の用意はしときましょうか。あと、夜は冷えてまいりますから、長そでは必須でございますよ。
では、赤平に行ってきます。
また明日!
2013年9月2日(月)
はい奥さん、嬉野でございますともさ。
「これは凄い!藤村さんも驚いた!匠の技を見学」
のページが、やってみると驚くほどに作業量が多く!
また、わたくしも思いのほか熱が入ったか、
1か月近くを費やして、祭が始まろうという今週なのに、
まだ全部上がっていないという状態ですございます!
ですが本日!
新しく!フィギュアのページが上がっておりますので!
ぜひご覧くださいませ!と、お勧めするものでございます!
絶対ご覧ください!
とにかくご覧ください!マジでご覧ください!
全部ご覧ください!と、くどくどしく言っておくのであります。
えぇ、本日上がっておりますのはですね、フィギュアのページ!
物凄いクオリティーを見せつけます、
水曜どうでしょうフィギュアの生産を支える
中国工場レポートであります。
彼の国で働く彼の国の若者たちの熱意ある仕事ぶりに、
ぼくらは正直、驚きました。
そして、なんと友好的なのでしょう!
その友好ぶりは、工場内に限らず、街へ出ても、
ご飯屋さんに入ってご飯を食べてもなにしても変わらず、
よくニュースで見かけるような排日的なムードは、とりあえず、ぼくらが行った町にはありあませんでした。その辺りの驚きも交えながらレポートしておりますので、ぜひご覧くださいませ!
さてさて、さっき祭ステージの演出チームと、どうでしょうディレクター陣と、打ち合わせ室に集まりまして、藤村先生の書いたステージイベントの台本をひも解きながら、バキバキと打ち合わせをし、段取りを確認しておりましたが、想像するとやっぱり楽しいことになりそうで、
8年前同様、また楽しげな3日間になる予感でございます。
そうは言っても前回より規模が巨大化しております!
そのくせ我々HTB側スタッフは全員8歳も年寄りになっております!我々の至りませんところは、会場に来てくれるみなさんたちの
熱い思いでサポートしていただくばかりと、
今から勝手に願うばかりでございます!
水曜どうでしょう祭2013!
皆様と、ともに作り上げられればと思うばかりでございますともさ!
それでは本日も各自の持ち場で、我々は、さらに奮闘いたします!
みなさまも好い気分で今日の1日を締めくくってくださいませ!
また明日!
【藤村さんの日記】
いよいよ9月になりました。9月1日日曜日。
昨日に続き、休日返上で(休日手当も出ないのにだ)みなさまのために勤務時間を越えて働く(超過勤務手当も出ないのにだ)サラリーマン藤村でございます。
さぁさぁ!祭り開催まであと5日となりました!
日々更新されております祭りページをご覧いただければ分かりますとおり、もう8年前の祭りとは比べモノにならないほどの飲食とグッズのお店が豊富に出店されております!
祭りの準備作業を始めて2年あまり、すべて自分たちのツテだけで集めたお店です。手前味噌ではありますが、こんなに手の込んだ出店は他にはないと自信を持って言えます。グッズ店長石坂、祭り事務局隊長五十嵐、そしてグッズ開発に多大なる協力をしてくれた大阪の山中さんの働きぶりに、軍団を代表して拍手を送ります。
本日は、石坂店長も祭りページのブログで紹介してくれていますが、私からも様々なグッズの出店ブースをご紹介しておきましょう。
まずは、オフィスキューのお店「森崎商店」。ミスターの唇をそのまんま図柄にしたという気色悪い「タイガーキッスTシャツ」など、相変わらずのダサダサグッズを多数販売。
そして、知る人ぞ知る!こだわりのカバンとファッションで業界大注目のメイド・イン・ジャパンブランド「KICHIZO」「PORTER CLASSC」が、祭り限定で「水曜どうでしょう」とのコラボ商品を販売いたします!これはねぇ、本当にスゴいことなんです。なぜ?そんなスゴいブランドが我々のためにコラボ商品を作ってくれたのか。あれはもう7、8年も前のことです。一本の電話がHTBに掛かってきました。「すいませんが、わたくし吉田カバンの吉田と申しますが、藤村ディレクターはいらっしゃいますでしょうか?」と。そのときは私が不在で、伝言だけを聞きまして「はぁ?吉田カバンってどこのカバン屋だ?」と思いましたけれど、「えっ?」と思い直して「まさか吉田カバンって、あの有名なポーターじゃねぇのか!」と。まさにそのポーターの創始者・吉田吉蔵さんの孫でありますところの吉田兄弟からの電話でありました。聞けば彼らは、自分たちが開発したポーターのカバンに「ダイス(サイコロ)」とか「グリーンアイ(虎の目はグリーン)」などという、どうでしょうにちなんだ名前を密かに付けていたほどのどうでしょうの大ファンでありました。そんな彼らがどうでしょうを見るたびに「おれたちが作ったカバンを、いつかどうでしょうの旅に連れて行ってもらいたい」と願い、その気持ちだけは伝えておきたいと、意を決して電話をしてきたのでありました。それから嬉野先生、石坂店長、福屋キャップらと東京へ出張した折りには、彼らと飲み、モノ作りに対する語らいを続けてきました。そんな彼らが、3年ほど前に自分たちの居場所であった吉田カバンを飛び出し、彼らの叔父である吉田克幸さんが展開していたファッションブランド「PORTER CLASSC」に入り、そこで自分たちがイチから作り出したカバンのブランドが「KICHIZO」です。そして今、ようやく彼らが長年思い続けてきた「水曜どうでしょう」のために作るカバンが出来上がったのです。このカバンを作るにあたり、私はこう言いました。「そうは言っても吉田さんが作るカバンって黒とかが多くて地味じゃないですかぁー、おれは派手なのが好きなんですよぉー」と。「わかりました。いいっすよ。じゃあお好みのカバンを作ろうじゃないですか」。それで私が目を付けたのが、どうでしょうオリジナルのジャングル風呂敷を作ってくれた京都の老舗「岡重」さん。ここには(「岡重」さんのホームページをご覧いただければ手っ取り早いんですが)日本古来の男モノの羽織の超ド派手な裏地のデザインが豊富に残っているんです。この羽織の裏地をそのまま、地味な黒いカバンの裏地にしたら、それは粋でカッコいいカバンが出来るんじゃないかと。そして我々は、デザイナーである吉田晃務さんとともに京都の「岡重」さんに出向き、数ある羽織の裏地の中から、藤村、嬉野それぞれが気に入ったデザインを選びました。私が選んだのは、弓矢の「矢羽根」をパターン化したものと「水の流れ」をパターン化した日本古来のふたつのデザイン。これは、「サラリーマンたるもの常に会社に対して弓を引くぐらいの心意気を持って己の仕事に邁進すべし」「サラリーマンたるもの世の中の流れを敏感に感じ取り、その流れに乗りさえすりゃあ案外仕事なんて楽勝だべや」という硬軟ふたつの意味を持たせたものでございます。一方、嬉野先生が選んだデザインは、鮮やかなグリーンの「波」をパターン化したもの。結局のところ「派手なモノを!」と言っていた私が、見た目地味な柄をチョイスし、「私はよくわかりませんから直感で選びますよ」と言っていた嬉野先生が派手な柄をチョイスするという結果となりました。そして、デザイナーである吉田晃務さんがその場で「コレかなりいいデザインですから、裏地にするだけじゃもったいないんで、かなり手は掛かりますけど、完全リバーシブルのカバンにしちゃいましょうよ」ということで、出来上がったカバンが、祭りページの「出店ブース情報」に写真入りで出ております。そしてこのカバンは、今回の「水曜どうでしょう」の最新作の旅のお供となり、吉田兄弟(三味線の兄弟じゃないですよ)の長年の思いが果たされました。カバンのほかにも、ファッションブランド「PORTER CLASSC」の衣類に味のあるイラストを提供している女性(これまたどうでしょうファン)が描いた「ジャングルにたたずむどうでしょう班4人」をあしらったTシャツ、そして彼らが震災の復興を願って東北の地で自ら栽培した綿花を紡いだ完全メイド・イン・ジャパンのストール、「水」の字が刺繍された布製のバッジなども販売されます。ハッキリ言って「高い」です。でも、すべて正真正銘、日本で作られた一級品ばかりです。まずは見るだけでも結構ですので、会場で是非とも手に取ってみてください。
やー長くなりましたが、続いてのブース紹介いきます。
みなさんご存知でありましょう、シャレたスポーツ用品店「ムラサキスポーツ」もどうでしょう祭りに参戦でございます。3年前の春、私と嬉野先生、そして福屋キャップの3人で九州を旅したことがございました。その旅の途中で私は、宮崎の日南海岸で初めてサーフィンを体験しました。その時に、キャップの友人である「ムラサキスポーツ」の柴田くん(韓国向けバラエティ番組「クロスバトル」に出演しています)、そしてHTBのスノーボード番組「ノーマターボード」のMCである松井克師くんがわざわざ北海道から駆けつけてくれて、私にサーフィンを教えてくれました。その縁で今回「ヒゲマラソン部」に続く「ヒゲサーフィン部」を結成することになり、先週の土曜日、サーフィン初体験の石坂店長とともに北海道厚真町の海岸(ドラマ「幸せハッピー」のラストシーンに出た海岸です)で3年ぶりのサーフィンに挑みました。その際、すべての縁をつないでくれた福屋キャップは、開始1時間でサーフボードが顔面を直撃して病院送りという不測の事態が起きましたけれども(福屋キャップは今回の祭りの総合演出なのに今週手術!)、我々おっさんヒゲ部員が果敢にサーフィンに挑戦する姿を「ムラサキスポーツ」のブースでご覧いただくことができます。中高年サラリーマンのご同輩諸氏!サーフィンは決してナンパなスポーツではござりません!おっさんであろうと一日でサーフボードの上に立てます!是非この祭りを機に40オーバーのおっさんもサーフィンに挑戦してみませんか!「ムラサキスポーツ」のブースに是非お立ち寄りください。ヒゲサーフィン部員である真っ黒な柴田店長が出迎えてくれます。
いやもう、ほんとに長くなってきましたので、ポンポンとブース紹介まいりましょう。
我々の住む札幌市が「サッポロスマイル観光PRコーナー」と題したブースを開いてくれるそうです。ここで売られるのが「サッポロスマイル木製バッジ」。これは「IハートNY」のように「我が街札幌を愛する証しとしてのマークを作ろう!」ということでデザインされたものです。「私は札幌が好き」と思う人なら、別に地元民じゃなくても構わない。むしろ私なんか名古屋出身だからこそ、札幌生まれの地元民よりも積極的に付けたいマークで、愛用のカバンにはバッジを、パソコンにはステッカーを貼っています。地元民は地元のことをバカにする、そんな傾向が日本人にはあります。それ故、まだまだ札幌市民には浸透しているとは言いがたいこのマークを、全国から集まってくれたバカの力で、ニューヨークに負けないシンボルマークにしてやりましょう。さすれば日本全国、あなたの地元でも「私は自分の街を愛しています」という誇らしげなマークがきっと出来上がることでしょう。ゆるキャラだけじゃありませんよ。
さて、祭りページのブース紹介の最後に、なにやら日本を代表する巨大家電メーカーの名前がさらっと書かれております。その名も世界の「パナソニック」。しかしこのブース、あくまでも個人的なつながりで出店してくれたブースなのです。去年のことでしたか、我々は足繁く関西方面に出張しておりました。「日本のモノ作りをあらためて見直そう」という趣旨で会社に申請した出張という名の旅の中で、我々は滋賀県彦根にあるパナソニックの工場を見学する機会に恵まれました。我々はしかし、あくまで手作りの、職人技が光るモノ作りを探していたので、巨大企業の工業製品なんかはほとんど眼中にはなく、小学生の社会見学並みの気軽さで彦根工場を訪れたのであります。しかし開口一番、工場長が言い放ったのが「これこそ日本の緻密な職人技です」という言葉。差し出されたのは、やけにデッカくて重々しい「電動ヒゲ剃り」。その名は「ラムダッシュ」。「えーと、正直言いますと、ヒゲ剃りといえばブラウンとかフィリップスとか、海外メーカーのが有名じゃないですか。実際私もブラウンを使っておりまして・・・日本のメーカーがヒゲ剃りに関して、海外のメーカーよりも優れている点ってどこなんでしょうか」。すると工場長は重々しい声で一言こう言いました。「深剃りです」と。「フカゾリこそが日本の技術です」と。そして「私の夢は、ワン・シェイビング、ワン・フィニッシュです」と。電動ヒゲ剃りなんてのは、何回も顔をすべらせながら剃るもんだと思ってましたが、その工場長は、それを1回すべらすだけで、ビシッとフカゾリを完成させる製品を作り出すのが夢であると。その夢に向かって日夜、数ミクロンの世界に挑んでいると、工場長は熱く語ってくれました。「それで、こんなものを作ってみたんですよ」と見せてくれたのが、電動ヒゲ剃り「ラムダッシュ」の商品写真にデッカく「メイド・イン・彦根」と書かれたポスター。それは、世界一のヒゲ剃りを、すべて彦根の工場で作り出しているという自信と誇りが表れたものでした。「ぜひ!貼って下さい」と工場長から手渡されまして、(いや、かさばるなぁ)と思いつつ、我々は彦根の誇りを札幌に持ち帰ったのであります。その彦根工場で商品開発にたずさわっている人たちには、やたらとどうでしょうファンが多いというのも、うれしい話でした。で、そんな工場長が異動となって、今度は「究極の電気炊飯器」の研究に邁進しているということで、今回の祭りに新製品を持って参加するということです。ぜひともみなさま、忌憚のないご意見をどんどん言ってあげてください。そういう客の熱意こそが、日本の研究者たちを奮い立たせ、さらに技術を高めることになるのです。
あと最後に、みなさん「D&DEPARTMENT」ってご存知でしょうか。私は大好きで、東京の渋谷ヒカリエの8階にあるお店なんかが有名ですが、日本の変わらないデザイン(ロングライフデザイン)の商品を全国から集めて扱っているおしゃれなお店です。その札幌店がプロデュースした祭り限定の「北海道のロングライフデザインお土産セット」みたいなものが、オフィシャルグッズショップで少量ですが販売されます。「お土産」の価値観が変わる、そんな感じがします。ぜひこれも会場でご覧になってください。
いやもう、盛りだくさん過ぎて書ききれない。明日もいろいろご紹介します!
さぁ、ステージイベントの構成台本を書かなくては。
【8月30日金曜日の日記】
いよいよ祭りまであと1週間となりました!
新作の編集もあり、ようやく舞台イベントの構成を書きだしたぐらいのわたわたぶりでございます。
さて、出店されるブースについてまた少し書き足しておきましょう。
ご存じ宮城女川から高橋くんはじめ熱き男どもが「女川をキャンプ地とする」と銘打って出店。女川復興のシンボル「女川どうしよう」のステッカー、高政のかまぼこ、復幸祭実行委員長阿部くんが作るさんまの昆布巻き「リアスの詩」などが登場します。この昆布巻きなんかは、どんぶりメシにのっけて食えばもう何杯でもいける!という絶品でございます。
大阪から出店のフロレスタドーナツは、北海道江別産の小麦を使い、実にシンプルな味わい。大阪出張の折には何度か訪れまして、嬉野先生が「うまいうまい」とガツガツ食ったほど。今回は祭り限定のonバージョンも登場します。
札幌の米風亭は、我々がよく利用するお店。油そばはもう、札幌の名物として有名でございます。
8年前に続き、札幌の由緒ある老舗ホテル「グランドホテル」が、総料理長小泉さんを筆頭に今回も参戦。アラスカでシェフ大泉が作ったハリバットのパスタを、小泉さんがきっちり食えるものにして提供。さらに今回は、私藤村のリクエストで2つの甘味を作り限定発売。ひとつはその名も「藤村のバタークリームケーキ」。生クリームばかりが幅を利かす甘味界にあって、私はいまさらながらに、バタークリームの復活を提唱しております。あの、だるさすら感じる、切れ味のまったくないバタークリーム。しかし、あのまとわりつくような食感にこそ真の甘味が隠されている。グランドホテルで行われた試食会では、甘味に弱い石坂店長が無理して1個食い、大いに気分を悪くして1日を棒に振ってしまったという甘味の暴れん坊「藤村のバタークリームケーキ」。甘味好きでなければ食ってはいけないという、食う人を選ぶ甘味の登場でございます。そしてもうひとつは、どうでしょうファンのパティシエが考案した「白熊ずんだ」ケーキ。どうでしょう2大甘味をひとつに合体。白熊はかき氷でありますが、これはあくまでもケーキ。氷は入っておりませんが、見るも美しいケーキに仕上がっております。これは必食!
このほかにも、北海道から「これでもか!」っちゅうぐらいの食が集まっております。全部は書ききれませんが、いずれも食って損はない、自信をもっておすすめできる北海道の味。本州から参戦の主君は、腹を壊す覚悟でのぞまれよ!
では、明日も休日出勤で祭り準備にまい進いたします!
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(13:29 嬉野)
2013年9月2日(月)
2013年9月2日(月)
はい奥さん、嬉野でございますともさ。
「これは凄い!藤村さんも驚いた!匠の技を見学」
のページが、やってみると驚くほどに作業量が多く!
また、わたくしも思いのほか熱が入ったか、
1か月近くを費やして、祭が始まろうという今週なのに、
まだ全部上がっていないという状態ですございます!
ですが本日!
新しく!フィギュアのページが上がっておりますので!
ぜひご覧くださいませ!と、お勧めするものでございます!
絶対ご覧ください!
とにかくご覧ください!マジでご覧ください!
全部ご覧ください!と、くどくどしく言っておくのであります。
えぇ、本日上がっておりますのはですね、フィギュアのページ!
物凄いクオリティーを見せつけます、
水曜どうでしょうフィギュアの生産を支える
中国工場レポートであります。
彼の国で働く彼の国の若者たちの熱意ある仕事ぶりに、
ぼくらは正直、驚きました。
そして、なんと友好的なのでしょう!
その友好ぶりは、工場内に限らず、街へ出ても、
ご飯屋さんに入ってご飯を食べてもなにしても変わらず、
よくニュースで見かけるような排日的なムードは、とりあえず、ぼくらが行った町にはありあませんでした。その辺りの驚きも交えながらレポートしておりますので、ぜひご覧くださいませ!
さてさて、さっき祭ステージの演出チームと、どうでしょうディレクター陣と、打ち合わせ室に集まりまして、藤村先生の書いたステージイベントの台本をひも解きながら、バキバキと打ち合わせをし、段取りを確認しておりましたが、想像するとやっぱり楽しいことになりそうで、
8年前同様、また楽しげな3日間になる予感でございます。
そうは言っても前回より規模が巨大化しております!
そのくせ我々HTB側スタッフは全員8歳も年寄りになっております!我々の至りませんところは、会場に来てくれるみなさんたちの
熱い思いでサポートしていただくばかりと、
今から勝手に願うばかりでございます!
水曜どうでしょう祭2013!
皆様と、ともに作り上げられればと思うばかりでございますともさ!
それでは本日も各自の持ち場で、我々は、さらに奮闘いたします!
みなさまも好い気分で今日の1日を締めくくってくださいませ!
また明日!
【藤村さんの日記】
いよいよ9月になりました。9月1日日曜日。
昨日に続き、休日返上で(休日手当も出ないのにだ)みなさまのために勤務時間を越えて働く(超過勤務手当も出ないのにだ)サラリーマン藤村でございます。
さぁさぁ!祭り開催まであと5日となりました!
日々更新されております祭りページをご覧いただければ分かりますとおり、もう8年前の祭りとは比べモノにならないほどの飲食とグッズのお店が豊富に出店されております!
祭りの準備作業を始めて2年あまり、すべて自分たちのツテだけで集めたお店です。手前味噌ではありますが、こんなに手の込んだ出店は他にはないと自信を持って言えます。グッズ店長石坂、祭り事務局隊長五十嵐、そしてグッズ開発に多大なる協力をしてくれた大阪の山中さんの働きぶりに、軍団を代表して拍手を送ります。
本日は、石坂店長も祭りページのブログで紹介してくれていますが、私からも様々なグッズの出店ブースをご紹介しておきましょう。
まずは、オフィスキューのお店「森崎商店」。ミスターの唇をそのまんま図柄にしたという気色悪い「タイガーキッスTシャツ」など、相変わらずのダサダサグッズを多数販売。
そして、知る人ぞ知る!こだわりのカバンとファッションで業界大注目のメイド・イン・ジャパンブランド「KICHIZO」「PORTER CLASSC」が、祭り限定で「水曜どうでしょう」とのコラボ商品を販売いたします!これはねぇ、本当にスゴいことなんです。なぜ?そんなスゴいブランドが我々のためにコラボ商品を作ってくれたのか。あれはもう7、8年も前のことです。一本の電話がHTBに掛かってきました。「すいませんが、わたくし吉田カバンの吉田と申しますが、藤村ディレクターはいらっしゃいますでしょうか?」と。そのときは私が不在で、伝言だけを聞きまして「はぁ?吉田カバンってどこのカバン屋だ?」と思いましたけれど、「えっ?」と思い直して「まさか吉田カバンって、あの有名なポーターじゃねぇのか!」と。まさにそのポーターの創始者・吉田吉蔵さんの孫でありますところの吉田兄弟からの電話でありました。聞けば彼らは、自分たちが開発したポーターのカバンに「ダイス(サイコロ)」とか「グリーンアイ(虎の目はグリーン)」などという、どうでしょうにちなんだ名前を密かに付けていたほどのどうでしょうの大ファンでありました。そんな彼らがどうでしょうを見るたびに「おれたちが作ったカバンを、いつかどうでしょうの旅に連れて行ってもらいたい」と願い、その気持ちだけは伝えておきたいと、意を決して電話をしてきたのでありました。それから嬉野先生、石坂店長、福屋キャップらと東京へ出張した折りには、彼らと飲み、モノ作りに対する語らいを続けてきました。そんな彼らが、3年ほど前に自分たちの居場所であった吉田カバンを飛び出し、彼らの叔父である吉田克幸さんが展開していたファッションブランド「PORTER CLASSC」に入り、そこで自分たちがイチから作り出したカバンのブランドが「KICHIZO」です。そして今、ようやく彼らが長年思い続けてきた「水曜どうでしょう」のために作るカバンが出来上がったのです。このカバンを作るにあたり、私はこう言いました。「そうは言っても吉田さんが作るカバンって黒とかが多くて地味じゃないですかぁー、おれは派手なのが好きなんですよぉー」と。「わかりました。いいっすよ。じゃあお好みのカバンを作ろうじゃないですか」。それで私が目を付けたのが、どうでしょうオリジナルのジャングル風呂敷を作ってくれた京都の老舗「岡重」さん。ここには(「岡重」さんのホームページをご覧いただければ手っ取り早いんですが)日本古来の男モノの羽織の超ド派手な裏地のデザインが豊富に残っているんです。この羽織の裏地をそのまま、地味な黒いカバンの裏地にしたら、それは粋でカッコいいカバンが出来るんじゃないかと。そして我々は、デザイナーである吉田晃務さんとともに京都の「岡重」さんに出向き、数ある羽織の裏地の中から、藤村、嬉野それぞれが気に入ったデザインを選びました。私が選んだのは、弓矢の「矢羽根」をパターン化したものと「水の流れ」をパターン化した日本古来のふたつのデザイン。これは、「サラリーマンたるもの常に会社に対して弓を引くぐらいの心意気を持って己の仕事に邁進すべし」「サラリーマンたるもの世の中の流れを敏感に感じ取り、その流れに乗りさえすりゃあ案外仕事なんて楽勝だべや」という硬軟ふたつの意味を持たせたものでございます。一方、嬉野先生が選んだデザインは、鮮やかなグリーンの「波」をパターン化したもの。結局のところ「派手なモノを!」と言っていた私が、見た目地味な柄をチョイスし、「私はよくわかりませんから直感で選びますよ」と言っていた嬉野先生が派手な柄をチョイスするという結果となりました。そして、デザイナーである吉田晃務さんがその場で「コレかなりいいデザインですから、裏地にするだけじゃもったいないんで、かなり手は掛かりますけど、完全リバーシブルのカバンにしちゃいましょうよ」ということで、出来上がったカバンが、祭りページの「出店ブース情報」に写真入りで出ております。そしてこのカバンは、今回の「水曜どうでしょう」の最新作の旅のお供となり、吉田兄弟(三味線の兄弟じゃないですよ)の長年の思いが果たされました。カバンのほかにも、ファッションブランド「PORTER CLASSC」の衣類に味のあるイラストを提供している女性(これまたどうでしょうファン)が描いた「ジャングルにたたずむどうでしょう班4人」をあしらったTシャツ、そして彼らが震災の復興を願って東北の地で自ら栽培した綿花を紡いだ完全メイド・イン・ジャパンのストール、「水」の字が刺繍された布製のバッジなども販売されます。ハッキリ言って「高い」です。でも、すべて正真正銘、日本で作られた一級品ばかりです。まずは見るだけでも結構ですので、会場で是非とも手に取ってみてください。
やー長くなりましたが、続いてのブース紹介いきます。
みなさんご存知でありましょう、シャレたスポーツ用品店「ムラサキスポーツ」もどうでしょう祭りに参戦でございます。3年前の春、私と嬉野先生、そして福屋キャップの3人で九州を旅したことがございました。その旅の途中で私は、宮崎の日南海岸で初めてサーフィンを体験しました。その時に、キャップの友人である「ムラサキスポーツ」の柴田くん(韓国向けバラエティ番組「クロスバトル」に出演しています)、そしてHTBのスノーボード番組「ノーマターボード」のMCである松井克師くんがわざわざ北海道から駆けつけてくれて、私にサーフィンを教えてくれました。その縁で今回「ヒゲマラソン部」に続く「ヒゲサーフィン部」を結成することになり、先週の土曜日、サーフィン初体験の石坂店長とともに北海道厚真町の海岸(ドラマ「幸せハッピー」のラストシーンに出た海岸です)で3年ぶりのサーフィンに挑みました。その際、すべての縁をつないでくれた福屋キャップは、開始1時間でサーフボードが顔面を直撃して病院送りという不測の事態が起きましたけれども(福屋キャップは今回の祭りの総合演出なのに今週手術!)、我々おっさんヒゲ部員が果敢にサーフィンに挑戦する姿を「ムラサキスポーツ」のブースでご覧いただくことができます。中高年サラリーマンのご同輩諸氏!サーフィンは決してナンパなスポーツではござりません!おっさんであろうと一日でサーフボードの上に立てます!是非この祭りを機に40オーバーのおっさんもサーフィンに挑戦してみませんか!「ムラサキスポーツ」のブースに是非お立ち寄りください。ヒゲサーフィン部員である真っ黒な柴田店長が出迎えてくれます。
いやもう、ほんとに長くなってきましたので、ポンポンとブース紹介まいりましょう。
我々の住む札幌市が「サッポロスマイル観光PRコーナー」と題したブースを開いてくれるそうです。ここで売られるのが「サッポロスマイル木製バッジ」。これは「IハートNY」のように「我が街札幌を愛する証しとしてのマークを作ろう!」ということでデザインされたものです。「私は札幌が好き」と思う人なら、別に地元民じゃなくても構わない。むしろ私なんか名古屋出身だからこそ、札幌生まれの地元民よりも積極的に付けたいマークで、愛用のカバンにはバッジを、パソコンにはステッカーを貼っています。地元民は地元のことをバカにする、そんな傾向が日本人にはあります。それ故、まだまだ札幌市民には浸透しているとは言いがたいこのマークを、全国から集まってくれたバカの力で、ニューヨークに負けないシンボルマークにしてやりましょう。さすれば日本全国、あなたの地元でも「私は自分の街を愛しています」という誇らしげなマークがきっと出来上がることでしょう。ゆるキャラだけじゃありませんよ。
さて、祭りページのブース紹介の最後に、なにやら日本を代表する巨大家電メーカーの名前がさらっと書かれております。その名も世界の「パナソニック」。しかしこのブース、あくまでも個人的なつながりで出店してくれたブースなのです。去年のことでしたか、我々は足繁く関西方面に出張しておりました。「日本のモノ作りをあらためて見直そう」という趣旨で会社に申請した出張という名の旅の中で、我々は滋賀県彦根にあるパナソニックの工場を見学する機会に恵まれました。我々はしかし、あくまで手作りの、職人技が光るモノ作りを探していたので、巨大企業の工業製品なんかはほとんど眼中にはなく、小学生の社会見学並みの気軽さで彦根工場を訪れたのであります。しかし開口一番、工場長が言い放ったのが「これこそ日本の緻密な職人技です」という言葉。差し出されたのは、やけにデッカくて重々しい「電動ヒゲ剃り」。その名は「ラムダッシュ」。「えーと、正直言いますと、ヒゲ剃りといえばブラウンとかフィリップスとか、海外メーカーのが有名じゃないですか。実際私もブラウンを使っておりまして・・・日本のメーカーがヒゲ剃りに関して、海外のメーカーよりも優れている点ってどこなんでしょうか」。すると工場長は重々しい声で一言こう言いました。「深剃りです」と。「フカゾリこそが日本の技術です」と。そして「私の夢は、ワン・シェイビング、ワン・フィニッシュです」と。電動ヒゲ剃りなんてのは、何回も顔をすべらせながら剃るもんだと思ってましたが、その工場長は、それを1回すべらすだけで、ビシッとフカゾリを完成させる製品を作り出すのが夢であると。その夢に向かって日夜、数ミクロンの世界に挑んでいると、工場長は熱く語ってくれました。「それで、こんなものを作ってみたんですよ」と見せてくれたのが、電動ヒゲ剃り「ラムダッシュ」の商品写真にデッカく「メイド・イン・彦根」と書かれたポスター。それは、世界一のヒゲ剃りを、すべて彦根の工場で作り出しているという自信と誇りが表れたものでした。「ぜひ!貼って下さい」と工場長から手渡されまして、(いや、かさばるなぁ)と思いつつ、我々は彦根の誇りを札幌に持ち帰ったのであります。その彦根工場で商品開発にたずさわっている人たちには、やたらとどうでしょうファンが多いというのも、うれしい話でした。で、そんな工場長が異動となって、今度は「究極の電気炊飯器」の研究に邁進しているということで、今回の祭りに新製品を持って参加するということです。ぜひともみなさま、忌憚のないご意見をどんどん言ってあげてください。そういう客の熱意こそが、日本の研究者たちを奮い立たせ、さらに技術を高めることになるのです。
あと最後に、みなさん「D&DEPARTMENT」ってご存知でしょうか。私は大好きで、東京の渋谷ヒカリエの8階にあるお店なんかが有名ですが、日本の変わらないデザイン(ロングライフデザイン)の商品を全国から集めて扱っているおしゃれなお店です。その札幌店がプロデュースした祭り限定の「北海道のロングライフデザインお土産セット」みたいなものが、オフィシャルグッズショップで少量ですが販売されます。「お土産」の価値観が変わる、そんな感じがします。ぜひこれも会場でご覧になってください。
いやもう、盛りだくさん過ぎて書ききれない。明日もいろいろご紹介します!
さぁ、ステージイベントの構成台本を書かなくては。
【8月30日金曜日の日記】
いよいよ祭りまであと1週間となりました!
新作の編集もあり、ようやく舞台イベントの構成を書きだしたぐらいのわたわたぶりでございます。
さて、出店されるブースについてまた少し書き足しておきましょう。
ご存じ宮城女川から高橋くんはじめ熱き男どもが「女川をキャンプ地とする」と銘打って出店。女川復興のシンボル「女川どうしよう」のステッカー、高政のかまぼこ、復幸祭実行委員長阿部くんが作るさんまの昆布巻き「リアスの詩」などが登場します。この昆布巻きなんかは、どんぶりメシにのっけて食えばもう何杯でもいける!という絶品でございます。
大阪から出店のフロレスタドーナツは、北海道江別産の小麦を使い、実にシンプルな味わい。大阪出張の折には何度か訪れまして、嬉野先生が「うまいうまい」とガツガツ食ったほど。今回は祭り限定のonバージョンも登場します。
札幌の米風亭は、我々がよく利用するお店。油そばはもう、札幌の名物として有名でございます。
8年前に続き、札幌の由緒ある老舗ホテル「グランドホテル」が、総料理長小泉さんを筆頭に今回も参戦。アラスカでシェフ大泉が作ったハリバットのパスタを、小泉さんがきっちり食えるものにして提供。さらに今回は、私藤村のリクエストで2つの甘味を作り限定発売。ひとつはその名も「藤村のバタークリームケーキ」。生クリームばかりが幅を利かす甘味界にあって、私はいまさらながらに、バタークリームの復活を提唱しております。あの、だるさすら感じる、切れ味のまったくないバタークリーム。しかし、あのまとわりつくような食感にこそ真の甘味が隠されている。グランドホテルで行われた試食会では、甘味に弱い石坂店長が無理して1個食い、大いに気分を悪くして1日を棒に振ってしまったという甘味の暴れん坊「藤村のバタークリームケーキ」。甘味好きでなければ食ってはいけないという、食う人を選ぶ甘味の登場でございます。そしてもうひとつは、どうでしょうファンのパティシエが考案した「白熊ずんだ」ケーキ。どうでしょう2大甘味をひとつに合体。白熊はかき氷でありますが、これはあくまでもケーキ。氷は入っておりませんが、見るも美しいケーキに仕上がっております。これは必食!
このほかにも、北海道から「これでもか!」っちゅうぐらいの食が集まっております。全部は書ききれませんが、いずれも食って損はない、自信をもっておすすめできる北海道の味。本州から参戦の主君は、腹を壊す覚悟でのぞまれよ!
では、明日も休日出勤で祭り準備にまい進いたします!
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(17:21 嬉野)
2013年8月20日(火)
2013年8月20日(火)
お久しぶりでございます、みなさま。
すっかりご無沙汰をいたしておりまるが、
みなさま方、お元気にしておいででございまするか。
嬉野でござります。
さて、どうでしょう祭チケットに関しまする、
これは緊急告知であります。
実は、先般行いました祭チケットの抽選で、
申し込まれて当選したのに引き取りに来られなかったという方が、
相当数おられたのであります。
ただ今、上記しました理由から、
開催直前のこの時期ではございますが、
最後というのか、番外というのか分かりませんが、
今一度、祭チケットの販売を今週末に行うこととなりましたので、
本日、ここに緊急にて、お知らせするものであります。
◆チケットはすべて単日券となります。
◆今回は抽選ではございません。
◆購入方法は以下の3つからお選びください。
①ローソン店頭ロッピーで、つながり次第、購入。
②WEBにて、つながり次第、購入。
③特電にて、つながり次第、購入。
販売場所・発売日時は、それぞれ以下の通りとなります。
①ローソン店頭ロッピー(Lコードは10000です)
8/23(金)19:00~ 8/26(月)23:59まで
(※無くなり次第終了となります)
②WEB http://l-tike.com/event/unite2013/
上記URLより(8/23 19:00より有効となります)お入りください。
8/23(金)19:00~8/26(月)23:59まで
(※無くなり次第終了となります)
③特電 0570-084-728(Lコードは不要です)
8/23(金)19:00~8/24(土)9:00まで
(無くなり次第終了となります)
※なお、8/24(土)9:00以降、残席がある場合は、
電話番号が以下に変わります。
変更後の特電 0570-084-001
(この場合はLコードが必要となります:Lコードは10000です)
以上でございます。
みなさま、いろいろございましょうが、
なにぶんよろしくお願いをいたします。
さて、本日、祭本サイトにて、
「これはなんだよ!」藤村さんも驚いた!匠の技を見学の「ひげこけし」のページをアップいたしましたのでご覧くださいませ。
以後、ぞくぞくとアップして参りますのでおたのしみに!
(これで、この頃わたしゃ忙しき日々なのでございまする!)
それでは諸氏!
本日も各自の持ち場で、なにとぞ奮闘願います!
解散!
【どうでしょう祭開催決定!】
2013年9月6日(金)、7日(土)、8日(日)!
いよいよ!伝説の祭りが8年ぶりに開催でございます!
詳しくは祭りページで!
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(22:33 嬉野)
2013年7月25日(木)
2013年7月25日(木)
おはようございます。嬉野です。
さて、「どうでしょう祭2013」のチケット二次発売のエントリー受付が昨日から既に始まっております。
締め切りは、パソコン・お電話ともに、
7月28日(日)18:00まで
となっておりますので、忘れずにエントリーしてくださいね。
また顔出します。
↓
2013年7月9日(火)の日記。
嬉野であります!
本日は重要事項の伝達であります!
先月、この日記上で予告しておりました、
「どうでしょう祭2013」のチケット二次発売の日取りが決まりました!
なお、今回の販売は、前回と多少流れが変わります。
まず、前回のようにローソンのロッピーへ出向きその場で購入という段取りではなくなります。(もちろんローソンのロッピーには最後の代金支払いの場面で出向いていただきますが)
今回の流れをご説明いたします→みなさんがお使いになっておられますところのパソコンや電話機で→まず→エントリーしていただきます→それを受けて→後日手前どもで→抽選を行います→しかる後→パソコンで申し込まれた方には「当選しました!」「落選しました!」のご案内がメールで届きます。電話でお申し込みいただいた方は、当落確認期間中に「当落確認専用電話番号」にお電話していただき、バキッ!とご自身の耳で当落の確認をしていただきます→パソコンでの方も!お電話での方も!当選となった場合には、期日までに全国のローソン店頭までお出ましになりましてロッピーに当選番号&電話番号を入力→代金をお支払いただきチケットと引き換えていただく→という流れになります。
※注意事項としましては、今回お一人あたり申込は2枚までとさせていただくことと、一日券のみのお取り扱いというところでございます。
いいですかみなさん。こういう流れでございますよ。
★第一段階、まずエントリーする!
パソコン派の方はパソコンでエントリー!
電話派の方は電話(家の電話も携帯も可です)でエントリー!
応募アドレスや電話番号は近日中に祭ホームページでご案内いたします!
エントリーには期間中24時間対応いたします!
電話もオートアンサーなので24時間対応いたします!
応募開始は7/24(水) 10:00からです。(パソコン、電話ともに)
締め切りは 7/28(日)18;00までです!(パソコン、電話ともに)
↓
★第二段階、心を無にして、待つ。
↓
★第三段階、当落結果を確認する!
パソコンでエントリーされた方には、メールで当落をご案内いたします。当落のメールは7/31(水) に配信します(当選&落選ともに配信します)当選された方のメール本文には当選番号が記載されています。
電話でエントリーされた方は、当落確認期間内に「当落確認専用電話番号」にお電話していただきます。
当落確認期間は7/31(水) 15:00〜8/4(日) 23:00までとなります。
この期間内で当選&落選を確認してください!
※エントリー時に予約番号を案内し、その予約番号で当選&落選を確認する段取りです。なお、当落確認番号に電話される時は、エントリーされた時の電話機(応募の時と同じ電話番号のも)をご使用くださいませ!そういう仕組みだそうでございます!
当選&落選の音声案内は以下の通りです。
当選された方は、「当選しました、8/4(日)23時迄に、ローソンLoppiでチケットに引き換えて下さい。」
落選された方は、「残念ながらお席が確保出来ませんでした、お電話ありがとうございました」
という音声が流れます。
↓
★第四段階、当選された方は期日までに支払いをお済ませくださいませ。
という流れになります。
★支払い方法です!
パソコン&電話共通です!当選された方は引換期限内にローソンに行っていただき、当選番号とエントリー時に登録して頂いた電話番号をロッピーに入力→レジでチケットに引き換えていただきます。お支払いはローソンレジにて、現金でもカードでも選択可能です。
以上が「水曜どうでしょう祭2013」チケット二次発売の告知でございました!
それと!
もうひとつのお知らせ!
わたくしとうちの藤村さんとグッズ店長石坂さんが、今回の祭りに向けて開発してまいりました祭りグッズの数々とメイド・イン・ジャパンの底力で未だにこだわって作ってモノづくりをしている日本の職人さんたちと組んで作った祭りコラボ物産の数々の魅力を、熱く語りあっておりますところの暑苦しい動画が、現在華々しくデル株式会社さんのサイトで配信されております!
入口は、「どうでしょう祭りサイト」のトップに貼ってありますところの「祭り直前動画」のバナー!ここを押していただくことでアッサリ飛んでいただけます。
祭り直前の今、千年に一度と言われる今年の暑い夏の日々をさらに暑苦しくする祭りグッズ紹介動画を、この機会にぜひご覧くださいませ!
それではみなさん!なにとぞよろしく頼みましたでござますよ!
解散!
7月2日火曜日の夜、出張先でこれを書いております。
祭りの準備でなかなか更新できずにおります、藤村でございます。
札幌を離れ、出張に出て一週間目を迎えております。
先週は東京で若手映画監督の上映会のアフタートークに出たあと、嬉野先生と合流して九州へと向かいました。まずは佐賀の有田に行き、祭りに出すオリジナルどんぶりがすでに製作に入っているので、その行程をつぶさに、すべて写真におさめてまいりました。さらに、私と嬉野先生と店長で、どんぶりの絵付けもやってまいりました。その絵付けしたどんぶりは、祭り会場で売られるものの中にまぎれこませる予定であります。「なんじゃこれ?」っていうどんぶりに当たったら、それが我々が絵付けしたどんぶりです。どんぶりは4000セットを会場で売りますが、我々が絵付けしたものはおよそ10個。当りなのかハズレなのかわかりませんが、我々のどんぶりに関しては、クレーム一切受け付けません!
有田のあとは、福岡のみやまにある花火屋さんに行きました。ここは、日本でもうここだけという純日本製の手作り線香花火を作っているところです。ここでは、祭り用のオリジナル線香花火を作ってもらっています。赤や黄色の普通の線香花火とは違う、どうでしょうオリジナルの赤と黒で染められた見たこともないシブい線香花火です。その製作行程もつぶさに嬉野先生が写真におさめ、もちろん我々も線香花火を実際に作ってみました。火薬の配合はもちろん我々はできませんけど、火薬を紙にのせて、それをこよりのように手で包む作業をやってみました。ところがこれ、相当に難しい。いきなり「え?こんなのできないって!」っていう熟練の手仕事なんです。でもなんとか見よう見まねで作って、実際に火をつけてやってみたら、火薬は同じなのに出てくる火が全然違う。包み方が悪いと一気に線香花火が燃えちゃって、あのジージー言う火の玉みたいなのができないんです。これはねぇ、ぜひみなさんにも体験してほしい。「なんて自分は不器用なんだ!」「職人はやっぱりすごい!」ってことがよくわかります。で、祭り会場には、この福岡の花火屋さんご夫婦が来てくれて、我々がやったような線香花火作りの体験教室を開いてくれます。ご夫婦しかいないので、ごく少ない人に体験してもらうことしかできませんが、自分の作った線香花火をやってみるのは、とても面白い体験になると思います。
福岡の次は、大分の臼杵に向かいました。臼杵は、竹のどうでしょうストラップを作ってくれた毛利さんを中心に「臼杵チーム」を組んで祭りに出店してくれます。毛利さんは、竹筒をそのまま使った貯金箱、我々が今どハマりしている竹のお箸やスプーン、竹で編んだバッジなどを作ってくれています。竹筒の貯金箱ってのは、一度お金を入れたら竹を割らない限り取り出せないという乱暴な商品で、これは、いずれまた何年後かに開かれる祭りに向けて、これにコツコツ小銭を貯めていけ!っていう意味合いがあります。
臼杵チームは他に、私が朝日新聞(関東版)の「おとこの別腹」というコーナーで紹介した「くにみ」という洋菓子屋さんが出店してくれます。で、まさにその新聞で取り上げた「二王座の石畳」という、熱きパティシエ若林さんがこだわって作ったお菓子が特別に札幌まで空輸して出品されます。このお菓子、大分以外で売られるのは初めてのことなので、ぜひみなさんこの機会に一度食べてみてください。
そして臼杵チームのもうひとつは、臼杵に行ったら必ずふぐ料理をいただく「みつご」という割烹の名店が出店してくれます。ここの店主の遠藤くんは、若くして店を継いだ、とても研究熱心な男で、今回は特別にその遠藤くんが自ら会場に出向いて、臼杵のとらふぐのあらをふんだんに使った「ふぐ汁」なるものを出してくれる予定です。汁に使う味噌も臼杵で作られたものだそうで、これはねぇ、味見したけど「おぉっ!こんな味がするんだ!」って、うなりまくる味ですよ。ここらへんもね、その調理行程を嬉野さんがすべて写真でおさえておりますので、やがて祭りページにアップされることでしょう。
で、我々は今、京都にいます。今回の祭りでは、4人揃ってビシッと着物なんぞを着てみようかと思いまして、風呂敷でお世話になった岡重さんで着物の生地を選んでおりました。4人それぞれ違う色の着物に違う色の羽織。色の組み合わせを選ぶのはとても楽しい作業でありました。ぜひね、祭りにいらっしゃる女性陣も着物なんぞ着ていらっしゃったらたいへんよろしいんじゃないですか。ただまぁ動きにくいと思いますけどもね。そこらへんはでも大人のお洒落でね。
で、明日は京都の劇団「ヨーロッパ企画」さんと、オリジナルムービー「ヨーロッパ企画です。」の第二弾制作に向けて、ネタ合わせをしてまいります。次々とね、いろんなことをやっておりますけれども、今は働くことが大事ですから。
出張から帰れば、新作の編集もいよいよスタートしますし、祭りの準備もまだまだやることがあるしと、忙しい毎日が続いてこちらの更新が若干滞りますけれども、気合い十分!藤村嬉野やっております。
今月下旬には祭りのチケットの追加発売もございます。
8年ぶりの軍団集結を楽しみに、毎日をがんばってまいりましょう!
【祭りチケット追加発売に関するお知らせ】
2013年6月19日(水)
嬉野であります。
どうでしょう祭・チケットに関するお話です。
結論を先に言えば、7月の終わり頃までに「祭・追加チケット」を発売します!
というお話です。
どうでしょう祭は、今から8年前の2005年に、
「とにかく一度集ってみるか!」とザックバランに呼びかけ、開催したお祭りです。
その趣旨は「あたりには、どうでしょう好きしかいない」という「現実とは逆転した状況を一度作ろう」というものでした。
その頃、全国に点在する隠れどうでしょう藩士が抱えていた悲しみは、身近な人に「どうでしょう」のことを話しても、ほとんどの人が知らず、ポカンとされるばかりで相手にされない日々が続き、自分以外の誰かと盛り上がりたいのに盛り上がれないんです!という不完全燃焼を引き起こしてしまう状況のあることでした。
「一度でいいから自分と同じくらいどうでしょうのことを知っている人たちと気の済むまでどうでしょうを語り合いたい!そして意味も無く盛り上がりたい!」
その渇望が日に日に肥大化していたのです。
そこで我々は「祭!」という日本古来の伝統イベントにイメージを託し、全国に散っているどうでしょう好きを、どうでしょうの生まれ故郷である北海道に一堂に集め、どうでしょう熟知率100%という特殊な状況を作り、そこで熱心に集会を開き、語り合い盛り上がってもらおうではないか!ということになったわけなのです。
あれから実に8年!
今年開催されます祭でも、その趣旨は変わらず、どうでしょうと出会ってしまった人たちの状況もあの頃とさして変わってはいないはずなのです。
ただ、8年前にも増して今回は、チケットが売れてしまうのが早かった。
そのことに、ぼくらはビックリし、みなさんもビックリしたのだと思うのです。
我々としても一日の入場者数を前回よりは数千人規模で大幅に増やしてのことでしたから、
それが瞬く間に売り切れてしまったと知り相当に驚きました。
ぼくらが、一日の入場者数をどのような考え方を元に算出しているのかというと、
「祭のメイン会場であるスタジアムに設置しているメインステージが見える範囲に客席を置く」というものです。これはいたって素朴であり当たり前であり重要なことであります。
そのギリギリに近い範囲で入場者数を算出し、チケットを発売し、なのに予想外の早さで売り切れてしまった。ならば、どうするか。考えました。
我々は会場設営の現場で尽力するスタッフと額を突き合わせ話をし、
「ギリギリに近い範囲」をさらに詰めて整理することで「ギリギリ」まで増やそう!いけるだろう!ということを確認し、今回、祭チケット追加発売に踏み切ったのであります。
スタジアムの観覧席には、プラスチックの椅子のない、石段々の部分が両翼にあります。腰掛は石段々だけど座ってステージが見れる。その石段々の後方には芝生の領域がある。そこにシートを敷いてピクニックみたいに座ることが出来る。もちろんステージが見れる。それらの領域を解放することで各日1日千人以上の規模のチケット増が見込めることを突き止め、今回の追加チケット発売に踏み切ることとなったわけでございます。
そして今回の追加分のチケットの内容ですが。
追加分のチケットは一人でも多くの人に来ていただけるように、
「3日通し券」は用意せず、「1日券」のみを発売することとしました。
そうして9月6日・7日・8日、金土日のいずれか一日は顔を出してもらう。
なるべく多くの人に。
「とにかく一度集まってみる」そして「水曜どうでしょう熟知率100%の状況の中で語り合い盛り上がろうじゃありませんか!」
我らの想いはそれであります。
どうでしょう祭は、コンサートではないので、
だからステージメインのイベントではないのです。
どうでしょう好きが「ただただ集まること」それだけがメインの特殊なイベントなのです。けれど、その環境が何より好きという特殊な人たちばかりが集まるので、その日一日、祭会場に滞留しているだけでも、歩いているだけでも、写真を撮ったり、撮りあったり、石坂店長特設の縁日でクジを引いて、輪投げをして、型抜きをして、ろくでもない景品を引き当てたとしても、意味も無く喜んでしまえるという特殊な光景が現れるのであります。
前回の祭からもう8年経ちました。
その間にどうでしょう軍団が出会った、どうでしょうが好きなメイド・イン・ジャパンを支え続ける職人さんたちが(このような職人さんもある意味特殊)、軍団の趣旨に賛同して今回、出品、出店して技を見せてくれ、会場内が物産会のごとき様相を呈するであろうところが今回の祭りの前回とは少し違うところでございます。
他は、ぜ〜んぶ!一緒!
初日のミスタさんによる白昼の聖火点灯!から始まり、
昼には、ステージで、ディレクター二人だけの小トーク!
それはとくに聞かなくてもいいなぁと思うみなさんは、美味い物を食い、飲み、奇妙な縁日に興じ、おかしなお面を買い、物産会ブースにある軍団とのコラボ作品を品定めし、夜になるまで独自の特殊能力で楽しく過ごし、日暮にはステージで軍団4人プラスアルファーでの大トークが始まるという。
とにかくメインステージはありますが、そこでのメインの出し物はトークなのであります。
そして今回は、チケットがゲット出来なかった人を始めとして、いろんな事情があって来たかったけど来れないという方々のために、なにがしかのネット上での画策はしたいと、思っております。
ただ!なにぶんHTBは弱小企業!悪あがきと思われる程度のちゃちな画像かもしれませんが、チャレンジャーなところを見せたいとは思っておるのであります!そうして、なんとか全体で盛り上がりたいのであります。
ということで、8年ぶりの「水曜どうでしょう祭・2013」の追加チケット発売決定!
発売期日は7月後半!チケットは「一日券」のみとし、できるだけ多くの人に顔を出してもらう。
詳細は近日中にここの日記!もしくは祭サイトのページで告知します!
さらに、先般、一般チケット発売に先立って募集しておりましたツアーチケットも、出発地によっては残っているので、これを今回大幅にとりくずし、来る「追加発売の一日券」へ移動させつつ、今一度、出発地を検討して再度ツアーチケットも発売する予定です。
なお、今回も、どうでしょう祭をサポートしてくれる北海道ローソンさんが、北海道内の店舗限定で!対象商品お買い上げの皆様にチケットキャンペーンを展開!
そして水曜どうでしょうに深く賛同してくれるデル株式会社さんもチケットキャンペーンを【近日】展開予定!とのこと。こちらは全国です!
さぁそれでは諸氏!我ら北海道テレビ・祭関係者一同!本日よりまた粛々と現場業務へ邁進する所存にございますれば、なにとぞ、応援、後押しのほど、よろしくお頼み申し上げます!
水曜どうでしょう 軍団世話係 藤村忠寿 嬉野雅道
【どうでしょう祭開催決定!】
2013年9月6日(金)、7日(土)、8日(日)!
いよいよ!伝説の祭りが8年ぶりに開催でございます!
詳しくは祭りページで!
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(12:39 嬉野)
2013年7月9日(火)
2013年7月9日(火)
嬉野であります!
本日は重要事項の伝達であります!
先月、この日記上で予告しておりました、
「どうでしょう祭2013」のチケット二次発売の日取りが決まりました!
なお、今回の販売は、前回と多少流れが変わります。
まず、前回のようにローソンのロッピーへ出向きその場で購入という段取りではなくなります。(もちろんローソンのロッピーには最後の代金支払いの場面で出向いていただきますが)
今回の流れをご説明いたします→みなさんがお使いになっておられますところのパソコンや電話機で→まず→エントリーしていただきます→それを受けて→後日手前どもで→抽選を行います→しかる後→パソコンで申し込まれた方には「当選しました!」「落選しました!」のご案内がメールで届きます。電話でお申し込みいただいた方は、当落確認期間中に「当落確認専用電話番号」にお電話していただき、バキッ!とご自身の耳で当落の確認をしていただきます→パソコンでの方も!お電話での方も!当選となった場合には、期日までに全国のローソン店頭までお出ましになりましてロッピーに当選番号&電話番号を入力→代金をお支払いただきチケットと引き換えていただく→という流れになります。
※注意事項としましては、今回お一人あたり申込は2枚までとさせていただくことと、一日券のみのお取り扱いというところでございます。
いいですかみなさん。こういう流れでございますよ。
★第一段階、まずエントリーする!
パソコン派の方はパソコンでエントリー!
電話派の方は電話(家の電話も携帯も可です)でエントリー!
応募アドレスや電話番号は近日中に祭ホームページでご案内いたします!
エントリーには期間中24時間対応いたします!
電話もオートアンサーなので24時間対応いたします!
応募開始は7/24(水) 10:00からです。(パソコン、電話ともに)
締め切りは 7/28(日)18;00までです!(パソコン、電話ともに)
↓
★第二段階、心を無にして、待つ。
↓
★第三段階、当落結果を確認する!
パソコンでエントリーされた方には、メールで当落をご案内いたします。当落のメールは7/31(水) に配信します(当選&落選ともに配信します)当選された方のメール本文には当選番号が記載されています。
電話でエントリーされた方は、当落確認期間内に「当落確認専用電話番号」にお電話していただきます。
当落確認期間は7/31(水) 15:00〜8/4(日) 23:00までとなります。
この期間内で当選&落選を確認してください!
※エントリー時に予約番号を案内し、その予約番号で当選&落選を確認する段取りです。なお、当落確認番号に電話される時は、エントリーされた時の電話機(応募の時と同じ電話番号のも)をご使用くださいませ!そういう仕組みだそうでございます!
当選&落選の音声案内は以下の通りです。
当選された方は、「当選しました、8/4(日)23時迄に、ローソンLoppiでチケットに引き換えて下さい。」
落選された方は、「残念ながらお席が確保出来ませんでした、お電話ありがとうございました」
という音声が流れます。
↓
★第四段階、当選された方は期日までに支払いをお済ませくださいませ。
という流れになります。
★支払い方法です!
パソコン&電話共通です!当選された方は引換期限内にローソンに行っていただき、当選番号とエントリー時に登録して頂いた電話番号をロッピーに入力→レジでチケットに引き換えていただきます。お支払いはローソンレジにて、現金でもカードでも選択可能です。
以上が「水曜どうでしょう祭2023」チケット二次発売の告知でございました!
それではみなさん!なにとぞよろしく頼みましたでござますよ!
解散!
7月2日火曜日の夜、出張先でこれを書いております。
祭りの準備でなかなか更新できずにおります、藤村でございます。
札幌を離れ、出張に出て一週間目を迎えております。
先週は東京で若手映画監督の上映会のアフタートークに出たあと、嬉野先生と合流して九州へと向かいました。まずは佐賀の有田に行き、祭りに出すオリジナルどんぶりがすでに製作に入っているので、その行程をつぶさに、すべて写真におさめてまいりました。さらに、私と嬉野先生と店長で、どんぶりの絵付けもやってまいりました。その絵付けしたどんぶりは、祭り会場で売られるものの中にまぎれこませる予定であります。「なんじゃこれ?」っていうどんぶりに当たったら、それが我々が絵付けしたどんぶりです。どんぶりは4000セットを会場で売りますが、我々が絵付けしたものはおよそ10個。当りなのかハズレなのかわかりませんが、我々のどんぶりに関しては、クレーム一切受け付けません!
有田のあとは、福岡のみやまにある花火屋さんに行きました。ここは、日本でもうここだけという純日本製の手作り線香花火を作っているところです。ここでは、祭り用のオリジナル線香花火を作ってもらっています。赤や黄色の普通の線香花火とは違う、どうでしょうオリジナルの赤と黒で染められた見たこともないシブい線香花火です。その製作行程もつぶさに嬉野先生が写真におさめ、もちろん我々も線香花火を実際に作ってみました。火薬の配合はもちろん我々はできませんけど、火薬を紙にのせて、それをこよりのように手で包む作業をやってみました。ところがこれ、相当に難しい。いきなり「え?こんなのできないって!」っていう熟練の手仕事なんです。でもなんとか見よう見まねで作って、実際に火をつけてやってみたら、火薬は同じなのに出てくる火が全然違う。包み方が悪いと一気に線香花火が燃えちゃって、あのジージー言う火の玉みたいなのができないんです。これはねぇ、ぜひみなさんにも体験してほしい。「なんて自分は不器用なんだ!」「職人はやっぱりすごい!」ってことがよくわかります。で、祭り会場には、この福岡の花火屋さんご夫婦が来てくれて、我々がやったような線香花火作りの体験教室を開いてくれます。ご夫婦しかいないので、ごく少ない人に体験してもらうことしかできませんが、自分の作った線香花火をやってみるのは、とても面白い体験になると思います。
福岡の次は、大分の臼杵に向かいました。臼杵は、竹のどうでしょうストラップを作ってくれた毛利さんを中心に「臼杵チーム」を組んで祭りに出店してくれます。毛利さんは、竹筒をそのまま使った貯金箱、我々が今どハマりしている竹のお箸やスプーン、竹で編んだバッジなどを作ってくれています。竹筒の貯金箱ってのは、一度お金を入れたら竹を割らない限り取り出せないという乱暴な商品で、これは、いずれまた何年後かに開かれる祭りに向けて、これにコツコツ小銭を貯めていけ!っていう意味合いがあります。
臼杵チームは他に、私が朝日新聞(関東版)の「おとこの別腹」というコーナーで紹介した「くにみ」という洋菓子屋さんが出店してくれます。で、まさにその新聞で取り上げた「二王座の石畳」という、熱きパティシエ若林さんがこだわって作ったお菓子が特別に札幌まで空輸して出品されます。このお菓子、大分以外で売られるのは初めてのことなので、ぜひみなさんこの機会に一度食べてみてください。
そして臼杵チームのもうひとつは、臼杵に行ったら必ずふぐ料理をいただく「みつご」という割烹の名店が出店してくれます。ここの店主の遠藤くんは、若くして店を継いだ、とても研究熱心な男で、今回は特別にその遠藤くんが自ら会場に出向いて、臼杵のとらふぐのあらをふんだんに使った「ふぐ汁」なるものを出してくれる予定です。汁に使う味噌も臼杵で作られたものだそうで、これはねぇ、味見したけど「おぉっ!こんな味がするんだ!」って、うなりまくる味ですよ。ここらへんもね、その調理行程を嬉野さんがすべて写真でおさえておりますので、やがて祭りページにアップされることでしょう。
で、我々は今、京都にいます。今回の祭りでは、4人揃ってビシッと着物なんぞを着てみようかと思いまして、風呂敷でお世話になった岡重さんで着物の生地を選んでおりました。4人それぞれ違う色の着物に違う色の羽織。色の組み合わせを選ぶのはとても楽しい作業でありました。ぜひね、祭りにいらっしゃる女性陣も着物なんぞ着ていらっしゃったらたいへんよろしいんじゃないですか。ただまぁ動きにくいと思いますけどもね。そこらへんはでも大人のお洒落でね。
で、明日は京都の劇団「ヨーロッパ企画」さんと、オリジナルムービー「ヨーロッパ企画です。」の第二弾制作に向けて、ネタ合わせをしてまいります。次々とね、いろんなことをやっておりますけれども、今は働くことが大事ですから。
出張から帰れば、新作の編集もいよいよスタートしますし、祭りの準備もまだまだやることがあるしと、忙しい毎日が続いてこちらの更新が若干滞りますけれども、気合い十分!藤村嬉野やっております。
今月下旬には祭りのチケットの追加発売もございます。
8年ぶりの軍団集結を楽しみに、毎日をがんばってまいりましょう!
【祭りチケット追加発売に関するお知らせ】
2013年6月19日(水)
嬉野であります。
どうでしょう祭・チケットに関するお話です。
結論を先に言えば、7月の終わり頃までに「祭・追加チケット」を発売します!
というお話です。
どうでしょう祭は、今から8年前の2005年に、
「とにかく一度集ってみるか!」とザックバランに呼びかけ、開催したお祭りです。
その趣旨は「あたりには、どうでしょう好きしかいない」という「現実とは逆転した状況を一度作ろう」というものでした。
その頃、全国に点在する隠れどうでしょう藩士が抱えていた悲しみは、身近な人に「どうでしょう」のことを話しても、ほとんどの人が知らず、ポカンとされるばかりで相手にされない日々が続き、自分以外の誰かと盛り上がりたいのに盛り上がれないんです!という不完全燃焼を引き起こしてしまう状況のあることでした。
「一度でいいから自分と同じくらいどうでしょうのことを知っている人たちと気の済むまでどうでしょうを語り合いたい!そして意味も無く盛り上がりたい!」
その渇望が日に日に肥大化していたのです。
そこで我々は「祭!」という日本古来の伝統イベントにイメージを託し、全国に散っているどうでしょう好きを、どうでしょうの生まれ故郷である北海道に一堂に集め、どうでしょう熟知率100%という特殊な状況を作り、そこで熱心に集会を開き、語り合い盛り上がってもらおうではないか!ということになったわけなのです。
あれから実に8年!
今年開催されます祭でも、その趣旨は変わらず、どうでしょうと出会ってしまった人たちの状況もあの頃とさして変わってはいないはずなのです。
ただ、8年前にも増して今回は、チケットが売れてしまうのが早かった。
そのことに、ぼくらはビックリし、みなさんもビックリしたのだと思うのです。
我々としても一日の入場者数を前回よりは数千人規模で大幅に増やしてのことでしたから、
それが瞬く間に売り切れてしまったと知り相当に驚きました。
ぼくらが、一日の入場者数をどのような考え方を元に算出しているのかというと、
「祭のメイン会場であるスタジアムに設置しているメインステージが見える範囲に客席を置く」というものです。これはいたって素朴であり当たり前であり重要なことであります。
そのギリギリに近い範囲で入場者数を算出し、チケットを発売し、なのに予想外の早さで売り切れてしまった。ならば、どうするか。考えました。
我々は会場設営の現場で尽力するスタッフと額を突き合わせ話をし、
「ギリギリに近い範囲」をさらに詰めて整理することで「ギリギリ」まで増やそう!いけるだろう!ということを確認し、今回、祭チケット追加発売に踏み切ったのであります。
スタジアムの観覧席には、プラスチックの椅子のない、石段々の部分が両翼にあります。腰掛は石段々だけど座ってステージが見れる。その石段々の後方には芝生の領域がある。そこにシートを敷いてピクニックみたいに座ることが出来る。もちろんステージが見れる。それらの領域を解放することで各日1日千人以上の規模のチケット増が見込めることを突き止め、今回の追加チケット発売に踏み切ることとなったわけでございます。
そして今回の追加分のチケットの内容ですが。
追加分のチケットは一人でも多くの人に来ていただけるように、
「3日通し券」は用意せず、「1日券」のみを発売することとしました。
そうして9月6日・7日・8日、金土日のいずれか一日は顔を出してもらう。
なるべく多くの人に。
「とにかく一度集まってみる」そして「水曜どうでしょう熟知率100%の状況の中で語り合い盛り上がろうじゃありませんか!」
我らの想いはそれであります。
どうでしょう祭は、コンサートではないので、
だからステージメインのイベントではないのです。
どうでしょう好きが「ただただ集まること」それだけがメインの特殊なイベントなのです。けれど、その環境が何より好きという特殊な人たちばかりが集まるので、その日一日、祭会場に滞留しているだけでも、歩いているだけでも、写真を撮ったり、撮りあったり、石坂店長特設の縁日でクジを引いて、輪投げをして、型抜きをして、ろくでもない景品を引き当てたとしても、意味も無く喜んでしまえるという特殊な光景が現れるのであります。
前回の祭からもう8年経ちました。
その間にどうでしょう軍団が出会った、どうでしょうが好きなメイド・イン・ジャパンを支え続ける職人さんたちが(このような職人さんもある意味特殊)、軍団の趣旨に賛同して今回、出品、出店して技を見せてくれ、会場内が物産会のごとき様相を呈するであろうところが今回の祭りの前回とは少し違うところでございます。
他は、ぜ〜んぶ!一緒!
初日のミスタさんによる白昼の聖火点灯!から始まり、
昼には、ステージで、ディレクター二人だけの小トーク!
それはとくに聞かなくてもいいなぁと思うみなさんは、美味い物を食い、飲み、奇妙な縁日に興じ、おかしなお面を買い、物産会ブースにある軍団とのコラボ作品を品定めし、夜になるまで独自の特殊能力で楽しく過ごし、日暮にはステージで軍団4人プラスアルファーでの大トークが始まるという。
とにかくメインステージはありますが、そこでのメインの出し物はトークなのであります。
そして今回は、チケットがゲット出来なかった人を始めとして、いろんな事情があって来たかったけど来れないという方々のために、なにがしかのネット上での画策はしたいと、思っております。
ただ!なにぶんHTBは弱小企業!悪あがきと思われる程度のちゃちな画像かもしれませんが、チャレンジャーなところを見せたいとは思っておるのであります!そうして、なんとか全体で盛り上がりたいのであります。
ということで、8年ぶりの「水曜どうでしょう祭・2013」の追加チケット発売決定!
発売期日は7月後半!チケットは「一日券」のみとし、できるだけ多くの人に顔を出してもらう。
詳細は近日中にここの日記!もしくは祭サイトのページで告知します!
さらに、先般、一般チケット発売に先立って募集しておりましたツアーチケットも、出発地によっては残っているので、これを今回大幅にとりくずし、来る「追加発売の一日券」へ移動させつつ、今一度、出発地を検討して再度ツアーチケットも発売する予定です。
なお、今回も、どうでしょう祭をサポートしてくれる北海道ローソンさんが、北海道内の店舗限定で!対象商品お買い上げの皆様にチケットキャンペーンを展開!
そして水曜どうでしょうに深く賛同してくれるデル株式会社さんもチケットキャンペーンを【近日】展開予定!とのこと。こちらは全国です!
さぁそれでは諸氏!我ら北海道テレビ・祭関係者一同!本日よりまた粛々と現場業務へ邁進する所存にございますれば、なにとぞ、応援、後押しのほど、よろしくお頼み申し上げます!
水曜どうでしょう 軍団世話係 藤村忠寿 嬉野雅道
【どうでしょう祭開催決定!】
2013年9月6日(金)、7日(土)、8日(日)!
いよいよ!伝説の祭りが8年ぶりに開催でございます!
詳しくは祭りページで!
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(15:16 嬉野)
2013年6月19日(水)
2013年6月19日(水)
嬉野であります。
どうでしょう祭・チケットに関するお話です。
結論を先に言えば、7月の終わり頃までに「祭・追加チケット」を発売します!
というお話です。
どうでしょう祭は、今から8年前の2005年に、
「とにかく一度集ってみるか!」とザックバランに呼びかけ、開催したお祭りです。
その趣旨は「あたりには、どうでしょう好きしかいない」という「現実とは逆転した状況を一度作ろう」というものでした。
その頃、全国に点在する隠れどうでしょう藩士が抱えていた悲しみは、身近な人に「どうでしょう」のことを話しても、ほとんどの人が知らず、ポカンとされるばかりで相手にされない日々が続き、自分以外の誰かと盛り上がりたいのに盛り上がれないんです!という不完全燃焼を引き起こしてしまう状況のあることでした。
「一度でいいから自分と同じくらいどうでしょうのことを知っている人たちと気の済むまでどうでしょうを語り合いたい!そして意味も無く盛り上がりたい!」
その渇望が日に日に肥大化していたのです。
そこで我々は「祭!」という日本古来の伝統イベントにイメージを託し、全国に散っているどうでしょう好きを、どうでしょうの生まれ故郷である北海道に一堂に集め、どうでしょう熟知率100%という特殊な状況を作り、そこで熱心に集会を開き、語り合い盛り上がってもらおうではないか!ということになったわけなのです。
あれから実に8年!
今年開催されます祭でも、その趣旨は変わらず、どうでしょうと出会ってしまった人たちの状況もあの頃とさして変わってはいないはずなのです。
ただ、8年前にも増して今回は、チケットが売れてしまうのが早かった。
そのことに、ぼくらはビックリし、みなさんもビックリしたのだと思うのです。
我々としても一日の入場者数を前回よりは数千人規模で大幅に増やしてのことでしたから、
それが瞬く間に売り切れてしまったと知り相当に驚きました。
ぼくらが、一日の入場者数をどのような考え方を元に算出しているのかというと、
「祭のメイン会場であるスタジアムに設置しているメインステージが見える範囲に客席を置く」というものです。これはいたって素朴であり当たり前であり重要なことであります。
そのギリギリに近い範囲で入場者数を算出し、チケットを発売し、なのに予想外の早さで売り切れてしまった。ならば、どうするか。考えました。
我々は会場設営の現場で尽力するスタッフと額を突き合わせ話をし、
「ギリギリに近い範囲」をさらに詰めて整理することで「ギリギリ」まで増やそう!いけるだろう!ということを確認し、今回、祭チケット追加発売に踏み切ったのであります。
スタジアムの観覧席には、プラスチックの椅子のない、石段々の部分が両翼にあります。腰掛は石段々だけど座ってステージが見れる。その石段々の後方には芝生の領域がある。そこにシートを敷いてピクニックみたいに座ることが出来る。もちろんステージが見れる。それらの領域を解放することで各日1日千人以上の規模のチケット増が見込めることを突き止め、今回の追加チケット発売に踏み切ることとなったわけでございます。
そして今回の追加分のチケットの内容ですが。
追加分のチケットは一人でも多くの人に来ていただけるように、
「3日通し券」は用意せず、「1日券」のみを発売することとしました。
そうして9月6日・7日・8日、金土日のいずれか一日は顔を出してもらう。
なるべく多くの人に。
「とにかく一度集まってみる」そして「水曜どうでしょう熟知率100%の状況の中で語り合い盛り上がろうじゃありませんか!」
我らの想いはそれであります。
どうでしょう祭は、コンサートではないので、
だからステージメインのイベントではないのです。
どうでしょう好きが「ただただ集まること」それだけがメインの特殊なイベントなのです。けれど、その環境が何より好きという特殊な人たちばかりが集まるので、その日一日、祭会場に滞留しているだけでも、歩いているだけでも、写真を撮ったり、撮りあったり、石坂店長特設の縁日でクジを引いて、輪投げをして、型抜きをして、ろくでもない景品を引き当てたとしても、意味も無く喜んでしまえるという特殊な光景が現れるのであります。
前回の祭からもう8年経ちました。
その間にどうでしょう軍団が出会った、どうでしょうが好きなメイド・イン・ジャパンを支え続ける職人さんたちが(このような職人さんもある意味特殊)、軍団の趣旨に賛同して今回、出品、出店して技を見せてくれ、会場内が物産会のごとき様相を呈するであろうところが今回の祭りの前回とは少し違うところでございます。
他は、ぜ〜んぶ!一緒!
初日のミスタさんによる白昼の聖火点灯!から始まり、
昼には、ステージで、ディレクター二人だけの小トーク!
それはとくに聞かなくてもいいなぁと思うみなさんは、美味い物を食い、飲み、奇妙な縁日に興じ、おかしなお面を買い、物産会ブースにある軍団とのコラボ作品を品定めし、夜になるまで独自の特殊能力で楽しく過ごし、日暮にはステージで軍団4人プラスアルファーでの大トークが始まるという。
とにかくメインステージはありますが、そこでのメインの出し物はトークなのであります。
そして今回は、チケットがゲット出来なかった人を始めとして、いろんな事情があって来たかったけど来れないという方々のために、なにがしかのネット上での画策はしたいと、思っております。
ただ!なにぶんHTBは弱小企業!悪あがきと思われる程度のちゃちな画像かもしれませんが、チャレンジャーなところを見せたいとは思っておるのであります!そうして、なんとか全体で盛り上がりたいのであります。
ということで、8年ぶりの「水曜どうでしょう祭・2013」の追加チケット発売決定!
発売期日は7月後半!チケットは「一日券」のみとし、できるだけ多くの人に顔を出してもらう。
詳細は近日中にここの日記!もしくは祭サイトのページで告知します!
さらに、先般、一般チケット発売に先立って募集しておりましたツアーチケットも、出発地によっては残っているので、これを今回大幅にとりくずし、来る「追加発売の一日券」へ移動させつつ、今一度、出発地を検討して再度ツアーチケットも発売する予定です。
なお、今回も、どうでしょう祭をサポートしてくれる北海道ローソンさんが、北海道内の店舗限定で!対象商品お買い上げの皆様にチケットキャンペーンを展開!
そして水曜どうでしょうに深く賛同してくれるデル株式会社さんもチケットキャンペーンを【近日】展開予定!とのこと。こちらは全国です!
さぁそれでは諸氏!我ら北海道テレビ・祭関係者一同!本日よりまた粛々と現場業務へ邁進する所存にございますれば、なにとぞ、応援、後押しのほど、よろしくお頼み申し上げます!
水曜どうでしょう 軍団世話係 藤村忠寿 嬉野雅道
【どうでしょう祭開催決定!】
2013年9月6日(金)、7日(土)、8日(日)!
いよいよ!伝説の祭りが8年ぶりに開催でございます!
詳しくは祭りページで!
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(16:44 嬉野)
2013年6月12日(水)
2013年6月12日(水)
嬉野であります奥さん。
えぇ。
ずいぶん昔の話になりましたので、
もはやお忘れの方も多いとは思いますが。
この3月に大分県の竹田市で開催されました
「竹田名水マラソン」
これに我がどうでしょうヒゲマラソン部(部員約2名)も
出場いたしまして、駆けつけていただきましたところの九州の隠れどうでしょう藩士のみなさまと勝手に開催いたしました「第2回ヒゲマラソン」の後編が!
やっと本日13時以降に!
見れますので!見てくださいね!という挨拶の日記でございます。
大会前夜に痛飲し!大会当日喫煙し!
破れかぶれの体でもって参加登録をし!
竹田市長に握手まで求められ!
ケーブルテレビの取材まで受けて!
標高差200メートルもある驚異の竹田名水マラソンのコースを
走り切れるか!ヒゲマラソン部員の藤村さん!店長さん!という。
因縁の後編!ついに登場であります!
どうぞ!こぞってご覧ください!
9月開催のどうでしょう祭りでお騒がせいたしておりますこの時期に、今更のような「第二回ヒゲマラソン後編」の掲載という、まったくもってゆるい運びとなっておりますことを、遺憾に感じながらも、ぜひご覧いただきたいと、編集者でありますところの嬉野はおもうわけでございます!
これはもうね。
恐ろしいほどの枚数の写真とコメントが寄せられまして、
そこをもう大へんなる大車輪的な根気とたぐいまれなる私のセンスでもって果敢に編集しております!
それでは諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います!
読んでね!
2013年6月6日(木)
嬉野でございます。
今年の9月に、8年ぶりに開催をいたしますところの「水曜どうでしょう祭2013」の
一般チケットがようやく昨日6月5日発売開始の運びとあいなりましたところ、
これが即日売り切れ今回ご用意した分は完売となってしまいました。
今回の祭では前回より大幅に多く来ていただこうと各日数千人増という規模の
チケットを用意しておったわけでありましたが、これが瞬く間に
売り切れとなってしまい、
我々も祭参加に掛ける皆様の猛進力に度肝を抜かれ、これに対し御礼を申し上げつつも
正直大いにビックリしておるところでございます。
後日、若干ではございますがチケットの追加発売も検討しておりますので、
これは発表までお待ちくださいませ。
それでは、我々も皆様も、誰も彼もが祭チケット完売の早さに驚きつつ、
しかしながら我々としてもこれ以上いかんともし難く、あと我々に出来ますことは、
もうもう祭当日までの諸準備の道のりを関係者全員、夜を日に継いで
猛進するばかりと念じるところでございます。
どうぞ目出度くチケットをゲットされました皆様も、
無念にもゲットできず涙を呑まれました皆様も、
これより祭最後の日まで愛を持って見守ってくださいますよう、
HTB関係者全員、祈念するばかりでございます。
それでは諸士!
本日も各自の持ち場で奮闘願います。
解散でございます!
【どうでしょう祭開催決定!】
2013年9月6日(金)、7日(土)、8日(日)!
いよいよ!伝説の祭りが8年ぶりに開催でございます!
詳しくは祭りページで!
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(13:01 嬉野)
2013年6月6日(木)
2013年6月6日(木)
嬉野でございます。
今年の9月に、8年ぶりに開催をいたしますところの「水曜どうでしょう祭2013」の
一般チケットがようやく昨日6月5日発売開始の運びとあいなりましたところ、
これが即日売り切れ今回ご用意した分は完売となってしまいました。
今回の祭では前回より大幅に多く来ていただこうと各日数千人増という規模の
チケットを用意しておったわけでありましたが、これが瞬く間に
売り切れとなってしまい、
我々も祭参加に掛ける皆様の猛進力に度肝を抜かれ、これに対し御礼を申し上げつつも
正直大いにビックリしておるところでございます。
後日、若干ではございますがチケットの追加発売も検討しておりますので、
これは発表までお待ちくださいませ。
それでは、我々も皆様も、誰も彼もが祭チケット完売の早さに驚きつつ、
しかしながら我々としてもこれ以上いかんともし難く、あと我々に出来ますことは、
もうもう祭当日までの諸準備の道のりを関係者全員、夜を日に継いで
猛進するばかりと念じるところでございます。
どうぞ目出度くチケットをゲットされました皆様も、
無念にもゲットできず涙を呑まれました皆様も、
これより祭最後の日まで愛を持って見守ってくださいますよう、
HTB関係者全員、祈念するばかりでございます。
それでは諸士!
本日も各自の持ち場で奮闘願います。
解散でございます!
【どうでしょう祭開催決定!】
2013年9月6日(金)、7日(土)、8日(日)!
いよいよ!伝説の祭りが8年ぶりに開催でございます!
詳しくは祭りページで!
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(18:21 嬉野)
2013年5月29日(水)
2013年5月29日(水)
はい!奥さん!
嬉野です。
さて、うちの藤村さんのお誕生日であります本日、
どうでしょう軍団関東方面軍向けの祭りツアーチケットが発売され、お蔭をもちましてことのほか好調のよう売れ行きでございます。まことにもってありがたいことでございます。
「水曜どうでしょう祭2013!!」
また8年前のあの時のような3日間となりますでしょうか。
それを思いますと楽しみでございます。
うちの軍団のみなさんはねぇ奥さん、独特でございますよ。
まぁそれはあなた方のことなんですがね。
たとえ何万人集まろうとも棘を出す人が出ない。
会場が人であふれかえろうとも誰もがにこやかです。
本当にうれしそうなの。
あれはなぜ?あんたたちどうしてそんな?と思うと、
前回は思わず目頭が熱くなる思いでございました。
おかげさまで前回は、
4万6千人が集まったとは思えないゆるいムードの祭りとなったのでございます。
ですから私はそれを眺めつつね思ったの。
「あぁこれは、たんに他人が集まったんではない。これみんな、どうでしょうが好きという遺伝子でつながった身内の集会なのだなぁ」と思ったのでございます。
「どうでしょう」が本流になることはないと思います。
やっぱり「どうでしょう」は、いまだに、そしてこの先も、
知る人ぞ知る番組なのでございます。
ですから、いつも自分の身の回りに、やっぱりあんまり知っている人がいなくてね、だから、社外の人との打ち合わせの席とかで、相手の会社の人がね、どうでしょうストラップとかOnちゃんとか持っているとつい訪ねてしまう。
「あの。ひょっとして、どでしょうお好きなんですか?」
「え?あぁ、あなたも?」
「はい」
普段はそんなことなんて言わないような大人しい人もね、
思わず心が開いちゃって尋ねてしまう、話しかけてしまう。
そうして垣根が取れてしまい、なんだかもうその人と、
もうしばらく「どうでしょう」の話を一緒にしていたくなる。
そういう不思議なつながりが日常の片隅で起こるから、
だから、たとえ人が何万という人が集まろうとも、
誰もが身内には親しみが持てるように、誰もが周りに無責任にならないからか、混乱というものをあまり見ないで済む。
いや、前回は、皆無だったのです。
混乱はね。
これ、日本中からお出でになった軍団のみなさんご本人の頭の中で起きるばかりのようで、
「もう朝から楽しくて気が狂いそうです!」
そう発言される方も、前回はおられたほどで。
このようにして荒ぶる魂は外へ向けてでなく、ご自分の頭の中で己を大興奮に導くという荒くれ方であったようでございます。
しかしながらね、前回も今回も、ぼくらは楽しくてしょうがないイベントをご用意しているわけではないの。
イベント言えば、せいぜいぼくらのトークです。
ステージの上で4人でしゃべる程度です。
だから、ステージはあるけれど、そのステージで繰り広げられることがこの祭りのメインではないのです。
そうではなくて、前回に続く石坂店長渾身の「縁日」や、前回やりたくてもできなかった「物産系のブース」、前回足り無さ過ぎた「食の追求!」はさることながら、
すっかりおなじみになった女川高政の蒲鉾を始めとする「女川の美味いものブース!」などなど、
あれから日本のあちこちを経巡った我々が、
知って驚く日本人の心意気を、皆様方へつなごうといういう、
そういう側面もあります今回の「祭り」でございます。
その詳細、細目は、8月に入る頃には、このHP上でわいわいと賑やかに展開していこうと思っておりますので、
お楽しみにお待ちくださいませ。
今もこの時も、店長をはじめとした祭り実行委員の数人が、
この今回の祭りの日のためにと、
みなさんをお迎えするためにと、思考につぐ思考、思索に次ぐ思索、準備に次ぐ準備を重ねて倒れんばかりでございます。
どうぞ、みなさま、お出でください。
おそらく一人参加でも楽しめます。
そういう雰囲気になる人たちばかりが来るのでございますから。
それをね、この3月に竹田で行われました「ヒゲマラソン」に集まってくだすった「九州の隠れどうでしょう軍団」のみなさんのお顔を見ながら確信する思いだったのであります。
「あぁ、このほんわかする雰囲気は変わってないんだ」ってね。
なにぶん弱小の地方局でございます。
行き届かぬこと多数でございます。
それでも総力を挙げて、
みなさまがたをお出迎えする所存でございます。
なにとぞよろしくお願いをいたします。
新作も待っております!
それでは諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います!
また明日のこころだぁ。
【5月27日月曜日の日記】
九州の出張から帰ってまいりました藤村でございます。
さぁさぁさぁさぁ!あさって29日水曜日からいよいよ!
どうでしょう軍団主力部隊でありますところの関東軍向け祭りツアーが発売開始!でございます。
家族連れであるとか、勤続15年以上のサラリーマン、OL独身という藩士諸君は、値は若干張りますが、こちらのツアーを申し込まれれば、あとは祭り前夜までなんの心配も無く仕事に邁進し、9月に入れば「私、今週末は北海道なんでお先に失礼します!」と、幾日か旅支度を整える余裕もできるというものであります。
一方、「金はないが時間はある」という人は、来週から発売される祭りチケットだけを購入し、これからじっくりと北海道上陸の算段を練る、というのも、これはこれで楽しいものであります。
それを迎え撃つ我々は、もう2年前から祭りの準備を始めておりまして、この9月の3日間だけのために出店してもらうお店を全国からかき集めております。
大分臼杵の竹細工、ふぐ料理、洋菓子、竹田からはご存知姫だるま、佐賀からは有田焼の陶磁器、福岡からは花火、大阪のドーナツ、名古屋の小倉トースト、東京からはメイド・イン・ジャパンにこだわるカバン屋、アニメ会社、フィギュアメーカー、宮城女川からは蒲鉾屋・・・もちろん北海道からは有名無名関わらず旨いものを数多く取り揃えて皆の衆にお見舞いしてやる所存でござります。
そして本家本元、石坂店長を頭とするHTBコンテンツ事業室が運営するオフィシャルショップと縁日屋台。
祭りに参加する皆さんと同じく、出店するみなさんも同じく、どうでしょうを愛する人たちで固めております。
今後は、そんな出店する人たちの横顔と、彼らが作る祭りオリジナル商品を紹介してまいります。
さぁさぁさぁ!祭りはもう今から始まっておりますよ!皆の衆!
2013年9月6日(金)、7日(土)、8日(日)!
いよいよ!伝説の祭りが8年ぶりに開催でございます!
チケット発売は6月5日(水)から!
前回よりも入場者数を増やしてはおりますがどうバカの力は常に予想を超えます。即完は必至!
詳しくは祭りページで!
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
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(15:45 嬉野)