嬉野

2013年5月22日(水)
みなみなさま方ぁ〜!そして奥様方ぁ〜!
長のご無沙汰をいたしておりましたぁ!嬉野でございます!
さぁさぁ朝からもう大変なことになっております!
8年ぶりの「どうでしょう祭り」へ日本中から来てもらおうじゃないか!という、
手前どもの熱苦しい熱意を持ちまして開発をいたしましたところの、
宿泊!飛行機!祭り入場チケットをセットにいたしましたところの祭りツアー!の予約!
これがもうもう奥さん!とうとう本日より受け付けを開始いたしてごさいま〜す!
たいへんなさわぎでございま〜す!
中でも今回の目玉は、キャンプツアーでございま〜す!
会場へ超近接の真駒内公園内に「ここをキャンプ地とする!」と言わんばかりに
祭りツアー専用のキャンプサイトを設けまして、テント100張りご用意いたしまして、
猛者の皆様の集結をお待ちもうしております!
キャンプサイトの名前は、キャンプサイト「メルヘン街道の朝(仮)」!
詳細はツアー募集ページをご覧くださいませ!
取り急ぎ嬉野がお伝えをいたしました!
諸君!集え!
それでは本日も各自の持ち場で奮闘願います!
2013年9月6日(金)、7日(土)、8日(日)!
いよいよ!伝説の祭りが8年ぶりに開催でございます!
チケット発売は6月5日(水)から!
前回よりも入場者数を増やしてはおりますがどうバカの力は常に予想を超えます。即完は必至!
詳しくは祭りページで!
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(11:26 嬉野)

嬉野

2013年3月26日(火)
こんちは奥さん。
嬉野でございます。
さぁ奥さん!
いよいよ今夜半!
日付が変わる深夜0時になりますと!全国のLAWSON屋敷さんで、どうでしょうDVD第19弾「試験に出るどうでしょう石川県富山県&四国八十八ヵ所2」の発売でございますぞ!
どうぞこぞってご予約されましたところのLAWSONさんへどんどん討ち入ってくださいませ!
そしてね、HTBオンラインショップでご購入された方は、もうもう、どこへもお行きにならずとも!明日になりますればバキッ!とご自宅へ配送される手筈でこざいます!これは楽チン!
さぁこれそして、通常でありますと今晩の22:00くらいから!
「腹を割って話そう!」と銘打ちまして、HTBの編集室より私嬉野と藤村先生のふたぁりで、華々しくDVD発売記念のユーストリーム中継とあいなるところでございますが!あいすいません!
これ今回は我々出張中で札幌におりません都合上!若干の日延べをいたします!さぁそれはいつかというと!
今週の金曜日の3月29日の夜19:00より(さすがに発売して2日経ってますのでねぇそんなに律儀に夜遅くやる理由もないので比較的早い時間からやりますよ)「腹を割って話そう5」と銘打ちましてやります!
どうぞ皆さんたくさんお集まりいただきますよう願い上げます。
じゃ!そういうことなんでね。
頼みましたよ奥さんの皆さ~ん!
それでは本日も各自の持ち場でビシッと奮闘願います!
解散!
【昨日の日記】
3月25日月曜日。
先週から長い出張に出ております、藤村でございます。
昨日は、宮城女川で行われた「復幸祭」に今年も呼ばれまして、嬉野先生とふたり、出演してまいりました。女川第一中学校を会場に開かれたこのイベントに、東北をはじめ全国からどうでしょう藩の猛者どもが駆けつけてくれまして、昨年よりも大幅に来場者数が増えたとのことでございます。
実行委員長のマルキチ阿部商店の阿部くんが、舞台上の最後のあいさつで感極まって思わず男泣きという場面もございまして、手作り感満載のこのイベントは大成功に終わりました。
その前日、土曜日に女川で「ラジオ」というドラマの試写会が行われ、拝見いたしました。
これは、女川の「さいがいFM」の高校生パーソナリティーで「某ちゃん」と呼ばれている女の子を主人公にした、実話を元にしたドラマです。ですから登場人物は、実在の人物をモデルに描かれています。2年前の震災のあの夜、避難してきた車の列の中で「ここをキャンプ地とする!」と言い放って周囲をなごませた女川の蒲鉾屋「高政」の高橋くんも重要な役割で出てきます。で、その役を演ずるのが、なんと永遠のイケメン吉田栄作さんでありまして、「いやいやいや」と、「それはいくらなんでも」と、誰しもが突っ込みを入れるところではありますが、いずれにしても登場人物のモデルとなった人たちのことを我々、全員知っているので、なんだか人ごととは思えないドラマなのであります。
主人公の女子高生・某ちゃんは、「水曜どうでしょう」のロゴを真似た「女川どうしよう」のステッカー(初の水曜どうでしょう公認の非公式グッズ)をデザインした張本人で、ドラマの冒頭のシーンで、この「女川どうしよう」のステッカーも登場します。
某ちゃんはじめ、このドラマのモデルになった人たちがみんな大のどうでしょう好きという、藩士諸君も他人事とは思えないこのドラマ「ラジオ」は、明日火曜日の夜10時からNHKさんで放送でございます。ぜひぜひ、ご覧ください。
他局ではございますが、ここに堂々と宣伝をさせていただきます。
【DVD第19弾は3月27日受け渡し!只今予約受付中!】
DVD第19弾「試験に出る石川富山/四国八十八カ所II」
HTBオンラインとローソン・ロッピー端末、そして道内HTBグッズ販売店で予約受付中。予約特典は、「般若のループタイ」の精巧なフィギュア!であります(いらねぇー)。
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(14:03 嬉野)

嬉野

2013年3月19日(火)
奥さんの皆さんおはようございます。
嬉野でございます。
お知らせでございます。
今年も女川の蒲鉾屋さん高政の高橋くんたちから「今年も!」と、呼んでいただけましたので、来る 3月24日に女川で開催されます女川商店街復幸祭に藤やんとわたしとで、今年も、のこのこ馳せ参じます。
お近くにお住まいのどうでしょう贔屓の皆さんも、お近くとは言えないようなところにお住まいのどうでしょう贔屓の皆さんも、どうぞこの機会に女川へこぞってお集まりになりますようお誘い申し上げます。
1年ぶりの女川はどう変わっているのでしょうか。ほとんど変わらないのでしょうか。みんなの気持ちに何か変化はあるのでしょうか。とにかく一心不乱に生きているのでしょうか。なんだか、女川へ行くといろいろなことを聞けそうな気がします。だって彼ら彼女らは、今、日本で1番考え続けている住民のはずなのですから。彼らの考えていることを教えてもらわない手は無いのですよ、と、私らは思うのでありますよ奥さん。
どうぞ宮城県内の皆様、県外の皆様、おのおのの生息域にこだわらず、女川へ多数ご参集頂けましたら、これにすぐる果報は無しと手前どもも思うばかりでございます。
それでは諸氏。
本日も各自の持ち場で奮闘願います!
そして今週末!女川で会おう!
詳細は「女川商店街復幸祭」公式ホームページでね!
では本日のところはこれにて解散。
【DVD第19弾は3月27日受け渡し!只今予約受付中!】
DVD第19弾「試験に出る石川富山/四国八十八カ所II」
HTBオンラインとローソン・ロッピー端末、そして道内HTBグッズ販売店で予約受付中。予約特典は、「般若のループタイ」の精巧なフィギュア!であります(いらねぇー)。
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(10:07 嬉野)

嬉野

3月8日(金)
嬉野です。
先日、我々九州に参りまして、
最終日に、佐賀の嬉野温泉に宿泊いたしましたが、
あたりまえですがね奥さん、
「嬉野」という文字が町中に溢れておりますよ。
道路標識にも「嬉野」。建物にはなにかにつけて「嬉野」。
お茶も「嬉野茶」。とにかく嬉野。
住所も「嬉野市嬉野町」。
普段、目に馴染のない光景に出くわすと面食らう。
不思議な気がして、やたらにみんなお茶を買って帰りましたが、
「嬉野さんの名前見たら、となりにオレの名前探しちゃうなぁ」
と、藤村さんも言う始末。
九州は長閑に春爛漫でありました。
本日も22度だというではありませんか。
しかしながら帰り着いた千歳空港は冷え冷え。
それなのに道民はいうのであります、
「今日あたりはあたたかいのよ」
そうでもありましょう。
ありましょうが、その言葉に深く同意は出来ない私だったのではありました。
さて、竹田名水ヒゲマラソン!
これがねぇ二人とも完走しちゃってね。
タフだねぇ。
見て来たように分かる写真紙芝居をどう構成すればいいのやら。
それでもね。
100人近い九州勢が応援に来てくれましてね。
なんだか、集まってくれたみなさんも、
我々も、妙に幸福な気持ちになってしまったのは、
あれは、なんだったんでしょうねぇ、と、
私らは、感慨深く振り返るのでありますよ。
ということで、本日はこれにて。
それでは諸氏!本日も各自の持ち場で奮闘願います!
解散!
2月27日水曜日。竹田「名水マラソン」まであと4日!
本日、雪上を3キロほど無理やり走りました藤村でございます。
さて私、昨年の4月に「札幌オオドオリ大学」という市民大学で、「札幌の2050年を勝手に考える」みたいな講座を開きまして、10数人のゼミ生とともに、札幌の町づくりを考えてまいりました。
毎月一回、休日にみんなで集まって3時間あまり、「札幌という街が将来どんな街であってほしいのか」をずっと話し続け、ずっと考え続ける。これをほぼ1年続けてきたわけです。
その最後の授業が、3月16日土曜日に行われます。
昨年4月に開催された1回目の授業と同様、こちらも公開授業として、参加者を募集しています。
最後はみなさんも一緒に「札幌の未来図を勝手に、割りと具体的に考えてみませんか」というものです。「町づくり」といっても、ぜんぜん難しい話ではなく、我々がやっているのは、すごく身近で、すごく敷居の低い話です。
「札幌オオドオリ大学」のサイトで受講生を募集しております。今回はライブハウスを教室にしてやるらしいです。ぜひ興味のある方は!
【昨日の日記】
2月25日月曜日。藤村でございます。
さて今週末の3月3日日曜日。
私と石坂店長のヒゲマラソン部は、大分県竹田で開催されますところの「名水マラソン」に出走いたします。
2回目のフルマラソン挑戦ということでございますが、今冬は青森県の酸ヶ湯で観測史上最高の積雪量を記録するなど、北日本は未曾有の大雪に見舞われておりまして、札幌を本拠といたしますところのヒゲマラソン部も自宅周辺の雪かきに追われる毎日で、トレーニングなどというものはまったく出来てない、というか、そもそも走れる道など札幌には無い、あったとしても寒くて走れない、という完ペキなる調整不足で本番を迎えるという事態に直面しております。
正直言えば、昨年の11月に行われた大阪マラソンでゴールして以来「まったくもって走ってない」という、ゆるみきった小太り状態でのフルマラソン出走という危機的状況であります。
ヒゲマラソン部、今回ばかりは「飲んだ勢いで出場を約束するんじゃなかった!」と強く強く後悔しております。
今回の名水マラソンは、大阪よりも1時間短い「6時間以内での完走」という条件が付与されております。
石坂店長の大阪の記録は6時間超。ヤツの場合、自己新記録を出さない限り途中強制退場という「もう明らかに完走ムリじゃん」的な状況。
大阪で4時間半の好記録を叩き出した私にいたしましても、このゆるみきった小太り状態、さらには、度重なる雪かきでの腰痛状態で4時間台での完走などは到底ムリ。目標は5時間半に置いておりますが、それとて足切りの猶予時間は30分。
従いまして、第2回ヒゲマラソン「竹田名水マラソン編」の見どころといたしましては
「いったい何キロ地点でヒゲが足切り強制退場させられてしまうのか?」
ということになります。
たぶんあれでしょう、33キロ地点に設けられる足切り関門がヤマ場でしょう。ここを4時間45分以内に通過しなければ、ヒゲどもは即刻打ち切り退場、完走ならず!となります。
というわけで、背中に姫だるまが描かれた赤Tシャツに身を包んだゆるみきったヒゲ2名が再び!フルマラソンに挑戦!
時は3月3日日曜日。
場所は大分県竹田。
スタートの号砲は、午前10時に鳴り響きます。
今回も大阪マラソン同様、現場に駆けつけてくださったみなさま方による「記録写真」を募集いたします。
明日、投稿ページが開設されるそうでありますので、九州近郊の諸君!是非とも今週日曜日は、ヒゲ!リタイア!ヒゲ!強制収容!の瞬間を激写せよ。
お待ちしております。
【DVD第19弾は3月27日受け渡し!只今予約受付中!】
DVD第19弾「試験に出る石川富山/四国八十八カ所II」
HTBオンラインとローソン・ロッピー端末、そして道内HTBグッズ販売店で予約受付中。予約特典は、「般若のループタイ」の精巧なフィギュア!であります(いらねぇー)。
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(16:50 嬉野)

嬉野

2013年2月7日(木)
おはようございます奥さん。
嬉野であります。
昨日ようやっとのことでね、
皆様にはたいそうお待ちをいただきましたところの「激走!大阪!ヒゲマラソン!スクロール紙芝居」を無事UPする運びとあいなりました。
これはもう大会当日にね、沿道までお越しいただきまして、お寒い中、熱心に写メってくださいましたおまえ様方の熱心さのゆえでございますよ。
本当にありがたいことであります。
これねぇ私がマラソンの全行程を写真撮って押さえたところで単調になるばかりで。そうではなくて、いろんな人のいろんな目線でたまたま撮られた、いろんな仕上がりの写真と、いろんな方のいろんな人柄の滲み出るメールでの文章で、あの日の大阪の街を走るランナー二人とあの日の皆さん方自身のことを思い出し思い出ししていただきながら眺めていただく方が読み物に随分と厚みが出るというものでごさいますよね。
お陰様でこれ、好い趣向になったなぁと思いつつ、わたしゃ写真とコメントを並べておりましたよ奥さん。
なかでも完走後のランナー石坂店長の、力を出し切ってすっかりありがたくなっちゃったあの方のお顔のUPを含めた三枚の写真がね、スクロール紙芝居であるところの「激走!大阪!ヒゲマラソン!」の読み物としての最後を好い具合に締めてくれたと思いますね。
実に好い余韻を最後に持って来てくれました。さすが石坂店長!ご苦労さまでございます。
それでは皆様!
本日も各自の持ち場でよろしく奮闘願います!気張られよ!ご同輩!
解散。
【2月4日のふ日記】
2月4日月曜日。藤村でございます。
昨年の11月に石坂店長と共に「大阪マラソン」に出場いたしました。
「ヒゲをはやした中年のおっさんが初めてマラソンに挑んだらどうなるのか?」という人体実験的な要素を含んだ通称「ヒゲマラソン」。
結果といたしましては、普段の体力作り、トレーニングという身体的な鍛錬度はもちろんのこと、普段の人格形成と申しましょうか、頭脳の明晰度、精神的な成熟度が大きくものをいいまして、わたくし藤村が、見事「4時間31分26秒」という快記録で完走し、一方の店長は、マラソン中に1時間も沿道に座り込んで休憩するという体たらくで、6時間超の凡記録でなんとか完走を果たしました。
同じヒゲでも、人格の優れたヒゲと、そうでもないヒゲの間には2時間ほどもタイムの差が出るということがわかったこの「ヒゲマラソン」。
その第2回目が早くも!来月とり行われることとなりました。
私と店長が出場するのは、3月3日(日)大分県竹田市を舞台に、アップダウンの激しい山村地帯を走り抜ける「名水マラソン」。
昨年末、竹田の姫だるまの後藤さんをはじめ、竹田のおっさんたちと焼酎をしこたま飲んでいる勢いで、店長と共に「そりゃぁー出ますよぅー」と出場を決めてしまったものであります。
ところが、今年の札幌は例年にない大雪で、一軒家に住む私も店長も毎日雪かきに追われ、トレーニングなど一向にできないまま、今日まで過ごしております。名水マラソンまで残り1か月。果たして「第2回ヒゲマラソン」はどのような結果となるのか。
九州在住の藩士諸君は、ぜひとも!3月3日の竹田にご参集いただき、大阪マラソンと同様、沿道で走るヒゲの記録写真をお撮りいただきたい。今回は大阪と比べれば規模の小さい大会でありますから、写真も撮りやすいかと。
で、その「大阪マラソン」で、みなさんに撮っていただいた写真は、嬉野先生の編纂で「激走!大阪!ヒゲマラソン」と題しまして、明日!ようやっとこちらのページで公開とのことでございます。
ずいぶんお待たせいたしましたね。
そしてそして、もはや恒例となりました「ヒゲマラソン・オリジナルランニングシャツ」の竹田バージョンが、今回も少数ですが販売となります。
発売は2月22日(金)の20時から、HTBオンラインショップにて。詳しくは「グッズページ」で。
というわけで来月、再びフルマラソンに挑戦!であります。
また明日。
【DVD第19弾は3月27日受け渡し!只今予約受付中!】
DVD第19弾「試験に出る石川富山/四国八十八カ所II」
HTBオンラインとローソン・ロッピー端末、そして道内HTBグッズ販売店で予約受付中。予約特典は、「般若のループタイ」の精巧なフィギュア!であります(いらねぇー)。
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(10:34 嬉野)

嬉野

2013年1月21日(月)
嬉野です。
先日テレビでHONDAさんで開発されてます
新世代ロボットのアシモくんを見かけました。
見かけて「あ。アシモくんだ」と思いました。
ビジュアルが変わらないってことはそういうことですよね。
確かアシモくんを初めてみたのはバブルの頃か、
バブルがハジケた頃だったか、とにかくなんだか、
いずれにしても20年くらいは前のことだったように思います。
それなのに、先日テレビで見たアシモくんは、
あの頃と変わらない、つまり白い宇宙服をきたままのような姿で、水筒のスクリュー式のキャップを回して回して
開けようとしていました。
とてもゆっくりとした動作なんですが、
その手つきがとても丁寧なのが私の心を打つのか、
私は見とれていました。
いつしかアシモくんは水筒のキャップを見事に開けると
そのキャップをテーブルに置き、
かわりに今度は紙コップを手にして持ち上げると、
自分の胸の前でその紙コップに水筒の中身を
上手に注ぎ始めました。
そうして注ぎ終えると
紙コップをまたテーブルの上に置くのでした。
そのゆっくりとした丁寧な動きが、とても優雅に見えました。
屁のツッパリにもならないような薄い紙のコップを
機械が握り潰さずに持ち上げる、
そのことが既にどえらいことなのだそうです。
ナレーションがそう語っておりました。
でも、見ている私は、
いつの間にかアシモくんを擬人化しておりますので
「ふーん。でもアシモくんだったら、そのくらいできそうだよ」と思ってる。
ナレーションがさりげなく日本のロボット技術の
桁外れなレベルの高さを伝えようとしても、
機械を擬人化できてしまう私という日本人の
妙な自己暗示が邪魔をして、
一番驚かなければならないところを当たり前に見てしまう。
外国の方にはあまりみられない日本人に特有な感情なのかもしれないですね。機械でも擬人化してしまえるという。
アシモくんは、走ることも出来るのだそうです。
その時、瞬間的に両足が接地してない瞬間があるのだそうです。
これも機械の動きとしては素晴らしいものだそうです。
そらそうです。
他にも、歩くとき、アシモくんは人をよけて歩くのだそうです。
その実験をしていました。
向こうからアシモくんが歩いてくる。
手前から人が歩いていく。
進路が重なっている。
そのことが分かるとアシモくんは脇へ方向修正してまた歩き出す。
そのよけたアシモくんの進路を人がわざとふさぐ。
アシモくんは、また立ち止まり進路を方向修正すると歩き出す。
その進路をまた人がふさぐとアシモくんはたちどまり方向修正してまたあるきだす。
進路をふさがれて立ち止まる時、
アシモくんは、心持ち顔をあげて人の顔を見上げるような動作をしてから方向修正をするのです。
その動作が、いちいち人間くさいのです。
アシモくんは人間より小さい。
子供のような背丈しかない。
だから見上げてしまう。
だからなおさら愛らしく見えてしまう。
そこに動いているのは機械であるにも関わらず、
そしてその機械には心が無いにも関わらず、
私は、人の進路をよけて歩こう歩こうとするアシモくんの動きを見るうちに、勝手に機械の中に善良で控えめな心を見てしまうのです。
機械のプログラムがそうさせるのに、
機械の中に育まれた善良な魂がそうさせるように思えてしまうのです。
新世代ロボットに興味を持ってしまう私ですが、
それは驚異的なロボット技術にではなく、
日本人が作る新世代ロボットの動きの中に、
善良な人の心を見るからなのかも知れないとも思ったのです。
アシモくんは、まだ実用段階ではないのだそうですが、
既に実用化されているロボットもあるのだと紹介していました。
それは広い広い病院の薬局からナースステーションまで薬を運ぶ仕事をするロボットなのだそうです。
そのロボットは箱型ですからアシモくんのような人型ではないのですが、モニターにゆるキャラのような顔が表情を変えるので擬人化でき、しかもアシモくんと同じく人をよけて移動するので病院のスタッフや小児科に訪れる子供たちにも好かれているらしいのです。
院内の薬局からエレベータに乗って7分くらいの道のりをナースステーションまで薬剤を運ぶのです。
スタッフは「助かるわぁ」と喜んでおりました。
でも、薬を運ぶくらいなら、
なにもロボットを作らなくてもおっさんにでも出来るわけです。
「おっさんにやらせてくれ」
とも私は思うわけです。
誰にでも出来る単純作業は生きていく上での最期の砦です。
それをロボットに取られては、いざという時おっさんはどうするのです。生きていけないではないですか。
「うちはロボットがいるから間に合ってるの」
「ロボットの方がおっさんより可愛いし」
「もんくも言わないし」
「酒もたばこもやらないし、電源OFFれば大人しくなるし」
おっさんに勝ち目はないのです。
でもロボットは、
おっさんが生きていけないような酷い環境でも作業が出来る。
今はまだ、よちよち歩きのように見える新世代ロボット。
つまり、よちよち歩きしか出来ない段階だから、
その動きが善良で控えめで愛らしく見える。
けれど、やがて目覚ましい身体能力を獲得し、
スピード感も素晴らしく活動できる新世代ロボットが誕生する時。
ぼくらはアシモくんを、もうアシモくんなどと、目を細めながら見つめる余裕はないのかもしれない。
人間とロボットは、この先にある近未来で、
どう共存していくのだろうか。
そして、おっさんはこの先、
どう生きていくことになるのだろうか。
おっさんには、これからの時代は、
実に悩ましい時代なのである。
ねぇ奥さん。そういうことでしょう。
では、諸氏。
本日も各自の持ち場で奮闘願います!
解散。
2013年1月17日木曜日。藤村でございます。
年明けからDVD第19弾「試験に出る石川富山/四国八十八カ所?」を編集しております。現在、本編の編集を終えて、特典映像を作っておるところでございます。今回は特典映像がかなり多い!お楽しみに。
お知らせをいくつか。
ひとつめ!
昨年「結局、どうして面白いのか〜水曜どうでしょうのしくみ」という本が刊行されましたが、その著者である九州大学の佐々木先生に、「どうでしょうの複雑なしくみ」について、「実際に授業をしてもらおう」というイベントが、来月17日に開催されることとなりました。
いわば「どうでしょう学」の授業ということですね。もちろん私と嬉野先生も参加いたします。
『結局、どうして面白いのか─「水曜どうでしょう」のしくみ』刊行記念トークライブ   
“それで…結局、どうして面白いのか”
応募方法などは・・・
http://www.tvu.co.jp/product/kekkyoku/
テレビマンユニオンHPの「NEWS」で詳細をご確認ください
ふたつめ!
今週土曜日19日は、藤村がテレビ埼玉さんにおじゃまいたしまいて、読売テレビの西田二郎Pと「テレ玉について考える」というトークイベントをやってまいります。こちらはすでに観覧応募は終わってまして、定員の10倍の申し込みがあったとのことでございます。当たった方は、土曜日にお会いいたしましょう。
3つめ!
現在、北海道だけで放送されている「クロス×バトル」。韓国のアイドルグループ「クロスジーン」とナックスリーダー森崎博之が織りなすバラエティー。でも結局べらべらしゃべっているのはディレクターの私という、どうでしょうのスピンオフ的な番組。
こちらが道外ではじめて、神戸のサンテレビさんで放送されることになりました。
放送は2月3日から。毎週日曜日の夜10時から!
ありがとうございます。いい時間です(HTBなんか深夜2時過ぎに編成しやがるもんですから誰も見やしねぇ)。
日本も中国も韓国も、なんだか小さなことで浮き足立っているようですが、こういう時こそ、「なんだぁー韓国人も中国人もみんな一緒じゃん!」と笑ってすませられるようなこの番組「クロス×バトル」を、関西のみなさん、ぜひともご覧ください。
では、引き続きDVDの編集に入ります。
諸君、また!
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(17:08 嬉野)

嬉野

2013年1月4日(金)
嬉野です。
年の初めのためしとて
終わりなき世の目出度さを
松竹立てて門ごとに
祝う今日こそ楽しけれ
商売繁盛 家内安全 心願成就 世界平和 百円均一 終日営業
ということでね奥さん、本日は、仕事始めの日ですよ。
そんな中、うちのヒゲ村さんは、
既に昨日から出社してDVDの編集を始めてるそうでございますよ。
やっておりますよ奥さん。
ということでね、
なんとなく気持ちの入れ替わった気のする年明け出社第一日目(まぁ元日に出てきたからね、二日目なんだけどね、でもまぁ気持ちだから)。
華やかな正月気分はどこにもないけれど、それでも、なんだか新しいページをめくったような気はまだするので、これさえあればまだまだいける大丈夫と思いながら、掲示板の方も更新しておきましたでございます。
では、本日も各自の持ち場で、諸君!奮闘願います!
解散。
大阪マラソンの写真紙芝居だってもちろん編集しますよ。
その心づもりはありますともさ。もちろんです!やりますともさ!
一日だって忘れたことはありませんよ!
2013年1月1日(火)
奥さん明けましておめでとうございます。
ことしもどうぞよろしくお願いをいたします。
嬉野でございます。
わたくしはねぇ奥さん。
比較的に会社の近所に住まいしておりますのでね、
まぁこの元日にてくてく出社して参ったわけでございますよ。
雪もね。降っておりませんでしたのでね。
なんで、てくてく出て来たかと言いますとねぇ。
この日記のこの場所がね、
年が明けても去年の記事のままというのがね、
なんだかどうにも落ち着かないのですよ奥さん。
だもんで出てまいりましたが。
もとより正月の会社にゃ火の気はない。
暖房なんか入っちゃおりませんよ。
そらそうです。誰も出てないんですから。
省エネですよ。
当たり前じゃないですか。
ねぇ。
おかげで指先が冷えてますよ。
まぁ正月気分もずいぶん無いですが。
でもなきゃないで好いんです。そんなものは。
正月気分になる理由がないんですから。
そら無理もないの。
人間そんなにねぇ、
わけもなく正月気分だけ欲しがってもしかたがないですよ奥さん。
元旦だってコンビニはやってますでしょう。
スーパーだって明日からは営業するでしょうから。
だったら正月の準備で年末はおおわらわとかなりませんよ。
それにお休みだってねぇ、
ここんとこ連休がずいぶん増えましたからねぇ。
盆暮れ正月だけが休みって時代じゃないですからね。
正月が待ち遠しかったり、
ただただ楽しくて浮かれるなんてことにもならない。
だからまぁ好いんですよ。
どんなに正月気分が無くたって、年は明けるんですから。
なんとなくでも新しい年が始まるんだなぁという認識だけはある。
それがあればね、充分かなと思います。
さて、それではね、
「2013年が、どうぞ穏やかな年になりますように」と。
この元日に、みんなでお祈りしときましょうね。
そうして「今年も一年楽しく過ごす」
これでございます。なにがあろうとね。
この狭い日本ですが、それぞれの人が、
いろんなことになってるはずですから。
気持ちだけでも足並みが揃えば好いなぁと思いますよ。
それではみなさん。
本年も各自の持ち場で奮闘願います。
あなたの持ち場をあなたが守る。
それが日本の明日を維持する唯一のことのように思えます。
ではまたいずれ仕事始めの日に会いましょう(^^)
それまで諸君お元気でお気張りくださいませ。
解散。
【旧年中の日記メモリアルのコーナー】
12月29日土曜日。
仕事を収めきれずに出勤しております、藤村でございます。
DVD第19弾の編集が多少遅れておりまして、このように年末ギリギリまで編集室ごもりが続いております。
さて、2012年も終了となりますな。
小学生のころ、愛知県の新城市という田舎に住んでおりまして、そこの盆踊りで毎年こんな曲が流れておりました。
♪にぃーじゅういっせいきのぉー夜明けはちかぁーいー らんららん
21世紀というのは明るい未来の入口であると、いうようなのんきな歌だったように記憶しております。
21世紀を迎える時、「自分は36歳か」と小学生だった私は計算し、「それはまたずいぶん遠い話だなぁ」と、これまたのんきに思っておりました。
それがもういつのまにやら来年は48歳。21世紀になってから干支が一回りして再びへび年を迎えるという。
私ももう、ずいぶんと遠くへ来てしまいました。
しかしながら先月、名古屋で20年ぶりに会った中学や高校の同級生たちから、「全然変わってないよ!おまえ」と言われて、「そんなことねぇだろう!」と、「ずいぶんオレも変わっただろう!」と、信じられない思いでしたが、「変わってねぇよー藤村は」と、みんなが口をそろえて言うので、たぶんほとんど変わってないんでしょう。
いや、それぞれに年を取って、すっかり禿げ上がっちゃったヤツもいて「うわっ!どーしたッ!どぉーしたんだよッ!おまえ昔カッコよかったじゃん!」と、あまりの見た目の変わりように驚いたりもしましたが、でもしゃべってみると全然変わらなくて、「いやぁーやっぱり変わってないわ」と、私もうれしくなったりもして。
「変わってない」というのは、なぜか、うれしいことなんですね。
多くの人が「自分は変わらなきゃ」と思って、無理してるくせに。
選挙では「日本を変えよう!」とか声高に言っているくせに。
でも、「変わらない」ほうが、実はうれしかったりする。
だったら自分は「これからも変わらないでいよう」と、そんなことを思いました。
さて、来年2013年は、8年ぶりとなる「どうでしょう祭」を、札幌で開催いたします。
「で、来年のいつやるんですか?」と、すぐに聞いてくるでしょうが、発表はまだです。1万人以上のバカが本州から大挙してやってくる大イベントですから、交通機関、宿泊施設などの手回しをしておかなければなりません。発表はもう少しお待ちください。
そして、時期は未定ですが、新作の旅にも出たいと思っております。来年、どっかのタイミングで「しばらく旅に出ます」の置き手紙が、この日記に貼り出されることと思います。
あいも変わらないおっさん4人の旅を、みなさんに見ていただける日を楽しみにしております。
では、2012年も、本当にありがとうございました。
来年も、水曜どうでしょうを、よろしくお願いいたします!
では、皆の衆!
2012年は!今日でひとまず解散!
よいお年を!
あ、DVD第19弾はHTBオンラインとローソンで絶賛予約受付中ーッ!
【昨日のう日記】
2012年12月28日(金)
嬉野です。
本日は、日本各地の多くの職場で仕事納めの運びでしょうね。
札幌の道は大雪のせいも相まって早くも混雑し始めておるようでございますよ。今年も年の瀬です奥さん。
でもまぁ、師走の雰囲気も、やがて迎える新年の気分も、もうとくに湧き上がってこないので、それはまぁ湧き上がる理由もとくに見当たらないからだわいなぁとようやく思い至り、諦めもつき。
帰らざる川ということでね、時代は行くべきところへ流れて行くんだわ、となんか思ってます。
行くべきところというのが、まだ誰にも分からないだけに。
良くない方へ行きそうな予感だけがあり。
でも、それがどう良くないのか、それもまた分からずで。
そもそも良くない方向へ向かいそうな予感の根拠も定かではなく。
それがたんなる思い違いかもしれないということも含め、
「来年のことを言うと鬼が笑う」という諺を思い出すのです。
「未来のこと?誰に分かるよ」
そういって鬼が笑うのだそうです。
明日という未来を語るということは、
ひょっとすると「一足飛び」のことなのかもしれないですね。
「じゃぁ今はどうよ」
鬼はそう続けて言うのだと思います。
「今はさぁ。どんな時代よ」
言われて思うのです。
「そうだ。分からない。今がどんな時代かも分からない」
言ってみれば、今さえも分からないのでは、とぼくは思います。
未来とか、時代とか、世の中とか。
そんな大きなことは、どれも分からない。
でも、今、自分がどんな環境にいるのか。
それくらいはね、分かる。
昨日ちゃんと朝、昼、晩とご飯を食べられた、とか。
毎晩帰る家はある。毎朝出かける職場も仕事もある。
寒い思いもしないで寝られてるな、とか。
食べたいものが食べられてる、とか。
その時、どこからか鬼が出てきて、私の横に腰を下ろすと、
デカい図体のわりに穏やかな口調で私に話しかけたのです。
「大事な人たちは、いるの?」
「いるよ。」
「大事にしてるの?」
「してる、かな?」
「大事な人たちが誰だかわかってる?」
「分かってる、つもり。」
「誰かの世話になっている?」
「え?誰の?」
「生きていく上で。あんたが支え、支えられもしている人」
「あぁ、そうだね、いろんな人の世話になってるかな」
「みんな、大事にしなきゃね」
「そうだね」
鬼は根気よく私の横にすわり遠くを見ています。
「2、3日前さぁ、仲間と飲みに行ったよね」
「うん」
「親しい人間とさ、美味いもの食べたね」
「そうだね」
「あのマグロの刺身、美味かったんじゃない?」
「あぁ、あれ美味かったなぁ」
「ずいぶん安い値段で出す店だったね」
「そう。毎朝市場に出かけて、安くてうまいもの仕入れてくるらしいよ。毎日メニュー書き換えてるらしいんだ」
「美味いもの食べられた時って幸せじゃない?」
「幸せだね」
「好い時代じゃない」
「うん。好い時代だよね」
「こんなに恵まれた時代、オレたち鬼も記憶にないんだよ」
「あぁ」
「不満のないところって、いつか知らないうちに当たり前に思えて来ない?」
「思えてくる」
「国民が日に三食、ちゃんと食べられる国にしなければっていうのが政治のテーマだった時代もあったよ」
「そうなの?」
「うん。そんなに昔のことじゃない」
「知らなかった」
「ほんの60年くらい前のことだよ」
「あぁ」
「その頃の日本からすれば、今、すでに、この国は大成功したということじゃないの?」
「そうだね」
「それ以上なにしようとするの?」
「あ、…」
「誰かに感謝とかする?」
「え?なにを?」
「飢えてた時代から抜け出して、美味しいものが食べられる時代にしてくれた人がこの60年の時代のどこかにいたってことでしょ」
「そうだね」
「その人たちにさ」
「誰だか知らないから」
「誰だか特定できないと感謝しないの?」
「だって、誰に、どういう形で感謝し続けなきゃいけないかイメージが湧かないと」
鬼はしばらく黙っていました。
そしてこう言いました。
「あんたたち人間も、俺たち鬼と同じように、何千年も何万年も生きれたら、きっとどんな時代の果てに今の時代があるかも分かるだろうな。でも、あんたらにとってみれば、ほんの100年生きるのも稀なことだからな。60年も生きたら徐々に衰弱していくし、その間にまた新しい人間が生まれて来るから、前の人間たちが頑張って獲得した幸福は、次に生まれてきた人間たちにとっては当たり前のことになっているだろうから。あんたらの社会は無限に満足できない社会だよ」
そんなことをまぁ、鬼が言ったというよりか、
私が書いてるだけなんですけどね。
自作自演という。いい気なものという、ねぇ。
でもこれ、私が書くより、鬼が言ったってうそついた方がね、
おそらく受け入れやすいものですからと、思いましてね、
鬼にも今回特別に出ていただきまして、
まぁ年の瀬ですから。鬼も暇だろうと思いましたのでね、
やりましたよ。
日本はまだ、国家が国民を戦場へ連れて行くような国ではありませんね。そんな国にしたいと言っている人がいるようですが。
日本人同士が殺し合う内戦もありません。
それだけでも、すでに夢が広がるような国ではないでしょうか。
とりあえず、その認識だけは忘れずにと、
この年の瀬に私は思いますのよ奥さん。
私が思ってるだけですけどね。
それでは諸氏。
本日も各自の持ち場で奮闘願います。
来年、穏やかな日本でありますように。
解散。
12月21日金曜日。藤村でございます。
九州の出張から戻り、編集室にこもってDVD第19弾を猛編集中であります。
現在のところ「試験に出る石川県・富山県」(全4夜)を終え、「四国八十八カ所?」の第一夜を編集中。四国は放送していない未公開部分がかなり多いため、DVD版は長くなりそうです。
で、今回のDVDには、特別に!
昨年行われたイベント「大泉ワンマンショー」の幕間で流しましたVTRを特典映像として収録することになりました。
このVTRは、ワンマンショーを1週間後にひかえた大泉さんが、私と嬉野先生に急きょ発注したもので、実にどうでしょうらしい仕上がりの爆笑VTRになっております。
劇場であのイベントを見た人しか見えられないというのは、あまりにももったいないということで、今回特別にアミューズさんのご協力により、どうでしょうのDVDに収録されることになったわけでございます。
これはねぇ、楽しみにしていてください。
ということで、
水曜どうでしょうDVD全集第19弾は、現在、HTBオンラインと全国のローソン・ロッピー端末で予約受付中でございます。
そういえば、オリコンの2012年DVDチャートのお笑いバラエティー部門で、どうでしょうDVDが1位2位を独占したとのことでございます。それも、3年連続の快挙!と。
次回のDVDも、渾身の編集力で仕上げたいと思っております。
あと、NEWSポストセブンというサイトに、わたくしコラムのようなものを書いております。おヒマな方はぜひ。
さ、明日から3連休ですな。
一足先に、
メリークリスマス!皆の衆!
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(12:46 嬉野)

嬉野

2013年1月1日(火)
奥さん明けましておめでとうございます。
ことしもどうぞよろしくお願いをいたします。
嬉野でございます。
わたくしはねぇ奥さん。
比較的に会社の近所に住まいしておりますのでね、
まぁこの元日にてくてく出社して参ったわけでございますよ。
雪もね。降っておりませんでしたのでね。
なんで、てくてく出て来たかと言いますとねぇ。
この日記のこの場所がね、
年が明けても去年の記事のままというのがね、
なんだかどうにも落ち着かないのですよ奥さん。
だもんで出てまいりましたが。
もとより正月の会社にゃ火の気はない。
暖房なんか入っちゃおりませんよ。
そらそうです。誰も出てないんですから。
省エネですよ。
当たり前じゃないですか。
ねぇ。
おかげで指先が冷えてますよ。
まぁ正月気分もずいぶん無いですが。
でもなきゃないで好いんです。そんなものは。
正月気分になる理由がないんですから。
そら無理もないの。
人間そんなにねぇ、
わけもなく正月気分だけ欲しがってもしかたがないですよ奥さん。
元旦だってコンビニはやってますでしょう。
スーパーだって明日からは営業するでしょうから。
だったら正月の準備で年末はおおわらわとかなりませんよ。
それにお休みだってねぇ、
ここんとこ連休がずいぶん増えましたからねぇ。
盆暮れ正月だけが休みって時代じゃないですからね。
正月が待ち遠しかったり、
ただただ楽しくて浮かれるなんてことにもならない。
だからまぁ好いんですよ。
どんなに正月気分が無くたって、年は明けるんですから。
なんとなくでも新しい年が始まるんだなぁという認識だけはある。
それがあればね、充分かなと思います。
さて、それではね、
「2013年が、どうぞ穏やかな年になりますように」と。
この元日に、みんなでお祈りしときましょうね。
そうして「今年も一年楽しく過ごす」
これでございます。なにがあろうとね。
この狭い日本ですが、それぞれの人が、
いろんなことになってるはずですから。
気持ちだけでも足並みが揃えば好いなぁと思いますよ。
それではみなさん。
本年も各自の持ち場で奮闘願います。
あなたの持ち場をあなたが守る。
それが日本の明日を維持する唯一のことのように思えます。
ではまたいずれ仕事始めの日に会いましょう(^^)
それまで諸君お元気でお気張りくださいませ。
解散。
【旧年中の日記メモリアルのコーナー】
12月29日土曜日。
仕事を収めきれずに出勤しております、藤村でございます。
DVD第19弾の編集が多少遅れておりまして、このように年末ギリギリまで編集室ごもりが続いております。
さて、2012年も終了となりますな。
小学生のころ、愛知県の新城市という田舎に住んでおりまして、そこの盆踊りで毎年こんな曲が流れておりました。
♪にぃーじゅういっせいきのぉー夜明けはちかぁーいー らんららん
21世紀というのは明るい未来の入口であると、いうようなのんきな歌だったように記憶しております。
21世紀を迎える時、「自分は36歳か」と小学生だった私は計算し、「それはまたずいぶん遠い話だなぁ」と、これまたのんきに思っておりました。
それがもういつのまにやら来年は48歳。21世紀になってから干支が一回りして再びへび年を迎えるという。
私ももう、ずいぶんと遠くへ来てしまいました。
しかしながら先月、名古屋で20年ぶりに会った中学や高校の同級生たちから、「全然変わってないよ!おまえ」と言われて、「そんなことねぇだろう!」と、「ずいぶんオレも変わっただろう!」と、信じられない思いでしたが、「変わってねぇよー藤村は」と、みんなが口をそろえて言うので、たぶんほとんど変わってないんでしょう。
いや、それぞれに年を取って、すっかり禿げ上がっちゃったヤツもいて「うわっ!どーしたッ!どぉーしたんだよッ!おまえ昔カッコよかったじゃん!」と、あまりの見た目の変わりように驚いたりもしましたが、でもしゃべってみると全然変わらなくて、「いやぁーやっぱり変わってないわ」と、私もうれしくなったりもして。
「変わってない」というのは、なぜか、うれしいことなんですね。
多くの人が「自分は変わらなきゃ」と思って、無理してるくせに。
選挙では「日本を変えよう!」とか声高に言っているくせに。
でも、「変わらない」ほうが、実はうれしかったりする。
だったら自分は「これからも変わらないでいよう」と、そんなことを思いました。
さて、来年2013年は、8年ぶりとなる「どうでしょう祭」を、札幌で開催いたします。
「で、来年のいつやるんですか?」と、すぐに聞いてくるでしょうが、発表はまだです。1万人以上のバカが本州から大挙してやってくる大イベントですから、交通機関、宿泊施設などの手回しをしておかなければなりません。発表はもう少しお待ちください。
そして、時期は未定ですが、新作の旅にも出たいと思っております。来年、どっかのタイミングで「しばらく旅に出ます」の置き手紙が、この日記に貼り出されることと思います。
あいも変わらないおっさん4人の旅を、みなさんに見ていただける日を楽しみにしております。
では、2012年も、本当にありがとうございました。
来年も、水曜どうでしょうを、よろしくお願いいたします!
では、皆の衆!
2012年は!今日でひとまず解散!
よいお年を!
あ、DVD第19弾はHTBオンラインとローソンで絶賛予約受付中ーッ!
【昨日のう日記】
2012年12月28日(金)
嬉野です。
本日は、日本各地の多くの職場で仕事納めの運びでしょうね。
札幌の道は大雪のせいも相まって早くも混雑し始めておるようでございますよ。今年も年の瀬です奥さん。
でもまぁ、師走の雰囲気も、やがて迎える新年の気分も、もうとくに湧き上がってこないので、それはまぁ湧き上がる理由もとくに見当たらないからだわいなぁとようやく思い至り、諦めもつき。
帰らざる川ということでね、時代は行くべきところへ流れて行くんだわ、となんか思ってます。
行くべきところというのが、まだ誰にも分からないだけに。
良くない方へ行きそうな予感だけがあり。
でも、それがどう良くないのか、それもまた分からずで。
そもそも良くない方向へ向かいそうな予感の根拠も定かではなく。
それがたんなる思い違いかもしれないということも含め、
「来年のことを言うと鬼が笑う」という諺を思い出すのです。
「未来のこと?誰に分かるよ」
そういって鬼が笑うのだそうです。
明日という未来を語るということは、
ひょっとすると「一足飛び」のことなのかもしれないですね。
「じゃぁ今はどうよ」
鬼はそう続けて言うのだと思います。
「今はさぁ。どんな時代よ」
言われて思うのです。
「そうだ。分からない。今がどんな時代かも分からない」
言ってみれば、今さえも分からないのでは、とぼくは思います。
未来とか、時代とか、世の中とか。
そんな大きなことは、どれも分からない。
でも、今、自分がどんな環境にいるのか。
それくらいはね、分かる。
昨日ちゃんと朝、昼、晩とご飯を食べられた、とか。
毎晩帰る家はある。毎朝出かける職場も仕事もある。
寒い思いもしないで寝られてるな、とか。
食べたいものが食べられてる、とか。
その時、どこからか鬼が出てきて、私の横に腰を下ろすと、
デカい図体のわりに穏やかな口調で私に話しかけたのです。
「大事な人たちは、いるの?」
「いるよ。」
「大事にしてるの?」
「してる、かな?」
「大事な人たちが誰だかわかってる?」
「分かってる、つもり。」
「誰かの世話になっている?」
「え?誰の?」
「生きていく上で。あんたが支え、支えられもしている人」
「あぁ、そうだね、いろんな人の世話になってるかな」
「みんな、大事にしなきゃね」
「そうだね」
鬼は根気よく私の横にすわり遠くを見ています。
「2、3日前さぁ、仲間と飲みに行ったよね」
「うん」
「親しい人間とさ、美味いもの食べたね」
「そうだね」
「あのマグロの刺身、美味かったんじゃない?」
「あぁ、あれ美味かったなぁ」
「ずいぶん安い値段で出す店だったね」
「そう。毎朝市場に出かけて、安くてうまいもの仕入れてくるらしいよ。毎日メニュー書き換えてるらしいんだ」
「美味いもの食べられた時って幸せじゃない?」
「幸せだね」
「好い時代じゃない」
「うん。好い時代だよね」
「こんなに恵まれた時代、オレたち鬼も記憶にないんだよ」
「あぁ」
「不満のないところって、いつか知らないうちに当たり前に思えて来ない?」
「思えてくる」
「国民が日に三食、ちゃんと食べられる国にしなければっていうのが政治のテーマだった時代もあったよ」
「そうなの?」
「うん。そんなに昔のことじゃない」
「知らなかった」
「ほんの60年くらい前のことだよ」
「あぁ」
「その頃の日本からすれば、今、すでに、この国は大成功したということじゃないの?」
「そうだね」
「それ以上なにしようとするの?」
「あ、…」
「誰かに感謝とかする?」
「え?なにを?」
「飢えてた時代から抜け出して、美味しいものが食べられる時代にしてくれた人がこの60年の時代のどこかにいたってことでしょ」
「そうだね」
「その人たちにさ」
「誰だか知らないから」
「誰だか特定できないと感謝しないの?」
「だって、誰に、どういう形で感謝し続けなきゃいけないかイメージが湧かないと」
鬼はしばらく黙っていました。
そしてこう言いました。
「あんたたち人間も、俺たち鬼と同じように、何千年も何万年も生きれたら、きっとどんな時代の果てに今の時代があるかも分かるだろうな。でも、あんたらにとってみれば、ほんの100年生きるのも稀なことだからな。60年も生きたら徐々に衰弱していくし、その間にまた新しい人間が生まれて来るから、前の人間たちが頑張って獲得した幸福は、次に生まれてきた人間たちにとっては当たり前のことになっているだろうから。あんたらの社会は無限に満足できない社会だよ」
そんなことをまぁ、鬼が言ったというよりか、
私が書いてるだけなんですけどね。
自作自演という。いい気なものという、ねぇ。
でもこれ、私が書くより、鬼が言ったってうそついた方がね、
おそらく受け入れやすいものですからと、思いましてね、
鬼にも今回特別に出ていただきまして、
まぁ年の瀬ですから。鬼も暇だろうと思いましたのでね、
やりましたよ。
日本はまだ、国家が国民を戦場へ連れて行くような国ではありませんね。そんな国にしたいと言っている人がいるようですが。
日本人同士が殺し合う内戦もありません。
それだけでも、すでに夢が広がるような国ではないでしょうか。
とりあえず、その認識だけは忘れずにと、
この年の瀬に私は思いますのよ奥さん。
私が思ってるだけですけどね。
それでは諸氏。
本日も各自の持ち場で奮闘願います。
来年、穏やかな日本でありますように。
解散。
12月21日金曜日。藤村でございます。
九州の出張から戻り、編集室にこもってDVD第19弾を猛編集中であります。
現在のところ「試験に出る石川県・富山県」(全4夜)を終え、「四国八十八カ所?」の第一夜を編集中。四国は放送していない未公開部分がかなり多いため、DVD版は長くなりそうです。
で、今回のDVDには、特別に!
昨年行われたイベント「大泉ワンマンショー」の幕間で流しましたVTRを特典映像として収録することになりました。
このVTRは、ワンマンショーを1週間後にひかえた大泉さんが、私と嬉野先生に急きょ発注したもので、実にどうでしょうらしい仕上がりの爆笑VTRになっております。
劇場であのイベントを見た人しか見えられないというのは、あまりにももったいないということで、今回特別にアミューズさんのご協力により、どうでしょうのDVDに収録されることになったわけでございます。
これはねぇ、楽しみにしていてください。
ということで、
水曜どうでしょうDVD全集第19弾は、現在、HTBオンラインと全国のローソン・ロッピー端末で予約受付中でございます。
そういえば、オリコンの2012年DVDチャートのお笑いバラエティー部門で、どうでしょうDVDが1位2位を独占したとのことでございます。それも、3年連続の快挙!と。
次回のDVDも、渾身の編集力で仕上げたいと思っております。
あと、NEWSポストセブンというサイトに、わたくしコラムのようなものを書いております。おヒマな方はぜひ。
さ、明日から3連休ですな。
一足先に、
メリークリスマス!皆の衆!
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(17:21 嬉野)

嬉野

2012年12月28日(金)
嬉野です。
本日は、日本各地の多くの職場で仕事納めの運びでしょうね。
札幌の道は大雪のせいも相まって早くも混雑し始めておるようでございますよ。今年も年の瀬です奥さん。
でもまぁ、師走の雰囲気も、やがて迎える新年の気分も、もうとくに湧き上がってこないので、それはまぁ湧き上がる理由もとくに見当たらないからだわいなぁとようやく思い至り、諦めもつき。
帰らざる川ということでね、時代は行くべきところへ流れて行くんだわ、となんか思ってます。
行くべきところというのが、まだ誰にも分からないだけに。
良くない方へ行きそうな予感だけがあり。
でも、それがどう良くないのか、それもまた分からずで。
そもそも良くない方向へ向かいそうな予感の根拠も定かではなく。
それがたんなる思い違いかもしれないということも含め、
「来年のことを言うと鬼が笑う」という諺を思い出すのです。
「未来のこと?誰に分かるよ」
そういって鬼が笑うのだそうです。
明日という未来を語るということは、
ひょっとすると「一足飛び」のことなのかもしれないですね。
「じゃぁ今はどうよ」
鬼はそう続けて言うのだと思います。
「今はさぁ。どんな時代よ」
言われて思うのです。
「そうだ。分からない。今がどんな時代かも分からない」
言ってみれば、今さえも分からないのでは、とぼくは思います。
未来とか、時代とか、世の中とか。
そんな大きなことは、どれも分からない。
でも、今、自分がどんな環境にいるのか。
それくらいはね、分かる。
昨日ちゃんと朝、昼、晩とご飯を食べられた、とか。
毎晩帰る家はある。毎朝出かける職場も仕事もある。
寒い思いもしないで寝られてるな、とか。
食べたいものが食べられてる、とか。
その時、どこからか鬼が出てきて、私の横に腰を下ろすと、
デカい図体のわりに穏やかな口調で私に話しかけたのです。
「大事な人たちは、いるの?」
「いるよ。」
「大事にしてるの?」
「してる、かな?」
「大事な人たちが誰だかわかってる?」
「分かってる、つもり。」
「誰かの世話になっている?」
「え?誰の?」
「生きていく上で。あんたが支え、支えられもしている人」
「あぁ、そうだね、いろんな人の世話になってるかな」
「みんな、大事にしなきゃね」
「そうだね」
鬼は根気よく私の横にすわり遠くを見ています。
「2、3日前さぁ、仲間と飲みに行ったよね」
「うん」
「親しい人間とさ、美味いもの食べたね」
「そうだね」
「あのマグロの刺身、美味かったんじゃない?」
「あぁ、あれ美味かったなぁ」
「ずいぶん安い値段で出す店だったね」
「そう。毎朝市場に出かけて、安くてうまいもの仕入れてくるらしいよ。毎日メニュー書き換えてるらしいんだ」
「美味いもの食べられた時って幸せじゃない?」
「幸せだね」
「好い時代じゃない」
「うん。好い時代だよね」
「こんなに恵まれた時代、オレたち鬼も記憶にないんだよ」
「あぁ」
「不満のないところって、いつか知らないうちに当たり前に思えて来ない?」
「思えてくる」
「国民が日に三食、ちゃんと食べられる国にしなければっていうのが政治のテーマだった時代もあったよ」
「そうなの?」
「うん。そんなに昔のことじゃない」
「知らなかった」
「ほんの60年くらい前のことだよ」
「あぁ」
「その頃の日本からすれば、今、すでに、この国は大成功したということじゃないの?」
「そうだね」
「それ以上なにしようとするの?」
「あ、…」
「誰かに感謝とかする?」
「え?なにを?」
「飢えてた時代から抜け出して、美味しいものが食べられる時代にしてくれた人がこの60年の時代のどこかにいたってことでしょ」
「そうだね」
「その人たちにさ」
「誰だか知らないから」
「誰だか特定できないと感謝しないの?」
「だって、誰に、どういう形で感謝し続けなきゃいけないかイメージが湧かないと」
鬼はしばらく黙っていました。
そしてこう言いました。
「あんたたち人間も、俺たち鬼と同じように、何千年も何万年も生きれたら、きっとどんな時代の果てに今の時代があるかも分かるだろうな。でも、あんたらにとってみれば、ほんの100年生きるのも稀なことだからな。60年も生きたら徐々に衰弱していくし、その間にまた新しい人間が生まれて来るから、前の人間たちが頑張って獲得した幸福は、次に生まれてきた人間たちにとっては当たり前のことになっているだろうから。あんたらの社会は無限に満足できない社会だよ」
そんなことをまぁ、鬼が言ったというよりか、
私が書いてるだけなんですけどね。
自作自演という。いい気なものという、ねぇ。
でもこれ、私が書くより、鬼が言ったってうそついた方がね、
おそらく受け入れやすいものですからと、思いましてね、
鬼にも今回特別に出ていただきまして、
まぁ年の瀬ですから。鬼も暇だろうと思いましたのでね、
やりましたよ。
日本はまだ、国家が国民を戦場へ連れて行くような国ではありませんね。そんな国にしたいと言っている人がいるようですが。
日本人同士が殺し合う内戦もありません。
それだけでも、すでに夢が広がるような国ではないでしょうか。
とりあえず、その認識だけは忘れずにと、
この年の瀬に私は思いますのよ奥さん。
私が思ってるだけですけどね。
それでは諸氏。
本日も各自の持ち場で奮闘願います。
来年、穏やかな日本でありますように。
解散。
12月21日金曜日。藤村でございます。
九州の出張から戻り、編集室にこもってDVD第19弾を猛編集中であります。
現在のところ「試験に出る石川県・富山県」(全4夜)を終え、「四国八十八カ所?」の第一夜を編集中。四国は放送していない未公開部分がかなり多いため、DVD版は長くなりそうです。
で、今回のDVDには、特別に!
昨年行われたイベント「大泉ワンマンショー」の幕間で流しましたVTRを特典映像として収録することになりました。
このVTRは、ワンマンショーを1週間後にひかえた大泉さんが、私と嬉野先生に急きょ発注したもので、実にどうでしょうらしい仕上がりの爆笑VTRになっております。
劇場であのイベントを見た人しか見えられないというのは、あまりにももったいないということで、今回特別にアミューズさんのご協力により、どうでしょうのDVDに収録されることになったわけでございます。
これはねぇ、楽しみにしていてください。
ということで、
水曜どうでしょうDVD全集第19弾は、現在、HTBオンラインと全国のローソン・ロッピー端末で予約受付中でございます。
そういえば、オリコンの2012年DVDチャートのお笑いバラエティー部門で、どうでしょうDVDが1位2位を独占したとのことでございます。それも、3年連続の快挙!と。
次回のDVDも、渾身の編集力で仕上げたいと思っております。
あと、NEWSポストセブンというサイトに、わたくしコラムのようなものを書いております。おヒマな方はぜひ。
さ、明日から3連休ですな。
一足先に、
メリークリスマス!皆の衆!
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(13:27 嬉野)

嬉野

2012年12月21日(金)
九州への出張のついでに故郷へ立ち寄り、小春日和の日差しに誘われ私は故郷の町を歩いた。
小さな城下町の小さな繁華街を目指したが、私の記憶に留まる町の姿はなかった。
あったのは信じられないほどシャッターの降ろされた通りで。その降ろされたシャッターの連なりの距離が想像を絶し、歩けども歩けども軒並みシャッターは降ろされており。
かつてアーケード街にあった大型店舗は撤退しその場所は既に砂利の敷かれた広々とした空き地になっていた。
何も生み出さない空き地を冬の日が照らし、薄暗いはずのアーケードに不意に呑気な日差しが場違いに溢れ、辺りを照らす陽気な日差しがどうにも長閑で悲しい悲しい。
映画館の集まっていたビルは姿を残してはいたが空き家になっていた。
繁華街のひとつの中心のようにあった神社は昔のままに残っていたが、その周囲の賑わいはやはりなかった。
学生が集まり高校生や中学生の自転車が溢れるように停められていた書店は遠の昔にほかの物件に姿を変えた風で、その変わった物件も既にシャッターを降ろして久しい様子だった。
昔賑わっていた食堂も、人気だったうどん屋も、通りの道筋だけを残して商店街は頑なにシャッターを降ろして上げる予感もない。
そうなるとおかしなもので、反対に私の頭の中には自分が高校生だった頃のぎょうさんの人通りと賑わいばかりが鮮明に蘇ってくる。
そして目の前の光景がその頭の中の光景と符合しないことに違和感を感じる。
「いったいあれから何があったのだろうか」
昭和50年代の前半にこの町を去り、そこから今日までの30年間にこの町に何があったのだろう。
私はこの町の惨状を前にして、
「これは復讐なのかもしれない」
と何故か思った。
この、人の流れの激変に不自然なものを感じたのだと思う。
何故なら、この小さな城下町にも未だに多くの人は住んでいるのだから。
この小さな城下町の、この小さな繁華街を人で溢れさせるくらいの人口は依然としてこの城下町にはあるのだから。
そして人が住んでいるのなら人の生活、人の営みは何処までも続くわけで。
それならば商店街が必要とされなくなる理由は見あたらないはず。
それなのに、ある日、流れは変わり、かつて永らく不動の地位にあった商店街には人が来なくなり、人の流れはついにこの商店街には戻らなかった。
それを思うと、「復讐」という言葉が直感的に浮かび上がるのだ。
復讐というと穏やかではないが、反動というベクトルが発動する瞬間を、人間は密かに待ちながら、不穏な復讐心を懐に隠して、人は日常を素知らぬ顔で歩き、素知らぬ顔で他人と付き合っている。
そうであるような気がするのだ。そしてそれは間違いのないことだと思うし、別に驚くほどのことでもないようにも思う。
新聞を購読していないことが社会人として恥ずかしいという雰囲気がすこし前まで日本にはあった。だから読みもしないのに新聞を購読し続けるということがあった。でも今はもうない。
読むわけではないけれど、ある程度の年齢になったら自分の家に自分の書斎を持ち書棚に世界文学全集を並べるということがすこし前のそのまたすこし前の日本にはあった。
客を招じ入れるあるじの背には世界文学全集の並んだ本棚があるのだ。読みはしないのだ。招じ入れた主も、訪ねてきた客も、読みはしないのだ。だが、訪ねてきた客が、主の背に並べられた世界文学全集を見て焦り、さっそく後日無理をして書棚と共に全巻揃えるということはあったと思う。
本を読まないとは言いにくい雰囲気が少しすこし前の日本にはあったのだ。本は教養だったのだ。そして教養がないと思わせることは社会的に不利益だと思い込んでいたのだ。
だから、読みもしないものを、「それでも買わなければ」と思い込んでしまう。
それは隷属だったのだ。
そうだろうと思う。
その隷属が、目に見えない鎖に繋がれた日々となり、人の心にその人も気づかぬうちに復讐の火を灯す。
どうしてかそんな気がしたのだ。
物が売れることの本当の理由。
その本当の理由が、恒常的に膨れ上がる売り上げの数字に隠れて見えないことがある。
ということなのだろうと思う。
どこまでいっても物の価値は絶対化できないから。
売り上げという絶対化できる数字だけが人類の上にいつまでも君臨するのだ。
そして未来永劫、売り上げる数字のその真の根拠が浮き上がってくることはないのだ。
真の根拠が浮き上がってくることがない以上、その売り上げの数字に隠れて、復讐の心もまた、灯され続けていくのだと思う。
流れの激変には、それ以前に必ず隷属の時期が長くあり、人々は反動のタイミングを待って、未来のある瞬間、いっせいに復讐を発動する。
でも、復讐は破壊だから。そのあとに秩序を失い、世界は混迷を生み続けることになる。
でも、それが歴史であり、それが人生なのだと受け入れるしかないのだと思う。時代とはそんなものなのだと。
故郷の惨状から、思わぬ方向へ来てしまったけれど。
手っ取り早い話、石油が高価になってしまえば、誰もが車を手放すしか無く、そうなれば歩いて行ける範囲に商店がなければ生活はできないわけで。やがてエネルギーが不足する時代は来るのだから。
その日が来れば、この小さな城下町の小さな繁華街の辺りが一番立地としての条件は良いわけだから、この今は閑散としているかつての繁華街の、このシャッターが上がり始める時代も、やがては来るのだと思う。
人は生きていく中で、何かに翻弄されてしまうのだと思う。そしておそらく翻弄される理由も考えていけば無いことはないのだと思うが、それ以上に、人生とは「そんなものだ」と思うしかないという生き方を受け入れることが得策だと思う。
受け入れるということは、流されていくということだ。
流されて、やがてどこかの浜に打ち上げられる。打ち上げられないうちは流されていくしかないのだ。
不安だけれど仕方が無いのだろう。人生とはそんなものなのだろうから。というぐあいに。
なんだか思わず長くなったなぁ。
ひまだからだな。
それでは諸氏。
本日も変わらず各自の持ち場で奮闘願います。ねぇ奥さん。復讐心なんか抱いちゃダメですよ〜。
では、また来週です。解散。
嬉野でありました。
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(10:37 嬉野)