藤村

8月31日水曜日。藤村でございます。

昨日は、午後からDVDレビューの熱い編集長が東京からやって来ての熱い取材、熱いトークを2時間近く展開しておりまして、その後は、祭り事務局の狭い部屋で数時間、暑苦しい打ち合わせを行っており、それ故に日記の更新が出来ませんでした。お詫び申し上げます。

さて本日はいろいろとご報告がございます。

まずは昨日、ミスターさんとお会いいたしました。

「正式に韓国から帰国いたしました」とのご報告。

ミスターさん、およそ10ヶ月の映画修行を終えて、ようやく札幌に帰ってまいりました。

「そうですかッ!帰ってきましたかッ!」
「はいッ!」
「ぐぬっ・・・ミスターッ!」

というような、両者感きわまっての熱き抱擁といった光景はなく、ミスターなどはサンダル履きでひょこりとあらわれて、

「あ、帰ってきましたんで」

言われたこっちも、

「あ、そう」

と、実にあっさりとした帰国報告でありました。

「おいおい、あんだけ盛大な壮行会をやっときながらそんだけか!」と、半ばご立腹の諸兄。そりゃあだってつい先月、みっちりと新作ロケをやったばかりだもの。その時点でもうこっちゃぁ「いつもの感じ」に戻っちゃってましたからね、「改めてご挨拶」というのも照れくさい。

しかしまぁミスターさん、明らかに雰囲気が変わりましたね。どっからどう見ても、「いいおっさん」。あぶらっけが抜けたというか、毒気が抜けたというか、明るいおじさんになってました。実にいいと思いますよ。同年代の男として、「良い」と思いましたよ。

「祭り」のとき、改めて皆様に「帰ってきました」と、ご報告なさるでしょう。

さて、続いて「大きなお知らせ」でございます。

HTBのインターネット・オンラインショップが、明日9月1日午前10時より、新装オープンいたします!

これまでの「HTBshop.com」との大きな違いは、取り扱い商品が格段に増えたこと。番組グッズのほぼすべてを網羅しております。今までは、DVDすらろくに買えず、数少ない取り扱いグッズを「セット販売」なんかしておりまして、わたくし、実に心苦しかった。それが今度からは、ポストカード1枚からでも発送。もちろん、送料はかかりますが、その送料も変わります。

北海道内一律500円。道外一律800円。

道内は80円の値上げとなってしまいますが、利用が多い道外勢におかれましては、かなりお安くなったと思います。(このほか代金引換で受け取りの場合は、代引手数料がかかります)。

発送も、土日祝をのぞく毎日。

当たり前のことが、ようやく当たり前にできるようになったと。少し時間はかかりましたが、そういうことになりました。

今後は「HTBオンラインショップ」をお引き立てのほど、よろしくお願いいたします。

さて、もうひとつ。兵庫県地方の皆様。10月に終わりを迎えるサンテレビさんの「どうでしょうリターンズ」でありますが、昨年の新作「ジャングル・リベンジ」の放送をはさんで、引き続き「どうでしょうクラシック」を放送することが決定いたしました。日程など詳しいことは、サンテレビさんのHPにちゃんと書かれておりましたので、是非ともご覧下さい。

さぁて、映画の話でもしますか。長くても書きますよ。きのうは日記書かなかったんでね。でもその前にちょっとトイレ行ってきます。

・・・はい、行ってきました。

先週ねぇ、久々に映画を立て続けに見たんですよ。今年は大作が目白押しですからねぇ。まず見たのは、楽しみにしていた「亡国のイージス」。なんせ原作本上下2巻を読破して万全の体勢が出来上がってましたからねぇ。まずはこれを攻めましたよ。しかし、あれですね、結論を言ってしまえば「原作を先に読んじゃダメ!」ですね。映画を見てても原作との違いばかりが気になってスクリーンにのめりこめない。客観的におもしろかったかどうかが、わかんなくなっちゃう。でも嬉野先生は「おもしろい!よくできてる」と言っておりましたよ。

続いては、こちらも万全の体勢でのぞみました「スターウォーズ」。前作の「エピソード2」を改めて事前に見直しての参戦!と。この作戦は成功しましたね。良かった。実に良かった。でも私は、スターウォーズさんに関しては、ストーリーなんて別にどうでもいいんです。とにかく「映像」。ヘンテコな宇宙生物が、あちこちにチラリと映る。そんなルーカス先生の微細なこだわりが、うれしくてたまらない。20数年前、映画少年だった頃にスタートしたスターウォーズ。飛び交う宇宙船の迫力に、ラクダみてぇなヘンな生物に、藤村少年は圧倒されました。それが40になった今年、いよいよ完結。エンディングのスタッフロールが流れると、「あぁ…終わっちゃったぁ」と、しばし少年時代に戻っていた私は、ガックリと肩を落としましたですね。

少年時代といえば夏休み、毎年のようにテレビでやっていた映画がありましてね。「妖怪大戦争」。確かモノクロじゃなかったですかね、お盆の時期が近づくと、お昼のロードショーみたいな特別枠で放送しておりましたよ。ドラキュラかなんかが日本に攻めてくる。それをカッパだの化け猫だのが迎え撃つ、「西洋の妖怪対日本の妖怪」みたいな、そんな古い映画でしたよ。これがおもしろくてね。ラストシーンでは、西洋の妖怪を見事撃退した和製妖怪たちがですねぇ、雲の上を行進しながら帰っていくんです。「よくやった!」と、子供ごころに盛大な拍手を送ったもんですよ。

その思い入れたっぷりの「妖怪大戦争」がですねぇ、また映画になったというじゃありませんか。でも思い入れが強いと、これまた余計な不安を抱いてしまうのが人の常。「どうなんだろうなぁ」と。しかし、私より先に「妖怪大戦争」を見た嬉野先生が、いつにも増してニヤニヤと笑いながら言うんです。「藤村くん、あれはいいよ」と。そして、それ以上は語らない。気になります。こうなると気になります。「なにがいいんだ」と。で、行ってきました。見てきましたよ。で・・・あれは、いい。妖怪大戦争は、いいですよ。「素晴らしい!」とかじゃない。「いい!」。それ以上は語りません。

ということで、長くなりましたが、本日はこれにて!

祭りまであと1ヶ月半でござる!

【お知らせ!】
DVD第6弾「ジ
ャングル・リベンジ」のローソン・ロッピー端末での第一回予約受付が、8/31の締め切りを待たず終了となりました。
第二回目の予約は9/1からとなりますが(引渡しは10/3)、予約受付可能な数量が少なくなっております。予約はお早めに!(商品番号:337048)

(13:37 藤村)

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藤村

8月29日月曜日となりました。藤村でございます。

先週金曜日は日記の更新がなく、嬉野先生のぐだぐだな日記のまま結局週末を迎えてしまいました。申し訳ありません。

新作の編集が思いのほか調子よく進んで、ついついそっちに気をとられておりました。

さて土曜日。HTBの全国ネットドラマ「うみのほたる」が放送されました。皆様からの書き込みを読みますと、内容はともかく、最後のスタッフロールに興味津々という方が多かった。

「ビジービー」「スタイリスト小松」「カメラの鈴木武司」「四宮P」「多田健」・・・どうでしょうでも馴染みのある名前を見つけて、それは「知り合いの名前を見つけた」ような感覚なんでありましょうか、親近感を覚えた方が多かったようであります。

ドラマといえば、そのほとんどが専門のドラマスタッフを抱えるプロダクションに制作を発注するのが、テレビ局の常道であります。そんな中にあって、普段は様々なローカル番組を作っている自社のスタッフが集まって年に1回ドラマを作る。いうなれば、「本当の意味でのローカル自社制作ドラマ」を作っているこのHTBという会社は、手前味噌ではありますが、「たいしたもんだなぁ」と思うのであります。

しかし、ウチも数年前までは、東京のプロダクションに制作を依頼してドラマを作っておりました。専門の知識が必要なドラマ制作においては、やはりその方が賢明なのであります。

しかし私は当時、そうしたやり方に疑問を抱いておりました。
「ローカルにはローカルのやり方があるだろう」「金がかからない、人手がかからない、でも時間はたっぷりかける」、そういうローカルらしいやり方があるのではないか。

それで作ったのが、「四国R−14」であります。撮影はすべてデジカム。照明マンすら使わず、「スタイリストが朝からケーブルをさばいてた」という、目を覆うばかりの少数スタッフで、でも撮影にはたっぷり数ヶ月をかけて作るドラマ。今となっては、恥ずかしい部分も多々ありますが、当時はそういう気概を持って作っていたのでありました。

しかしあれから数年が経ち、今では四宮さんがドラマの原案を作り、東京のドラマスタッフから現場を学んだ多田が「監督」として一本立ちし、同じくカメラの鈴木武司がメインのカメラマンとなり、周りのスタッフも徐々に地元のスタッフたちがメインを固めていった。

我々が作った「四国」と違い、「全国放送」という、ローカル局にとっては心臓が飛び出るぐらいの大きな舞台で、いつしか堂々とドラマを作り始めた四宮Pたちに、今の私は、完全に脱帽なのであります。「すごいぞ!」と、手放しで褒め称えるのであります。

今年のドラマも、地元北海道では12%以上の視聴率を取っておりました。地元の人間が作る地元のドラマ。それを、多くの地元の人々が見る。真の意味での「北海道のドラマ」が、ようやく出来上がったような気がいたします。

・・・いやいや、本当はこんなことを熱く語るつもりではなく、週末に見た映画の話をしようかと思っておったんだが、まぁ、しょうがない。思わず語ってしまいました。

ではまた明日。

【お知らせ!】
DVD第6弾「ジャングル・リベンジ」のローソン・ロッピー端末での第一回予約受付が、8/31の締め切りを待たず終了となりました。
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(18:05 藤村)

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嬉野

8月25日木曜日。

嬉野です。

今週は楽しみな番組がふたつあって、
ひとつはHTB制作のドラマ「うみのほたる」。
これはさ、1時間のドラマなんで派手な物語展開は無いんだけど、親と子の気持ちの揺れが身につまされる話なんだよね。

言えば、今時無いくらい地味なドラマなんだろうけど、好きなんだよね。個人的に。

それにロケ地が鹿部町。

鹿部と言えばどうでしょう藩士のみなさまの間には響き渡っておりますでしょう?
「鹿部はこっちだ!」
「ほら鬼も指差してるくらいですから、鹿部はこっちだ!」
あの鹿部町。

昆布漁が盛んだったんですね。鹿部は。
知りませんでした。なんせぼくらは鹿部町のカントリーサインの根元に立っただけでしたからね。

そこが今回HTB制作のドラマの舞台になる。
因縁ですねこれは。

役者も良いね。蟹江敬三さん。小澤征悦さん。
それに西田尚美さん。この三人が親子なの。
父一人、姉と弟。

結婚して、子供が生まれてさ…。
子供が生まれる頃なんて、二親とも若いし、子供の前途に待ち受けるのはは両親の輝く夢ばかりだよね。

けれど、時間は冷徹に過ぎて行くよね。

その中で、子供は子供の人生を歩き始め、もういっぱしだよね。
親は年を取りその間には数々の不幸な別れも経験したかも知れないけど、それでも父親は、色んなものを乗り越えて懸命に昆布漁を続けてきたはずなんだ。

そんな中で子供は父親が思うように育ってくれたろうか。
でもほんとうは親だって子供だって思うようにいかないくてどこかでもがいてるんだよね。

「おめぇ、すこーし、語りすぎじゃあんめーか?」

と、たしなめられそうだけど、すんません。
でもなんか親子って良いじゃないと思える、そんなドラマになってるはずですから。
是非見てやってください。
今週の土曜日8月27日午後3時からテレビ朝日系列で全国放送!

それともうひとつは他局。
NHKの金曜ドラマね。
他局のことを言うなよと会社から叱られそうだけど、
だってあんた我等が音尾先生がご出演になられるわけです。
今回ばかりは会社にごめんなさいを言いましょう。
だって天才剣豪の役ですよ。
メインの役柄ですよ。
こないだうちの局のテレビで番宣みたもん。
凄いねぇ共演の役者陣の顔ぶれが。
有名どころの濃い役者さんばっか出てるでないのよ!

しかし、その中にあって音尾さん遜色なし!

そーはいっても、結構長い番組宣伝だったけど音尾さん映ったのワンカットだけ!
しかし!
しかし最初はそんなもんだ!
でこれも是非見ようと思っております!

つったら、もう明日の夜じゃないのよ。

それでは皆さん。
音尾さんを御覧になった翌日は、是非HTB制作のドラマ「うみのほたる」を見るんですよ。

それではみなさん楽しい週末(←今日はノーマルに)をお過ごしくださいませ!(←いかん!「また来週は」明日だった!週末のテレビれんちゃんでかいたらそのまま頭が週末になてしまった!また指摘を受けてしまった!まぁいいか、多分みんな、おおめに見てくれるだろう)

人生は楽しめるはずなんです!
ねぇ奥さん。楽しみましょうよ。できるだけ。

追伸。
さて、青森でも千葉でも「クラシック」が始まりました!
もう一回り「どうでしょう」に御付き合いください。

「サイコロ1」のオリジナル放送当時の分量が1.2週なので「クラシック」では、これを1週に縮小しました。「かあさん、ぼくは今、松山にいます」これもオリジナル放送当時は含まれておりませんでしたし「いたるところから湯船が…」もDVDで初めて使用されたものです。
その後は「粗大ゴミで家を建てよう」も1週に短縮。これも2週分の分量ないからね。
それと「桜前線」「十勝二十番勝負」「香港」は「クラシック」では放送しません。いづれも面白い企画なんですがね、どうぞ御了承ください。怒らないで。がっかりしないで。

ひとまず、そんなところで今週も終わります。
札幌はすっかり秋めいてきました。
さぁ台風にも注意してこの週末を乗り切りましょうね!
そーして、また来週、ここにお集まりくださいませ。
(つーか、あしたね。明日もう一遍やりますから)

それでは皆様、達者でな!絶対な!奥さんもな!
(今日は木曜日、明日が金曜日、で、その次が「うみのほたる」。よし!)

お騒がせしました、みなさん。

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(14:51 嬉野)

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藤村

8月23日火曜日でございます。本日も藤村でございます。

今朝、いつものように窓を開け放って朝メシを食っておりましたら、なんですか、肌寒いじゃありませんか。

終わりましたな。今年の夏も終わりましたな。しかし、今年の北海道は少しばかり気をはいて、何度かの「寝苦しい夜」というのをおみまいしてくれました。

私はこれがうれしかったですね。「夏はやっぱりこうだろう」と。「寝れねぇぐらいじゃないと夏じゃねぇ」と。

そうして私は毎晩のように外へ出て、今年ようやく完成させたウッドデッキに寝っころがってですねぇ、こう、夜空を眺めてたわけですよ。したらやっぱり北海道ですよ、涼しい風が吹くわけですよ。「あー気持ちがいいなぁ」と。すると子供たちもテレビを消して外へ出てくるわけです。「おとう、そんなに気持ちがいいのか」と。「あーいいよ」と。「寝っころがってごらん」と。

「あの星はなに?」
「ん?知らんなぁ」
「あれは何座?」
「んー?知らんなー」
「北斗七星は?」
「んー?どこだろーなぁー」

こういう時にね、星座にまつわる話かなんかできればいいんでしょうけど、んなものひとっつも知らないんですね。興味なかったもんだから。ただまぁ、「あの星は明るいなぁ」「なんていう星?」「なんていうんだろうなぁ」「なんていうの?」「だから知らねぇって言ってるだろ」と、そんな話でも、まぁ楽しかったりするわけです。

今年の夏は寝苦しかったおかげで、そうやって外へ出て、ろうそくを灯して、ずいぶん子供らと話をしましたな。テレビなんかほとんど見なかった。テレビマンが言うこっちゃないけど、んなもの見なきゃ見ないでいいんです。

それよりもね、星空であり、野に咲く花であり、我が子の顔であり、そーいうものをね、普段は眺めている方がいいんです。

結局、今年もキャンプには行けなかったけれど、まぁ、また来年の楽しみにとっておくかと。今年は今年で楽しかったじゃないかと。それでいいだろうと。

本日は、去り行く夏を惜しみまして、このような多少情緒的な日記をしたためましたよ。

では奥さんがた、また明日。

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(18:43 藤村)

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藤村

週が明けまして8月22日、月曜日。藤村でぇございます。

まずは駒大苫小牧高校。
土曜日の午後、降りしきる雨の中、こころなしか札幌を走る車の量も少なく感じましたな。私は家族を乗せて車を運転しておりまして。普段であれば、オレンジレンジのCDを飽きずにかけている娘も、スキがあればそれをスマップのCDに変えようとするカミさんも、この時ばかりは、「高校野球の中継聞いてみるか?」という私の提案に反対はしなかったですね。

「京都外大西、逆転の望みをかけて9回最後の攻撃です…」
「おぉっ!勝ってんぞ!」
「すごいねー!」

すぐに車を脇に止めて、ナビのテレビを食い入るように見ましたですね。みんなで。

すごいですな。「野球」というものに全く興味のない人間を、これだけ惹き付けた駒苫野球部の高校生たちというのは。もちろん、「2年連続優勝」というのは偉業でありますが、私なんかはあの瞬間、オレンジレンジやスマップに勝った「丸刈りの高校生たち」というのを、妙なところで「すごいなぁ」と思いましたですね。だって、我が家では、いまだに勝てないですもん。「どうでしょう」は。

さて、そんな「駒苫大フィーバー」に乗ってですねぇ、弊社では明日の午後から夜にかけて、えらい長時間の特番を編成するらしいですよ。HTBぬかりなし!と。道民の皆様、どうぞご覧下さい!と。

さてさて週末、甲子園で盛り上がっている間に、北海道には急速に「秋」の気配が近づいて来た感がありますな。本州よりも一足早く、子供たちも今日から学校であります。去り行く夏。一抹の寂しさがありますね。

そんな夏の終わり、しっとりとした気分に乗ってですねぇ、弊社では今週土曜日午後3時から、スペシャルドラマ「うみのほたる」を全国放送いたしますよ。熱く燃えたあとは、しっとりと。丸刈りのあとは、うみのほたると。HTBぬかりなし!と。そういうことでございます。

本日は弊社広報部になりかわりまして、わたくし藤村が、番組宣伝の方を少しばかりさせていただきました。

さて「どうでしょう」さんの方は、先週のうちに新作の荒編(あらへん)が全て終わりまして、早くも「2005年新作・第一夜」の本編集に入っております。

言っちゃいますけど、「今回も」と言いますか、第一夜の段階で、「まだ目的地にも着いていない」という、相変わらずの惨状。じれったいVTRがまた出来上がっております。視聴者の皆様方の、

「おいおい今週はこれで終わりかよ!」
「企画発表しただけじゃねぇか!」
「ナマ殺しだぜ!」
「くぅーっ!たまらんなぁ!」

という、罵声とも賛美ともわからぬ声が聞こえてくるようであります。

では引き続き、本日から「第二夜」の編集に入ります。でもまだ、なかなか「本題」には入りません。

「第二夜でもまだぐだぐだやってんのか!」
「引っ張り過ぎだぞ!」
「今週もナマ殺しだぜ!」
「くぅーっ!たまらんなぁ!」

熱烈なファンの皆様あっての「どうでしょう」。本日もがんばらさせていただきます!

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(16:20 藤村)

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藤村

8月18日木曜日でございますな。
はいどうも、久しぶりに藤村でございます。

このところ嬉野先生のしぶい日記が続いておりまして、いいですな、このような、まぁ番組とはたいして関係の無い、多少浮世離れしたようなお話をできるというのは、ある意味「余裕」「ゆとり」があるということですよ。こっちにも、あなた方にも。

実際、嬉野先生にもこのところ時間的な余裕が出来てまいりまして、先日は映画を2本見たと。それもなんですか?普段は読書量の少ない私が、ずっと熱心に読んでいた「亡国のイージス」上下2巻を、私が読み終わるよりも先に、映画でご覧になったというじゃないですか。
こういう時の嬉野先生というのは、皆さん、想像できないと思いますけど、ヤラし〜い表情を浮かべますよ。

「ふふふふふ〜ん・・・」

なんつって気色の悪い笑みをたたえながらですね、近づいて来るんですよ。私に。

「藤村くん、観て来ちゃいました」
「なにを?」
「ん〜?・・・亡国のイージス」

まずですね、「主語」を最初に言わないんですよ。いきなり「観て来ちゃいました」と。「動詞」から入るんですね。そして私に「なにを?」と主語を問わせますね。すると、「ん〜?」なんつって多少の間を置いて、「亡国のイージス」と。最後に決めゼリフですね。で、すかさず私が、

「あら!観てきたの!どう?おもしろかった?」

な〜んて感嘆の声を上げますと嬉野先生、満面の笑みを私に見せつけまして、

「やぁー、おもしろかったですよ先生!」

なんつっちゃって、満足げに語り始めるわけですね。

いや、別に私、先生のこういう「もったいつけた行為」を迷惑がっているわけではないんですよ。やっぱり嬉野先生の語りというのは聞きたいですから、心から「あら!観てきたの!」と、そう言うんですよ。多少、先生のヤラしい表情に、(おっ…また来た)と思うこともありますが、たいていは、先生の流れに乗って、語りを聞きますね。

でも以前、ちょっと先生をガッカリさせたことがありまして。

「ほら藤村くん、これ読んでごらんよ」

そう言って先生が貸してくれた漫画がありましてね。江川達也先生の「日露戦争物語」ですよ。おもしろかったですよぉ。私、すっかりハマリましてね、同じく明治初期の日露戦争を題材とした司馬遼太郎先生の小説「坂の上の雲」も先生から借りて、あっという間に読破いたしまして、一時すっかり「日露戦争オタク」「明治オタク」になりましたよ。あれです、ちょうど「どうでしょう本」で四国に行ってた頃ですよ。愛媛松山が「日露戦争物語」の主人公・秋山兄弟、正岡子規の故郷でね、私、資料館なんかを朝から熱心に回って見学してましたもの(そこらへんは先生、全く本では触れてなかったけど)。

まぁ、それぐらいハマっている私を見て、先生もうれしかったんでしょうね。ある日。先生が、例のヤラし〜い表情を浮かべながら、私に近づいて来ましたよ。

「ふふふふふふ〜ん」

来ましたよぉ。

「藤村く〜ん、ボク買っちゃいました」

相変わらず「主語」は言いませんよ。

「なにを?」

もちろん主語を問いましたよ。

「これ」

言うかわりに先生がカバンから出して来たのが、「日露戦争物語・第15巻」。発売されたばかりの最新刊ですよ。私が「先生!次のはまだ出てないの?」と、うるさく言ってましたからね。先生、発売日にちゃんと買ってきてくれたんですね。しかし私、不用意にも言ってしまったんですね。

「あ、それもう読んだ。きのう買ったもん」

「ぅ・・・」

先生、声にならない音を喉につまらせて絶句したあと、心の底から悲しい表情を浮かべましたね。

「だから先生・・・それいらねぇや」

追い討ちをかけるように、私、暴言を言い放ちまして、先生の悲しみは更に増長しましたね。いけません。嬉野先生、ガックリと肩を落として、真新しい「日露戦争物語・第15巻」をですね、静かにカバンにしまいましたよ。

しかしまぁ、それ以降も相変わらず先生は私に様々な物を見せびらかしに来ております。

現在も先生のデスクには、私の知らない漫画だのDVDだのが、これ見よがしに置いてあって、いったいいつになったら藤村くん、「それなぁに?」と聞いてくれるんだと、ボクは待っているんだよと、そういう状況を作り出しております。

しかし、本日も私は「新作」の編集に忙しい身。しばらくは、先生の語りもおあずけと、そういう状況で・・・あ、今先生が出社してまいりました。

「藤村くん、亡国のイージスもう観た?」

開口一番、聞いてきました。やはり、語りたくてしょうがないようであります。

(観てねぇって。忙しいんだから)

心の中で私、またも暴言を吐いてしまいましたよ。

では本日も、編集室にこもります。

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嬉野

8月16日火曜日。

嬉野です。

藤村先生は御盆休みではありません、鋭意編集作業中であります!

お昼の地震。我が家も札幌ですが、マンションだからでしょうか、仙台が揺れた30分後くらいに横揺れがありまして、ちょっと慌てました。
仙台の方では怪我人も出たとか、やはり地震は怖いです。

札幌は、今朝から暑気が失せまして、早、秋の気配。

祭まであと2ヶ月。

よくドキュメンタリー映画などでありますね。
盛大に盛り上がる夏祭りのシーンの次にいきなり雪に覆われて静まり返った冬の映像。

「山間の町は厳しい冬に閉ざされた」

みたいなナレーション。

ありますでしょう。

あぁオソロシヤおそろしや。

祭の次は「冬」かとおもうと気が滅入る。

気が滅入る今日この頃でございます。

奥さん。
明日は実のあること書きますから。
すんませんね。

奥さん。明日も来てくださいねぇ。
やってますから。

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嬉野

どーもみなさん8月12日金曜日です!嬉野です。
正月休みが延々伸びてやっと九州の実家に帰ることが出来ましたが、いや暑い。
どーした九州!クーラー無しでは生きていけないぞ!

そーしたら札幌も暑くなっているじゃないのよ。
お昼の日差しがきついのよね。帰ってみたら!
札幌らしくないわけ。
汗出るのよ。

ただまぁ湿度がそれほどではない札幌、吹く風は冷たいのね。
だから木陰、朝夕は涼しいから寝苦しくて生きていけないというほどのことはないけどね。

札幌に戻る飛行機の中で、瀬尾まいこさんの「幸福な食卓」という小説を読みましたね。面白かったなぁ。

映画は邦画を日本(←これ変換ミスね。正しくは『二本』ね)見ました。
「妖怪大戦争」も楽しめましたし、「亡国のイージス」も良かったのよ。

ちょっと連続で面白いものに当たったので嬉しかったですね。

きょうはそんなとこですかね。

いやぁ、夏は暑いね。

暑い日は海とかで泳ぐのが一番適してるけどね、近くに海なきゃ出掛けるのも面倒だモノね。

でも夏が終わっちゃうとすぐ冬来るから、それはそれでやだな。

それではみなさんまた来週!

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藤村

8月11日木曜日でございますな。本日もヒゲですよ。

先ほど掲示板のアップをしておりましたら、「新作の編集はどのような手順でなされておるのでしょうか?」というご質問がありましたので、ちょっとお答えしておきましょう。

先月の中旬に、およそ1年ぶりとなる「どうでしょう最新作」のロケを1週間ほど行いました。

撮ったテープは60分テープで22本。22時間分ですな。(ちなみに去年の「ジャングル」も同じく22本でした)。

さて普通のテレビマンであれば、まずこれを全部ザザッと見て、さらに真面目な方であれば、内容をメモしたりして、全体の構成というものをあらかた立てるのでありましょうが、私の場合、そういうめんどくさいことは一切いたしません。

もういきなり1本目のテープから、無計画にどんどん編集を始めてしまいます。テープを流しながら、まっさらな気持ちでまず見る。そして、「うはははは!」と笑ったら、「ハイ!ここ!」と、もうすぐにそのシーンを編集してしまう。全体の構成だとか、そういうものは、もっと後の話。まずは本能のままに、笑った場面を順につないで行く。

でも、もちろんこんな直感的なVTRが、そのまま「放送される本チャンのVTR」になるわけではありません。

これは「荒編(あらへん)」「オフライン」と言いまして、文字通り「荒い編集」。今現在は、この「荒編」の段階でありまして、もうそろそろこれが終わります。この「荒編」したテープが、昨日の段階でおよそ「3時間になった」と。一話分がおよそ20分ですから、単純計算で9週分。

そして来週あたりから、いよいよ放送される本チャンのVTR編集=「本編集」「オンライン編集」が始まります。

これは、「荒編」された約3時間のテープを元に、「流れ」だとか「テンポ」を重視して、それを崩すようなシーンであれば、どんどんカットしていく。逆に「流れ」のために、おもしろくなくても追加していくシーンもある。

この作業をしていくと、「荒編」のVTRの何割かはカットされていく。従って、荒編で9週分あったからといって、これは最終的には、もっと少なくなる。

こうして一話分、およそ20分の本チャンのVTRを編集するのに、だいたい2日。荒編では本能的にバンバン編集するけれど、この本編集では、その本能的なVTRを、緻密に理性的に、「リズムをもって整理していく」という作業になる。

次に、丸一日かけて、文字スーパーやテロップの原稿を書く。書体や大きさなども指定して、これをビジービーさんに作ってもらう。

文字スーパーが出来上がったら、これをセリフに合わせてVTRに編集していく。この作業に、また丸一日。

これで、映像部分の編集作業はすべて終了。そしてテープは、音響効果担当の工藤ちゃんへと渡り、BGMをつけたり、全体の音量の調整なんかをして、ようやく完成と。

まぁ、おおまかに言えば、こういう手順であります。

おわかりいただけましたかな?

では、私はまた本能のおもむくままに「荒編」の作業に入りますよ。

明日は、嬉野先生出社予定であります。私は、お休みをいただく予定。

では、皆の衆!また来週。

【グッズ3種も販売!HTB正面玄関がリニューアル!】
「だるま一家」「必勝ノート」「カントリーサイン」「サイコロフリップ」「なまはげ」などが郷土歴史博物館並み(?)に展示。「HTBご来場記念スタンプ」も設置していますので、是非「どうてちょう」をお持ちの方は押印を。土・日・祝日も正面玄関(喫茶〜展示コーナー〜トイレまで)を一般開放(10時30分〜17時)し、喫茶コーナーではonちゃんグッズ6種と、以下のどうでしょうグッズ3種も販売しています。

ロゴカッティングシート(蛍光・白)/各600円
何がおこるかわからないから旅なんだ木札ストラップ/各700円
ワンショルダーバッグ/300円

【引き続き「クラシック」放送決定!】
「山口朝日放送」さん!8/17から「クラシック」スタート!
(毎週水曜深夜25時43分から)
「青森朝日放送」さん!8/23から「クラシック」スタート!
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(16:51 藤村)

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藤村

8月10日水曜日。嬉野先生帰省中につき、本日もヒゲでございます。

現在、午後3時を回ったところ。
「新作」の編集の手を休め、デスクに戻り、まずは掲示板の管理ページを開いて、昨夜からの書き込みに目を通し、一読したあと、こうして日記にとりかかっております。

掲示板には、まだまだ多くの「どうでしょう本」の感想文が届いており、また、神奈川県地方からは、TVKで今夜7時から放送の「六月のさくら」についての反応がビシビシとあり、「日記の更新はまだか!」という催促もあり、まぁ、そういう声を聞きながら、しばしの休息、頭休めをしております。

そうですな。私の場合、掲示板に書かれてあるみなさんの声というのは、「休憩時間中のムダ話」、いやムダっていうのは言葉が悪いか、でもまぁ「世間話」…みたいなもんに耳を傾けておるような感覚がございます。

そんな中で、「ほぉーなるほど」「そういう考えもありますか」なんて感心することもあり、たまには自分の考えも口に出してみたり、たまには…辛らつな意見に「そーかそーかこんにゃろう」と拳を握りしめることもあり、しかしまぁ、そういうことを毎日のように繰り返しておりますと、確実に、みなさんの「顔」というものが、割とハッキリと浮かんできますね。

いわゆる「常連さん」でなくても、「初めて書き込みます」という人でも、これは同じように浮かぶ。不思議ですね。

だからといって、「じゃぁ、私の顔にホクロはいくつありますか?」なんてバカな質問はやめろよ。んなもんまでピタリと当てたら、おれはこんなとこにいないよ。殺人事件を片っ端から解決してくよ。そーじゃない。その人の「人となり」「雰囲気」そこから導き出される「顔」というものが、思い浮かぶということだ。だからあれだぞ、「いやーこの人は美人だ」「こいつはかなりな男っぷりだ」と、その書き込みを見ておれが思ったところで、実際の顔は、そりゃぁ不細工かもしれんぞ。ただ、「心の顔」とでも言いますかな、そういうものは間違いなく美人であり、いい男であると、そう思うわけだよ。

いや、かなりな世間話をしたな。嬉野先生がいないもんだから、ちょっとした息抜きに、きみらを利用させてもらったぞ。

さて今夜、北海道では「どうでしょうクラシック」にて、「マレーシアジャングル探検」のメイン・イベント!「シカ事件」の一部始終がいよいよ放送であります。
DVD第6弾「ジャングル・リベンジ」受け取りまであと1ヶ月弱。ちょうどいいタイミングでの放送。予習もかねて、是非ご覧下さい。

では・・・おっと、もう4時近くになっちまったぞ。新作の編集に引き続き没頭します。

いやぁ、ほんとにおもしろくて、ぜんぜん編集が終わらない。もう、30分テープが6本目。3時間のVTRができている。放送一話あたり約20分だから・・・えっ?9週分?あれッ!いや!そんなに放送するつもりないぞ!5週ぐらいだと思ってたのに!いやぁおかしい!

・・・これだから、放送日をいまだに決められない。

【追加情報】
今夜8月10日午後7時より、TVKテレビ神奈川さんで、折りしも「六月のさくら」が放送されるそうでございます。以上、書き込みからの情報でございました。

【グッズ3種も販売!HTB正面玄関がリニューアル!】
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ロゴカッティングシート(蛍光・白)/各600円
何がおこるかわからないから旅なんだ木札ストラップ/各700円
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【引き続き「クラシック」放送決定!】
「山口朝日放送」さん!8/17から「クラシック」スタート!
(毎週水曜深夜25時43分から)
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「千葉テレビ」さん!8/24から「クラシック」スタート!
(毎週水曜夜10時30分から) 

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(16:01 藤村)

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