2006年10月17日火曜日
嬉野であります。
遅い時間にこんにちは。
えぇ、夕方、日記を書き上げる寸前で、別件の用が入りまして、で、中座する時に、念のために日記をコピーしとこうと思いましてね、キーを押したんですけどね、押し間違えたんですね。
全部消えました。
ねぇ、こういうのはね、そうとうに凹みますよ。
凹みますけど、気を取り直してね、もう一度始めてますよ。
で、こんなに遅いわけですよ。
すいませんね。
えぇ先週末にね、私事ですが東京の友人から電話がありまして、小祭りから戻ったばかりでしたが、この土曜日曜と、また東京に出掛けておりました。
恩ある方にね、お別れをしてきたのでありますよ。
したら東京は汗ばむような陽気でしたね。
まだまだ半袖で丁度好いのですよ。
驚きました。
札幌はこんなに冷え込んできているのに。
なのに東京は汗ばむわけです。
こちらは、そろそろ紅葉も始まろうかという頃なんですよ皆さん。
燃える秋の到来なんですよ。
それなのに東京は半袖。
目に鮮やかな秋というのは、やはり北国特有のものなのでしょうね。東京のあの暖かさから戻って札幌のピリピリと冷え込む大気の中で、今、そんなことを強く思いますね。
おまけにね、せっかくだからということで、東京で、秋ものの服買ったんですけどね、着られやしませんよ、こんなに寒くちゃね。
さぁ、それにしても渋谷の小祭り。
11日間もやっておったんですね。
その時間的な量もあってか、終わった後はなんとなく脱力いたしました。最後のお客さんを送り出す頃には、「終わるんだ」ということに侘しいものをぼんやりと感じたりしましたね。
不思議なものですね。
小祭りに係わった東京のスタッフも全員脱力して、ぼくらが札幌に引き上げてしまった後は、昨日まで続いていた喧騒と慌しさから急に放り出されて、淋しく心細い思いで、小祭りの開催された11日間をぼんやり反芻しているそうでありますよ。
その小祭りの会期中の話。
ぼくと藤村先生は一旦中抜けして札幌に戻ることになったんですが、ぼくだけは札幌に戻らないで青森空港に直行したんです。
どうしてかと言いますとね、青森空港でうちの奥さんと合流して、二泊三日でしたが青森バイク旅に出かけたわけでありますよ。
ちょっと遅い夏休みをね、いただいたのでありますよ。
で、小祭りが始まる前、カミさんは札幌でね、ぼくに聞きました。
「どこに行きたい?」
「久しぶりだからあんたの行きたいところに連れてってあげる」
って。
でもね、ぼくには、とくに行きたいところは無いのですよ。
そう言いましたらね、
「行きたくないなら別に無理して行かなくていいよ」
そう言って、不機嫌になりましたが、そうではないのです。
行きたくないのではけしてない。とても行きたいのです。
ただ、行きたいと強く思う場所がとくに無いだけなのです。
おかしなことを言うようですが、ぼくが見たいのは、どこかへ向けて走る途中、不意に目の前に広がる風景の中にあるのです。
カミさんの運転するバイクの後で、これまでもそんな風景をたくさん見てきました。それはどれも、けして有名な観光地などではないのです。
ただただ普通にさりげなく古びてしまった町なのです。
「あぁ、こんな町が今でもあるんだ」
そう思える町に、移動中、不意に出くわすことがあるのです。
そんな町は有名な観光地ではないから「行ってみたい」目的地には、なかなか挙がらないのです。
でも、観光地ではなく、普通の生活を営みながら普通に古びてしまった町だからこそ落ち着いた生活感が漂っていて、ぼくは、ほっとするのです。
そういうほっとする町に不意に出くわす度に、ぼくはワクワクするのです。ぼくが感じる旅の醍醐味は、どうやらそんな瞬間にあるらしいのですよ。
今回、黒石という町を通りましてね。
黒石は弘前の近くにある町で、「こみせ」という江戸時代から続く木造のアーケードで有名ですから立派な観光地なのですが、それでも観光客でごった返すこともない、静かでひっそりとしたたたずまいを見せる町でした。
ぼくら夫婦は「こみせ」を歩いた後、長崎屋さんという町中にある食堂でラーメンを食べました。
長崎屋さんの隣は地元のデパートのようでしたが、中を覗くとガラン堂で、既に営業はしていないようでした。
他にもところどころ歯抜けのように駐車場がありました。
ここにも少し前にはお店があったのかも知れない、そんなことを思わせるたたずまいの町でした。
長崎屋さんは古い建物でね、ガラガラっと引き戸を開けて入ると床が三和土(たたき)なんですね。
(たたき)なんて、もうめったに見ないし知ってる人も少ないのではないでしょうか。要するに堅く固めた土の床なんですね。
で、堅くしっかりと固まるように粒の揃わない三種類の土を混ぜてるんです。砂と土と砂利石だったかな。
だから三和土と書くそうですよ。
それを固めるためにたたくからでしょうね、だから「三和土」と書いて「たたき」と読ませる。
そんな古いつくりの店がまだ営業してる。
ぼくはなんだか嬉しくなりました。
ぼくらが食べたラーメンは「支那そば」という名前でね、いりこ出汁の利いたスープがとても美味しかったですね。
建物は古いものでしたが、掃除も行き届いていて明るく感じの好いお店でした。
支那そばを作ってくれたおばさんは、「私が元気なうちはこの店を守っていたい」と言ってました。
今年の春に新潟を走った時も、村松とかいう驚くほど普通に古びている町を通過しました。
ぼくの気持ちを揺さぶるそれらの町は、きっと昔、一度大きな繁栄を見せた町だろうと思うのです。
でもその繁栄は、時代の波が大きく変わる時、その波に乗り切れず、そこをピークにそのまま普通に古びていってしまった。
だから、ただ古びただけではなく往事に見せた繁栄の名残がそのまま魅力的に残っている。
そんな風に思うのですね。
そんな町に出くわすと、何日かで好いから住んでみたいとも思いますね。
そんなことを思う時はたいてい午後遅くて、斜めに傾きだした西日が赤い光線を国道沿いに建つ建物のガラス窓に反射させたりしているのです。
暮れ始めた町の中、家路を急ぐ中学生たちが笑いながら歩いていたりするのです。こころなしか皆素朴そうな横顔をしているように見えるのです。
ぼくが、高校生だった30年前と何も変わっていないような気がしてくるのです。
そんな素朴に古びている町が、日本にはまだとてもたくさんあるはずなのです。
小祭りの開催された渋谷の雑踏だけが2006年の風景ではないのですよね。ぼくが旅の途中に出くわすそんな素朴に古びた、時間が止まったような町も、間違いなく2006年の日本の風景なのですからね。
やっぱり、書き直すと着地点が随分変わってまとまりませんが、そんな町を幾つも通り過ぎる旅を、いつかもっと長期間、集中的にやってみたいというのが今のぼくの一番の願いですね。
それでは皆さんまた明日。
本日はこれまで。
解散。
やれやれ。
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札幌から1時間弱、空知平野の滝川・丸加高原で先月撮影したPV。パソコンに入れれば、小さい画面ではありますが全編ご覧になることができます。
あの日、我々が見た北海道の抜けるような青空を、福原美穂の見事な歌いっぷりと共に是非ご覧ください。
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(20:31嬉野)
2006年10月17日火曜日
Zippo再入荷情報
こっそり黙っておこうかと思いましたが(苦笑)
↓で書いちゃったので、追記しておきますと、
商品情報のページにこんな記述が表示されました。
※次回は10月18日10時より販売いたします。
キタ!
…しかし、前日に深酒の予定があるため、今回も間に合わない可能性大…
まぁ、その場合は僕の代わりに誰かが買えたってことで、諦めておきましょう(泣)
ちなみに、カチッ!だけは、再入荷のお知らせがありませんね。
それ以外は上記日時より販売再開らしいです。
以上、再入荷情報でした。
水曜どうでしょうジッポー(ダメージ) | HTBオンラインショップ
10月16日、週があけまして月曜日。藤村でございます。
10月16日、週があけまして月曜日。藤村でございます。
札幌は本日、秋の青空がすっきりと広がりまして、気持ちのよい1日でございました。
さて先々週になりますが、岩手で地上デジタル放送がスタートしまして、そのイベントにわたくし呼ばれました。
「岩手未来博」と題した、「岩手を見直そう」「岩手を積極的にアピールしよう」というようなイベントで、私は開口一番「岩手はアピールする必要なし!」「むしろ黙っててほしい」と言ってしまいました。
岩手。実は昔から、個人的に何度か旅をした思い出深い土地です。
遠野。カッパが棲むという小さな川にたたずんでみる。
南部曲家で、ひんやりとした土間の感触を確かめる。
小さな県道の橋の上から川をのぞきこむと、イワナがゆっくりと体をくねらせている。
岩手は北海道に次ぐ日本第2位の広さを持つ。そのくせ盛岡以外にたいして大きな街がない。だから、これといって思い浮かぶものがない。だから、「行こう!」という強い動機が生まれない。岩手は、観光するのにつかみどころがない県だ。
でも、三陸海岸に出れば魚が美味い。山の幸も豊富。なにより餅文化が浸透して私好み。
こんな土地、人には教えたくない。「岩手ってなんにもない」。そう思わせておけばいい。旅の一番の楽しみは、人に知られていない、自分だけの「心地の良い場所」を見つけることだ。だだっ広くて、なんにもない岩手は、だから旅をするのに最も心くすぐられる土地なのだ。
岩手はこのままであってほしい。「岩手をアピールしないでほしい」。黙ってても、いや、黙ってるからこそ人を惹きつける、岩手はそういう場所なのだ。
ま、そういう意味のことを申し上げたわけです。
盛岡に住む若者と対談のようなこともしました。
帽子屋の男、藍染をやっている男、ほとんどプータローでDJやってる男、ライブハウスを開いた男、そしてカフェをやってる女性。
何人かは東京へ出て、盛岡に戻って来たそうだ。
「今、東京から逃げてきたって言ったけど、本当にそう思ってる?」
「うーん、どうだろ」
「東京じゃなくて、盛岡の方が好きだから戻って来ただけなんだろ?」
「本当は、そうですね」
「『逃げてきた』っていうのは、世間的にそういう言い方が一般的だから、自分もつい言っちゃったんじゃないの?」
「まぁ、確かに」
なぜか今でも東京から戻ってくると、何かに負けたような印象を持たれる。でも、例えば「盛岡で初めてライブハウスを開いた男」の話。オープン当時、人前で演奏できるバンドは、盛岡に9組しかいなかったそうだ。それが今、50組になった。彼がやったことは、東京でライブハウスをやるより、もしかしたら難しいことだったかもしれない。
「これから盛岡のために、みんなはどんなことをやっていけばいいと思う?」
司会の女性が聞いた。
「うーん・・・」
みんな口ごもった。彼らの気持ちを代弁した。
「おまえらはさぁ、何かのためにやってるとは思ってないもんね?だから答えられない」
答えたところで、多分「盛岡を少しでも元気にする」とか、そんな通り一遍の言葉しか出てこないだろう。どっかで聞いたフレーズを口にするだけだ。
でも、具体的に「盛岡で彼らがやるべきこと」はちゃんとある。
盛岡という田舎町で、彼らは何をすればいいのか?
「例えば、カフェと雑貨屋をやってる彼女。カフェや雑貨屋なんて、多分、ほとんどの女の子がやりたい仕事でしょ。誰でも一度はやってみたいと思ってる。それをあなたは、今やっているわけだ。だったら、あなたが盛岡ですべきことは、カフェをやりながら幸せに暮らすことでしょ。盛岡で雑貨屋とカフェをやりながら幸せに暮らす。それさえすればいい。東京の人は、そんなことされたら絶対にかなわない」
「なるほど・・・わかりやすい」
「あんたのお店、儲かってる?」
「ぜんぜん」
「でもいいじゃない。暮らしていければ」
別にカフェをやってない奥さん方だって同じ。盛岡で、岩手で、自然にあふれた環境の良い街で、幸せに暮らす。それさえできれば、誰もあなたたちにかなわない。そんなあなたに余裕があったら、チェーン店のファミレスではなく、盛岡でカフェをやってる彼女の店でお茶を飲む。メジャーのCDを買うのを1回やめて、盛岡のバンドのインディーズを一枚買ってみる。盛岡の若者が手を真っ青にして作ってる藍染のTシャツを1枚買ってみる。たったそれだけで、彼ら、彼女は幸せに暮らし、外にアピールしなくても、いつのまにか盛岡の文化が育っていく。
夜、盛岡の街へ出ました。
繁華街は思いのほかコンパクトで、きれいに整っていた。街には2本の川が流れている。サケが上ってくるそうだ。
「県庁所在地でサケが上ってくるのは、札幌と盛岡だけ」
なんともいい街だ。
駅の近くのホテルまで岩手朝日の人たちが一緒に歩いて送ってくれた。ホロ酔い気分で駅を見て、はじめて気がついた。
「あ、見覚えがある!オレ、ここ来た!」
サイコロ3の最後が、盛岡駅だった。
「あー、ちょっと懐かしい」
でも、あの時に見た盛岡駅と、今見ている盛岡駅では、ずいぶんと印象が違った。そこに住んでいる人たちの顔を見られたことで、「盛岡」という街がずいぶん身近に感じられた。
どうでしょうの旅も思い出深いが、3人と離れたこういう旅も、思い出深い。
岩手の皆様、そういうことで、「もの言わぬのが美徳」、その県民性を思う存分発揮して、くれぐれも「岩手はいいとこ!」などと慣れない宣伝はしないように。そして、幸せに暮らして下さい。
今月末、また岩手におじゃまします。仕事が終わったら、少しだけ旅してまいります。
いいとこがあるらしいので。
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(19:24 藤村)
2006年10月13日金曜日
2006年10月13日金曜日
みなさんお久しぶりです、嬉野であります。
渋谷での小祭りも終わりまして、その間じゃっかん溜まっておりました仕事をさっそく大慌てでやりながらも、ホッとひと息な本日ただ今、札幌はすでに夕方であります。
夕日が透き通ってもうHTB周辺は秋深し。
日毎にヒンヒンと冷えてまいっておるようであります。
さぁ、みなさん、お変わりありませんでしょうか。
まぁね、お変わりあったところでね、こちらにはね、どうすることもね、まぁできませんが、そこはまぁまぁ気は心でございます。
さて「渋谷小祭り」。
中抜けもありましたが、東京に10日ほど居続けまして、その間づっとホテル住まい。
明けても暮れても我が家に帰ることも無く、仕事仲間と日を暮らし、札幌での日常的な感覚からしばし離れ、傍に読みかけの本がごちゃまんとあるわけでなく、ちょっとした空き時間が出来る度に手持ち無沙汰になるのは旅先の常。
ということで何かにつけて退屈になるわけでございます。
勿論、物販で立ち働く店長以下は身を粉にして11日間を馬車馬のように走り回っておりましたが、私と藤村先生なんぞというものは、会場に出ずっぱりというわけでもありませんでしたので、そんな時はパルコさんを抜けまして、他に行き場も無く御近所の喫茶店に入って珈琲を飲んだりしておりました。
そういうこともね、札幌にいましたらございませんよ。
藤村先生と珈琲を飲みながら喫茶店で話をするなんてございません。
昔はね、それこそ毎週毎週「水曜どうでしょう」を放送していた頃はスーパー付けなんかの時は編集室で並んでね、あれもこれもと話しておりましたが、DVDになりましてからは一度つないだ作品の再編集ですから、一緒に編集室に入ることも無くなり、それと共にあの人と話す機会も減りましたね。
だからまぁ、こんどの「渋谷の小祭り」は、そういう意味でもあのヒゲの方と久しぶりにいろいろ話す機会に恵まれた空間と時間を与えてもらった意義あるものだったようにも思います。
不意にぽっかり空き時間が出来ますでしょう。
だからといって遠くへ行けるほどの時間でも無いわけです。
そして身を置くのは不慣れな街。東京渋谷。
そういう状況でぽっかり時間が空いた時、人は退屈を覚えますね。
選択肢がおそろしく少ないからでしょうね。
何も出来ないわけでありますよ。
だから、なんとなく「場所でも変えて珈琲でも飲むか」ということになる。
で、飲んでる内になんとなく話し始める。
ひょんなことから話始めたことが意外な尻尾をつかむ事にもなる。
いろんな思い付きがひとつにまとまり、それまで整理がつかなかったまま放置されていた想いにお互い整理がつくこともある。
映画を見に行ったのも、そんな退屈から逃れるためだったと思います。
だから「フラガール」も見に行った。
それは、住み慣れた札幌の街で、時間を作って見に行く時の映画とは、やはりどこか違っていたように思います。
退屈な時間を埋めるために不慣れな街の映画館の暗闇の中に逃げ込んで、まずほっとしようとする。
そこで、映画を観ながら気持ちを落ち着かせようとするわけです。
そんな気持ちの時に観る映画は、どうも格別のものがあったように思えます。
「退屈」
それはこれまであまり好い意味の言葉ではないように思っていましたが、ひょっとしたらそんな「退屈」は、ぼくら人間にとって、とても具合の好い、とても大事な状態を作っているのかもしれないなと思ったのでありますよ。
あれもこれもと選択肢がある日常のなかで行き詰る「退屈」ではなく。
不慣れな空間で選択肢そのものが少ない今回のような状況で何もすることがなく覚える「退屈」は、映画(娯楽)を格別のものにする様に思いました。
ほら、ちょうど、お腹が減った時に食べた御飯みたいなものだと思うんですね。
お腹が減ってる時に美味しいご飯をガツンと食べる。
とにかくお腹が減ってるからガツンと食べる。
とにかくお腹が減ってるから美味いものは物凄く美味い。
物凄く美味いから、物凄い勢いで残さず食べる。
そこには、美食という後味だけでは味わえない、食べ終わった後の人間的な満足感が物凄くある。
生き物の本質を思い出したような満足感に満たされるのではないでしょうか。言いすぎ、あ、そう。
腹が減った時に食う御飯と、退屈を覚えながらすがるような思いで観に行く映画にはね、物凄い共通項があるように思えますね。
歴史を遡ればさかのぼるほど、きっと昔の人は退屈していたのではないでしょうかね。
便利な物が何も無いから、人と話すのが一番の娯楽だったのかもしれないですね。
だからそんな時にね、日が暮れてテレビもない、ラジオもない、インターネットも無い、電話も無い、本も無い、そうするとね、寝る前に聞く年寄りの昔話なんかは子供等にとっては最大の娯楽ということになる。
なんか楽しそうですね。
暖かそうですね。
多くの楽しみがある中で、その楽しみに飽きてしまって覚える「退屈」ではなくてね、なんの選択肢もない手持ち無沙汰な状況で、自分たちが積極的に貪欲に「退屈」から逃れるために楽しもうとするときの「退屈」には、きっとぼくらが生きていくための原動力が詰まってるのではないかと、そんなことをこの「小祭り」の11日間で妙に実感したのであります。
理屈っぽかった?
だったらごめんなさいませよ。
でもね、ほんとにそう実感したの。
「退屈」って好いものだって。
まぁ、とにかくね。
いろいろ考えることができた新鮮な11日間だったということなんですよ。
会場にお見えになった皆さんからも、間違いなくパワーをいただきましたしね(奪われもしたような気も勿論しますが、それはそれ、これはこれ)。
さぁ、それではまた来週。
それまで皆様解散でございます!
来週まで!ごきげんよう!さようなら!
あら。
なんだかもう札幌は真っ暗になってしまいましたねぇ。
北国の秋は物悲しいですなぁ。
じゃ、また。
さいなら。
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(17:27 嬉野)
2006年10月12日木曜日。嬉野でございます。
2006年10月12日木曜日。嬉野でございます。
うそです。
本日も藤村でございます。先生は現在、「クラシック」の急な手直し作業が入りまして、手が離せない。そこで本日もわたくしがビタビタと執筆してまいります。
さて。
「渋谷小祭」のために長期の東京滞在をしておりましたが、ある日、私と嬉野先生は会場を抜け出して、映画を見に行きました。
「んなことしてたのかよッ!」
と、お怒りの方もいらっしゃるかと存じますが、「バカ野郎!おめぇらのテンションに付き合うのは疲れるんだよッ!」と申し上げておきましょう。
で、映画。
二人で何を観たかと申しますと、「フラガール」。
なんでも「アカデミー賞日本代表」に選ばれたとかで、すこぶる評判がいい。四宮Pもご覧になったとかで、「とにかく良いから」と太鼓判を押す。太鼓判を押しただけでなく、「ここが良い」「あそこが良い」と具体例を説明し、しまいにゃ「ラストシーン」にまで言及する始末。
「そこまで言ったら、感動するもんもできんじゃないか!」
と、怒るところではありますが、実のところ話を聞いて「まぁ、想像どおり」と、そう思ったのであります。
福島県は常磐ハワイアンセンター。その創世期のダンサーたちのお話。「ウォーターボーイズ」とか「スウィングガールズ」とか、あんな感じの青春サクセスストーリー。苦労したけど最後は、ビタッ!と踊ってね、わぁー良かったねーと、涙もろいおじさんなら多少目頭も熱くなりましょうと、バカのテンションに疲れた心が癒されるねーと。
それでね、観ました。「フラガール」。
えー・・・。
私はね、映画でね、あんなに泣いた、というか、終始号泣し続けたことはないですよ。
もちろんとなりの嬉野先生も号泣ですよ。おっさん二人、肩を並べて大号泣ですよ。
凄いですよ!「フラガール」は。最近の映画の中では、実力が抜きん出てますよ。
「どこが凄いか」、具体例はいっくらでも出てきます。でもね、ここまで「後味良く泣ける映画」ってのは、ただもう「凄い!」と、それしか言いようがない。
「普通の映画とどこが違うか」
「役者の顔がまったく違う」のは確か。画面に映っている役者、端っこの人まで全部ひっくるめて、見逃せない。
とにかく、わたしら「フラガール」とは何の関係もないおっさんですけどね、こればっかりは声を大にして言っておかねばなんね!
「フラガールは映画館で観ないと絶対に後悔する!」
「DVDが出たら観よう」とか思ってたら、「最後のシーンの凄さ」が半減する。それはもったいない。
あれこそ、「映画」。
フラガールこそ、映画館で金払って観るべき!
ね、ずいぶん興奮気味にまくし立てましたけど、あの日私と嬉野先生は「フラガール」について2?3時間平気でしゃべりましたからね。涙ながらに。
だから明日も、う先生が「フラガール」の話をするかもしれませんけど付き合って下さいよ。
「いいものはいい!」んだから。
じゃ、また明日!
あ、明日で「フラガール」終わりじゃなかったか?
急げ!
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(19:11 藤村)
お知らせ(いくつか)
・10/1以降の更新がはてブに送れていませんでした。もし、そちらでチェックされている方がいましたらごめんなさい。
・発売の翌日にチェックしたのですが、Zippo(ダメージ)は売り切れでした。勢いあまって、再入荷はありますか?と問い合わせてみましたが、未定でございますとの返事でした。ぬぬぬ。
卓上カレンダーでリベンジしたいと思います。まだ2ヶ月以上ありますけど。
・最近、blogやmixiにリンクしていただくことが多くなっております。管理人としては喜んでいるんですが、過度のご期待には応えられないと思いますので…基本的には公式サイトを見ていただき、見逃したッ!または、そういやアレは?と言うときに見返していただくくらいがちょうど良いかと思っております。まぁいいんですけどね。
・とかいいつつ、何かあれば、ご遠慮なく。リンク増やしてくれとかでも、何とかなるかもしれません。suidou@d-archives.infoくらいまで。ニュアンスで届くと思います。
・このサイトの今後についてですが、日記本がどうもすぐには出る感じがないし、出ても多分、かなり昔(2001年とか?)のものになりそうなので、あと何年かはこのまま淡々と続けても良いかなと思っています。そんな方針でいつつ、局所対応で。
・あと、軽くお知らせのおさらいですが、URLと、RSSのアドレスが変わってます。
そちらもチェックお願いしますね。
URL
旧URL:http://www.nobodyplace.com/suidou/d_archive
↓
新URL:https://suidou.d-archives.info/
RSSフィード
旧:https://suidou.d-archives.info/index.xml など
↓
新:http://feeds.feedburner.jp/suidou/d-archives
・そんな感じで。また。
10月11日水曜日。どうもご無沙汰いたしておりました藤村でございます。
10月11日水曜日。どうもご無沙汰いたしておりました藤村でございます。
11日間に及びました「水曜どうでしょうEXPO渋谷パルコ小祭」が終了いたしまして、昨日、札幌に戻ってまいりました。
総入場者数、およそ3万人。それまでの最高記録であった「ペ・ヨンジュン展」を大きく上回り、史上最高の人出であったそうでございます。ヨン様を北海道のヨウ様が追い抜いたと、そういうことでございますな。
わたくしと嬉野先生は、最初の2日間と最後の4日間ほど、会場でお手伝いをさせていただきました。
しかしながら、かような番組ディレクターに大きな歓声、カメラの放列、フラッシュの嵐・・・私ども正直申し上げて恥ずかしさに身もだえしておりました。できることなら握手をし、肩を叩き合い、一言二言交わして「ありがとう」と、お礼を言いたかっただけでありますが、「サインして下さい!」などと言われるたびに、顔を伏せてしまうのでありました。
「うわ?藤やんサインしてる。芸能人みたい」、そんな声が聞こえると、もういてもたってもいられなくなったのであります。
がんばって2時間。それ以上になると顔がこわばっていくのがわかりまして、悪いけれど会場を早々に退散する毎日でありました。
しかし、最後の最後にようやく踏ん切りがつきました。
この人たちは、芸能人に会いに来てるわけではない。5人目のどうでしょう班として、「仲間の二人」に会いに来ているのだ。いつも一緒に旅をしているヒゲとうれしーに会いに来ているのだ。せっかく会いに来たんだから、一緒に記念写真を撮りたいし、何か一筆書いてほしい。それだけのことじゃぁないか。何を恥ずかしがっているのだと。よっぽど自分たちの方が意識してるじゃないかと。
「だからまぁ先生、恥を忍んでなるべくがんばりましょう」と。
それで、時間があればサイン(名前を書くだけだけど)もするし、写真も撮る。決して「ファンサービス」なんかじゃない。単に、会いに来てくれた仲間に対する礼儀として振舞おう。
最終日、午後6時の閉会では、残っていた人々を前に四宮Pが挨拶をし、「よーし、じゃおまえらとっとと帰れ!」と送り出しました。すると女性陣が次々とわたくしに抱擁を求めてまいりましたので、ぶつかり稽古のようのにがっしりと受け止め、最後の一人まで「じゃぁまた!」と、階段で見送りました。
会期中は、夜9時までの開店時間にもかかわらず、ほぼ昼ごろには「入場札止め」という異常事態となりまして、せっかく渋谷まで足を運んだのに入場できなかった方が数多くいらっしゃいました。申し訳ございませんでした。
また、最終日が近づくにつれ、ほとんどのグッズが完売品切れとなりましたこと、重ねてお詫びいたします。
しかしながら今回、皆様の顔を間近に見て、またひとつ、気持ちが整理されてきたような気がいたします。
「我々はいつまでもここにいる」。
これこそが、どうでしょうであると。
だからおまえらも、「新作いつ放送するんですか!」「DVD早く出して!」とか言うのは勝手だが、基本的には黙って待ってろ!必ずやるから。
そして、「また次も小祭やってください!」と、言うのは勝手だが、「バカやろう!疲れるんだよ!もうやらねぇ!」と言っておく。
最後に。実は内緒で大鈴ご両人も呼んで、トークショーでもやろうと思っていましたが、現場の混乱を避けるため、中止としました。
二人には、直接参加してもらうことができず、申し訳なく思っていますが、しかしお二人に言っておきます。
「来なくてよかったよ。バカのテンションにはオレでさえついていけなかったんだから」
さて本日。
夢チカレコード、福原美穂の5曲入りミニアルバム「StepOutEP」(1500円)が発売でございます。
監督は私藤村、カメラは制作部の鈴木カメラマン、プロデューサーは福屋キャップと新鋭・数浜というHTB制作陣を中心に撮影いたしました「恋はリズム」のビデオクリップがCDエクストラ対応で付いております。
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この曲、札幌で開催されるノルディックスキー世界大会の公式応援歌になりました。道産子ならば、道産米を食べ、道産のアーティストの曲を聴く。さすればいずれ沖縄音楽にも負けない環境ができましょう。
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ではまた明日!
(17:05 藤村)
10月6日金曜日。
10月6日金曜日。
夜の渋谷小祭り会場から嬉野がお送りしております本日の日記であります。
さて東京は朝から強い雨そして強い風であります。それでも会場には多くの皆さんがおいでになりまして、とにかくグッズが限りなく少なくなっております。
ですので明日以降おいでになる方はそのあたりを御了承の上おいでくださいますよう、重ねてお願いいたします。
【以下はお昼頃の日記】
藤村でございます。
本日、渋谷は大雨。
相変わらず多くの方々がいらっしゃっております。
グッズの方が完売の物が多数出ております。
その点、ご了承下さいませ。
取り急ぎ、現場から藤村でございました。
【水曜どうでしょうEXPO渋谷パルコ小祭(こまつり)開催!】
日時:9月29日(金)?10月9日(月・祝)の11日間
場所:東京・渋谷「パルコPART3パルコ・ミュージアム」
(21:27 藤村)
10月6日金曜日。
10月6日金曜日。
藤村でございます。
本日、渋谷は大雨。
相変わらず多くの方々がいらっしゃっております。
グッズの方が完売の物が多数出ております。
その点、ご了承下さいませ。
取り急ぎ、現場から藤村でございました。
【水曜どうでしょうEXPO渋谷パルコ小祭(こまつり)開催!】
日時:9月29日(金)?10月9日(月・祝)の11日間
場所:東京・渋谷「パルコPART3パルコ・ミュージアム」
(12:48 藤村)
10月3日火曜日。
10月3日火曜日。
札幌に戻ってまいりました藤村でございます。
まずは「渋谷パルコ小祭」情報。
平日に入りまして「少しは混雑が緩和されるか」と思われましたが、昨日月曜日も午後3時半の段階で「入場打ち止め」となり、本日も間もなく「打ち止め」となる模様でございます。
1日あたり会場に入場できる人数は、「およそ2000人」。
本日は10時開場の段階で「750人ほど」が並んでおられたそうであります。つまり、1日の総入場者数の「1/3」が、「すでに開場前に並んでいる」という状況。日曜日は「1500人が並んでいた」ということですから、もう半分以上の方が会場前から押しかけているという状況であります。
現場では行列の状況を見て、整理券を配り、「ここから後ろの方は、○時に改めて会場にお越し下さい」と、行列を解消する作業をしております。
しかしいずれにしても、3時間から4時間程度の待ち時間ができてしまう状況であります。
続いてグッズ販売状況。
会場ですでに完売してしまったもの、
新「藤やん犬根付」、新「トリオザタイツストラップ」、新「カッティングシート」。
DVD1、6、7、DVD天幕團、写真集2、木札ストラップ、カブマウスパッド、ネックストラップ、天幕團パンフなど。
10周年記念Tシャツ、パーカー、タオル、ジッポなどはまだ在庫あり。
また、DVD1,6,7弾に関しては、5日木曜日に再入荷の予定(天幕團は完売)。
以上であります。
さて。
わたくし、先週金曜と土曜の2日間、会場入口にて「誘導係」をしておりました。開場直後こそ混乱を避けるため、握手や一緒に写真撮影をすることを遠慮願っておりましたが、4時間近くも並んでいた方々に「それはどうだろう」と思い直しまして、極力、行列が止まっている間は握手も写真も「お好きなだけどうぞ」ということにいたしました。
会場内での写真撮影も、当初は全面禁止にしようかと思っておりましたが、四宮Pの「なるべく禁止事項は作りたくない」という意向のもと、「各自、立ち止まらずに」ということを条件にOKといたしました。
ただ、そうは言ってもお客さんが撮影をすることによって、やはり混雑はひどくなり、そうなると早い段階で入場を断らなければならない。それで昨日あたりは「撮影禁止」の措置を取らざるをえなくなったようであります。
「せっかく並んでもらったんだから写真ぐらい撮ってもらいたい」
「せっかく来てもらったんだからなるべく多くの方に見てもらいたい」
両者は、相容れないのであります。上手い解決策はない。
「ならば、もっと広い所でやればよかったではないか」
「狭いからこういうことになる」
そう言う方も数多くいらっしゃいました。
しかしながら、「それはできません」。
昨年の「大祭」のようなことを毎回やる力は、我々には「ない」のであります。せいぜい「小祭」。展示物の搬入からしてディレクターがやるような、ローカル局の小さな催事なのであります。
でもその「ローカル局の催事」の域を、すでに超えてしまっているのは重々承知。東京のド真ん中、渋谷パルコの方々でさえ「経験したことのない事態」に混乱しているのであります。整理券を配っても、どれぐらいの時間に何人来てもらえばいいのか、なかなか予想が出来ない。
ですから、解決策はただひとつ。
「みなさん、我慢して下さい」。
「子供をお連れの方は、今回は無理をせず退却して下さい」。
来週月曜日。
「水曜どうでしょう」の放送が北海道でひっそりと始まった日から、ちょうど10年となります。
その時から、スタッフの数は変わっておりません。グッズ担当の石坂店長が増えたぐらい。あとはなんにも変わってない。そして、変えるつもりもない。
だから私は、声を大にして言うのであります。
「すまんが我慢してくれ。おれらにはこれぐらいしかできんのだ」。
日曜日。
東京から新幹線でひとり盛岡に行きました。
岩手の地デジスタートのイベントに呼ばれたのであります。
そのさなか、数多くの岩手県民の前でわたくし、「くそ田舎」と呼ばわってしまいました。
「もっと岩手の良さをアピールしたい!」というイベントで、「岩手はアピールする必要なし」と言ってしまいました。
だって・・・田舎には、田舎のやり方があるのです。
盛岡は、こじんまりとしていい街でした。
そこに住まう人々も、いい人達でした。
岩手のお話、たっぷりありますが、それはまた改めて。
ということで本日の日記これまで。
追伸。
渋谷には、またお邪魔します。
ビシビシ誘導するぞ!
【水曜どうでしょうEXPO渋谷パルコ小祭(こまつり)開催!】
日時:9月29日(金)?10月9日(月・祝)の11日間
場所:東京・渋谷「パルコPART3パルコ・ミュージアム」
(17:00 藤村)