嬉野

2016年10月21日(金)
嬉野です。
札幌は昨日夕方突如として雪が降りました〜!ひえ〜寒いっす〜!
そして夜に稲光り!とどろく雷鳴!怖っえ〜!
ということでね、私、本日よりそんな真冬な札幌を離れまして、千年の王城古都京都へ赴き、京都の真ん中にあります立誠小学校の旧校舎で明日より2日間に渡って開催されますイベント↓
京都国際舞台芸術祭オープンエントリー企画
「よろしくご笑覧ください」
に参加。藤村さんともども明日明後日とメイン会場にて開催されますパフォーマンストークショー「ほめる夜」「しかる昼」に出演するのでございます。
寸劇にて挑みます挑戦者が披露するさまざまな出し物について、わたくし嬉野と藤村さんが、
「いいじゃないかッ」
「バカじゃないの?」
と寸評するという!
爆笑あり、説教あり、しながら、まだ見ぬ才能をその場に居合わせた参加者全員で掘り出してしまう瞬間をみんなで体験するという、お祭り企画となっております。
しかし、藤村さんと違い、ストライクゾーンの極めて狭いわたくしの魂を震わしてくれる挑戦者が果たしていてくれるのか!
このところ日本中を感動の渦に巻き込むアニメも心に響かず!贔屓の劇団の大評判の芝居も心に響かず、なんとなく全世界を地味に敵に回してしまっているような!このわたくしの!この魂を!
イキナリ揺さぶってくれる挑戦者が!京都にならばきっと生息していてくれるはず!と祈るような思いでわたくし今回参加いたします所存でございますれば、この日記をご覧のみなさまも!この土日ヒマならね!なにとぞわたくしの見届け人として!会場までお越しくださいますよう!切に願いあげるのでございます!ドンドン!
え〜単発チケットと、夜の大宴会に参加できるセットチケット発売中だそうです。
詳細はこちらのサイトを御覧ください。
http://suidoukyoudai.wixsite.com/yorosikugosyo-ran
10月22日(土)
11:30「嬉野さんと珈琲など」
※《いい宿泊めろプロジェクト》申込者限定イベント
https://camp-fire.jp/projects/view/12076
18:00 「ほめる夜」の部
ここで、もうもう、わたくしの魂を揺さぶる挑戦者が現れますように!でないとオレの魂は世界で孤立いたしまする〜!
10月23日(日)
13:00 「しかる昼」の部
ここが、もうもう最後のチャンス!ここで、わたくしの魂を揺さぶる挑戦者が現れませんと私の魂は世界のまんなかでポツンとしてしまうのでございます〜!
17:00 大宴会
※大宴会参加はセットチケット購入者の特典です。
以上!よろしくご笑覧ください。
そしてそして、
10月22日(土)には大阪で開催されます西田二郎ことnjのライブ(昼の部)を見に行きます!
10月25日(火)には東京へ移動!
秋葉原の会場で水曜どうでしょうDVD発売前夜祭「腹を割って話そう」を開催!
10月29日(土)は、再び大阪へ戻りまして梅田HMVで水曜どうでしょうDVDを販売しつつ藤村さんとトークイベントを開催!
10月30日(日)は、大阪マラソンの応援で、わたくし今回も沿道からちょっと中道に入り込みました辺りで(去年と同じ場所でございます!去年は拙著「ひらあやまり」を販売いたしましたが今回は絶品の珈琲を販売いたしますので!マラソン応援の皆さんはどしどし脇道に逸れてお越しくださいますよう!)絶品の珈琲を販売いたしておるのでございます〜!
これが美味い!
取り敢えず駆け足のご説明となりましたが、この10日ばかりは新幹線に乗りまくるのでございます!
それでは諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います!見に来てね!頼むぞ!
(09:17 嬉野)

嬉野

2016年10月13日(木)
嬉野です。
みなさん。札幌はもうすごく寒いです。
お蔭ですっかり私は身体が冷えて気持ちがしぼんでおります。
そこで今レモンティーを飲みましたら、
意外と身体が温まりまして、
そしたら単純にうれしくなりました(笑)
簡単なものですね、人の気分なんていうものもね。
と、実感しております秋深し!
それでは諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います!
解散!
(17:18 嬉野)

嬉野

2016年10月7日(金)
嬉野です。
もうあさってのことなんですが、
10月9日日曜日、うちの藤村さんと二人で水戸へ行きます。
現在、三戸芸術館 ACM劇場で開催中の水戸映画祭で、
「水曜どうでしょう」とドラマ「ミエルヒ」を上映してもらうことになったので、ぼくらも会場に赴いて少し話をさせていただくという趣向なのです。
お時間のある関東勢のみなさんは、どうぞ水戸芸術館まで、おいでくださいませ。そして、ぼくらが2009年に制作したドラマ「ミエルヒ」と「水曜どうでしょう」を、デッカイスクリーンでご覧ください。「ミエルヒ」の主演は安田顕さん。
これが実に良質のドラマに仕上がっております、はい。
それではみなさま、会場にてお待ち申しております!
とりあえず、急ぎ、お知らせでございました!
それでは諸氏、
本日も各自の持ち場で奮闘ねがいます!
解散!
(15:19 嬉野)

嬉野

2016年9月18日(日)
はいみなさん、嬉野です。
さて。
今週の水曜日21日の夜更けに(0:50〜)、
HTBの気まぐれな新番組「ば」が始まります。
わけのわからんタイトルです。
しかし、おそらくそこには「場」とでもいうような意味があるのでしょうね。
「ば」→「場」。
つまり人の集まるところ、とでもいうような意味合いが、です。
人生は、人と人とが出くわして、初めて始まる、とでもいうような思想が、そこにはあるんでしょうね。
人と人とが出くわす。
ですから番組のしつらえは夜更けのスナック、夜更けのBARとでもいうのか、まぁ、そんなところです。ローカルテレビによくあるパターンです。
ただ、普通の北海道ローカルの番組と少し違っているのは、そこに毎回、関西人のゲストが登場することです。
関西で制作された番組ならいざ知らず、HTBという北海道のテレビ局が制作し、北海道だけで放送するトーク番組だというのに、なぜかゲストは毎回関西人なのです。
これはあまり見ない、奇妙なバランスです。
しかもゲストを迎えるホストはHTBの社員です。
とはいえただの社員ではない。
「水曜どうでしょう」という、知る人しか知らない番組ながらも、この20年近く巨万の富を稼ぎ続けるという、リアカーを引いて行商に回ってるのに、なぜか帰りは億単位の年商を積んで帰って来てしまうというような、業界では、もはや無視できないアメージングな番組を作り上げた男、藤村忠寿さんです。
まぁこの場所でね、こういう表現をするのもなんですが、ね。
だって巨万の富も、もともとはね、みなさまのお手を離れたものがね、集まって集まってね、なにして、なにした結果ですからね。
ほんとにもう、そこはみなさんとはひたすら長いおつきあいでございますよ。いや、ここですよね、この長いおつきあいが、未だに変わらずできとる、ということろが、奇跡的なところなんですよね。
そして、藤村さんにしても、作り上げたというだけでね、藤村さんと巨万の富は、未だに関係のないままなんですけどね。
ということで、この藤村さんがBARのマスターの風情で毎回ゲストを迎える。
地方制作のトーク番組で、これほどまでに横柄に有名人を迎え入れることが出来るテレビ局員もまた、この人をおいて他にはいないわけで。
いや、横柄というと勘違いされそうですね、
良い意味でゲストに気を使わないホストということです。
迎える側が、妙な気を使いさえしなければ、ゲストも妙な遠慮をしなくて済むようになる。こういう人が、人の集う「場」には無くてはならない。
そしてそのマスターの隣にはママがいて。このママがまた、このケッタイな社員マスターの横にいても遜色のない、話の上手いケッタイな男なのです。これも関西弁ですが。
私もいます。
ただ、まぁ、私はいるというだけです。
それでも、それなりに出汁は利かしている。
利尻産の昆布とまでは行かないにしても、出汁は利かしているんだね〜と、今更のように自分で自分に感心しましたね。
これはもう、東京のスタジオでは聞けない、大阪のスタジオでだって聞けない、そんな話が、常に捨て身のHTBが作ったこの油断に満ちた新番組からは聞こえてくる。
そんなことです。
21日の放送が終わった瞬間にはもう、HTBのオンデマンドで全国の皆さんも見ることが出来るという仕掛けだそうですから、どうぞ、みなさん。HTBのオンデマンドにご登録の上ご覧ください。
第一夜のゲストは、キングコングの西野くんです。
それと、
これは会社には内緒の話ですよ。
今月9/25(日)14時から、
大阪は難波のバル「fickle robin」で、わたくし嬉野と西田二郎さんとの2人で、しっとり、ポツリポツリ、でも真剣に話すという会が催されますよ。
休日の昼間からしっとり、ぼくらの考えていることに耳を傾けてみたいな〜と思う関西のみなさんは、ぜひ同席したら良いじゃないのよと、私は強く思いますね。
だって私と西田二郎。
話すうちに焦点が合い出せば、恐ろしく深い話になるかもしれませんよ。この2人、妙なところで同じものを見ているかもしれない予感がするのです。
タイトルは、
「大人じみた夜〜愛の構図」。
昼の2時からやって、大人じみた夜なんて、おかしなタイトルですが、本当は18時の回だけと思ってましたのに、席が足りなくなったので急きょ昼も、やってみようということになったわけでございます。
しかし、西田二郎という人もケッタイな人です。私と話したいというのですから。
「今までと違う嬉野さんを削り出したい」と、西田二郎は言うのだそうです。ケッタイな人です。でも、けして当てのないことはしない人ですから。そして、愛の話をしようというのですから。それならば、という気持ちは私にもあります。
ですから、さすがの私も今回の試みは興味深く、珍しく今から楽しみなのです。
西田二郎。好きな人ですよ。
だってあの人、ちっともおとなしい人じゃない、どちらかというと強暴性も持ち合わせている人ですよ。でも、それなのに可愛らしいものが好きな人でもある。それに、いつもまず世の中のことを考えてる。いろんな人のことを考えている。そしてね、なるんなら、みんなで、幸せになろうよと考えてしまう人ですよ。ぼくはあの人のそういうところが気に入ってます。
そんなこんなで、深みにハマるんなら、昼間から首までハマろうという、しっとりディープな集会になるといいですね。
40名くらいしか入らないお店で多少窮屈かもしれませんが、膝突き合わせて昼からワンドリンク付いて\3.000-という参加費です。会場代かかりますからね。
ですから、お近い人から順に、空いてる席に座りに来てください。
今回の会の参加申し込みは「たまたまFacebook」を利用してるんだそうです。ですから「私も同席したい」と希望される人は「たまたまFacebook」コメント欄へ、人数明記の上、投稿してください。返信にて整理番号を差し上げるという段取りになっています。
すいません、早い者勝ちです。
なお、今週はわたくし出張で札幌を留守にしておりますから、このイベントのことについて掲示板にご質問いただいても返信できないのでね、悪しからずで、ありますよ。
では、以下をお訪ねくださいね。
https://www.facebook.com/tamatama.teletama/
それでは諸氏。
本日も各自の持ち場で奮闘願います!解散!
あ!そうそう。9/25 18:00 の回はLINE LIVEで生配信するのだそうです。大阪まで来れない皆さんも、どうぞ覗いてみてください。
「テレビマンオールスターズ」に視聴予約をお願いしますと西田二郎氏が言っておりました。では、どーぞよろしく。
(16:03 嬉野)

嬉野

2016年7月22日(金)
嬉野です。
え〜みなさま。
わたくし、
大変申し遅れましたが、
すでに、
すでにですねぇ、
水曜どうでしょうDVD第25弾
「5周年記念特別企画 3夜連続深夜バスだけの旅」&「試験に出るどうでしょう 日本史」
の予約が、HTBオンラインショップ、並びに全国のLAWSONさんのLoppi端末、LAWSONネットショッピングロッピ−、及び、HTBグッズ取扱店、オフィスキューオンラインショップ「CUEPRO」で行われておりますことをここで高らかに発表するものでございます!
先夜ですねぇ、
ニコ生さんの方で「予約開始!」と、うちの藤村さんと2人でね、札幌のHTBから全世界へ向けまして、夜の10時から2時間に渡りまして激しく予約開始を連呼しましたので、すっかり終わった気でおりましたが!
いけませんいけません!
この日記に書かないで終わるなんてことがあってはいけません!
ということでぇ、現在、おお慌てで筆をとりまして書いております!
みなさんこんにちわ!
実はねぇみなさん、昨日も東京でね、久々にブルーリボン俳優の大泉さんと副音声の収録をやりましてね!
そしたらなんだか大泉さんもジャンボリーの準備で徹夜で書き物をしておりましたと、目の下にクマをつけられてスタジオに入ってこられましたそのお顔を拝見しますと!未だに衰えることを知らないあの絶品の疲労顔で!まだまだやれると!NHK大河に出ようが!ブルーリボン俳優と言われようが!まだまだ大泉洋は水曜どうでしょう現役と!そう思わせる説得力のあるお顔でビシッと!昨日は副音声の収録をいたしました!
もうね、今回のDVDの画像は実に15年前ですから、当時彼も28歳くらいなんですけど。
目の前の40を過ぎた大泉洋と見比べても現在の大泉洋に遜色なし!寸分の狂いなし!
当時も今も、あの疲れ顔だけは時の流れを感じさせず、色褪せることがないのか!
わたくし軽く驚愕を受けました。
私の目の前にあったのは、15年の歳月を感じさせず、今も現役と圧倒的な迫力で見せつける大泉洋の疲労顔!
その顔力が繰り出す表現力は今も健在なのだと!私は目の前の本人と、画面に映る28歳の頃の大泉洋とを見比べながら、あまりにも同じだったんで心に密かに沸き立つものがあったのでございます。
さあさあ!それではみなさま!
私はいきなり遅れをとりましたが!皆様方は遅れをとられず!HTBオンライン城のそびえますHTBオンラインショップ!及び全国のLAWSONさん!及びHTBグッズ取扱店、オフィスキューオンラインショップ「CUEPRO」へ!打ち入られませ〜!
どんどん!
ということでね、本日もみなさま、各自の持ち場で奮闘願います。解散!
(12:33 嬉野)

嬉野

2016年5月25日(水)
嬉野です。
イナダ組公演「亀屋ミュージック劇場」の札幌公演も、2日目あたりから尻上がりにどんどんお客が増えまして、去る22日、日曜日、大入り満員の大盛況のうちに終わりました。
本当に、あの。
たくさんのどうでしょう好きの皆さんに劇場まで足をお運びいただきましてね、私も、いたく励まされたのでございました。お陰をもちまして淋しい思いをせずに済みました。
ここでひとこと皆さんにお礼を申し述べます。
皆さん本当にありがとう。
舞台が終わりましてからは、劇場に持ち込みました、わたくしの名著「ひらあやまり」も、皆さんに買っていただきまして2日でハケきりました。ありがたいことでございます。隠れた名著という呼び声も高い本でございますのでね、いつの日かどうでしょうの垣根も越えて多くの人に読んでいただければと願うのでございます。
さて、この隠れた名著「ひらあやまり」は、東京公演へも、引っ提げてまいりますのでね、お芝居観覧のお帰りの際にはね、是非ロビーで買っていっていただきたい。わたくしが金銭の授受からいっさいをまかないまして手売りいたします!もちろんご希望とあれば署名もいたします!当たり前じゃないですか!
ということでね、明日26日よりは「亀屋ミュージック劇場」東京公演でございます。劇場はシアターサンモール。最寄駅は新宿御苑でございますよ。どうぞ関東のお客様、お誘い合わせの上、劇場まで足をお運びくださいませ。
そして、余力のあるみなさん方には、どうぞね、ゴハンのオカズになりますような「差し入れ」を、頂戴できますと、劇団員、経費節約の折から大変助かりますので、余力のおありになります皆様方には、なにとぞお願いするものであります。
それでは皆さま。劇場でお会いいたしましょう!そして本日も、各自の持ち場で、愛と平和のために奮闘いたしましょう!解散。
(東京公演)
劇場:新宿シアターサンモール
5/26 (木) 18:30開場 19:00開演
5/27 (金) 13:30開場 14:00開演
     18:30開場 19:00開演
5/28 (土) 12:30開場 13:00開演
     16:30開場 17:00開演
5/29 (日) 12:30開場 13:00開演
     16:30開場 17:00開演
(13:23 嬉野)

嬉野

2016年6月24日(金)
みなさんこんちは。
嬉野です。
先日、私の若い友人夫婦の導きで山形のさくらんぼ農家に出向いて、さくらんぼのパック詰めやら、さくらんぼの収穫やらのお手伝いをして来ました。
その折に東根温泉のお宿に二日ばかり泊まったんですが。これが予想外に伸び伸びした旅になりましてね。
なんでしょう。たんなる慰安旅行ではなく、さくらんぼ農家で手伝い仕事をするというのが好かったんでしょうか。もちろん仕事とは言えない程度の働きしかしなかったですが、それでも農家のお役には立てたようで、それでいて仕事とはいいながらも賃金は頂かないのでね、そのぶんお手伝いも割と短時間で好くて、それでも、みんなで段ボールの小箱の組み立てやさくらんぼの選別やパック詰めとか見よう見まねでやってるうちにはコツも覚えて綺麗に手早く出来るようになりますとね、そんなことでも不思議なもんで満足感もあり。
そして何よりも私の気持ちを湧き立たせたのは、その東根温泉のお宿の隣にありました食堂の存在でした。
お宿は夕食のない、朝食付きのプランだったので、到着早々、宿のおばさんに聞いたわけです。
「みんなで晩ごはんを食べに出ようと思うんですけどね、どの辺りに行けば目ぼしいところありますかしらね〜?」ってね。
そしたらおばさんは隣にある食堂を推薦するわけです。
「隣にある食堂がオススメです。かつ丼が美味しいです。東京に出た息子は帰省すると東京に戻る前に必ずかつ丼を食べて帰ります」
その発言を耳にした瞬間、私はそのおばさんの言に嘘はないと思えました。そうです。かつ丼です。
帰省した息子が東京に戻る前に必ず食べてから帰る。これはただ事ではありません。そのかつ丼は、何があっても食べなければならないかつ丼です。かねてよりとんかつ好きである私の脳がそう叫ぶのです。
お宿の玄関を出ると、目指すその食堂は本当に宿を出てすぐの左隣にあったのです。なんという近さ。
暖簾をくぐって入ると店内は結構な広さで、もう客がいました。
我々一行は学生諸君を合わせて6人連れだったので、入っていきなり目の前にあった8人がけのテーブル席に陣取ると、まずビールの大瓶を二本ばかり注文。
食堂のおじさんがコップの数を聞くので「6個!」と、はやる気持ちを抑えつつ叫ぶと、おじさんがテーブルに瓶ビール二本とコップ6個を並べながら「何にしましょう?」と聞くので、こちらは待ってましたとばかりに「かつ丼!」と即答。
そして出てきたかつ丼のその美味さと言ったら…。
もうね〜…言葉がないです。
感無量。
まず肉質の良さ。
そして玉子でとじているにも関わらず、かつのころものその食感の良さ。
そして、かつのころもに真面目に染みてる出汁の旨味。甘味。塩味。脂味。
食べ始めれば口の中は極楽。もう私は夢中。不思議と胃にもたれることもなく、そのかつ丼はペロリと私の前から無くなってしまったのです。
「あぁ、かつ丼とは、こういう食い物であったか」と、私は心の中で感動し、ひとり感涙にむせび、かつ丼の後味を噛みしめる。
この年になり。この東根温泉という山形の人しか知らないようなマイナーな温泉町に来て。たまたま隣家にあった食堂で私は学んだのです。これがかつ丼という物だった、と。かつ丼はこうだよ、と。
正直に言えば、私は長く、かつ丼を卑しみ敬遠していたのです。
それは、かつ丼がとんかつ好きをだますからです。かつ丼は玉子でとじるから、とんかつの状態が目視できない。それをいいことに、肉質のかんばしくない豚を使い、その肉の硬さを誤魔化すために肉を薄く使わねばならず、そしてさらには、その肉の薄さを、かつのころもの厚みで誤魔化して大きく見せようとしてくるという、嘆かわしい負のスパイラルです。
肉を薄く使うことには反論は無いのです。肉質がよければ、むしろ、とんかつは、そんなに肉の厚みがなくても美味かったりするのです。
それなのに食い物をデカさで釣ろうとする。それは自信のなさです。そうです。むしろ問題はころもの方なのです。ころもの厚み。この、ころもを必要以上にパン粉や小麦粉でぶ厚くもられると出汁を吸い過ぎるぶん膨らんだうどん粉のような塩梅になってしまって、それを玉子でとじて蒸された日には、もさもさっとして、出汁だってころもが厚すぎて奥までは染み通れず、肝心の豚肉に到着する前に、口の中は酷いことになるのです。
そんなものを胃の中へ入れたら、ころもでお腹いっぱいで、いったいなに丼を食ってるのか分からなくなってしまう。
青年期にそんなことが続き、
爾来、私は「かつ丼だけは、二度と食うまい」と固く誓ってこの年まで生きてきたのです。
しかし、あの食堂のかつ丼は違いました。至福でした。
次の日は、朝の9時からさくらんぼ農家へ出掛け、さくらんぼを選別しながらパック詰めをし、昼下がりの午後3時頃、そろそろ疲れも出始めたかしらと思う時刻に早々作業を終え、明るいうちに宿へ戻り、まだ日の高いうちから風呂へ入り、入った風呂は掛け流しの温泉で、実に熱い湯でしたが、これが水を沸かした風呂と違い、温泉というものは不思議と熱くても浸かれてしまう。
湯の熱さのせいなのか湯上りあとの肌感覚がなんとも爽快で心が踊り。
しばし、お宿のロビーでクールダウンしながら時間をつなぎ。隣の食堂が夕方の営業を開始するや、全員で暖簾をくぐり、またしても8人がけのテーブル席に陣取りビールを注文し私は迷うことなくかつ丼をオーダー。私はその晩も、ビールを飲み、あのかつ丼を食い、至福でした。
その食堂は、かの東根温泉でもう既に百年の歴史を持つとのこと。
これはもうひたすら脱帽の事実であります。
あぁまた行きたいぞ東根温泉。
あの宿に泊まって、また、あのかつ丼を食いたいぞ。
私の隣席に座った学生氏は牛丼を食っておりました。その牛丼も美味そうだった。肉の見てくれがねえ。あれは山形牛ですよ。次行ったら牛丼も食いたい。とにかくメニューがやたらあったの。それをねぇあの熱い温泉の湯に浸かり、爽快な肌感覚で夕風に吹かれながら、あの暖簾をくぐりくぐりしては片っ端から注文して食べたいぞと、私はいま思うのであります。
きっと、ニッポン中の、行ったこともないような田舎町に、何十年と地元民の舌を喜ばせ人生を励まし支えられながら、広く世間に知られることもなく、それでも今だに小さな町の中で営々と真面目な味付けを提供し続ける、心優しく頼りになる名店があるんだろうな〜と、私は、つくづくと思い知らされ、あのかつ丼の味を思うだに、今日も腹が減るのであります。ありがとうニッポン!素晴らしいぞニッポン人!
それではみなさん。本日も各自の持ち場で奮闘願います!
解散。
(12:38 嬉野)

嬉野

2016年6月18日(土)
嬉野でございます。
本日は、関西地方にお住いで、かつ、珈琲に興味のある皆様方へ向け、わたくし嬉野から耳寄りな「珈琲ワークショップ」のお知らせでございます。
え〜、おっさんの思いつきで始めました私の会社カフェも、気がつけばもう 2年の月日が経つわけで。
もちろん私は珈琲が好きだから、会社でカフェを始めようと思ったわけでございますが、そんなことを始めるにあたっては「社内で話したこともない人と話してみたい」ということがその出発点にございましてね。
とはいえ、話したこともない人と話しをしたいからといってね、いきなり「話しをしませんか」と誘っていては、いきなりも、いきなりすぎてあなた、誰もが恐れをなして警戒するでしょうから。
だったらいっそ「珈琲が淹れたてでございますからお飲みになりませんか?」と誘えばね「まぁ珈琲を飲むだけなら」と、かなりハードルも下がるんじゃないかしら、そしたら珈琲を飲むということにかこつけて、話しにも自然と花が咲くのではないかしら、という気がしたものですからね、「そんならいっそ会社でカフェでもやってみっか」と思いつき、はじめたという顛末なわけで。
ですから、珈琲の味にこだわりがあって自慢の珈琲を会社で振る舞いたかったなどという事実は、間違っても、ないわけで。
ですが世間様は「嬉野さんはわざわざ会社でカフェを始めるくらいだから、相当、珈琲の味にこだわりがあるだろう」と思われたか、昨年の秋のこと、
「だったら嬉野さん好みの豆で嬉野さんオリジナルの珈琲を作ってみませんか?」と、もちかけられ、私は、さる珈琲の専門家の方と西宮で会うことになったのでございます。
こういうご提案といいますものはね、本来、すこぶる光栄なことなんでございますが。しかしながら、たいして珈琲の味を極めたいとも思っていなかった私としては、その気もないのに自分の味を目指さなけれはならないという、この、ことの成り行きに「面倒くさいな〜」という反応を顔に出しながら、さる珈琲の専門家の方に会いに西宮まで行くという、これはもう大変失礼きわまりない次第とあいなったわけでございまして、
これに関しましては、今振り返りましても未だに汗顔の至りではございますが、
しかしながらこの方が、実に素晴らしい方で、「無礼者!」と叱られることもなく、私はこの方の導きで貴重な珈琲体験をすることになるのでございます。
この、西宮でFIELD珈琲という会社の代表をされております左野さんを講師にお迎えし、わたくし嬉野と北海道テレビが思い立ちまして、この度、西宮にあります左野さんのお店で「珈琲のワークショップ」を開催いたします運びとなりましたので、皆さんも、私と一緒に参加されませんかというのが、本日のご提案でございます。
私が言うのもなんですが、ただ漫然と、ご家庭で珈琲を淹れているよりは、珈琲の専門家左野さんのお話を聞きながら「左野さんと珈琲とを、両方体験する」という機会を得ることが、珈琲は思っている以上に美味しいものなんだということを実感することとなり、これは珈琲好きにはかなりな弾みをつけるものでございます。
そして、世間の料理教室と一緒で、こういうものには実費も掛かりますので、もちろん参加は有料でございますが、詳細は以下の通りでございます。
<ワークショップ名>
「56才のうれしーさんとしっとりこーひー珈琲を学ぶ会」
<開催日>7月2日(土)・7月3日(日)
両日とも午前の部:10時30分から 午後の部:14:30から
の4回を予定(各回の参加定員は13名)
<開催場所>
COFFEE HOUSE FIELD(コーヒーハウスフィールド)
〒662-0914 兵庫県西宮市本町5-10
Tel: 0798 35 2981
<参加費>
お一人様:5,000円(税別)お土産付き
参加ご希望の方は下記よりお申し込みください!
尚、受付開始は6月22日(水)の21時からとなっております。
定員数に達し次第受付終了


http://coffee-field.shop-pro.jp/

ということでね。
今回は、大変少ない人数となっておりますが、体験感を重視いたしますと、どうしてもこのくらいの人数になってしまうわけでございます。
どうぞ、興味の湧かれました「真面目な珈琲好きの皆さん」は、この機会に私とともに夏の暑さに汗をかきつつ、珈琲と左野さんを、両方、体験されてはいかがでございましょうか。
以上、わたくし嬉野からの夏の日の珈琲ワークショップへのお誘いでございました。
(16:16 嬉野)

嬉野

2016年5月11日(水)
嬉野です。
みなさんわたくしね。
イナダ組のお芝居「亀屋ミュージック劇場」に出ることになりまして〜。いやいや!お芝居といっても私が担当するのは、お芝居が始まる直前の前口上なんですが。
去年の夏ね。
うちの藤村さんが座長の「藤村源五郎一座」の公演を札幌でやったときに〜、イナダ組のイナダさんが見にきてくれて〜。
私はね「源五郎一座」の中で講談を語っているんですが〜私のその講談語りをイナダさんが気に入ってくれ〜
「亀屋でも前口上やってよ」
と誘われたもんだからね、
私はすっかり気を良くして出ることにしたんですが〜。
フタを開けたらですよ!
前口上だけでなく本編にも私の出番が書かれている。しかも物語の展開にはまったく関係ない、あってもなくてもいいようなシーンがわざわざそこに作られており〜私のセリフがそこにあったんです!もうもう私は焦ったわけですよ。
「いやいや、芝居はできん」と。
「ムリムリ」と。
「身体が動かん!」と。
言ったけどね、無視され〜。
そんで稽古場で実際に芝居やってみたんですが〜、やっぱり出来んな〜ということばかりが日々分かり〜。
藤村さんからは、
「いや〜、先生がやると、やっぱり味があるよね〜」と言われ。
「え?オレやっぱり味ある?」と多少なりともその気になると、
「あるある。だってあんたハナっから芝居する気ないでしょ」っていうから〜オレもビックリしてね
「何言ってるの!芝居してるでしょオレ!」と言うとね
「え?芝居してるの?」
「してますよ!」
「え?じゃ、なんであんなにセリフ棒読みなの?」と言われ、
そんな事ないと思い、自宅に帰ってから録音して聞いてみると、うーむ確かに棒読みかも〜とも思え〜
わたくしは内心じくじたる思いで昨日今日を生きておりますよ!
あのね。どーかみなさんね。
私の頼みを聞いていただきたい。
あのね。ひとりでも多くの方にね。劇場に来ていただきたい!
私はそのことを切に願いますよ!
オレをひとりにしないでいただきたい!客席に大挙して来ていただきたい!全員一丸となって見守りに来ていただきたい!
私は今、そのことを切に望みます!札幌公演も!
東京公演も!
マジで!頼むぞみんな!
以下、公演日程であります!
イナダ組公演
「亀屋ミュージック劇場」
(札幌公演)
劇場:札幌琴似 コンカリーニョ
5/18 (水) 19:00開場 19:30開演
5/19 (木) 19:00開場 19:30開演
5/20 (金) 19:00開場 19:30開演
5/21 (土) 12:30開場 13:00開演
     16:30開場 17:00開演
5/22 (日) 12:30開場 13:00開演
(東京公演)
劇場:新宿シアターサンモール
5/26 (木) 18:30開場 19:00開演
5/27 (金) 13:30開場 14:00開演
     18:30開場 19:00開演
5/28 (土) 12:30開場 13:00開演
     16:30開場 17:00開演
5/29 (日) 12:30開場 13:00開演
     16:30開場 17:00開演
ということですのでね、みなさん!
よろしくお願いします!ね!ね!
それでは、本日も各自の持ち場で奮闘願います!解散!私も奮闘!
(10:11 嬉野)

嬉野

2016年4月2日(金)
嬉野でございます。
さて今週水曜日よりめでたく、水曜どうでしょうDVD第24弾「ユーコン川160km地獄の6日間」の発売が開始のはこびとなっております。
加えまして今年はね、水曜どうでしょう放送開始20周年の年でもございますので、催し物もございますよ。
東京では本日3月30日から4月30日までの1ヶ月間、渋谷にございますHMV&BOOKS TOKYOさんで「水曜どうでしょうキャンペーン」と銘うちまして、発売が開始されましたばかりの「ユーコン川160km地獄の6日間」ほか、これまで発売いたしました水曜どうでしょうDVDの全作品を一堂に取り揃えまして、この機会に広く皆様にお買い求めいただこうという趣向でございますので、どうぞみなさん、この機会に、こぞって渋谷のHMV & BOOKS TOKYOさんへおいでくださいますよう願いあげるのでございます。同時に水曜どうでしょう懐かしのパネル展も実施しております。
さあ!そして!
本日4月2 (土)14:00 からは、藤村・嬉野が、渋谷の HMV & BOOKS TOKYOに参上いたしまして親しく皆様方にお声がけさせていただこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いを致すのでございます。
詳しくはね、以下
http://www.hmv.co.jp/news/article/1603220053/
を見ていただければと思います。
そして、明日4月3日からは「藤村源五郎一座 戦国ふんどし烈伝」の東京公演が、阿佐ヶ谷にございますザムザ阿佐ヶ谷で始まりまして、4月6日まで開催されますので、おヒマな向きは、初日と千秋楽以外は、いまだ当日券も豊富でございますので、どうぞお気軽に劇場までお越しいただければと思うのでございます(^-^) お1人でもOK〜(^-^)、繰り返しますが平日の昼夜は、お席の方もいまだゆるゆるでございますので来放題でございますので、来れば良いじゃないのよ〜であります〜!
それでは皆様、本日も変わりませず各自の持ち場で、世界のために、なにぶんよろしく奮闘奮発願います。
解散。
(21:19 嬉野)