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嬉野 | ページ 2 | 水曜どうでしょうD陣日記アーカイブ

嬉野

2016年10月13日(木)
嬉野です。
みなさん。札幌はもうすごく寒いです。
お蔭ですっかり私は身体が冷えて気持ちがしぼんでおります。
そこで今レモンティーを飲みましたら、
意外と身体が温まりまして、
そしたら単純にうれしくなりました(笑)
簡単なものですね、人の気分なんていうものもね。
と、実感しております秋深し!
それでは諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います!
解散!
(17:18 嬉野)

嬉野

2016年10月7日(金)
嬉野です。
もうあさってのことなんですが、
10月9日日曜日、うちの藤村さんと二人で水戸へ行きます。
現在、三戸芸術館 ACM劇場で開催中の水戸映画祭で、
「水曜どうでしょう」とドラマ「ミエルヒ」を上映してもらうことになったので、ぼくらも会場に赴いて少し話をさせていただくという趣向なのです。
お時間のある関東勢のみなさんは、どうぞ水戸芸術館まで、おいでくださいませ。そして、ぼくらが2009年に制作したドラマ「ミエルヒ」と「水曜どうでしょう」を、デッカイスクリーンでご覧ください。「ミエルヒ」の主演は安田顕さん。
これが実に良質のドラマに仕上がっております、はい。
それではみなさま、会場にてお待ち申しております!
とりあえず、急ぎ、お知らせでございました!
それでは諸氏、
本日も各自の持ち場で奮闘ねがいます!
解散!
(15:19 嬉野)

嬉野

2016年9月18日(日)
はいみなさん、嬉野です。
さて。
今週の水曜日21日の夜更けに(0:50〜)、
HTBの気まぐれな新番組「ば」が始まります。
わけのわからんタイトルです。
しかし、おそらくそこには「場」とでもいうような意味があるのでしょうね。
「ば」→「場」。
つまり人の集まるところ、とでもいうような意味合いが、です。
人生は、人と人とが出くわして、初めて始まる、とでもいうような思想が、そこにはあるんでしょうね。
人と人とが出くわす。
ですから番組のしつらえは夜更けのスナック、夜更けのBARとでもいうのか、まぁ、そんなところです。ローカルテレビによくあるパターンです。
ただ、普通の北海道ローカルの番組と少し違っているのは、そこに毎回、関西人のゲストが登場することです。
関西で制作された番組ならいざ知らず、HTBという北海道のテレビ局が制作し、北海道だけで放送するトーク番組だというのに、なぜかゲストは毎回関西人なのです。
これはあまり見ない、奇妙なバランスです。
しかもゲストを迎えるホストはHTBの社員です。
とはいえただの社員ではない。
「水曜どうでしょう」という、知る人しか知らない番組ながらも、この20年近く巨万の富を稼ぎ続けるという、リアカーを引いて行商に回ってるのに、なぜか帰りは億単位の年商を積んで帰って来てしまうというような、業界では、もはや無視できないアメージングな番組を作り上げた男、藤村忠寿さんです。
まぁこの場所でね、こういう表現をするのもなんですが、ね。
だって巨万の富も、もともとはね、みなさまのお手を離れたものがね、集まって集まってね、なにして、なにした結果ですからね。
ほんとにもう、そこはみなさんとはひたすら長いおつきあいでございますよ。いや、ここですよね、この長いおつきあいが、未だに変わらずできとる、ということろが、奇跡的なところなんですよね。
そして、藤村さんにしても、作り上げたというだけでね、藤村さんと巨万の富は、未だに関係のないままなんですけどね。
ということで、この藤村さんがBARのマスターの風情で毎回ゲストを迎える。
地方制作のトーク番組で、これほどまでに横柄に有名人を迎え入れることが出来るテレビ局員もまた、この人をおいて他にはいないわけで。
いや、横柄というと勘違いされそうですね、
良い意味でゲストに気を使わないホストということです。
迎える側が、妙な気を使いさえしなければ、ゲストも妙な遠慮をしなくて済むようになる。こういう人が、人の集う「場」には無くてはならない。
そしてそのマスターの隣にはママがいて。このママがまた、このケッタイな社員マスターの横にいても遜色のない、話の上手いケッタイな男なのです。これも関西弁ですが。
私もいます。
ただ、まぁ、私はいるというだけです。
それでも、それなりに出汁は利かしている。
利尻産の昆布とまでは行かないにしても、出汁は利かしているんだね〜と、今更のように自分で自分に感心しましたね。
これはもう、東京のスタジオでは聞けない、大阪のスタジオでだって聞けない、そんな話が、常に捨て身のHTBが作ったこの油断に満ちた新番組からは聞こえてくる。
そんなことです。
21日の放送が終わった瞬間にはもう、HTBのオンデマンドで全国の皆さんも見ることが出来るという仕掛けだそうですから、どうぞ、みなさん。HTBのオンデマンドにご登録の上ご覧ください。
第一夜のゲストは、キングコングの西野くんです。
それと、
これは会社には内緒の話ですよ。
今月9/25(日)14時から、
大阪は難波のバル「fickle robin」で、わたくし嬉野と西田二郎さんとの2人で、しっとり、ポツリポツリ、でも真剣に話すという会が催されますよ。
休日の昼間からしっとり、ぼくらの考えていることに耳を傾けてみたいな〜と思う関西のみなさんは、ぜひ同席したら良いじゃないのよと、私は強く思いますね。
だって私と西田二郎。
話すうちに焦点が合い出せば、恐ろしく深い話になるかもしれませんよ。この2人、妙なところで同じものを見ているかもしれない予感がするのです。
タイトルは、
「大人じみた夜〜愛の構図」。
昼の2時からやって、大人じみた夜なんて、おかしなタイトルですが、本当は18時の回だけと思ってましたのに、席が足りなくなったので急きょ昼も、やってみようということになったわけでございます。
しかし、西田二郎という人もケッタイな人です。私と話したいというのですから。
「今までと違う嬉野さんを削り出したい」と、西田二郎は言うのだそうです。ケッタイな人です。でも、けして当てのないことはしない人ですから。そして、愛の話をしようというのですから。それならば、という気持ちは私にもあります。
ですから、さすがの私も今回の試みは興味深く、珍しく今から楽しみなのです。
西田二郎。好きな人ですよ。
だってあの人、ちっともおとなしい人じゃない、どちらかというと強暴性も持ち合わせている人ですよ。でも、それなのに可愛らしいものが好きな人でもある。それに、いつもまず世の中のことを考えてる。いろんな人のことを考えている。そしてね、なるんなら、みんなで、幸せになろうよと考えてしまう人ですよ。ぼくはあの人のそういうところが気に入ってます。
そんなこんなで、深みにハマるんなら、昼間から首までハマろうという、しっとりディープな集会になるといいですね。
40名くらいしか入らないお店で多少窮屈かもしれませんが、膝突き合わせて昼からワンドリンク付いて\3.000-という参加費です。会場代かかりますからね。
ですから、お近い人から順に、空いてる席に座りに来てください。
今回の会の参加申し込みは「たまたまFacebook」を利用してるんだそうです。ですから「私も同席したい」と希望される人は「たまたまFacebook」コメント欄へ、人数明記の上、投稿してください。返信にて整理番号を差し上げるという段取りになっています。
すいません、早い者勝ちです。
なお、今週はわたくし出張で札幌を留守にしておりますから、このイベントのことについて掲示板にご質問いただいても返信できないのでね、悪しからずで、ありますよ。
では、以下をお訪ねくださいね。
https://www.facebook.com/tamatama.teletama/
それでは諸氏。
本日も各自の持ち場で奮闘願います!解散!
あ!そうそう。9/25 18:00 の回はLINE LIVEで生配信するのだそうです。大阪まで来れない皆さんも、どうぞ覗いてみてください。
「テレビマンオールスターズ」に視聴予約をお願いしますと西田二郎氏が言っておりました。では、どーぞよろしく。
(16:03 嬉野)

嬉野

2016年7月22日(金)
嬉野です。
え〜みなさま。
わたくし、
大変申し遅れましたが、
すでに、
すでにですねぇ、
水曜どうでしょうDVD第25弾
「5周年記念特別企画 3夜連続深夜バスだけの旅」&「試験に出るどうでしょう 日本史」
の予約が、HTBオンラインショップ、並びに全国のLAWSONさんのLoppi端末、LAWSONネットショッピングロッピ−、及び、HTBグッズ取扱店、オフィスキューオンラインショップ「CUEPRO」で行われておりますことをここで高らかに発表するものでございます!
先夜ですねぇ、
ニコ生さんの方で「予約開始!」と、うちの藤村さんと2人でね、札幌のHTBから全世界へ向けまして、夜の10時から2時間に渡りまして激しく予約開始を連呼しましたので、すっかり終わった気でおりましたが!
いけませんいけません!
この日記に書かないで終わるなんてことがあってはいけません!
ということでぇ、現在、おお慌てで筆をとりまして書いております!
みなさんこんにちわ!
実はねぇみなさん、昨日も東京でね、久々にブルーリボン俳優の大泉さんと副音声の収録をやりましてね!
そしたらなんだか大泉さんもジャンボリーの準備で徹夜で書き物をしておりましたと、目の下にクマをつけられてスタジオに入ってこられましたそのお顔を拝見しますと!未だに衰えることを知らないあの絶品の疲労顔で!まだまだやれると!NHK大河に出ようが!ブルーリボン俳優と言われようが!まだまだ大泉洋は水曜どうでしょう現役と!そう思わせる説得力のあるお顔でビシッと!昨日は副音声の収録をいたしました!
もうね、今回のDVDの画像は実に15年前ですから、当時彼も28歳くらいなんですけど。
目の前の40を過ぎた大泉洋と見比べても現在の大泉洋に遜色なし!寸分の狂いなし!
当時も今も、あの疲れ顔だけは時の流れを感じさせず、色褪せることがないのか!
わたくし軽く驚愕を受けました。
私の目の前にあったのは、15年の歳月を感じさせず、今も現役と圧倒的な迫力で見せつける大泉洋の疲労顔!
その顔力が繰り出す表現力は今も健在なのだと!私は目の前の本人と、画面に映る28歳の頃の大泉洋とを見比べながら、あまりにも同じだったんで心に密かに沸き立つものがあったのでございます。
さあさあ!それではみなさま!
私はいきなり遅れをとりましたが!皆様方は遅れをとられず!HTBオンライン城のそびえますHTBオンラインショップ!及び全国のLAWSONさん!及びHTBグッズ取扱店、オフィスキューオンラインショップ「CUEPRO」へ!打ち入られませ〜!
どんどん!
ということでね、本日もみなさま、各自の持ち場で奮闘願います。解散!
(12:33 嬉野)

嬉野

2016年5月25日(水)
嬉野です。
イナダ組公演「亀屋ミュージック劇場」の札幌公演も、2日目あたりから尻上がりにどんどんお客が増えまして、去る22日、日曜日、大入り満員の大盛況のうちに終わりました。
本当に、あの。
たくさんのどうでしょう好きの皆さんに劇場まで足をお運びいただきましてね、私も、いたく励まされたのでございました。お陰をもちまして淋しい思いをせずに済みました。
ここでひとこと皆さんにお礼を申し述べます。
皆さん本当にありがとう。
舞台が終わりましてからは、劇場に持ち込みました、わたくしの名著「ひらあやまり」も、皆さんに買っていただきまして2日でハケきりました。ありがたいことでございます。隠れた名著という呼び声も高い本でございますのでね、いつの日かどうでしょうの垣根も越えて多くの人に読んでいただければと願うのでございます。
さて、この隠れた名著「ひらあやまり」は、東京公演へも、引っ提げてまいりますのでね、お芝居観覧のお帰りの際にはね、是非ロビーで買っていっていただきたい。わたくしが金銭の授受からいっさいをまかないまして手売りいたします!もちろんご希望とあれば署名もいたします!当たり前じゃないですか!
ということでね、明日26日よりは「亀屋ミュージック劇場」東京公演でございます。劇場はシアターサンモール。最寄駅は新宿御苑でございますよ。どうぞ関東のお客様、お誘い合わせの上、劇場まで足をお運びくださいませ。
そして、余力のあるみなさん方には、どうぞね、ゴハンのオカズになりますような「差し入れ」を、頂戴できますと、劇団員、経費節約の折から大変助かりますので、余力のおありになります皆様方には、なにとぞお願いするものであります。
それでは皆さま。劇場でお会いいたしましょう!そして本日も、各自の持ち場で、愛と平和のために奮闘いたしましょう!解散。
(東京公演)
劇場:新宿シアターサンモール
5/26 (木) 18:30開場 19:00開演
5/27 (金) 13:30開場 14:00開演
     18:30開場 19:00開演
5/28 (土) 12:30開場 13:00開演
     16:30開場 17:00開演
5/29 (日) 12:30開場 13:00開演
     16:30開場 17:00開演
(13:23 嬉野)

嬉野

2016年6月24日(金)
みなさんこんちは。
嬉野です。
先日、私の若い友人夫婦の導きで山形のさくらんぼ農家に出向いて、さくらんぼのパック詰めやら、さくらんぼの収穫やらのお手伝いをして来ました。
その折に東根温泉のお宿に二日ばかり泊まったんですが。これが予想外に伸び伸びした旅になりましてね。
なんでしょう。たんなる慰安旅行ではなく、さくらんぼ農家で手伝い仕事をするというのが好かったんでしょうか。もちろん仕事とは言えない程度の働きしかしなかったですが、それでも農家のお役には立てたようで、それでいて仕事とはいいながらも賃金は頂かないのでね、そのぶんお手伝いも割と短時間で好くて、それでも、みんなで段ボールの小箱の組み立てやさくらんぼの選別やパック詰めとか見よう見まねでやってるうちにはコツも覚えて綺麗に手早く出来るようになりますとね、そんなことでも不思議なもんで満足感もあり。
そして何よりも私の気持ちを湧き立たせたのは、その東根温泉のお宿の隣にありました食堂の存在でした。
お宿は夕食のない、朝食付きのプランだったので、到着早々、宿のおばさんに聞いたわけです。
「みんなで晩ごはんを食べに出ようと思うんですけどね、どの辺りに行けば目ぼしいところありますかしらね〜?」ってね。
そしたらおばさんは隣にある食堂を推薦するわけです。
「隣にある食堂がオススメです。かつ丼が美味しいです。東京に出た息子は帰省すると東京に戻る前に必ずかつ丼を食べて帰ります」
その発言を耳にした瞬間、私はそのおばさんの言に嘘はないと思えました。そうです。かつ丼です。
帰省した息子が東京に戻る前に必ず食べてから帰る。これはただ事ではありません。そのかつ丼は、何があっても食べなければならないかつ丼です。かねてよりとんかつ好きである私の脳がそう叫ぶのです。
お宿の玄関を出ると、目指すその食堂は本当に宿を出てすぐの左隣にあったのです。なんという近さ。
暖簾をくぐって入ると店内は結構な広さで、もう客がいました。
我々一行は学生諸君を合わせて6人連れだったので、入っていきなり目の前にあった8人がけのテーブル席に陣取ると、まずビールの大瓶を二本ばかり注文。
食堂のおじさんがコップの数を聞くので「6個!」と、はやる気持ちを抑えつつ叫ぶと、おじさんがテーブルに瓶ビール二本とコップ6個を並べながら「何にしましょう?」と聞くので、こちらは待ってましたとばかりに「かつ丼!」と即答。
そして出てきたかつ丼のその美味さと言ったら…。
もうね〜…言葉がないです。
感無量。
まず肉質の良さ。
そして玉子でとじているにも関わらず、かつのころものその食感の良さ。
そして、かつのころもに真面目に染みてる出汁の旨味。甘味。塩味。脂味。
食べ始めれば口の中は極楽。もう私は夢中。不思議と胃にもたれることもなく、そのかつ丼はペロリと私の前から無くなってしまったのです。
「あぁ、かつ丼とは、こういう食い物であったか」と、私は心の中で感動し、ひとり感涙にむせび、かつ丼の後味を噛みしめる。
この年になり。この東根温泉という山形の人しか知らないようなマイナーな温泉町に来て。たまたま隣家にあった食堂で私は学んだのです。これがかつ丼という物だった、と。かつ丼はこうだよ、と。
正直に言えば、私は長く、かつ丼を卑しみ敬遠していたのです。
それは、かつ丼がとんかつ好きをだますからです。かつ丼は玉子でとじるから、とんかつの状態が目視できない。それをいいことに、肉質のかんばしくない豚を使い、その肉の硬さを誤魔化すために肉を薄く使わねばならず、そしてさらには、その肉の薄さを、かつのころもの厚みで誤魔化して大きく見せようとしてくるという、嘆かわしい負のスパイラルです。
肉を薄く使うことには反論は無いのです。肉質がよければ、むしろ、とんかつは、そんなに肉の厚みがなくても美味かったりするのです。
それなのに食い物をデカさで釣ろうとする。それは自信のなさです。そうです。むしろ問題はころもの方なのです。ころもの厚み。この、ころもを必要以上にパン粉や小麦粉でぶ厚くもられると出汁を吸い過ぎるぶん膨らんだうどん粉のような塩梅になってしまって、それを玉子でとじて蒸された日には、もさもさっとして、出汁だってころもが厚すぎて奥までは染み通れず、肝心の豚肉に到着する前に、口の中は酷いことになるのです。
そんなものを胃の中へ入れたら、ころもでお腹いっぱいで、いったいなに丼を食ってるのか分からなくなってしまう。
青年期にそんなことが続き、
爾来、私は「かつ丼だけは、二度と食うまい」と固く誓ってこの年まで生きてきたのです。
しかし、あの食堂のかつ丼は違いました。至福でした。
次の日は、朝の9時からさくらんぼ農家へ出掛け、さくらんぼを選別しながらパック詰めをし、昼下がりの午後3時頃、そろそろ疲れも出始めたかしらと思う時刻に早々作業を終え、明るいうちに宿へ戻り、まだ日の高いうちから風呂へ入り、入った風呂は掛け流しの温泉で、実に熱い湯でしたが、これが水を沸かした風呂と違い、温泉というものは不思議と熱くても浸かれてしまう。
湯の熱さのせいなのか湯上りあとの肌感覚がなんとも爽快で心が踊り。
しばし、お宿のロビーでクールダウンしながら時間をつなぎ。隣の食堂が夕方の営業を開始するや、全員で暖簾をくぐり、またしても8人がけのテーブル席に陣取りビールを注文し私は迷うことなくかつ丼をオーダー。私はその晩も、ビールを飲み、あのかつ丼を食い、至福でした。
その食堂は、かの東根温泉でもう既に百年の歴史を持つとのこと。
これはもうひたすら脱帽の事実であります。
あぁまた行きたいぞ東根温泉。
あの宿に泊まって、また、あのかつ丼を食いたいぞ。
私の隣席に座った学生氏は牛丼を食っておりました。その牛丼も美味そうだった。肉の見てくれがねえ。あれは山形牛ですよ。次行ったら牛丼も食いたい。とにかくメニューがやたらあったの。それをねぇあの熱い温泉の湯に浸かり、爽快な肌感覚で夕風に吹かれながら、あの暖簾をくぐりくぐりしては片っ端から注文して食べたいぞと、私はいま思うのであります。
きっと、ニッポン中の、行ったこともないような田舎町に、何十年と地元民の舌を喜ばせ人生を励まし支えられながら、広く世間に知られることもなく、それでも今だに小さな町の中で営々と真面目な味付けを提供し続ける、心優しく頼りになる名店があるんだろうな〜と、私は、つくづくと思い知らされ、あのかつ丼の味を思うだに、今日も腹が減るのであります。ありがとうニッポン!素晴らしいぞニッポン人!
それではみなさん。本日も各自の持ち場で奮闘願います!
解散。
(12:38 嬉野)

嬉野

2016年6月18日(土)
嬉野でございます。
本日は、関西地方にお住いで、かつ、珈琲に興味のある皆様方へ向け、わたくし嬉野から耳寄りな「珈琲ワークショップ」のお知らせでございます。
え〜、おっさんの思いつきで始めました私の会社カフェも、気がつけばもう 2年の月日が経つわけで。
もちろん私は珈琲が好きだから、会社でカフェを始めようと思ったわけでございますが、そんなことを始めるにあたっては「社内で話したこともない人と話してみたい」ということがその出発点にございましてね。
とはいえ、話したこともない人と話しをしたいからといってね、いきなり「話しをしませんか」と誘っていては、いきなりも、いきなりすぎてあなた、誰もが恐れをなして警戒するでしょうから。
だったらいっそ「珈琲が淹れたてでございますからお飲みになりませんか?」と誘えばね「まぁ珈琲を飲むだけなら」と、かなりハードルも下がるんじゃないかしら、そしたら珈琲を飲むということにかこつけて、話しにも自然と花が咲くのではないかしら、という気がしたものですからね、「そんならいっそ会社でカフェでもやってみっか」と思いつき、はじめたという顛末なわけで。
ですから、珈琲の味にこだわりがあって自慢の珈琲を会社で振る舞いたかったなどという事実は、間違っても、ないわけで。
ですが世間様は「嬉野さんはわざわざ会社でカフェを始めるくらいだから、相当、珈琲の味にこだわりがあるだろう」と思われたか、昨年の秋のこと、
「だったら嬉野さん好みの豆で嬉野さんオリジナルの珈琲を作ってみませんか?」と、もちかけられ、私は、さる珈琲の専門家の方と西宮で会うことになったのでございます。
こういうご提案といいますものはね、本来、すこぶる光栄なことなんでございますが。しかしながら、たいして珈琲の味を極めたいとも思っていなかった私としては、その気もないのに自分の味を目指さなけれはならないという、この、ことの成り行きに「面倒くさいな〜」という反応を顔に出しながら、さる珈琲の専門家の方に会いに西宮まで行くという、これはもう大変失礼きわまりない次第とあいなったわけでございまして、
これに関しましては、今振り返りましても未だに汗顔の至りではございますが、
しかしながらこの方が、実に素晴らしい方で、「無礼者!」と叱られることもなく、私はこの方の導きで貴重な珈琲体験をすることになるのでございます。
この、西宮でFIELD珈琲という会社の代表をされております左野さんを講師にお迎えし、わたくし嬉野と北海道テレビが思い立ちまして、この度、西宮にあります左野さんのお店で「珈琲のワークショップ」を開催いたします運びとなりましたので、皆さんも、私と一緒に参加されませんかというのが、本日のご提案でございます。
私が言うのもなんですが、ただ漫然と、ご家庭で珈琲を淹れているよりは、珈琲の専門家左野さんのお話を聞きながら「左野さんと珈琲とを、両方体験する」という機会を得ることが、珈琲は思っている以上に美味しいものなんだということを実感することとなり、これは珈琲好きにはかなりな弾みをつけるものでございます。
そして、世間の料理教室と一緒で、こういうものには実費も掛かりますので、もちろん参加は有料でございますが、詳細は以下の通りでございます。
<ワークショップ名>
「56才のうれしーさんとしっとりこーひー珈琲を学ぶ会」
<開催日>7月2日(土)・7月3日(日)
両日とも午前の部:10時30分から 午後の部:14:30から
の4回を予定(各回の参加定員は13名)
<開催場所>
COFFEE HOUSE FIELD(コーヒーハウスフィールド)
〒662-0914 兵庫県西宮市本町5-10
Tel: 0798 35 2981
<参加費>
お一人様:5,000円(税別)お土産付き
参加ご希望の方は下記よりお申し込みください!
尚、受付開始は6月22日(水)の21時からとなっております。
定員数に達し次第受付終了


http://coffee-field.shop-pro.jp/

ということでね。
今回は、大変少ない人数となっておりますが、体験感を重視いたしますと、どうしてもこのくらいの人数になってしまうわけでございます。
どうぞ、興味の湧かれました「真面目な珈琲好きの皆さん」は、この機会に私とともに夏の暑さに汗をかきつつ、珈琲と左野さんを、両方、体験されてはいかがでございましょうか。
以上、わたくし嬉野からの夏の日の珈琲ワークショップへのお誘いでございました。
(16:16 嬉野)

嬉野

2016年5月11日(水)
嬉野です。
みなさんわたくしね。
イナダ組のお芝居「亀屋ミュージック劇場」に出ることになりまして〜。いやいや!お芝居といっても私が担当するのは、お芝居が始まる直前の前口上なんですが。
去年の夏ね。
うちの藤村さんが座長の「藤村源五郎一座」の公演を札幌でやったときに〜、イナダ組のイナダさんが見にきてくれて〜。
私はね「源五郎一座」の中で講談を語っているんですが〜私のその講談語りをイナダさんが気に入ってくれ〜
「亀屋でも前口上やってよ」
と誘われたもんだからね、
私はすっかり気を良くして出ることにしたんですが〜。
フタを開けたらですよ!
前口上だけでなく本編にも私の出番が書かれている。しかも物語の展開にはまったく関係ない、あってもなくてもいいようなシーンがわざわざそこに作られており〜私のセリフがそこにあったんです!もうもう私は焦ったわけですよ。
「いやいや、芝居はできん」と。
「ムリムリ」と。
「身体が動かん!」と。
言ったけどね、無視され〜。
そんで稽古場で実際に芝居やってみたんですが〜、やっぱり出来んな〜ということばかりが日々分かり〜。
藤村さんからは、
「いや〜、先生がやると、やっぱり味があるよね〜」と言われ。
「え?オレやっぱり味ある?」と多少なりともその気になると、
「あるある。だってあんたハナっから芝居する気ないでしょ」っていうから〜オレもビックリしてね
「何言ってるの!芝居してるでしょオレ!」と言うとね
「え?芝居してるの?」
「してますよ!」
「え?じゃ、なんであんなにセリフ棒読みなの?」と言われ、
そんな事ないと思い、自宅に帰ってから録音して聞いてみると、うーむ確かに棒読みかも〜とも思え〜
わたくしは内心じくじたる思いで昨日今日を生きておりますよ!
あのね。どーかみなさんね。
私の頼みを聞いていただきたい。
あのね。ひとりでも多くの方にね。劇場に来ていただきたい!
私はそのことを切に願いますよ!
オレをひとりにしないでいただきたい!客席に大挙して来ていただきたい!全員一丸となって見守りに来ていただきたい!
私は今、そのことを切に望みます!札幌公演も!
東京公演も!
マジで!頼むぞみんな!
以下、公演日程であります!
イナダ組公演
「亀屋ミュージック劇場」
(札幌公演)
劇場:札幌琴似 コンカリーニョ
5/18 (水) 19:00開場 19:30開演
5/19 (木) 19:00開場 19:30開演
5/20 (金) 19:00開場 19:30開演
5/21 (土) 12:30開場 13:00開演
     16:30開場 17:00開演
5/22 (日) 12:30開場 13:00開演
(東京公演)
劇場:新宿シアターサンモール
5/26 (木) 18:30開場 19:00開演
5/27 (金) 13:30開場 14:00開演
     18:30開場 19:00開演
5/28 (土) 12:30開場 13:00開演
     16:30開場 17:00開演
5/29 (日) 12:30開場 13:00開演
     16:30開場 17:00開演
ということですのでね、みなさん!
よろしくお願いします!ね!ね!
それでは、本日も各自の持ち場で奮闘願います!解散!私も奮闘!
(10:11 嬉野)

嬉野

2016年4月2日(金)
嬉野でございます。
さて今週水曜日よりめでたく、水曜どうでしょうDVD第24弾「ユーコン川160km地獄の6日間」の発売が開始のはこびとなっております。
加えまして今年はね、水曜どうでしょう放送開始20周年の年でもございますので、催し物もございますよ。
東京では本日3月30日から4月30日までの1ヶ月間、渋谷にございますHMV&BOOKS TOKYOさんで「水曜どうでしょうキャンペーン」と銘うちまして、発売が開始されましたばかりの「ユーコン川160km地獄の6日間」ほか、これまで発売いたしました水曜どうでしょうDVDの全作品を一堂に取り揃えまして、この機会に広く皆様にお買い求めいただこうという趣向でございますので、どうぞみなさん、この機会に、こぞって渋谷のHMV & BOOKS TOKYOさんへおいでくださいますよう願いあげるのでございます。同時に水曜どうでしょう懐かしのパネル展も実施しております。
さあ!そして!
本日4月2 (土)14:00 からは、藤村・嬉野が、渋谷の HMV & BOOKS TOKYOに参上いたしまして親しく皆様方にお声がけさせていただこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いを致すのでございます。
詳しくはね、以下
http://www.hmv.co.jp/news/article/1603220053/
を見ていただければと思います。
そして、明日4月3日からは「藤村源五郎一座 戦国ふんどし烈伝」の東京公演が、阿佐ヶ谷にございますザムザ阿佐ヶ谷で始まりまして、4月6日まで開催されますので、おヒマな向きは、初日と千秋楽以外は、いまだ当日券も豊富でございますので、どうぞお気軽に劇場までお越しいただければと思うのでございます(^-^) お1人でもOK〜(^-^)、繰り返しますが平日の昼夜は、お席の方もいまだゆるゆるでございますので来放題でございますので、来れば良いじゃないのよ〜であります〜!
それでは皆様、本日も変わりませず各自の持ち場で、世界のために、なにぶんよろしく奮闘奮発願います。
解散。
(21:19 嬉野)

嬉野

2016年3月30日(水)
嬉野でございます。
さて本日よりめでたく、水曜どうでしょうDVD第24弾「ユーコン川160キロ〜地獄の6日間〜」の発売が開始のはこびとなっております。
今年はね、水曜どうでしょう放送開始20周年の年でもございますので、いくつか催し物がございますよ。
まず、これは北海道エリアだけでの放送なのでございますが、
今晩深夜24:53〜水曜どうでしょうクラシック放送終了直後に「水曜どうでしょうを語ろう」と題しましたDVD販売促進番組を放送する手筈でございます。
これはですね〜、ミスタさん、藤村さん、わたくの三人が、水曜どうでしょうを皆様方と同レベルで愛してやまない著名人の方をゲストにお招きいたしまして、お話を伺ってみようという、じつに興味深い番組でございます。
ゲストは、映画テレビ界で、どうバカとして10年以上その名を轟かせておられます俳優の渡辺いっけいさんでございます。
いっけいさんはかつて、皆様とご同様に、ご本人単独でひっそりとHTBを詣でられまして、お仲間で賑わう高台公園で一心に写真を撮って帰られたそうでございます。
その辺りのことから2004年に大泉洋さんが東京のテレビ局でドラマ出演された頃に、いっけいさんが現場で大泉洋さんに遭遇した時の話などじつに興味深い話が展開されるのでございます。視聴可能な北海道エリアにお住いの皆様はぜひご覧くださいませ。
加えて、東京では本日3月30日から来る4月30日までの1ヶ月間、渋谷にございますHMV & BOOKS TOKYOさんで「水曜どうでしょうキャンペーン」というのを開催いたします。
ここではですね〜、発売が開始されましたばかりの「ユーコン川160キロ〜地獄の6日間〜」ほか、これまで発売いたしました水曜どうでしょうDVDの全作品を一堂に取り揃えまして、この機会に広く皆様にお買い上げいただこうという趣向でございますので、どうぞみなさん、こぞって渋谷のHMV & BOOKS TOKYOさんへおいでくださいませ。水曜どうでしょう懐かしのパネル展も実施しております。
そして、その渋谷のHMV & BOOKS TOKYOさんで、来月4月2日(土)14:00 からは、藤村・嬉野が、その渋谷のお店に参上いたしまして親しく皆様方にお声がけさせていただこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いを致すのでございます。
詳しくはね、以下↓
http://www.hmv.co.jp/news/article/1603220053/
を見ていただければと思います。
そして、渋谷にお伺いしました翌日、4月3日からは「藤村源五郎一座 戦国ふんどし烈伝」の東京公演が、阿佐ヶ谷にございますザムザ阿佐ヶ谷で4月6日まで開催されますので、おヒマな向きは、どうぞお気軽にお越しいただければと思うのでございます(^-^)
お1人でもOK〜(^-^)、当日券も豊富!
とくに平日の昼夜はお席の方もゆるゆるでございますので来放題でございます〜!
それでは皆様、本日も変わりませず各自の持ち場で、世界のために、なにぶんよろしく奮闘奮発願います。
解散。
【2016年3月15日 嬉野Dの日記】
2016年3月15日(火)
嬉野でございます。
先週末、山中湖で一番くじのボードゲーム大会を闘争心むき出しでニコ動さんで生配信いたしました帰り道の土日にね、
東京は吉祥寺にあります東急百貨店さんで,
「56才のうれしーさんとしっとりする会」という謎の催しを2日に渡り開催してまいりましたところ、
謎のタイトルにもかかわらず、たくさんの皆さんにお越し頂きましてね、2日に渡り、和やかにお一人お一人にご挨拶をさせていただきまして、たいへん楽しいお時間をいただきました。
え〜楽しすぎたのかね、若干わたくし披露こんぱいしておりますが、
お陰様で会は大盛況、大反響で、山のように用意されておりました500冊のわたくしの初エッセイ本「ひらあやまり」も2日目の午前中には完売、特製手ぬぐいも300本近くお買い求めいただきましてね、雪深い札幌で、サラリーマンのオッサンとして生活しておりますこの身には余るほどのお引き立て、まったくもってありがたいことでございます。
実際ね、まだご存知で無い方も多いようなのでね、
この場でくどくどと書きますと、
実は、わたくし、昨年の夏にね、角川書店さんから「ひらあやまり」という初のエッセイ本を出しまして、
これがまた、わたくし嬉野の独自の奇妙キテレツなる視点から、幸せについて、生きているということの不可思議さについて、他の本では絶対読めない興味深いことを書いております本でございますのでね、この際、広く皆様にお読みいただくキッカケになりますればと、著者自ら、本の手売り会を、吉祥寺にございます東急百貨店さんで催事を担当しておられます桜井さんという、しぶといほどのどうでしょうファンの手引きのもとに行ったのでございます。
ということで、わたくしの初エッセイ本「ひらあやまり」に、ご興味の湧かれました向きはぜひ、いまからでも遅くはないから、Amazonさんで検索して購入されますと読めますから、この場で強くお勧めいたしますですよ。
さあ、ということでね、
続きましては、今週末の土曜日3月19日、
今度は、わたくし神戸の流通科学大学へ単身のこのこ出かけましてね、あの大人気 NON STAYLE さんの進行のもとゲストスピーカーとして、このわたくしが、お若いみなさんに向けてお話をするという、これもサラリーマンのオッサンとしては身に余る、というか、さすがに余り過ぎて心がざわつくといいますか、アウェイ感満載といいますか、100%アウェイだろうといいますか、嬉野さんなんでそんなところへ行くんですか、といいますか、行って何するんですか、といいますか、なんにしましても驚愕の顛末で…、
そのあたりのことをね、日記にも書きましたので、あとは以下をお読みいただきまして、わたくしの心中お察しいただければと思うのでございます。
え〜、あれは、ひと月ほど前のことだったでしょうか。
うちの藤やんとも仲の良い読売テレビの西田二郎さんから、
「嬉野さんねぇ〜神戸にある流通科学大学でメディアをテーマにした講義みたいなことやってもらえませんか〜」
みたいな話が、いつもながらの関西弁で来ましたもんですからね。私は即答しましたね
「やれませんよあなたそんなメディアとか、講義とか」
「でもね、吉本の NON STYLE も一緒なんですよ」
「なに?!」
「NON STYLE」
「いやいやいや、よけい分かりませんて!なんでNON STYLEみたいな喋りのうまい2人とオレとが…いやいやいや、そもそも何するのよ?私になにを求めているのよ」
とまぁ、こちらとしても「芸人さんと一緒です」だなんて言われてね、たんなるサラリーマンのオッさんとしては多少と言わずビビるわけでございますよ。オレにやれることは無いだろうと。藤やんじゃあるまいしと。
「でも嬉野さんねぇ。高校生らも見に来るんですよ」
「高校生?だからなに…?」
「いやね、そらNON STYLE 来るゆうて集まって来る子らは、そらみんな NON STYLEを見に来る子らですよ。そら嬉野さん見にくる人はいませんよ、嬉野さんアウェイですよ」
「だろ?」
「だからたしかにまぁ、そういう場に出ることがね、嬉野さんにとってどないなんかな〜て、ぼくもね、迷うとこ、あったんですけどね」
「そうだろ?」
「でも、嬉野さんね〜これショーではないんですよ〜」
「…あぁ…そらまぁね」
「そう、大学でやることなんですから。そらね〜嬉野さん、NON STYLE 見に来た子らにはNON STYLE は憧れですよ。ゆうたら光そのものですやん」
「あたりまえだよ」
「でもね、嬉野さん。嬉野さんは今、楽しい人生送ってはりますやん」
「…あぁ…そうきたか…」
「56歳。オッサンですよ」
「もちろん…いや…う〜む…たしかにオッさん」
「なんやね〜オッさんでも楽しく生きてる、そんな生き方もあるんやいうかね〜なんかそないなこと気づかせたいんですわ〜若い子らに〜」
と、あの西田二郎に言われ始めるとね、
「なるほど…そこか〜そこね〜」と出ることに腰の退けてるはずの私の心もかなり「出る」ほうに傾いてゆくわけです。
「でもさぁ、オレの話って〜10代の子らにあんまり届かないんだよね〜」
「そう。そこなんですよね〜」
「ノンスタイルとも噛み合わない、客席の高校生らには届かない、なんてなことになると、これはキツイよ〜?」
「けどね、盛り上げようおもたらそんなね、盛り上げてくれる人間ね、ナンボでもいますけど、それ、テレビでもないのに、高校生に見せても、どないかな〜思うんですよ〜」
だからやれと、
あんた出なさいと、
アウェイで、孤立無援で、
みっともないことになっても、
ボロボロになっても出なさいと、
無言のうちに西田二郎が電話の向こうで言うようでね、だんだん私も出なければいかんような気もしてきてね、まあ出ることにしたんですけどね。
いや、オレもうね、いいやと、どこかで思うんですよ。
出来る事とできないこと、人間にはあるわけですから。
そうすると、それ両方とも味わうことって、どっちも生きてるな〜って実感することのような気がね、このごろなんかするんですよ。そんならどっちへ転がっても好いじゃないかと、思うようになってしまったんですよ。
どーしてそんなふうに思い始めたんだろなぁ〜って、折節、考えてたんですけどね、あぁ、それがきっとね、オッさんという時間を、つまり生きている残り時間ももうそんなにはない「オッさんという時間」を生きることの大きなテーマのひとつなんかなぁ〜と思えてきた、みたいな…。だからかなぁと。
まぁ、ここんところはね、上手くは言えませんしね、自分でもよく分からないままに予感だけで言ってることなんですけどね。
いや、もちろん芸人さんを前にして、私にやれることがあるとは、そもそも思えないんですけど、でも、なんかね、それでもね、その場に身を置いた自分を体験したい気がね、どういったことなんでしょうか、するんですね。
でも、それはね、
西田二郎が私にその場に立つ理由をくれたからだと思うんです。
「たんなるオッさんでも楽しい人生がある、そのことを若い子らに伝えたいんですわ」という、西田二郎のその願いです。
いや、それって西田二郎のたんなる思いつきかもしれん。でも、それをやるのがあんたの役割でしょう、オッさんのあんたが、50年以上生きて来た人生の中で拾ってきたことを若い子らに語ることはあんたの役割でしょう、そんなら上手くやれるやれないは二の次ですやん。
そんなふうにね、西田二郎が私に理由をくれたと思うんです。
その理由を得たから、私はその場に立てる、立ってみたいと思える。なんかね、そんな順番があるように思えるんです。
そしたらですよ、肝心のその西田二郎は当日会場に来ないと言うんですよ。
「ぼくね〜行けないんですわ〜」
なんでよ!
で、まぁ、ほんっとにわたし孤立無援で、この3月19日に、のこのこ神戸まで行かしてもらうんですが。
なんでしょねぇ〜、当日の3月19日が近づなぁと思える今日この頃、そうはいっても私の胸はざわつくわけです。
どうなるんだろうオレと。
あぁ、でも、このざわざわの上を一か八かと、ざわつきながら渡り切ろうと必死になるのが「オッさんの時間」の過ごし方ですよ。
さて、先ほど、流通科学大学のホームページを見ましたらね、
「NON STYLEの『きみと僕の夢のたね』」というタイトルのページがありましたね。
日時は 3月19日
場所は 630教室
時間は 13:00〜14:00(12:30開場)
NON STYLEが会場の皆さんの【悩み】を著名人のエピソードを交えて【夢のたね】に変えちゃう!!新感覚交流型トークショーと書いてありました。
ゲストスピーカーとして「水曜どうでしょう」でおなじみの嬉野雅道氏も登壇!と書いてありましたね。
やっぱり私も出るんですね〜。
そうかそうか。そして悩み相談か〜そんなら多少いけるかな。
ということで、
3月19日(土)は、神戸の流通科学大学で「NON STYLEの『きみと僕の夢のたね』」にゲストスピーカとして心ザワつきながらも登壇。
その次の週末3月26日は、藤村先生とともに女川の復幸祭に連続5回目登場!
さらにその次の週末4月3日からは、藤村源五郎一座の「戦国ふんどし列伝」の東京公演が阿佐ヶ谷で始まるのでございます。
どうぞみなさま、すべて!
すべてよろしくお引き立てのほどを!
願いあげますよ!マジで!
たのむぞ!
それでは本日も各自の持ち場で世界のために、なにぶん奮闘願います!
解散!
(13:01 嬉野)