2008年3月24日(月)
えぇ、嬉野です。
新しいパソコン氏がね、先週お見えになりまして、
さて、これで日記も更新できると思っておりましたら翌日から出張になってしまいましてね、結局本日まで一週間ほど日記の更新もできず、嘘つきのような私で、お恥ずかしい限りでございますが、どうぞお目こぼしのほどを願います。
春でございます。
奥様方、待ちに待った春でございますね。
花粉が目に沁みましてね、かゆいです。
最近は知りませんが、
昔の男の子はお財布なんか持ちませんでね、
何でもかんでもポケットに入れていたような気がします。
私はそうでした。
小学校のころから、ズボンのポケットに小銭ジャラジャラ入れておりました。消しゴムとかね、わけの分からん物も入っておりましたよ。
だから、ポケットが、わりとすぐ破れてね、
裾から小銭がジャラジャラ落ちてしまうという按配でね。
子供だということで回りも済ましておったのでありましょう。
ところが習慣というものは恐ろしいものでね、
ポケットに何でもかんでも突っ込むということで何の不便も感じませんから、
私は結局そのまま社会人になっても財布というものを持つことがありませんでした。
ですから結婚するまで、走るとポケットの中の小銭が跳ねてジャラジャラ言わせながら走る社会人でございましたよ。
今考えると恥ずかしい。
で、30歳で結婚をしましてね、
見かねたのでしょう、うちの奥さんが財布をくれました。
「それに入れろ」と、いうわけでございます。
最初は「財布を持つのか、これは面倒だなぁ」と思いましたがね、
結局人間というものは、良くも悪くも習慣というものに支配されるもののようでね、今では、ポケットに小銭を入れる生活に戻れと言われるほうが面倒だと思いますね。
財布がないと不便極まりないと思うようになりました。
ところが、財布をどこに入れるかというと、
これがやっぱりお尻のポケットでね。
相変わらずポケットに物を入れるという習慣は変わらない。
女の方のようにね、バッグに入れてればそんなに財布も傷まないのでしょうが、お尻のポケットに入れていると、めっきり財布も傷みが早いのでございます。
中でも小銭入れの傷みが激しい。
硬いものを入れておりますから直ぐに型崩れをするのです。
「また壊れたなぁ」
と小銭入れが壊れるたんびにうちの奥さんに申告しますとね、
「私のこれ、使ってないからあげる」ということで、下げ渡されてまた壊すという按配で。
いろいろと貰った中では馬蹄形と言われる小銭入れは使い易かったですね。
馬の蹄鉄みたいなU字型でね、ふたをめくると、その開けたふたの所に全小銭が流れ出してきて、楽に小銭が選び出せるという、分からない方には分からないだろう便利さでね、ずいぶん気に入っておりましたが、形がはっきりしているだけに型崩れしやすくて壊れやすいという難点がありました。
「じゃぁ頑丈なのを作るよ」ということでね。
うちの奥さんが厚手の皮をどこからか仕入れてきましてね、
小銭入れを作り始めましたよ。
黄色いバックスキンをね、ミシンで袋状に縫ってね、黒い太い糸でサイドにステッチを入れて、黄色いマジックテープで開閉するという作りでしてね。
出来た直ぐはね。
「皮の袋かぁ、馬蹄形が好いなぁ」と思って見ていましたが、
使っているとこれが妙に使いやすくてね。
あれなんですよね、形がフニフニだから、かなりの量の小銭が入るし、フニフニして形が無いだけに壊れにくいときているのでしょうね。
マジックテープの開閉も、バリッバリッとスムーズで快適。
おまけにバックスキンも好きな材質だし、黄色というのも好きな色だから、会計で小銭出す時も、おつり貰う時もなんだか楽しい。
で、どこに入れているかというと、
やっぱりポケットにいれているのであります。
じゃ、また明日。
解散!
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どんどんどん!
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(14:19 嬉野)