2012年2月17日(金)

嬉野

2012年2月17日(金)
嬉野です。
本日の掲示板には、関東圏のみなさまから、
「ついにどうでしょう新作の放送なる!」
との、お喜びの書き込みが寄せられております。
よかったよかった。
待たせたね〜。
ということで、
今日の札幌は、晴天の札幌であります。寒いです。
さて奥さん、
掲示板に以下のようなお尋ねがありました。
●ご質問
ミキテイ@堺
両先生方こんばんは。
突然ですが質問です。時折、どうでしょう班のメンバーのことを「藤村先生」「嬉野先生」「大泉先生」などと「先生」と呼んでいることがありますが、何か意味はあるのでしょうか?またその由来とかあるのでしょうか?教えてください。
★嬉野よりのお答え
あれはですねぇ、意味はないです。
えぇ。
ただねぇ、
西暦2000年のことでしたが、
わたくし嬉野がですねぇ、
初のどうでしょうドラマ
「四国R-14」(ホラードラマですね)の脚本をこれ
執筆いたしましたものですから、
その際に、そうはいっても脚本家の先生だということでね、
藤村さんをはじめ、スタッフ総勢3〜4人が、
私に対して
「先生さぁ、先生ね」
とか、言い始めましたのが、ことの起こりでありました。
でまぁ、ドラマ撮影が終わればね、
「先生」という呼称も終わって良いはずですが、
あれ、奥さん、
習慣と言うものは怖ろしいものですねぇ。
言いなれた言葉というものは、
つい口をついて出てしまうわけで。
そういうことでね、
ドラマが終わりましても
私に対する「先生」という呼称は続きまして。
ある時、編集してます藤村さんが、
編集室を去ろうとします私に言うわけです、
「あ、先生さぁ、あそこのお遍路のとこの説明のナレーションさぁ、あれ書いといて。あ!それと先生!ついでにお茶汲んで来て」
「ついでにお茶…?なにこの!」
と、思わず言い返しそうになる局面ではございましたが、
(まぁ…先生ならいいか…)
と、そこは妙なもので、
唯々諾々とお茶を汲んで戻ったわけであります。
「先生と 言われるほどの 野暮でなし」
と、昔から川柳にいわれるほどのあしらいでございますが、
「バカ」と言われたら怒りますところが、
「先生」と言われるとこれ不思議とケンカにならない。
そこでもう、いつの間にやら双方とも先生の応酬で、
作業上のコミュミュケーションも円滑にという狙いもあり、
気づけば今では、
「先生」「先生」とニックネームのように言い合う始末。
まぁ、
「社長!」
でも、好かったんでしょうけどね、
ことの始まりが脚本家の先生だったものですから、
「先生」が定着してしまったという。
で、大泉さんの場合は、
私があまりにも大仰に言いますものですから、
どっかでばったり会いしましたら、
「いやもう、セーェンセエ!おひさしぶりですぅ!」
と、こちらに言われる前に
向こうの方から先制攻撃的に言いますね。
どっか、あしらわれた感はね、
いくぶん払拭できないところがあれ、
ありますのでね。えぇ。
てなことでね、
本日もみなさま、各自の持ち場で奮闘願います。
それでは解散。
また来週。
★どうでしょう新作がついに関東圏で放送開始!
東京MX‐TVでは3月11日から!
千葉テレビさんでは4月4日から!
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くじらさんもイラスト書いてくれてますの!
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(11:38 嬉野)