2011年7月14日(木)

嬉野

2011年7月14日(木)
嬉野です。
なんだか私、
頭が空っぽです。
いやたしかにね、
そら、常から空っぽですよ。
そら、わりに空っぽなんですが、
でもねぇ奥さん。
ここまで空っぽってことないんですよ。
今こうね、
日記を書こうと思ったんです。
ですが、このページを開いてみたら、
思いのほか頭の中がポカンとしている。
なぁに書こうかなぁ…、とさえ、
思わない自分がいるわけです。
脳が機能停止をしている。
多少ね、
気の利いたことくらいはね、
どこかを叩けば出るもんですけど…、
今日はまたどうしたことでしょう、
いくら叩いても空っぽな音がするばかり。
ただそういう時もね、
このようにね、
ありのままを書いていけば、
言葉は出てくるものなんですね。
正直って、
やっぱり強い。
心にも無いことは書けないし、
思ってもいないこともまた書けないが、
「書くことないんだ!」って正直なとこを、
自分の中で素直な驚きに変えさえすれば、
でたらめなことは、書ける。
だから、くれぐれも、周囲に対して、
目に物を見せてやとろうというようなね、
妙な気負いを持ってはならないということですね。
気負いがあると言葉というものは出てこないんですね。
バカにされたくない!と思えば、
よけい何かが硬直して、
結果的に、やっぱりバカにされますし。
嫌われたくない!と思えば、
どうしても何かが必要以上に硬直して、
なんとも好かれなかったりするものでね、
そういうことからいろいろ考えますとね、
まぁ、信じられるのは自分だけですから、
他人さまの感じ方というものは、
それはもうその方にお任せしてね、
自分の方はといえば、これはもうひとりで、
正直に素朴にしてるのがいちばん強いような気がします。
ほら、自分が面白そうにしてると、
気づかぬタイミングで他人は案外気になっているようでね、
向こうから覗きに来たりするもんですから。
だからまぁ、
ここは、打算的に構えず、
正直でいる方がなんとかなるんだ、と、
思ってね、澄ましてる方が結果的に好いですね。
「困った時は正直に…」
これです。
さぁ、ということでねぇ、
結論みたいなものが出ましたところでね、
諸氏よ。
本日も各自の持ち場でご奮闘ください。
そしてまた明日。
お出でくださいますように。
解散。
【この頃お忙しい藤村先生メモリアルのコーナー】
6月29日水曜日。久しぶりの藤村でございます。
DVD第16弾の編集作業が佳境に入っております。「原付東日本」の編集はすでに終了し、現在「夏野菜」の最終夜を編集中。
やっぱりねぇ、「夏野菜」はおもしろい。これはほんとにね、「DVD」として残しておく価値はありますよ。テレビで放送したものよりも、DVD版は未公開のトークがかなり入っております。楽しみに待っていてください。
楽しみといえば今回から、「予約特典」のオマケが、ポストカードから「フィギュア」といいますか「ストラップ」に変わりました。
「夏野菜」の第一夜に出てくる「どうでしょう農園開墾予定地」と書かれた段ボールの看板を忠実に再現したフィギュアが、予約特典となります。これはねぇ、かなり魅力!であります。
製作は、「水曜どうでしょう」フィギュアシリーズを一緒に作っているユニオン・クリエイティブさん。
DVDの発売と同時に全国のローソン店頭で発売されるフィギュアシリーズも今回で「其の三」。
ラインナップがねぇ、いいですよ。中でも、「シェフ大泉」の中に出てくる「備前焼の藤村」のフィギュアは絶品でございます。なんせ、実物の「備前焼の藤村」を、ものすごい高精度でキャプチャーして、実物とまったく同じ形状を再現しておりますから。
あなたのお手元に!夢の備前焼の藤村が!
今回のDVDは「原付」と「シェフ大泉」という黄金のカップリングで、その上、予約特典の「開墾予定地看板」フィギュアは限定数の生産ですから、かなり早い段階で第一回目の予約受付が終了してしまう可能性があります。
今回ばかりは、本当に早めに予約をしておいた方がよろしいかと。
以上、出てくれば営業ばかりの藤村でございました!
さぁー編集編集!
(15:26 嬉野)