2011年4月15日(金)

嬉野

【お知らせ】
<カワトクの北海道物産展 開催の件>
東日本大震災の影響で中止とお伝えした
パルクアベニュー・カワトク
(株式会社川徳)【岩手県盛岡市】の
北海道物産展ですが、食品部門だけで
開催する事が決定しました。
震災の影響で、パルクアベニュー・カワトクでは
営業時間を短縮したり、売場を変更したりと
対応に追われていますが、多くのお客さんが楽しみにしている
恒例の北海道物産展を、何とか開催できないものか努力の結果、
食品部門だけですが、開催する事が出来るように
なったそうです。
お近くの皆さんには、ぜひ足をお運び頂ければと思います。
<フィギュア「其の2」の東北エリアローソンの店頭販売件>
遅れておりました水曜どうでしょうフィギュア「其の2」の、ローソン東北エリアでの店頭販売に関しまして、一部ではすでに販売されている店舗もありますが、4月23日(土)までには東北エリアのすべてのローソン店頭で、水曜どうでしょうフィギュア「其の2」の販売が行われます。
2011年4月15日(金)
嬉野です。
時々ね、(あぁ、また、こけしの話をしようとしている私…)
正しいことって、
なんなのだろうねって、
思ったりするのよ奥さん。
こけしの本を買って、
そんなことを思ったの。
こけしの顔をアップに撮った、
本の中の写真を見ながら思ったの。
可愛いってなんだろうって…?
思ったの。
こけしの顔見て、可愛い…って思いながら、
思ってたの、
可愛いってなんだろうって…。
いろんな顔があったのよ。
こけしの顔にね。
愛らしいのから、
あどけないのから、
なんだか悪そうなこと考えてそうに見える顔まであったの。
素直に、善良とは思えない油断のならない顔もあったの。
そして、ほとんどのこけしの顔が笑顔なのに、
笑ってもいないという顔もあったの。
どちらかというと暗いだろう、という顔もあったの。
むやみに、まじめな顔もあったの。
そのどれもに、
そうであるからこそ、
可愛いと思う、
自分がいたの。
可愛い顔は、
ひとつではなかった。
それは、衝撃だったの。
私の中では。
しかめっつらだからこそ可愛いということがあるの。
すねた顔だからこそ可愛いということがあるの。
可愛くないからこそ可愛いということがあるの。
くそ真面目な顔だからこそ可愛いということがあるの。
暗い顔だからこそ可愛いということがあるの。
そういうことを、
こけしの顔を見ながら知ってしまった自分がいたの。
それって、
なんなのだろうって、
思ったのね。
正しいことって、
怒られないことかな?
怒られそうなことが、正しくないことで、
怒られない、
褒められそうなことが、
正しいことかな?
怒られそうなこととか、
褒められそうなことって、
周りが決めることだから、
正しい、正しくないを決めるのは、
他人ってことかな?
自分のその時々の気持ちを、
その時々に反映させるのは、
人騒がせなことかな?
人の気分は刻々と変わるからね。
こけしの顔がいっぱいあったように、
人の心に、
その都度、湧き上がる気分も、
きっと状況に沿うように、
たくさんある。
自分の思いにフタをしていると、
人は辛くなるから。
状況にそぐわないことを言ったりやったりしてしまう。
間違ったことをした時には、
怒られることもあるよね。
「こら!」って言われて。
でも、怒られるって、
「こら」で済むのが、
一番好いよね。
何か、
ひとつ、
状況にそぐわないことをして、
抹殺されるのなら、
人は、何もしない、
何も言わない、を、
徐々に選択するようになるよね。
こけしをね、
日本のシンボルにしても好いなぁと思う自分がいます。
こけしはね、
凄いなぁ。
長い年月、
ありつづけるものには、
力があるよね。
力は、
能力ではないよ。
「私は何かを出来ます」というものではないな。
「何も出来ない」のに、
存在しても好いと、
他人に思わせる力だと、
思うんだよね。
そんな力があるんだなと、
ぼくは思う。
こけしはさぁ、
バカにしては、ならない。
まぁ、確かにね、
じゃまでは、あるんだ…。時にね。
あぁ、
また、こけしの話を長々としてしまった私。
気持ちのフタが開いちゃったんだね、
今こそ、こけしのセールスを買って出たいと、
なんだか、ふつふつと思ってしまう私でありますよ奥さん。
それでは諸君。
本日も各自の持ち場で、奮闘願います。
そうして、
それぞれに可愛く、
自分なりにしていてください。
では、また来週お会いいたしましょう。
達者でいてくれ!
【うれしのさん推奨こけし本】
『kokeshi book 伝統こけしのデザイン』
発行所 青幻舎
探せばオフィシャルサイトもござんした。
みなさんも、どうぞお探しになって、
いっぺんお写真をごらんなさいな。
「あら。可愛いかも…」って思いますよ。
【藤村さん感動の親子別れの日記】は、
現在、ウラ話のページに移設しておりますので、
そちらでお楽しみください。
もちろん、私の
【こけし日記】も、
当然のことながら、
同じページに同封させていただいております。
【イベントのお知らせ①】
4月23日(土)に日大芸術学部でドラマ「ミエルヒ」の上映会をいたします。
制作者と語る会「地域発 テレビ・エンタテインメント」
主催 NPO放送批評懇談会
   ギャラクシー賞選奨委員会(テレビ部門)
後援 日本大学芸術学部放送学科
日時:2011年4月23日(土)13:00~(12:40開場)
場所:日本大学芸術学部 江古田キャンパス 東棟E101教室
対象:学生、一般 定員:120人(抽選の場合あり)
入場料:無料
●上映作品と制作者●
ドラマ「ミエルヒ」(HTB北海道テレビ放送) 藤村忠寿監督
―第47回ギャラクシー賞優秀賞、芸術祭賞優秀賞他―
バラエティー「鶴瓶のスジナシ」(CBC中部日本放送)小森耕太郎プロデューサー
―笑福亭鶴瓶師匠が本番組他で第47回ギャラクシー賞個人賞受賞―
参加方法:4月14日までに、web@houkon.jpまでメールをお送りください。件名に「制作者と語る会参加希望」、本文に参加者のお名前(1名)をご記入ください。
希望者多数の場合は抽選し、結果は全員の方に4月15日にメールでお知らせします。
(携帯電話から送られる方は、web@houkon.jpからのメールが拒否されないように設定下さい。)
詳しくは放送批評懇談会のHP。
http://www.houkon.jp/galaxy/news.html
【イベントのお知らせ②】
静岡のみなさま。4月17日(日)に、藤村、嬉野両名が御殿場におじゃまいたします。
御殿場青年会議所・創立50周年記念事業
「御殿場・小山 青年サミット2011」
地方の力・青年の力~人が人を呼ぶ地域の創造に向けて~
4月17日(日)午後1時~
御殿場市民交流センター ふじざくら 交流ホール
入場無料(先着260名)※入場者多数の場合、御殿場、小山の方を優先する場合がございます。
駐車場が少ないため、公共交通機関をご利用下さい。
(19:37 嬉野)