1月22日(金)。藤村でございます。
1月22日(金)。藤村でございます。
まずは岩手の皆様にお知らせ。
藤村・嬉野両名、24日(日)に開かれる「みんなのいわて☆フェスタ〜来て!見て!知って!いわてを感じよう!〜」というイベントにおじゃまいたしまして、1時間ばかりお話をさせていただきます。
会場はアイーナ。時間は11時からでございます。
岩手が好きで、なにか理由があればおじゃまして、そのまんま2、3日岩手に滞在してあちこち見て回るということをもう3回ほどやっております。
前回おじゃましたときに、ある若い陶芸家の工房に行きまして茶碗をひとつ買いました。一番下の坊主用のご飯茶碗であります。3千円ほどしましたか。くそ坊主には高い茶碗のようでありますが、気に入ってしまったので買いました。最近少し端っこが欠けてしまいましたがそれも味のうち、坊主は毎日それでメシを食っています。
我が家の食器は、こんなふうにあちこちの陶芸家から買ったものがほとんどです。別に高価なもんじゃありません。せいぜい3千円台ぐらいまで。そうするとおのずと買えるのは若い作家が作ったものが多くなります。
私は茶碗を買うときに、「その茶碗にお金を払う」というより、自分が気に入ったこの茶碗を作ってくれた「その陶芸家の人にお金を払う」という考え方をします。「これはいい茶碗だ、私は気に入りました、どうかこれからも作り続けてください」という気持ちでお金を払う。人間国宝級ならまだしも、ほとんどの若い陶芸家なんて経済的にたいへんだ。でもなんとか作り続けてほしい。そう考えれば気に入った茶碗に2千円は払える。
茶碗に限らずあちこちのアートマーケットなんかに行って、気に入った絵や手作りのアクセサリーをちょこちょこと買っております。「自分はあなたの作品が気に入りました、これからもがんばって下さい」。
何年か前から、ずっと考えておりました。
絵を書いたり、なにか造形物を作ったり、そういう才能ある人たちになんかできないものかと。
昔は優れた芸術家にはパトロンなんていう貴族の存在があって、文化を作り上げていた。でも今はそんな貴族はいない、余裕のある企業も人も少ない、だったら・・・というほどの金はこっちにも当然ないけれど、少しぐらいなんとかできないものかと。そうしないと文化なんて育たないぞと。
それで、細々ながら始めることにいたしました。
アーティスト応援プログラムなんていう、ありがちな仮の名前でありますが、まぁ、「あなたの作品が気に入りました」というクリエイターの人と一緒になんか作って、気に入ってくれる人に買ってもらおうと。それでクリエイターの人が今後も作品を作り続けていけるぐらいの後押しになればいいと。
で、我々がずいぶん前に知り合って、一緒にキャンプしながらいろいろと語り合い、飲みながらその人となりを気に入ってしまった「鯨森惣七」通称クジラさんという60過ぎのじじいと絵本を作って売ることにしました。
じじいがずいぶんがんばってしまって、ずいぶん分厚い絵本になりました。
来週月曜日25日の夕方に、まずはそのサイトがオープンします。どうぞ報われないクリエイターのじじいに愛の手を!でもじじいの描く絵は、とてもいいです。
【お知らせ】
携帯の待ち受け画面
「HTBきせかえ500水曜どうでしょう」
この度1月15日(金)より、
下記14機種に新たにサービスができるようになりました。
NTTDoCoMo
SH903i、 D903i、F903i、N903i、SH903iTV、D903iTV、F903iX、SH904i、N904i、F904i、D904i、SH704i、D704i
au(EZweb)
W41SH
【お知らせ!】
今から11年前、DVD第13弾で登場の東北ツアーにご参加いただいたみなさま!皆様のお顔にはいっさいぼかしなどの処理はいれておりませんのでご承知おきくださいね!
映ってた人の顔は、全員バッキンバッキで見れますからねぇー!
【DVD13弾予約討ち入り中!】
3本立ての中身は!
一、最初で最後の視聴者参加ツアー企画「東北2泊3泊生き地獄ツアー」(名場面:腹を割って話そう!)
一、引いた絵はがきの撮影ポイントを探してたどり着き、その絵はがきと同じ構図で写真の中に大鈴が納まる「日本全国絵はがきの旅」(名場面:恐怖の四国遍路、他)
一、アラスカのフランベでお馴染みのシェフ大泉がHTBの裏口駐車場にワゴン車を乗り入れて、車内でビストロ大泉を開店。訪れた客の食欲をすべて打ち抜き関係者から激しくバッシングされた1週物の金字塔「シェフ大泉車内でクリスマス・パーティー」!(名場面:プロデューサー炎上、他)
【HTBきせかえ500「水曜どうでしょう」!】
とうとうauの「ケータイアレンジ」、softbankの「きせかえアレンジ」でもお楽しみいただけるようになりました。
また、docomo903,904シリーズなどいくつかの機種についても新たに対応を開始します。
詳しくは「HTBきせかえ500」の情報サイトからどうぞ。
http://www.htb.co.jp/aboutkisekae/(PC版)
(20:22 藤村)