藤村

2008年も9月となりましたなぁ。藤村でございます。

まずはお知らせ。

次回DVD第11弾の内容が発表されました。

次回は「桜前線」「十勝二十番勝負」「サイコロ5」の3本立てでございます。

ちょっと順番を変えてカブや夏野菜なんかの人気シリーズから出そうかとも考えておりましたが、今回は順番どおりにしました。

「十勝」と「香港」に関しては、諸々の事情により「クラシック」では放送しておりませんでしたので、見たことがない方も多いのではないでしょうか。

楽しみにお待ち下さい。

もうひとつ。

私と嬉野先生が出演するJAPAN国際コンテンツフェスティバルのオリジナルイベント「劇的3時間SHOW」の観覧申し込み受付が本日正午よりスタートしましたが、あっというまに定員に達した模様。あらためて皆様のバカぢからを痛感いたしました。ありがとうございました。

さて、開局40周年記念「全部たしたら10時間」の生放送が終了しました。

わたくし、金曜日の夜11時15分から放送した第一部は、家で見ておりました。

第一部は札幌ドームではなく、HTBの局舎から生放送。HTBの番組をVTRで振り返るという内容でした。

1980年代後半。世がバブル景気に浮かれるているころ、HTBでは「派手〜ずナイト」という深夜番組がスタートしました。

高田純次さん、泉谷しげるさん、景山民夫さん、井筒監督というスゴイ方々が出演し、好き放題にやっていた番組であります。

テレビの前でパンツ見せたら海外旅行とか、それはもう不謹慎きわまりない内容であります。

その後、「モザイクな夜」が深夜のベルト番組として登場し、さらに内容が過激に。

コサックダンスを踊りながら調子に乗ってススキノ交番に突入していったコサック隊。ストッキングをかぶり、銀行の前をただ全力で走るだけという人騒がせな強盗くん。番組でハダカを出すのは当たり前。

今にして思っても、内容は「お粗末」の一言であります。

おもしろいかと言われれば、おもしろくはないだろうと思います。

では、悪かったかと言われれば、いや、悪くはなかったと思います。

確かに昔は「行き過ぎ」でした。

でも今のテレビは「逆のベクトルで行き過ぎ」ている。

社会と同様、ビクビクしながらテレビを作っている。

おもしろいかおもしろくないか?ではなく、誰にも叩かれないかどうか?で番組が作られている。

危ないことをしない。法に触れることをしない。

挑戦しない。

失敗してはいけない。

それはつまり、クリエイティブなことはしない。

今の方がよっぽどテレビの危機だと思います。

そんなことを思いながら、自分の局の40年を見ておりました。

良い番組でした。

さぁ!いよいよドラマ「歓喜の歌」放送まで1週間を切りました!

本日、DVDレビューの熱血編集長が取材に来て、「歓喜の歌」を一足早くお見せしたら、最後はタオルで涙をぬぐっておりました。

よし、泣かした。

ではまた明日。

(13:46
藤村)

藤村

2008年も9月となりましたなぁ。藤村でございます。

まずはお知らせ。

次回DVD第11弾の内容が発表されました。

次回は「十勝二十番勝負」「香港大観光旅行」「サイコロ5」の3本立てでございます。

ちょっと順番を変えてカブや夏野菜なんかの人気シリーズから出そうかとも考えておりましたが、今回は順番どおりにしました。

「十勝」と「香港」に関しては、諸々の事情により「クラシック」では放送しておりませんでしたので、見たことがない方も多いのではないでしょうか。

楽しみにお待ち下さい。

もうひとつ。

私と嬉野先生が出演するJAPAN国際コンテンツフェスティバルのオリジナルイベント「劇的3時間SHOW」の観覧申し込み受付が本日正午よりスタートしましたが、あっというまに定員に達した模様。あらためて皆様のバカぢからを痛感いたしました。ありがとうございました。

さて、開局40周年記念「全部たしたら10時間」の生放送が終了しました。

わたくし、金曜日の夜11時15分から放送した第一部は、家で見ておりました。

第一部は札幌ドームではなく、HTBの局舎から生放送。HTBの番組をVTRで振り返るという内容でした。

1980年代後半。世がバブル景気に浮かれるているころ、HTBでは「派手〜ずナイト」という深夜番組がスタートしました。

高田純次さん、泉谷しげるさん、景山民夫さん、井筒監督というスゴイ方々が出演し、好き放題にやっていた番組であります。

テレビの前でパンツ見せたら海外旅行とか、それはもう不謹慎きわまりない内容であります。

その後、「モザイクな夜」が深夜のベルト番組として登場し、さらに内容が過激に。

コサックダンスを踊りながら調子に乗ってススキノ交番に突入していったコサック隊。ストッキングをかぶり、銀行の前をただ全力で走るだけという人騒がせな強盗くん。番組でハダカを出すのは当たり前。

今にして思っても、内容は「お粗末」の一言であります。

おもしろいかと言われれば、おもしろくはないだろうと思います。

では、悪かったかと言われれば、いや、悪くはなかったと思います。

確かに昔は「行き過ぎ」でした。

でも今のテレビは「逆のベクトルで行き過ぎ」ている。

社会と同様、ビクビクしながらテレビを作っている。

おもしろいかおもしろくないか?ではなく、誰にも叩かれないかどうか?で番組が作られている。

危ないことをしない。法に触れることをしない。

挑戦しない。

失敗してはいけない。

それはつまり、クリエイティブなことはしない。

今の方がよっぽどテレビの危機だと思います。

そんなことを思いながら、自分の局の40年を見ておりました。

良い番組でした。

さぁ!いよいよドラマ「歓喜の歌」放送まで1週間を切りました!

本日、DVDレビューの熱血編集長が取材に来て、「歓喜の歌」を一足早くお見せしたら、最後はタオルで涙をぬぐっておりました。

よし、泣かした。

ではまた明日。

(19:18
藤村)

藤村

午後9時15分。藤村でございます。

先ほどナックスさんがHTBに集合し、これから始まる生放送の打ち合わせが行われました。

いろんな部分で彼らは番組内容を知らされないんですね、今回。

ほとんど台本が黒く塗りつぶされておりました。

まぁそれはそれとして、私打ち合わせを聞きながらふと思いましたよ。

「40周年記念!夢みる広場に大集合!」って、華やかなタイトルで、「8月30日土曜日は札幌ドームから生中継!みんな集まれー!」って言ってますけど、

朝なんですよね。

朝9時半に番組始まって、まずはナックスさんが華々しくステージに登場しますよ。キャノン砲かなんかバーン!っていくらしいですよ。ナックスさんが手を大きく振ってね、「アリーナー!」なんつうと「キャー!」「洋ちゃーん!」ってね、言うみたいなね、感じで番組がスタートするイメージですよ

でも、朝ですよね。

朝っぱらから、もう、やるわけですよね、ゲームとか、あの5人が。

札幌ドームで。

いやー、そんなに人来ないでしょう。

ドームに客がパラパラいて、「40」って書いたTシャツ姿の社員ばかりが拍手して、そんな中でクイズだの、対決だのをもう、あの5人がシャカリキになってやるようなね、

シュールな番組になると思いますよ。

これはもう午前中は、テレビで見てた方がいいね。

むしろドームに集まらなくていい。

彼らの声ばかりが大きくドームに響き渡るシュールな番組を見たいですよ。

いやー・・・

なんにしたって、朝からバラエティーはきついって。

しかもあの5人ほとんど徹夜だし。

うははははは!

8月29日金曜日。本日も藤村でございます。

さて北海道内の皆様方!

いよいよ本日夜11時15分より、弊社40周年記念番組「全部たしたら10時間!夢みる広場大集合」がスタートいたします。

今夜の放送はHTB社内、特に我々のいる制作部から生中継で、HTB40年の番組作りを振り返ってまいります。

ナックスのみなさんをメインパーソナリティーに、ゲストにはミスターさんをお招きし、HTBの大反省会と題して、伝説の過激番組「派手〜ずナイト」「モザイクな夜」、そしてもちろん「どうでしょう」などのVTRを大放出。

深夜1時20分までの放送。

その後、なんというか、みどころは午前4時すぎからの「画面」でしょうかね。

放送終了後、普段は札幌の街の様子に天気かなんかの文字放送が入るわけですが、今夜は違います。

ずーっと「やつ」が映るそうですよ。1時間半。

詳しくは今夜の放送で。

そして、明日は札幌ドームでの公開生放送とイベント。

先ほどドームに行ってきましたが、なかなか華やかで楽しそうであります。

100円でできる縁日コーナーがズラリと並び、グッズの販売コーナーも。

一番大きな「水曜どうでしょうミュージアム」をはじめ、小さいながらも「歓喜の歌」ブースも開設。衣装や小道具の展示、モニターではドラマの一部を見ることができます。

ほかにも、「素晴らしい世界」のスタジオセット、「ハナタレ」のセット、「おにぎり」のロケ車などが展示。

特に必見は「ハナタレ」のスタジオセット、通称「ハナタレ部屋」。

この装飾は、JALの機内誌などもてがけた札幌のイラストレーター鯨森さんの手作り。

ヘタウマ…っていうか、ヘタヘタなイラストが実にいい味で、セットを見るというより、彼の作品を見るという感じで楽しんでいただきたい。

この鯨森というおっさん、描くイラストも味があるが、人物も味がある。

こういうおもしろいクリエイターの人間と、なにか作り出すことができれば、テレビはまた少しは面白くなると思います。

今夜から明日の夕方まで、HTBの技術陣、制作陣を中心に、ほぼ徹夜の状態で生放送が続きます。

まぁ、自分らの会社の40周年ですからね、こういうことがあってもいい。

まもなく午後7時。普段と違って、まだまだ社内は慌しいです。

では、皆様。

明日、札幌ドームでお会いしましょう。

【お知らせ】
10月に東京で「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(略称コ・フェスタ)」というのが開かれます。
東京国際映画祭や、アニメフェア、ゲームショウなど、これまで別々に開かれていたものをひとつにまとめたものであります。
その中のオリジナルイベントに「劇的3時間SHOW」というのがありまして、それに私が出ることになりました。
「10人のコンテンツプロフェッショナルが語る3時間」ということで、10月6日からの10日間、日替わりで様々な人が登場し、それぞれの分野のプロフェッショナルな話を、たっぷり3時間しゃべりたおすというイベントであります。
松任谷正隆さん、リリー・フランキーさん、映画監督・堤幸彦さんなど豪華な方々が、それぞれにゲストを呼んで、3時間語り合う。
私の担当は10月12日(日)。
ゲストには、「奥さん元気?」の優しい語りかけで人気の嬉野雅道氏をお迎えして、大いに語り合うという地味なものであります。
場所は、東京表参道!スパイラルホール
入場は無料ですが、事前受付が必要。
受付開始は9月1日の12時からとのこと。
詳しくは「JAPAN国際コンテンツフェスティバル・劇的3時間SHOW」のサイトをご覧ください。

(21:48
藤村)

藤村

8月29日金曜日。本日も藤村でございます。

さて北海道内の皆様方!

いよいよ本日夜11時15分より、弊社40周年記念番組「全部たしたら10時間!夢みる広場大集合」がスタートいたします。

今夜の放送はHTB社内、特に我々のいる制作部から生中継で、HTB40年の番組作りを振り返ってまいります。

ナックスのみなさんをメインパーソナリティーに、ゲストにはミスターさんをお招きし、HTBの大反省会と題して、伝説の過激番組「派手?ずナイト」「モザイクな夜」、そしてもちろん「どうでしょう」などのVTRを大放出。

深夜1時20分までの放送。

その後、なんというか、みどころは午前4時すぎからの「画面」でしょうかね。

放送終了後、普段は札幌の街の様子に天気かなんかの文字放送が入るわけですが、今夜は違います。

ずーっと「やつ」が映るそうですよ。1時間半。

詳しくは今夜の放送で。

そして、明日は札幌ドームでの公開生放送とイベント。

先ほどドームに行ってきましたが、なかなか華やかで楽しそうであります。

100円でできる縁日コーナーがズラリと並び、グッズの販売コーナーも。

一番大きな「水曜どうでしょうミュージアム」をはじめ、小さいながらも「歓喜の歌」ブースも開設。衣装や小道具の展示、モニターではドラマの一部を見ることができます。

ほかにも、「素晴らしい世界」のスタジオセット、「ハナタレ」のセット、「おにぎり」のロケ車などが展示。

特に必見は「ハナタレ」のスタジオセット、通称「ハナタレ部屋」。

この装飾は、JALの機内誌などもてがけた札幌のイラストレーター鯨森さんの手作り。

ヘタウマ…っていうか、ヘタヘタなイラストが実にいい味で、セットを見るというより、彼の作品を見るという感じで楽しんでいただきたい。

この鯨森というおっさん、描くイラストも味があるが、人物も味がある。

こういうおもしろいクリエイターの人間と、なにか作り出すことができれば、テレビはまた少しは面白くなると思います。

今夜から明日の夕方まで、HTBの技術陣、制作陣を中心に、ほぼ徹夜の状態で生放送が続きます。

まぁ、自分らの会社の40周年ですからね、こういうことがあってもいい。

まもなく午後7時。普段と違って、まだまだ社内は慌しいです。

では、皆様。

明日、札幌ドームでお会いしましょう。

【お知らせ】
10月に東京で「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(略称コ・フェスタ)」というのが開かれます。
東京国際映画祭や、アニメフェア、ゲームショウなど、これまで別々に開かれていたものをひとつにまとめたものであります。
その中のオリジナルイベントに「劇的3時間SHOW」というのがありまして、それに私が出ることになりました。
「10人のコンテンツプロフェッショナルが語る3時間」ということで、10月6日からの10日間、日替わりで様々な人が登場し、それぞれの分野のプロフェッショナルな話を、たっぷり3時間しゃべりたおすというイベントであります。
松任谷正隆さん、リリー・フランキーさん、映画監督・堤幸彦さんなど豪華な方々が、それぞれにゲストを呼んで、3時間語り合う。
私の担当は10月12日(日)。
ゲストには、「奥さん元気?」の優しい語りかけで人気の嬉野雅道氏をお迎えして、大いに語り合うという地味なものであります。
場所は、東京表参道!スパイラルホール
入場は無料ですが、事前受付が必要。
受付開始は9月1日の12時からとのこと。
詳しくは「JAPAN国際コンテンツフェスティバル・劇的3時間SHOW」のサイトをご覧ください。

(19:38 藤村)

藤村

8月28日木曜日。また藤村です。

ドラマ「歓喜の歌」放送まであと9日。

北海道では番宣CMがずいぶん流れております。

1分バージョンっていうのもあるんですが、まさに映画予告のよう。

これは、福原美穂のプロモーションビデオを一緒に撮った札幌のVE(ビデオエンジニア)の人が編集したものです。

今回はバリカムという映画も撮影できる特別なカメラを使ったので、それを操作するVEも慣れた人でなければできない。

見ていただければ一目瞭然ですが、普通のテレビカメラとはまったく違う質感、奥行き。

それを使いこなせるスタッフが札幌にもちゃんといるんですね。

今週土曜日の札幌ドームの40周年イベントには、「歓喜の歌」ブースもあります。

ドラマで使った小道具とともに、この1分間の予告編や、ドラマの一部もご覧になることができます。

あんまり放送前に中途半端にドラマの一部を見るってのは、どうかとも思うので、そっちはそんなに真剣に見ないほうがいいですが、予告編は是非ともご覧ください。

制作部は、10時間の生中継に向けて慌しく動いております。

そんな中、私と嬉野先生は「チームナックス付き」という、まぁお守りのような担務でありますので、特に熱心な打ち合わせということも必要なく、割とのんびりやっております。

じゃじゃじゃじゃじゃぁ、また明日。

【お知らせ】
10月に東京で「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(略称コ・フェスタ)」というのが開かれます。
東京国際映画祭や、アニメフェア、ゲームショウなど、これまで別々に開かれていたものをひとつにまとめたものであります。
その中のオリジナルイベントに「劇的3時間SHOW」というのがありまして、それに私が出ることになりました。
「10人のコンテンツプロフェッショナルが語る3時間」ということで、10月6日からの10日間、日替わりで様々な人が登場し、それぞれの分野のプロフェッショナルな話を、たっぷり3時間しゃべりたおすというイベントであります。
松任谷正隆さん、リリー・フランキーさん、映画監督・堤幸彦さんなど豪華な方々が、それぞれにゲストを呼んで、3時間語り合う。
私の担当は10月12日(日)。
ゲストには、「奥さん元気?」の優しい語りかけで人気の嬉野雅道氏をお迎えして、大いに語り合うという地味なものであります。
場所は、東京表参道!スパイラルホール
入場は無料ですが、事前受付が必要。
受付開始は9月1日の12時からとのこと。
詳しくは「JAPAN国際コンテンツフェスティバル・劇的3時間SHOW」のサイトをご覧ください。

(19:03
藤村)

藤村

8月27日水曜日ですよ。藤村ですよ。

ドラマ「歓喜の歌」放送まであと10日であります。

「歓喜の歌」サイトの「大樽通信」には、嬉野先生がHTBの社内報に寄稿した文章を載せました。せっかくなので、社員だけでなく、みなさんにも読んでいただきたいと思ったのであります。

今回のドラマへの思いが書かれております。

こういうサイトというのは、主に「宣伝効果」をねらって開設し、「少しでも視聴率アップを」というのがその目的でありますが、我々にはそういう意思はあまりなく、「制作の過程」を書き、「見てもらうまでに知っておいてもらいたいこと」を書き、見てもらった人には、「さらに知ってもらいたいこと」を書く、という考えでやっておりますから、視聴率には関係ない放送終了後も更新したいと思っております。

見終わってからのほうが、お互い言いたいことはたくさんありますからね。

さて、お知らせであります。

10月に東京で「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(略称コ・フェスタ)」というのが開かれます。

東京国際映画祭や、アニメフェア、ゲームショウなど、これまで別々に開かれていたものをひとつにまとめたものであります。

その中のオリジナルイベントに「劇的3時間SHOW」というのがありまして、それに私が出ることになりました。

「10人のコンテンツプロフェッショナルが語る3時間」ということで、10月6日からの10日間、日替わりで様々な人が登場し、それぞれの分野のプロフェッショナルな話を、たっぷり3時間しゃべりたおすというイベントであります。

松任谷正隆さん、リリー・フランキーさん、映画監督・堤幸彦さんなど豪華な方々が、それぞれにゲストを呼んで、3時間語り合う。

私の担当は10月12日(日)。

ゲストには、「奥さん元気?」の優しい語りかけで人気の嬉野雅道氏をお迎えして、大いに語り合うという地味なものであります。

場所は、東京表参道!スパイラルホール

入場は無料ですが、事前受付が必要。

受付開始は9月1日の12時からとのこと。

詳しくは「JAPAN国際コンテンツフェスティバル・劇的3時間SHOW」のサイトをご覧ください。

やぁー楽しみだなぁ。

ではまた明日。

【今週土曜日は札幌ドームとZEPPサッポロへ!】
8月30日(土)札幌ドームにてナックスさんご出演のHTB開局40周年記念番組の公開生放送がございます。
開場は朝8時半から!入場は無料!
会場では「どうでしょうミュージアム」や「縁日」なども開催!
是非ともおヒマな方は札幌ドームへ!

さらに!同日午後2時からはZEPPサッポロにて、福原美穂が出演する特別ライブを開催。こちらは有料ですが、チケットまだあり!

(17:21
藤村)

藤村

8月26日火曜日。1週間のご無沙汰です。藤村でございます。

先週は東京にて「ヨーロッパ企画」のバカなお芝居を見てまいりました。「あんなに優しかったゴーレム」。良かったですねぇ。

笑ってしまうんですよ。悔しいかな。あんな地味な連中の芝居に。テレビ見て笑うことがずいぶん減ってしまった自分でも、「ヨーロッパ企画」には笑ってしまう。大爆笑ではないですよ。「おかしみ」という感じの笑い。でも、それがいい。自分の波長に合う笑いなんですね。

「歓喜の歌」には、ヨーロッパ企画の永野君、本多君、酒井君の3人が出ていますが、ほかにも魅力的な役者さんがたくさんいます。まぁ、いずれも地味ですけど。

もうひとつ、見てきました。

こっちはもう、地味じゃないですよ。ハデですよ。

サザンですよ。サザンオールスターズ。

横浜日産スタジアムに7万5千人。半分以上が男。そのほとんどが、おっさん。舞台で歌ってるのもおっさん。

しかしあれは最高のエンターテイメントです。

しゃべる言葉といえば「ありがとうね」、そして歌。「ありがとうね」、歌。シンプルの極み。でもそれで充分。客は勝手に泣き、勝手に歌う。30年という年月がなせる最高のエンターテイメント。

思い出します。

大学時代、カラオケに行けば裸でサザンが定番。当時はカラオケボックスなんか無いですからね、北20条近辺のカラオケスナックですよ。そこで半裸のラグビー部員が汗だくになってエリーを熱唱する。「うぇえーるぃいー」なんつって巻き舌ですよ、全員。当然、他の客はいなくなるわけですから、まぁ自然とボックス状態にはなりましたけども。

たぶん、最後なんでしょうね。

どこにも「ラスト」なんて書いてないし、「普段と同じだから」なんて言ってましたけど、最後なんでしょうね。

でも、充分ですよ。

こっちも思い出したときに、曲を聴いて、「あーやっぱりいいねぇーサザンは!」と、言えればそれで充分。

作るのは彼らなんだから、彼ら次第。

それでよし。

さて、今週末の8月30日(土)札幌ドームにて40周年記念番組の公開生放送がございます。

開場は朝8時半から!入場は無料!

会場では「どうでしょうミュージアム」や「縁日」なども開催!

是非ともおヒマな方は札幌ドームへ!

さらに!同日午後2時からはZEPPサッポロにて、福原美穂が出演する特別ライブを開催。こちらは有料ですが、チケットまだあり!どっちかといえば、こっちの方が必見です。

追伸。

先日、「歓喜の歌」主演俳優のにょう泉さんが、「徹子の部屋」の収録にのぞみました。

収録後、メールにて一報あり。

「手強かった。しかし、面白かった」

とのこと。

これでにょう泉も「徹子芸人」の仲間入り。

放送は9月5日金曜日。見るべし。

(17:57
藤村)

藤村

8月19日火曜日。いやぁー藤村でございます。

お盆休みなどいただいておりまして、ずいぶんご無沙汰しておりました。

その間、嬉野先生が日記の方を精力的に執筆されておりまして、
しかしながら案の定、宣伝、お知らせなど、業務事項には一切触れることなく一心腐乱の執筆ぶりでありましたので、まずはみなさま方にお知らせ。

来る8月29日(金)から30日(土)にかけて、HTB開局40周年を記念した10時間の生番組が放送されます。

特に8月30日(土)は札幌ドームから公開生放送。

出演はご存知・チームナックス。

番組内容は、演出チーフの杉山Dいわく「チームナックスが伝説を作ります!」だそうであります。

それに合わせて、札幌ドーム内にHTBの各番組ブース、グッズ売り場、縁日広場などが設置され、たとえナックスがスベり、公開生放送がスベろうとも、せめて来ていただいた皆様方には悪い印象だけは与えまい!という心構えで、社員一丸となって皆様をお迎えする所存でございます。

もちろんどうでしょうさんも、「どうでしょうミュージアム」と題しまして、ロケ小物などの展示、祭りの時に勢いで作り、その後処分に困ってしまった竜宮を再度展示するなど、明らかなどうでしょう祭りの焼き直し企画で、皆様方を誠心誠意お迎えする所存であります。

また、ドラマ「歓喜の歌」で使用された衣装や、ロケ風景の写真なども展示予定。

詳しいことは、「全部たしたら10時間生放送」のページで。

また夢ミル工房の「店長のひとりごと」ページでも、店長が必死こいて会場の全容を書いております。そちらも要確認。

時は8月30日(土)

場所は札幌ドーム

開場は朝8時半から!

入場料は無料!

是非ともおヒマな方は札幌ドームへ!

さて、企画立ち上がりから丸2年、ようやく先々週、ドラマ「歓喜の歌」が完成いたしました。

その、できたてホヤホヤのテープを持って、8月5日、東京はテレビ朝日にて、マスコミ向け完成試写会&記者会見を開いてまいりました。

当日は、立ち見も出るほどの入場者数でありました。

しかしながら私は正直、編集段階で迷ったこともありましたし、後悔したこともありました。何よりもう、何回も見すぎちゃって、出来栄えを客観的に判断することができなくなっておりました。

果たしてみなさんから、どんな反応を受けるのか。

不安半分で試写会を見守っておりました。

しかし、開場からは笑いと、すすり泣きも漏れ聞こえ、最後は満場の拍手も頂戴し、とりあえずほっと胸をなでおろした次第であります。

昨日は、地元北海道のマスコミ向けの完成試写をとりおこない、顔見知りの記者のみなさんから「いや本当に良い作品でした」と言ってもらえました。

地元の評価というのが、一番気になるところであります。これでまたほっとしました。

あとは9月7日の放送を待つばかり。

そして、一番信用しているみなさんからの反応を待つばかりであります。

現在、地元北海道新聞の夕刊で週3回、「テレビのお仕事?ドラマ編?」と題してコラムを連載中。また、テレビ朝日の「芸能ニュース」サイトにも寄稿し、ドラマ宣伝にまい進中であります。

一方、主演・大泉洋さんも、ついに!「徹子の部屋」へのご出演が決定し、黒柳さんとの丁々発止のトークの中で、ドラマ宣伝をかましてくる予定であります。

「歓喜の歌」番宣CMも放送中で、いよいよ長かったドラマ作りも総仕上げであります!

(20:21
藤村)

藤村

8月19日火曜日。いやぁー藤村でございます。

お盆休みなどいただいておりまして、ずいぶんご無沙汰しておりました。

その間、嬉野先生が日記の方を精力的に執筆されておりまして、
しかしながら案の定、宣伝、お知らせなど、業務事項には一切触れることなく一心腐乱の執筆ぶりでありましたので、まずはみなさま方にお知らせ。

来る8月29日(土)から30日(日)にかけて、HTB開局40周年を記念した10時間の生番組が放送されます。

特に8月30日(日)は札幌ドームから公開生放送。

出演はご存知・チームナックス。

番組内容は、演出チーフの杉山Dいわく「チームナックスが伝説を作ります!」だそうであります。

それに合わせて、札幌ドーム内にHTBの各番組ブース、グッズ売り場、縁日広場などが設置され、たとえナックスがスベり、公開生放送がスベろうとも、せめて来ていただいた皆様方には悪い印象だけは与えまい!という心構えで、社員一丸となって皆様をお迎えする所存でございます。

もちろんどうでしょうさんも、「どうでしょうミュージアム」と題しまして、ロケ小物などの展示、祭りの時に勢いで作り、その後処分に困ってしまった竜宮を再度展示するなど、明らかなどうでしょう祭りの焼き直し企画で、皆様方を誠心誠意お迎えする所存であります。

また、ドラマ「歓喜の歌」で使用された衣装や、ロケ風景の写真なども展示予定。

詳しいことは、「全部たしたら10時間生放送」のページで。

また夢ミル工房の「店長のひとりごと」ページでも、店長が必死こいて会場の全容を書いております。そちらも要確認。

時は8月30日(日)

場所は札幌ドーム

開場は朝8時半から!

入場料は無料!

是非ともおヒマな方は札幌ドームへ!

さて、企画立ち上がりから丸2年、ようやく先々週、ドラマ「歓喜の歌」が完成いたしました。

その、できたてホヤホヤのテープを持って、8月5日、東京はテレビ朝日にて、マスコミ向け完成試写会&記者会見を開いてまいりました。

当日は、立ち見も出るほどの入場者数でありました。

しかしながら私は正直、編集段階で迷ったこともありましたし、後悔したこともありました。何よりもう、何回も見すぎちゃって、出来栄えを客観的に判断することができなくなっておりました。

果たしてみなさんから、どんな反応を受けるのか。

不安半分で試写会を見守っておりました。

しかし、開場からは笑いと、すすり泣きも漏れ聞こえ、最後は満場の拍手も頂戴し、とりあえずほっと胸をなでおろした次第であります。

昨日は、地元北海道のマスコミ向けの完成試写をとりおこない、顔見知りの記者のみなさんから「いや本当に良い作品でした」と言ってもらえました。

地元の評価というのが、一番気になるところであります。これでまたほっとしました。

あとは9月7日の放送を待つばかり。

そして、一番信用しているみなさんからの反応を待つばかりであります。

現在、地元北海道新聞の夕刊で週3回、「テレビのお仕事?ドラマ編?」と題してコラムを連載中。また、テレビ朝日の「芸能ニュース」サイトにも寄稿し、ドラマ宣伝にまい進中であります。

一方、主演・大泉洋さんも、ついに!「徹子の部屋」へのご出演が決定し、黒柳さんとの丁々発止のトークの中で、ドラマ宣伝をかましてくる予定であります。

「歓喜の歌」番宣CMも放送中で、いよいよ長かったドラマ作りも総仕上げであります!

(16:07
藤村)

藤村

7月23日水曜日。藤村でございます。

ずいぶん留守にしておりました。

この間、東京と札幌でドラマ「歓喜の歌」の編集作業に立ち会っておりました。

あらためて思いますが、ドラマというのは奥が深い。

出来上がるまでには、幾多の過程と、幾多の人々が関わっている。

立川志の輔師匠の頭の中で、落語として生み出された「歓喜の歌」という物語。

それを、脚本家がドラマに書き起こした。

書き起こされた段階で、それは志の輔師匠の口で語られるイメージの世界ではなく、「現実のもの」「映像に映されるもの」となる。

登場人物の住む「家」、「職場」、彼らが歩く「道の一本」に至るまで、落語ではサラリと語られる部分でも、「現実のもの」としてカタチにしなければならない。

探すわけです。

ロケハンと称して、現実の町の中から、この物語に合う家、職場、道、景色を探し出すわけです。

なかなか見つからない。ようやく見つける。その繰り返し。

そうやって、すべての舞台を探し出す。

そして、そこに「人」が入る。

役者さんです。

役者さんが入って、動いて、はじめて物語が始まる。

始まったら、今度は、それをカメラで撮る。

ありのままを撮る・・・だけではなく、シーンに合わせた効果的な照明があり、シーンによって工夫された録音技術があり、効果的なカメラワークがある。

撮り終わったら、編集。

編集によって、バラバラに撮られていたシーンをつなぎあわせる。

つなぎ方によっても、物語の印象はずいぶん変わる。

シーンをつないだら、そこに音楽を付ける。

音楽もこの物語に合わせて、新たに作曲される。

音楽によって、物語の印象はまたガラリと変わる。

効果音も付ける。

足音、ドアの閉まる音、車の走る音、町の雑踏・・・

これら効果音が付けられてはじめて、町の空気をまとった現実味を帯びた物語となる。

志の輔師匠の頭の中にあった物語が、幾多の過程を経て、ドラマというカタチになる。

「ゼロ」から作る、作り出す。

そこには、何人もの人の力が加わる。

手間も時間も人手もかかる。

ドラマとはそういうものだ。

それがよくわかった。

そして、この「ゼロから作り出す尊さ」は、なにものにも変え難いものだと、わたくし、実感したのであります。

現在、編集作業が終わり、東京で音楽の制作中であります。

そして来週、出来上がった音楽と効果音を付けて、ドラマ「歓喜の歌」が完成であります。

(16:18
藤村)