嬉野

6月13日月曜日。

はい。
週が明けましたよ奥さんたち!

ねぇ。土曜日の「YOSAKOI」8時間生中継も無事に終わりましてね。まぁでも、カメラマンの面々に比ぶればですよ、私ごときは、座ってるだけという楽なものだったのですが、そこはあなた寄る年波ですよ、座ってるだけだって今の私には辛い。終わってみるとかなり疲れておりました。

それでもね洋さんも安田さんもトークトークで果敢に場をつないで盛り上げておられまして、年毎に老練になってこられましたね。
当日、私は、その御両人の前に「ハナタレ」のFキャップと共に陣取っておったのですが、疲れて社に戻ってですね、地元の皆さんの反響があるかいなと掲示板を見ておりましたらありましたね。
ありがたいことです。

なかでも多かったのがですね、
「洋さんと顕さんを一目見ようと会場までやってきたのに、なんか親爺の壁に阻まれて見れんかったですが、あれ、嬉野さんだったんですね、来年はもう少しなんとかしてください」
という御意見でしたね。

なるほどなるほど、だから奥さん「YOSAKOI」はテレビで見んさいということなのよ。生で御両人を見ようなんて了見は捨てなきゃダメ。
HTBつけたらバッチリ見れるんだから。
生で見ようと思ったらオレの背中がバッチリ見れるくらいしかないんだからね。

さぁ、これを教訓にしてね、来年はじっくりテレビで見ましょうね。どうしても、ぼくの背中を見たいという熱心な方はね、是非会場の方まで足を御運びくださって構わないんですよ。

さて済んだ行事は、そのくらいにして
「どうでしょうDVD第6弾」のことなんですけどね、
これ、予約開始からまる2週間を経過した本日のデータによるとですね、なんとこの時点ですでに5万枚の予約数に届きそうな勢いとのことでございますが。
どーしました!みなさん!
ゆるゆるでいいんですのよ。
ご無理のない範囲でね。でないとのけぞって転びますから。
あと2ヵ月半もあるんですよ予約期間は。

先週はですね「怖ろしい勢いで追手門は木っ端微塵(こっぱみじん)に粉砕されました」と御報告いたしましたが、本日のこの状況を分析しますとですね、すでに二の丸は落ち、どうでしょう城「落城寸前!の感」濃厚ということにあいなりますでございますよ。

これやっぱり、タイミングを逃すなという意識が徹底されてきたということなんでしょうか。それを思いますと藩士の皆様には大変なご苦労をお掛けしておりますねと胸が痛みます。

まぁ、どうでしょう藩士が、どうでしょう城を攻めるといいますのも矛盾した感はありますが、全ての言葉は勢いでございますので、あまり深くお考えになられませんよう一言ご注意申し上げて置きますよ。どーしたって「つじつま」は合いませんから。

さぁこれらの状況を受けまして、DVD第6弾は、現在、ヒゲの大先生が鋭意編集中でございまして、今回も、いっぱい、いっぱいお腹いっぱいのDVDになってしまっているとの情報をすでに現時点で得ておりますので、御予約いただいた皆様の期待を裏切ることは無いものと思われます。

さて、話が長くなりましたが、奥さん方に限らず、もちろんお父さん方にもエールを送りお嬢さん御兄さんおぼっちゃんおじょうちゃんの皆様にも幅広く熱いエールを送りながら本日の日記のしめとさせていただきますです。

みなさんほんとにご苦労さん!
また明日も、笑って会えれば幸せですよ。

以下、ローソンさんの「30周年記念キャンペーン」についてのお問い合わせが多いため、この場で多少ご説明をいたします。

ローソンさんには、「祭」をサポートして頂いているので、「水曜どうでしょう祭缶」なる景品を店頭で引けるスピードクジ向けにお出ししております。
これは、「祭」のロゴが入ったバケツのようなデカい缶に、蓋にクッションがついておりまして、大人でも腰掛けられるというシロモノ。中にはお楽しみのキャンペーン限定グッズが数点入っておると、そういうことであります。中身については、あくまでも「お楽しみ」ということで、「答えられません」と。以上でございます。

【6月1日より!「DVD第6弾」予約開始!】
ローソン・ロッピー端末の商品番号:330311
(3)散(3)ざん(0)おっ(3)さん(11)いい思い

【「どうでしょう本第2号」予約受付中!】
ロッピー商品番号:200930(二十歳の奥様)

(15:53 嬉野)

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嬉野

6月10日金曜日

全国の奥様のみなさん御壮健でしょうか?

口先だけですが案じております嬉野でございます。
ねぇ、良いじゃないですかねぇ、口先だけだってねぇ。
気にしちゃいるわけですからねぇ。

さて札幌はこの二日ばかり随分と夏めいておりまして若干蒸し暑うございます。まぁ内地の方から「梅雨も始まったぞ」との便りもありましたのでその影響も微妙にあるのでしょうか、「台風の影響もあるそうです」との情報もたった今脇から得ておりまして、そんな中こんな中で妙に日本の夏っぽく蒸しております、このところの札幌でございます。

そんな気候の中、明日はHTB全社を挙げましての「YOSAKOIソーラン祭り」の生中継だということで局内は早朝より各所で準備作業を進める者達で現在もごったがえしております。

「明日はどこに張り付いてるの?」

すれ違うスタッフ間で気ぜわしくも熱気はじける言葉が飛び交っております。まるで明日は戦場というような昂ぶりでございます。

技術スタッフの連中の中には、明日は午前3時半集合という班もあるらしく、それでもって午前9時半より8時間の連続中継でございますので、随分と働くじゃねぇーかという、スタッフの数に限りはあるけれど、明日は後先のこと考えず、みんな頑張ろうという感じのHTB周りでございます。

勿論!チームナックスさんの5人さん、大泉さん、安田さん、森崎さん、音尾さん、佐藤さん勢揃いで熟練のトークを8時間連続でおしゃべりになられるものと思われますのでこれは北海道民の皆様に限りましては、テレビ観賞、楽しみなこと限りなし!と推察するばかりでございます!

なお、現在に至るも例年の反省から今年はHTBカメラマン大幅増量しました!という話も遺憾ながら耳にしておりません!ですので数に限りあるカメラマンという「HTBぎりぎりシフト」は今年も頑固に守られることと思われます。

まことに、カメラマンと言うのは特殊な精神状態に陥る職種でございまして、あれを抱えて画作りをしておりますと独特の精神的昂ぶりが訪れる場合がございます。自分の苦痛を忘れて画撮りに集中する。無我の境地という犠牲的精神で脳内のモルヒネ物質が異常分泌され奇跡的な撮影をすることがあるもののようです。
ですから、交代無しでクソ重いカメラを抱えて8時間動きっぱなしであっても鬼気迫る画作りを繰り出して来るのであります。

弱小HTB、恥ずかしながら、今年もそこに賭けておる部分大なのであります。
明日はHTB参加スタッフ全員が、その奇跡的カメラワークの繰り出され始める瞬間をそれぞれの持ち場で今や遅しと手に汗握りながら、熱い視線で見守っておるのだということも頭の隅に置かれながらテレビ御観賞いただければ幸いと、私嬉野、愚考しております。

人が必死にならざるを得ない。
貧乏なテレビ局って良いなぁと思える瞬間なんですよね。

さぁ、スタッフのみなさま、踊り子さんたちの力強い踊りを楽しく気迫満々で感動的に道内の奥様方に御贈りして参りましょう!

明日。6月11日土曜日午前9時30分より、
「気合一番!YOSAKOIソーラン審査会場独占生中継!」
HTB・35チャンネルにて本番でございます!

ご声援のほど伏して願いあげ奉ります!

以下、ローソンさんの「30周年記念キャンペーン」についてのお問い合わせが多いため、この場で多少ご説明をいたします。

ローソンさんには、「祭」をサポートして頂いているので、「水曜どうでしょう祭缶」なる景品を店頭で引けるスピードクジ向けにお出ししております。
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(19:10 嬉野)

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藤村

6月9日木曜日の藤村でございます。

昨日は「どうでしょう本・第2号」の最終校正をしておりまして、ナマでサッカーを見ることができず、深夜ひとりで録画を見ながらコーフンしておりました。

さて、その「どうでしょう本」。
昨日午後、カラー見本が刷り上り、あらためてページ数「200ページ」というこの本を見ていきますと、これは「濃い!」というのが、第一印象であります。

ちなみに各コンテンツを順に見てまいりますと(ご予約済みの方で、「楽しみにしておきたい」という方は、読まなくてもOK)

■巻頭グラビア「大泉さんの一日に密着!大泉洋24」

■四国大特集!

・うどんリーダー森崎博之と行く
「一杯百円の幸せ〜香川うどん紀行〜」

(これ読むと絶対にうどんが食いたくなる。腹が減る。そして・・・)

・嬉野先生が旅情と妄想たっぷりに綴る
「四国快晴〜過去も未来も現在も、いつかすべてがなつかしい」

(皆さんご存知の嬉野ワールドがたっぷり60ページ。しかし不思議とじっくり、考えながら読んでしまう。で、もうここらへんで創刊号並みのボリューム。しかしこの後も・・・)

・スペシャル・インタビュー
「大泉さんお遍路の魅力を語る」

・大泉洋の連載小説「一生のその先・第二回」

(・・・ここでもう皆さん、泣いてますよ。しかしだ!)

■スタイリスト大喜利スペシャル
「カリスマinKOREA」

(これはもうねぇ、頭を切り替えて読んでいただきたい。そして最後に出てくるミスターさんのバカコーディネートの数々を心ゆくまで楽しんでもらいたい)

■どうでしょうをとりまく人々・第二回
「四宮Pの見果てぬ青空」

(いよいよ!「知られざる四宮プロデューサー」にスポットを当てます。これは興味深いです)

■BgBeeの仕事図鑑

(DVDジャケットなどに描かれた「誰も気づかない」「細かすぎる」ムダなコダワリの数々を一挙大公開!お手元にDVDの実物と虫メガネを用意してご覧下さい。あまりのムダぶりに腰が砕けます)

■巻末グラビア「今日のonさん」

(今回もいい写真が撮れてます。これ以上は言いません)

■グッズ店長の「こんなのどうでしょう」

(祭りグッズのご提案であります)

この合間に、もちろん「バカ広告」の数々が散りばめられておりまして、絶対に「一日で読めない」、いや「読んではいけない」中身でございます。

どうぞ、ゆっくりと楽しん下さい。

最後にひとこと。

編集人として、自信を持って「オススメできます!」。

ですから、「予約は早めにして下さい!」。

以下、ローソンさんの「30周年記念キャンペーン」についてのお問い合わせが多いため、この場で多少ご説明をいたします。

ローソンさんには、「祭」をサポートして頂いているので、「水曜どうでしょう祭缶」なる景品を店頭で引けるスピードクジ向けにお出ししております。
これは、「祭」のロゴが入ったバケツのようなデカい缶に、蓋にクッションがついておりまして、大人でも腰掛けられるというシロモノ。中にはお楽しみのキャンペーン限定グッズが数点入っておると、そういうことであります。中身については、あくまでも「お楽しみ」ということで、「答えられません」と。以上でございます。

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(22:19 藤村)

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藤村

6月8日水曜日。藤村でございます。

まずは道内の皆様にご連絡。
今夜は、サッカーのW杯予選「日本vs北朝鮮」放送のため、「どうでしょうクラシック」はお休みでございます。道民の皆様とはまた来週お会いいたしましょう。

さて、「どうでしょう本・第2号」。

大泉さんの小説も完成し、やれやれ一安心と思っておりました昨日。
実は、我々の知らないところで、大きな問題が巻き起こっておりました。

大泉さんの原稿は、我々編集人が表現や語句などをチェックし、それが終わると、レイアウトを担当する女性へと回されます。

前回、創刊号では「小説の文字が小さくて読みづらかった」という反省から、今回は「もっとゆとりを持ってレイアウトしよう」ということで、前回の「表紙を含めて5ページ」という構成から「10ページ」へと倍増させました。
しかし、これに対し筆者大泉洋氏本人から、「いや、いくらなんでもそこまでは書けない。せめて7ページにしてくれ」との要望が出され、「では、今回の小説は表紙含めて7ページ」と決定したのであります。

しかし。

これまでの日記でご報告した通り、「先生!もっと欲を出すべきです!」という嬉野先生の熱意に押された大泉洋は、当初考えていた構想をはるかにオーバーするところまで話を書き進め、結果、文章量が膨大なものとなっていたのであります。

我々は、「よくやった!」と喜んでおったわけですが、ひとり慌てたのは、レイアウトを担当する女性でありました。

「ダメです!7ページには収まりません!11ページになります!」

彼女自身、驚いたそうであります。レイアウトしてもレイアウトしても、文章が終わらない。気がつけば4ページもオーバー。慌てて作業をやり直したけれど、どうやっても7ページには収まらない。

しかし、明日にでも印刷機が回り出しそうなこの時期に、今さらページを増やすわけにはいきません。いくら臨機応変な「どうでしょう本編集部」とはいえ、すでに全体のページ数は確定し、他のページも全て作業が終わっておるのです。

「それは・・・例えば、前回と同じ小さな文字にすれば、7ページに収まるのかい?いや、っていうかなんとしても収めてくれ。なんなら表紙もすっ飛ばして、いきなり本文に入ってもいいから!とにかく7ページに収めてくれ!」

・・・考えてみればあの野郎がちゃんと締め切りを守ればこんなことにはならなかったわけで、しかし、「もっと欲を出せ!」とけしかけたのは我々でもあるわけで・・・。

結局、小説コーナーは、表紙をすっ飛ばし、「前回のあらすじ」だけは、なんとか本文の前にくっ付けて、「前回と同じく小さな文字で」、なんとか7ページに収まったのであります。

読者の皆様、特に最近「老眼か?」と自覚している皆様、申し訳ありません。

今回も大泉洋の小説は、「やけに小さな文字」で掲載いたします。

しかし次回は、必ずや改善いたします。
まずは、あの野郎に締め切りを守らせること。
しかし、これに関しては編集部は自信がありません。こればかりはあの野郎の性格なので限界があるのです。
従って次回は、あの野郎がなんと言おうと、小説ページは「20ページ!」と、余ったら余ったで、絵本なみにバカでかい字で載っけてやればいいかと、そう思っておる次第であります。

とにもかくにも、「どうでしょう本・第2号」は中身充実!全200ページで間もなく完成であります。

追伸。
DVD第6弾の編集も同時に進めておりますが、予約数が1週間で4万枚を突破するという異常事態になっております。生産枚数が多くなればなるほど、全体の作業が前倒しになるため、多忙な日々が続きそうであります。今週末は、ナックスさん総出演の「YOSAKOI8時間生放送」もあり、まぁしばらくは踏ん張りどころでありましょう。

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(18:30 藤村)

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嬉野

6月7日火曜日。

はい、嬉野です。

洋さんの極私的不思議感動小説「一生のその先・第二話」の原稿も大方の予想に反して無事入稿と相成りまして、これで「どうでしょう本第2号」のコンテンツは全て揃いました。

「どうでしょう本」は創刊2号目にしておそろしい充実ぶりでございます。それはお手にとられたみなさんが、この先、一様にお感じになることだと思います。

「やけに、重いじゃないですか」と。
「通販カタログじゃないでしょうに」と。
「目方(めかた)で勝負ですか」と。

写真集2の厚みもしかり、DVDの封入物もしかり、どうでしょうさんは、どれも、もうギュウギュウです。詰め込んで詰め込んでお腹いっぱいです。
「どうでしょう本・第2号」に至っては単純にページ数が創刊号の倍です。
「すいません。書き過ぎました」というわけです。

どうぞこの機会に、テレビでは実現できない、あなたの想像力に訴える「どうでしょう世界」に、どっぷりと頭の先まで浸かっていただきたいと思うのであります。

いやぁ、それはそうと初夏ですよね。
緯度の高い札幌は、この時期、日が長くなるんですよね。
夜が明けるのが早くて、日が暮れるのが遅い。
この環境にいると人間は呑気になれるものなんですよね。

それは、カナダで夏のユーコン川を川下りした時に思ったことでした。あちらの夏は白夜ですから、夜中の0時になってやっと夕方っぽい斜めの日になるくらいで、太陽は沈まずまた昇るんですよね。
いつまでも明るい夕方みたいで、焦ることが無い。

気分が良いもんなんですよね。ゆったりして。
贅沢な気分になれますのよ。ほんとに。

だから北海道はね、今一番良い季節を迎えようとしてますよ。

熱線の薄い透き通った太陽光線の中で、本日も空は青く深く、木々の葉はどこまでも緑豊かに輝いているのですよ奥さん。

いやぁ、良いとこに住んでるなぁぼくら。今。

というわけで、みなさん本日もお仕事、育児、家事、看病、お勉強、お疲れ様でした。
さぁ明日への英気を養いながら、晩飯食ったら寝てください。

それでは奥様また明日も、
可能な限り、楽しみの中で過ごして一日を終えましょう。

御達者でー。

【6月1日より!「DVD第6弾」予約開始!】
ローソン・ロッピー端末の商品番号:330311
(3)散(3)ざん(0)おっ(3)さん(11)いい思い

【「どうでしょう本第2号」予約受付中!】
ロッピー商品番号:200930(二十歳の奥様)

【映画「銀のエンゼル」東北地区ホール上映会開催!】
○秋田県 
6月5日(日)大館市文化会館中ホール 10:00 12:30 15:00
ロッピー(27228)

(18:35 嬉野)

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藤村

6月6日月曜日となりました。藤村でございます。

まずは、先週水曜日からスタートしたDVD第6弾「ジャングル・リベンジ」の予約状況ですが、恐ろしいことに早くも「3万枚」を突破しております。

それに呼応するように「どうでしょう本・第2号」の予約も再び伸び始め、こちらは「3万7千部」。

いずれも前回を上回るペースで予約が入っており、あらためて「ご予約はお早めに」と申し述べる次第であります。

さて。

「どうでしょう本・第2号」に掲載される大泉さんの「小説」。

先週水曜日の締め切りに原稿は届いたものの、その分量はごく少ないものでありました。

彼の多忙なスケジュールを思えば、それもいたしかたのないことなのかもしれません。

しかし、彼の文体は前回にも増して味わい深く、私も嬉野くんも、「もっと読みたい」「これで精一杯とおまえは言うのかもしれないが、我々はもっと読みたいのだ」、そういう衝動に駆られたのであります。

「先生!今回も良いです。ですが先生!もっと欲を出すべきです!」

電話口で嬉野先生はそう力説いたしました。
その熱意に押された大泉洋は、

「わかりました。ではこの倍以上の文章を書きましょう。そしてさらに物語を展開させましょう!」

そう、宣言したのであります。

「いやいや大泉さん、もう時間もないことですし、そう欲張らなくても・・・」
「いや、書きます。先生方がそうおっしゃるのであれば、私は書きます」

火に油を注ぐとはこのこと。

締め切りをとうに過ぎた6月2日午前2時。

こうして大泉洋は再び執筆活動へと突入したのであります。

私は午前4時過ぎまでそのまま原稿を待ちましたが、もちろんそんな短時間で彼の文章量が倍に増えることはなく、

「大泉洋の原稿は週末までズレコミます。各部署、各作業ひっ迫いたしますが、臨戦態勢で臨むべし」

との打電をし、いったん帰宅したのであります。

6月2日木曜日。昼過ぎに再び出社すると、大泉洋から新たな原稿が届いておりました。事務所関係者の証言によると、彼は朝9時まで執筆していたとのこと。見れば原稿の送信時間は「午前10時」となっております。

「朝まで書いてたか・・・」

さっそく原稿を読みます。
私と嬉野先生、さらに四宮Pも加わって、「ここは良い」「いや、こうすればもっと良くなる」等々・・・いつのまにやら大泉洋の原稿をダシに、熱い文学論議が交わされておりました。
そして我々は、その論議を元に、筆者大泉洋に対して「さらなる提案」「要望」を出したのであります。

「先生!もっと良くなります!」

翌6月3日金曜日。大泉洋はナックス公演のため大阪へ。
事務所関係者の証言によると、彼は飛行機の中で、熱心に「四国八十八か所」関連の本を読んでいたとのこと。

それから彼は公演の合間に執筆を続け、昨日6月5日日曜日。我々の元に、再び原稿を送ってきたのであります。

原稿を見て驚きました。

全体の文章量が、当初の数倍に膨れ上がっておったのです。

我々が出した「さらなる提案」も見事に彼は文章化しておりました。

この執筆作業中、大泉洋は2回泣いたと言います。

最初は、「皆さんから、是非ここまで書いて欲しいと提案されたとき。夜中に原稿に向かっても何も思い浮かばず、そんなに書けねぇよ!と泣きました」。

そして2回目は、「最後の部分を書きながら泣きました。あの時を思い出して・・・」。

届いた原稿を、私と嬉野先生でさらにチェックして、大泉洋に送り返したのが深夜0時。それを彼が最後にもう一度読み返し、直すところは直し・・・という作業をして、

本日6月6日月曜日。午前10時。

大泉洋から「最終稿」が届きました。見事に完成であります。
同時に、ビジービーに発注してあった「挿絵」も出来上がってきました。

これをもって、大泉洋の小説「一生のその先・第二話」が、予定より5日ほど遅れて入稿となったわけでございます。

印刷屋さんにはご苦労をかけてしまいますが、しかし、素晴らしいものが出来上がりました。

今回、嬉野先生は60ページに及ぶ「四国快晴」というタイトルの文章を書き、私は「うどん紀行」「カリスマinKOREA」という2つの大型企画を書き上げました。

しかしながら、「たった7ページ」の、大泉洋の締め切り遅れの小説に、「やられた」と思わずにはいられません。

彼の文章は力強かった。いい文章です。

それは大いに認めましょう。

しかし・・・締め切りに遅れたのも、これは事実。

それで申し訳ないが、「どうでしょう本・第2号」の「ある企画の表紙」に、「大泉洋のブサイク過ぎる写真」を使用させていただくことにした。
「なぜ表紙にそんな顔を!」という、ブサイク顔だ。しかし私は、これもまた素晴らしいお顔!と思っている。

「どうでしょう本・第2号」は、創刊号の倍!「一挙に100ページ増!」の「200ページ」で、現在絶賛予約受付中であります。

【6月1日より!「DVD第6弾」予約開始!】
ローソン・ロッピー端末の商品番号:330311
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【「どうでしょう本第2号」予約受付中!】
ロッピー商品番号:200930(二十歳の奥様)

【映画「銀のエンゼル」東北地区ホール上映会開催!】
○秋田県 
6月5日(日)大館市文化会館中ホール 10:00 12:30 15:00
ロッピー(27228)

(18:24 藤村)

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嬉野

6月3日金曜日
札幌は小雨です。
ですからすこうし肌寒いです。

札幌はまだ桜が咲いていますよ。
駐車場のアスファルトの上にピンクの花びらが敷き詰められてきれいでした。すこうし風が出てきましたね。青葉の茂った木々の枝がゆらゆら揺れて「おいでおいで」をしておりますよ。なおいっそうの雨を呼んでいる風にも見えるのよね。

HTBの二階から嬉野が札幌の現況をお送りいたしました。

みなさん、今日も一日お仕事ご苦労さんでした。
今週も一週間なんとか乗り切りましたというところでしょうか。

いいことあった?
そのうち楽しくなりますよ。

じゃ、また来週。

今宵も文豪は、執筆活動に燃えられることと思いますよ。
楽しみにしてますですよ!大泉先生!
ご苦労様です!

【6月1日より!「DVD第6弾」予約開始!】
ローソン・ロッピー端末の商品番号:330311
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【「どうでしょう本第2号」予約受付中!】
ロッピー商品番号:200930(二十歳の奥様)

【映画「銀のエンゼル」東北地区ホール上映会開催!】
○秋田県 
6月5日(日)大館市文化会館中ホール 10:00 12:30 15:00
ロッピー(27228)

(18:45 嬉野)

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嬉野

6月2日木曜日。午後8時頃。
嬉野です。

昨日6月1日はDVD第6弾の討ち入り、加えて「どうでしょう祭」の詳細発表と多正面で同時に戦闘が始まったため掲示板は二つの最前線から藩士諸氏の気迫が混戦気味のまま殺到しておりました。
そして深夜には、いまや注目度NO.1の渦中の人、文豪大泉洋先生より暫定的第一稿の入稿あり「どうでしょう本・編集部」は解散できず終夜営業の様相を呈しました。

明けて本日、文豪先生より第一稿の続きが入稿しておりまして、多忙の文豪は本日終日タレント活動のため執筆できず、あすの夜よりまたしてもモーレツなる気迫で「一生のその先・第二話」を書き上げる予定となっております。文豪にはもはやそこにしか時間がありません。もし明日の夜、日本のどこかの繁華街で文豪が酒気を帯びて気焔を吐いておるようなところを目撃された方は、直ちに帰って小説を書かれるよう御助言くださいますよう。

さて、DVD第6弾の討ち入りの勢い物凄く、いきなり大手門は打ち破られ怒涛の藩士が屍(しかばね)を乗り越えながら次々と討ち入っておるとの報告を受けております。寄せ手の勢い止まず、なお破竹の勢いで突撃行動続行中とのことでございます。

司令部より本日の戦況報告は以上とさせていただきます。
みなさま負傷の無い様、安全な討ち入りでどうぞ。

【6月2日午前3時40分】
午前0時を過ぎても大泉さんからの電話はありませんでした。
「まぁ、必死に書いているんだろう。もう少し待つか」
そう思って、デスクの上に携帯を置き、他の仕事を片付けておりました。

午前0時55分。携帯が鳴りました。受信表示は「ばか」。
「もしもし。藤村先生でいらっしゃいますか」
「あぁ、大泉先生。待っておりました」
「・・・すいません。遅れてしまいました」
その声は、いくぶんトーンが低く、哀れみの情を感じさせるものでありました。
「ちょっとあの、遅れてしまいまして・・・」
「おや?そうですか?私の時計ではまだ11時55分。大丈夫。5分前です」
たった55分遅れたぐらいで、なにを目くじら立てることがありましょうや。
「すいません」
「で、書けましたか」
「はい・・・まぁ、とりあえず」
「そうですか」
「嬉野先生もそこで待っておられますか?」
「もちろん。さらに四宮プロデューサーもここにおります」
「いや、すいません。それではあの、今すぐ送りますので、まずはお読み下さい」
「はい、わかりました」
しばらくして、パソコンに原稿が送られてまいりました。すぐにプリントアウトして、3人で読み進めます。

その後30分近く、我々はその原稿につき、思うところを語り合い、論評し、それをまとめて、私が改めて電話をかけます。
「あー、大泉さん」
「お読みになりましたか」
「はい。前回から更に味のある文体に磨きがかかりまして、改めて一同、驚愕している
ところであります」
「いやいや、そーですか!」
「しかしながら先生」
「はい」
「いくぶん・・・その、分量の方が少ないかと」
「あ、はい」
「少ないですよね」
「えー・・・そうですね。前回のおよそ三分の一の分量と、いったところでしょうか」
「ですよね」
「しかしながら・・・誠に勝手なお願いではございますが、まだしばしの猶予をいただけるのであれば、さらにこのまま執筆を続けたいと・・・」
「もちろん、構いませんよ」
「そうですか」
「ちょっと待ってください、嬉野先生からも一言あるそうです」
「もしもし、大泉先生」
「あ、嬉野先生」
「先生!今回も良いです。良いからこそ先生!もっと欲を出すべきです!主人公の大泉老人の心情!心の葛藤!そういったものを僕は知りたい!そこらへんのところをもっと書いていただけませんか!」
嬉野先生の熱弁がしばし続きます。
「いかがですか!先生!」
「わかりました」
熱弁に押された大泉さんが大きくうなずきます。
「では、朝までにこの倍以上の文章を書きましょう!そしてこのあと!さらに物語を展開させましょう!」
「いや!大泉さん・・・あの、時間も迫っていることですし、そんなに欲張らなくても・・・」
自分で「欲を出せ」とハッパをかけておきながら、「言い過ぎた」と反省する嬉野先生。

あれからおよそ3時間。
空も白々と明けて、まもなく午前4時を迎えようとしております。

その後、大泉さんがどこまで書き進んだのかは、わかりません。
しかし、時間が差し迫っていることは確か。
とりあえず手元にある「三分の一」の文章を元に、今日から「挿し絵イラスト」をビジービーが描き始めます。

では、我々もいったん帰宅いたします。

「どうでしょう本・第2号」、いよいよ大詰めでございます。

【6月1日より!「DVD第6弾」予約開始!】
ローソン・ロッピー端末の商品番号:330311
(3)散(3)ざん(0)おっ(3)さん(11)いい思い

【「どうでしょう本第2号」予約受付中!】
ロッピー商品番号:200930(二十歳の奥様)

【映画「銀のエンゼル」東北地区ホール上映会開催!】
○秋田県 
6月5日(日)大館市文化会館中ホール 10:00 12:30 15:00
ロッピー(27228)

(20:16 嬉野)

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http://web.archive.org/web/20050603032919/http://www.htb.co.jp/suidou/

藤村

【日付変わりまして6月2日午前3時40分】
午前0時を過ぎても大泉さんからの電話はありませんでした。
「まぁ、必死に書いているんだろう。もう少し待つか」
そう思って、デスクの上に携帯を置き、他の仕事を片付けておりました。

午前0時55分。携帯が鳴りました。受信表示は「ばか」。
「もしもし。藤村先生でいらっしゃいますか」
「あぁ、大泉先生。待っておりました」
「・・・すいません。遅れてしまいました」
その声は、いくぶんトーンが低く、哀れみの情を感じさせるものでありました。
「ちょっとあの、遅れてしまいまして・・・」
「おや?そうですか?私の時計ではまだ11時55分。大丈夫。5分前です」
たった55分遅れたぐらいで、なにを目くじら立てることがありましょうや。
「すいません」
「で、書けましたか」
「はい・・・まぁ、とりあえず」
「そうですか」
「嬉野先生もそこで待っておられますか?」
「もちろん。さらに四宮プロデューサーもここにおります」
「いや、すいません。それではあの、今すぐ送りますので、まずはお読み下さい」
「はい、わかりました」
しばらくして、パソコンに原稿が送られてまいりました。すぐにプリントアウトして、3人で読み進めます。

その後30分近く、我々はその原稿につき、思うところを語り合い、論評し、それをまとめて、私が改めて電話をかけます。
「あー、大泉さん」
「お読みになりましたか」
「はい。前回から更に味のある文体に磨きがかかりまして、改めて一同、驚愕している
ところであります」
「いやいや、そーですか!」
「しかしながら先生」
「はい」
「いくぶん・・・その、分量の方が少ないかと」
「あ、はい」
「少ないですよね」
「えー・・・そうですね。前回のおよそ三分の一の分量と、いったところでしょうか」
「ですよね」
「しかしながら・・・誠に勝手なお願いではございますが、まだしばしの猶予をいただけるのであれば、さらにこのまま執筆を続けたいと・・・」
「もちろん、構いませんよ」
「そうですか」
「ちょっと待ってください、嬉野先生からも一言あるそうです」
「もしもし、大泉先生」
「あ、嬉野先生」
「先生!今回も良いです。良いからこそ先生!もっと欲を出すべきです!主人公の大泉老人の心情!心の葛藤!そういったものを僕は知りたい!そこらへんのところをもっと書いていただけませんか!」
嬉野先生の熱弁がしばし続きます。
「いかがですか!先生!」
「わかりました」
熱弁に押された大泉さんが大きくうなずきます。
「では、朝までにこの倍以上の文章を書きましょう!そしてこのあと!さらに物語を展開させましょう!」
「いや!大泉さん・・・あの、時間も迫っていることですし、そんなに欲張らなくても・・・」
自分で「欲を出せ」とハッパをかけておきながら、「言い過ぎた」と反省する嬉野先生。

あれからおよそ3時間。
空も白々と明けて、まもなく午前4時を迎えようとしております。

その後、大泉さんがどこまで書き進んだのかは、わかりません。
しかし、時間が差し迫っていることは確か。
とりあえず手元にある「三分の一」の文章を元に、今日から「挿し絵イラスト」をビジービーが描き始めます。

では、我々もいったん帰宅いたします。

「どうでしょう本・第2号」、いよいよ大詰めでございます。

【6月1日午後11時】
まもなく怒涛の6月1日が終わろうとしております。
どうもこんばんは。藤村でございます。
祭りに関して、いくつかのご質問が寄せられております。

「チケットに枚数制限はあるのでしょうか」
「当日券はあるのでしょうか」

札幌オリンピックが開かれた真駒内会場には、屋内競技場(アイスアリーナ)と屋外競技場(冬のトヨタビッグエアが行われる場所)の二つがあります。
「どうでしょう祭り」は、この2つの施設を同時に借り切って行われます。これは、まさにオリンピック以来の出来事。
しかしながら、無尽蔵に人間が入れるかといえば、もちろん、限りがあります。まずは安全に、そしてなにより楽しく一日を過ごせる「適正人数」。
それを我々は、「一日あたり1万数千人」と思っております。
従って、「チケットに枚数制限があるか?」と問われれば、「あります」と答えます。
「当日券は?」現段階では、わかりません。

「トークイベントのスケジュールは?」

一日に何ステージやるのかは、まだ未定でありますが、我々は、もちろん3日間すべてにおいて、皆様の前でダラダラとトークを繰り広げるつもりです。イメージとしては、「壮行会」のようなものを思い浮かべていただければ結構でございましょう。
ただ、この「祭り」は、決して「ショーイベント」を主目的に考えてはおりません。
「ステージの前に一日中座ってイベントを見る」というようなスタイルではなく、できるだけ皆さんはあちこちを動き回り、疲れたらゆっくりと座って、どうでしょう話に花を咲かせていただく、時間になれば、なにやらイベントが始まり、三々五々みんなが集まってくる、そんなスタイルを理想に考えております。

・・・まだまだ質問はいくつかございましたが、まだ時間はございます。これから順次、ちゃんと答えてまいりましょう。

さぁ、午前0時が近づいてまいりました。

大泉洋さん。がんばっているでしょうか。

・・・とりあえず、待ちましょう。

何か進展があれば、このあと皆様にご報告いたします。

では。

【午後7時】
掲示板には、「第6弾討ち入り報告」並びに「祭り参加への熱い意気込み」「ご質問」等、数々の書き込みが寄せられておりますが、申し訳ありません、これから「祭り事務局」の開設準備に向かわねばなりませんので、皆様の声をアップできません。
ただ、今夜は遅くまで「大泉洋さんの原稿」を待つつもりでありますので、後でゆっくりと更新いたしましょう。
皆の衆。しばし待たれよ。

えー・・・午後7時現在、大泉さんからの電話連絡、一切なし。

【ケータイ版「祭り情報」アップ】
遅れておりましたケータイ版の「祭り情報」ページも先ほどアップされました。
回線がかなり混み合っており、つながりにくい状況が続いております。
ご迷惑か
けて申し訳ありません。

【PC版「祭り情報」アップ】
6月1日水曜日。午後3時を過ぎました。

本日より、DVD第6弾の予約が全国のローソン・ロッピー端末、そして道内HTBグッズ販売店にて始まっております。
掲示板には朝から「討ち入り完了!」の報が続々と届いております。

そして、この時間をもって、パソコン派の皆様には、↑の「どうでしょう祭り」ののぼりをクリックしてもらいますと、「祭り詳細情報」がご覧いただける状態になっております。

ケータイ派の皆様へは、現在作業を急いでおる状態で、午後4時以降には「祭り情報」の項目がアップされる予定でございます。

では皆の衆!とりあえず、情報をご覧下され。

落ち着いたら、日記を改めて更新いたしましょう。

【6月1日より!「DVD第6弾」予約開始!】
ローソン・ロッピー端末の商品番号:330311
(3)散(3)ざん(0)おっ(3)さん(11)いい思い

【「どうでしょう本第2号」予約受付中!】
ロッピー商品番号:200930(二十歳の奥様)

【映画「銀のエンゼル」東北地区ホール上映会開催!】
○秋田県 
6月5日(日)大館市文化会館中ホール 10:00 12:30 15:00
ロッピー(27228)

(03:53 藤村)

■ 以下のページから取得
http://web.archive.org/web/20050601232147/http://www.htb.co.jp/suidou/index.html

藤村

更新遅くなりました。5月31日火曜日、藤村でございます。

さて!

明日からいよいよ!

DVD第6弾「ジャングル・リベンジ/6年間の事件簿/思い出のロケ地を訪ねる小さな旅」の予約開始でございます。

今回も豪華3本立て!DVD2枚組!容量いっぱい!の長尺でお届けいたします。

また、ローソン・ロッピー端末にてDVD第5弾「カントリーサイン/宮崎/韓国」の『追加予約』も同時に開始。

さらに、DVD第4弾「サイコロ3」の『お取り寄せ』も明日から開始されます。

これにより、第1弾〜第6弾まで「すべてのDVDが入手可能」となります。

全国のローソン・ロッピー端末での予約開始は午前10時より。
道内各HTBグッズ販売店でも同様に予約を承ります。
(「どうでしょうDVD」は一般量販店での店頭販売は一切ありません。ご注意を)

そして!

今秋、札幌にて開催される「どうでしょう祭り」の詳細が明日、情報解禁となります。

開催日時、期間、会場、チケット販売方法等の情報を当ホームページ上で発表いたします。

発表は午後になります。楽しみにお待ちください。

えー・・・そして、

現在、絶賛予約受付中!でありますところの「どうでしょう本・第2号」。そこに掲載されます大泉洋さんの小説「一生のその先」の原稿、その締め切りが明日「6月1日いっぱい」となっております。

本日は大泉さん、朝から道内他局の番組にご出演なされ、相変わらずのご多忙ぶり。残念ながら弊社の番組にはご出演かなわず、さりとて電話連絡もなしという状況で、原稿の進捗状況など私共にはつかめておりませんが、所属事務所オフィスキュー関係者によると、週末の秋田公演中も、「原稿を執筆する」と言って一人早めにホテルへと戻り、昨日も「原稿を執筆する」と言い残して部屋に入っていく姿を目撃したと。だから「少なからず書いているはずだ」と。
しかしながら、その関係者も実際に、彼がねじり鉢巻、モーレツな勢いで執筆活動に従事する姿を、「部屋に入って目撃したわけではない」という、まさに「鶴の恩返し」状態。果たして彼がギッタンバッタンけなげにハタ織りをしていたのか、それともアホ面こいて寝倒していたのか。
私が思うに、ここ数日の彼の電話連絡、そして彼の人間性を考えれば、間違いなく「後者である」と断言する次第。
なぜなら、周囲にわざわざ「原稿を執筆する」と宣言し、罵倒されることをわかっていながら私に電話をするというこの行為は、単に、自分を追い詰める「周辺状況をひとつ作り上げた」という段階でしかなく、まだまだ彼自身には心理的余裕がある。
彼が実際に執筆活動に従事するためには、さらなる「ひっ迫した状況」というのが必要で、従って彼は、確信犯的に、「原稿を書く」と言って「アホ面こいて寝てしまう」という行為をここ数日繰り返し、「いよいよヤバイぞ」という状況になったのが、たぶん今朝のことだと推測できる。だから今日は一切の電話連絡がない。もう私と遊んでいる余裕がなくなったという証拠だ。

今夜から明日未明にかけて、大泉洋は死に物狂いで原稿を書くであろう。

明日、我々はキミの原稿を読むことを楽しみにしている。

リーダー森崎博之は、今日「どうでしょう本・第2号」のサンプル版を読み、「これは表紙からして楽しめますッ!なんて素晴らしい本ぬわんだッ!特にうどん紀行が素晴らしいッ!」と、やや自画自賛ながら絶賛しておりました。

素晴らしい本にしようではないか。

現在白紙のままの「7ページ」が、さらにこの本を深いものにしてくれると思っている。

さぁ書け!大泉洋!

我々は待ってるぞ!

【6月1日より!「DVD第6弾」予約開始!】
ローソン・ロッピー端末の商品番号:330311
(3)散(3)ざん(0)おっ(3)さん(11)いい思い

【「どうでしょう本第2号」予約受付中!】
ロッピー商品番号:200930(二十歳の奥様)

【映画「銀のエンゼル」東北地区ホール上映会開催!】
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ロッピー(27228)

(21:01 藤村)

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