嬉野

2011年5月20日(金)
遅咲きの、どうでしょう桜が満開です。
今頃ですけどね。
でもそんなものです北国の春は。
(12:12 嬉野)

嬉野

2011年5月18日(水)
さて嬉野です。
昔ね。
あれは結婚する少し前だったから、
20年くらい前だったね。
ぼくもまだ、東京でひとり暮らししてた頃だったね。
その頃、仕事でホスピスに取材に行ったことがあったね。
行っていろいろ話しを聞いてるうちにね。
「ホスピスって好いなぁ」と思って帰ってきたことを今でも覚えてる。
もちろんこれは嬉野さん個人の意見よ。
だから、あんまりとやかく言わないで欲しい。
なんで好いと思ったのかも、
上手く説明は出来ないけど、
それにもう20年も前の事だから、
古い話に過ぎないのかもしれないしね。
でも、ホスピスのスタッフの方が、
患者さんと「お別れ会をするんです」という話をされてね、
それ聞いてるうちにそう思ったんだと記憶してます。
いや、もちろん、そんな会をしたからと言って、
スッキリとお別れなんか出来るわけない。
でも、なんか好いなぁって思ったの。
できれば、
お別れをして終わりたい。
そう思うところがあったのかな。
そして、お別れをするためには、
「死」を、やがて自分にも訪れるものとして認識している人たちとじゃなきゃ、お別れは出来ないとも思ったからね。
ホスピスは、治療ではなく、
痛みの緩和をしてくれるんだよね。
うちの親父はね、
肝臓を悪くして、亡くなってもう9年経つけど。
その親父が、晩年、ぼくに電話をしてきてね。
突然、電話してきて。
その時、ぼくはもう札幌にいたけど、
札幌に越してから「どうでしょう」が忙しくて、
何年も帰っていなかったの。
それで、ほんとに久しぶりで、
「おとうさんの肝臓もだんだん悪くなるのよ」と、
そんな話はそれとなく家族から聞いてはいたけど、
その当の親父から電話があって、
「おまえに相談があるんだが…」というのね、
「このところ、盛んに医者から手術を勧められるのだけれど、自分はもう何もしないで、この寺の住職として、この寺で(うちは実家が寺ですからね)最後を迎えたいと思うのだけど、どう思うかな…」と電話口で言うのね、
ぼくは、ホスピスや、いわゆるターミナルケアというものについて取材をした記憶があったから、
「おとうさん。オレはおとうさんの意思に従うよ。それで好いと思うよ、多分、その方が好いと思うよ」と賛成したのね。
親父は、ほっとしたようで、
「今晩、家族に話してみるよ」と言って電話を切ったのね。
翌日、また親父から電話があった。
「おまえに昨日、あんなことを言って申し訳ないんだけど、みんなに反対されてね。やぱり手術をすることにしたから。右に左にころころ動くようでおまえには申し訳ないが、そうすることにしたから」
そう言って電話を切った。
ぼくは正直、意外だったの。
家族の激しい反対が。
「手術をすれば好くなるとお医者は言うのに、おとうさん、どうしてそんな消極的なことを考えるんですか!ひどいよ」と、
かなり激しく反対されたようで、
その辺りの事は、後日、家族のだれかれに電話した時に聞いた。
その時、みんなは、親父の気持ちが理解できないと憤慨しているに近かったよう。
「もう、おとうさんはおかしいのよ」みたいにね。
親父は、自分の身体のことだから、
医学的な根拠ではないところで、自分の先をイメージしていたと思う。もう、終わりは、そう遠くないところに来ているってね。
だから、自分の人生の終わりを準備したかったのだと思う。
宗教家としてもね。
そうして、準備しながら、家族とも、信者さんとも、
最後のお付き合いをしていきたい、
自分が「これから死んでいく者」として、
近しい人たちと付き合って行きたいと思っていたのだと思う。
でも、家族には、それが理解できなかったようでね、
「どうして積極的な姿勢を捨てるのだ!」という憤りに近いものとして反対したようで、もっともその憤りの裏には、もっと父と暮らしたいという愛情があり、別れたくないという想いがあったからだというのもよく分かった。
こうして親父は、家族の勧めに従って手術をした。
そして劇的に回復して元気になった。
お医者の言う事は正しかったし、
家族も父も喜んだ。
そうして、親父はそれから4ヵ月後に亡くなった。
最後は、あっけなかった。
バタバタとして、あわただしさのなかで死んでいった。
満足に、家族とお別れをすることも出来ずに。
親父が亡くなってから、
家族のだれかれが話すようになった。
「おとうさんが、最初に言ってたように、手術しないでお寺で最後を迎えてたら、どうだったろうね」と。
その言葉を聞いて、誰もが、うつむいて静かにため息をついた。
そんな言葉が、家族の口をついて出るくらい、
それくらい、父との別れはあわただしかった。
誰もが父と、満足にお別れをすることも出来ずに、
父との別れを経験するはめになってしまったのだと思う。
父は、手術をして、劇的に回復して、
死を受け入れようとしていた自分を、
積極的に粉砕したのだと思う。
そこから父はもう、自分にとっての死は、
まだまだ遠い先のことだと認識を新たにしてしまったのだと思う。
そうして容態が悪くなるの一方の時も、
医者から事実を聞かされる家族の心配とは裏腹に、
父は、自分が死を迎えつつあるという実感を最後まで持てずに苦しみ苛立っていた。
実際問題として、
満足なお別れが、出来るのか、出来ないのか、
それは分からぬこととしても、
いずれにしても、
長の別れを双方が静かに受け入れるためには、
送るほうも送られる方も、
そういう者として見、また見られるという日々を、
幾日も幾日も過ごす少なからぬ時間が必要なのだと、
あれからぼくは思うのだよね。
いつかぼくらは死んでしまう者なのに、
積極的に死を受け入れる準備をしようとする者たちを、
どうしても消極的、無策と思いがちのような気がする。
そう思うのはおそらく、
「自分は死なぬ者」と思っているからのような気がする。
多くの人が生きているのだから、
立場はそれぞれに違うだろう。
けれど、どんな立場の人も、
それぞれの立場のままで、
同じ視線に立てる場所があるはずだと、
ぼくは思っているのです。
その場所を探し出したとき、
初めて他人事が、自分の事とシンクロする。
だから、探すべきは、その場所。
そのビジョンなのだろうなと思うの。
何事もね。
それぞれの立場の人が、それぞれの立場のままで、
同じ視線に立てるビジョンを探そうとしない限り、
ぼくらは淋しさからは抜け出せない。
そんなことを思うのよ奥さん。
さぁさぁいろいろあるでしょうが、
どうか本日も、
各自の持ち場で奮闘ください。
また明日。
解散。
(15:43 嬉野)

嬉野

こんにちわん。
ありがとうなぎ。?
違ったっけ?
ごちそうさマンボウ?
そういうのはない?あぁ、ね。
えぇ、嬉野です。
うちの藤村さんがご本を出されたそうでね奥さん。
彼の住まいもこのところ老朽化の一途をたどっておるらしく、
日頃より、
「ろそろ自宅も改築したいんだよねぇ」と、
こぼしておりましたので、
本の印税が、藤村邸の改築費用の足しにでもなりますれば、
あの親子も喜ぶと思いますので、
どーぞ、みなさん、
たくさん買ってあげてくださいませ。
以下、本人の言であります。
「藤村でございます。えー「けもの道」という本が4月22日から発売となります。なんというか、飲みながら人としゃべっているような本であります。番組と違ってなかなか冷静に分析できないので、とりあえず読んでみて下さいと、えー、いうことであります。
Amazon
http://books.rakuten.co.jp/rb/%E3%81%91%E3%82%82%E3%81%AE%E9%81%93-%E8%97%A4%E6%9D%91%E5%BF%A0%E5%AF%BF-9784840138833/item/11136297/
楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/rb/%E3%81%91%E3%82%82%E3%81%AE%E9%81%93-%E8%97%A4%E6%9D%91%E5%BF%A0%E5%AF%BF-9784840138833/item/11136297/
ということでね、本日は、
2011年4月25日(月)でありますね、
ぼくはね奥さん。
生きることで一番大事なことはね、
「目的を設定すること」だと思うんです。
そしてね、
社会もまた、
この通りなのだと思うんです。
世の中は、
設定された目的に向かって邁進します。
ですから、
その目的を、
どこに設定するか、
それだけで、
時代は大きく変化したり、
変化しなかったりするとのだと、
ぼくは、経験的に思います。
「今のこの、生活レベルを下げない」
ということを目標にすれば、
外国人観光客のみなさまを大量に誘致し、
外国人の方々に大量に日本製品を買ってもらえ!
ということに、どうしてもなります。
電力も自然エネルギーに頼るより、
二酸化炭素を出さないクリーンな発電所で、
発電しつづけなければならないと、なるでしょう。
でも、次の世代へ次の世代へと、
何世代にも渡って、ぼくらの素朴な営みを支えてくれる、
この日本の自然と土地を守っていくことを目的とするならば、
その目的を阻むような仕組みは、
やめなければならないことになりますもんね、
それでだから生活レベルが下がっても、
それは仕方がないということになるはずですもんね。
今、日本の人口は、1億2千万人だと聞きます。
幕末。
鎖国をしていた頃の江戸期日本の人口は、
3千万人だと聞きます。
それをなにかの本で読んだ時、
外国とのかかわりを断つと、
つまり、この日本の国土で生きていける人口は3千万人!
ということなのだろうなと思いました。
その頃の日本のエネルギーは木炭で。
山林の木々を伐採して、炭焼き小屋で炭にする。
この木炭を使って、煮炊きし、暖をとっていたのです。
それでも、ペリーが開国にやってきた頃には、
日本の山林は木炭を作るために伐採に次ぐ伐採で、
人里近くの、ほとんどの山は禿山になっていたそうです。
甚大な環境破壊でもあり、
同時に、深刻なエネルギー不足でもあったようです。
ですから、石炭を燃やしながら釜戸の湯をたぎらせ、
その湯の出す蒸気でもって、
水車を回しながら日本へやってきた黒船の持つ科学力は、
期せずして、
日本を深刻なエネルギー不足から救ってくれたものでもあったようです。
それを思えば、
日本の国土の持つ力だけでは、
3千万人の人口さえ、
養うのも無理なのかもしれませんね。
奈良時代は、日本の人口は、5百万人と聞いた覚えがあります。
「A」という都に50年住み。
森林を木炭にして環境破壊が進み、
エネルギー不足が起きるようであれば、
植林して、次の50年は「B」という都に住む。
そういう「A」→「B」→「A」→「B」遷都を繰り返しながら、
ようやく生きていける。
その人口は、案外5百万人くらいのものなのかも知れませんね。
それが、日本という国土の持つ実力。
そういうことなのかなとも思ったりします。
その程度の実力の国土に、
1億2千万人が住んでいるのです。
これはきっと、
身を引き締めなければならないことなんだなぁと思います。
それでも、
幕末の頃にはなかった科学的な知識がぼくらにはあります。
いや、
ぼくにはないですけど(^^)、
そういう知識を持つ人が日本にはおられます。
日の光も、
吹く風も、
地の熱も、
みんな、
江戸期には、
力に変えることができなかったものです。
それらを力に変えられれば、
この国の国土の持つ実力は、
人口5百万人ではないはずです。
そんなことを思います。
素朴な頭の持ち主でしかない私が考えるようなことです。
どうぞ、お笑いください。
それでも、
ぼくらが、何処を目指して進むのか。
そのことを決めないで、このまま進む事は、
ぼくには、あまり、気の進まないことです。
バカもバカなりに思うところがあるという、
その程度の、呟きでございます。
どうぞ、お聞き流しのほどを。
それでは、本日も各自の持ち場で奮闘願います。
ご苦労さまです、みんさん。
(17:20 嬉野)

嬉野

<フィギュア「其の2」の東北エリアローソンの店頭販売件>
遅れておりました水曜どうでしょうフィギュア「其の2」の、ローソン東北エリアでの店頭販売に関しまして、一部ではすでに販売されている店舗もありますが、4月23日(土)までには東北エリアのすべてのローソン店頭で、水曜どうでしょうフィギュア「其の2」の販売が行われます。
2011年4月20日(水)
御殿場にね、奥さん。
藤やんと行きましたの。
先週末にね。
好いとこでしたの。
御殿場の人の、
人柄が好かったんですかねぇ。
いえ、
青年会議所の方たちにね、
それこそ何人も会ったんですが、
私、自慢じゃないですが、
だいたいお会いした方のお名前覚えていられないんですね。
そういう年齢なんですのよ奥さん、私ね。もはやね。
ところがさぁ、
御殿場でお会いした青年会議所のみなさんの、
ほとんど名前と顔を覚えている自信が、今、あります。
これは自分でも驚きで。
のどかな土地なんでしょうか。
ゆたかな土地なんでしょうか。
そうすっと、人は、
あぁいう好ましい人柄になれるのでしょうか。
あらあらしいわけでもなく、
目つきが排他的というわけでもなく、
いろんなタイプの人がいるんですが、
それぞれに、他人をほっとかないというか、
ちゃんとめくばせしてるいというのか、
そういう、人としての優しさみたいなものを、
どことなく持ち合わせているように感じるのでしたよ。
面白かったのはねぇ奥さん。
御殿場って「かつまた」さんて苗字がえらい多いのよ。
だから、何人かの名前覚えてね、
他は全員「かつまた」!
みたいな覚え方で済んじゃうの。
ほんとなの!
これもまた、
私が、名前を覚えられた助けになっているかもしれない。
だからね奥さん。
私、思ったの、
御殿場は、「かつまた」さんの里だって。
だからね、
日本全国に散っている
「かつまた」さんのみなさん。
一度、御殿場へ行ってみると好いですよ。
あそこの町は「かつまた」しか、いない勢いです。
言ってみれば、
御殿場は「かつまた」の故郷です。
だから「かつまた」さん同士は、
初対面の名刺交換でも、
名前で呼び合っておられましたね、
「どうも、太郎です」
「あ、浩二郎です」
みたいなね。ことでしたよ。
ですから、
私ぜひお勧めしますが、
ネット上でね、
「かつまた友の会」を立ち上げられてね、
いや、これ全国の「かつまた」さんたちだけに向けて、
今言ってますけどね、
つまり、他府県に散っておられる「かつまた」さんは、
一度「かつまた」さんたちだけで結束して、
団体で、御殿場詣出をしてみていただきたい。
同じ苗字というだけですよ。
でも、同じ苗字であるというだけで、
それだけで、
「おお!好く来たな!待ってたぞ!」
と言ってもらえる。
私はね、これだけでイベントになると思います。
「これだけ」だからこそ、
巨大なイベントになる可能性が高い。
参加できるか否かのハードルはただひとつ。
「かつまた」か、否かです。
「かつまた」の家に生まれついたり、
結婚で「かつまた」と出会ったりしない限り、
「かつまた」には、なれないのです。
自分だけの力では、
「かつまた」にはなれない。
そしてまた、
やたらに多い「田中」「鈴木」では、
マス過ぎて面白みに欠ける、
かといって、
私のように「嬉野」では、
ミニマム過ぎて、盛り上がりに欠ける。
やはり「かつまた」なのです。
私は、そう遠くない将来。
全国の「かつまた」が、
富士の裾野、御殿場の町に、
大挙してやってくる日を夢想いたします。
いろんな人生を抱え、
それぞれに苦難の日々を乗り越えながら、
それでも思うようにならない人生に迷う人々が、
その日、
「かつまた」であるというだけで優遇されるのです。
「よく来たね!」
「待っていたよ!」
そういって歓待してもらえる。
そんな「かつまた祭」がね、
ある天気の好い春の日に、
御殿場の、満開の桜並木の下で、
和やかにとりおこなわれることを、
いまや遅しと、待つものであります。
「かつまた」の誇りが、そういうことは許さない。
「かつまた」の名に掛けて、断じてウソはつかない。
「かつまた」が日本を支えないで誰が支えるというの!
「かつまた」の苗字の人に悪い人はいない。
こうして、
ここに端を発して、
「かつまた」は、地球を救うのだと思います。
いろんな難しいことが無い方が、
人は団結できるのです。
そして、団結がないとね、
きっとなにもできないよね。
団結するためには、なにか「共通」するものが欲しい。
それが「かつまた」だと、
私は思いましたのよ奥さん。
いろんな苗字で、いろんな団結が出来ますが、
「かつまた」さんであれば、
もう会場も御殿場と決められるし。
そこには雄峰冨士もそびえている。
気候は温暖。
人情ほがらか。
そしてなにより「かつまた」さんが多い。
お膳立てはそろっておるのです。
そんなことを、思って、御殿場を後にいたしました。
これからは、「かつまた」さんたちに、
私は、親しく注目していきたいと思います。
それでは、
「かつまた」さんを始めとしまして、
全国の皆様!
本日も各自の持ち場で奮闘されますよう!
ここより祈念しております。
それでは、また明日。
解散!
【お知らせ】
<カワトクの北海道物産展 開催の件>
東日本大震災の影響で中止とお伝えした
パルクアベニュー・カワトク
(株式会社川徳)【岩手県盛岡市】の
北海道物産展が、食品部門だけで
開催する事が決定しました。
震災の影響で、パルクアベニュー・カワトクでは
営業時間を短縮したり、売場を変更したりと
対応に追われていますが、多くのお客さんが楽しみにしている
恒例の北海道物産展を、何とか開催できないものか努力の結果、
食品部門だけですが、開催する事が出来るようになったそうです。お近くの皆さんには、ぜひ足をお運び頂ければと思います。
【イベントのお知らせ①】
4月23日(土)に日大芸術学部でドラマ「ミエルヒ」の上映会をいたします。
制作者と語る会「地域発 テレビ・エンタテインメント」
主催 NPO放送批評懇談会
   ギャラクシー賞選奨委員会(テレビ部門)
後援 日本大学芸術学部放送学科
日時:2011年4月23日(土)13:00~(12:40開場)
場所:日本大学芸術学部 江古田キャンパス 東棟E101教室
対象:学生、一般 定員:120人(抽選の場合あり)
入場料:無料
●上映作品と制作者●
ドラマ「ミエルヒ」(HTB北海道テレビ放送) 藤村忠寿監督
―第47回ギャラクシー賞優秀賞、芸術祭賞優秀賞他―
バラエティー「鶴瓶のスジナシ」(CBC中部日本放送)小森耕太郎プロデューサー
―笑福亭鶴瓶師匠が本番組他で第47回ギャラクシー賞個人賞受賞―
参加方法:4月14日までに、web@houkon.jpまでメールをお送りください。件名に「制作者と語る会参加希望」、本文に参加者のお名前(1名)をご記入ください。
希望者多数の場合は抽選し、結果は全員の方に4月15日にメールでお知らせします。
(携帯電話から送られる方は、web@houkon.jpからのメールが拒否されないように設定下さい。)
詳しくは放送批評懇談会のHP。
http://www.houkon.jp/galaxy/news.html
(14:34 嬉野)

嬉野

【お知らせ】
<カワトクの北海道物産展 開催の件>
東日本大震災の影響で中止とお伝えした
パルクアベニュー・カワトク
(株式会社川徳)【岩手県盛岡市】の
北海道物産展ですが、食品部門だけで
開催する事が決定しました。
震災の影響で、パルクアベニュー・カワトクでは
営業時間を短縮したり、売場を変更したりと
対応に追われていますが、多くのお客さんが楽しみにしている
恒例の北海道物産展を、何とか開催できないものか努力の結果、
食品部門だけですが、開催する事が出来るように
なったそうです。
お近くの皆さんには、ぜひ足をお運び頂ければと思います。
<フィギュア「其の2」の東北エリアローソンの店頭販売件>
遅れておりました水曜どうでしょうフィギュア「其の2」の、ローソン東北エリアでの店頭販売に関しまして、一部ではすでに販売されている店舗もありますが、4月23日(土)までには東北エリアのすべてのローソン店頭で、水曜どうでしょうフィギュア「其の2」の販売が行われます。
2011年4月15日(金)
嬉野です。
時々ね、(あぁ、また、こけしの話をしようとしている私…)
正しいことって、
なんなのだろうねって、
思ったりするのよ奥さん。
こけしの本を買って、
そんなことを思ったの。
こけしの顔をアップに撮った、
本の中の写真を見ながら思ったの。
可愛いってなんだろうって…?
思ったの。
こけしの顔見て、可愛い…って思いながら、
思ってたの、
可愛いってなんだろうって…。
いろんな顔があったのよ。
こけしの顔にね。
愛らしいのから、
あどけないのから、
なんだか悪そうなこと考えてそうに見える顔まであったの。
素直に、善良とは思えない油断のならない顔もあったの。
そして、ほとんどのこけしの顔が笑顔なのに、
笑ってもいないという顔もあったの。
どちらかというと暗いだろう、という顔もあったの。
むやみに、まじめな顔もあったの。
そのどれもに、
そうであるからこそ、
可愛いと思う、
自分がいたの。
可愛い顔は、
ひとつではなかった。
それは、衝撃だったの。
私の中では。
しかめっつらだからこそ可愛いということがあるの。
すねた顔だからこそ可愛いということがあるの。
可愛くないからこそ可愛いということがあるの。
くそ真面目な顔だからこそ可愛いということがあるの。
暗い顔だからこそ可愛いということがあるの。
そういうことを、
こけしの顔を見ながら知ってしまった自分がいたの。
それって、
なんなのだろうって、
思ったのね。
正しいことって、
怒られないことかな?
怒られそうなことが、正しくないことで、
怒られない、
褒められそうなことが、
正しいことかな?
怒られそうなこととか、
褒められそうなことって、
周りが決めることだから、
正しい、正しくないを決めるのは、
他人ってことかな?
自分のその時々の気持ちを、
その時々に反映させるのは、
人騒がせなことかな?
人の気分は刻々と変わるからね。
こけしの顔がいっぱいあったように、
人の心に、
その都度、湧き上がる気分も、
きっと状況に沿うように、
たくさんある。
自分の思いにフタをしていると、
人は辛くなるから。
状況にそぐわないことを言ったりやったりしてしまう。
間違ったことをした時には、
怒られることもあるよね。
「こら!」って言われて。
でも、怒られるって、
「こら」で済むのが、
一番好いよね。
何か、
ひとつ、
状況にそぐわないことをして、
抹殺されるのなら、
人は、何もしない、
何も言わない、を、
徐々に選択するようになるよね。
こけしをね、
日本のシンボルにしても好いなぁと思う自分がいます。
こけしはね、
凄いなぁ。
長い年月、
ありつづけるものには、
力があるよね。
力は、
能力ではないよ。
「私は何かを出来ます」というものではないな。
「何も出来ない」のに、
存在しても好いと、
他人に思わせる力だと、
思うんだよね。
そんな力があるんだなと、
ぼくは思う。
こけしはさぁ、
バカにしては、ならない。
まぁ、確かにね、
じゃまでは、あるんだ…。時にね。
あぁ、
また、こけしの話を長々としてしまった私。
気持ちのフタが開いちゃったんだね、
今こそ、こけしのセールスを買って出たいと、
なんだか、ふつふつと思ってしまう私でありますよ奥さん。
それでは諸君。
本日も各自の持ち場で、奮闘願います。
そうして、
それぞれに可愛く、
自分なりにしていてください。
では、また来週お会いいたしましょう。
達者でいてくれ!
【うれしのさん推奨こけし本】
『kokeshi book 伝統こけしのデザイン』
発行所 青幻舎
探せばオフィシャルサイトもござんした。
みなさんも、どうぞお探しになって、
いっぺんお写真をごらんなさいな。
「あら。可愛いかも…」って思いますよ。
【藤村さん感動の親子別れの日記】は、
現在、ウラ話のページに移設しておりますので、
そちらでお楽しみください。
もちろん、私の
【こけし日記】も、
当然のことながら、
同じページに同封させていただいております。
【イベントのお知らせ①】
4月23日(土)に日大芸術学部でドラマ「ミエルヒ」の上映会をいたします。
制作者と語る会「地域発 テレビ・エンタテインメント」
主催 NPO放送批評懇談会
   ギャラクシー賞選奨委員会(テレビ部門)
後援 日本大学芸術学部放送学科
日時:2011年4月23日(土)13:00~(12:40開場)
場所:日本大学芸術学部 江古田キャンパス 東棟E101教室
対象:学生、一般 定員:120人(抽選の場合あり)
入場料:無料
●上映作品と制作者●
ドラマ「ミエルヒ」(HTB北海道テレビ放送) 藤村忠寿監督
―第47回ギャラクシー賞優秀賞、芸術祭賞優秀賞他―
バラエティー「鶴瓶のスジナシ」(CBC中部日本放送)小森耕太郎プロデューサー
―笑福亭鶴瓶師匠が本番組他で第47回ギャラクシー賞個人賞受賞―
参加方法:4月14日までに、web@houkon.jpまでメールをお送りください。件名に「制作者と語る会参加希望」、本文に参加者のお名前(1名)をご記入ください。
希望者多数の場合は抽選し、結果は全員の方に4月15日にメールでお知らせします。
(携帯電話から送られる方は、web@houkon.jpからのメールが拒否されないように設定下さい。)
詳しくは放送批評懇談会のHP。
http://www.houkon.jp/galaxy/news.html
【イベントのお知らせ②】
静岡のみなさま。4月17日(日)に、藤村、嬉野両名が御殿場におじゃまいたします。
御殿場青年会議所・創立50周年記念事業
「御殿場・小山 青年サミット2011」
地方の力・青年の力~人が人を呼ぶ地域の創造に向けて~
4月17日(日)午後1時~
御殿場市民交流センター ふじざくら 交流ホール
入場無料(先着260名)※入場者多数の場合、御殿場、小山の方を優先する場合がございます。
駐車場が少ないため、公共交通機関をご利用下さい。
(19:37 嬉野)

嬉野

【お知らせ】
遅れておりました水曜どうでしょうフィギュア「其の2」の、ローソン東北エリアでの店頭販売に関しまして、一部ではすでに販売されている店舗もありますが、4月23日(土)までには東北エリアのすべてのローソン店頭で、水曜どうでしょうフィギュア「其の2」の販売が行われます。
2011年4月15日(金)
嬉野です。
時々ね、(あぁ、また、こけしの話をしようとしている私…)
正しいことって、
なんなのだろうねって、
思ったりするのよ奥さん。
こけしの本を買って、
そんなことを思ったの。
こけしの顔をアップに撮った、
本の中の写真を見ながら思ったの。
可愛いってなんだろうって…?
思ったの。
こけしの顔見て、可愛い…って思いながら、
思ってたの、
可愛いってなんだろうって…。
いろんな顔があったのよ。
こけしの顔にね。
愛らしいのから、
あどけないのから、
なんだか悪そうなこと考えてそうに見える顔まであったの。
素直に、善良とは思えない油断のならない顔もあったの。
そして、ほとんどのこけしの顔が笑顔なのに、
笑ってもいないという顔もあったの。
どちらかというと暗いだろう、という顔もあったの。
むやみに、まじめな顔もあったの。
そのどれもに、
そうであるからこそ、
可愛いと思う、
自分がいたの。
可愛い顔は、
ひとつではなかった。
それは、衝撃だったの。
私の中では。
しかめっつらだからこそ可愛いということがあるの。
すねた顔だからこそ可愛いということがあるの。
可愛くないからこそ可愛いということがあるの。
くそ真面目な顔だからこそ可愛いということがあるの。
暗い顔だからこそ可愛いということがあるの。
そういうことを、
こけしの顔を見ながら知ってしまった自分がいたの。
それって、
なんなのだろうって、
思ったのね。
正しいことって、
怒られないことかな?
怒られそうなことが、正しくないことで、
怒られない、
褒められそうなことが、
正しいことかな?
怒られそうなこととか、
褒められそうなことって、
周りが決めることだから、
正しい、正しくないを決めるのは、
他人ってことかな?
自分のその時々の気持ちを、
その時々に反映させるのは、
人騒がせなことかな?
人の気分は刻々と変わるからね。
こけしの顔がいっぱいあったように、
人の心に、
その都度、湧き上がる気分も、
きっと状況に沿うように、
たくさんある。
自分の思いにフタをしていると、
人は辛くなるから。
状況にそぐわないことを言ったりやったりしてしまう。
間違ったことをした時には、
怒られることもあるよね。
「こら!」って言われて。
でも、怒られるって、
「こら」で済むのが、
一番好いよね。
何か、
ひとつ、
状況にそぐわないことをして、
抹殺されるのなら、
人は、何もしない、
何も言わない、を、
徐々に選択するようになるよね。
こけしをね、
日本のシンボルにしても好いなぁと思う自分がいます。
こけしはね、
凄いなぁ。
長い年月、
ありつづけるものには、
力があるよね。
力は、
能力ではないよ。
「私は何かを出来ます」というものではないな。
「何も出来ない」のに、
存在しても好いと、
他人に思わせる力だと、
思うんだよね。
そんな力があるんだなと、
ぼくは思う。
こけしはさぁ、
バカにしては、ならない。
まぁ、確かにね、
じゃまでは、あるんだ…。時にね。
あぁ、
また、こけしの話を長々としてしまった私。
気持ちのフタが開いちゃったんだね、
今こそ、こけしのセールスを買って出たいと、
なんだか、ふつふつと思ってしまう私でありますよ奥さん。
それでは諸君。
本日も各自の持ち場で、奮闘願います。
そうして、
それぞれに可愛く、
自分なりにしていてください。
では、また来週お会いいたしましょう。
達者でいてくれ!
【うれしのさん推奨こけし本】
『kokeshi book 伝統こけしのデザイン』
発行所 青幻舎
探せばオフィシャルサイトもござんした。
みなさんも、どうぞお探しになって、
いっぺんお写真をごらんなさいな。
「あら。可愛いかも…」って思いますよ。
【藤村さん感動の親子別れの日記】は、
現在、ウラ話のページに移設しておりますので、
そちらでお楽しみください。
もちろん、私の
【こけし日記】も、
当然のことながら、
同じページに同封させていただいております。
【イベントのお知らせ①】
4月23日(土)に日大芸術学部でドラマ「ミエルヒ」の上映会をいたします。
制作者と語る会「地域発 テレビ・エンタテインメント」
主催 NPO放送批評懇談会
   ギャラクシー賞選奨委員会(テレビ部門)
後援 日本大学芸術学部放送学科
日時:2011年4月23日(土)13:00~(12:40開場)
場所:日本大学芸術学部 江古田キャンパス 東棟E101教室
対象:学生、一般 定員:120人(抽選の場合あり)
入場料:無料
●上映作品と制作者●
ドラマ「ミエルヒ」(HTB北海道テレビ放送) 藤村忠寿監督
―第47回ギャラクシー賞優秀賞、芸術祭賞優秀賞他―
バラエティー「鶴瓶のスジナシ」(CBC中部日本放送)小森耕太郎プロデューサー
―笑福亭鶴瓶師匠が本番組他で第47回ギャラクシー賞個人賞受賞―
参加方法:4月14日までに、web@houkon.jpまでメールをお送りください。件名に「制作者と語る会参加希望」、本文に参加者のお名前(1名)をご記入ください。
希望者多数の場合は抽選し、結果は全員の方に4月15日にメールでお知らせします。
(携帯電話から送られる方は、web@houkon.jpからのメールが拒否されないように設定下さい。)
詳しくは放送批評懇談会のHP。
http://www.houkon.jp/galaxy/news.html
【イベントのお知らせ②】
静岡のみなさま。4月17日(日)に、藤村、嬉野両名が御殿場におじゃまいたします。
御殿場青年会議所・創立50周年記念事業
「御殿場・小山 青年サミット2011」
地方の力・青年の力~人が人を呼ぶ地域の創造に向けて~
4月17日(日)午後1時~
御殿場市民交流センター ふじざくら 交流ホール
入場無料(先着260名)※入場者多数の場合、御殿場、小山の方を優先する場合がございます。
駐車場が少ないため、公共交通機関をご利用下さい。
(13:27 嬉野)

嬉野

2011年4月14日(木)
嬉野です。
火曜日に出張で東京行って来ました。
揺れました。
船酔いになるような揺れでした。
驚きました。
でも東京のみなさんは、お馴れになられたのか、
震度3程度では騒がれないですね、どなたも、
そりゃそーさっ、てくらい、
この頃は地震が頻発しておりますものね。
本当に札幌は、のどかなんだなと思いました。
さてね奥さん、
掲示板に、
深夜バスの運転士さんから、
書き込みが来ていました。
深夜バスと言う、
うちの番組とは馴染みの深い職種の方だったので、
転載してみましたよ奥さん。
●仙台に行ってまいりました
ムーミンパパ@大阪
「ふ先生、う先生はじめまして。
先日、仕事で仙台に行ってまいりました。
私の仕事はどうでしょうとも縁の深い、
バスの運転士でございます。
深夜バスの運転に従事しております。
サイコロでどうでしょう班の皆様に2回ほどご乗車いただきました。ミスターに「すごい腹立った」とお叱りを受けたギャラクシー号と、
大泉さんに刺客を放ったとちの木号を運行する会社に勤めております。
行きは大阪・京都から被災地に応援・復旧・復興のために出かける方を乗せ、帰りは関西に身を寄せる方々にご乗車いただきました。
仙台駅の周辺は、ぱっと見る限りは建物などには大きな被害は見られませんでした。
道路は陥没していたりして、車線規制などで渋滞しているところがありました。
仮眠所にしている仙台市内のアパートも四月に入ってすぐにガスも復旧して、電気・ガス・水道すべてが使えました。
近所のコンビニにはほとんど商品がない状態でした。
自分が従事している仕事で、被災された皆様のお役に少しでも立てると思えばとてもうれしく思います。
嫁さんも私の仕事を「誇りに思う」と言ってくれました。
被災された皆様、今も大変な日々をお過ごしかと思います。
みんなが心配して、応援しています。
長い道のりになると思いますが、
一歩づつ前に進んでいきましょう。
どうでしょう藩士の皆々様、
深夜バスでお会いしましょう!
藩士の運転する深夜バスでヤラレてみませんか?
お待ちしてますよ。
それでは、今日も自分の持ち場でバキッとがんばりますよぉ~」
との、ことでございました。
鉄道がデリケートに運休してしまう有事の際に、
バスは、本当に頼りになる奴だと、
認識を新たにされた方も多いのではないでしょうか。
いろんな分野で働いている人が、
他人の役にたてることを喜びと感じて、
職務に邁進しておられるのは心強い限りです。
そして、
直接お役にたてていない私などが、
いつもどおり、ここでねぼけたことを言っているのもまた、
私の持ち場だと、私は厚かましく思っております。
自分が常日頃なにをしていたかと、
もう一度振り返れば明らかになります。
「確かに、そんなにたいしたことは、してなかったなぁ」
ということです。
そんな者が突然、緊急にお役にたてるわけがない。
これからどうなっていくか分からない日本を、
それでもなんとか支えていかなきゃなぁと、
本気で心に刻んで、
懸命に花見をし、
懸命に旅行に行き、
懸命に普通にのんきでいなければならないのだと思います。
そういうことなのだと思います。
それでは、本日も各自の持ち場で御奮闘ください。
被災地に限らず、
諸氏の御無事を、お祈り申しております。
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「あら。可愛いかも…」って思いますよ。
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4月23日(土)に日大芸術学部でドラマ「ミエルヒ」の上映会をいたします。
制作者と語る会「地域発 テレビ・エンタテインメント」
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   ギャラクシー賞選奨委員会(テレビ部門)
後援 日本大学芸術学部放送学科
日時:2011年4月23日(土)13:00~(12:40開場)
場所:日本大学芸術学部 江古田キャンパス 東棟E101教室
対象:学生、一般 定員:120人(抽選の場合あり)
入場料:無料
●上映作品と制作者●
ドラマ「ミエルヒ」(HTB北海道テレビ放送) 藤村忠寿監督
―第47回ギャラクシー賞優秀賞、芸術祭賞優秀賞他―
バラエティー「鶴瓶のスジナシ」(CBC中部日本放送)小森耕太郎プロデューサー
―笑福亭鶴瓶師匠が本番組他で第47回ギャラクシー賞個人賞受賞―
参加方法:4月14日までに、web@houkon.jpまでメールをお送りください。件名に「制作者と語る会参加希望」、本文に参加者のお名前(1名)をご記入ください。
希望者多数の場合は抽選し、結果は全員の方に4月15日にメールでお知らせします。
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4月17日(日)午後1時~
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入場無料(先着260名)※入場者多数の場合、御殿場、小山の方を優先する場合がございます。
駐車場が少ないため、公共交通機関をご利用下さい。
(16:15 嬉野)

嬉野

2011年4月11日(月)
嬉野です。
掲示板にいただいた書き込みですが、
以下に転載しました。
読んで、
お花見も、おめかしも、結婚も、披露宴も、旅行も、こけしも、
望むままに、すればいいと、思いました。
みんなが、前を向いて、
生きるだけだと思いました。
同じ場所を目指して、
これから、みんなで行くのですから。
戻ってきました
mama@気仙沼
私の住む地域は津波の被害はありませんでした。
でも、生活すべての「町」がすべて消えてしまいました。
電気、水道、ガソリン、道路、町がなくなり、
食料も減るだけ・・・
押さえても、押さえても体の震えが止まりませんでした。
二人のこども・・
周りの状況が分からない・・
気仙沼が燃えてる?
小学校の二階に水が入った?
避難所が流された・・・
友人は?親戚は?
探したくてもガソリンがない、道がない。
家で震えることしか出来ない
そんな時「各自持場で奮闘すべし」が口をついて出ました。
近く、友人の所へ行きます。
私の持場へ・・・
みなさんも必要な電気を使ってください。花見してください。
でも忘れないでください。
ここを忘れないでください。
頑張ります!
ここで頑張ります!
私たちの持場ですから^^
【うれしのさん推奨こけし本】
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「あら。可愛いかも…」って思いますよ。
こんにちは奥さん。
嬉野です。
昨日は、唐突なる
「こけし日記」にもかかわらず、
たくさんのお付き合いをいただきまして、
かたじけないことでございました。
ほんとに思うの、
いずれ東北に、
「こけし」に会いに行く旅に出ようとね。
その時は藤やんも連れて行こうと思います。
そして、道中、
私の「こけし」に対する溢れる思いを、
とうとうとあの人に語りましょう。
あの人は、聞くとなく、適当になま返事をしながら、
流れ行く車窓の景色を眺めているでしょうか。
あの人の視線の先には、
短い春に、一斉に咲く花々が、
あたり一面、咲き乱れているでしょうか。
旅は道づれ。
世は情け。
昔の人はそういうのであります。
そして、それは、時代がどう変わろうと、
変わらずそうなのですね。
昨夜は、札幌も揺れました。
長い時間、ゆっさゆっさゆっさゆっさと揺れました。
もちろん軽微です。
東北地方では、
また大きな余震になってしまいました。
本当に、ご苦労つづきで…。
さて、本日はこれまで。
また来週お会いいたしましょう、みなさん。
それでは、
本日も各自の持ち場で奮闘ねがいます。
【追伸です】
【藤村さん感動の親子別れの日記】は、
現在、ウラ話のページに移設しておりますので、
そちらでお楽しみください。
もちろん、私の
【こけし日記】も、
当然のことながら、
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4月23日(土)に日大芸術学部でドラマ「ミエルヒ」の上映会をいたします。
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主催 NPO放送批評懇談会
   ギャラクシー賞選奨委員会(テレビ部門)
後援 日本大学芸術学部放送学科
日時:2011年4月23日(土)13:00~(12:40開場)
場所:日本大学芸術学部 江古田キャンパス 東棟E101教室
対象:学生、一般 定員:120人(抽選の場合あり)
入場料:無料
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ドラマ「ミエルヒ」(HTB北海道テレビ放送) 藤村忠寿監督
―第47回ギャラクシー賞優秀賞、芸術祭賞優秀賞他―
バラエティー「鶴瓶のスジナシ」(CBC中部日本放送)小森耕太郎プロデューサー
―笑福亭鶴瓶師匠が本番組他で第47回ギャラクシー賞個人賞受賞―
参加方法:4月14日までに、web@houkon.jpまでメールをお送りください。件名に「制作者と語る会参加希望」、本文に参加者のお名前(1名)をご記入ください。
希望者多数の場合は抽選し、結果は全員の方に4月15日にメールでお知らせします。
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4月17日(日)午後1時~
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入場無料(先着260名)※入場者多数の場合、御殿場、小山の方を優先する場合がございます。
駐車場が少ないため、公共交通機関をご利用下さい。
(14:43 嬉野)

嬉野

2011年04月8日(金)
こんにちは奥さん。
嬉野です。
昨日は、唐突なる
「こけし日記」にもかかわらず、
たくさんのお付き合いをいただきまして、
かたじけないことでございました。
ほんとに思うの、
いずれ東北に、
「こけし」に会いに行く旅に出ようとね。
その時は藤やんも連れて行こうと思います。
そして、道中、
私の「こけし」に対する溢れる思いを、
とうとうとあの人に語りましょう。
あの人は、聞くとなく、適当になま返事をしながら、
流れ行く車窓の景色を眺めているでしょうか。
あの人の視線の先には、
短い春に、一斉に咲く花々が、
あたり一面、咲き乱れているでしょうか。
旅は道ずれ。
世は情け。
昔の人はそういうのであります。
そして、それは、時代がどう変わろうと、
変わらずそうなのですね。
昨夜は、札幌も揺れました。
長い時間、ゆっさゆっさゆっさゆっさと揺れました。
もちろん軽微です。
東北地方では、
また大きな余震になってしまいました。
本当に、ご苦労つづきで…。
さて、本日はこれまで。
また来週お会いいたしましょう、みなさん。
それでは、
本日も各自の持ち場で奮闘ねがいます。
【追伸です】
【藤村さん感動の親子別れの日記】は、
現在、ウラ話のページに移設しておりますので、
そちらでお楽しみください。
もちろん、私の
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当然のことながら、
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日時:2011年4月23日(土)13:00~(12:40開場)
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駐車場が少ないため、公共交通機関をご利用下さい。
(16:24 嬉野)

嬉野

2011年04月7日(木)
嬉野です。
この頃は「こけし」が気になる。
いやぁ、
時節がら「なにをおまえは呑気な…」と思われるんだろうけどさぁ、
どうにもこけしが気になる。気になるのよ奥さん。
さっきまでね、
藤村くんの書いた、
父と娘の親子別れの日記を読んで、
掲示板には、
「涙がこらえきれませんでした!」って、
感涙の投書が続々と届いているというこの最中、
その今この時に、
だれからも共感されそうにない、こけしの話題を書く私。
「藤村さんの日記に戻してください!」
非難の投書も陸続と来そうな今日この頃、
ほとんど世間を敵にまわしての「こけし」話。
それも、なんらかの結論なり教訓なり叙情なりがあるならばまだしも、
たんに個人的な、
「気になる」という、
ただそれだけの想いの吐露。
そう。
吐露だけなの。
そう、あれはね奥さん。(しのごの言いながら、もう一方的に始めちゃってるんだけど…)
今年に入ってすぐの頃でありましたよ。
ある日、書店にまいりますとね、
平積みにされていた「こけし」の本がありまして、
本の腰巻には、さくらももこさんのコメントがあり、
それで「おや…」と思い、
手にとってぺらぺらとページをめくりますと、
そこには、こけしの写真がふんだんにありました。
その写真が私には好かったのかもしれません。
その時から、すっかり「こけし」にやられてしまい、
以来、現在に至っても「こけし」が気になる私であります。
あれから会う人ごとに「こけし、好いよね」という話をします。
しますが、いまいち気合の入った返事はもらえない。
どうやらみなさん「こけし」には興味があまりないようでね。
こけし、可愛いんだけどなぁ。
そう思うばかりであります。
そこへ今度の震災で。
こけしの里はみな東北です。
こけしたちは、どうしておるのでしょうか?
気になります。
こけしの工房で、こけしを生み出しておられる、
こけしの生みの親である職人のみなさんは御無事であられましょうか?
こけし道具は無事でありましょうか?
在庫の「こけし」たちは?
気になります。
こけしの顔。
今まで、まじまじと見たことがありませんでした。
それなのに、あの日、「こけし」の本をぺらぺらとめくった時、
私は生まれて初めて「こけし」たちの顔をまじまじと見たのでありました。
「こけし」には顔があるの、奥さん。
それが見てるうちに、なんとも好い顔に見えるの。
人はね、表情から、実に多くのものを読み取って、
勇気づけられるんだね。
そう思いました。
その時、私は、そこで見た、こけしの顔のいちいちに、
少なからぬ衝撃を受けてしまった。
ようするに、
思い知ったのね。
可愛い顔というものを、
自分は常日頃、どのように思っていたのかとね。
パッと見て、すぐに「あら可愛い」と、思うものばかりしか、
今の時代には生き残れない。
それなのに、ここにある、
この「こけし」の顔、
これはなんだ。
これが可愛いのか?
この顔が可愛いと評価できるのか?
なんだ、このびんぼくさい顔は?(中にあったんです。ある地方のこけしの顔にね)
そんな衝撃を受けながらも、それでもその顔が、
私めがけてビンビンに何かを飛ばしてくる。
なんだか強く思いつめたような顔なんです。
何かを懸命にこらえている顔なんです。
口元を真一文字にして、それでも、まっすぐ前を向いている顔なんです。
見ながら、私は思い出していたのかもしれません。
「あぁ、そうだ。そういえば、昔、こんな顔をした子供たちがいたぞ」と。
今の時代の可愛い顔は、今の時代を享受しての顔なんです。
でも、世の中がこうなる前、
子供たちに、いろんな仕事があった昔、
学校から帰っても遊びに行けず、
でも、おかあさんが大変だから、私は何も言うまい。
小さな妹の世話をしなければならないから、私は何も言うまい。
そんな顔したような「こけし」がね。
5体ばかし集まって、
ならんでいる写真などもありまして、
そんなのを見てますと、
なんだか、そこに、
ほんとに、こどもたちが集まっているような気がしてくるのよ奥さん。
いったいどんな時代に、
こんな顔をしたこどもを自分は見たのだろうと、
思い返しても思い出せないけど…。
こんな顔をしたこどもは、今の時代には、もういないなぁ。
なぜなら、
こんな顔をする必要がないからだよね。
人の表情は、時代とともに変わるんだね奥さん。
それなのに、
そんな子が、いなくなった今も、
そんな顔を「こけし」に描いている人がいる。
ずっとそんな顔を描いているの。
忘れていた顔に慰められるということもあるのね。
と、いたく感慨にふけっておりましたある日。
女房が、私の部屋へやってきて、
「これあげるよ」と、
2体のこけしを持ってきたのですよ奥さん。
「あ!こけしじゃん!どーしたのこれ!」
「昔、もらったの、あげるよ」
「いいの!?もらって!?」
「いいよ、じゃまだから」
「じゃま…」
「置くとこないもん。ずっとしまってた。これほら、首んとこ回すとキュッキュッって音鳴るんだよ」
「あ!あ!それ鳴子温泉のこけし!ここほら、この本のここに特徴、書いてるもん」
「ほんとだ。有名なんだね」
「すげぇ!いいの?ほんとにもらって?」
「いいよ、じゃまだから」
「…」
今、私の部屋の3段チェストの上で、
山形と鳴子の2体のこけしが仲良く肩を寄せ合って並んでおります。
可愛いのです。
あぁ、もっと欲しい。
こけしが欲しい。
いずれ、世の中がもう少し落ち着いたら、
東北へ「こけし」を求めに行こうと思う私であります。
まぁね、
この時節、そんなおめぇの都合はどーでもいいなぁって、
やっぱ、みんな思ってるんだろうなぁ。
可愛いんだけどな、
「こけし」な。
ということでね、
各自の持ち場にも、飾ってもらいますよ、いずれ、「こけし」ね。
はい。じゃぁまた明日。
いやもう、まったく届かねぇだろうなぁ…。
【お知らせ】
静岡のみなさま。4月17日(日)に、藤村、嬉野両名が御殿場におじゃまいたします。
御殿場青年会議所・創立50周年記念事業
「御殿場・小山 青年サミット2011」
地方の力・青年の力~人が人を呼ぶ地域の創造に向けて~
4月17日(日)午後1時~
御殿場市民交流センター ふじざくら 交流ホール
入場無料(先着260名)※入場者多数の場合、御殿場、小山の方を優先する場合がございます。
駐車場が少ないため、公共交通機関をご利用下さい。
実行委員会の方が、どうしようもないぐらいのどうでしょう好きであるらしく、このたび、我々と御殿場青年会議所のみなさんが共に、御殿場の将来を語っていこうということでございます。
興味ある方は、ぜひ当日、御殿場で。
【岩手のみなさまへ】
きたる5月10日から17日まで、
岩手県盛岡市「パルクアベニュー・カワトク(株式会社 川徳)」さんで、予定されておりました北海道物産展の開催が、
中止と決まりました。
三陸海岸など海側の大半の地域で救援を待っておられる多くの方々に、日用品・食料品・生活用品など必要なものをお届けすることに全社の勢力を集中するためとのことです。
したがいまして、HTBグッズショップの出店も中止となります。
【DVD第15弾の受け渡しについて】
DVD第15弾「アメリカ横断」の受け渡しが遅れておりました東北6県のみなさまへ。
ようやくローソン各店舗への入荷が決まったようであります。
◆山形エリア 3月27日(日)以降のお渡し
◆青森エリア 3月29日(火)以降のお渡し
◆秋田エリア 3月29日(火)以降のお渡し
◆岩手エリア 3月29日(火)以降のお渡し
◆福島エリア 3月31日(木)以降のお渡し
◆宮城エリア 4月3日(日)以降のお渡し
ということでございます。たいへんお待たせいたしました。
尚、「フィギュア其の2」につきましては、物流経路が違うため、まだ入荷は未定とのことです。
しかしながら、営業自体のメドがまだたたないローソンの店舗もあります。受け取りに行くことすらままならない状況のみなさんもいらっしゃいます。このあたりの対策はもうしばし、お待ちください。
(14:57 嬉野)