藤村

2014年1月6日月曜日。
みなさま、明けましておめでとうございます。
本日より仕事始めでございます。
まずは岩手のみなさまにお知らせ!
年明け早々ではありますが、来週13日月曜日(祝)に私と嬉野先生は盛岡におじゃまいたします。
昼12時から盛岡駅ビル「フェザン」にて、1時間ほどお話しをいたします。
詳しくは岩手朝日テレビのHPで告知されております↓
http://goiaty.iat.co.jp/pc/page/eventlist/1373
数年前はずいぶんと頻繁に訪れていた岩手でありますが、震災後は初めてのこととなります。
岩手のみなさま、ぜひいらっしゃって、元気な顔を見せていただければと思います。
トークの後は、その場で本のサイン会などもして、それから盛岡市内を見て回り、翌日は陸前高田に連れて行ってくれるそうです。
いろいろ見てこようと思っております。
さて、北海道内では年始早々の2日、3日に新作の第12夜までが一挙に放送されまして、あさって8日がいよいよ最終夜となります。
13週続いた「初めてのアフリカ」。最後までぐだぐだなおっさんたちの旅路に、どうぞ寛大な心でお付き合いください。
2014年の仕事始め。
私は本日より、次回DVD第21弾「リヤカーで喜界島一周/釣りバカ対決わかさぎ釣り2」の編集に着手しました。
今年も、精一杯働いていこうと思っております。
皆の衆!
今年もどうぞよろしくお願いしまぁーす!
2014年1月1日(水)
奥さん。
新年 明けましておめでとうございます。
嬉野でございます。
今年もよろしくお引き立てのほどをお願いいたします。
なんせ札幌は、毎日吹雪吹雪氷の世界でございましてね。
外出困難な日々でございますよ。
私だって嘘はつきたくないですがね、
だって札幌地方、元旦から荒れるって予報ですからね、
たしかに今日は大晦日ですけど、しかたがない。
今日は貴重な晴れ間だったんですもの。
さて、みなさま。
2014年も平和に明けました。
このまま平和に生きていきたいぞ!と、
感じ入っております年の初めでございます。
正月気分も、何もかも、失くしてしまいましたがニッポン!
それでも、新しい年が来たという感慨はどうやら失うことはないだろうという自分に気づいて持ち直しておりますわたくしでございます。
ということで諸氏!
2014年の正月も各自の持ち場で奮闘願います!
それでは年の初め!始動!
※この日記を大晦日に読んじゃってるあなた。
あなたは、書き手のその辺の事情を大人らしく含みを持たせてね、
その上で、今夜のところはゆく年くる年の聖なる時間に思いを馳せなさいね。そして元日にまた読み直してください。
頼みましたよ!
2013年12月27日(金)
嬉野です。
奥さん今日はね。
だいたいね。世間は仕事納めですよ。
つまりね今年最後の勤務日ですよ。
まぁ、たいして年の瀬感もないですけど、
世間が年の瀬感を出す気がないのなら、
私はひとりでも静かに出していきますよ。
という心意気でございます。
さて、来年の抱負ですが。
「やるこた やるぞ!」と、いうことでね。
とにかく、なにもしないではないというね、
ことですよ。
少なくともやることたやるぞ、と。
いうことで。
ということでね奥さん!ここで北海道エリアのみなさんへ向けての業務連絡です。
年明けすぐの正月2日、3日という三が日中に、
なんと「水曜どうでしょうアフリカ」!を一挙に再放送しちゃうというHTBさんの番組編成でございます!おたちあい!
しかもね、テレビ朝日さんの大人気ドラマ「相棒スペシャル」を
サンドイッチした感じで放送していくという物凄い段積みです。
呑気なテンポで進行しております「水曜どうでしょう最新作アフリカ篇」!ゆるい!てぬるい!あんなものはどうでしょうではない!
さまざまな温かい声援を受け大好評のアフリカ編!
そのゆるい番組進行を、では立て続けに見てみたらどうなのか!
一気に見せられたら見る人々の見え方はどう変わるのか!
変わらんのか!どうにもならんのか!
壮大な実験のような新年松の内の緊急再放送であります。
さすがどうでしょうのお膝元北海道!やることが違います。
どうぞチャレンジャーなみなさま。
このめったにない機会に、どっぷり浸かってご覧になってはいかがでしょうか!
正月2日、3日に、まとめて新作を12週分も観させられて!
そのまま一気に1月8日放送のアフリカ最終夜へとなだれ込んで行ってほしいぞ!というHTBの安直な編成がカウンターパンチとなるのか!とくに効果は無いのか!どうぞ2014年のお正月も水曜どうでしょうでお楽しみください!
以下、編成のお気楽な告知です!
◆水曜どうでしょう最新作が早くも再放送!
1月8日(水)放送の最終夜に向けてビシッと予習できちゃいます。
見逃した方、帰省で北海道に戻って来られる方、雪を乗り越え旅行で北海道を訪れる方。一気に見れちゃいます!
しかも、大人気ドラマ「相棒スペシャル」と一緒にどどーんと正月に放送でございます。
「新春お年玉スペシャル “おせち”もいいけどどうでしょうで相棒をサンドイッチしてみた」
【1月2日(木)ごご1時〜6時(北海道ローカル)】
◆ごご1時〜 「水曜どうでしょう最新作」第1夜・第2夜
◆ごご1時59分〜 「相棒シーズン10スペシャル 罪と罰」
◆ごご4時10分〜  「水曜どうでしょう最新作」第3夜〜第6夜
【1月3日(金)ごご1時〜6時(北海道ローカル)】
◆ごご1時〜 「水曜どうでしょう最新作」第7夜・第8夜
◆ごご1時55分〜 「相棒シーズン12スペシャル ビリーバー」
◆ごご4時10分〜 「水曜どうでしょう最新作」第9夜〜第12夜
ということでね。
「おせちも好いけどカレーもね!」
懐かしいです。
お正月を♪写そう♪綺麗な晴着を写そ♪
実に懐かしいCMです。
それではみなさん。
新春も各自の持ち場で奮闘願います!
行く年!来る年!
(20:22 藤村)

藤村

12月19日金曜日。藤村でございます。
新作の編集も本日をもってすべて終了いたしました。
年末の特別編成で、最終夜だけは中途半端にも年明け1月8日の放送となりましたが、まぁあと少しだけ我々の旅にお付き合いください。
さて、今年は祭りと新作が重なり、えらく忙しい年でありました。その上わたくしは読売テレビの西田二郎とテレビ埼玉で「たまたま」なる番組も始めて、さらに忙しい日々でありましたが、その「たまたま」の年内最後の公開収録が下記の要領で今週土曜日に行われます。埼玉近郊の方々、お時間ありましたらぜひいらしてみてください。
今回の収録は「ヒーローショー・ショー」と題しまして、百貨店の屋上でやるような「ヒーローショー」を、藤村・西田の演出で作り出す課程を、そのまま舞台上で見せる、というものでございます。つまり「ヒーローショーを作る課程を見せるショー」ということで「ヒーローショー・ショー」。わたくしは、台本をまだ一切見ておりません。当日、台本を読みながら、生でその場で演出をして作っていくわけでございます。知っていることといえば、このヒーローショーは「ミュージカルである」ということだけ。どういうことなのか、当日が楽しみであります。
場所は物産展でもおじゃましたことのある熊谷・八木橋百貨店。当日は、このショーのほかにも、なにやらおもしろい企画をやるそうでございます。「どうでしょう」とはまた違ったおもしろさのある西田二郎との仕事。一度収録に参加したら、きっとそのおもしろさをわかってもらえるかと思います。
土曜日はぜひ!熊谷でお会いいたしましょう!
以下、詳細です。
テレビ埼玉「たまたま」公開収録
日程 : 12月21日(土)
場所 : 埼玉県熊谷市・八木橋百貨店 8階カトレアホール
開場 : 午後2時/ 開演 : 午後2時30分より
[お1人様1枚まで、先着300名様限り]
※当日、午後9時45分より1階北口にて整理券を配布いたします。
列が終了後、残った整理券は8階カトレアホール会場前にて配布致します。
当日限定の八木橋百貨店 × たまたまコラボ企画も満載!!
2013年12月13日(金)
こんちわ奥さん。
嬉野でございます。
あれは1981年のことでしたから、
もう32年も前のことになりますか。
私はまだ21歳でしたから、
顔に幼さすら残る若者だったでしょうか。
あの頃、日本はまだバブル経済に突入する前でしたから、世の中には70年代と変わらない呑気の風が吹いておりました。
日本人はもうとうに貧乏ではなかったけれど、それでも長年民族の中に刷り込こまれた貧乏臭さというものはなかなか抜けなかったようで、日本人は誰しもが依然として金持ちより貧乏の方に親しみを感じておりまして、庶民的という言葉が本当に似合いの時代でした。
若者は貧乏暮らしをするのが当たり前と本人も世間も思っておったものでした。
もうみんな貧乏ではなくなっていたのに、みんな相変わらずお金持ちより貧乏の方を馴染み深いと思ってしまうあの気分が、あの頃、呑気の風を世間に吹かせていた根拠だったのだろうなぁと、今、私は思うのです。
と、まあ書いてますけどね、
私は今日ね、猫の話をしようと思って書き始めたんですよ、
だけど、前段でついついあれこれ思い出しちゃったものですから、思いのほか前段に手間取って、
いっこうに猫に辿り着けない。
まあ、好いですね、昔話を続けますよ。
それでも70年代の終わり頃から変化して来たのは海外旅行でした。
70年代の庶民は自分が気軽に海外旅行の出来る身分になるだなんてまだ誰も考えもしてなかったんだけど、
それでも1978年頃から雑誌ポパイが北米西海岸のショップの情報を紙面に載せ始めていてね、
それを見た、九州の田舎高校生だったぼくは唖然として
「誰がアメリカまで服買いにいくよ」
と思って記事を読んでいたのでしたが、
庶民が普通に自力でアメリカくらい行けちゃう時代にはきっともう、なってはいたのでしょうね。
当時まだ高価だったけど、ダウンジャケットも既に出現しており、ダウンジャケットは買えないけど、ジャケットよりはダウンの量の少ないダウンベストを着て羨ましがられ、「なにそれ?あったかいの?」と珍しがられていた友人も、1978年頃には、すでにおりましたし、同じく1979年頃にはデザイナーズブランドの服も若者の間で流行り始めてもいたのです。
それでも携帯電話やらパソコンやらはもちろん影も形もありませんから、当然メールなんて出来ません時代です。
世間の連絡事項はもっぱら電話一本です。
でもその電話だってお部屋に引くためには工事費や電話料金だけでなく電話債権という、今となっては、なんだかよく分からない高額な債権を買わなければならない取り決めがあったもんですから、まとまったお金がない若者の侘び住まいには、なかなか電話も引けずでしたし、そんな時代ですから、往来には公衆電話が乱立しておりまして、渋谷や新宿やらの電話ボックスの前には順番待ちの列さえありました。
人々は知らぬ間にすっかり電話に頼っておりましたから、あの頃、既に若者は手紙を書くことはあまりしなくなっていたのです。
それでもね、貧乏旅行中の友人が旅先から送ってくる絵葉書にはロマンがありました。
郵便受けの中の郵便物に混じった絵葉書。
旅先という手の届かないところにいる友の足取りを羨ましく思い、こことは違う時間の流れを感じることで、どこか遠くにある町の風情にうっとり思いを馳せることが出来る時代だったのだと、今は思います。
携帯電話なんて夢にも思わない時代でしたからね。
手の届かない、思いの届けられない領域が生活の身近なところにたくさんあって、届かない届けられないのは当たり前と思う自分がいたから、そのぶん「想像力という」自力で思い描く時間が、何か大事なものをぼくらの中で育てることをしていたのかもしれません。
きっといろんなところにあったそこそこの不便が、ゆったりとした呑気の風を呼んでいたのかなって、思います。
ゲームはアーケードゲームが華やかな頃で、テレビゲームの火付け役は、1979年に出現したインベーダーゲームの大人気振りでした。
インベーダーゲームの人気は物凄かったのです。
不況に強いと言われたパチンコ屋さんに誰も行かなくなるという事態が起こり、誰もがインベーダーゲームに百円コインを投入し続け、パチンコ屋さんが潰れそうだ!と言われるくらい日本人は目の色を変えて来る日も来る日もテレビゲームというものの虜になっておったのです。
でも、そんな流行り病も1980年頃には落ち着きを見せ、パチンコ屋さんも潰れることなくお客の流れは旧に復して行ったようで、
プレステはもちろ、ファミコンさえまだ登場以前でしたから、任天堂さんは実直にトランプや花札を作っておられたのであろう(内情は知りませんが)あの時代、
東京の賃貸アパートにはお風呂がないのがまだ普通でした。
それだから町には大きな銭湯が必ずありまして、夜中の1時くらいまで営業しており、当然ながら銭湯は毎晩大にぎわいでありました。
彼女と二人で夜更けの銭湯に行く。その風情にも貧乏臭さ無しでは味わえない慎ましく穏やかなロマンがありましたあの時代。
コンビニもね、ポツポツ出来つつある頃ではあったんですが、セブンイレブンさんの営業時間だって、まだ朝7時から夜11時までという名前通りでの営業でしたし、
年末年始はスーパーも商店街も定食屋さんも完璧にお休みになっていた頃でしたから、年末年始の食糧買いだめやら何やらは是非もので、
アパートぐらしの独身者は年越しの緊張感やら里帰りの段取りやらで気ぜわしくも妙にソワソワと楽しげなムードに包まれる身の上でした。
そんな時代の独り者の暮らす6畳ひと間には、テレビがあり、バイトして買ったデッカいオーディオセットがあり、狭い部屋をなおさら狭くするベッドがあり、毎晩夜更かしをし、気の合った友だちと集まって夜遅くまで呑んで話をするのが何より楽しい娯楽で、
大人漫画雑誌がいっぱい出版され、電車の中の暇つぶしに盛んに読まれ、読み捨てられ、それをまた拾って読み、漫画文化は爛熟し、多くの漫画家を育て、出版社は大きくなり、
音楽は突如CDの時代になってはいたけど、まだレコードもあり、貸しレコード屋が流行り始めており、ビデオの時代は目前だったけど、まだ庶民にはビデオ登場の影すら見えず、
文字はすべて手書きだったし、今より漢字もいっぱい書けてたし、パソコンもワープロさえも無かったあの時代。
あれは、そんな時代の、ぼくが22歳の誕生日を前にしていた、ほんの21歳でしかなかったある早春の宵のことです。
あぁ、やっと本題です、始まりました。
東京の高円寺のぼくのアパートの部屋に友達が4人ほど集まって電熱線でスルメを焼いてお酒を飲んでいたところへ、ずいぶん近いところでいきなり猫が鳴いたのです。
「今、ずいぶん近いところで猫が鳴いたなあ」
と、奇妙に思うほど、それはそれは大きな鳴き声のように思ったけど、周りの誰も気にする風で無く。
はて、あれだけのハッキリした音量であるにもかかわらず誰も気づいていないということは自分の空耳であるのだろうかと思えば、
「ねえ、今、猫が鳴いたよねぇ」
と、喉のこの辺りまで確認してみたい気持ちがこみあがっているのだけれど、
でも、あれほどはっきり聞いた鳴き声が空耳であるということを自覚するのもなんだか却って怖ろしいようで、妙に臆して切り出せず、
いや、でも、ぼくの部屋は表通りに面した木造モルタルアパート二階の角部屋で、窓枠も時代遅れの木枠であり、アルミサッシですらないのだから、通りで鳴り渡る喧騒も窓を閉めたところで昼夜を問わずに無遠慮に入ってくるような安普請であることを考慮に入れれば、往来で鳴く猫の声もどこかで器用に反響増幅され、あたかも耳元で鳴いたように聞こえたかもしれずと、今一度、思い直せば、
確かに気にすることでもないような気がして来たのだけれど、それにしてもずいぶん近かったよなあと思ったところへ、もう一度、鳴り渡るサイレーンのような調子で猫が鳴いたのです。
その鳴き声の音源がやっぱり今度も近過ぎて。
そしたら、その声に今度は集まっていたみんなも互いに目を見合わせ始めたから、これは空耳ではないとぼくは立ち上がり、半畳の流しの前にある玄関ドアの前まで進むと外の様子を眺めるべく、思いきってドアを押し開けたのです。
すると、その瞬間を待っていたかのように一匹の白と灰色のトラ柄の猫がぼくの足下を悠々すり抜けて部屋の中へ当たり前のような足取りで入って来て。
怪談話のとば口に立つが如き緊張感も、この猫の悠長さであっけなく霧消してね、そのおっとりした動きは人慣れして部屋慣れした猫のそれでした。
なんだ、ただたんにすっげえ近くで猫が鳴いただけだったのかと分かると、全員ホッとするやら拍子抜けするやらで、とりあえず迷い猫という珍客を受け入れ無駄話の席は続いたのです。
東京暮らしの独身者と猫。
孤独な都会の独り者と孤独を棲家に生きるように見える猫とは接点が多いのか、新参の猫は違和感無く車座の中に居場所を得ていました。
ぼくはそれまで猫を飼ったこともなく、猫の扱いなど知りもしなかったけれど、小動物は嫌いでなかったからスルメを与えてみたところ、よほど空腹だったのか猫はこれを旨そうにペロッと食べてしまったのです。
あとで知ったことだったけれど猫はスルメを食べると中毒を起こすそうで。確かにしばらくして猫の様子がおかしくなり始めた。目がなにやら白眼をむき始め口元を見れば若干の泡を吹き始めている。
俄かに急変して行く猫の容体を見て、集まっていた友人たちは、このままここにいては、再度、怪談話のとば口に立たされかねないとでも思ったか、なんだか突然大事な用事でも思い出したようなそぶりを見せ始め、「さあ」とか「じゃあそろそろあれだな」とか、急にソワソワし出すと、猫の臨終になんか立ち会いたくないと口々に言いながら慌てふためき帰って行った。
部屋にはぼくと臨終寸前の猫とが残され、ぼくはスルメ中毒とも知らず、きっと年を取った猫がこのぼくの部屋で最期の時を迎えるためにあぁまで大きな声で鳴いてオレを呼んだのであるかもしれぬし、と思えば、これも縁あってのことだったのだろうと覚悟を決めると、目を白黒させているやつを膝に乗せ、最期を看取るつもりでいた、けれど。
なんだか猫は死ぬこともなく、そのうち徐々に正気を取り戻して、その後は毒気も抜けたのかぼくの膝から畳の上にペタンと下りると、何事もなかったようにひとつ大きく伸びをして、そのままベッドに飛び上がり、身体を丸くして気持ち良さそうに寝てしまったのです。
その日から猫はぼくの部屋に居つき、ぼくは翌日からスーパーで猫砂やトイレ用のバットを買って、この部屋で猫が暮らせるような設備を整え、段々に猫を溺愛していくわけで。
見ればその猫は首にノミ取りの首輪をしてもらっており。その首輪にはさらにチリンチリン鳴る鈴もついていて。明らかに飼い猫だったようで、それが、いったいどんな事情があったのかは知らないけれど、ある日、なんとはなしに放浪の旅に出てしまい、以来、元の棲家に戻れぬまま、こうして何の因果か我が家に住み着くこととなったわけで。
とくだん痩せてもおらず汚れているわけでもなかったところを見ると放浪を始めてそれほど日も経ってはいなかったはずであり、ぼくはどことなくおっとりした物腰のこの猫になんだか自分を見るようで、「若旦那」という名前をつけて可愛がることにしたのです。
翌日、若旦那を近所の公園に連れて行き放してみると、近所のガキどもが繰り出す挙動が怖かったのか、一目散に近くの木に駆け登ったまでは敏捷で良かったが、
夢中で上がった木の上から下を見下ろせば、今度は降りるのがさらに怖かったらしく幹にしがみついたまま鳴いて救いを求めるというなんとも情けないていたらくでね。
スーパーで買い求めて来た猫缶も日をあけず同じ物が続くと飽きるようで、前足であっち行けとばかり畳を掻き掻きして食べようともしない。どうにも猫は我が儘だなぁと呆れたものでした。
ところがこの若旦那、しばらくして元気がなくなってしまったのです。
急に食欲が無くなり、あんなに綺麗なピンク色だった鼻の頭が真っ白になって血の気が引いている。
ぼくは気になって若旦那を抱えて、以前風邪でも引いたかと思い、連れて行って結局病気でも何でもないと言われた近所の犬猫病院へ急いだ。
獣医は「またお前か」という渋い顔でぼくを迎えると「とにかくきみは動物を過保護にしすぎるんだ、動物は全体に強い物だから何か気になったと言ってそういちいち連れて来ていてはこちらとしても迷惑だ」と言わんばかりの剣幕だったが、とにかく明らかに状態がおかしいので診るだけ診てくださいと猫を差し出すと、仕方のないやつだと言わんばかりの顔で不祥無精触診を始めた。
ところが急にハッとした顔になり、獣医はさらに若旦那を触り、バツの悪そうな顔で「これは肋膜炎だね、すぐ水を抜かないと」と注射針を刺して水を抜き始めた。
獣医は「申し訳なかった」というような言葉をごにょごにょ言っていたが、「大丈夫でしょうか」というぼくの問いかけに「いや、もうこれで大丈夫。薬を出しておくからそれを毎日飲ませてください」と言ったので、ホッとして若旦那を抱いて帰ってきた。
獣医がとにかく安静が良いと言っていたので、部屋に戻ると若旦那を小さいダンボール箱に入れて、良く眠るようにとそのまま暗い押入れに入れて寝かしてみた。
若旦那は心持ちホッとした顔をしていたように見えた。水を抜いてもらえたのが良かったのだろう、翌日から若旦那は蒲鉾を差し出すと少したべるようになったから、大好物だった鳥のささみも買って来て食べさせた。
そのうち段々に鼻の頭にもピンク色が戻ってきた。
猫でも恩義は感じるようで、若旦那はそれまでとは違う素直そうな目でぼくを見上げるようになり、ぼくの手から細く割いたカニカマをパスタのように器用に食べるのだった。
肋膜炎を乗り越えて回復した若旦那は、ぼくの胸の上で丸くなって寝るようになり、ぼくらはなんだか仲良しになった。元気になってからは日中は外に出し半野良で飼い始めた。
ぼくが夕方、アパートにかえってくると、どこで待っていたのか猛烈なスピードでぼくの前を横切り一目散にアパートの階段を駆け上がると一足早く部屋のドアの前でキチンとお座りをして、ぼくが階段を登りきるのを待つのだった。
くる日もくる日も夕方になるとそれは儀式のように行われ、また次の日も続けられ、ぼくの前を横切り階段を一散に駆け上がってぼくを待つ若旦那の姿を見る度になんだか経験したことのない幸福感が募っていくのが自分でも分かった。
そうして夕方の陽射しの中で繰り返されるその行為が、なんだかお互いに渡された絆の確認をする場のような気がしてくるのだった。
若旦那は夜になるとぼくに寄り添いぼくの胸の上で眠るようになった。
ある休日の朝のことだった。窓の外から甘えたように鳴く聞き覚えのある猫の声がした。窓から顔を出して見下ろすと、果たして往来の歩道からぼくを見上げるあいつがいた。どことなく困ったような弱ったような、「どうしたら良いのでしょうね」、とでも言いたげな、助けを求めるような甘えた声を発しながらあいつはぼくを見上げていた。
そして、そんな声を発する理由と分かる位置に若くて可愛いメス猫が従っており、「あの人だぁれ?」とでもいうような顔で同じようにぼくを見上げていた。
若い二匹の猫は、なんだかお似合いで、同じようにぼくを見上げるその並び姿の初々しさが、なんとも微笑ましく見えたのだった。
その晩遅くなっても若旦那は帰ってこなかった。
猫も恋する春になったのである。
だが、翌朝早く、傷だらけの血だらけで若だんなは帰ってきた。
明らかにどっかから現れた屈強な雄猫に喧嘩で負けてほうほうの体で逃げ帰ってきたのだろうと思わせる哀れを誘う姿だった。
あいつの初々しさは何処かへ行き、あいつは何処か屈折してしまったようでもあった。
若旦那の生きる猫の世界には意外に過酷な側面があるのだなとぼくは猫に対する考えを少し新たにした。
部屋に入れた時から思ったのだが傷ついた若旦那の身体からやたらとスースーするメンタムの匂いがする。
誰か親切な人が、傷口に軟膏を塗ってくれたようだ。
捨てる神あれば拾う神もあるのだぞと、ぼくは若旦那を励まし、世間様を思ってありがたくなるわけで、それはなんだかもう立派に保護者の心境であったのかもしれない。
だが、あいつは聞いている風でもなく不貞腐れたか疲れ果てたかで横になっていた。
やがてそんな春も過ぎ、暑かったその年の夏が終わる前。突然、若旦那は帰らなくなった。
幾日も幾晩も、ぼくは鈴を鳴らしながらアパートの階段を駆け上がってくる若旦那を待ったが、若旦那はそのまま二度と戻らず、それから30数年が過ぎる。
それでも、あの猫との間に数ヶ月続いた何とも言い難い関係は今も忘れられず覚えている。あいつはどうしてぼくに予告もなしに何処かへ行ってしまったんだろう。
当時付き合って居た女の人が、自分の顔のそばに、つらあてのようにウンコした若旦那のことを根に持って、ことあるごとに若旦那をいじめて居たから、
あれを苦にして家出をしたのかなぁ。とまぁ、
しまらない形でこの話は終わるのです(^-^)
今日の札幌は真冬日です。
最高気温は氷点下ですから、これで根雪になるのでしょう。
今年も本格的な冬が到来しました。
いつもあることが今年もある。
それはけして悪いことばかりではないのだろうと、
このごろは思う私です。
同じことが繰り返されることからくる馴染の中で、
人は安心して営みを続けられるのだと思いますからね。
変わり映えのしないこともまた、大事なことですわ。
さぁそれでは諸氏!
本日もまた、各自の持ち場で奮闘願います!
解散。
(16:44 藤村)

藤村

12月4日水曜日。ご無沙汰をしておりました。藤村でございます。
ようやく最新作「初めてのアフリカ」の編集をほぼ終えまして、一息つけたところでございます。
今回の新作は、これまでよりもシーンをあまりバッサリとカットしていません。ほぼ使ってます。多少「弱いな」と思うところも使ってます。
なぜか、編集してるときに、あまり切りたくなかったんです。あくまでもそれは気分の問題なんだけど、でも、なんでしょうか、あまりサクサクと編集を進めたくなかった。
今にして思えば、みなさんに「なるべく長く、このアフリカの旅に付き合ってほしかった」という気持ちがあったんだと思います。
ビールでも飲みながら「おー今日は何夜目だぁ?」「相変わらずダラーっとしてんなぁ」ぐらいの気分で、なるべく長く付き合ってもらいたかった、という。
その最新作も、13週目で最終回を迎えます。最後まで、しまりの悪いおっさんたちの旅です。
さて、関西方面のみなさまにお知らせでございます。
今週の土曜日、読売テレビの西田Pとの本「てれびバカ」の出版記念イベントがございます
会場:MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
日時:12/7(土)16:30からと19:00からの2回
詳細は「MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店」のネットストアページのイベント情報で
http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=3369
えーもう本を売らんがためにがんばっております。
またこれとは別に、先日「関西ウォーカー」さんの取材がありまして。「旅ウォーカー」というコーナーで、私と嬉野先生が案内する札幌おススメスポットという感じで、私の行きつけの店を紹介しております。普通のガイドブックにはきっと載らないであろう札幌のうまい店。掲載は1月4日発売号だそうであります。
関西のみなさま、どうぞよろしく。
土曜日に梅田でお会いいたしましょう。
【以下う日記】
2013年11月14日(木)
本日も奥さん方、こんにちは。
嬉野です。
今日もよろしくお願いをいたします。
昨日ね、知り合いから電話がありましてね。
「どーした?」って聞いたら、
なんで日記を更新したのさって質問されましてね。
なんでって言われましても日記ですからねぇ。
でも、いつも更新しないじゃないかというわけですよ。
そうだろうと、向こうは言うわけですよする、
だってする時は決まって業務連絡じゃないか、
と、こっちは詰問されるわけですよ。
あぁ、まぁそうねぇ、と思いましてね。
たしかに昨日、不意に日記を書きましたのはね、
つい何日か前に、これも別の知り合いですがね、
どうでしょうのHPはいちおう毎日覗いてるって言うわけですよ。
え?だって、昔みたいに毎日日記の更新とかしてないのに、って言いましたらね、まぁ、それでも日課だからというわけで。
それを知りましたら、なんだか「そうなのかぁ…」的な感慨を覚えましてね、「それならば」と、わたくしも昨日は思い立ちまして日記を書いたのでございましたよ。
そしたらそしたで、うちの日記はこの頃は更新しないのが日課に?なっておりますような状態ですから、そこが不意に更新されていて、しかも読めば具体的な業務連絡があるわけじゃない。
このように、日ごろと違うことをされると、
「これは、なにかあるのではないか…」と、
そこに意味を見出そうとするのが人間のようでありまして、かえって驚かしちゃった的なね…なんだかもうな状況だったと聞きまして、うーむと私も腕組みをいたし、しばし黙考いたしましたが…、ありがたいことでありますね。
だって奥さん、固まった状態のうちのHPをですよ、なんとなくそのままで受け入れてくれてるということでしょ?みなさんは。
そして、知らぬ間にその固まったままが常態となり、どうでしょうのHPは固まっているものというのが常識となり、日々のお参りのように当HPにお参りになり「あぁ、どうでしょうさんは本日も無事に固まっていらっしゃる」ということで日々の業務に戻られる。
それが不意に、さしたる理由もなく更新されていると、仰天してしまうという…。
いやぁ素晴らしい。
うちらだけが面白いんじゃないですね。
どっちかっていうと、あんたがたの方が面白い!
育てられております、どうでしょう。
でまぁ、昨日の話ですが。
久々に日記をと思いましたんですが、
久々過ぎて、なに書けば好いのかも分からなくなっており、
昨日のような、コーラとアイスコーヒーの呑み間違いでわたしゃビックリ的な、どーでもいいような話となったのでございました。
突然の意味なし更新に全国のみなさんが度肝を抜かれたか、
昨日は「嬉野さん、わたしも似たようなことがあります!」的な温かい投書を掲示板へたくさんいただきました。
好い感じですどうでしょう(^^)
放って置いても、やっぱりあんた方は主体的な人ばっかりね!
心強い!
本日もよろしくどーぞよろしゅうに。
それではみなさま、本日も各自の持ち場で奮闘願います!
ねぇ、昨日はこのフレーズすら忘れてましたよ。
解散。
2013年11月13日(水)
奥さんこんにちは。嬉野です。
どちら様もお寒うございますよね。
雪も降ります、北国は。でございます。
さて、札幌の雪は融けましてね、
ガリガリ君だった路面もガリガリしないようにはなりました。
札幌もまた、気温は上がり気味でございます。
そう言えば、いつだったですか、
すっかりコーラだと思い込んで口の中に流し込んだものがアイスコーヒーだったということがありまして、
あの瞬間、わたくし、とんでもない目に遭いましたと言いましょうか、もう瞬間的に口の中が、パニックのようにとっ散らかったことになりまして、もうほんとに、脳みそってすごいことしてくれますね。
それとも、たんに私の老化の問題なのでしょうか。
 
(16:41 藤村)

藤村

11月5日火曜日。藤村でございます。
先週、DVD第20弾「原付西日本制覇」が発売されまして、我々が13年前の春、京都から鹿児島へとカブに股がってひた走ったあののどかな旅が、みなさまの手元に渡りました。
これでもう誰がなんと言おうと、あの旅の出来事、そして、2000年春の西日本の風景が、記録としてこの世に残ることになったわけです。
特典映像には、春の景色の中、淡々と走るカブの映像を長々と収録しました。あれは、ひとつの記録映像です。観光地でもない、取るに足らない道端の風景。でもそれはきっと10年後、20年後、30年後、なにか意味を持つ映像になるだろうと思っています。どうぞ、永らくみなさんの手元に置いてやってください。
「原付西日本」を、ちゃんと世に出せて良かったと、ひとりのテレビマンとして、心から思っております。
さて、10月27日は大阪で「第3回大阪マラソン」に出場してまいりました。
沿道には数多くの関西勢が駆けつけてくれまして、あれはもう本当に1キロごとに「藤やーん!」という声が聞こえるほどの大軍勢でありました。出場しているランナーにも数多くの藩士諸君がおりまして、「がんばってください!」「がんばりましょう!」とお互いに声を掛け合いました。
沿道から「藤やーん!」の声が聞こえれば、近寄ってハイタッチをしました。不思議なもので、藩士諸君がハイタッチをすると、それにつられて他の人たちも思わず手を出して、ハイタッチの列が続くこともありました。
20キロを過ぎたあたりからは、立ち止まって一緒に写真を撮っていきました。
40キロ手前にある「南港大橋」は急な上り坂で、大阪マラソンの一番苦しい地点です。ここで大会事務局は、ランナーを盛り上げるためにスピーカーから元気の出る音楽を流してくれます。去年はサザンの「希望の轍」が掛かっておりました。それが今年、私が南港大橋にさしかかった時に聞こえてきたのは、なんと「1/6の夢旅人2002」。どうでしょうファンである事務局の音楽担当の人が、私が橋を渡る時だけ、音楽を差し替えてくれていたのであります。「聞こえますか!藤村さん!」。担当の彼は、沿道を走りながら声をかけてくれました。
42キロを過ぎ、残りあと100メートルというゴール手前には、散らばって応援していた関西勢が集結して、鈴なりになって待っていてくれました。全員とハイタッチして、去年より30分以上遅い5時間8分でゴールしました。
着替えをし、外に出ると関西勢諸君がまだ待っていてくれたので、みんなで集合写真を撮って「じゃあまた来年の大阪マラソンで!」と言って解散しました。
タバコを吸い毎晩酒を飲む小太りの中年サラリーマンが42キロのフルマラソンを走る。それをなんだか楽しそうに応援している人がいる。ただそれだけのことで、別に優勝したわけでもないし、劇的なことがあったわけでもないけれど、なんか「いい一日だった」ような気がする。
それはあたかも「取るに足らない道端の風景」と同じで、でもいつか、すごく大事な意味を持つようなことのような気がします。
「ヒゲマラソン部」は次回、副部長である石坂店長が肝の臓を患って出場が微妙ではありますが、昨年と同じく大分県竹田で開催される「岡の里名水マラソン」に出走予定であります。起伏が激し過ぎる過酷なコースで、九州勢の応援、そして共に走るランナーを「ヒゲマラソン部」はお待ちしております。
私がデザインいたしました青と茶のボーダーカラーの「ヒゲマラソン部Tシャツ」。今月末発売!
さて「水曜どうでしょう最新作」でありますが、現在11週目を編集中。なんとなーく「14週目ぐらいで終わるかなぁー」という感じの現状であります。
本日も不肖藤村48歳、編集に邁進いたします!解散!
余談ですが、大阪マラソンの優勝者に送られるトロフィーは、なんと!ウチのアクリルキーホルダーを作ってくれた東大阪の町工場「クリスロン」製なのであります。
(17:03 藤村)

藤村

10月29日火曜日。藤村でございます。
大阪マラソン、走ってきましたよ。
タイムは5時間8分。予想通りのタイムでありました。
さて、明日30日からいよいよ!お待ちかねのDVD「原付西日本」の発売&受け渡しがスタートするということで、今夜10時から、今回はユーチューブにて「藤村・嬉野トークライブ中継」をとりおこないます。
入口が↑に設置されておりますので、ぜひ皆の衆は、夜10時にユーチューブのページにご参集ください。
深夜0時がローソンでの受け渡し解禁となりますので、「まぁそれまで酒でも飲みながらしゃべりましょうや」という感じで、今回のDVDのこと、祭りのこと、おとついの大阪マラソンのこと、そして絶賛放送中の新作のことなど話そうかと思っております。
その新作、いよいよ来週からはABC朝日放送さんで放送がスタート!
そして関東圏もMXさんを皮切りにテレ玉さん、TVKさんと続々放送が決定しております。
関西、関東のみなさま!まもなく「水曜どうでしょう最新作」をお届けしますよ。
というわけで、今夜!ユーチューブにてお会いいたしましょう!
いったん解散!
(14:00 藤村)

藤村

10月22日火曜日。藤村でございます。
現在、最新作の編集が第八夜まで終了したところ。
これでもまだ旅の中盤を過ぎたあたりで、まだまだ終わりが見えない状況であります。
で、そのような中、今週末の27日日曜日に行われる「大阪マラソン」にわたくし、昨年に引き続き出場いたします。
今回も、関西方面の藩士諸君に写真を撮っていただき、のちに投稿してもらって、大阪マラソンの一部始終を嬉野先生に総括していただく「激走!ヒゲマラソン部」という企画をやろうかと思っておりますが・・・
えー、ヒゲマラソン部の構成員であります「石坂店長」が、祭りの疲れからか、いちじるしく体調を崩しており、今回の出走は断念せざるをえない、という状況になっております。
ただし、祭りの事務隊長でありますところの五十嵐隊長(竹田のマラソンの時に写真に映るたびに「店長じゃない」の文字を入れられていたおっさん)や、系列局の岩手朝日の男など、ヒゲマラソン部準構成員が初のマラソンに挑戦いたします。
昨年は初マラソンで4時間31分という好記録でゴールしたわたくしではありますが、今年は「祭り」「DVD」「新作」という怒涛の激務の中で、もちろんトレーニングなどする余裕はなく、増えすぎた体重のまま、フルマラソンに挑むということでありまして、今回は記録よりも、沿道の皆様方とどんだけハイタッチができるか、ということに主眼を置いての出走であります。
きついマラソンをどんだけ楽しめるかと。
きついマラソンのあとのビールをどんだけ美味く飲めるかと。
そのへんのところに重きを置いて、走ってみると。
わたくし、なるべく進行方向に向かって右端を走りますので、ぜひとも声をかけていただき、ハイタッチしようではないかと。
そのように思っております。
目標タイムは5時間!
皆の衆、大阪でお会いいたしましょう!
スタートは今週日曜日午前9時!大阪城であります。
2013年10月15日(火)
全国の奥さんのみなさんこんにちは!
嬉野でございます。
さて、大評判!水曜どうでしょう最新作2013
はじめての○○○○!
現在!道外で絶賛放送していただいておりますのは、
◆ABA青森朝日放送さん10/9 スタート
◆AAB秋田朝日放送さん10/9 スタート
◆KHB東日本放送さん10/9 スタート
◆UTYテレビ山梨さん10/9 スタート
◆YAB山口朝日放送さん10/12 スタート
以上の5局の放送局さんのみなさん!
そして本日より放送いただきますのは!
■メ〜テレ名古屋テレビさん10/15 スタート
■OAB大分朝日放送さん10/15 スタート
でございます!
そして明日よりぞくぞくと放送開始になります
放送局さんが、大阪のABC朝日放送さんを含む
下記12局のみなさんでございます!
ありがたいことでございます!
●KUTVテレビ高知さん10/16 スタート
●UX新潟テレビ21さん10/17 スタート
●EAT愛媛朝日テレビさん10/18 スタート
●KFB福島放送さん10/23スタート
●SATV静岡あさひテレビさん10/23 スタート
●IAT岩手朝日テレビさん10/23 スタート
●HAB北陸朝日放送さん10/23 スタート
●ABN長野朝日放送さん10/24 スタート
●KSB瀬戸内海放送さん10/26 スタート
●KKB鹿児島放送さん10/30 スタート
●大阪ABC朝日放送さん11/2 スタート
●YTS山形テレビさん11/27スタート
どうぞみなさん!ぞくぞくとお楽しみに!
それと、今週の土曜日10月19日に、
藤村さんと私と東京にあります帝京大学さんの学園祭にお呼ばれされましたので、おっさん2人お邪魔させていただくことになりました。「水曜どうでしょう」にひとつの救済の形を見るとおっしゃっておられます帝京大学の筒井史緒先生とお話させていただくことになっております。お近くの方はお暇であればお越しくださればと思います。詳しくは帝京大学の学園祭のHPをごらんくださいませ。
それでは諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘なされてくださりませ〜!
また明日!
(17:05 藤村)

藤村

10月3日木曜日。藤村でございます。
昨夜、北海道内とビデオオンデマンドにて、2013年最新作の第一夜が無事に放送されました。
それに先立って先月からは、ユーチューブ上で第一夜の企画発表の一部を公開しておりました。
また、祭りの盛り上がりもあって、新聞雑誌でも大きく取り上げていただきまして(「ダ・ヴィンチ」のどうでしょう特集号も発売!)、視聴率は16.1%と前回の「原付日本列島制覇」を上回る数字だったそうであります。
ただまぁ、我々は相も変わらず、この札幌でのんきに番組を作っておりまして、外の喧騒も気にせずに、編集を続けております。
現在のところ第七夜まで進みましたが、まだ旅は半ば。こりゃあまた長くなるぞと、いったところでございます。
みなさんも気長にお付き合いください。
第六夜は、実にどうでしょうらしくておもしろいですよ。
2013年9月30日(月)
奥さん。嬉野でございます。
水曜どうでしょう最新作が、
あさって10月2日水曜日より、ここ道内で、
いよいよ世界に先駆けて放送されるのであります。
まずは、あの三日間、祭会場に参集してくれました、
夜ごと夜ごとの1万8千人のどうでしょう贔屓のみなさんとともに
撮りました前枠後枠とともに、お楽しみいただきましょう!
まずは無の境地で、テレビの前にお座りいただければと思います。
我々はいったい何処へ行ってきたのか!
そして何をして帰って来たのか!
どーぞご期待ください!
ですが進展は、きわめてぬるいです!
しかし!
HTB裏口駐車場で企画発表された直後に入る予告編!
これは凄いです!
いったい何週になるのか3年ぶりの水曜どうでしょう最新作!
ある意味今回、全てがひどいです!
しかし、見ていくほどに醸される得も言われぬ楽しさがあります。
あれは、
あの可笑しみは、
いったい何を源流として何処から流れ入るのでしょうか。
藤村さんは現在6週目を編集中です。
でも、まだまだ終わりそうにない。
何週で終わるか分からないのに道内ではあさって放送開始です!
そして長年のご贔屓をたまわっております、全国の放送局さんも、
何週つづくか分からないこの水曜どうでしょう最新作を何週続くか分からないままに順次お買い上げくだすっておられます!
ですので!今後みなさんのお住いになる地方で「水曜どうでしょう最新作2013」は順次放送されていくことになるのでございます!
みなさま!毎度!ご贔屓にあずかりまして!
たいへん!ありがたいことでございます!
わたくし嬉野!伏して御礼を申し上げるしだいでございます!
道内の諸君!
あと二日!
10月2日でありまするぞ!
さて、
この最新作放送に先駆けまして、
書店へ行かれますと、私と藤村さんの手になります本2冊が、「大人気!大泉エッセイ本」の関連本として、何かの間違いで一緒に買っていかれますようにといわんばかりの間近さで平積みされているのではなかろうかと思うのであります。
「腹を割って話そう2(未知との遭遇編)」と「悩むだけ損2(お値段据え置きページ数倍増)」のラインナップでございます。
「腹を割って…2」の方は、新作ロケ前とロケ後の二回に渡って私と藤村さんが話したいところをとことん話しております。
もちろん新作ロケの裏話的な内容ではありません、
ですが、新作ロケに行く前と、ロケから戻ってからでは、
明らかに我々の意識の何かが変わったように思います。
それほどに、ぼくらの意識を賦活する何かが、
新作ロケにはあったのだろうと、読み返しながら改めて思うのでありました。これは、編集担当の堅田編集長の粘り勝ちのたまものだと思います。
そして「悩むだけ損2」!
これも担当編集者松下さんの不断の熱意が、ここまでの継続を促しております。その熱意に我々も答えて前回に比して中身倍増!値段据え置き!という熱の入りようであります!
もうもう熱くてかないません!
悩むだけ損の執筆に、これほどの熱を奪われては、ここの日記を書く力も奪われておるだろうことは否めない事実かも知れませんが、我々は更なる旺盛なる意欲でもってここの日記も書いていくのでございます!
いやもう熱い熱い!
そして、ここのHPで毎週金曜日に掲載、連載を続けております、鯨森惣七画伯の「ラブレターfromクジラ2」が、このところ好いのであります。絵も中身も、なんだか、調子がいつもより好い。
八丈島へ流れて行って意気消沈であったおっさんも、ここへ来て、いよいよ何かの機関が始動しはじめたもようであります。
どこもかしこも継続は力でございます!
これは是非、多くの人にも見て欲しいと強く思うのであります!
これまでの作品もアーカイブしておりますので、過去にさかのぼってご覧になれますので、まだご覧になったことのない皆様も、一度是非「ラブレターfromクジラ2」をおためしくださいませ。
私にもよく分かりませんが、
なにやら読んで眺めてしているうちに、
不思議と心の荷が下りるような、
そんな心の温泉めいたところが、
あの鯨森画伯の絵と文章にはあるようなのでございます!
それでは諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います!
解散!
また明日!
藤村さんはまだ編集中!
2013年9月27日(金)
奥さん。嬉野でございます。
ご無沙汰さんでございます。
私めのことも覚えておいででございましたでしょうか。
嬉野も元気にしておったのでございます。
さて、このところ北海道ではですねぇ、
どうしたことか、
「水曜どうでしょうクラシック」の視聴率が、
なんだか妙に好調なのでございます。
いったいどのあたりに、その好調の理由があるのか。
全く分かりません。
だって、祭の少し前から、水曜どうでしょうクラシックは、
放送開始のころの作品に戻っているのでございますよ。
言ってみれば17年も前の作品を、またぞろ最初から放送し始めておるのでございます。つまり、これでもう北海道では4こすり目に入ろうという勢いの再放送ぶりなのでございます。
なのに視聴率が好調!
しかも「水曜どうでしょうクラシック」は深夜の放送枠に下がっているのに10%に迫ろうという視聴率なんでございます。
どうした道民!
ところが、たしかに今一度見直してみますと、
あることに気づかされるわけでございます。
そうです!
タレントの2人が異常に若いのであります!
ミスターの顔が、妙にシャープで水も滴るように男前な顔なのであります。
イケメンなのであります。
大泉洋の肌艶に潤いがあるのでございます。
カメラがアップに寄っても可愛らしさが見えるのであります。
ひょっとすると、この辺りの肌艶が道民には懐かしいのかもしれません。そら17年も昔の映像だったら誰だって若い。誰だって懐かしい。映っちゃいませんけど、あのタレント二人を撮影していた私だってまだ30代であります。そりゃもう男前であります。
見せたいくらいであります。見えないから言ってますけど。
ねぇ。
これは道民としては見ておかないと!
と、思っておりましたら、
なんと!来週からは新作の放送開始ではございませんか!
ねぇ、
これが始まってしまいますと、
新作が終わるまで、何周かかるかもう分かりませんので、
おそらくこれから数カ月間は、タレント二人の珍しい若い顔は当分おあずけでございますよ。
さぁ、ということで、水曜どうでしょう2013年新作!
世界に先駆けて北海道から10月2日より放送開始であります!
お楽しみに!
それでは諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います!
また来週!
9月26日木曜日。藤村でございます。
先週は22日土曜日に東京ゲームショー会場から「続・悩むだけ損」の出版を記念したニコ生の中継に出て、夜は「ヨーロッパ企画」の本公演「建てましにつぐ建てましポルカ」という芝居のアフタートークに出てまいりました。
この「建てまし・・・ポルカ」って芝居、すごく笑えます。私はヨーロッパ企画の最高傑作だと思います。今日26日が東京公演最終日。チケットはあるみたいです。場所は下北沢本多劇場。絶対に観たほうがいいですよ。笑いっぱなしです。
23日日曜日は、朝から読売テレビの西田二郎と一緒に「てれびバカ」出版記念のイベントを、埼玉熊谷、浦和、そして東京下北沢の3カ所でやってきました。会場に来ていただいた方にはもうわかっていただけたかと思いますが、この西田二郎とのトークには、水曜どうでしょうとはまた違った面白さがあります。会場に来た人は、どんどん西田二郎のファンになって帰っていく。ぜひ、二人でやってるテレビ埼玉の「たまたま」という番組の公開収録にもいらっしゃってください。来月もどこかで開催予定です。詳しくは「たまたま」のツイッター等で。
さて!いよいよ来週水曜日夜11時15分から「2013年最新作」の放送が、北海道でスタートいたします。
道内での放送終了から15分後の深夜0時からは、北海道onデマンドでの配信も解禁となり、ほぼ道内と同じタイミングで最新作を見ることもできます。
祭り会場で先行公開し、1万8千人で一緒に見た、あの光景が忘れられません。行き先が発表されたときのどよめきと大拍手。予告編が流れたときの「おーっ!」という歓声。
来週からいよいよ、みなさんに、3年ぶりのどうでしょうを見てもらえる幸せを感じております。
現在、5週目を編集中。まだまだ旅は終わる気配なし!いつまで放送が続くのか!
さぁ、編集してきます。
【本の宣伝です!】
藤村、嬉野の「腹を割って話した」の第2弾「未知との遭遇編」が発売されました。表紙は便器。そのわけは、読めばわかります。これ、ぜひ読んでください。おもしろいと思います。
読売テレビの西田さんとの対談本「テレビバカ」も発売されました。どうでしょうをあんまり知らない西田さんと、なぜか一緒にテレビ埼玉で番組をやることになったいきさつ、副題にある「ツッパリオヤジと小悪魔オヤジ」の意味も、読めばわかります。また出版元の角川さんの「ちょくマガ」というメルマガもスタートしました。
今月末には藤村、嬉野の「悩むだけ損」の第2弾も発売の予定でございます。どれも話の中身は、かなり濃いと思います。
(17:54 藤村)

藤村

9月26日木曜日。藤村でございます。
先週は22日土曜日に東京ゲームショー会場から「続・悩むだけ損」の出版を記念したニコ生の中継に出て、夜は「ヨーロッパ企画」の本公演「建てましにつぐ建てましポルカ」という芝居のアフタートークに出てまいりました。
この「建てまし・・・ポルカ」って芝居、すごく笑えます。私はヨーロッパ企画の最高傑作だと思います。今日26日が東京公演最終日。チケットはあるみたいです。場所は下北沢本多劇場。絶対に観たほうがいいですよ。笑いっぱなしです。
23日日曜日は、朝から読売テレビの西田二郎と一緒に「てれびバカ」出版記念のイベントを、埼玉熊谷、浦和、そして東京下北沢の3カ所でやってきました。会場に来ていただいた方にはもうわかっていただけたかと思いますが、この西田二郎とのトークには、水曜どうでしょうとはまた違った面白さがあります。会場に来た人は、どんどん西田二郎のファンになって帰っていく。ぜひ、二人でやってるテレビ埼玉の「たまたま」という番組の公開収録にもいらっしゃってください。来月もどこかで開催予定です。詳しくは「たまたま」のツイッター等で。
さて!いよいよ来週水曜日夜11時15分から「2013年最新作」の放送が、北海道でスタートいたします。
道内での放送終了から15分後の深夜0時からは、北海道onデマンドでの配信も解禁となり、ほぼ道内と同じタイミングで最新作を見ることもできます。
祭り会場で先行公開し、1万8千人で一緒に見た、あの光景が忘れられません。行き先が発表されたときのどよめきと大拍手。予告編が流れたときの「おーっ!」という歓声。
来週からいよいよ、みなさんに、3年ぶりのどうでしょうを見てもらえる幸せを感じております。
現在、5週目を編集中。まだまだ旅は終わる気配なし!いつまで放送が続くのか!
さぁ、編集してきます。
【本の宣伝です!】
藤村、嬉野の「腹を割って話した」の第2弾「未知との遭遇編」が発売されました。表紙は便器。そのわけは、読めばわかります。これ、ぜひ読んでください。おもしろいと思います。
読売テレビの西田さんとの対談本「テレビバカ」も発売されました。どうでしょうをあんまり知らない西田さんと、なぜか一緒にテレビ埼玉で番組をやることになったいきさつ、副題にある「ツッパリオヤジと小悪魔オヤジ」の意味も、読めばわかります。また出版元の角川さんの「ちょくマガ」というメルマガもスタートしました。
今月末には藤村、嬉野の「悩むだけ損」の第2弾も発売の予定でございます。どれも話の中身は、かなり濃いと思います。
(15:03 藤村)

藤村

9月13日金曜日。藤村でございます。
祭りが終わって、ちょっとぼーっとしておりましたが、昨日から新作の編集にまた入っております。
祭り会場で撮った前枠、後枠を入れて、第三夜までが完成しました。1万人以上の人が参加しての枠撮り。こんなこと、簡単にできることじゃありません。みなさんの協力ぶりに感謝します。
道内での放送は10月2日水曜日の11時15分から。
その他の地域での放送も続々と決まっているようです。
そして10月にはDVD第20弾「原付西日本」の発売&受け渡しもございます。いろいろあって、現在では放送されていないこの「原付西日本」。再びみなさんのもとに届けられることがうれしくてしょうがありません。
ぜひ、ご覧ください。
さて、来週末22日、23日と東京方面にまいります。
22日(日)は、私と嬉野先生で、東京幕張で開かれるゲームショーの会場から、「続・悩むだけ損」の発売を記念したユースト中継を行います。時間は午前11時30分から。詳しくは「電撃オンライン」のサイトをご覧ください。
22日はさらに、京都の劇団「ヨーロッパ企画」の本公演「建てましにつぐ建てましポルカ」のアフタートークに出ます。場所は下北沢本多劇場。夕方18時から。
23日(月・祝)は、「ダウンタウンDX」の西田プロデューサーとの対談本「てれびバカ」の発売を記念してのイベント、そして二人で番組のMCをやっておりますテレビ埼玉で放送中の「たまたま」の収録をかねて、以下の場所におじゃまいたします。
23日 
13時〜埼玉県熊谷市 八木橋百貨店8階「須原屋書店」
16時30分〜 さいたま市 「須原屋書店」コルソ店
そして、
20時〜 東京下北沢の「B&B」という酒も飲める本屋さんで、西田さんと酒を飲みながらのトークイベント
という予定でございます。詳しくはテレビ埼玉「たまたま」のサイトで。
さぁ、がんばって仕事しよう!
9月10日火曜日。藤村でございます。
最終日からなんだか声が出なくなりまして、きのうはもう完全にしゃべれなくなって、ようやく今日、声が出るようになりました。酒飲んで大声出し過ぎたんでしょうね。
祭りが終わりました。
いろいろと・・・来場してくれたみなさんにも、出店してくれたみなさんにも、行き届かなかった部分が多々あったと思います。すいませんでした。
でも、みんなで顔を合わすことができて、良かったですな。
それが一番良かったです。
力強かったですわ。
とにかく顔が見れてよかった。
きのうはぼーっとしてて、会社はお休みして、録画してあったサッカーや「半沢直樹」を一気に見て、最後にNHKの「プロフェッショナル」特別編の宮崎駿さんのドキュメントを見て、それでなんか落ち着いたというか、「そうだよなぁ」と、「宮崎さん、やることやったよなぁ」と、そんなことを思っておりました。
今日からまた編集室にこもって、新作の編集をしています。
みんなも無事に帰り着いて、またそれぞれの場所で、いつもの生活に戻ったでしょうか。
会場でも最後に言いましたが、
「どうもありがとう」。
【本の宣伝です!】
藤村、嬉野の「腹を割って話した」の第2弾「未知との遭遇編」が発売されました。表紙は便器。そのわけは、読めばわかります。これ、ぜひ読んでください。おもしろいと思います。
読売テレビの西田さんとの対談本「テレビバカ」も発売されました。どうでしょうをあんまり知らない西田さんと、なぜか一緒にテレビ埼玉で番組をやることになったいきさつ、副題にある「ツッパリオヤジと小悪魔オヤジ」の意味も、読めばわかります。また出版元の角川さんの「ちょくマガ」というメルマガもスタートしました。
今月末には藤村、嬉野の「悩むだけ損」の第2弾も発売の予定でございます。どれも話の中身は、かなり濃いと思います。
(15:53 藤村)

藤村

9月10日火曜日。藤村でございます。
最終日からなんだか声が出なくなりまして、きのうはもう完全にしゃべれなくなって、ようやく今日、声が出るようになりました。酒飲んで大声出し過ぎたんでしょうね。
祭りが終わりました。
いろいろと・・・来場してくれたみなさんにも、出店してくれたみなさんにも、行き届かなかった部分が多々あったと思います。すいませんでした。
でも、みんなで顔を合わすことができて、良かったですな。
それが一番良かったです。
力強かったですわ。
とにかく顔が見れてよかった。
きのうはぼーっとしてて、会社はお休みして、録画してあったサッカーや「半沢直樹」を一気に見て、最後にNHKの「プロフェッショナル」特別編の宮崎駿さんのドキュメントを見て、それでなんか落ち着いたというか、「そうだよなぁ」と、「宮崎さん、やることやったよなぁ」と、そんなことを思っておりました。
今日からまた編集室にこもって、新作の編集をしています。
みんなも無事に帰り着いて、またそれぞれの場所で、いつもの生活に戻ったでしょうか。
会場でも最後に言いましたが、
「どうもありがとう」。
【本の宣伝です!】
藤村、嬉野の「腹を割って話そう」の第2弾「未知との遭遇編」が発売されました。表紙は便器。そのわけは、読めばわかります。
読売テレビの西田さんとの対談本「テレビバカ」も発売されました。どうでしょうをあんまり知らない西田さんと、なぜか一緒にテレビ埼玉で番組をやることになったいきさつ、副題にある「ツッパリオヤジと小悪魔オヤジ」の意味も、読めばわかります。また出版元の角川さんの「ちょくマガ」というメルマガもスタートしました。
今月末には藤村、嬉野の「悩むだけ損」の第2弾も発売の予定でございます。どれも話の中身は、かなり濃いと思います。
(19:44 藤村)