5月19日火曜日。藤村でございます。
5月19日火曜日。藤村でございます。
本日もDVDを作っております。現在「香港」の第二夜を編集中であります。順調。
さて、パソコン版では↑の写真コーナーに、腰の重いおっさんに立ち代り、広報班が「どうでしょう桜」の写真をアップしてくれました。
今年も見事に八重の桜を咲かせております。2本とも確実に大きくなっております。
今年はゴールデンウィークがえらく暖かかったため、札幌の桜は、どこも見事な花を咲かせておりました。
いつもランニングをしている川沿いの道でも、多くの人がのんびり花見をしておりました。
満開の桜の木の下でじーさんが5、6人で弁当ひろげて、静かに酒を酌み交わしておりました。
不景気ということもあるんでしょうが、無理せず近場の公園で桜を見ながらのんびりする。
いいんじゃないでしょうか。それが一番正しいんじゃないでしょうか。
ゴールデンウィークだ、正月休みだ、というと、海外旅行だ、海外旅行をしないと、だってみんな行ってんだから、と考える時代がありました。
あれは、やっぱりおかしかった。
どこにそんな、みんなが海外旅行に行けるような金があるんだと。
確かに当時はあったのかもしれない。でもそれは、あったような気がしていただけで、社会全体が、どっかで無理をしていたんです。
そのツケが今、回ってきている。
でも、それでいいと思います。
ツケを払わされているおかげで、考え方がまともになっている。
ゴールデンウィークに海外旅行に行かなくても、近くの公園で満開の桜を眺めていればそれで充分。そう思う人が多い。
でも今は、桜を眺める余裕すらない人も多い。仕事がない。賃金が安い。
今、社会が、政治が目指すべきは、国民全員が海外旅行に行けるような富裕ではなく、国民全員が、休日に桜を眺められるような普通のゆとりだ。
普通のゆとり。それぐらいなら、日本はできるだろう。
それぐらいのこと、やらないといけない。
満開の桜の道をランニングしながら、そんなことを考えておりました。
ささ、明日もがんばってまいりましょう。
本日はこれまで。
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(21:04 藤村)