2012年7月6日(金)
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【お祭り延期のお知らせはスタッフルームに移動してます】
2012年7月6日(金)
嬉野です。
昨日はどうでしょうDVDの副音声を録音する日でした。
久々に、ミスタさん、大泉さん、安田さんに会いました。
いろいろ、お話、いたしました。
みなさん、それぞれにお元気そうで好かったね。
それでは、諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘されたし!
解散!
来週も、またおいで。
【先週の藤村さんのメモリアルのコーナー】
藤村でございます。
今年の2月にロケをして、先月ようやく完成した韓国向けバラエティー番組(30分×全8回)の出演者であるイケメンのアイドルグループが、6月7日に韓国でデビューしました。
デビュー前だったので、これまで詳しいことは言えませんでしたが、彼らのグループ名は、「CROSS GENE(クロスジーン)」。韓国人3人(シン、ヨンソク、サンミン)中国人2人(キャスパー、J.G)日本人ひとり(タクヤ)の国籍混合6人グループです。
検索すれば、彼らのPVを見ることができます。えらい濃いアジアンな化粧をしてカコよくやってますが、ヤツらの素顔は実に個性的で、愛着がわくというか。そう、愛着がわいてしまうんです、やつらには。
それは、2年ほど前から何度も韓国に行き、彼らとメシを食い、そして一緒に番組を作って無理難題を押し付けて、やつらの素顔がどんどん出てくる中で感じたことです。
唯一の日本人のタクヤは、JUNONボーイかなんかのコンテストで入賞して、こっちでモデルをやっていたけれど、元来の人の良さからか、他人を押しのけてまで前へ出て行こうとしない。それを見た事務所の人に「ひとりで韓国へ行って来い」と言われて韓国で暮らし始め、たった半年で言葉をマスターして、このグループに入った。でも結局彼には、このグループの中でも積極的に前に出て行こうという欲が見えません。でも国籍の違う6人の中で、タクヤが調和をとっているのは確かです。タクヤはこのグループのリーダーに選ばれました。それは、彼の人の良さが、韓国人と中国人の中では、弱点としてではなく、良い方向に向いたのだと。人はどこに行っても簡単には変わらないけれど、どこかにちゃんと居場所は用意されているんだと、そう思いました。
韓国人3人は、共通してマイペースなやつらです。日本人タクヤの「調和」という言葉からはほど遠いようなやつらですが、とてもフレンドリーで「率直」です。シンは、かわいい顔をして人気も高いし、スター性はあるようだけれど、番組の中ではダメダメぶりを随所に露呈して、そこに愛着がわく。サンミンは明るい性格で、おもしろいやつですが、こいつも番組の中ではダメダメぶりを存分に発揮しています。なんとアイドルでありながら番組内で「吐く」という事件を起こします。ヨンソクは、天然なのか頭がいいのかわからないけど、一番番組の意図を理解しているようなセンスを感じます。いや、たぶんヨンソクはなんにも考えずにやってるんだろうけど。
中国人のふたりには、韓国人3人のような「率直さ」は、最初は感じられませんでした。単純に「どうしていいかわからない」というような「遠さ」をお互いに感じていたのかもしれません。でも、番組を進めていく中で、一番ノッていたのは、中国人のキャスパーとJ.Gでした。キャスパーは英語も話せるし、上海の都会育ちの匂いをプンプンさせているようなやつだけれど、その奥に人柄の良さと親しみが隠されていたことに気付きました。中国の田舎育ちのJ.Gは、たぶんこの番組の主役です。番組の意図を、逆にまったく理解していないような破天荒ぶりが、たまらなくおもしろいんです。単純に「おまえスゲーな」と言いたくなるような。番組のロケが終わり、この中国人ふたりから中国式に注がれる酒をガブ飲みしているうちに、生涯の友を得たような気持ちになりました。
韓国、中国、日本という、歴史的にもいろいろあった近しい国が、今、本当の意味で近しくなれるとすれば、こういう6人の若者たちの個性を、それぞれに理解し、愛着がわくようなところから始まるのではないかと思います。
この番組の韓国での放送は、予定していた6月から遅れ、まだ決まっていません。決まり次第お知らせいたします。
実は韓国にも多くのどうでしょうファンがいることを知りました。
また、日本でも早く放送されて、みなさんに見てもらいたいと強く思っております。
イケメンどもの「早食い競争」は、見物ですぞ。
「アラフォーのチームナックスもいいけれど、もうちょっと若いイケメンも」という奥様方、「CROSS GENE」なかなかオススメです。
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
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(11:18 嬉野)