2011年1月5日(水)

嬉野

2011年1月5日(水)
奥さん、嬉野です。
元気にしとります。
うちの藤村も元気にしとります。
日本という国も、これからどうなるのか分かりません。
ですが、
日本には内乱もなく、
町内には平穏があり、
奇抜な発言も取り締まられることなく、
国家に盗聴される不安も無く、
ノータリンな独裁者にいじめられることもないわけで。
振り込め詐欺が横行とはいえ、
好い人の数が圧倒的に多い。
他人を信じて日々を過ごしていられるぶん生きやすいのは、
好い人が圧倒的に多数だからであり。
でも、そのことより、
凶悪な人や、信じられない行いをする人の印象が強いから、
悪いほうにばっかり目がいって、
世の中がどんどんおかしくなっているように思えてきますが、
見なさい諸君、世間は日々平穏なのです。
日々平穏に社会が運行しているのは、
とりもなおさず、真面目に生活している人の方が大多数だからということです。
人間、好いところには、だんだんと印象がない。
あんばいが好いと、あんばいが好いのは当たり前に思えてくる。
真面目な人はめんどくさく苦情を漏らさないので省みられず、
めんどくさい人はめんどくさくまとわりついて主張するので、めんどくさいもんだから、めんどくさい順に意見が通る。
結果として、めんどくさい人が大手を振って、めんどくさくあることが生きやすいのだと思わせる社会を作っていきかねない。
違うのです。
真面目な人が、
ぶつぶつ文句を言いながらも、
責任感を忘れずに、
昨日も今日も各自の持ち場で奮闘しているからこそ、
日本は明日も平穏なのです。
そう、私は思います。
諸君。
昨日も今日も腹が立とうが、
誰にも省みられず奮闘する諸君の功績は大なのです。
そのことは間違いがない。
明日の日本のためになっております。
それでは今年も共に気張って参りましょう。
解散!
(12:47 嬉野)