2010年1月19日(火)

嬉野

2010年1月19日(火)
嬉野です。
さて、携帯の待ち受け画面「HTBきせかえ500水曜どうでしょう」というサービスがありまして。
私も正確なことは説明できませんのでね、しませんが。
まぁあれですよ、
どうでしょうさんゆかりのキャラクターたちが,
多少アニメ化されてね、
どっかの公園を背景に、
みなさんの携帯電話の待ち受け画面に
出没するというものでして。
みなさんの携帯を開けるたびに、
待ち受け画面の中に、
どうでしょう世界が広がるという仕掛けで、
おまけに世間が日暮れると、待ち受けの中にも夜が来て、
世間が朝ともなれば、待ち受けの中にも日が昇り、
世間が秋めいてくれば、待ち受けの中の木々も紅葉し、
世間が冬ともなれば、
待ち受けの風景も一面新雪におおわれるという、
実に、日本中の方に札幌の風情を醸しだすという趣向で、
ご好評をいただいているのでございますが、
それでも製作サイドの事情でね、
これがまぁ今の日本にある全部の携帯には対応できないという現状があるわけで、
(なにしろ1機種ごとに手作業でカスタマイズするしかないんだそうでありますよ)、
それでも製作サイドもこつこつ頑張りまして、
この度1月15日(金)より、
下記14機種に新たにサービスができるようになりましたので、
ここにお知らせするわけでありますよ。
NTTDoCoMo
SH903i、 D903i、F903i、N903i、SH903iTV、D903iTV、F903iX、SH904i、N904i、F904i、D904i、SH704i、D704i
au(EZweb)
W41SH
とりあえず、上記の機種をお持ちの方で、当サービスをお待ちだった皆様には朗報です!
というのが本日の業務連絡でありました。どうぞよろしく。
さて奥さん。
ある時、ふと思ったことがあるのです。
それは、自分が、他人の中で、何をやれているのか、
ひょっとして、それを一番知らないのが、
実は自分自身なのではないだろうか、ということです。
自分の出来ることは、
人は、意外にすんなりとやってしまうものだから、
やりとげた印象としてはきわめて薄い。
だから印象に残るのは、いつも自分が出来ない事ばかり。
「あんなことが出来ればなぁ」と昔から思い続けただけに、
それが出来ない自分というものだけが、いつまでも印象に残ってしまうのです。
ですが、自分が出来ることは、いつもすんなりとやってしまうので、当人の印象には残らない。
常に印象に残してしまうのは、
自分に出来ない事と、
その自分に出来ない事をスンナリやりとげてしまう他人の存在ばかりでしょう。
こうして、誰もが、自分という人間が何をやれているのか、
最後まで認識できず、
自分は何もやれぬ奴なのだと、
うつむいてしまうことになるのかもしれない、と思う。
だが、
あんがいみんな、
できることをすんなりやっていて、
すでに誰かの助けになっていたりするのだ。
そのことに、少しは気づいてみるがいいのだ、と。
そんなことを、この頃、よく思うのですよ奥さん。
ねぇ奥さん、
いかがですかね。
自分には何が出来て。
そして何が出来ないのか。
そろそろ、見極めて納得するのはいかがでしょうか。
そうすればね、出来ない事は、出来る人にやってもらえば好いのだという結論へと、一気に雪崩れ込めるのでありますよ。
それが堅固なチームの結成というものでありますよ。
それが夫婦であったりするのですよ。
友人ともいうのかもしれない。
自分が出来ない事を、出来る人間がいる。
それが他人です。
そんな他人がたくさんいる。
そしておのおのが、自分に何が出来るのかを認識した上で、
自分の力を出し切って働く。
その助け合いの戦いが組織というものでは無いでしょうか。
どうしても一人の力では仕留められない、
巨大な獲物を捕獲する時、
ぼくらの先祖が集団を組んで狩をした、
それが組織なのではないでしょうか。
組織は、持ちつ持たれつ、
各人が自分のやれる事にとにかく全力を尽くすから、
出来ない仕事は他人に素直に渡せる。
全力を出し切るというその達成感が、
獲物を仕留めたときに、
全員の中で共通の達成感として残るのです。
だから組織には、
実は、スターはいないのだと、ぼくは思うのです。
そのことのためには、
自分の出来ることを見極めて、
自分のできることで、とにかく力を出し切る。
それが大事なことのように思えるのです。
組織というものは、
人が全力を出し合って作り上げなければならないもの。
その辺りに転がっている、
たんなる枠ではないのです。
組織という枠に人が入ってくるのではなく、
ひとが集まり、全力を出し切りながら組織をつくる。
多分そうなのです。
さて皆様、本日も暮れました。
来た道、このまま帰りゃんせ。
では、夜はゆるりと過ごされよ。
解散!
【お知らせ!】
今から11年前、DVD第13弾で登場の東北ツアーにご参加いただいたみなさま!皆様のお顔にはいっさいぼかしなどの処理はいれておりませんのでご承知おきくださいね!
映ってた人の顔は、全員バッキンバッキで見れますからねぇー!
【DVD13弾予約討ち入り中!】
3本立ての中身は!
一、最初で最後の視聴者参加ツアー企画「東北2泊3泊生き地獄ツアー」(名場面:腹を割って話そう!)
一、引いた絵はがきの撮影ポイントを探してたどり着き、その絵はがきと同じ構図で写真の中に大鈴が納まる「日本全国絵はがきの旅」(名場面:恐怖の四国遍路、他)
一、アラスカのフランベでお馴染みのシェフ大泉がHTBの裏口駐車場にワゴン車を乗り入れて、車内でビストロ大泉を開店。訪れた客の食欲をすべて打ち抜き関係者から激しくバッシングされた1週物の金字塔「シェフ大泉車内でクリスマス・パーティー」!(名場面:プロデューサー炎上、他)
【HTBきせかえ500「水曜どうでしょう」!】
とうとうauの「ケータイアレンジ」、softbankの「きせかえアレンジ」でもお楽しみいただけるようになりました。
また、docomo903,904シリーズなどいくつかの機種についても新たに対応を開始します。
詳しくは「HTBきせかえ500」の情報サイトからどうぞ。
http://www.htb.co.jp/aboutkisekae/(PC版)
(18:18 嬉野)