5月7日木曜日。

001-藤村

5月7日木曜日。

本日より近鉄百貨店奈良店におきまして開催の「初夏の大北海道物産展」に、HTBグッズショップが出店でございます!

朝からたいへん混みあっている模様。

奈良及び関西近郊の皆様、来週13日水曜日まで、HTB北海道テレビがおじゃまいたします。どうぞよろしくお願いします!

さて。

激震のゴールデンウィークが明けました。

藤村でございます。

先月末、大泉洋から「久しぶりに嬉野先生と3人で飲もうじゃないか」と誘いを受けまして、「おー、じゃぁ高いワインをたらふく飲ませろ」と、いうことになりました。

私はひとり早めに店に着き、「今日はワンランク上のワインを出してもらってかまわないよ」と、「バカのおごりだから」と、店の人に耳打ちをし、とりあえずビール一杯発注。

しばらくして嬉野先生が登場。

「おや、もう飲んでらっしゃる?」
「当たり前じゃないですか」
「じゃぁとりあえず私もビールを・・・」
「先生、一杯だけですよ。今日はワンランク上のワインを飲むんだから」

なんてことを言っておりますと、大泉洋が登場。

「おっ、藤村くんもう飲んでる」
「当たり前だろう」と。

「やー久しぶりだね」ということで、まずは3人ビールで乾杯。

乾杯したところで私は早くも2杯目のビールが空になり、すかさず店の人が、

「ワイン、いきますか?」と。
「おーそうだね」と。
「白?赤?」
「じゃまずは白で。ふはははは」
「わかりました。ふはははは」と。

「こちらなんか、いかがですか?」と、高級そうな白ワインが2本。
「おー、コレは例の・・・ワンランク上の」
「ですね、ふはははは」
「ふはははは」

なんて、高級ワインを前に悩んでおりますと、

「藤村くんアレじゃないか?1本飲めないだろ。とりあえずグラスワインでいいだろ」

と、大泉洋がぴしゃりと言う。

「ん?・・・まぁそうだけど」
「じゃ、グラスで」

大泉洋はぴしゃりと発注し、店の人はワンランク上のボトルを持って、すごすごと奥に消えていく。

(しょうがねぇ、安いグラスワイン一杯だけ飲んで、赤のワンランク上を飲もう)

なんてなことを思いながら、しばし歓談。しかし歓談を始めると、いつしか爆笑と怒声の混じった爆談となり、気付けば安いグラスワインも3杯目。

(よし、そろそろワンランク上の赤を・・・)

と、思い始めたころ、やつが切り出した。

「いや、実は今回、お二人にご報告がありまして・・・」

その瞬間、ピンときましたね。

(おっ、こいつ、いよいよか・・・)と。

嬉野先生は、まったくピンときてないようでしたね。

「おやおや、なんですかぁー」なんて言いつつ、目の前の料理をつまんでおりました。

そして大泉洋は、少し照れたように言いました。

「えー実は・・・結婚することにしまして」と。

「おー!」と。うれふじ両名、同時に声を上げましたよ。

すると、すかさず嬉野先生が聞きましたね。

「お相手はナニ?女優さん?」

いやいや、その前にまず祝福の言葉だろうと。「おめでとう!」だろうと。

なにを先生、下世話な・・・。

「いや、まぁフジテレビのプロデューサーで・・・年上です」

「おー年上かぁー、いやぁ!良かったじゃないかぁ」

いいと思いましたね。とてもいいと思いました。

「ねぇ嬉野先生、良かったですよね」

「良かったですねぇ、え?なになに?どこが好きなの?」

「いやまぁ、どこと言われると・・・」

「なになに?どうやってプロポーズしたの?」

「いやまぁ・・・」

「いつ、なに?えーと、そういう関係になったわけ?」

「やめなさいよ先生!」

なんというかもう、さっきまで料理に関心があったくせに、俄然、嬉野先生は盛り上がって矢継ぎ早に質問しておりました。

一方わたくしは、(よーし!これは祝杯だ!)と、いうことで、「じゃぁ赤ワインを」と、注文しましたら、またしても大泉洋に「藤村くんもう飲めないだろ。赤もグラスにしときな」と、ぴしゃりと言われ、結局この日はワンランク上のワインは飲めずじまい。

店の人に「話が違うじゃないですか」と言われましたが、結局「祝杯だ」と言いつつ、やつにおごってもらったんだからなんとも言えないけど、まぁ、とにかくおめでたい。

「いやー良かったですね、いい人で」

「いやー良かったです。さすが大泉洋!」

うれふじ両名、そこそこのグラスワインで、いい気分で酔っ払った夜でありました。

2009年5月2日土曜日、永遠の若手・大泉洋、ついに結婚。

水曜どうでしょうスタートから、13年目。

大泉、36歳の春でございました。

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(19:45 藤村)