9月3日水曜日。えぇもう本日も藤村でございますよ。
9月3日水曜日。えぇもう本日も藤村でございますよ。
さて、ドラマ「歓喜の歌」には2つのコーラスグループのおかあさんたちが実際に出演しております。
そのうちのひとつが、「コール・クク」というグループ。中学校の音楽の先生(女性)と、その教え子たちを中心に結成されたグループであります。年齢層は割りとバラバラで、個性豊かなおかあさんたち揃い踏みでありますが、先生を中心に結束よく、いつも楽しそう。
ドラマに登場する「大樽レディースコーラス」も、大滝秀治さん扮する中村先生は中学校の元音楽教師、田中さんらはその教え子という設定。
グループの成り立ちは、この「コール・クク」さんをモデルにしています。
そしてこのククさんも今年で結成20年。これもドラマとまったく同じ。
さらに、放送前日の今週土曜日、これまたドラマと同じく「結成20周年記念コンサート」を開くそうであります。
あとはもう、ドラマと同じくダブルブッキングなんてことのないように。
「コール・クク」のみなさん、20周年おめでとうございます!
そしてもうひとつのグループが、「コールトラウベ」さん。
こちらのみなさんは、先日行われたおかあさんコーラスの全国大会に北海道代表として出場し、見事!最高賞である「ひまわり賞」を受賞されたそうであります。
いやいや、ドラマ放送前に実におめでたい!
「コールトラウベ」のみなさん、おめでとうございます!
仕事があったり、介護があったり、病気してたり、子育てあったり・・・毎日はいつも地味だけれど、コーラスのおかげで輝く一瞬がある。ともに喜べる一瞬がある。そうしてまた明日もがんばれる。人生、わるくない。
ドラマ「歓喜の歌」は、まさにこのおかあさんたちのお話であります。
放送まであと4日。
さて今夜から、北海道内ではクラシックにて「原付ベトナム縦断」がいよいよスタートであります。
あの旅からもう6年ですか。
ハノイのホテルの窓から見たカブの群れ。
ホテルの玄関に用意された2台のカブ。
ニャンさん、タインさんらとの挨拶もそこそこに、喧騒の中でカメラを回し、興奮状態でそのまま走り出してしまったふたり。
彼らは今も記憶の中に、あのベトナムの暑さ、路面から伝わる振動、ヘルメット越しに見た風景を、きっちりととどめているでしょうか。
私は、次第に記憶が薄れつつあります。
今夜からあらためて、あの旅を見返してみましょう。
「ベトナム」終了後は、「ジャングル・リベンジ」「西表島」などその後の新作を放送予定であります。
ではまた明日。
明日もおれだ文句あるか。
(18:09
藤村)