4月21日月曜日となりました。藤村でございます。

藤村

4月21日月曜日となりました。藤村でございます。

先週も日記執筆ままならず申し訳ござりませんでした。

グッズ店長ともども、わたくし大分県は竹田に行っておりました。

竹田といえば姫だるま。

原付西日本で竹田を訪れたのは2000年のちょうど今ごろ、春4月、桜が終わりかけのころでした。

姫だるま工房の横の田んぼにゴザを敷き、うららかな春の日差しの中でだるまのお見合い。

あの、のんびりとした空気は今も強く心に残っております。

そして我々はこの旅を最後に、半年間の休止期間に入りました。

後にミスターは明かしておりますが、「もしかしたらこの原付西日本が、自分にとってどうでしょう最後の旅になるかもしれない」「もう自分はどうでしょうに戻らないかもしれない」、そう思っていたそうであります。

その2年後、同じく原付によるベトナム縦断で、どうでしょうは6年間のレギュラー放送に終止符を打ちました。

しかしすぐにその翌年、早くも「プチ復活」と銘打って我々は旅に出ます。

一泊二日、大分・竹田への旅。

それもちょうど今ごろ、春4月のことでありました。

「だるま夫婦に子供ができた」「受け取りに行こう」などと、復活にしては実に他愛のない企画でありましたが、「一生どうでしょうします!」なんて、ずいぶんな宣言をしてしまった4人の重しのようなものを、竹田ののんびりとした空気の中で、サラリとふり払いたかった、そんなことを考えていたのであります。

竹田には、そんな空気がある。

大げさではなく、日本中、世界中を回った中で、九州の山間部にある竹田という町、そしてその周辺には、旅する者の心をやわらげる空気があるのです。

だから自分は、ことあるごとに竹田を訪れる。

来月14日から川越・丸広百貨店で行われる「初夏の北海道物産展」にHTBグッズが出店いたします。

そこに姫だるまグッズ(姫だるま本体は今や生産が追いつかず出品できません)とともに、竹田の町の紹介パンフレットなどを置かせていただく予定であります。

「北海道物産展」ではありますが、「北海道に住む我々が良いと思うモノ、土地を紹介する」というのも、ある意味「北海道的」、そして「どうでしょう的」なことなんだと思っております。

店長から「せっかく竹田に行くんだから絵でも描いて下さいよ」と言われ、わたくし鶴太郎的に何枚か絵を描きました。店長の荒々しい絵とともに、川越のHTBブースに飾る予定であります。込み合うであろう物産展の会場で、少なからず竹田ののんびりとした空気を感じていただけたら幸いであります。

ということで、大分・長湯温泉と熊本・黒川温泉でいいだけ湯につかり、若干の湯あたりをした藤村でございました。

また明日。

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(18:45
藤村)