1月25日火曜日。藤村です。ちょっと長くなりますよ。

001-藤村

1月25日火曜日。藤村です。ちょっと長くなりますよ。

きのうの嬉野先生の日記読みました?「黄表紙」のお話。

江戸時代に「黄表紙」と呼ばれる本があった。中身はバカバカしい娯楽本だ。「お金に固執するのは汚いこと」なんてタテマエが江戸時代には厳然とあって、「ならば本当にお金を汚いものとして扱う社会があったらどうなるか?」スリが財布をスっていくんじゃなくて、財布にお金を放り込んでいくみたいなね。今で言えば、カード詐欺に遭うと口座に無理やりお金が振り込まれるみたいなことだよ。「やられた!10万も振り込まれた!」みたいなね。そんなバカバカしい話が書かれた本が200年前にあったと。

ま、そんなことを先生は長々と書かれておったわけだよ。長々と書きながら「まるっきり番組とは関係ないから、みんな興味ないだろうな」なんて多少自嘲気味に思いながらね。

確かにあの先生はね、テレビを見るより本を読む。お笑いなんてまるで興味がない。「めちゃイケ」より「黄表紙」なわけです。バラエティー番組作ってるクセにだ。
そこへいくと僕なんかは、根っからのテレビ好きで逆に本なんかめったに読まない。ビデオに録った「ガキの使い」の「笑ってはいけない一泊2日温泉の旅」かなんか見ながらげらっげら笑ってるわけですよ。「いやぁ傑作だなぁ!」と。

バラエティーを作る人間としては僕の方が正常であって、先生のようなお方は異端です。しかし、皆さんもそうであるように、先生のお話はたいへん興味深い。そして、しっかりと「面白い」。でもこの世界で先生は異端であるから、なかなか真剣に話を聞いてくれる人がいない。僕自身がそうでしたからね。

「今!日露戦争は関係ねぇだろ!」
「大英帝国の話はあとでいいから!」

それがいつ頃からですかねぇ、先生の話をよく聞くようになったのは・・・。
確か、この「黄表紙」の話も先生から聞いたことがあります。そん時はこんな話でした。

僕はね、いろんな番組を見て「これは使えそう」と思ったら、すぐにパクるんです。「恥ずかしくないの?」と言われても、「おもしろい番組をパクるのは当り前でしょう。だって、あんなにおもしろい番組、おれだって作りたいもん」そう堂々と言ってはばからない。大部分の人は、「なに言ってんの!」って顔しますけど、先生だけは大きくうなずいて僕に言ったんですね。

「藤村くんは、正しい」と。

「江戸時代に黄表紙というのがあってね、誰かが面白い話を書くと、すぐにみんながそれをパクって同じような話を書いたそうです。でも最終的に、その中で一番面白かったものだけが残る。日本人は昔からそうやってものを作ってきたんです。」

もちろん今は著作権がちゃんとあるから、単純にパクるなんてことは出来ないけれど、でも考え方としては「まっとう」なんだと。先生の話を聞いて逆に納得させられましたね。すると番組作りに余計な迷いやブレが出なくなるんです。

そんなこんなで先生の、一見関係ないと思われるようなお話も、実は番組を作る上での大事な要素、方針、思想のようなものを形作っている。
みなさんも、そんなことをなんとなく感じるから、「嬉野さん!面白かったです」と、思わず書き込んでしまうのでしょうね。

昨日の掲示板を見ながら、そう思いましたよ。

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(16:33 藤村)

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