2005年1月6日木曜日
今日の札幌地方、天気良かったですね。
そんなに寒くも無かったし。
それにしても、スマトラ沖大地震の象の話ったら凄いね。
危険を察知するだけでなく、山に向かって走るって言うのが凄いよ。津波の経験もないのに「山に逃げる」っていう最良の方法を象が知ってるってのが凄いよね。
象が知ってるって言うか、象の中にいざと言う時に必要なデータが全部入ってるってことなんでしょ。
そして、「いざって時」に遭遇した瞬間、体もエンジン全開で瞬発的に運動を始めちゃうってことなんでしょ。それが凄いよね。
それはさぁ、脳の一部で記憶として保存してるってことではないんだよね、細胞のひとつひとつ、筋繊維の一本一本が知っているって感じなんだろうね。そんな感じだよね、あれは。
だから、「危険」という信号が入った瞬間に、象は、体が勝手に動き出すんだよね。きっと。
けど、その機能は普段は使わないから、死ぬまで天変地異も知らず、その機能も使わずに一生を終えた象(動物全般ね)もたくさんいるんだよね。ていうか、むしろ一生そんな機能は使わずに寿命を終えた象の方が多いんだよね、きっと。
それでも動物はみんな大切にその機能を持っているんだよね。代々変わらず。いざという時のために。
それを、動物の「本能」っていうんだよね?
だったらどうして人間には、無くなったんだろうね。
その「本能」が…。
小さなウサギ一匹、津波の犠牲になったものは見つからなかったっていうニュースのコメントが印象的だったなぁ。
だって人間だけ、その「本能」が無かったということだものね。
いざと言う時に危険を察知してその危険から遠ざかる能力。
「本能」が…。
そんな大事な「本能」と引き換えにしてもいいからってことで、代わりに得るべき何かがあったんだろうかねぇ?人間には。
パソコンなんて「わからんもの」をいじる機会が増えると、ぼくでも覚えることがあるよね。
「容量」って概念をね。
容量使いすぎて「処理速度」著しく落ちるなんてことがある。
「いらないものは捨てないとダメですよ嬉野さん」
なんて言われることがよくあるよ。
「捨てると軽くなるから処理速度が速くなりますよ」
そんなことを言われる。
「本能」って重かったんだろうね。きっと。
一生使わないかもしれない機能なんだから。
来るか来ないかも分からない天災に備えて持っておくには無視できないほどの容量を使うものだったんだろうね。
「捨てれば?」
そう、木の上で蛇が囁いたのかもしれない。
「捨てなよ」
「だって、何もないじゃない。大津波。大洪水。そんなもの。」
そして、捨てたんだろうね。
そして代わりに得たもの。それは「重たすぎた本能」という機能を捨てたことによって自動的に得た、爆発的に早い処理能力。
案外そんなことなんじゃないだろうか。
だから、宇宙規模の変動が始まる時、人間って生き残っていけないんだろうね。なんか遺伝子レベルのことって、僕らの力じゃどうしようもないのかなぁ。
もし人類が「本能」を意識的に捨てたのなら。
その時点で「人類の運命」って決まっちゃってたんだよね。
なんかね、そんなことを、ぼくなんかまでもが考えてしまうような時代になってきたような、そんな気がするなぁ。
パソコンって、人間に近いんだよね。
やっぱり人間が作ったものだからだろうかね。
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(19:24 嬉野)
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