嬉野

2006年2月16日木曜日!
みなさん!こんにちわー!
嬉野でございます!
さて討ち入り二日目を迎えました、
DVD第7弾「ヨーロッパ21ヵ国完全制覇」!
討ち入り開始から24時間で、大岩岩男(018180)氏宅に2万発の砲弾が撃ち込まれたとの報告を受けております。
ローソン屋敷を狙い打ちしました砲弾の威力凄まじく、全弾、屋敷を軽々と貫き、貫通弾となり裏手にありました大岩岩男氏宅を直撃した模様です!
直撃弾を受けた大岩岩男氏宅被害甚大!
ローソン屋敷としても討ち入り開始24時間で2万発をくらったことは史上初とのことで、久々の討ち入りということもあってか藩士の気合すさまじく、防御にぬかりがあったとの談話を発表!
なを、大岩岩男氏は、当時、犬の散歩に出ていたため、奇跡的に難を逃れ無事とのことです。
以上、砲弾観測員の嬉野がお伝えいたしました。
ありがとーございましたー!
●DVD第7弾「ヨーロッパ21カ国完全制覇」発売詳細決定!
予約開始2月15日水曜日!
発売日&受け渡しは、6月21日水曜日!
予約は全国のローソン・ロッピー端末、並びに道内各HTBグッズ販売店にて!
ロッピー端末商品番号:018180(大岩岩男)
6月21日の発売日からネット通販「HTBオンラインショップ」でも取り扱い開始!
●ローソンでは、2月15日の予約開始日から、第5弾「カントリーサイン/宮崎/韓国」のお取り寄せ開始!
第6弾「ジャングル・リベンジ」の再予約受付も開始!
その他詳細はHP上に特設ページが立ち上がっております!
●名古屋 栄「三越」さんで開催の「春の大北海道展」に、どうでしょうグッズが登場!
3月11日(土)から17日(金)!(物産展は19日まで)
【2005年新作(全八夜)放送決定】
●EAT愛媛朝日さん→4月26日から放送。6/21からは「クラシック」放送。前後しますが3月8日からは「ジャングル・リベンジ」も放送。
●YTS山形テレビさん→現在新作放送中。3/8からは「クラシック」放送。
●HAB北陸朝日さん→06年1月25日(水)25:15?
(15:38 嬉野)

嬉野

2006年2月15日水曜日!
突然ですが、みなさーん!
嬉野でござりまーす!
えぇぇぇぇ!
今朝10時より、号砲一発!放たれまして、
各所でローソン屋敷への突撃が開始されております!
DVD第7弾「ヨーロッパ21ヵ国完全制覇」!
予約初日でございまぁーす!
わたくし、今朝ほど出社いたしましてメールを見ましたら、
いきなり「討ち入り開始35分で1800名近い突入があったもよう」と、平文(ひらぶん)でローソン屋敷より被害状況が打電されておりました!
ローソン屋敷では、もはや暗号電文に翻訳する余裕も無いありさまのようです!
秒速単位で各所の屋敷の表門を粉みじんにブチ破り、なだれ込み、目にも留らぬ熟練の手わざで「大岩岩男・大岩岩男(018180)」とロッピーの頭をダダダダダ!と連打!
あっという間の早業でノックアウトをくらわしておる模様です!
えぇ、驚きました。
えぇ、通年でありますと、前日辺りから掲示板に、「明日はやりますよ!」「見事討ち入りいたしますですよ!」「あぁ腕が鳴る」などと前夜祭の盛り上がりを見せておったものですが、昨日はというと普段と変わらぬ落ち着いた雰囲気の掲示板。
にもかかわらず!
本日朝よりのこの荒れ狂い振り!
油断しておりましたぁ、我々。
まさに「君子豹変す!」
羊の皮をかぶった狼とはみなさんのこと!
加速度最上級の突撃態勢、恐れ入りましてございます!
朝から一服されておりました藤村先生も、さすがにこの勢いに驚かれまして、先程慌てて編集室に転げるように入っていかれました。
藤村先生、いまだ編集押しております!
みなさんが討ち入り中のDVD第7弾!
現在鋭意編集中でございます!
未公開部分も適宜増量されております。
9年前の映像も、当社独自の方法でデジタルりマスタリングされております!
美しい画質音質でみなさまのお手元へ!
(すんません1カットだけ音割れしてます、9年前のわたしのせいです、マイクミスです。すんません)
しかしそんなものはその一箇所です!
時効です!(ゆるして)
それではみなさま、お弁当を買いにいくおついでに、
「大岩岩男(018180)大岩岩男(018180)に温かき一票をお願いいたします。大岩(018)岩男(180)、大岩(018)岩男(180)でぎございます」
うるさい?
あ、すんません。
じゃ、またあしたね。
BBS祭とかないよ。
ぼくも歳だしね。ごめね。
みんな元気でねーまた明日ねー!
●DVD第7弾「ヨーロッパ21カ国完全制覇」発売詳細決定!
予約開始2月15日水曜日!
発売日&受け渡しは、6月21日水曜日!
予約は全国のローソン・ロッピー端末、並びに道内各HTBグッズ販売店にて!
ロッピー端末商品番号:018180(大岩岩男)
6月21日の発売日からネット通販「HTBオンラインショップ」でも取り扱い開始!
●ローソンでは、2月15日の予約開始日から、第5弾「カントリーサイン/宮崎/韓国」のお取り寄せ開始!
第6弾「ジャングル・リベンジ」の再予約受付も開始!
その他詳細はHP上に特設ページが立ち上がっております!
●名古屋 栄「三越」さんで開催の「春の大北海道展」に、どうでしょうグッズが登場!
3月11日(土)から17日(金)!(物産展は19日まで)
【2005年新作(全八夜)放送決定】
●EAT愛媛朝日さん→4月26日から放送。6/21からは「クラシック」放送。前後しますが3月8日からは「ジャングル・リベンジ」も放送。
●YTS山形テレビさん→現在新作放送中。3/8からは「クラシック」放送。
●HAB北陸朝日さん→06年1月25日(水)25:15?
(12:48 嬉野)

嬉野

2006年2月12日
北海道地方のみなさーん!
今週の「クラシック」の放送はお休みなんですよー。
お伝えするのが遅くなってごめんなさいねー!
「絵ハガキの旅」2週目は2月22日の放送です!
面白いよー!見てねー!

嬉野

2006年1月12日
嬉野です。
先週平日にお休みを頂きましたので、この週末ちょっと出てきまして、そのついでに、ちょいと皆様の御機嫌を伺おうかと思いつきましたる次第。
札幌地方、本日実に良い天気です。
建国記念日も過ぎ、春も近い、と言うことなのだろうと思います。
さて、今週の水曜日からいよいよ、
DVD7弾「ヨーロッパ21ヵ国完全制覇」の予約が始まります。
「ヨーロッパに行ける」と思うと、ぼくなどは、今でもどこか気分がうきうきすることがありますが、みなさんはいかがでしょうか?
9年前のあの頃も、やはり、その思いは、ぼくら四人の中にあったのだと思います。期待で胸が膨らんじゃった田舎者だけに許される幸福な高揚感、そして舞台がヨーロッパであるということへの気負い。それは今見て微笑ましいほどの初々しさに包まれて、作品の性質の中にゴージャスな彩を添えているのだと思うのです。
ですから、あの作品を見るたびに、そのムードにつられ、わくわくとして彼らの旅を楽しむ自分が居ることに気づきます。
時代というものは、否定しがたく歴然とあるものだと思います。
ぼくらを包み込んでいたムードというものが、無視できないエッセンスとして大鍋の中に落とし込まれる。
やがてそれが肉汁のうまみを外へ逃さない大いなる皮膜の役目をも果たしながら彼等をも視聴者をもひとつに包み込み、画面の中で旅する者とそれを外から眺める者とを一緒に煮込んでいくという荒業を繰り出し、やがて摩訶不思議な味を生み出していく。
時代のムードというものは、そんな魔法の滴になる時があるのだという気がします。
「ヨーロッパ21ヵ国完全制覇」
あれは、そんな幸福な滴に満ちた作品なのだという思うのです。
年月は熟練を生みますが、初々しさは一生に一度のものです。
それは是か非かというものではありません。
それは当然の摂理として、ぼくらの人生にも、みなさんの人生にも絡み付いてくるのです。状況はいつも変化し、知らないところで、ぼくらは、それらのことに翻弄され、それでも走り行く。
それが歴史なのだと感じます。
いったい、ぼくらとみなさんは、最終的にいずれの岸に行き着き、どんな風景を見ることになるのか。
それが「一生どうでしょうします」ということなのだと、
なんなーくなのですが、今は感じておる次第。
「ヨーロッパ21ヵ国完全制覇」。
かの作品は、見るものをして「人生は楽しい!」と思わしむる一遍であると信じます。
皆様の御手元に参ります日まで、どうぞ、お楽しみにお待ちくださいませ。
それでは、またね。
「山田家の人々」。現在HTBオンラインショップで発売中。ローソン・ロッピーでは予約受付中と。
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予約開始2月15日水曜日!
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3月11日(土)から17日(金)!(物産展は19日まで)
【2005年新作(全八夜)放送決定】
●EAT愛媛朝日さん→4月26日から放送。6/21からは「クラシック」放送。前後しますが3月8日からは「ジャングル・リベンジ」も放送。
●YTS山形テレビさん→現在新作放送中。3/8からは「クラシック」放送。
●HAB北陸朝日さん→06年1月25日(水)25:15?
(17:18 嬉野)

嬉野

2006年2月10日金曜日
ごぶさたをしました、嬉野でごんす。
わたくし、この水曜日に登別温泉の手前にあります、虎杖浜温泉というところへ出かけまして、一泊ですが夫婦で湯治をしてまいりました。
民宿だったですが、風呂が良かった。
露天風呂が良かった。素朴な作りが。
浜辺近くにある宿でしたから、湯につかりながら、その露天風呂から冬の太平洋が見える。
ドドーン、ドドーンという音を聞きながら寄せてくる波をずっと見てました。
夜中3時過ぎ、もう一度湯に入りました。
白い波頭だけが、夜目にもはっきり見えました。
町明かりも無いこんな真っ暗な場所で、どこの明かりが反映してこんなに見えるのか分からないけど、白い色だけが寄せてくるのがくっきりと見える。
暗い夜の海は、おいでおいでをするようで、どことなく恐いものだと思いながら見ていたら、沖に明かりがぼんやり灯っている。
やがて夜に目が慣れて来るのか、幾つも見え始める。
ひとつ、ふたつ、みっつ。
漁船だろうか。
時々かすんだり消えたり、また明るく光ったり。
暗い海の奥で漂う船の明かりは、恐ろしげな波音の先で、はかなげに漂っていました。
同じ間隔を空けながら横一列に並んで漂う明かりは、全部で八つ。
夜。寒い冬の海に雪は降り、風は鳴き、崩れ落ちるような波の音だけが、いつまでもとどろいていました。
次の日、我が家へ帰ると、夜、妻の知り合いから紹介していただいた方が鹿肉を届けてくれて、その夜は夫婦で鹿肉の刺身で祝杯をあげました。
鹿肉の刺身は、ポン酢醤油に生姜とにんにくをたっぷり入れたつゆで食べるとものすごく美味しい。
この冬の御馳走です。
「山田家の人々」。現在HTBオンラインショップで発売中。ローソン・ロッピーでは予約受付中と。
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●HAB北陸朝日さん→06年1月25日(水)25:15?
(17:11 嬉野)

嬉野

2006年2月2日木曜日。
えぇ、みなさん。
下の方で「新作」のネタをばらしてしまった嬉野です。
下の方まで見ると「新作」見てない方はネタが分かりますから、見ないほうがいいですよ。
言われて初めて気がつきましたが…。
まぁでも、いいじゃない。ネタ分かっても。
面白いから。ね。
ということで、先程あげました本日の日記の始まりです。
すいませんね。
みなさん、こんにちは、嬉野です。
そして、本日も健康です!
とはいえ、どうも気分がふさぎがちだ。
この雪がいけない。
雪はもういい。
とくに今朝は札幌地方、吹雪いておりまして、視界わずかに100メートル程度でした。
だから、春よ来い。早く来い。
お願い、雪よ融けてなくなっておくれ。
なーんつってね。
当然のことだけど、そう哀願したところで雪は融けないさ。
そんなことは知っている。
立派なものだ。自然とは立派なものだ。
人間だったらこうはいかないだろう。
「きみ、もういいから」
「は?」
「明日から来なくていいから」
「いや、だってまだ2月になったばかりですから、あと2ヶ月は居させてください」
「いいよ。だいいち、きみがいると寒いんだよ。道も凍るし、気持ちが暗くなるんだよ!」
「でも、スキーとか、スノーボードって、楽しいじゃないですか。ソリだって子供は大好きですよ」
「じゃ、山だけでいいよ。山だけで降ってろ。ここはいいから」
「そんな…」
人間だったら、だいたいこんなことを言われた時点でいやになる。
世間が嫌になる。
まぁ、こんな酷いことを言われたら悲しくなるから当然だ。
言葉は他人を傷つけるもんね。
あぁ、オレは嫌われてるんだ、邪魔者なんだ。
そう思って、あっさり融けて流れてしまうんだと思う。
ところが、自然は屈強だ。
どれだけ罵倒しようと呪いの言葉をかけようと居座っている。
「いいよおまえ!雪!こら!帰れよ!いらないんだよ!」
「…」
言葉くらいでは、びくともしない。だいいち聞く耳を持たない。
だからと言って実力行使に出て、どんだけ除雪して排雪したところで、また降ってくる。
そして前にもまして積もる。
怒りに任せて火炎でも放射したら、その辺りだけは融けるだろうが、少々融けたところで、またすぐ降ってきて積もる。
「それじゃぁ」ということで、巨費を投じて地べたという地べたをひっぺがして全部ヒーティングにしてしまう。
こうなると、さしもの雪も融け果てて、降っても降っても積もる端から融け行くばかり。
人間万歳!
こうして、北海道は冬になっても雪が積もらなくなりました、目出度し目出度し。
だが、それから30年後。
「昔はさぁ。冬になると雪が積もってさぁ」
「へぇ、そうなんですか」
「そうなの」
「あの頃は、あれでなかなか良かったよねぇ、雪景色も綺麗でさぁ」
「そうそう、大通りのイルミネェーションが雪に映えてね」
「そうそう、凍った道ですべって転んでさぁ」
「公園の築山でソリに乗って楽しかったよねぇ」
「春になるのが待ち遠しくてさぁ」
「嬉しかったよねぇ雪が融けた春の開放感」
「泣けてきたよねぇ爽やかな初夏の訪れにさぁ」
「あぁ、昔は、良かったよねぇ」
たぶんこんな会話が中年オヤジの口からでるようになるだろう。
オレなんかは言いそうだ。
30年前、おめぇはなんて言ってた!と怒られそうなことを平然と言う。
のどもと過ぎれば熱さは忘れる。人間は勝手だ。
そこまで考えたところで、ふと思ったんですが。
だいたい雪国に雪が積もるというのはあたりまえのことでね。
だから、雪国なのであって、その雪との毎年の格闘の歴史がその土地に雪国の文化を生むわけでね。それが雪国ならではの情緒も生むわけだから、それを科学の力で排除したところで、暮らしが便利になるだけで、肝心の雪国の情緒も文化もいつしか共に消え果てしまうわけだよね。
「雪、無くなれ」
なーんていうのは乱暴な意見だな。そう思いました。
雪国でそんなこと言うのは、ぼくが九州生まれで、九州育ちだからだということだよね。
九州は雪なんか積もらないから。
ついつい、そこを基本に考えてしまう。
よそ者が雪国に来てその国の文化をダメにしていく切っ掛けになることって、案外あるのかも知れないなぁと、ちょっと思いついたので反省しました。
雪国の皆さん、すんません。
幕末に江戸幕府が倒されて、その江戸の街に徳川家に代わって主人として入ってきたのが薩摩と長州。
江戸は、そうしたよそ者の手によって東京という別の街に作りかえられたのかも知れないね。(別に鹿児島県と山口県の人を悪く言ってるわけじゃないですよ。念のためね)
彼らは徳川300年の間に培われた情緒や文化を肌で知ることもなかったろうから、かえってなんの躊躇もなく便利さだけを追い求めて変えていけたのかも知れないものね。
60年前にアメリカとの戦争に負けてね。
日本は、アメリカ軍というよそ者の手によってそれまでの文化を失ったのかもしれない。(別にアメリカの人を悪く言ってるわけじゃないですよ)
そういうこともあったかもなぁ、と、思ったわけさ。
その土地の文化は、その土地で生まれて育った人たちにしか分からない。
そんなことは、あると思いました。今日ね。
お茶の間でね、テレビって箱から、ぼくや皆さんらの頭の中に入ってくる、いろんな「情報(番組をふくめたね)」ってのもね、ひょっとしたら「よそ者」になる可能性があるのかもしれないね。
見る人たちに自分らが住む土地に目を向けさせないようにする可能性があるのであればね。
すぐ隣に同じ人間がいるのに、その人との交流は考えないで、パソコンの向こうにいる顔も見えない人とばかり交信するのであれば、インターネットもよそ者としてぼくらの頭の中に入り込んで何かをダメにしていく可能性があるのかも知れないね。
ひょっとしたら。みんな。
もっと素朴に、自分の足元に目を向けたいと思い始めているってことはありませんか。
そうして、もっと、ほっとしたいなぁって思うことってありませんか。
でも、そのためにどうしたらいいのか、ぼくにもわからないから、やっぱり漠然としたもやもやを抱えたまま、今日もテレビやパソコンと向き合うんだろうか。
すいませんね、出口の無い話をしてしまいましたようで。
ごめんなさい。
でもまぁ、私なんてなぁ、こういうもんです。
思いついたことを書かせてもうばかりです。申しわけないです。
ですので、今後とも宜しくお付き合いのほどを。
ねぇ、奥さん!長い付き合いじゃないのよ。
ということでね、情に訴えながら、本日はしめますよ!
さて、最後に愛媛のみなさんに「どうでしょう」番組情報!
愛媛朝日テレビ(EAT)さんで、毎週水曜日25:16から絶賛放送中の「どうでしょうリターンズ」が、来る3月1日で終了します。
愛媛のほうでは、どうでしょう班、ただいま、ベトナムを走ってるんですねぇ。
で、「そのあと放送はどうなるの?」というのが、藩士のみなさん気になるところ。
御安心ください。
愛媛朝日さん、大盤振る舞いです。
なんと!3月08日(水)から2004新作「ジャングル・リベンジ」(7週!)
そして!4月26日(水)から2005新作 激闘!西表島(8週!)
そのあとは!6月21日(水)から「水曜どうでしょうclassic」が始まります!
やったー!
これで愛媛地方の皆様は!あと4?5年は「どうでしょう」から離れられませーん!
どーぞ皆様、末永く宜しく!
●DVD第7弾「ヨーロッパ21カ国完全制覇」発売詳細決定!
予約開始2月15日水曜日!
発売日&受け渡しは、6月21日水曜日!
予約は全国のローソン・ロッピー端末、並びに道内各HTBグッズ販売店にて!
ロッピー端末商品番号:018180(語呂募集!)
6月21日の発売日からネット通販「HTBオンラインショップ」でも取り扱い開始!
●ローソンでは、2月15日の予約開始日から、第5弾「カントリーサイン/宮崎/韓国」のお取り寄せ開始!
第6弾「ジャングル・リベンジ」の再予約受付も開始!
その他詳細はHP上に特設ページが立ち上がっております!
●名古屋 栄「三越」さんで開催の「春の大北海道展」!!に、どうでしょうグッズが北海道物産として登場!
3月11日(土)から17日(金)!(物産展は19日まで)
DVDをはじめとするどうでしょうグッズ、onちゃんグッズ、「ドラバラ」など、道内でしか手に入らないHTB番組グッズが多数出品!
【2005年新作(全八夜)放送決定】
●EAT愛媛朝日さん→4月26日から放送。6/21からは「クラシック」放送。前後しますが3月8日からは「ジャングル・リベンジ」も放送。
●YTS山形テレビさん→現在新作放送中。3/8からは「クラシック」放送。
●HAB北陸朝日さん→06年1月25日(水)25:15?
(18:16 嬉野)

嬉野

2006年1月31日火曜
みなさんこんにちは、嬉野です。
先週、スタイリストの小松さんが、ふらっとHTBにお見えになりました。
「ちょっと、ウレシー。こないだ日記に書いてたトイレのクイズさぁ」
「あぁ」
「あれ、答えわかった?」
「いやぁ、オレはひとっつもわかんないけど、でも、みんなは簡単に判ったみたいよ」
「そうなんだぁ」
「あれ、かたっぽは、ひらがなにしてさぁ、並べ替えると国の名前になるらしいよ」
「あら、そうなの?」
「小松さん、分かった?」
「わかんない」
「わかんないよねぇ」
「わかんない。て言うか私、考えないもん」
「ははは、分かる分かる。オレも考えないもん」
「考える気にもならないもん」
とまぁ、ばか二人、昼間からおおいに意気投合したような気がする。
明日の「水曜どうでしょうクラシック」(北海道地方)は、「アラスカ」の最終回。
オーロラを見るためにアラスカまで行ったのだけれど、途中でシェフ大泉の料理ばかりに時間を割いたものだから、最終回になってやっとオーロラが見えるというコールドフットの町に辿り付く始末。当然ここで一泊。そしてこの一泊が、オーロラを見る最初で最後の一回きりのチャンス。ところが、天候は雨。だが、それでも彼らはオーロラを見るのだ。
明日は、面白いですから北海道地方の皆様、是非御覧になりますように。
ところで、小松さんから「うれしー、今度カレー食べに行こうね」と誘われたのだが、その後、連絡も無い。まぁ、「今度とお化けだけは、出たことが無い」と昔から言うので、そんなもんだろうと思っている。
札幌は、まだまだ雪の中でございますよみなさん。
それでは、明日またお会いしましょうね。
追伸。
2月1日。DVD第7弾「ヨーロッパ」の予約開始日、発売日などの発表を行います。さらに、某所での「北海道物産展」へのHTBグッズ出品の発表もございます。
心して待たれよ!
【2005年新作(全八夜)放送決定】
●YTS山形テレビさん→現在新作放送中。3/8からは「クラシック」放送。
●HAB北陸朝日さん→06年1月25日(水)25:15?
(17:29 嬉野)

嬉野

2006年1月27日(金)
「カバーは、お掛けしますか?」
この頃、本屋へ行くと必ず会計の時にレジのお嬢さんがそう聞いてくる。
ありがたい話だが、結局、剥がして捨ててしまうから断ることにしている。
「あ、いや。カバーは、いいです」
彼女たちにしても、そう言って拒否されたからといって、ガッカリと肩を落とし、うなだれたまま、涙ながらに店の奥に引っ込んで行くなんちゅーこともないわけで、それよりは「よし。ひと手間、はぶけた!」ぐらいの感じで内心ほっとしているであろうと、こっちは勝手に了解していたのであったが、先日テレビで私は意外な光景を見た。
この、書店のブックカバーを好んで収集し且つその出来を品評している一団がいるのだ。
世の中には、変わった人がいるものだと思いながら見ていたのだが、
書店へ飛び込み、ブックカバーをねだる、彼ら彼女らその一団の目の色が違う。
血走っているのだ。
最初は、この見慣れない一団のいきなりの申し出に怪訝な顔を見せていた書店店主も、ブックカバーを見せた途端に「この柄は珍しいですねぇー」と、色めき立つ一団の反応を目の当たりにしてまんざらでもない様子。やがて打ち解け歓談の末、破顔一笑、帰りには店主も一団に向け懐かしそうに手を振って見送っていた。売り子であるレジのお嬢さん方も、いつもは見慣れた自分の店のブックカバーを有難がる人がいたもんだから「これって、なんか、そんな良いものだったのかしら」と改めてしげしげと眺めだす始末。
思えば、書店のブックカバーというものは、その書店の顔であった。
なるほど、本来、広告という効果を期待して作られたのが始まりだったのだ。
だからカバーには書店名が刷り込まれているわけだ。
そうであった。
そしてさらに思うと、やはり表に出るものは全て世評の対象となる。
そこで本屋としてのセンスを疑われぬようにと、店主は当然意匠を凝らしてブックカバーを作っていたのであった。
ちなみに、その一団が蒐集したという書店のブックカバーを見ると、確かにどれも鑑賞に堪えるデザインばかり。中には、故、伊丹十三監督、若かりし頃の手になるイラストが刷り込まれたカバーまであった。それは、書棚いっぱいの本に囲まれた愛書家の幸せな書斎。
書店のブックカバーここに極まれりといった趣であった。あれは欲しい。とても欲しい。と思った。
と言うことは、彼の一団の熱中以前に、書店店主の人知れぬ孤独な熱中があったということでもある。そこを褒められれば、書店店主も喜んで当然。なるほどなぁという話。
とにかく彼らは全国行脚で書店のブックカバーを集め回っているようなのだ。
そして彼ら以外の世間の誰もが、未だにそのブックカバーに金銭的な価値を認めてはいない。
つまり彼らは、世間にとって無用の物と向き合って、その中に眠る鉱脈を掘っているのだ。
そして、彼らの蒐集した意匠を見るにつけ、やはりそこに鉱脈はありと、私も驚いた次第なのでございました。
ただでくれるというもんだから「ブックカバーなんかいりません」と、澄ました顔で拒否し続けていたという、この油断しきった自らの日常を恥じ、かつまた、そんな物にそんな鉱脈が眠っているとは思いもせず、最初から見ようともしないで分かったように拒否し続けていた自らの好奇心の無さをこれまた恥じ、自分たちだけの宝の山を前に狂喜する善男善女の一団に、ただただ羨望の目を向けていた小一時間であったわけでございます。
いやね、その一団のみなさん楽しそうだったのですよ。
当然どのお方もお仕事をお持ちでしょうからね、それこそ少ない御休みに誘い合わせて泊りがけで日本中の書店めぐりをしていらっしゃるんだろうなぁと御見受けいたしましたけどね。30?40人ほどいらっしゃったようですけど、みなさん、いがみ合うでもなくね、仲良くひとつの事に盛り上がりつつ、旅館の広間で笑ってらっしゃってね、「あぁ、楽しいんだろなぁ」と、私、羨ましく思いましたですね。
無価値と思われるものの中に価値を見出せる人って、一人遊びが出来る人なんだと思いました。一人遊びが出来るから楽しくて、苛つくことも腹をたてるひまも無く過ごせるんじゃないでしょうかねぇ。
そう考えるとね、犯罪というのは、だいたい一人遊びができない人が引き起こすものなのではないのかなぁと思いましたね。「振り込め詐欺」にしたってね、「いじめ」にしたってね、一人で楽しく遊べてたら、そんな屈折した方法で他人と係わって楽しもうなんて考えませんもねぇ。
きっと自分ひとりで遊べなくて、その結果、楽しくない時間を持て余して、他人と係わって憂さ晴らしをしたり他人を騙して小馬鹿にしたりしてるんじゃないでしょうかねぇ。
自分で好きなことを見つけて、熱中できる人ばっかりだったら、犯罪も無いのじゃないでしょうかねぇ。
だいいち、自分のやってることに夢中だったらね、わざわざ他人をいじめたりしてるひまなんか無いですもんね実際。なんか、そんな風に思いましたよ。はい。
さぁ、それでは皆様、本日はこれにて終了。また来週お会いいたしましょう。
いじめや犯罪に手を染めて、ひまをつぶしておられる方は、この週末あたりに一人遊びを見つけて、他人に頼らぬ楽しい週末をお過ごしくださいませ。
世界平和のためでございますからねぇ。
本日の日記担当は、嬉野でございましたぁー!
さて、明日札幌真駒内屋外競技場でビッグエアーの本選がございます。
アーチストさんたちのライブもございますので合わせて楽しめますので、お時間のある札幌市民のみなさん是非どうぞ。
開場は、お昼の1時からとなっております。
この時間からお越しになりますと選手の公式練習も見れますし、
10?FEETさんや、ELLEGARDENさんたちのライブも見れますのでお楽しみにお越しくださいませ。
そして、道外の皆様におかれましては、この明日の本選の模様を明後日1月29日土曜日の夜中、24:15からEX系列24局ネットで全国放送いたしますので、どうぞお見逃し無く!
じゃ、また来週!
げんきでねぇ!
【2005年新作(全八夜)放送決定】
●YTS山形テレビさん→現在新作放送中。3/8からは「クラシック」放送。
●HAB北陸朝日さん→06年1月25日(水)25:15?
(18:08 嬉野)

嬉野

2006年1月25日水曜
嬉野です。
昔。小学生の頃。
学校でうんこをするということをしなかったものだった。
あれはなんだろう。
結局、あの自らより発する音と芳香を他人に探知されると、どことなく自分をおとしめるようで、きっとそこに入る前の自分には戻れないのではという気がして、子供ながらにあの個室にしゃがむのをためらわせていたのかもしれない。
しかし、もうひとつ考えられることがある。
あそこは冬に寒かったという事実である。
あの個室で尻をだしたままで、しゃがんでるいのは寒いのである。
私が小学生であった頃の小学校の個室は水洗ではなかったので、便器の下からも容赦なく木枯らしが吹き上げてきたものである。
あれでは、出る物も出ないのであった。
そこから数十年の時を隔てて今はどうか。
四十を過ぎたこの歳になっても会社でうんこをすることはないのかと言うと、
否である。
するのである。
勿論、年とともにいろんなことに頓着しなくなるということがある。
それが、私をして個室に行かしめる後押しをしているのもまた事実である。
しかし、最大の原因は、ウォシュレットになったからだと思うのだ。
日本は豊かになった。冬場も寒くないのである。
というか、すこぶる快適なのである。
快適になるとアソコへ行くのもわりと楽しみになるのである。
そうなると勢いあそこで長居することにもなるのである。
面白いものですね。
で、そうなると、ちょこちょこっとしたところに目が行き始める

個室のドアをしめて、あそこにしゃがんでほっと一息つく。
そこまでの行為に及ぶと後は一気に暇になるので、本格的に催すまで、あたりを見回しながら暇つぶしをするのである。
そうしていたところ個室の壁に割れている個所があるのを見つけたのだった。
壁の一箇所が割けた様に割れ、穴があきヒビが入っている。
立ち上がって良く検分すると、明らかにこの穴は人為的に開いたものであることが分かる。
誰かが力任せにぶん殴ったのである。
ちょうど腰溜めにかまえた拳固をスナップをきかせながら個室の壁めがけて打つ。
だが、個室の壁は強化プラスチックであるので相当に固い。
それを拳の一撃で割っている。
怒りであろうと思う。
つまり私の近所にかつて我を忘れる怒りにかられた者がいるということであり、同時にその怒りの原因になった者もいるということである。
私は、その穴を眺めながら、この穴の開いた原因のその原因が、私でないことを祈るばかりであった。
もうひとつ気になるものがあった。
腰掛けた斜め前方に三角の板を渡した棚がある。
壁と壁の角を利用しているので三角なのだ。
棚板の厚みは2cmほど。
この棚板の壁と接する外周を鉛筆で縁取りした跡があったのである。
かつて、鉛筆を持ったままここに腰掛けた者が、暇に飽かして棚板の接する壁に縁取りをしたのであろう。
それだけのことだが、どこかしらやってしまったその気持ちがわかるようで妙な共感と親近感を覚えた。
ところが本日。
この壁の正面に小さな張り紙が出たのである。
よく見ると次のようなことが書いてあった。
「左のグループにあって、右のグループにないもの」
「集い」にあって→「集会」にない。
「リタイア」にあって→「ギブアップ」にない。
「アルマーニ」にあって→「ベルサーチ」にない。
「亀有」にあって→「下北」にない。
なんと「なぞなぞ」なのである。
答えは来週と書いてあるのである。
どうやら、個室で憩っている者は、少なからずいるもののようである。
【2005年新作(全八夜)放送決定】
●HAB北陸朝日さん→06年1月25日(水)25:15?
(16:00 嬉野)

嬉野

2006年1月23日月曜日
さて、センター試験に「どうでしょうゼミナール」の生徒にとって嬉しい問題が出ました!という喜びの声が、この週末、そして本日も続々と書き込まれております。
「砂浜海岸の成り立ち」「陸繋島」
思い出しますのは、これが放送されました第2回「試験に出るどうでしょう」で、2泊3日の現地講習を終え、心身ともに充実し、満点を確信、最終試験に臨み、易々と正解を繰り出していた安田くんが、迎えた第7問で、遂に「トンボロ(陸繋砂州)」と答えられぬまま無念の敗退を喫して茫然自失。
全てが空っぽとなり、もはや無反応になった安田くんを前にした大泉校長が、どうでしょう史に残るかという感動的な演説をされまして、かたわらにおりました私たち関係者一同、思わず感きわまりまして、もらい泣き、声涙ともにくだるという愁嘆場を見せ、さっそく四国遍路に旅立ちましたことが、昨日のことのように思い出されます。
あれから6年。世間様に向けまして、相変わらずのお役に立ちよう、まずは重畳。喜ばしきこと、この上無しというところでございます。
さぁ、DVD7弾編集に加えまして、今週末に放送されます「TOYOTA BIG AIR」に向けてHTB内は、いっそうの慌しさとなっております!
全国放送でございますので、今年もみなさま是非御覧くださいませ。
本日は、雪の札幌から嬉野がお伝えいたしました。
【2005年新作(全八夜)放送決定】
●HAB北陸朝日さん→06年1月25日(水)25:15?
(20:37 嬉野)