8月12日火曜日。午前10時。

藤村

8月12日火曜日。午前10時。
藤村でございます。
現在、東北自動車道、岩手県築館付近の上り車線を通過中。反対側の下り車線は帰省の車列で明らかに混み合っております。
昨日は下北半島風間浦村から約6時間をかけて岩手県北上市まで南下して一泊。
どうでしょう東北キャラバン隊は、福島県いわき市を目指して本日も移動を続けております。
さぁ!キャラバンも後半戦に突入いたしまして、いよいよ明日は!最大のヤマ場、最も来場者が多いであろうと予想される「いわき会場」でございます。
開始予定は午前10時!
ではございますが、もうこちらの会場設営が整い次第、早めに始めるつもりでございます!
そして終了は午後4時!
ではございますが、こちらの希望といたしましては、午後2時過ぎにはもう!撤収に入りたいと思っております。
なぜならば!明日はいわき会場が終わったらすぐに次の会場「宮古」に向けて、再びこの帰省ラッシュ真っ盛りの東北自動車道にのって岩手県平泉まで戻って来なければならないのであります。その距離約300キロ。
渋滞にひっかかればこれは相当キツイことになる。
というわけで明日のいわきは早めに開始!早めに撤収!の予定!
お手伝いをしてくださる有志のみなさまは、午前7時をメドに会場に結集願います!
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…と日記を書いておりましたら
緊急事態が発生いたしました!
我々スタッフを乗せたバスの後ろを走っていたキャラバントラックが故障した模様!
キャラバントラックが故障!
エンジンが停止して動かなくなったとの連絡が入りました!
午前11時。現在地は東北自動車道、鶴巣サービスエリア付近。いわきまではまだ200キロ以上を残してキャラバン隊は立ち往生しております!
続報は後ほど!
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午後1時現在。
いまだキャラバン隊動けず。
午後1時30分にレッカー車到着予定。そのまま仙台市内の修理工場にどうでしょうトラック直行予定。
果たしてトラックは直るのか!
続報を待て!
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午後1時30分。レッカー車到着!
午後2時作業終了。
午後2時18分、我々スタッフバスが待機している鶴巣サービスエリア前を、哀れな姿で牽引されるどうでしょうトラックを確認!
このまま我々も仙台市内の修理工場に同行します。
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午後3時30分、仙台市内の修理工場にどうでしょうトラック連行。
これから状況を見てもらう。
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午後4時40分。いまだ故障原因わからず、まだ修理作業中。
本日中に直らないようであれば、我々はどうでしょうキャラバントラックを仙台に置き去りにして、いわきに向かう予定。
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続報!
午後5時を過ぎ、トラックは結局故障原因がわからず本日中の修理を断念。
どうでしょうトラックを仙台に置き去りにすることを決定。
同時に近隣で都合よく!どうでしょうトラックと全く同型のレンタルトラックを確保!
どうでしょうトラックから汗だくで荷物をすべて移し、午後7時15分!
およそ8時間の仙台停滞の後、東北キャラバン隊!いわきに向けて出発いたしました!
明日は予定通り!いわき開催いたします!
トラックは地味になりましたが、我々まだまだキャラバン続けます!
【8月11日の日記】
2014年8月11日(月)
嬉野でございます。
昨日の下北半島下風呂温泉イベント会場は日本海を通過していく台風の影響で朝から天候も大荒れとなりましたが、
それでも会場駐車場には朝から続々と訪れる来場者の車が列をなし、
お坊ちゃんお嬢ちゃん、おとっつぁんもおっ母さん赤ちゃんも、横殴りの雨には傘も役には立たず、
参加者全員びしゃびしゃのずぶ濡れで、グッズの列に並び、
我々おっさんとの記念のお写真撮りも終始ずぶ濡れで、
気温も一気に冷えまして、風雨に晒され全員が寒さに悲鳴を上げ、
トイレも近くなりながら、てんやわんやで、14時には早々と撤収を開始いたしましての大波乱大盛況ぶりでございました。
下北半島!下風呂温泉!風間浦村!活イカ備蓄センター!ご来場の皆々様!お宿の皆様!どうもありがとう!
我々は現在、福島いわきを目指すべく早くも東北自動車道を一路南下し始めております!
本日の走行目標300数十キロ!
明日も走行まだまだ300数十キロ!
待ってろ福島また向かってるから!
それではみなさんまた明日!
明日も東北キャラバン隊は一日ひた走ります!
本日の道中、快晴風強し!でございます。
諸氏も各自の持ち場で奮闘願います!
解散!
【8月8日の日記】
2014年8月8日(金)
みなさん。
我々は今、東北自動車道を青森へ向かってひた走っているバスの中です。
店長の思いつきで始まったこの東北キャラバンの旅ですが、2014年のぼくらの夏を振り返る時、この旅は幸福な思い出として蘇るのだと思います。
旅は今日で9日目。
会場は秋田、仙台閖上、福島空港、宮城石巻、肘折温泉と5会場を終わり、明日は青森です。
移動日の今日は朝から一日雨が降っています。気温もみるみる冷えてきて、今は19C°です。
昨日までは、暑い夏の日の高速道を走って次の会場へと移動していました。
バスの窓には、青空に立ち昇った積乱雲が見えて、夕方の光で桃色に染まっていました。束の間、厚い雲が夕陽を隠すと幾筋もの光芒が雲間からこぼれました。
どこまでも続く大地を覆う稲田の緑、山の緑。地表を覆う、このわずか数十センチに、ニッポンの懐かしい夏の景色があるのですよね。
疲れた身体をバスの椅子に投げ打って、束の間、男たちはまどろみ、寝顔を見せ、広い車窓には2014年の東北の夏景色が流れ去って行きます。
あぁ、雨が小降りになってきたようです。前方遥かに見える山の稜線の上に広がる空が少し明るくなっていきます。
明日も早起きで会場設営です。
会場に早く来た人は、設営ボランティアに駆り出される危険がありますのでご注意ください。
ウッカリ「手伝います!」と手を上げてしまうと、2014年の楽しい夏の思い出を作ってしまう恐れがありますのでくれぐれもご注意ください。
それでは本日はこの辺りで。
あぁ稲田の緑がどこまでも連なって綺麗です。
それでは、諸氏。
本日も各自の持ち場で奮闘願います!解散!
嬉野でした。
【8月5日の日記】
8月5日火曜日。藤村でございます。
初の試み、東北キャラバンがスタートして、まずは秋田、宮城、福島の3カ所が終了いたしました。
猛暑の中、お集まりいただいたみなさん、そして、撤収まで手伝っていただいたみなさん、どうもありがとうございました。
このキャラバンは、大規模な祭りとは違って、ごく少数のスタッフで、毎回朝からテントを建てて会場を設置し、その日のうちに撤収して次の会場に向かうという遊牧民方式で行っております。
それゆえに来場者に対して圧倒的にスタッフの人数は足りませんので、現地に集まってくれたみなさんのお手伝い、ご協力をはなっからアテにしているという厚かましいイベントであります。
ところが、このお手伝いというのが思いのほか会場全体に一体感を生み出し、いい雰囲気に包まれたキャラバンになっております。
まだ3カ所ですが、やってよかったと心から思います。
きのうは、福島から宮城に移動し、本日はスタッフ一同、松島で一日オフを楽しんでおります。
わたくしと石坂店長はホテルの子供用プールで泳いでおります。気持ちいい。
明日は石巻にまいります!
猛暑が続いております。対策を万全に。そして無理をせずにきてください。待ってますよー!
東北キャラバンのページに写真ギャラリーができました。各会場の詳細のところをクリックしていただくと、キャラバンの様子が写真で見られます。明日からもどんどんアップしていきます。
(10:35 藤村)