10月3日木曜日。藤村でございます。
10月3日木曜日。藤村でございます。
昨夜、北海道内とビデオオンデマンドにて、2013年最新作の第一夜が無事に放送されました。
それに先立って先月からは、ユーチューブ上で第一夜の企画発表の一部を公開しておりました。
また、祭りの盛り上がりもあって、新聞雑誌でも大きく取り上げていただきまして(「ダ・ヴィンチ」のどうでしょう特集号も発売!)、視聴率は16.1%と前回の「原付日本列島制覇」を上回る数字だったそうであります。
ただまぁ、我々は相も変わらず、この札幌でのんきに番組を作っておりまして、外の喧騒も気にせずに、編集を続けております。
現在のところ第七夜まで進みましたが、まだ旅は半ば。こりゃあまた長くなるぞと、いったところでございます。
みなさんも気長にお付き合いください。
第六夜は、実にどうでしょうらしくておもしろいですよ。
2013年9月30日(月)
奥さん。嬉野でございます。
水曜どうでしょう最新作が、
あさって10月2日水曜日より、ここ道内で、
いよいよ世界に先駆けて放送されるのであります。
まずは、あの三日間、祭会場に参集してくれました、
夜ごと夜ごとの1万8千人のどうでしょう贔屓のみなさんとともに
撮りました前枠後枠とともに、お楽しみいただきましょう!
まずは無の境地で、テレビの前にお座りいただければと思います。
我々はいったい何処へ行ってきたのか!
そして何をして帰って来たのか!
どーぞご期待ください!
ですが進展は、きわめてぬるいです!
しかし!
HTB裏口駐車場で企画発表された直後に入る予告編!
これは凄いです!
いったい何週になるのか3年ぶりの水曜どうでしょう最新作!
ある意味今回、全てがひどいです!
しかし、見ていくほどに醸される得も言われぬ楽しさがあります。
あれは、
あの可笑しみは、
いったい何を源流として何処から流れ入るのでしょうか。
藤村さんは現在6週目を編集中です。
でも、まだまだ終わりそうにない。
何週で終わるか分からないのに道内ではあさって放送開始です!
そして長年のご贔屓をたまわっております、全国の放送局さんも、
何週つづくか分からないこの水曜どうでしょう最新作を何週続くか分からないままに順次お買い上げくだすっておられます!
ですので!今後みなさんのお住いになる地方で「水曜どうでしょう最新作2013」は順次放送されていくことになるのでございます!
みなさま!毎度!ご贔屓にあずかりまして!
たいへん!ありがたいことでございます!
わたくし嬉野!伏して御礼を申し上げるしだいでございます!
道内の諸君!
あと二日!
10月2日でありまするぞ!
さて、
この最新作放送に先駆けまして、
書店へ行かれますと、私と藤村さんの手になります本2冊が、「大人気!大泉エッセイ本」の関連本として、何かの間違いで一緒に買っていかれますようにといわんばかりの間近さで平積みされているのではなかろうかと思うのであります。
「腹を割って話そう2(未知との遭遇編)」と「悩むだけ損2(お値段据え置きページ数倍増)」のラインナップでございます。
「腹を割って…2」の方は、新作ロケ前とロケ後の二回に渡って私と藤村さんが話したいところをとことん話しております。
もちろん新作ロケの裏話的な内容ではありません、
ですが、新作ロケに行く前と、ロケから戻ってからでは、
明らかに我々の意識の何かが変わったように思います。
それほどに、ぼくらの意識を賦活する何かが、
新作ロケにはあったのだろうと、読み返しながら改めて思うのでありました。これは、編集担当の堅田編集長の粘り勝ちのたまものだと思います。
そして「悩むだけ損2」!
これも担当編集者松下さんの不断の熱意が、ここまでの継続を促しております。その熱意に我々も答えて前回に比して中身倍増!値段据え置き!という熱の入りようであります!
もうもう熱くてかないません!
悩むだけ損の執筆に、これほどの熱を奪われては、ここの日記を書く力も奪われておるだろうことは否めない事実かも知れませんが、我々は更なる旺盛なる意欲でもってここの日記も書いていくのでございます!
いやもう熱い熱い!
そして、ここのHPで毎週金曜日に掲載、連載を続けております、鯨森惣七画伯の「ラブレターfromクジラ2」が、このところ好いのであります。絵も中身も、なんだか、調子がいつもより好い。
八丈島へ流れて行って意気消沈であったおっさんも、ここへ来て、いよいよ何かの機関が始動しはじめたもようであります。
どこもかしこも継続は力でございます!
これは是非、多くの人にも見て欲しいと強く思うのであります!
これまでの作品もアーカイブしておりますので、過去にさかのぼってご覧になれますので、まだご覧になったことのない皆様も、一度是非「ラブレターfromクジラ2」をおためしくださいませ。
私にもよく分かりませんが、
なにやら読んで眺めてしているうちに、
不思議と心の荷が下りるような、
そんな心の温泉めいたところが、
あの鯨森画伯の絵と文章にはあるようなのでございます!
それでは諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います!
解散!
また明日!
藤村さんはまだ編集中!
2013年9月27日(金)
奥さん。嬉野でございます。
ご無沙汰さんでございます。
私めのことも覚えておいででございましたでしょうか。
嬉野も元気にしておったのでございます。
さて、このところ北海道ではですねぇ、
どうしたことか、
「水曜どうでしょうクラシック」の視聴率が、
なんだか妙に好調なのでございます。
いったいどのあたりに、その好調の理由があるのか。
全く分かりません。
だって、祭の少し前から、水曜どうでしょうクラシックは、
放送開始のころの作品に戻っているのでございますよ。
言ってみれば17年も前の作品を、またぞろ最初から放送し始めておるのでございます。つまり、これでもう北海道では4こすり目に入ろうという勢いの再放送ぶりなのでございます。
なのに視聴率が好調!
しかも「水曜どうでしょうクラシック」は深夜の放送枠に下がっているのに10%に迫ろうという視聴率なんでございます。
どうした道民!
ところが、たしかに今一度見直してみますと、
あることに気づかされるわけでございます。
そうです!
タレントの2人が異常に若いのであります!
ミスターの顔が、妙にシャープで水も滴るように男前な顔なのであります。
イケメンなのであります。
大泉洋の肌艶に潤いがあるのでございます。
カメラがアップに寄っても可愛らしさが見えるのであります。
ひょっとすると、この辺りの肌艶が道民には懐かしいのかもしれません。そら17年も昔の映像だったら誰だって若い。誰だって懐かしい。映っちゃいませんけど、あのタレント二人を撮影していた私だってまだ30代であります。そりゃもう男前であります。
見せたいくらいであります。見えないから言ってますけど。
ねぇ。
これは道民としては見ておかないと!
と、思っておりましたら、
なんと!来週からは新作の放送開始ではございませんか!
ねぇ、
これが始まってしまいますと、
新作が終わるまで、何周かかるかもう分かりませんので、
おそらくこれから数カ月間は、タレント二人の珍しい若い顔は当分おあずけでございますよ。
さぁ、ということで、水曜どうでしょう2013年新作!
世界に先駆けて北海道から10月2日より放送開始であります!
お楽しみに!
それでは諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います!
また来週!
9月26日木曜日。藤村でございます。
先週は22日土曜日に東京ゲームショー会場から「続・悩むだけ損」の出版を記念したニコ生の中継に出て、夜は「ヨーロッパ企画」の本公演「建てましにつぐ建てましポルカ」という芝居のアフタートークに出てまいりました。
この「建てまし・・・ポルカ」って芝居、すごく笑えます。私はヨーロッパ企画の最高傑作だと思います。今日26日が東京公演最終日。チケットはあるみたいです。場所は下北沢本多劇場。絶対に観たほうがいいですよ。笑いっぱなしです。
23日日曜日は、朝から読売テレビの西田二郎と一緒に「てれびバカ」出版記念のイベントを、埼玉熊谷、浦和、そして東京下北沢の3カ所でやってきました。会場に来ていただいた方にはもうわかっていただけたかと思いますが、この西田二郎とのトークには、水曜どうでしょうとはまた違った面白さがあります。会場に来た人は、どんどん西田二郎のファンになって帰っていく。ぜひ、二人でやってるテレビ埼玉の「たまたま」という番組の公開収録にもいらっしゃってください。来月もどこかで開催予定です。詳しくは「たまたま」のツイッター等で。
さて!いよいよ来週水曜日夜11時15分から「2013年最新作」の放送が、北海道でスタートいたします。
道内での放送終了から15分後の深夜0時からは、北海道onデマンドでの配信も解禁となり、ほぼ道内と同じタイミングで最新作を見ることもできます。
祭り会場で先行公開し、1万8千人で一緒に見た、あの光景が忘れられません。行き先が発表されたときのどよめきと大拍手。予告編が流れたときの「おーっ!」という歓声。
来週からいよいよ、みなさんに、3年ぶりのどうでしょうを見てもらえる幸せを感じております。
現在、5週目を編集中。まだまだ旅は終わる気配なし!いつまで放送が続くのか!
さぁ、編集してきます。
【本の宣伝です!】
藤村、嬉野の「腹を割って話した」の第2弾「未知との遭遇編」が発売されました。表紙は便器。そのわけは、読めばわかります。これ、ぜひ読んでください。おもしろいと思います。
読売テレビの西田さんとの対談本「テレビバカ」も発売されました。どうでしょうをあんまり知らない西田さんと、なぜか一緒にテレビ埼玉で番組をやることになったいきさつ、副題にある「ツッパリオヤジと小悪魔オヤジ」の意味も、読めばわかります。また出版元の角川さんの「ちょくマガ」というメルマガもスタートしました。
今月末には藤村、嬉野の「悩むだけ損」の第2弾も発売の予定でございます。どれも話の中身は、かなり濃いと思います。
(17:54 藤村)