7月25日水曜日。藤村でございます。

藤村

水曜どうでしょうDVD18弾予約開始しましたぞ!「サイコロ6/onちゃんカレンダー/30時間テレビの裏側」のシブい企画3本立て!
劇団ヨーロッパ企画の芝居短編集「ヨーロッパ企画です。」DVD発売中!
【お祭り延期のお知らせはスタッフルームに移動してます】
7月25日水曜日。藤村でございます。
嬉野先生ともども、なかなかこちらに顔を出せず、すいませんでした。
この間に、DVD第18弾の副音声収録も終えて、めでたくすべての素材が完成いたしました。今回の副音声では、最近すっかり一緒に飲む機会が増えたミスターさんと、これまでのどうでしょうに対する思いや、ミスターさん自身の生き方の変化などを、じっくりと、正直に語っていただきまして、これはとても良い話ができたなぁと思っております。
今年、五十路を迎えたミスターさんは、故郷の赤平に家を作り、チェーンソー片手にひとりで周囲の森を切り開いて、新たな拠点を作ろうとしております。まぁ、あの人のことだから、「つらぁーい!」なんつってそのうちにあっさりねをあげるだろうと思いつつも、自然の中で元気にやっているあの人を見るのは、なんだか気分のいいものです。
一方、父親となって一年が過ぎた大泉さんは、ほとんど休みなく働いているそうで、副音声の収録が終わるとすぐに「早く帰らないと娘が寝てしまうから」と、急いで東京へ戻って行きました。
人間というのは、年を重ねるごとに、ほんとにいろいろと変わっていくものだなぁと、興味深く彼らを見ております。
あと、今回は久しぶりに安田さんにも参加いただきまして、相変わらず悩み多き安田さんの人生を存分に語っております。こちらもお楽しみに。
DVD第18弾は、多彩な内容を盛り込みまして、現在絶賛予約受付中!でございます。
さて、私と嬉野先生は、「ミエルヒ」から3年ぶりとなるドラマ制作の準備に本格的に突入しております。
劇作家青木豪が、2年あまりの歳月を費やし、その間、震災を経て、大幅に書き変えられた脚本がこのたびようやく完成し、いよいよ撮影を迎えます。
2年前、嬉野先生が作家青木豪に、こんな問いかけをしました。
「五十路をとうに越えたフツーのおばさんが、ある日、とても大事なものをなくしてしまいます。その後、おばさんは何を思って生きていくんでしょうか。おばさんは、幸せになれるんでしょうか」
この物語は、はからずも震災後の日本に、「幸せとはなにか?」を問いかけるものとなります。
物語のタイトルは「幸せハッピー」。
やけにあっけらかんとしたタイトルですが、主人公のおばさんを中心に、いろんな登場人物がいて、とても、とても難しい台本です。でも、このおばさんが最後に見上げる空はきっと、われわれに何かを残してくれる、そう思っております。
物語の舞台は、われわれの地元札幌と、そして室蘭。
役者陣はもう、なんというか、実力派揃いの、シブ過ぎるぐらいの、ハッキリ言えばもう、キー局ではあり得ない地味極まりないキャスティングです。
撮影は、8月12日、札幌でクランクイン。クランクアップ予定は、8月24日。私と嬉野先生、今年のお盆休みは、無し!と。
8月に入りましたら、ドラマの公式ページが立ち上がって、撮影に悪戦苦闘する様を、日々ご報告していく予定であります。
ドラマ各賞を総ナメにした「ミエルヒ」から3年!
北海道テレビスペシャルドラマの新作は、「幸せハッピー」。
脚本青木豪、企画嬉野雅道、キャスティング福屋キャップ、演出藤村の変わらぬメンツでお送りいたします。
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(12:41 藤村)