3月23日(水)

嬉野

3月23日(水)
さて、帰りますよ
嬉野ですよ
もうね
うかうかしてたらあなた2時間も予定オーバーしてますよ。
にしてもね、
今晩も予想に反して多くのみなさんにお越しいただいて、
うれしかったですよ。
みんな元気でいるのよ
おらぁもう帰る
もうタクシー呼んだ
もう帰る
もう寝る
じゃぁまた
達者でいろよ諸君
立派だな諸君は
また明日
●すでに午前1時を回ってしまいました。
呑気にレスを付けておりましたら、
思いがけず時間を食いまして、後半はレスなしであげました。
それでは、続けて更新作業に入ります。
●さて、深夜0時を回りました。
今夜は全国的に自粛ムードかと思いましたが、
お参りにお越しの方がそこそこおられますので、
掲示板の方も、更新してまいろうと思います。
しばしお待ちを。
【3月22日】
嬉野です。
今夜はね、
夜中も掲示板を更新していく晩でありますよ。
これはね奥さん、
2003年のどうでしょうDVD第1弾発売の時から、
受け渡しの夜の日付が変わる午前零時を期して行われる、
掲示板深夜更新行事でありましてね、
わたくし、もう、8年ほどやりつづけております。
いつもは、日本全国から、
「受け取りました!」の、
書き込みが掲示板に寄せられましてね、
名前の横に@地名を書いてもらいますので、
お陰さまで、
その方が、どこにお住まいの方だか、
一目瞭然に分かりましてね、
それだけのことが、
そこはかとなく楽しく思える晩であります。
でもね、
今回ばかりは、
うちのDVDが東北には一枚も届かないのです。
だから今夜は、そういう晩であります。
どうぞお手柔らかに願います。
それでは暫し、引っ込みます。
また、午前0時にお会いいたしましょう。
3月22日火曜日。藤村でございます。
嬉野先生も日記を書いておられましたな。まぁ私も。
明日、いよいよDVD第15弾「アメリカ横断」の引き渡し&発売であります。残念ながら、東北6県のみなさまへのお届けは、まだ未定であります。もうちょっとだけ、待っていてください。
嬉野先生は、今夜、いつも通り、掲示板の更新をやるそうであります。
無理して夜中に受け取りに行く必要は、もちろんなし!明日で結構。落ち着いたらで結構。
ただ、うちは通常営業します、ということでございます。
えー、日曜日に会社から帰って、夜、フジテレビの「Mr.サンデー」を見まして。
いや、いい番組だったなぁと思って。
関西人の宮根さんが司会の番組なので、阪神淡路の経験を元に、ボランティアができる役割、必要になる物を、「今」、「一週間後」、「1ヶ月後」、「3ヶ月」に分けて、具体的に出していました。経験があるからこその、ことなんだなと。関西の人たちだからこそ、できることなんだなと。
VTRでは、避難所にいる女の子が楽譜を見ている場面がありました。彼女は、トランペットが吹けるから、緊張しながら、避難所の体育館で、ひとりで前に立ってトランペットを吹いて。最初に吹いたのが、「ふるさと」で。
うさぎ追いし、かの山、こぶな釣りし、かの川・・・
次に、「上を向いて歩こう」を吹いて。緊張してるから音程がズレて。でも、体育館に響くトランペットの音を、みんな黙って聴いて。ばあちゃんたちは、涙が押さえきれなくて。
被災地で、高い電柱に登って電気工事をする人の姿、がれきの中を郵便配達する赤いカブの後ろ姿、スコップで地面を掘って水道管を修理する人の姿。
プライドにかけて自分の仕事をする、という言葉が、そこにありまして。
基礎のコンクリートだけが残って、なにもなくなった自分の家の前にたたずむおじさんの姿があって。おじさんは、お姉さんと妹を亡くしていたんだけど、自分の家に、ある探し物をしに来ていて。それは、軒下に吊るしてあった500個のチューリップの球根で、「この何もなくなってしまった所に、チューリップが一面に咲いたら、きれいだろうなと思いましてね」と。
最後のVTRには、こんな状況の中で、取材を受けてくれた被災者の人たちが、取材をしたディレクターたちにかけてくれた言葉があって。それは、「どうもありがとうございました」と。「みなさんも、ご苦労さまでございます」と。
「ありがとうございます」・・・これは、取材したディレクターたちが、被災した人たちから言われた言葉であるということ。
それが、たぶん現地に入って取材をしたディレクターたちにとって、一番、ズンと心の中に埋まった言葉だったんだろうなと。
それを、正直に、テレビに出したんだな、と。
自分たちが「ありがとう」「ご苦労様です」とお礼を言われているVTRを作ること、それを放送することに対して、大きな誤解が生まれてしまうかもしれない、そんな時間があるなら、もっと被災者の言葉を出せと、もしかしたら言われるかもしれない。
でも、それを出した。自分たちが、一番、ズンと来た言葉を正直に出した。自分たちが感じたことを、正直に出す。ぼくはそこに、ジャーナリズムを感じました。
番組の最後に宮根さんが、「あと少し、がんばって下さい」と、「あと少し」という言葉を何度か繰り返しておりました。「あと少し」・・・被災地の人々にしたら、「今なんとかしてくれ」という思いが強い、でしょう。テレビにも、「今、わたしたちにできること」という言葉が、盛んに使われています。確かにそうです。今、たいへんな人がたくさんいる。だから今、なんとかしなきゃいけない。「あと少しって、それは一体どれぐらいなんですか!」と。でも、宮根さんの言った「あと少し」という言葉には、関西の人間として経験した、偽らざる気持ちがあったんだろうと思います。あと少しです。あと少しだけ待って下さい。必ず、なんとかできますから。なんとか、できますから。あと少しなんです、と。
これは、「今、できること」よりも、実は、すごく責任の強い言葉なんだろうなと思いました。批判を恐れず言った言葉なんだろうなと思いました。
テレビにできることを、正直に出してくれた番組だったなと思いました。
さて、昨日は、新作の枠撮りが、いつもの公園で行われました。
これで、2011年最新作は10週目まで完成です。
そういえば、キューのダイアリーに大泉さんがこのところ頻繁に日記を書いておるようでありますな。いいことです。今は、どんな言葉でも、とにかく言葉をかけてあげることだと、本人はよーくわかっているんでしょう。
ミスターさんの「社長室」には、キューが始めた募金について「偽善と言われようがかまわない」ということが書いてありました。そうです。いいんです。みんな、あなたのそういう言葉が聞きたいんだと思います。
さぁ、ついつい長く書いてしまいました。
本日も、編集やります。
2011年3月22日(火)
嬉野です。
そういえば奥さん、
明日、日付が変われば、どうでしょうDVDの引渡し日ですよ。
ということはいつもならね、
今晩深夜、日付が変わると同時に、
この掲示板で「祭」をやるんですよ。
しかしながら、
今回は、このタイミングで、
東北エリアだけへは、DVDを届けることが出来ませんでした。
もちろん救援物資輸送が優先という判断からです。
それと、被災地の店舗の状況を考えると、
この先、どうやってみなさんにお渡しできるか、
ローソンさんでは、現在知恵を絞っておられる最中です。
(※引換券が流されても、引渡しはもちろんいたします。むしろ問題は引き渡す場所をそれぞれにどうするかですね)
ですから、うちを昔から贔屓してくださっている東北のみなさんのお気持ちを思えば、どこか気力も萎えるのですが、
それでもね、やればね、
今日という日の日本の状況が、
わずかながらでも見えるかもしれませんし、
おそらくはね、
日常を続けられる地域におる者どもは、
意思をもって、
日常行動を反復しつづけることに努め、
奪われずに済んだ日常生活と活気を、
維持しつづけないといけないよねとも思うのです。
怖い目に遭わなかった者には、
怖い目に遭った人の気持ちは推し量れないのだから、
どうすることが正しいのか、正しくないのかも分かりません、
だから、分かった気にならないのが一番かなと思うばかりでね。
だから、いつもやってることは、とりあえずやって、
批判もあれば批判も受けつつ、
叱られれば、叱られながら、
今夜はいつも通りに午前2時頃までやるつもりでおります。
もう一度、
ホッとする日常が日本中に戻ると好い。
その日が早ければ早いほど好い。
日本中の者どもと一緒に、
日本中のローソン屋敷へ乗り込み、
勇ましく討ち入る日が帰って来れば好い。
これから先、そのことを、
ずっとずっと祈らなければならない。
そうして、愚痴を言い、腹を立て、
仕事をさぼり、凹み、ふて寝して、
旅行をし、コンサートへ行き、
恋人たちは、華やかに披露宴を上げ、結婚し、
こどもを産み、こどもを育て、
他人をいたわり、
へらずぐちをたたき、屁理屈を言い、
いろいろ間違え、その度に叱られ、その度に反省し、
怒り、許し、たたえあい、抱き合い、
手を取り合い、笑いあい、へんなことも考え、
やってられない!と叫び、
いいかげんにしてくれ!と叫び、
腹の中に言いたいことを貯めず、
失言に腹が立っても許してやり、
みんなで、仲良くすることに努めながら、
穏やかで、平凡な日常を、
いつの日か、日本全体で腹いっぱい味わいましょうね。
まだ、日本という国全体が受けた、
傷の全容は見えてきていないのです。
困難な時代は、まだはじまったばかりです。
今はただ、
命のある人の、命の火が消えないようにと、
懸命の手当てがされている状況です。
ということでね、
バカもバカなりに考えて生きておりますので、
諸氏も、いろいろ大目に見て、
今後とも、変わらず、お付き合いをいたしましょう。
それでは、本日も各自の持ち場でお気張りください。
追記
以下に、
どうでしょうDVD「アメリカ横断」とフィギュアその2の、
現況報告を掲載いたします。
明日3/23よりローソンおよびHTBグッズ取扱店
で発売予定の下記新グッズに関しまして
発売日に関する最新情報をお知らせします。
■DVD第15弾「アメリカ合衆国横断」
■コンプリートBOX~Vol.3~※DVD入り
■コンプリートBOX~Vol.3~専用ケース
☆ローソン
東北エリア(6県)を除く国内全地域(一部店舗を除く)で
予定通り3/23より商品の引き換えを実施します。
※東北エリアの店舗に関しては発売が遅れます。今のところ未定
☆HTBグッズ取扱店・HTBオンラインショップ
予定通り3/23(水)より販売します。
■フィギュア「其の2」
☆ローソン
東北エリア(6県)を除く国内全地域(一部店舗を除く)で
予定通り3/23より店頭販売を実施します。
☆HTBグッズ取扱店
3/26(土)よりの販売となります。
ローソン東北エリアでの販売に関して
情報が入りましたら改めて連絡いたします。
本日もピックアップ。
●被災地にペット物資を届けます!!
㈱リアルドッグフード@北海道余市
3月18日のうれしーの日記にピックアップしていただいた
㈱リアルドッグフードと申します。
この度の大地震で被災された方々に何かできないかと思い
当方は北海道の余市でドッグフードを製造している小さな会社です。
小さいながらもドッグフードを作っているんだから
それを寄付しようということになりました。
しかし、私たちが製造できるドッグフードではとてもとても足りません。
被災地には何百頭という動物が食べ物もなく飢えているんです。
せっかく助かった命を必死に繋ぎとめようと現地で涙を流しながら保護活動されておられる方もたくさんいらっしゃいます。
現在、人間の物資が優先されている現状があります。
当たり前のことかもしれません。
しかし、被災して困っているのは人間だけではないんです。
言葉は話せなくても、動物だけど、大切な大切な家族の一員なんです。
はぐれた子を一生懸命探している飼い主さんもいます。
大好きな飼い主さんを一生懸命探してるペットもいます。
現地では、動物の物資も全く行き届いていないんです。
私たちは、現地で活動されている方々とコンタクトをとりつつ
道内の方々
全国の藩士の方々へ
ペット関係の物資の寄付を募っています。
うれしーの日記に取り上げて頂いたおかげで、
少しずつ集まり始めています。
直接弊社まで届けてくださる方もいます!
また、被災地の情報も募っており、何通ものメールを頂いております。
その中には、被災地にお住まいの方からの悲痛なメールもあります。
ボロボロになったひめだるまの写真を添付して下さった方もいました。
悲しい顔をしています。
物資がまだまだ足りません。
集まった寄付や想いは、自らフェリーに乗って届けます。
3月29日までに到着した物資は必ず届けます。
必要物資
・ペットフード(犬・猫・ブランド・種類は問いません)
・ペットシーツ
・バリケン(全然足りていないとのことです)
送り先などの質問や
詳細についても
全ては customer@real-dogfood.com
で受け付けています。
リアルドッグフードで検索していただければHPも出ます。
HP上に、『店長のブログ』があり、クリックしていただけると
今回の活動の詳細・状況などが載っています。
詐欺ではありません!
藩士は詐欺しません!
藩士に詐欺しません!
一度載せて頂いたにも関わらず、もう一度投稿してすいません。
ですが、まだまだ足りないんです。
たっぷり詰め込んで現地に向かいたいんです。でも、ゆっくり集めている時間がないんです。
協力して下さっている藩士たちの想い、現地で待っている方の願いを、一刻も早く繋ぎたいんです。
うれしー、ふじやん、
これ以上はお願いしません。
どうか、掲示板に載せて頂きたくお願いを申し上げます。
どうかどうか
よろしくお願い致します!!
●石油送ってます!
ぴかりん@札幌西区
被災地のみなさんへ。
私は貨物を扱っている仕事をしているのですが、臨時便を出して北海道から本州に向けて鉄路と航路で石油を送ってます!
いつもなら「めんどくせー」って言いながら手配してますが、今回は「よしよし、走らせるぞ!」という意気込みで不眠不休で働いてます。
微力ではありますが継続的に送ると効果的であることを祈りつつ、被災地の皆さんと共に頑張ります。
また、長野や富士宮の地震で被災された皆様にも、心よりお見舞い申し上げます。
落ち着いたら、みんなでどうでしょう見ようね!
(03:22 嬉野)