2011年1月28日(金)

嬉野

<大事なお知らせ>
水曜どうでしょうフィギュア「其の2」が3/23(水)発売決定!
詳しくはこちらをクリック!!
2011年1月28日(金)
嬉野です。
ところで奥さん、聞いてます?
お待ちかねの「水曜どうでしょうフィギュア其の2」が、
この三月についに登場の運びと相なりますのさ!
なに?
聞いてたけど、ちっとも待ってない?
いやぁつれないことを言うじゃないのよ奥さん?
なに?
なんにも言ってない?
おめぇの自作自演だろう?
なーんつって奥さん、
ずいぶんと確信を突いて淋しいこというじゃないのよ。
そうなの。
自作自演なの。
でもね、この日記の世界は自作自演もありなの。
なぜなら人間の脳がそれを好むのよ。
だからね、そういう仮想のやりとりが、
読んでる人の頭の中で勝手に都合よく始まっちゃうのよ。
あたかも、嬉野さんと、どっかの奥さんの問答が、
眼前で繰り広げられてるように頭の中で読めるの。
文章というのはね、
ぼくらの頭の中にある「そういう想像力」にのっかって読まれるものなの。
ねぇ。
ということでね。
3月23日に全国のローソンさんの店頭に、
「水曜どうでしょう」のフィギュアが並ぶの。
前回は、携帯なんかにぶら下げて持ち歩けるタイプのものだったけどね、今回のは、置いて眺めて楽しむものなの。
つまり、鑑賞に堪えうるものなの。
その今回のラインナップの中にね、
ブンブン・ブラウのナイトバージョンなんてのがある。
いったいどういう思考回路がそういう状況をフィギュアにしようと思いつかせるんだろうね。
誰もその全貌を把握していない、あのブンブン・ブラウという粗末な小屋が立体的なフィギュアになっておるのです。
この辺りが立体造形物を手がけてきた職人の技なのだろうね。
つまり、ブンブンブラウを机の上に置いたら、
だれも見たことの無い、シカ目線であの小屋が見れるわけなの。
その模型の小屋の中に、あの4人がいるような気がしてくる瞬間があるの。
想像力というものはね、広がるものなの。
広げたもん勝ちなの。
人生もそう。
楽しいと思ったもん勝ちなの。
「あぁ楽しい!」
そう思える角度がどっかに隠されているの。
つまんないと、思って、見ないようにしてきた日常も、
見るべき角度から見てみると、
案外素敵なものに見えるものなの。
その角度を発見したら、
ぼくらは、人生が不意に楽しくなるの。
なんかね、
そんなことを思いますよ。
それでは、春までお楽しみに!
DVDを受け取りに行った晩に、
そこにフィギュアもあるであろう!
本日もこれにて解散ですよ奥さん。
今日も各自の持ち場で奮闘されますように!
解散!
(16:25 嬉野)