2010年8月16日(月)

嬉野

2010年8月16日(月)
はい奥さん嬉野だ。
またオレさ。
かまわんかね。
困るといわれても聞く耳は持たんよ。
さぁ、札幌は今日も暑いのさ。
夏だわいなぁ。
嬉野さんは徒歩通勤だから汗をかくねぇ。
それでも札幌は最高気温で30℃くらいだから常識の範囲さ。
それが証拠に木陰に入れば涼やかなる風も吹く。
だから、この暑さもいっそ夏らしくて好いと私は書くね。
でも、この北国でこの高温だということは、
内地の方は40℃くらいあるのだろうよ。
それを思うとお見舞い申し上げるばかりさね。
それでも、先々週の6日頃に出張で東京にいたけれど、
午後の4時を過ぎる頃には街々の辻に風が吹くのだったよ。
風が吹けばなんとかしのげる。
猛暑に通りを吹き渡る風は極楽の風だよ。
生きているんだ、
たまに好い気持ちになることもなければたまらない。
登る坂道にも、そのうち峠が来なければやりきれない。
峠の茶店で一服して、
褒美のように出された茶を飲みたいと言うのはさ、
なにも贅沢ではなかろうよ。
それにさ、
何はなくても、木陰はあるよ。
よいしょと腰をおろして汗を拭け。
やがて何処から来るのか涼しげに風が吹くだろう。
その風を、涼しと感じるのは、
案外流した汗のお陰かもしれない。
日向でがんばり過ぎてはならない。
それでも遊び呆けていいというわけでもない。
がんばるとは何だろう?
報われないと思える自分に、
辛抱強く付き合うことではなかろうか。
なげやりにならず、
悲しみすぎず、
いたわり過ぎず、
木陰に逃れ、
風に吹かれる。
汗を拭き、
また日盛りの道に飛び出していく。
誰だって、
人生は、あてなど、あって無いようなもの。
弱音を吐くのは、自分を持ち上げるため。
自分の人生を見届けるのは、自分以外に、いないのだしね。
いや、
暑い夏の話をしていたのだが、
またしても利いた風なことを書いている。
嫌がられる前にやめとこう。
それでは奥さんまた明日。
本日も各自の持ち場で奮闘すべし。
解散。
あしたも是非お越しくださいませ。
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(17:08 嬉野)