7月7日(水)七夕。藤村でございます。
7月7日(水)七夕。藤村でございます。
ずーっと編集室ごもりが続いておりましたが、ようやく今週ですべての作業が終了します。
水曜どうでしょうDVD第14弾。今回もビシーッと!未公開映像を含めた完全版でお送りいたします。
さて、DVDを編集しつつ、実は我々、もうひとつ違うモノも作っておりました。
もうかれこれ何年前からになるでしょうか。私にはずっと作りたいものがありました。
どうでしょうの名場面やお馴染みのロケグッズなどを「精巧なフィギュアで再現する」というものであります。
例えば、原付東日本のウィリー事件。突如荒馬のごとく暴れだしたカブの上で、足をバタつかせながら必死に体勢を制御しようとする大泉洋の後姿。
例えば、熱帯雨林の中にポツンと建つ「ブンブンブラウ」の精巧なミニチュア。
例えば、「雪面の飛び魚」や「バレンチノ」などのお馴染みのロケグッズ。
これらはバカバカしいほどに精巧であり、それぞれの名場面を的確にとらえたものでなければならない。
決して安直に作ってはならない。魂が入っていなければならない。
元来、フィギュアやミニチュア模型が好きなもんですから、そんな熱い思いをずっと抱きつつも、なかなか一緒に作ってくれるパートナーにめぐり合うことがなく、実現できなかった。
それがようやく熱き男たちと出会いまして、今、それらのフィギュアを実際に作りつつあります。
「ユニオン・クリエイティブ」というフィギュアのメーカーと、日本有数の「原型師」と呼ばれる人々が、現在、わけのわからんクツだの、お面だの、どうでしょうを知らなければ「なんですかコレは」と言われそうな様々なフィギュアを大まじめに作っております。
「この大泉さんの肩のラインは、今とは違い、当時大学生でまだまだ将来に不安のある未熟さを表現したつもりです」
などという、職人ならではのコダワリが炸裂するフィギュア。
それらの試作品が間もなく完成の予定。
どこでお披露目するのかなど、詳細は間もなく発表。
自分が見てみたい、手にしてみたいモノが、数年間の時を経て、ようやく実現しました。
楽しみです。
では、DVDもラストスパート!
編集室に行ってきます。
あ、嬉野先生お誕生日おめでとう。
これからもお達者で。
では!
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(11:55 藤村)