さぁさぁ4月22日火曜日でございますよ。本日も藤村でございます。
さぁさぁ4月22日火曜日でございますよ。本日も藤村でございます。
来週からゴールデンウィークということでございまして、休みが明けましたらDVD第10弾の発売&受け渡しが14日から、そして我々はスペシャルドラマ「歓喜の歌」のメインロケハンが、小樽にてスタートいたします。
あ、言っちゃいましたね、今回のドラマの舞台は「小樽」であります。
ゴールデンウィーク明けから撮影開始までのおよそ1ヶ月半、我々は連日小樽に通いつめまして、撮影の準備に取り掛かるわけでございます。
小樽という町は、もちろん北海道観光には欠かせない土地でありますが、「広い大地!北海道」というより、古い町並みが残る本州的な町であります。
昨年の夏、我々は小樽に泊まり込み、じっくり町を見て回りました。観光地化された賑やかな運河沿いを外れて、のんびり歩きますと、実に良い雰囲気を醸し出す町であります。
ドラマではなるべく、観光地ではない小樽の良いところを見ていただこうと、思っております。
さて先週行きました大分県の竹田も良い町でしたが、我々が宿泊した長湯温泉もまた、良いところでした。
近くには有名な湯布院や黒川といった温泉があり、そこに埋もれたような小さな温泉でありますが、その小ささが心地よい。
小さいといっても、そこは「日本一の炭酸泉」というのがウリでありまして、低温の湯に入りますと、肌に炭酸の泡がびっしり付くというおもしろい泉質を持った温泉であります。
エノハ(ヤマメ)やスッポンも棲むという川沿いに、あけっぴろげな無料の露天風呂があり、川を挟んで建つ数件の宿は、古さを残しつつもきれいに改築されて、小ぎれいな温泉街の風情を醸し出す。
湯布院が「次にマークすべきは長湯だ」と言っているほど、こじんまりとした小さな温泉街の心地よさがあるのです。
団体客を受け入れようにも受け入れられない規模の温泉。今までは不利だった条件が、今や湯布院も恐れる強みとなる。
九州の温泉地というのは、近隣の温泉と切磋琢磨して、お互いの強みを出し合って、相乗効果で全体のレベルが上がっている。
温泉天国・北海道の温泉街の人たちも、みんなわかっているでしょうな。清潔でこじんまりとした風情ある温泉街にしたいと。
しかし、周りを見てもまだそうなってはいない。巨大なホテルにバイキング。なんとなく変えられない。
でも北海道でもそろそろ、誰かが、思い切った方針転換をしてくれるんじゃないかと、わたしは期待をしております。
北海道の良いとこダメなとこ、いろいろ旅をすると気づくものであります。
ではまた明日。
ほれ解散。
【DVD第10弾・予約受付終了いたしました】
全国のローソンにて行われておりましたDVD第10弾「東京2泊3日70km/マレーシア・ジャングル探検」の予約受付が上限数に達したため終了となりました。
5月14日からはHTBオンラインショップでの通信販売、道内HTBグッズ取扱店さんでの店頭販売が開始となります。
(18:48
藤村)