3月28日金曜日。藤村でございますよ。

藤村

3月28日金曜日。藤村でございますよ。

テレビ好きの私でも、このところ楽しみしている番組というのがめっきりと減ってしまいましたが先日、NHKで「『坂の上の雲』いよいよ放送決定」みたいな宣伝番組をやっておりまして、これには久々に胸が躍りましたですね。

「坂の上の雲」とは、日露戦争を題材とした司馬遼太郎先生の歴史小説であります。歴史小説といえば、信長や秀吉の戦国時代、坂本竜馬、新撰組が大活躍の幕末物といったあたりが面白く、万人が好むところでありますが、この、明治時代の日本を描いた「坂の上の雲」は、それらを圧倒する面白さ、そしていろいろと考えさせられ、納得させられる、上質なエンターテイメントなのであります。

さすがに司馬先生が脂の乗った40代のほぼすべてを費やして書き上げたというだけはある。

歴史小説の中でも、私は「ナンバー1!」と、言い切ります。

それがいよいよドラマ化される。数年もの撮影期間を費やし、そして来年から3年間に渡って放送されると。

なんという力の入れよう。NHKの、このふてぶてしいまでの超大作ぶりに、わたくしは「あっぱれ!」と賛辞を惜しまないのであります。

抑制され、低迷しつつあるテレビの、底力を見せつけてほしい!そう思うのであります。

そして、昨夜。

わたくしの数少ない楽しみな番組のひとつ、とんねるずさんの「細かすぎて伝わらないものまね」が放送されました。

面白いですねぇ。裏切りませんねぇ。

私は、織田裕二さんと、コンパニオン2人のネタが好きでしたねぇ。

そして、出ましたですね。

大物俳優さん。

そして見事にやっちゃいましたね。

大物俳優Y.O.さんが、ものすごく小っちゃくなって落ちていったように見えたのは、私だけでしょうか。

彼はあの壇上で思っていたことでしょう。

「早く落としてくれ」と。

「俺を地獄に落としてくれ」と。

「ここよりも地獄の方がマシだ」と。

奈落の底に落ちる瞬間、私は彼が安堵の表情を浮かべていたようにも見えました。

そして、他の出場者よりも落下音が静かで、落ちるというより、吸い込まれていった、他の出場者よりも明らかに落下深度は深かった、10メートルは落下したのではないか、そう感じたのは私だけではないはずです。

「さよなら。大物俳優Y.O.」

私は一度合掌し、そして再びものまねを堪能したのであります。

うん、テレビはまだまだおもしろい。

ということで、また明日。

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(15:21
藤村)