嬉野

2006年8月7日月曜日
うです。
いやぁ暑いです札幌。
この暑さは徒歩通勤者にはキツイ。
ガリガリ君でもかじりながらでないと歩けないほどです。
とは言うてもね、内地の異常な暑さに比べたら札幌市民は夏を満喫といった感じですよ。
だって大通公園のビアガーデンは盛況ですしね、海水浴に行ったって寒さでクチビルが紫色になることもありませんしね、一番好いのは朝晩には涼しくなるということですね。
クーラー無くても熱中症になることないですからね。
ほんと、30年くらい前の九州の夏を思い出しますね。
この程度でしたよ、だって我が家にクーラーありませんでしたものあの頃、九州なのにね。そんなもんだったんですよ昔の夏は。
ところでね、みなさん、
ふさんは本日より夏休みに突入されましたよ。
家族でキャンプだそうですね。
多分今週一杯帰ってきませんよ。
キャンプしっ放しですよ。楽しそうですね。
私は、ひとり残されまして留守番をしておりますのでね。
よろしくお願いね。
さてと、わたくし春先にね「雀を見かけないなぁ」と日記に書いておりましたけども、この頃は良く見かけますね。
私の通勤途中にもいますもの。
公園脇のね、わりかし木陰の多い石段のあたりを飛び跳ねてますね。可愛いですね。
それでもこの私がですね、「雀が可愛い」なんぞと思うようになったのは、ここ数年のことですね。
なんの拍子にか、ある日、妙に雀に親近感が湧きましてね、それからしげしげと観察しておるうちに愛に変わりましたね。
なにしろ小さくて愛らしいのに、なかなか、なついてくれない。
その辺りの呼吸が愛好者には好いのかもしれませんね。
手が届きそうで、けして届かないというね。
眺めるだけという微笑ましさ。ねぇ。
それでもね、もう16年くらい前でしたか、ほら、松本にお城あるでしょう、松本城。
あそこのね、お城の根元のベンチで涼んでました時ね、あぁあれも夏でしたね。その時ね、ひょいとベンチの背もたれの上に目をやりましたらね、小さいさやつがいましたね。
尺取虫というやつですね。
じっさい「尺」という形を自らの肉体で作りながら彼は前進してましたね。それはそれは、とても根気の要る前進でしたが彼は熱心でしたね。それを見ながら私はやっぱり彼に愛を感じましたね。
どうもねみなさん。
やっぱり熱心にひとつのものを観察するということはね、どうやら愛に通じるきっかけになるようですね。
私の場合その傾向が顕著ですね。
だいたいにおいて尺取虫はね、恐ろしげな体毛も生えておりませんし、とにかく小さいです。それに体の色もね、若草色と言いますかね、きれいな色ですから親しみが湧き易いですね。
そいつが私の目の前を懸命に「尺」と「一」を繰り返しながらね、のろくのろく前進していたわけですよ。
平和を感じましたね。感動的な気持ちになっておりました。
と、そこへですね、不意に一陣の風が舞いまして巨大な黒い影が通り過ぎていったのでございます。
私は、呑気な気持ちで油断しきっておりましたのでギョッとしましたね。
見ると哀れにも尺取は鳥の餌食になってしまっていたのでございますよ。
その鳥がね、どうも雀だったな、という、ことでね…。
あん時は雀が巨大に見えましたし、情け容赦の無い獰猛な生き物に見えましたからね「目線が変われば物の見えようも変わるわい」ということでね。恐ろしや恐ろしやでございます。
しかしまぁ、それが自然の摂理と言われる方もおられますね。
「弱肉強食」というやつですね。
自然と言うのは本来そうしたものだから我々も社会で生き残るためには食われないようにしなければとかね、能力主義であるとかね、自然淘汰ですとかね、いろいろ渡世の教訓のように言われる方もおられますが、でも「本当にそうでしょうか」と私は思いますね。
だってね、人間はそういった自然がやりきれないから社会というものを作ったんじゃないでしょうかねぇ。
強い物が弱い者に勝つと言うのは、あまりにもあたり前だから面白くないというのが人間の本来の考えだったのではないでしょうかねぇ。
ほら、ジャンケンってあるじゃないですか。
あれ、「チョキ」は「グー」に負けますけどね、だからと言って「チョキ」が一番弱いかというとそうじゃない。「チョキ」は「パー」には勝つのです。
じゃぁ「パー」が一番弱いのかというとそうではない、「パー」は「チョキ」より強い「グー」に勝つのですよ。
これがゲームというものですよね。
自然界の摂理とは違うルールを作って「強」も「弱」も安定的なものでなくすることによって面白がる、というのがきっと人間的なことなんですよね。
なんか、そんなことを思いましたがね。
まぁ貧しい頭が考えた素朴なことですので適当にお読みくださいませね。
それでは、本日も暑さに負けずお気張りくださいませ!
ではまた、明日。
明日も、うでございますよー。
奥さん明日もまたいらっしゃいねー!
嬉野でござりやんしたー!
【新作放送決定!】
ついに関西で05年新作「激闘!西表島」が放送開始!
お久しぶりでございます!ABC朝日放送さんで!
7月8日から9月2日まで毎週土曜日25:00?
(13:18 嬉野)

嬉野

2006年8月4日金曜日
嬉野であります。
昨日の藤村先生の日記にもありましたが、昨日、久しぶりにミスターと大泉さんがHTBにお見えになりましてね、藤村先生も嬉しかったんでしょうね、集合場所の会議室のドアを開けるやいなや、メイク中の大泉さんを見つけますとね、「いやぁ大泉さん!」と懐かしそうに声を掛けられまして、これに呼応するように大泉さんもメイク中にもかかわらず「おぉ、これはこれは藤村先生どうされました!」と、もうもう、それはそれは、そうほう慇懃(いんぎん)に挨拶を交わしましてね、その後は、お互い笑顔で、いつ果てるともなく、ののしり合っておられましたね。
楽しかったんでしょうね。
それに、聴衆が多かったのも刺激になったみたいですね。
メイクの方とかね、その他諸々スタッフが会議室におりましたのでね、あの二人の舌戦も熱を帯びたのではないかと私、愚考いたしますね。
二人きりの時にはね、そんなに「ののしり合う」ことはないですよ。とにかく一人は、誰かそばにいる。これが、ののしり合いの最低条件みたいですね。
でもまぁね、あの二人のあれが始まりますとね、私もミスターも割りに早く黙るんでね、昨日はそういうことで、聴衆が多くて良かったですね。かなり盛り上がっておられました。
さて、明日8月5日土曜は、今度は下田のタワーレコードさんで樋口さんのミニ・ライブがございますね。
札幌のパルコさんでは、今日から、オフィス・キューさんの展覧会みたいなのが始まってるんですよね。
HTBの喫茶のお姉さんがね、「今日はお客さんが多いわぁ、どうしたんだろう」なんてね、言ってたそうですけどね、きっとキューさんの展覧会のついでにHTBに寄っていただいてるんでしょうね。
HTBは、この週末の土曜も日曜も、夕方の5時までは、通常通り玄関先で、どうでしょう関連の貧しい展示会をやっておりますのでね、御旅行等で札幌へ起こしの皆さん、お暇な限りお寄りくださいましね。
それでは、また来週!
みなさん元気でお会いいたしましょう!
もう直ぐお盆!ご先祖さまがお帰りになりますよー!
だから、好い子にしてましょうねぇー!
では御機嫌良う。
・タワーレコード下田店8/5(土)15:00?
ミニライブ&サイン会
【新作放送決定!】
ついに関西で05年新作「激闘!西表島」が放送開始!
お久しぶりでございます!ABC朝日放送さんで!
7月8日から9月2日まで毎週土曜日25:00?
(20:36 嬉野)

藤村

8月3日木曜日。藤村でございます。
昨日、久しぶりに大鈴ご両人がお揃いでHTBにお越しになりました。オフィスキューさんのダサダサファンクラブ会報の取材、それとはまた別件の取材、そして「どうでしょうクラシック・サイコロ6」の前後枠、再収録のためでございます。
「サイコロ6」というのは、北海道では当時ゴールデンタイムの1時間枠で放送されたものでありますから、それをクラシックでは30分に2分割、そのための前後枠を今回新たに撮り直した、ということでございます。
さて、ミスターさんとは今年の新作の打ち合わせなんかで顔を合わせておりますが、にょうさんとは本当に久方ぶり。ここ数ヶ月というもの、全く顔を見てなかったんではないでしょうか。
午前中、まずはダサダサオフィスキュー・ファンクラブ「サンキュー」(略称:ダサキューサン)の会報取材がございました。
4人揃って「祝!どうでしょう10周年」ということで話を聞かれましたが、冒頭からいきなり「この能無し野郎が」「このバカが」と相変わらずの罵詈雑言、亀田3兄弟以上の公開スパーリングを展開したわけでございます。
「どうでしょう10周年・・・感慨深いものがあるんでしょうね?」
「いや、特にないですね」
「10周年ということで、何か特別企画みたいなものは」
「ないですね」
「おい、もうちょっとまともに答えろよ」
「あぁ?どーせおめぇんとこの会報だろ」
「では10年間、どうでしょうを続けてきた中で、得たもの、というのは?」
「あぁ?そりゃぁ、金だろう」
「おい待て!ファンクラブの会報だぞ。今のヒゲの発言は削除してくれ!」
「なに?おまえそれ以外になんかあんのかよ」
「4人の絆ですよ」
「ぶははははは!ウソつけ!」
「おいいいか!このまま暴言を吐き続けたらキミの発言はすべて削除されるぞ!」
と、いうことでダサキューサンの会報では、私はえらく無口な人になるようでございます。
しかしながら、にょういずみと顔を合わす機会というのも、めっきり少なくなっておりますから、お互い会えばこういった、実弾を使用した「罵倒訓練」は欠かせないのであります。
やつは、これを「乱取り」と称しておりまして、
「あぁ大泉さん、久しぶり」
「おやおや藤村さん、日記の方は毎日拝見しておりますよ」
一通りのあいさつを終えれば、お互い限られた練習時間、
「おい、能無し」「なんだバカ野郎」と、すぐさま実戦さながらの乱取り稽古に突入するわけでございます。
「お願いしまぁーッス!」
「お願いしゃーッス」
「始めッ!」
「せいりゃぁーッ!」
いきなりガッ!と襟首を掴みましての、ケガを恐れぬ激しい稽古。「せいやッ」「そうりゃッ!」「おいヒゲ!」「すずむし!」と荒ぶる蛮声が道場に響き渡ります。
スポーツもそう。練習時間が多ければ強くなるというものでもございません。短いながらも集中して練習をする。我々はまさに今、実業団並みの練習量で、来るべき大会への準備を着々と進めておるわけでございます。
さて、もうひとつの取材。こちらは雑誌ではなく、いわゆるフリーペーパー。実は、「あるイベント」の宣伝告知がメインであります。
「あるイベント」。
今、言いましたよ。
時期は、「秋」。
言っちゃいましたよ。
まま、皆様がドキッとしたような、そんな大きなものではございません。小さいやつでございます。詳細は近々発表されます。
ということで、意味シンな「あおり」を入れたところで、本日の日記これまで。
大会も徐々に近づいております。気合いを入れてまいりましょう!
藤村でございました。
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ついに関西で05年新作「激闘!西表島」が放送開始!
お久しぶりでございます!ABC朝日放送さんで!
7月8日から9月2日まで毎週土曜日25:00?
(19:11 藤村)

嬉野

2006年8月2日水曜日
嬉野であります。
いやぁ世の中、相変わらず夏ですなぁ。
お盆も近いしね、ご先祖様だってお帰りになりますからね、うちのHPの社(やしろ)の前にもね、亡者の方々が、所々で納涼されておりますのでね、パソコンユーザーの方は、驚かれませぬように。
すでにお化けを発見された方、複数出ておられるようですけどね、祟(たたりり)とかありませんのでね、ご安心くださいませ。
昔はねぇ、こういうビニールプールを庭先に引っ張り出しまして、涼んだものでございます。
でもね、現在、我が家などはね、マンション住まいですから、プールを引っ張り出す庭すらありませんが、ビニールプール、今でもどこかでは、活躍しているのでしょうかね。
その辺の事情は分かりませんが、
とりあえず、どうでしょう周辺では、美術担当の坂谷女史の手になりますところの、いつもながらに古風で、のどかな夏が展開しておるりますので、皆さんどうぞ、お涼みくださいませ。
さて、せんだってね、ここの日記でね、モンゴル帰りのうちの奥さんの土産話を書きましたがね。
「あれ読んだけど、話が違うわよ」と、クレームが入りましたね。
草原の湿地のぬかるみにね、家の奥さんが乗ってた車の後輪がはまって、しょうがないと昼ご飯食べてたら、馬に乗ったじい様が来てね、一緒に昼ご飯食べてまた帰って行った、みたいなね、話を書きましたが。私の勘違いで、2つの話がごっちゃになってたようですね。
草原で、お爺さんが馬に乗ってやって来たのは、車の後輪がはまった時じゃなくて、たんにお昼ごはん食べてる時で、それだって、お爺さんは、ただ飯食べて帰ったんじゃなくて、ちゃんとお礼に「馬乳酒」を持って来てくれたのよ。ということでしたね。
車の後輪がはまった時は、近くに住んでた人が総出で引き上げてくれたということでしたね。
モンゴルの人は、困ってる人をほっとくことはないのよと、家の奥さんは、わたくしに訂正を要求してきましたね。
ということでね、一昨日の日記読んじゃった皆さん、ごめんなさいね。それと、モンゴル人の皆様もごめんなさいね。
どうも私の頭は、呑気な部分だけに反応してましたね。
いけません、いけません。
事実を曲げてまで、呑気にしてはいけませんね。反省反省。
さぁ、今夜、北海道地域で放送の「水曜どうでしょうクラシック」は、『原付き・東日本縦断ラリー』の第3夜でございます。
今夜いよいよ、あなたは伝説の『だるま屋ウイリー事件』を見ることができるのか!
お楽しみ!
それでは、奥様方、また明日、
この場所でお会いいたしましょうね。
それまで、解散でございます!
くれぐれも、お怪我などのないようーに!
【「1/6の夢旅人2002」でお馴染み!樋口了一さん情報】
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・タワーレコード下田店  8/5(土)15:00? 
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7月8日から9月2日まで毎週土曜日25:00?
(19:35 嬉野)

藤村

2006年も8月に入りました。
本州各地は暑い日が続いておるようでございます。お見舞い申し上げます、藤村でございます。
さて、少し前に「男の持ち物・オリジナルZIPPOライターを作る」というお話をいたしました。
実は数年前にひとつ、作っております。裏面には赤字で「水曜どうでしょう」の番組ロゴ、表面には怒りのスーパー文字「カチッ」が大々的に印刷された、その名も「カチッライター」。
値段もリーズナブルで人目を引くデザインでありましたが、しかしこのライター、印刷面がはがれやすく、ZIPPO好きの店長も私も「これではいかん」「これでは男の持ち物とは言えん」と強く反省をしておったわけでございます。
それで今回、「納得いくものを作りましょう」と店長から相談を受け、私もデザイン案を出したのでございます。
デザインと言えばわたくし、中学生のころでありましたか、妹が読んでいた「平凡」だか「明星」だかに載っておりました芸能人野球チームのユニフォームデザインコンテストに応募したことがございます。
優秀賞の賞品が、当時出たばかりのソニー「ウォークマン」。中学生には高価な品でございます。「欲しい!」「おれが絶対にもらう!」「いや!もらった!」と妙に自信たっぷり、デザインを描きまして、「よしウォークマンよこせ!」と出版社に送りつけましたところ、そのデザイン画が優秀賞ではなく最優秀賞を獲得。送られてきた副賞は、「ウォークマン」ではなく、私がデザインした芸能人野球チームのユニフォーム「1チーム分」。「いらん!そんなもん!」と、今でも実家の押入れに眠っております懐かしのアイドル「竹本孝之」さんのユニフォーム9人分。
というわけで、デザインには多少のおぼえもございますわたくし。
グッズのデザインというもの、これには特に「緩急」が必要かと思われます。文字通り「ゆるい」ものと「急激(=過激)」なもの。
例えば「onちゃんのお面」がゆるいものとすれば、「藤やんのお面」は過激。ステッカーであれば「水曜どうでしょう!どうだ!」と、蛍光オレンジでデカデカ貼られたカッティングシートは過激で、今回「もうひとまわり小さいものを」と思ったのは、ゆるさ奥ゆかしさも必要である、それを欲する人もいると、そういうことであります。
そこで今回、わたくしがZIPPOに採用しましたデザイン。これには、「水曜どうでしょう」という番組ロゴは一切描かれておりません。「ゆるさ」「奥ゆかしさ」を目指したデザイン。描かれてあるのは、「4人の男のシルエット」のみ。そこに小さく「How Do You・・・」の英文字。DVD「サイコロ1」の裏面ジャケットをご覧下さい。
「4人は広い原っぱの中に立っていた」
「だが、4人の頭上には、抜けるような青空があった」
う先生が書きましたこの、詩のような一節。そこに描かれていたのが、記念写真を撮っているどうでしょう班4人のシルエット。これが私は大好きなのであります。「あぁいいなぁ」と思える。
これを、男のロマン・ZIPPOライターに刻み込んだのが、わたくし提案のデザイン。素材は、これまた男の持ち物にふさわしい「革製」。ヌメ革と言いまして、使い込むほどにアメ色に変化するという、永く愛用したい逸品。お値段は、先に言っておきますが、張ります。
というわけで、おやおや、私の秀逸なデザインのアピールだけで本日は紙面を使い切ってしまいました。本来であれば、店長提案のダサダサデザインも宣伝せねばならんところですが、うーむ店長、残念!今日はここまで!
と、いうことでございまして、現在考案されておりますのは、男のロマンがあふれかえる私のデザインと、「カチッ」ライターの復刻版、そして店長提案デザインなど4種。そのうち詳細発表されるでしょう。楽しみに待て!と。
ではまた明日。
店長ごめん!と。やっぱりおれのが一番売れるぞと。
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7月8日から9月2日まで毎週土曜日25:00?
(19:26 藤村)

嬉野

2006年7月31日月曜日
ほい、嬉野でござんす。
さて、うちの奥さんが、モンゴルから帰ってきまして、さっそく、どうだとばかりに写真を見せられましてね、その写真が全部で1600枚もありまして、1600枚ってどういう数だよ「撮りすぎじゃないの」という風にも思ったんですが、奥さんの解説つきで見てますと、いや、だんだんと臨場感出てきましたね。
あれは1600枚の威力だと思いますね。見続けるだけでも疲れるくらい写真を見るというのがね、やがて旅でもして来たような気にさせるんですね。
それにね、デジカメの写真はモニターで見れますからね、光線ぐあいがとてもステキです。
とくに逆光線がね、モニターで見ると効きます。
光線がこの目に、眩しいほどの力強さを発揮しますね。
あぁ雲が眩しい、空が眩しい。あぁ草原が眩しい。
湿地の水が草の陰から見え隠れして光がキラキラと跳ねている。
ひとつひとつがこの胸に沁みますね。
こんな景色を毎日眺めながら生きている人がいるのねぇ。そう思いました。
奥さんの撮ってきた写真の中にはね、風景だけでなく、ときおり小さなトカゲだとかね、毛むくじゃらのネズミだとか、山羊だとか、ヤクだとか生き物が写ってましてね和みます。
それにあちらの方は、子供の頃から馬に乗られますからね、みなさん、何処へ行くにも馬に乗っていらっしゃるそうですね。
そして、その馬がなんか小さいんですよね。
ロバですとか、ポニーみたいなサイズなんですねぇ。
いわゆる競馬場でぼくらが目にするサラブレッドのようにでかくない。
私、あの、昔にね、カナダで馬に乗りましたが、乗るとき見上げましたもんね、馬の鞍を。壁みたいにデカかったですもんね、馬ったら。
ところが、モンゴルの皆さんが乗ってらっしゃる馬は小さい。
小さい馬に乗って来られても威圧感は無いですね。
ビジュアルの威力って凄いと思いましたね。
見上げるような馬に乗って来られると威圧されますし、だいいちカッコイイーという羨望の目で見てしまって、なんだか自分がちっぽけで恥ずかしいような気がしますが、このモンゴルの皆さんの馬上の風情はね、なにしろ馬が小さいですから圧倒されることが無いですね。かえってなんだか微笑ましい。
馬に乗ってこられてもなんだか緊張感が無い。
呑気なおっさんに見える。
これもまた、逆の意味でビジュアルの力ですね。親近感が湧きます。
ある時、うちの奥さんの乗ったジープが川を渡りきった辺りで湿地のぬかるみに後輪を取られまして前進できなくなって困ったそうですね。
しょうがないからジープに乗ってた全員は降りて、その辺の草原に腰掛けたそうです。
なにしろ今のモンゴルも白夜みたいに日が長い時期だそうで、だれも先のことをあまり深刻に心配しない。
「まぁしょうがないからここで昼ごはんにしようか」みたいなことだったらしいですね。
そこへ馬に乗ったじい様がやって来たんだそうですね。
見ると、じい様の後方遥か草原にぽつ然とただひとつのゲルがある。
(ほらあの丸いテントみたいな草原の住居ですよ)
ははぁあそこから来たのかとすぐわかる。
おそらくじい様は、外国人が川べりで難儀しているのを遥か向こうで見たんでしょうね。
「いやいや、これは、ひとつ行ってやらねば」
そういうことだったろうと思います。
それで遥かに見えるゲルを出て、ひょいと馬に乗ってね、ポクポクと馬と共にやって来た。
ですがまぁ、お越しになったところで、じい様に何が出来るわけでもなく、また、実際何かをしようとするわけでもなくね、迎えたうちの奥さんらも、じい様に何を期待するでもなく、結局じい様は「どうしたのじゃ」みたいな感じでね、ただただ珍しいジープの埋まり具合を眺めながら、一緒にお昼御飯を食べて、しばらく一緒に憩って、「じゃ、私はこれで」みたいな感じで、また遥か彼方のゲルまで馬上豊かに帰って行かれたそうですね。
この話を聞きまして「いやぁなんか好い」と、私そう思いましたね。
何が出来るわけでなくても「どうした?」と声を掛けに来てくれる。
なんだったら家に泊まっていきなさい、みたいなことだと思うんですね。
そのへんの長閑(のどか)な雰囲気が奥さんの解説から想像できて、そしてあの小さな馬に乗ったおじいさんのビジュアルを見てね、私は、よけいに微笑ましい気持ちになりましたね。
気持ちのゆとりって、いったい何処から生まれてくるんでしょうね。
呑気になれる世界って好い。
ということでね本日の日記終わり。
さて皆様、本日は、いかような日になりましたでしょうか。
お元気で、乗り越えられましたでしょうか。
札幌は、好い夏ですよ。早おうお出でなさいませね、観光に。
では、また明日もぜひおいでー。
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(15:27 嬉野)

藤村

7月28日金曜日。藤村でございます。
今週、HTB制作のドラマ「大麦畑でつかまえて」が無事、クランクアップしたようでございます。
北海道上富良野町、ビールの原材料となる大麦農家のお話。
主演はご存知・大泉洋。その奥さんに高野志穂さん。お父さんには前田吟さん。お母さんには倍賞美津子さん。そして、おじいさん役には、わたくし大好きであります!大滝秀治先生。そして、農家にCM撮影にやってくるディレクター役にリーダー森崎博之。
なんてこう、魅力的な役者陣なのでありましょう。そして、なんてこう、北海道で作るドラマらしい役者陣なのでありましょうか。
監督は「ドラバラ」の多田D。カメラ・音声などは普段「ハナタレ」を撮っている技術陣。そしてプロデューサーは、我が「どうでしょう」の四宮P。
2日前、その四宮Pが真っ黒に日焼けした顔で帰ってきました。
「どうでしたか?大泉さんは」
「いやぁ…もう、彼はすごい役者さんになってましたよ。感動しました」
まぁ普段から感動が服着て歩いているような人でありますから、何にでも真っ先に感動する方ではありますが、しかし、それを差し引いたとしても、今回の役者・大泉洋の成長ぶりには目を見張るものがあったようでございます。
「7年前ね…」
感動の大家・四宮Pは、テッカテカの黒い顔で、思い出話を始めました。
7年前。「黒い瞳」というドラマを撮影していた時、そのロケ現場に、自転車に乗った大泉青年がフラリと現れたそうでございます。主演の清水美砂さんがお目当てだったのでしょうか。ずいぶん熱心に撮影現場を見学しておったそうでございます。
「僕、いつかドラマをやりたいんです」
彼は四宮Pにそう言ったそうでございます。私からすれば、「有名な女優さんと共演して、記念写真撮りたいんですよね」「そして、できればこう、ねぇ、ラブシーンでも」と、それが本音だろうすずむし!と、断言できるわけでありますが、しかし感動の大家・四宮Pは、「そうなればいいね」と、彼の純粋な願いを心の奥底で受け止めたそうでございます。
時は流れて2年前。いつしか全国的な人気者となった大泉洋が、初めてHTBのドラマに出ることになりました。「6月のさくら」。しかし、彼がドラマの中でその腕に抱いていた共演者は、有名な女優さんではなく、当時幼稚園に通っていたウチの息子。彼は出番も少なく、なんならウチのガキの方が多かったぐらい。
「大泉さんには、とても申し訳なかったと思ってます。でも今回は、彼にピッタリの役がなかった…」
当時、四宮Pが本当に申し訳なさそうな顔をして、そんなことを言っていたのを覚えています。
「でも、やっぱりあのころの大泉さんはまだ、カタかったような気がしますねぇ…」
テカテカに黒光りした顔で四宮Pは、2年前の大泉洋を思い出して、そう言いました。
「それが今年、僕にとっては最後になるドラマに、大泉さんが主役で出てくれることになって、僕は本当によかった…」
四宮Pは、今年でドラマのプロデューサーを卒業するそうであります。それだけに、いつにも増して思い入れが強かった今回のドラマ。
ドラマプロデューサーとして、四宮Pも駆け出しだった7年前。近所の公園のロケ現場にフラリとやって来て「ドラマをやりたい」と言ったおもしろ青年が、いつしか東京で引っ張りだこの役者となり、「そうなるといいね」と言った四宮Pが、その最後のドラマで、「是非、出てください」と、逆に彼に頭を下げて出演をお願いした。そして彼は、大御所の役者さんたちの中で、堂々たる演技を見せつけて、その主役をつとめあげた。
いいではないですか。いーではないですか。
HTB制作のドラマ「大麦畑でつかまえて」。
9月2日土曜日午後4時30分。
残念ながら、北海道だけでの放送です。
(今後、どうでしょうと同じく、各局での放送が順次決まるかと思います。情報をお待ち下さい。でも、誤解を恐れずに言えば、北海道の人に見てもらうために、これだけの役者を揃えてローカル局でドラマを作る。ローカル局冥利に尽きる、そうも思います。あとは…「東京タワー」も、早く見たいものです。)
さぁ!そして、明日土曜日昼12時から、北海道では「パパパパパフィー」のスペシャル版が放送。
「デビュー10周年記念!復活PAPAPAPA PUFFY」
おもしろ青年・大泉洋が、バラエティー部門で初の全国進出を果たした忘れられない番組。もちろん大泉さんご出演。
どうぞこちらもお見逃しなく!
と、巧妙に2番組の宣伝活動をぬかりなくやりましたところで、今週はこれまで。
諸君、また来週!
追伸。
岩手県の皆様、「どうでしょうリターンズ」を永らくご愛顧いただきましてありがとうございました。引き続き、「どうでしょうクラシック」、またまた永いお付き合い、どうぞよろしくお願いいたします!
同じく新潟の皆様。今週から「クラシック」が始まりました。末永いお付き合い、どうぞよろしく!
【「1/6の夢旅人2002」でお馴染み!樋口了一さん情報】
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7月8日から9月2日まで毎週土曜日25:00?
(16:09 藤村)

嬉野

2006年7月27日木曜日
こんちは、嬉野です。
今日ね、お昼からちょっと用がありましたんでね、藤村先生の運転する車で、二人して出かけましたね。
ちょっとした用だったんですけど、なにしろ、目的地まで、わりあいに距離があったんで、二人とも、そこそこ午後の時間がつぶれてしまいましたね。
でも、お陰で、二人でちょこっとしたお話を行き帰りの車内でしましてね、面白かったですね。
ぼくとね、あの先生とはね、表現する時の出力の回路がまったく違うんで、考えてることもまったく違うのかとお思いになる方も多いかと思いますが、考えてることはね、ものすごく近いんですよね。当たり前のことですけどね。
でなきゃ、10年も一緒に同じ番組やってきてませんよね。
ただ、あの先生もぼくも、その考えに到達するまでの順路が違う。
つまり、日頃、見ているものが違う。
経験してきたことも違う。
だから表現する時の言葉も違う。
でも、それだけのことだと思います。
他人の意見を興味深く聞こうとする余裕と好奇心と敬意があれば、だれでもが、その事に気づくんだと思います。
「あぁ、考えてること、そんなに遠くないな」みたいなね。
ぼくらはみんな、多分、そんなに大きく違ったことを考えているわけではないですよ。
そんな気がしますけど、さて、みなさんはどう感じているのかな。
さぁ、ということでね、HTBドラマの撮影も昨日、やっと終ったようです。
でもロケの前半部は、北海道も天候が優れなくてね、なかなか晴れ間がなかったね。
だから、プロデューサー四宮氏は、ずっと極度の気疲れと、こまごまとした対応に追われてたんでしょうね、昨日とうとう撮影終了と共にダウンしたらしいですよ(笑)。
でもドラマってね、現場が困難な時って、案外、好い物が撮れてたりするんですよね。
まぁ、もちろんね、宣伝もかねてそういうふうに書いてるとこありますけどね(笑)、でも、嘘じゃないのよ。そういう不思議なとこがドラマの現場にあるのは確かなのよ。
そういうことも加味してね、今年のHTBドラマは、どのような仕上がりを見せますことやら、私も今から楽しみでございますよ。
えぇちなみに、今日の札幌は快晴です。
カラッと乾いた大気の中で、太陽の光線だけがジリジリと一日中強く降り注いでいました。
今日は、そんな夏の日だったですね。みなさんのところはどんな感じだったんでしょうね。
2年前からでしょうか、鹿児島や日本海側で夏場の水害が深刻ですよね。今年は、熊本でもモーレツに降ったしね。
日本の気候自体が変わってしまったんでしょうか。
藩士のみなさんの中にも、暑い日差しの中で、今日も洪水の土砂を取り除く復旧作業を進めている人、多くおられるんでしょうね。
どーぞ、みなさん。本日もそれぞれの持ち場でおきばりくださいませ。
そして、また明日、ここにお集まりくださいませね。
それまで、しばしのお別れでございます。
それでは皆様方、本日はこれにて解散!
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お久しぶりでございます!ABC朝日放送さんで!
7月8日から9月2日まで毎週土曜日25:00?
(17:52 嬉野)

藤村

7月26日水曜日。藤村でございます。
DVD第8弾「激闘!西表島」、現在鋭意編集中であります。
この企画、通称「ロビンソン」という名の西表島のガイドさんが、大きなポイントを握っております。彼の言動により企画が思わぬ方向へと動き出していきます。人間的に、とても魅力あふれる方だった。
「ロビンソンがいなかったら、どうなってたんでしょう?」
そう思われる方も多いでしょう。
しかしながらわたくし自身、
「いなかったら、どうなってたんだろう?おもしろくなったんだろうか?」
そう考えることは、まったくありません。考える必要もないからです。
単純に、
「いたから、こうなった」
のであります。
テレビ番組を作る際、バラエティーであれドキュメンタリーであれ、作り手は事前に「こういう画を撮りたい」「こんなシーンが欲しい」「そうすれば面白くなる」、そう頭に描いて、それに対する段取りを周到に整えて、いざ収録に向かうわけでございます。
しかしながら現実には、思い描いていたシーンが撮れないこともある。思わぬ方向に行ってしまうこともある。
さぁその時に、ディレクターはどう判断するか?
「あのシーンを撮れなければダメだ」
まず、ほとんどの人がそう思います。それが特に重要なシーンであれば、それはもう是が非でも撮らなければならない。
この「是が非でも撮らなければ」と思うのには、2つの理由があります。
まず、「自分が納得できない」という作り手としてのプレッシャー。自分の「理想」があるわけですから、そこは譲れない。
そしてもうひとつは、「そのシーンを撮らなければ、番組自体が失敗とみなされる」「撮らないと許されない」という、外部的プレッシャー。「おまえ、なんで撮れなかったんだ?」「バカ野郎!ちゃんと撮って来い!」。
テレビの場合、後者の理由が多いのではないかと思われます。
番組全体を見るプロデューサーがいて、中身を組み立てる構成作家がいて、仕上げをする編集マンがいる。そんな中で、現場を取り仕切るディレクターが「撮れませんでした」では済まされない。だから、「無理やり作っちゃう」場合だってある。
しかしながら、どうでしょうの場合、そのいずれのプレッシャーとも無縁。「無縁」というか、努力して「排除してきた」。
私にも、事前に描く理想の画というのはもちろんあります。今回の場合は、「麦わら帽をかぶり、短パンで鼻をたらしながら全力で虫を追う鈴井貴之、大泉洋の姿」でありました。「おっさんの正しい夏休み」。
ところが、現場に着いてみると、もっとおもしろそうなことを言う人がいた。「だったらそっちについて行こう」。
目標は「おもしろくする」という、ただ一点。その前では、自分の理想も外的プレッシャーも小さな問題。そう考えると、すべての状況に、純粋に対応できる。「それがおもしろくなるか?」。
「もしロビンソンがいなかったら?」
その質問に、あえて答えるとすれば、
「いなかったら、また違う展開になってたでしょうねぇ」
「おもしろくなってた?」
「あぁ?あんた、なに言ってんの?おもしろくなってたに決まってんじゃないの。おもしろくなかったら、放送しないだけだもん」
これが、どうでしょう的な答えになるでしょうなぁ。
さ、明日も西表島、編集します。
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ついに関西で05年新作「激闘!西表島」が放送開始!
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7月8日から9月2日まで毎週土曜日25:00?
(19:06 藤村)

嬉野

2006年7月25日火曜日
嬉野であります。
えぇ先日、わたくし珍しい本をいただきましたよ。
本を開きますとね、同じような図形が2枚、横並びに画いてあるだけの本だったんですが、
これがですねぇ、備え付けの凸レンズメガネで覗くと立体的に見えるのですよ。
で、メガネをはずして2枚の図形を良く良く見くらべると、どうも若干の違いがあるらしい。
この若干違う2枚の図形を凸レンズメガネごしに両目で同時に見ると、この2枚の図形が頭の中でピタッと重なる、するとその瞬間、スコンと立体に見えてしまう。
この立体感がねぇ、どういうことでしょうねぇ、見ていて実に気持ち好い。とにかく頭の中がリラックスする。で、いつまでも眺めてしまう。
結局、その本、最後のページまで全部飛び出す図形でしたが、私、未だに飽きずに眺めておりますよ。
不思議ですねぇ、実生活でも毎日身の回りの風景を、ぼくらは、この両目で立体的に見ているというのにですよ。
それなのに、あらためて人工的な立体画像を見ると「おおぉ!」と興奮してしまうわけです。(まぁね、私だけなのかも知れませんけどね、だったら寂しい、まぁ好いか)
おそらく、平面画像だという認識が目の前で打ち破られて、存在しない奥行きが自分の脳の中だけに生まれている!という認識が驚きの原因なんでしょうねぇ。(私にはね、そうなんですよ)
そこでね、もうね、世間は夏休みですし、家族で旅行に行かれる御家庭も多いかと思いますのでね、ご家庭のビデオカメラで撮ってきた映像をサングラスだけで立体的に見るという方法がございますのでね、ここでお教えしておきましょうねぇ。
まぁ、あの、撮ってきた全ての映像が飛び出すわけではないです。
横移動の風景のみ、立体的に見ることが出来る方法なんですね。
撮影方法は簡単です。
とにかく車窓の景色を延々ビデオに収めていただければ結構です。
でも、その車窓の景色は、必ず横移動でなければいけません。
どうでしょう的な、進行方向正面の車窓は不可です。
世界の車窓からのような、横移動の車窓に限り立体的に見ることができるのです。
さぁこうしてね、旅を行く列車の窓にひたすらビデオカメラを向けて長回ししてきた「横に流れ去る景色」を家のテレビで再生しますでしょ。
その時ね、サングラスをご用意していただきますよ。
で、流れ去っていく方の目に(片目よ)サングラスをかざす。
つまり、画面左に風景が流れ去る場合は、左目だけにサングラスをかざすわけです、そして右目は裸眼のまま。
この状態で横移動の映像をただ見ていると、あら不思議、これだけで立体的な風景がお楽しみいただけるのです。バカバカしいけど、ちょっとビックリしますので、お暇な方はぜひどうぞ、お子達と一緒にお試しを。
さぁて、樋口了一先生の秋田ライブ、かなりの盛り上がりであったとの情報を得ております。
東北藩士は燃えているようであります。
ありがたいことであります。
樋口さんも感激、集まった藩士も感激という、誠に喜ばしいライブであったそうであります。
今週末の土曜日はタワーレコード盛岡店さんでございますね。
また喜ばしく盛り上がって欲しいものであります。
それでは奥さん、また明日。
お忙しいお仕事の合間にまたおいでくださいませ。
それまで、しばし解散!
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お久しぶりでございます!ABC朝日放送さんで!
7月8日から9月2日まで毎週土曜日25:00?
(15:47 嬉野)