6月21日!水曜日となりましたよ。藤村でございます。
さぁ!いよいよ水曜どうでしょうDVD第7弾「ヨーロッパ完全制覇」、ローソン各店でのお受け取り&道内HTBグッズ販売店での発売日を迎えております。
本日午前10時からは、ネット通販のHTBオンラインショップでも取り扱いがスタート。「予約をしていなかった」「販売店に行けない」という方も、今ならまだ在庫がございます。どうぞご利用下さい(但し予約特典のポストカードは付きません。ご勘弁を)。
さて、昨夜から掲示板には、たいへんな量の書き込みが殺到しております。
前回DVD第6弾の発売は昨年のことでありましたから、その間に新規参入したニューフェイスの方も多いのでございましょう、「いったいこれは何事ですか!」「発売日には夜通し掲示板を更新するのですか!」「知らなかった!」という書き込みを多数お見受けいたしました。
そうなのでございます。DVDの発売日、深夜0時の時報とともに全国のローソンさんで一斉に受け取りが解禁。その瞬間を目指してローソン店頭に突入する様を「討ち入り」と称し、見事討ち入りを果たした皆様からの報告を、「庄屋様」もしくは「ご家老」と慕われるう先生が「大儀であった」とねぎらいつつ、夜通し掲示板にアップしていく様を、「BBS祭り」と称しているのでございます。
昨夜の掲示板、そして今現在も続々と送られてくる書き込みを見ておりますと、その送り主たちの所在地「@地名」が実に壮観!北海道、東北、関東、中部・・・1件1件の送信元が実に多彩で偏りがなく、見事に全国一円、地名を見ているだけで圧巻!文字通り「お祭り状態」なのでございます。
そんな大盛り上がりの全国一斉夜祭りがひと段落し、いよいよ発売日の朝を迎えますと、日頃はご本尊の奥に隠れて姿をあらわさない「黄金の秘仏」が、「ご開帳」となります。
「なんですか!なにげに竜宮の扉あたりにマウスを持っていったら、テッカテカの大鈴様が出てきました!」
ニューフェイスの方々が驚くのも無理はない。しかしこれもDVD発売日に行われる古くからのならわしなのでございます。
普段は「庄屋」「ご家老」と呼ばれておる嬉野、「奉行」「代官」と呼ばれておる藤村が、「年貢納入」と称するDVD購入を熱心に喧伝しておるわけでございますが、この日ばかりは主役のお2人がテッカテカに磨き上げられたご神体をあらわしまして、年貢納入者には厚い御礼を、そしていまだに未納の不届き者をば遠慮なくどやしつけるという、これが「秘仏ご開帳」なのでございます。
さぁ皆様、今回もこうして無事、皆様のお手元にDVDが届きました。
昨日も申し上げましたが、9年前の夏、若き日のどうでしょう班が颯爽と駆け抜けて行ったあの、ヨーロッパの長い旅路は、もうすべて皆様のお手元にあるのです。
まだ学生だった大泉洋。ミスターも30代の前半でした。皆様も同じく、今とは違う生活を過ごしていたことでしょう。
「あの日に戻りたい」などと郷愁じみたことを言うつもりはございません。我々にもあなたにも、まだまだ進むべき日々がある。ぐだぐだ言ってないで今夜のご飯を作らなきゃいけない。期日までに片付ける仕事が山積みだ。えぇそうでしょうご同輩。しかしながらふとあなたが過ぎ去った日を懐かしく振り返るとき、「あぁ、あの頃は楽しかったなぁ」「よしよしこれからはもっと楽しい日々を過ごしてやろう」、そんなふうに思えるように、このDVDに記録された4人の姿が、お役に立てればと、思うのであります。
これからも折にふれ、手にとっていただければ幸いでございます。
さて、私はすでに次のDVD第8弾の編集に取り掛かっております。時に昔を振り返り、そして今を明るく進む。これが人生じゃないですか皆の衆!
さぁ!それでは本日もビシビシと編集してまいります!
【本日午前4時のう日記】
さぁみなさん、夜も更けて参りました、というか朝です。
もう午前4時です。
やりすぎです。想定外です。
えぇ札幌地方、雨ながら空が白んでまいりました。
みなさま、お楽しみいただけておりますでしょうか、
「ヨーロッパ21ヵ国完全制覇」。
水曜どうでしょう、9年前の作品でございます。
人に歴史あり。
番組にも歴史あり。
感慨深いものがございますね。
さぁて、帰ろうかな。
じゃ、また明日ね。
みなさん、お疲れ様でしたー。
【午前2時頃】
さて、時計の針は午前2時を回ろうかと言うところでございます。
今宵の討ち入り、実に久しぶりということもあり、かつまた、BBS祭も1年ぶりに近いのではないかということもあってか、掲示板は派手な大量討ち入りとなって大混雑でございます。
恐るべし。
皆様のご報告を読むだけで、この庄屋1時間もかかってしまいました!寝る暇なし!
ささ、これより今一度更新に励みますれば、アップ終了は3時過ぎかと思われます。いや4時になるかも!
そして!2回目は、さすがに全てにレスと言うのはキツイ。
ボロボロと歯抜けになりますがお気になさらぬよう。
それではまた後ほど。
掲載されなかった方もお気になさりませぬよう!
寝ないでよね。
【午前1時頃】
さて、2006年6月21日を迎えております。
23日には、やはりなりませんでしたね、そらそうです。
ということで、第一回目の更新を終えまして、一休みしております。
いやぁみんさん、久方ぶりにもかかわらず、あっぱれの討ち入り!
感じ入りました!
さて、恒例の秘仏開帳!
明日の朝、11時過ぎを予定しております。
すでに両秘仏様よりコメントは頂いております!
長いです!
どーぞお楽しみに!
じゃ、またあとで!
(15:53 藤村)
6月21日!水曜日となりましたよ。藤村でございます。
2006年6月20日火曜日!午後5時を回りました。藤村でございます。
2006年6月20日火曜日!午後5時を回りました。藤村でございます。
さぁさぁ皆の衆!皆の衆!
いよいよ今夜!午前0時を過ぎ!日付が6月23日に変わるや否や!全国のローソンさんにて水曜どうでしょうDVD第7弾「ヨーロッパ21カ国完全制覇」のお受け取りが解禁となりますぞ!
2月15日の予約開始から4ヶ月以上!
成長の早い小学生ならなんぼか背も伸びようかというこの長期に渡り、じっと予約引換票を握りしめ、この日を待ち望んでおられた実直なる藩士諸君!
いよいよ今夜!
キミの手にあるその1枚の小さな紙が!
4時間48分もの映像が収められた2枚組DVDに変わるのでありますぞ!
お待たせしましたお待たせしました!
DISC1には、DVDのために撮り下ろした「前枠」に始まって、「ヨーロッパ完全制覇・第一夜から第四夜まで」の計2時間9分、続くDISC2には、「第五夜から最終夜まで」の5話分とDVD版の「後枠」、そして面白いものからつまらないものまで強弱つけた「特典映像が3つ」の計2時間39分と、それぞれ映像が収められております。
このほか恒例の「シークレット映像」も2つ、隠れております。今回は拍子抜けするほど簡単な操作で出てまいりますので、「なんかウラがあんじゃねぇのか?」と深読みするベテランエリートもおりましょうが、今回は本当に簡単。奥様方も安心して、とりあえずなんらかのボタンを押してみて下さい。
そしてもちろん、最近では「これを聞かなきゃ始まらない」という中毒患者も増殖しております「副音声解説」、こちらもビタッとご用意いたしております(今回は、特典映像には副音声は付いておりません)。
さぁ今夜、見事ローソン屋敷に討ち入りを果たし、我が家へと帰り着いたあなたは、はやる心を抑えつつ、まずはDVDのジャケットをしげしげと眺めるでありましょう。
目を凝らして表紙を眺めれば、その絵の中で、きっと誰かがあなたのうれしそうな顔を、そっと覗いているのに気づくでしょう。
続いては裏面に書かれた文章を読んで下さい。9年の時を越えて、これからあなたの目の前で始まるヨーロッパの旅路・・・いやがおうにも気分が盛り上がってまいります。
ビニールをはがす手ももどかしく、パッケージを開いてみましょう。中にはチャプター表、次回DVD予告が載ったチラシ、そしてオマケの地図が封入されております。
一緒にもらった予約特典のポストカード。これは本編を見終わってから開封する方が楽しめますから、まずはそのまま置いといて、さぁ!ディスクを入れたらいよいよヨーロッパの旅が始まります!
今夜一気に見ようが、さわりだけ見てあとは楽しみにとっておこうが、それはもうあなたの自由です。
9年前の、若き日のどうでしょう班の旅路は、あなたが手にしたその小さなディスクの中に、永遠に記録されているのでございます。もうどこへも逃げません。
私が、あのヨーロッパの旅を、編集し直すことはもうありません。これが完全な旅の記録。
見終わったら是非とも感想をお聞かせ下さい。
では今夜!
皆の衆!
いざ出陣!
(17:25 藤村)
6月16日金曜日。今週も終わりでございます。藤村にございます。
6月16日金曜日。今週も終わりでございます。藤村にございます。
6月1日から北海道でもデジタル放送が始まりまして、先週のYOSAKOIソーラン祭りが実質的なデジタルハイビジョン中継の最初となりました。
いわゆる「地デジ対応テレビ」、横長薄型の高級なやつですな、あれを持っているご家庭では、明らかに今までとは比べもんにならんクリアな映像をご覧いただけたはず。私も会社の横長テレビで見ましたが、それはちょっと、軽くショックをおぼえるほどの美しい画面でございました。
しかし、まだまだ「地デジ対応テレビ」など高級品。「いよいよ地デジスタート!」などと声高に叫ぶテレビ局の社員ですら持っている人はほんのひと握り。我が制作部にいたっては「誰も持ってねぇ」という世間一般よりもひどい普及率。
「なんかボタン押したら情報が出てくるらしいが、んなもんメンドくさくてやらねぇよ」
「いくら映像がキレイったってねぇ、バラエティー見るのに高画質はいらねーなぁ」
「まだウチのテレビ壊れてないし」
「だいたい高すぎるんだよ!テレビに30万も出せるか!」
デジタル放送に対する意見というのは、皆様のところもだいたいこんな感じでしょう。
「映像がキレイ以外の、デジタル放送の利点がよくわからん」
根本的に、
「デジタルとアナログの違いがよくわからん。何が違うのよ」
まったくですね。テレビ局に勤めている私ですらその違いがよくわかりません。
結果、「今のままでいいや」と。
ところが、です。
先日のYOSAKOI中継でわたくし、デジタルとアナログの違いを初めて実感いたしました。「映像がキレイ」とか、そういうことじゃございません。「もっとわかりやすい、見た目の違い」。
説明しましょう。
デジタルテレビは「横長」でございます。ヨコ:タテの比率が「16:9」の長方形。一方、奥さんとこのアナログテレビは「4:3」。正方形に近い形でございます。
我々は先日の中継で初めて「デジタルハイビジョン中継車」を使用しました。カメラマンが映し出す映像はすべて「横長」であります。デジタルテレビであれば、カメラマンが映した通りの横長の映像が映ります。しかし、奥さんとこのテレビは正方形。カメラマンが映した通りの映像は映りません。ではどんな映像が映るのか?
「両サイドを切り落とした映像」が映ります。
つまり、「真ん中あたりだけ」が映る。
そうすると例えば、画面の右端に大泉さんがいたとしたら、奥さんとこのテレビには映らない。しかしそうならないように、ちょっと映像が端っこにずれようもんなら、
「おい!アナログテレビじゃそこ映ってないぞ!」
中継車からカメラマンにすぐさま指示が飛びます。
カメラマンは大変。横長のファインダーをのぞきつつ、中央付近の正方形の映像も意識しなければならない。いやむしろ現在の普及率を考えれば、アナログの正方形の映像を中心に考えなければならない。「おい!そこ映ってないぞ!」全員の意識も中央に集中します。おかげでアナログテレビでも違和感のない映像を見ることができる。
ところが、今後デジタルテレビの普及率が上がっていけば、我々の意識も徐々に「横長」にシフトしていく。すると、中央だけでなく全体で画作りを考えるようになる。端っこに映ってるか映ってないか、そこには無頓着になる可能性もある。
でも、「映像の両サイドをカットする」というのは、昔から映画をテレビで流す場合にやっていることなので、まぁそれほど見た目上の問題になることはないでしょう。
しかし、同じ「横長」でも「映画」と「デジタルテレビ」では、決定的に違うところがあります。
映画とテレビで映像上、決定的に違うところ。
わかりますか?奥さん。
テロップや文字スーパーですよ。
テレビは、文字スーパーやテロップを映像に多用する。むしろそれがあって初めて、テレビの映像が成り立つと言ってもいい。
となると、こればかりは映像のように「カット」できないわけです。映像として成り立たなくなってしまう。そうなると、「横長」映像であったとしても両サイドには文字スーパーが出せないということになる。すべて中央付近に出さなければならない。
奥さんちのアナログテレビで見てたら別に違和感はないんですよ。今までと同じ。でも、横長のデジタルテレビで見たら、妙にスーパーが真ん中に集まっちゃって違和感ありまくり。
「アナログとデジタルのわかりやすい違い」というのは、スーパー・テロップ類の見え方だと思うのです。
そしてたぶん、アナログからデジタルへ移行するとき、我々作り手が一番苦労するのは、このスーパー・テロップ類の出し方だと思うのであります。
わかりやすく言おうか。
我々どうでしょう班が使うデジカメも、そのうち「横長」になるでしょう。出演者は2人だ。そうすると文字スーパーをどこに出す?真ん中?いや、たぶん、おさまりがいいのは両サイドだろう。そうなると・・・奥さん、お宅のテレビじゃ珠玉のセリフスーパーが見えないよ。どうする?困るよね。でも、いつか必ずその日が来る。
「アナログとデジタルの違い」
「アナログからデジタルに移行した」
「デジタルテレビ買わないと!」
そう実感するのは、文字スーパーが見づらくなる瞬間じゃないだろうか。
2011年にテレビはすべてデジタル化されます。しかしそれまでの5年間、いったいどの時点で視聴者と作り手の意識が「横長」へと変化していくのか。その一番わかりやすい指針が、「文字スーパーの処理方法だ」と、わたくしはにらんでいるのであります。
ちなみに我々どうでしょう班、まだまだ「横長」の導入は考えておりません。今のところ「全番組の中で一番遅く導入」ぐらいの漫然とした構えで状況を見守っております。
ということで、皆の衆、本日はテレビマンらしいお話をしましたよ。
達者でな。また来週。
(18:12 藤村)
本日も札幌はいい天気でございました。
本日も札幌はいい天気でございました。
2006年6月14日水曜日。藤村でございます。
いよいよ!DVD第7弾「ヨーロッパ完全制覇」の発売&受け渡しまで1週間と、なりました。
予約が始まったのは2月15日。雪がわんさか降っている真冬のことでございました。
受験生であればまさに入学試験の真っ最中。この先オレはどうなるの?と暗中模索の時期。それが今や晴れて入学を果たし、5月病も乗り越えて、新しい仲間たちとの楽しい夏の計画がそろそろ頭をよぎる初夏6月。今ようやくDVD第7弾がキミの手に届きます。
皆様のお手元にある予約引き換え票、「常に財布に入れて持ち歩く」という方も数多いと聞いております。無事でありましょうか。
長らくお待たせして申し訳ございませんでした。
皆様よりも一足早く、我々の手元に昨日サンプル版が届きました。
DVDのジャケット、目を凝らして見ますれば、誰かがこちらを見ています。
ご予約をされた方には、「名場面ポストカード10枚セット」が付いてきます。これは、本編を見終わったあとに開けて見るのがよろしいかと。
「そうかそうか、こんなところをポストカードにしたか」と、失笑を隠せないカードもきっとございましょう。
さぁ、あと1週間であります。
1週間後、日本は1次リーグ敗退が決まっているのでありましょうか。それとも翌日のブラジル戦に望みをつないでいるのでありましょうか。いずれにしても18日のクロアチア戦。これに負けたらもう、もうおれはワールドカップなんか見ない!見ないぞ!ちくしょう!あんな負け方しやがって!明け方まで寝れなかったじゃないか!久々だ!あんなに気持ちが沈んだのは!おれが出場してるわけでもないのにだ!
というわけで皆様、DVD第7弾、お受け取りまであと1週間。
個人的なオススメは、特典映像の「NG集」。こちらの方でね、思う存分笑っていただきたい、沈んだ気持ちを吹き飛ばしていただきたい、そう思っておりますよ。
今日は本当に良い天気でございましてね、おかげでサッカーのことも忘れて朝から気持ちよく庭仕事。一汗かいて「さぁ出勤!」と、思わず手に取ったTシャツが鮮やかなブルー。わたしの気持ちは再びブルーというわけでございまして、本日の日記これまで。
また明日。
(19:34 藤村)
2006年6月13日火曜日
2006年6月13日火曜日
昨日は、お休みしましてね。
家で録画したYOSAKOIファイナル見ましたよ。
良かったですね。番組も最後まで面白かった。
人間、あれだけ踊れると良いね。
幸せそうだ。
きっと、生きてるぞっ!て実感できてる瞬間なんだろうなと思いながら見てました。
生きてるぞってね、心底、思える瞬間が、誰の人生にもあれば好いなと、思いますよね。
そんな喜びを感じるために、きっとぼくらは生まれてきたはずだものね。
そんな瞬間の泣き顔や笑い顔がね、そんなことを見ているぼくらに教えてくれる。
人生は、やっぱり長いよ。
どうすれば、自分の中に溜め込んだものを外に向かって放出できるか。
若かろうと年をとっていようと、その手段を探すことって、きっと大事なことだろうと思うよね。
それを経験するだけで、世の中の景色は、まるで違って見えるのかもしれないものね。
そんなことをね、昨日はね、せんべい齧りながら思いましたよ。
ぬれせんべい、妙に美味いね。
じゃ、奥さんまた明日ね。
「う」でした。
えー・・・ちょっとすいませんね。
きのうの夜、せんべい食いながらそんなこと考えてたのは、日本中で嬉野先生だけですよ。
あー、生きるってつらい。
じゃ、旦那さん次は18日ね。
「ふ」でした。
(17:26 嬉野)
6月12日月曜日となりました。藤村でございます。
6月12日月曜日となりました。藤村でございます。
「どうでしょう」とは別のお仕事、「YOSAKOI祭り特番」の放送が昨夜、終わりました。
今年は初めてゴールデンタイムに祭りのクライマックス、350チームの頂点を決めるファイナルコンテストを、BS朝日を通じて全国に放送いたしました。
放送を前にわたくし、スタッフに今回の番組のねらいを説明いたしました。
この番組は基本的に「ステージ上で行われるファイナルコンテストの模様を中継するだけのもの」であると。実際、昨年までの番組は「ただ中継するだけのもの」であったと。
しかし、中継するからには「視聴者に見せたいもの」があるはずだと。
それはなんだと。
あの素晴らしい踊り?
違うと。
私が一番見せたいのは、大賞が決まった瞬間の「舞台裏の踊り子たちの歓喜の一瞬」であると。その「ワンカット」を見せるために、我々は2時間の中継をやるんだと。
そのために我々は彼らの踊りを撮る。
彼らの踊りは素晴らしい。
なぜ素晴らしいのか?
彼ら彼女たちはプロでもなんでもない。フツーの人だ。フツーの人が地域ごとに集まってチームを作る。10歳もいれば50歳もいる。それが一糸乱れぬ踊りを見せる。
それが素晴らしいのだ。
ならばその踊りをどうやって撮る?
アップ?
違う。
全体が見える引きの画だ。
彼らは、一人一人の踊りがスゴイのではなく、その群舞が素晴らしいのだ。だったら引きの画で彼らの踊り全体を見せた方がその素晴らしさは伝わるはずだ。
映像の目標を明確に!
スタッフ全員!
感動の一瞬に向けて、それまでをいかに盛り上げていくか!
そこを各人が肝に命じて中継に臨んでほしい!
昨年までの番組とは全く違うんだ!
・・・と、わたくし力説したわけでございます。
スキのない論理と明確な目標設定。聞いていた嬉野先生も、「藤村くん、素晴らしいね」と賛辞を惜しまず、わたくしも意気揚々、あとは本番を待つばかり、スタッフ諸君たのんだぞ!おれはもう特にやることなし!と、なっておったわけでございます。
そして昨日、本番当日。
大泉、安田、森崎の出演陣を前に、わたくし再びこの「番組のねらい」を力説いたしました。
「…わかったな!キミら出演陣それぞれが、感動の一瞬に向けて番組を盛り上げてほしい!昨年までの番組とはまったく違うんだ!いいか!まかせたぞ!」
威風堂々、戦国武将なみの言いっぷりで一気にまくしたてたわけでございます。
すると、最前線に送り出される大泉洋が言いましたね。
「じゃ、盛り上げるためのVTRとか、あるのかな?」と。
「ん?」
「いや、例えばそういうね、普段は普通の生活をしている人たちがね、苦労して練習してるみたいな、そういうVTRがあるのかな?」
「ん?」
「いや、そういう前フリのVTRがあってね、はじめてキミ、『あぁみんな大変だったね』『これから踊るんだね』って盛り上がるわけでしょう。そういうVTR、ないの?」
「ない」
「じゃキミ、結局去年までの、ステージを撮るだけの番組と一緒でしょ」
「あぁ?全然違うよ」
「なにが?」
「なにがって・・・気合いが」
「キミねぇ…結局キミは僕らのコメントで盛り上げろって言ってるだけでしょう」
「あぁ?」
「盛り上げろったってそれは限界があるよ。なんらかのVTRなりね…」
「うるさい!とにかくいいか!おまえら感動しろ!リーダーは最初のレポートから感動しろ!レポートは2分だ!顔面の小ネタをやったら残り1分半だ!1分半で感動まで持ってけ!」
「いっ…1分半で!」
「うるさい!やれ!よし!もう打ち合わせ終わり!じゃがんばって!」
・・・と、いうことで出演陣はなんらの後方援護もなく最前線、ゴールデンの生放送へと挑んでいったわけでございます。
しかし本番が始まってみれば、ファイナルの踊り子たちのステージに、作り込んだVTRなど必要はなく、それだけで見る者すべてを感動させ、最終的には大泉洋も自然と目頭が熱くなってしまったのでございます。
生放送というもの、実は私はあまり好きではありません。
「生に失敗はつきもの」「それが生の醍醐味」と言いつつ、どうしても私には「やりっぱなし」という印象がぬぐえないのであります。だから本当はやりたくない。「お客さんに見せるなら手の込んだカンペキなものを」と。
しかし、昨夜の生放送は初めて満足いたしました。リーダーは冒頭飛ばしすぎたものの、大泉洋のコメントも、安田さんのコメントも、実に的確でありました。おかげで最後の「ワンカット」に向かって番組は自然と盛り上がっていきました。最終的には、関わったスタッフ全員が感動しながらエンディングを迎え、ねらい通りの番組が出来上がったのでございます。
それにしても、大泉洋という人間。やはりあなどれません。
ヤツだけは、私が言い放った「番組のねらい」の、大きな穴の部分をズバリと突いてきました。
「藤村くん、なんだかんだ言ってキミはめんどくさいからVTRを作りたくなかったんだろう。論理的と言いつつ、結局は気合いで乗り切れみたいなことじゃないか」と。
その通り。さすがであります。
番組は、プロデューサー福屋キャップの目標「視聴率30%」には少し届かなかったものの、YOSAKOI関連番組としては全局あわせて史上最高を記録しました。
よかったよかった。
(18:51 藤村)
6月10日土曜日。藤村でございます。
6月10日土曜日。藤村でございます。
YOSAKOI特番の朝を迎えております。
札幌地方は現在、雨。
しかし、放送開始の12時までに晴れる予定!ご心配なく!
さて!道内の皆様のみならず、道外からもこのYOSAKOIを見るために札幌に乗り込んでいる方が多数いらっしゃるとのこと。
そんな方々にYOSAKOI見物情報であります。
HTBの中継会場は大通西6丁目の審査会場と、地下鉄宮の沢駅近くの白い恋人パーク会場(チョコレートファクトリー)の二つ。
このうち、大通会場は例年、込み合っております。祭りだから込み合ってる方が盛り上がっていい!という方はこちらがオススメ。ただし、踊りや中継放送席は、なかなかちゃんと見られませんのでそこらへんご注意を。
一方、白い恋人パークは、スタジアムになっており全席無料。ゆっくり座っての見物が可能。平岸天神はじめ新琴似天舞龍神など強豪チームもこちらの会場に登場。意外と穴場であります。中継レポーターは森崎博之と音尾琢真。幸い顔がデカく、目が離れておりますので、両者とも観客席からハッキリと顔が見えます。さらに晴れ男森崎博之が言うに「天候は宮の沢方面から徐々に回復!」とのことでありますので、雨がキライな人もどうぞこちらの会場へ。
いずれにしても見物の皆様は、雨と、そして「寒さ」対策は怠りなく!
では、本番まであと1時間。
大泉洋とナックス連中、久々の生放送をどうぞお楽しみください。
では!
【昨日の日記】
2006年6月9日金曜日
みなさん。
明日のお昼からは、HTBで、YOSAKOIソーラン祭を観ましょうね。
そしてあさって日曜は、夜6時58分から大賞チームが決まります、ファイナルの生中継もございます。
北海道の方は地上派で、北海道以外の方はBS朝日で、それぞれ御覧いただけますので、どーぞ、テレビの前にお集まりくださいませね。
と、いうふうにですね、あからさまなほどに直接的な呼びかけをして、本日の日記は終わりでございます。
さて、パソコンユーザーのみなさま。
HTBのホームページに「HTBアナウンサーズ」というのがございます。
その中へ入りますとね、YOSAKOI中継に向けての力強い意気込みを述べている、チームナックスの面々の動画がお楽しみいただけます。観ましょうね。
ではみなさん。
明日あさってと、YOSAKOIでお会いしましょう。
ということでね、あれですよ。
明日もあさってもお仕事でしょ、ぼくら。
で、明日とあさっては土曜と日曜でしょ。
ということはね、月曜と火曜、ぼくらは、お休みと言うことが、ある程度、考えられるね。
さぁ、ということでね。
HTBの!
明日あさってのYOSAKOI特番お楽しみに!
以上!
(11:02 藤村)
はいどうも6月8日木曜日。藤村でございます。
はいどうも6月8日木曜日。藤村でございます。
いよいよYOSAKOIソーラン祭りの特番が週末に迫ってまいりまして、わたくしも大忙し・・・と、言いたいところでありますが、えー意外とそーでもない。
と、申しますのも、わたくしが担当します日曜日のゴールデン番組、これは今年の大賞チームを決める「ファイナルコンテスト」の生中継であります。
ファイナルコンテストとは、全参加チーム350チームを10のブロックに分けまして、そこで1位となったチーム、10チームが参加する、いわば決勝戦であります。各ブロックの審査は、土曜日と日曜日の午前中に行われます。土曜日の5時間半の生放送は、まさにその審査会場から中継しているわけでございますな。で、そのブロック審査、これの最終結果が出るのが日曜日の午後であります。日曜日の午後。そこで初めてファイナル進出の10チームがわかるわけです。
放送が始まるのは夕方6時56分。つまり、最終結果の発表からほんの数時間の間に、出場チームのVTR、スーパー、そういうすべての放送素材をそろえるわけであります。司会のおのゆうなんかは、この間に10チームの取材なり、情報集めをしなきゃいけない。すべては本番までの短期決戦!なわけであります。
と、いうことで、「今年の大賞は○○チーム!」「○○チームおめでとう!」なんて、「○○」ばかりが書かれた穴あきの台本を書き上げてからは、なんといいますか、あんまりやることがない。いや、プロデューサーの福屋キャップ、中継技術陣なんかは準備に大忙しですよ。しかし、演出担当のわたくしはもう、座して待つのみ。本番までの数時間にすべてを賭けまして、今日もこうして掲示板を更新し、のんきに皆様のご機嫌を伺っておるわけでございます。
しかしながら、放送の数時間前に出場10チームが決定し、放送の中で彼らが踊り、そして放送の中で大賞チームが決まる。決まった瞬間、大賞に選ばれた踊り子たちは、いったいどんな表情を見せるんだろうか、飛び上がって喜ぶだろうか、それとも涙ぐんでしまうのだろうか、1年間ずっと練習を続けてきた、その最後に訪れる歓喜の一瞬。それをお見せできる。これぞ生放送ではないか!そう思うのであります。
と、いうことでわたくし、本番までやることはもう特になし!あとは大泉、安田、モリ、よろしくお願いします!
さて気になるのは足の痛み。しかし着実に回復基調にあり。柳沢、加地両選手とともに、12日のオーストラリア戦までには間に合わせたい!そう思っております。
以上、本日の日記でございました。解散!
(18:57 藤村)
2006年6月6日火曜日。藤村でございます。
2006年6月6日火曜日。藤村でございます。
さきほど掲示板の方、更新しておきました。
「大丈夫ですか?」という書き込み、多数目にいたしましたよ。
3週間ほど前のことですか、犬を引き連れてのランニング中にぐぅオロゴロゴローッとえらい勢いで転倒いたしましてね、左足の膝ですけども、しこたま痛打いたしまして、ある程度の打撲と裂傷を負ったんですね。
それでもまぁ新緑の候、気持ちの良い時節ですから、多少の痛みを自覚しつつも「おぉー気分いいなぁ!」と相変わらず走り込みを続けておったわけです。
そうこうするうち、今度は右足首、くるぶしのあたりが痛くなってきたんですね。「おやおや?」と。「ずいぶんな痛みじゃないか」と、自覚しつつも新緑の候、気持ちの良い時節ですから、依然わたくしは10キロの走り込みを続行しておったわけです。
ところが先週、遂にわたくしあまりの痛さにランニングを中断、3キロ地点で無念のリタイアをいたしまして、おっさん犬と供にトボトボと家路につきました。
玄関先で靴を脱いで右足首をしげしげと観察いたしますと、「おぉーなんだ?ずいぶん足首が太くなってるじゃないか」と。太くなったんじゃないんですね、腫れてるんですね。くるぶしのあたり、というか、そのくるぶしの出っ張りもわからなくなるほどパンパンになっている。
「これは…さすがにどうだろう」
いくら新緑の候とはいえ、いくぶん休養も必要だろうと、思いましてわたくし、翌日からランニングを休止、ウォーキングに変更をしたんですね。ウォーキングを10キロ。しかし、足首の腫れはひくどころか増すばかり。
「そうかそうか、歩いてもダメなのか」と。
そして先週末、遂にウォーキングも断念。おっさん犬を近所の公園で数分間引きずり回して用を足したらすぐに帰宅。
「おいおいそれで終わりか」
「きのうまでの10キロもキツイが、これもキツイ」
と不満げなおっさん犬に、
「ばか野郎!こっちゃぁケガしてんだ。絶対安静なんだ」
と言いくるめ、庭の草むしりなんぞを静かにしておったわけでございます。
そこへ一番下の坊主がやって来てこう言います。
「コレを地面にまきたい」と。
手には小さな花のタネが握られておりました。聞けば「去年学校で育てた朝顔のタネだ」と。「そうかそうか」と。「じゃぁ、どっかにおまえの花壇を作ってやろう」と。
庭の一角に雑草が生い茂る、まだ手付かずの地面があります。
「あそこにしよう」と。「スコップを持って来い」と。「一緒に花壇を作ろう」と。
息子と一緒に休日の花壇作りが始まります。
ところがこの地面、石がゴロゴロしてやたらとカタい。
「おい、このちっちゃいスコップじゃダメだ。大きいやつ持って来い!」
いつしか子供とのほほ笑ましい花壇作りが、ねじり鉢巻の土木作業へと一変いたします。
スコップを地面に突き刺し、ぐっと右足に力を入れてカタイ地面を掘り返す。ザスっと突き刺して、ぐぐっと右足を踏み込む。
「もうタネまいていい?」
「バカ野郎!んなもんはまだ後だ!とにかく石を運べ!」
やがて子供は石を持ったまま現場から逃走し、おっさんひとり、夕暮れまで汗だくの土木作業が続きます。
しかし、週末だけでは花壇の完成には至らず、昨日も朝から地面を掘り返し、結果足をひきづりながら満身創痍の週明け出社。
デスクにつくなり、「足が痛い…」とつぶやきましたところ、となりの方が「どうされました?」と。
「いや、足首がものすごく腫れた」と。
それを聞いて隣人はうれしそうな顔で、
「わかりやすい」
と言って日記をしたためたわけでございます。
隣人は、「調子に乗った走り込みのせいで足首を痛めた」と思ったようでありますが、実のところ、
「調子に乗った走り込みのせいで足首を痛めたので、静養のために草むしりをしていたが、思いがけず花壇作りに熱中し、さらに足首の痛みを悪化させた」
というのが、その真実なのであります。
新緑の候、ランニングもいいが、庭作りもまた楽し。
札幌の天候、本日も晴れ。
わたくしの足首も大いに腫れておりますということで、本日の日記これまで。
●DVD第7弾「ヨーロッパ21カ国完全制覇」2次予約スタート!
ロッピー端末商品番号:044661(オヨヨ室井)
受け渡しは、7月3日。
6月21日(水)ネット通販「HTBオンラインショップ」と道内各HTBグッズ販売店で発売開始!
(17:31 藤村)
6月2日金曜日、今週も終わりですな。藤村でございます。
6月2日金曜日、今週も終わりですな。藤村でございます。
DVD第7弾「ヨーロッパ完全制覇」。1次予約の受付が終了しまして、昨日から2次予約が全国のローソン店頭ロッピー端末にて始まっております。
商品コードは、044661(語呂募集!)
受け渡しは7月3日でございます。
さてわたくしは、来週末に迫ってまいりましたYOSAKOIソーラン祭りの特番の準備に勤しんでおります。
今年は土曜日の5時間半の長時間生中継、さらにその翌日、日曜日には初のゴールデン2時間枠を使いましてのファイナルコンテスト独占中継、それもBS朝日を通じての全国放送ということで気合充分!朝のランニングもさらに距離を伸ばして12キロ!ついに数日前から足が痛くなりまして今朝からウォーキングに変更!おかげで時間ばかりを食って出社時刻は遅れるばかり!かといって夜遅くまでがんばるかといえばさにあらず!どーせ時間外手当もつかねーんだからと多少ゴネ気味の早期退社!しかしながら本日、バキッと台本を書き上げて今、このように日記をしたためていると、そういう状況であります。
一方、う先生はと言いますと現在、YOSAKOI特番とは一切無関係に「日記本」の編纂に勤しんでおります。
さてその「日記本」。ここまでの状況を少し説明しておきましょう。
当ホームページに書かれておりますこのディレクター日記。
毎日書いては消えていくこの徒然なる日記をそのまま本にしてひと儲けをたくらんでおったこのわたくしが昨年末、「とりあえず昔の日記を整理して、本に載せられるようなおもしろ日記をピックアップしといて」と、う先生に依頼、というか命令をしましたところこの先生、ずいぶん熱心に、というかヒマにまかせて約3ヶ月、おもしろ日記をピックアップするにとどまらず、その前後に新たな文章を書き加えまして、「単なる日記の書き写し本」ではなく、「日記を軸にしたひとつの物語のようなもの」を作り上げたのでございます。
「たかが日記の整理にどんだけ時間をかけてやがんだこのでくのぼう!」と多少の叱責を加えましたわたくしも、これを読んでいたく感心。「ほほぉ?これはおもしろい」と、当初の日記そのまま書籍化計画をあっさり方針転換、「これは一種の水曜どうでしょう物語ではないか」「日記をその時代の証言ととらえた一種のドキュメント、ノンフィクションと言っていい」「いいではないかいいではないか、どれどれクソじじい、その原稿をオレ様に寄こしやがれ!」と、う先生の書き上げた原稿を有無を言わさず取り上げて加筆、削除などの作業を繰り返し、「ほらこれでどうだ!」と自信満々先生に付き返しましたところ向こうもそれでは収まりがつかん!とばかり、更なる加筆、削除を繰り返し、それがようやく先週あたりにひと段落して、「YOSAKOIが終わったらどれどれ読んでみよう」と、そういう状況であります。
結局のところ、「日記をそのまま本にする」という当初の目論見からはずれ、またずいぶん手間のかかった作業を繰り返しております。
発売日等はまだ未定。
しかしこの本、マジメに「ちょっとおもしろい」と思うのであります。
では皆の衆、また来週!
解散!
●DVD第7弾「ヨーロッパ21カ国完全制覇」2次予約スタート!
ロッピー端末商品番号:044661(語呂募集!)
受け渡しは、7月3日。
6月21日(水)ネット通販「HTBオンラインショップ」と道内各HTBグッズ販売店で発売開始!
【2005年新作(全八夜)放送決定】
●新潟NT21さん→5月25日から7月13日まで。
その後は「どうでしょうクラシック」が新たにスタート!
●ABN長野朝日放送さん→5月23日から毎週火曜24:45?
まずは「ジャングルリベンジ全7話」それに続いて「2005年新作」の放送が決定!
●CTC千葉テレビさん→5月1日?6月19日まで毎週月曜24:25?
●EAT愛媛朝日さん→4月26日から放送。6/28からは「クラシック」がスタート!
(19:05 藤村)