7月21日木曜日。藤村でございます。
昨日はひとりでビシビシと編集室の掃除をしておりました。嬉野先生は「物を捨てられない」と書いておりましたが、掃除をする場合、そういった懐古趣味的な発想で行動していては、何ひとつ片付きません。なにより冷静で、時に冷徹な判断力が必要なのであります。
「もしかしたら使うかもしれないなぁ」的な物は、問答無用!捨てて構いません。
「おやおや、こんなものがありましたか」的な、ちょっとだけ懐かしい物。これも問答無用!捨てなさい。
「コレ捨てちゃったら、もしかしてあの人困るかも…」。なにをおっしゃいますやら!大丈夫!絶対に困りません。
とにかくですね、ここ1年まったくホコリをかぶったまま見向きもされないものは、ドンドコ捨てて結構です。「もしかしたら」は、言い換えれば「ほとんどない」という意味に等しいのです。
・・・しかし、こう書きますとね、「ヒゲはずいぶん物に対して愛着がないじゃないの」「冷たい人だわ」「やっぱり、うれしーの方が優しいのねん」などと、戯言をのたまう奥様方!
いいですか!これは「掃除!」「整理!整頓!」のハナシなのであります!「あいつぁ不必要だから捨てよう」などと言っているのではありません!だいたいだね奥さん、「物を捨てられない」「物をため込んでしまう」つまりは「整理整頓が出来ない」という人間に限ってだ、結局「同じように不必要な物をまた買ってしまう」という悪循環を起こすんですよ。だってそうでしょう、「自分が何を持っているのか」を全く把握していないんだから。きのうだって掃除をしてたらだ、えぇ奥さん!全く同じようなカメラバッグが引き出しの奥からたくさん出てきましたよ。海外用の電源セットなんて、同じ製品が3つぐらいありますからね。「誰が買った」なんてことは言いませんよ。ただ「物を捨てられない」ということが、すなわち「物を大事にする」と同義語ではないということをだ!肝に銘じてくださいよ!うれ・・・奥さん!
さ、というわけでね、編集室の方もスッキリといたしまして、本日は「気分の方もスッキリさせましょう」ということで、私は朝早くに家を出まして、午前中に「釣り」をしてから出社いたしましたよ。
札幌から1時間弱、山奥の小さな川に行ってですね、毛ばり釣りなんぞをいたしました。釣果の方は、小ぶりのニジマス1匹に、あとはウグイばかりという寂しい結果でありましたが、野鳥のさえずりと川のせせらぎだけが聞こえる山奥で、気分はすっかりリフレッシュ!でございます。本当は温泉にでもつかってから出社しようかと思いましたが、んなことしてると夕方になっちゃうんで、パンツも多少濡れたまま、今こうしてデスク業務に勤しんでおるわけでございます。
さぁ、来週からは、いよいよ2005年新作の編集へと入りますよぉ!
追伸。どうバカ兼釣りバカの方。札幌近郊で釣れる川、内緒で教えて・・・。
あ。どーも嬉野です。
そうそう、そういえばね、掃除の達人の藤村先生の口からよく漏れる言葉があるんですよ。
「いや?テープがねぇんだよ。昔、番宣用に編集したテープがねぇんだよ。おかしいよなぁ」
「そんな大事なもの探せばあるだろ、捨てる奴いないんだから…」
「…」
ま、そういう会話がね、たまにあるんですよ。
たまにですけどね。
ま、誰かが問答無用でドンドコ捨てた結果なんだろうとは思うんですけどね。
さぁさぁ、明日は金曜日。
天気も良いですしね、明日も気楽に参りましょうねみなさま。
北海道の子供たちの夏休みは来週からなのかなぁ?
北海道の夏、相変わらず良いよ。
【HTB正面玄関がリニューアル!】
「だるま一家」「必勝ノート」「カントリーサイン」「サイコロフリップ」「なまはげ」などが郷土歴史博物館並み(?)に展示されています。さらに7月23日からは土・日・祝日も正面玄関(喫茶〜展示コーナー〜トイレまで)を一般開放(10時30分〜17時)し、喫茶コーナーでは若干のonちゃんグッズも販売致します。
【「どうでしょう本第2号」は7月6日から二次予約開始!】
期間は7月6日から7月31日まで!
ロッピー商品番号:201855(ニオイはゴルゴ)
【「DVD第6弾」予約受付中!】
ローソン・ロッピー端末の商品番号:330311
(3)散(3)ざん(0)おっ(3)さん(11)いい思い
(19:47 藤村)
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