2013年5月29日(水)
2013年5月29日(水)
はい!奥さん!
嬉野です。
さて、うちの藤村さんのお誕生日であります本日、
どうでしょう軍団関東方面軍向けの祭りツアーチケットが発売され、お蔭をもちましてことのほか好調のよう売れ行きでございます。まことにもってありがたいことでございます。
「水曜どうでしょう祭2013!!」
また8年前のあの時のような3日間となりますでしょうか。
それを思いますと楽しみでございます。
うちの軍団のみなさんはねぇ奥さん、独特でございますよ。
まぁそれはあなた方のことなんですがね。
たとえ何万人集まろうとも棘を出す人が出ない。
会場が人であふれかえろうとも誰もがにこやかです。
本当にうれしそうなの。
あれはなぜ?あんたたちどうしてそんな?と思うと、
前回は思わず目頭が熱くなる思いでございました。
おかげさまで前回は、
4万6千人が集まったとは思えないゆるいムードの祭りとなったのでございます。
ですから私はそれを眺めつつね思ったの。
「あぁこれは、たんに他人が集まったんではない。これみんな、どうでしょうが好きという遺伝子でつながった身内の集会なのだなぁ」と思ったのでございます。
「どうでしょう」が本流になることはないと思います。
やっぱり「どうでしょう」は、いまだに、そしてこの先も、
知る人ぞ知る番組なのでございます。
ですから、いつも自分の身の回りに、やっぱりあんまり知っている人がいなくてね、だから、社外の人との打ち合わせの席とかで、相手の会社の人がね、どうでしょうストラップとかOnちゃんとか持っているとつい訪ねてしまう。
「あの。ひょっとして、どでしょうお好きなんですか?」
「え?あぁ、あなたも?」
「はい」
普段はそんなことなんて言わないような大人しい人もね、
思わず心が開いちゃって尋ねてしまう、話しかけてしまう。
そうして垣根が取れてしまい、なんだかもうその人と、
もうしばらく「どうでしょう」の話を一緒にしていたくなる。
そういう不思議なつながりが日常の片隅で起こるから、
だから、たとえ人が何万という人が集まろうとも、
誰もが身内には親しみが持てるように、誰もが周りに無責任にならないからか、混乱というものをあまり見ないで済む。
いや、前回は、皆無だったのです。
混乱はね。
これ、日本中からお出でになった軍団のみなさんご本人の頭の中で起きるばかりのようで、
「もう朝から楽しくて気が狂いそうです!」
そう発言される方も、前回はおられたほどで。
このようにして荒ぶる魂は外へ向けてでなく、ご自分の頭の中で己を大興奮に導くという荒くれ方であったようでございます。
しかしながらね、前回も今回も、ぼくらは楽しくてしょうがないイベントをご用意しているわけではないの。
イベント言えば、せいぜいぼくらのトークです。
ステージの上で4人でしゃべる程度です。
だから、ステージはあるけれど、そのステージで繰り広げられることがこの祭りのメインではないのです。
そうではなくて、前回に続く石坂店長渾身の「縁日」や、前回やりたくてもできなかった「物産系のブース」、前回足り無さ過ぎた「食の追求!」はさることながら、
すっかりおなじみになった女川高政の蒲鉾を始めとする「女川の美味いものブース!」などなど、
あれから日本のあちこちを経巡った我々が、
知って驚く日本人の心意気を、皆様方へつなごうといういう、
そういう側面もあります今回の「祭り」でございます。
その詳細、細目は、8月に入る頃には、このHP上でわいわいと賑やかに展開していこうと思っておりますので、
お楽しみにお待ちくださいませ。
今もこの時も、店長をはじめとした祭り実行委員の数人が、
この今回の祭りの日のためにと、
みなさんをお迎えするためにと、思考につぐ思考、思索に次ぐ思索、準備に次ぐ準備を重ねて倒れんばかりでございます。
どうぞ、みなさま、お出でください。
おそらく一人参加でも楽しめます。
そういう雰囲気になる人たちばかりが来るのでございますから。
それをね、この3月に竹田で行われました「ヒゲマラソン」に集まってくだすった「九州の隠れどうでしょう軍団」のみなさんのお顔を見ながら確信する思いだったのであります。
「あぁ、このほんわかする雰囲気は変わってないんだ」ってね。
なにぶん弱小の地方局でございます。
行き届かぬこと多数でございます。
それでも総力を挙げて、
みなさまがたをお出迎えする所存でございます。
なにとぞよろしくお願いをいたします。
新作も待っております!
それでは諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います!
また明日のこころだぁ。
【5月27日月曜日の日記】
九州の出張から帰ってまいりました藤村でございます。
さぁさぁさぁさぁ!あさって29日水曜日からいよいよ!
どうでしょう軍団主力部隊でありますところの関東軍向け祭りツアーが発売開始!でございます。
家族連れであるとか、勤続15年以上のサラリーマン、OL独身という藩士諸君は、値は若干張りますが、こちらのツアーを申し込まれれば、あとは祭り前夜までなんの心配も無く仕事に邁進し、9月に入れば「私、今週末は北海道なんでお先に失礼します!」と、幾日か旅支度を整える余裕もできるというものであります。
一方、「金はないが時間はある」という人は、来週から発売される祭りチケットだけを購入し、これからじっくりと北海道上陸の算段を練る、というのも、これはこれで楽しいものであります。
それを迎え撃つ我々は、もう2年前から祭りの準備を始めておりまして、この9月の3日間だけのために出店してもらうお店を全国からかき集めております。
大分臼杵の竹細工、ふぐ料理、洋菓子、竹田からはご存知姫だるま、佐賀からは有田焼の陶磁器、福岡からは花火、大阪のドーナツ、名古屋の小倉トースト、東京からはメイド・イン・ジャパンにこだわるカバン屋、アニメ会社、フィギュアメーカー、宮城女川からは蒲鉾屋・・・もちろん北海道からは有名無名関わらず旨いものを数多く取り揃えて皆の衆にお見舞いしてやる所存でござります。
そして本家本元、石坂店長を頭とするHTBコンテンツ事業室が運営するオフィシャルショップと縁日屋台。
祭りに参加する皆さんと同じく、出店するみなさんも同じく、どうでしょうを愛する人たちで固めております。
今後は、そんな出店する人たちの横顔と、彼らが作る祭りオリジナル商品を紹介してまいります。
さぁさぁさぁ!祭りはもう今から始まっておりますよ!皆の衆!
2013年9月6日(金)、7日(土)、8日(日)!
いよいよ!伝説の祭りが8年ぶりに開催でございます!
チケット発売は6月5日(水)から!
前回よりも入場者数を増やしてはおりますがどうバカの力は常に予想を超えます。即完は必至!
詳しくは祭りページで!
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(15:45 嬉野)