2012年11月6日(木)

嬉野

2012年11月6日(木)
嬉野です。
奥さん、この頃の私の心の慰めはねぇ、
鯨森惣七さんが、八丈島での日々の徒然を書き送ってくれる
「ラブレターfromクジラ2奮闘編」の原稿を構成することです。
作業しながら、私は実に慰められるわけですよ。
この心がね。
つまりこの私が早く読みたいものだから、
あのおじさんから届けられる原稿を熱心に構成してしまうのですね。
鯨森惣七さんからは、文章とイラストが別個に送られてきますから、クジラさんの文章をどこで切って、どのイラストをどの文章の下に貼るかは、ページ立ては全部私任せということになっているのです。
鯨森惣七さんは、意外に放任主義の作家ですね。
でもその作業が、私には楽しいの。
この頃は「ラブレターfromクジラ2」を眺めながら思うの。
あれを眺めることは、「あのおじさんの頭を通して、もう一度この世を眺めるという作業になるのだな」と、ね。
この頃の私は、そんなふうに思うようになったのです。
あのおじさんの頭の中は、ひとつの乱暴な濾過装置なものかも知れないですよ。あのおじさんの頭で濾過してもらえば、この星の今のありようも、まんざら捨てたもんじゃなく見えてくる。
あのおじさんの濾過の基準は定かではないけれど、
でも、生き物に悪い影響を及ぼすものは全部濾過されているような気がする。そして一見どうでもいいようなものが残されているようにも思えるけど、そこは凡人の判断できる領域ではないのだと思ったりもするのです。
あのおじさんの頭を通してこの星を眺めれば、
この星は、まだまだ呑気なものなのだなと、
そんなことをね、あおのおじさんは思わせる。
あれは、妙なおっさんです。
ということで奥さん。
明日は金曜日。「ラブレターfromクジラ2」の更新日です。
良ければ眺めてご覧なさいな。
携帯ではやっておりませんので悪しからず。
そして、大阪マラソン。
来週あたりを目途に、走る藤やんの写真とその時の場所と時刻と様子(あくまでも主観でいいのです。状況の正確さはいっさい問いません)を、現場から携帯写メ等で送信する「応募フォーム」を立ち上げます。
なので、特に京阪神にお住いのみなさんで「我と思わん」方は、現場へ急行して当日取材に専心してくださいませ。
その労力に対するねぎらいはもちろん言葉だけです!
でも、好いですよね!
という告知でね、本日の日記は終わります。
それでは諸氏!
本日も各自の持ち場でよろしく奮闘願います。
解散。
また明日ね。
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
ネットサイト「電撃オンライン」にて月2回のペースで「お悩み相談」を執筆しております。
(16:01 嬉野)

管理人註:今日は11/6ではなく11/7だし、その上木曜ではなくて水曜で何一つ合ってませんけど、面白いのでこのまま載せます。修正されたらまたその時に。