3月26日木曜日。
3月26日木曜日。
えー時代は今、不完全燃焼の藤村でございます。
先週土曜日、NHKさんに行ってまいりました。
「日本の、これから」のスペシャル版「テレビの、これから」。
スタジオに勢ぞろいした視聴者代表の方々、糸井さん、民放連会長、NHK副会長はじめ有識者の方々、そして各局のテレビ制作者が3時間に渡って「テレビのこれから」を語る。
とはいえ、まぁあんだけの人数がいれば、なかなかじっくり話ができないのはコレしょうがない。
番組後半にはもう、「藤やん、ずいぶん怖い顔してるじゃねぇか」と思っている方も多数いらっしゃったことでしょう。
えーそりゃぁ多少怒ってましたよ。
しかし今、民放各局の作り手が集まる機会を、NHKが作ったという事実は、「よくやってくれた!NHKさん」と、拍手を送りたいのであります。
なんだかもうね、各局の制作者に強い結束力が生まれましたよ。
勢い込んで上がったヒナ壇芸人が、さんまさんや紳助さんを前に何もおもしろいことを言えなかった、みたいなね。「あーゆう話じゃねぇよなぁー」「あれはフリが悪い」みたいな感じですよ。
「やーなんか芸人さんの気持ちがわかった」とか言ってましたからね。
まぁ番組では不完全燃焼でしたが、三宅、武内両アナウンサーをはじめ、NHKの番組スタッフの方々とわたしゃ朝4時までびっしりと飲み、大いに語りましたので、とりあえずは燃焼して帰ってきました。
そうそう、朝4時にね、シメの言葉を三宅アナウンサーが言おうとしたんですよ。でもみんなまだワイワイと騒いでおりましてね。
そしたらあの温和な三宅アナが、「おれにもしゃべらせてくれよッ!」って言いましてね、「あー三宅さんもたまってたんだなぁ」と、笑いしましたよ。
NHKの人たちは実におもしろい人たちでした。
あと、うれしいことがふたつ。
ひとつは、糸井重里さんとお会いできたこと。まぁ、たまたま便所で隣り合わせただけですけど。
このサイトは、嬉野先生が糸井さんの「ほぼ日」を参考に作り上げたものですからね。その糸井さんに、おしっこしながら「えーあのー・・・パクらせてもらいました!」と、ようやく言えましたから。
糸井さんも「ほぼ日の読者とどうでしょうの視聴者は、なんだか重なっているんですよねぇ」とおっしゃっておりまして、なんだかうれしかったですねぇ。
次は是非、便所ではないところで、じっくりお会いしたいと思いました。
もうひとつは、ようやく20数年ぶりに高校の先輩に会えたこと。
「相
棒」の松本プロデューサーは、実は名古屋の高校のラグビー部の先輩でして。私は知ってたんですが、松本さんは「水曜どうでしょうの藤村D」が、まさか「ラ
グビー部の後輩の藤村」だったとは夢にも思ってなかったらしく、「えっ!あの藤村だったのー!」と、たいそう驚いておりました。
「相棒」と「水曜どうでしょう」、不思議なところでつながっているんです。
まぁ、テレビに対して語りたいことは山ほどありますが、それはまたおいおい。
とりあえず今夜は解散!
(18:36 藤村)