2008年10月2日(木)

嬉野

2008年10月2日(木)

嬉野です。

機材というものは、
日々進歩しておりますですねぇ奥さん。

どうでしょう班もですね、
いいかげんカメラをハイビジョン化せよということでね、
この春からいろいろとハイビジョンのカメラを物色しておったのでございますが、やっとこ昨日決めました。

選定基準は、
とくにカメラの性能とかではなくてですね、

「まず、手に持って軽いこと」
そして次に、
「だからといってギリギリテレビと分かってもらえる程度にはイカツイデザインであること」

この2つでした。
はい。

で、決定。

ほんとはね、
手に持つんじゃなくて、
風船みたく浮いてくれるカメラがあるとありがたいんですがね、
そういう風には世間は進化しないですな。
残念ながら。

そうそう、
ビデオカメラは、もうテープではないんだそうですね。
カードに記録するのだそうですよ。

こんなに小さなカード一枚にね、
3時間くらい録画できるっていうじゃないですか、ねぇ。
驚きます。
で、そのカードが小さすぎてね奥さん、
わたしゃ失くしてしまいそうですよ。

思えばねぇ、
今年はドラマ制作で新作のロケにも出れませんでしたのでね、
新たなる旅に出ることは、なりませんでしたが、
来年辺りね、タレントさんたちのお暇な辺りでね、
旅に出るのも楽しかろうと思うんでございますよ。

その時に、こう、今回決めました新型のカメラを携行して参ろうかと思っておりますよ。

好いですな。
ハイビジョンは横長の画面ですから、風景向きです。
旅行くどうでしょう班には向いているのではないでしょうか。
とくに横に画面が長い分、文字スーパーも今までよりバンバン並べられそうでございますから、画面上の情報量が格段に増やせますな。もうね、みなさん目がチカチカするでしょうよ。

さぁ、
そーして、それと平行して編集機もですね、
この2〜3年で驚くべき進化を遂げましたね。
もうね、我々が、着いて行けないくらい進化しちゃったわけであります。

だもんで、
我々はずっと古風な編集機を温存させ、
これに必死に齧りつきながら、
これまでDVDの編集作業をしてきたのでございますよ。

したが奥さん、
今回我々がドラマ制作にまい進しておりました間に、
社内の全ての編集機はすっかり進化してしまってですよ、
帰ってみればあなた、
どうでしょう班が、ずっと温存していた旧式の編集機は跡形無く捨てられですよ、ついに我々も新式の編集機を使わざるを得ない状態になっておるわけでございます。

えらいことになっております。

ということで昨日から、
藤村先生が編集室に入りまして懸命なる試運転でございます。

「どうよ先生」
「なにが」
「DVDの編集進んでるの?」
「やってるよ」

やってるそうであります。
何をやっている段階かは分かりません。
しかしながらやっております。

とはいうものの、
一日どれくらいの作業量が見込めるのか。
この量が分からないと、スケジュールも立たない。

ということで、どうでしょうDVD編集作業。
おそろしくゆっくりゆっくり進行しております。

気長にお付き合いくださいませ。

じゃ、またね。

解散!

(19:01
嬉野)