2013年6月19日(水)
2013年6月19日(水)
嬉野であります。
どうでしょう祭・チケットに関するお話です。
結論を先に言えば、7月の終わり頃までに「祭・追加チケット」を発売します!
というお話です。
どうでしょう祭は、今から8年前の2005年に、
「とにかく一度集ってみるか!」とザックバランに呼びかけ、開催したお祭りです。
その趣旨は「あたりには、どうでしょう好きしかいない」という「現実とは逆転した状況を一度作ろう」というものでした。
その頃、全国に点在する隠れどうでしょう藩士が抱えていた悲しみは、身近な人に「どうでしょう」のことを話しても、ほとんどの人が知らず、ポカンとされるばかりで相手にされない日々が続き、自分以外の誰かと盛り上がりたいのに盛り上がれないんです!という不完全燃焼を引き起こしてしまう状況のあることでした。
「一度でいいから自分と同じくらいどうでしょうのことを知っている人たちと気の済むまでどうでしょうを語り合いたい!そして意味も無く盛り上がりたい!」
その渇望が日に日に肥大化していたのです。
そこで我々は「祭!」という日本古来の伝統イベントにイメージを託し、全国に散っているどうでしょう好きを、どうでしょうの生まれ故郷である北海道に一堂に集め、どうでしょう熟知率100%という特殊な状況を作り、そこで熱心に集会を開き、語り合い盛り上がってもらおうではないか!ということになったわけなのです。
あれから実に8年!
今年開催されます祭でも、その趣旨は変わらず、どうでしょうと出会ってしまった人たちの状況もあの頃とさして変わってはいないはずなのです。
ただ、8年前にも増して今回は、チケットが売れてしまうのが早かった。
そのことに、ぼくらはビックリし、みなさんもビックリしたのだと思うのです。
我々としても一日の入場者数を前回よりは数千人規模で大幅に増やしてのことでしたから、
それが瞬く間に売り切れてしまったと知り相当に驚きました。
ぼくらが、一日の入場者数をどのような考え方を元に算出しているのかというと、
「祭のメイン会場であるスタジアムに設置しているメインステージが見える範囲に客席を置く」というものです。これはいたって素朴であり当たり前であり重要なことであります。
そのギリギリに近い範囲で入場者数を算出し、チケットを発売し、なのに予想外の早さで売り切れてしまった。ならば、どうするか。考えました。
我々は会場設営の現場で尽力するスタッフと額を突き合わせ話をし、
「ギリギリに近い範囲」をさらに詰めて整理することで「ギリギリ」まで増やそう!いけるだろう!ということを確認し、今回、祭チケット追加発売に踏み切ったのであります。
スタジアムの観覧席には、プラスチックの椅子のない、石段々の部分が両翼にあります。腰掛は石段々だけど座ってステージが見れる。その石段々の後方には芝生の領域がある。そこにシートを敷いてピクニックみたいに座ることが出来る。もちろんステージが見れる。それらの領域を解放することで各日1日千人以上の規模のチケット増が見込めることを突き止め、今回の追加チケット発売に踏み切ることとなったわけでございます。
そして今回の追加分のチケットの内容ですが。
追加分のチケットは一人でも多くの人に来ていただけるように、
「3日通し券」は用意せず、「1日券」のみを発売することとしました。
そうして9月6日・7日・8日、金土日のいずれか一日は顔を出してもらう。
なるべく多くの人に。
「とにかく一度集まってみる」そして「水曜どうでしょう熟知率100%の状況の中で語り合い盛り上がろうじゃありませんか!」
我らの想いはそれであります。
どうでしょう祭は、コンサートではないので、
だからステージメインのイベントではないのです。
どうでしょう好きが「ただただ集まること」それだけがメインの特殊なイベントなのです。けれど、その環境が何より好きという特殊な人たちばかりが集まるので、その日一日、祭会場に滞留しているだけでも、歩いているだけでも、写真を撮ったり、撮りあったり、石坂店長特設の縁日でクジを引いて、輪投げをして、型抜きをして、ろくでもない景品を引き当てたとしても、意味も無く喜んでしまえるという特殊な光景が現れるのであります。
前回の祭からもう8年経ちました。
その間にどうでしょう軍団が出会った、どうでしょうが好きなメイド・イン・ジャパンを支え続ける職人さんたちが(このような職人さんもある意味特殊)、軍団の趣旨に賛同して今回、出品、出店して技を見せてくれ、会場内が物産会のごとき様相を呈するであろうところが今回の祭りの前回とは少し違うところでございます。
他は、ぜ〜んぶ!一緒!
初日のミスタさんによる白昼の聖火点灯!から始まり、
昼には、ステージで、ディレクター二人だけの小トーク!
それはとくに聞かなくてもいいなぁと思うみなさんは、美味い物を食い、飲み、奇妙な縁日に興じ、おかしなお面を買い、物産会ブースにある軍団とのコラボ作品を品定めし、夜になるまで独自の特殊能力で楽しく過ごし、日暮にはステージで軍団4人プラスアルファーでの大トークが始まるという。
とにかくメインステージはありますが、そこでのメインの出し物はトークなのであります。
そして今回は、チケットがゲット出来なかった人を始めとして、いろんな事情があって来たかったけど来れないという方々のために、なにがしかのネット上での画策はしたいと、思っております。
ただ!なにぶんHTBは弱小企業!悪あがきと思われる程度のちゃちな画像かもしれませんが、チャレンジャーなところを見せたいとは思っておるのであります!そうして、なんとか全体で盛り上がりたいのであります。
ということで、8年ぶりの「水曜どうでしょう祭・2013」の追加チケット発売決定!
発売期日は7月後半!チケットは「一日券」のみとし、できるだけ多くの人に顔を出してもらう。
詳細は近日中にここの日記!もしくは祭サイトのページで告知します!
さらに、先般、一般チケット発売に先立って募集しておりましたツアーチケットも、出発地によっては残っているので、これを今回大幅にとりくずし、来る「追加発売の一日券」へ移動させつつ、今一度、出発地を検討して再度ツアーチケットも発売する予定です。
なお、今回も、どうでしょう祭をサポートしてくれる北海道ローソンさんが、北海道内の店舗限定で!対象商品お買い上げの皆様にチケットキャンペーンを展開!
そして水曜どうでしょうに深く賛同してくれるデル株式会社さんもチケットキャンペーンを【近日】展開予定!とのこと。こちらは全国です!
さぁそれでは諸氏!我ら北海道テレビ・祭関係者一同!本日よりまた粛々と現場業務へ邁進する所存にございますれば、なにとぞ、応援、後押しのほど、よろしくお頼み申し上げます!
水曜どうでしょう 軍団世話係 藤村忠寿 嬉野雅道
【どうでしょう祭開催決定!】
2013年9月6日(金)、7日(土)、8日(日)!
いよいよ!伝説の祭りが8年ぶりに開催でございます!
詳しくは祭りページで!
【藤やんうれしーの悩むだけ損!】
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(16:44 嬉野)