2014年11月20日(木)

嬉野

2014年11月20日(木)
こんにちは。
嬉野でございます。
さて、先週から銀世界になっちゃっておりました雪の札幌も、昨日くらいからちょっと気温が上がりまして、 真っ白だった表の雪もおかげさまで溶けまして、 いやぁ好かった!
で、ありがたいことに根雪の冬もかろうじて先延ばし、 本格的な冬到来は今しばらくの猶予とあいなったのでございます。
めでたしめでたし!
いやぁほんと好かったですよ。
だって11月なんだもんまださぁ。
東京だったら秋深しってころですよ。
とまぁ、呑気なごたくを並べておりますが。 ご推察の通りでございます!
本日も告知でございます!
奥さんあなたも勘が好い。
今回はね。
うちの藤村さんとわたくし嬉野がですね、 北海道は留萌市にありますところの書店さん「留萌ブックセンター」さんへおじゃまいたしまして本屋さんを盛り上げようという催しでございます。
そしてこの模様をインターネット上でニコニコ動画さんが生中継するということで。
いやいや、たしかにね、
我々二人がね、本屋さんに居るという様だけでね、 なにが盛り上がるかいや、と あなたは思うでしょうさ。そらそう。まったくそう。
ですが今回ね、いつも文章上でおつきあいさせていただいております「悩むだけ損」というねぇ、うちの藤村さんとわたくし嬉野がね、みなさんのお悩みにこれ以上ないだろうってくらいにね懇切丁寧におこたえしておりますところの現代版お悩み相談をですねぇ、その日ばかりは、もう「留萌ビックセンター」さんの特設会場でしゃべり答えて答え倒すという趣向でございますので、どうぞ悩みのある人も、ない人も、中継を覗きにきてくださいよというのが、え~本日の告知の趣旨でございます。
いやいや!
それだって盛り上がるかどうかは分からない。
そらそう、たしかにそう。
だけどもう我々二人は盛り上がるのでございますよ。
ですからあなたね、
はたして本当に盛り上がってるか盛り上がってないかをね、どうですか、ニコ動の生中継で確認しなさいよという、生中継を見ましょうねというこれは勧誘でございますよ。
日時は11月23日の13時くらいからでございます。
でもね、その時間に見に来れなくてもいいんですよ。
前もって視聴予約をしていただけるんです。
そしたら都合の好い時間に見れる。
それをしてみなさいよというのが、本日の告知の趣旨でございます。
とにかく詳細は「ニコニコ書店会議のホームページ」をご覧くださいませね。
嬉野でした!
見にきてね~
それでは本日も各自の持ち場で奮闘願います!
解散!
【11月13日 嬉野Dの日記】
2014年11月13日(木)
今夜半ころより札幌では雨が雪に変わるのだそうでございます。
歌の歌詞のようでございます。
ほんに気の早いことでございます。
そうしてその雪がふか~っと積もるのだそうでございます。
いけませんいせません。
これはいけません。
明日の朝あたり、起き出でますと外は銀世界ということなのでございましょうか。まったくもってロマンチックなことでございます。
ですが、とくにロマンチックを必要としていない者にはただただ寒々しいばかりでございます。
はい、ということでね、秋も早、終わろうかという不穏な雰囲気のいたします札幌より嬉野がお届けいたしております、水曜どうでしょう本日の日記でございます。
はい!もうご推察のとおりでございます。本日も告知でございます。ありがとうございます。
でもね、つい先日もね、新宿の住友ビルで「藤やんにお疲れさんと言ってあげよう集会」をやりますよ~と声かけいたしましたらね、ほんとにお寒い中、いっぱいさん集まっていただきましてね、もうもう集まったというだけの会でしたが暖かいムードが終始漂っておりましたね。
なんか藤やんと西田二郎さんの「たまたま」に呼んでもらったりね、それから今年の八月のね東北キャラバン以降ね、この、なんだろう「ただ人が集まるだけの集会なのを承知で集まってきた人たちと集まっているだけの集会」というのがね、今は一番楽しいですね。集まっていただいた皆さんも楽しそうですもの。そこがおそらくお互いなんでか分からんままに、楽しいという、その未整理のままの状態で、ともに時間を過ごすというのが、人間にはおそらく好いのだと思いますよ。
いや~分からんもんですね人間の喜びというのはね。
さて!ミスタさん率いるオーパーツの「SHIP IN A BOTTLE」の東京公演が無事終了しましてね、久しぶりに顔を見ました藤村さんもすこぶるお元気そうでね、この前の日曜日、新宿住友ビルの外の植え込みあたりに集まりました全員で、TOKYO出張を終えられました藤村さんをねぎらいまして、今度は大阪出張へと旅立たれますところをお見送りしたのでございますが、
サラリーマン役者藤村忠寿さんの超法規的!超長期的出張は終わることなく今しばらく続くのでありますが、
さあ!ここでまたしてもこのサラリーマン役者藤村忠寿さんに関する告知であります。ドドン!
今年の6月に札幌で公演いたしまして大好評を得ました。
劇団イナダ組主催 藤村忠寿第一回主演作品「わりと激しくゆっくりと」の東京公演が、来年2015年3月に新宿シアターサンモールで上演されることがとうとう決定いたしまして、さっそく早くも今月の11月15日(土)午前10時からローソンチケットで先行発売が開始されます!という、本日は緊急の告知でございます!
はい!以下にご注目!
このチケット先行発売期間は!
はい!11/15~11/30 まで!
前売りは はい!5,300円!
ローソンチケット
(Lコード32509)
劇団イナダ組 東京公演
藤村忠寿 第一回主演作品! 
『わりと激しくゆっくりと』
劇場: 新宿 シアターサンモール
公演日時は!
はい!2015年3月
10日(火)19:00開演
11日(水)19:00開演
12日(木)14:00開演
     19:00開演
13日(金)19:00開演
14日(土)14:00開演
     18:00開演
15日(日)13:00開演
    17:00開演
と、相なりまして、
チケットの先行発売は予定枚数に届きしだい終了と相成ります!
お一人様、各公演日2枚までです。
ですが、これは、ロッピイでは一回につき2枚しかチケット購入できませんから、ということでして!一度精算終えましたら、そんなもんあなた、またチケット2枚、またチケット2枚で、何枚でも購入できますよ~
あればね~
ということで、詳しくはローチケホームページを見て下さいね(^-^)/
ということでございます。
あの西田二郎も札幌で見て号泣したという、
「わりと激しくゆっくりと」
こちらは家庭劇でございます。
さぁさぁ買いましょう買いましょう!
ということでね、みなさん風邪ひかないで頑張るのよ。この頃は風邪だけじゃなくてね、とんでもない流行り病もあるやに聞きますから、病に負けず、全日本で、お誘い合わせの上で幸せな日々をおくりましょう。
それでは本日も諸氏、各自の持ち場でのどかに奮闘願います!
解散!
嬉野でした~!
【11月7日 嬉野Dの日記】
2014年11月7日(金)
嬉野です。
暦の上では今日は立冬だそうで。
ここ以外のところは知りませんが、札幌は朝から木枯らしが吹き、風花が舞い、今日の最高気温は上がって5C°だそうで、ほんに北の大地は暦通りの冬の到来と相成っております。厳しいわ~
さて、みなさんご存知!ミスタさんのお芝居「SHIP IN A BOTTLE」に北海道テレビの業務で役者出演中という、状況としてはかなり異例ながら、あくまでサラリーマンとして長期出張中でありますうちの藤村さんの、その東京出張もいよいよ残すところわずかとなって参り…いやそうじゃない!つまり藤村さん出演中の「SHIP IN A BOTTLE」の東京公演も残すところ、この週末、今度の日曜日までとなって参ったわけでございます!
なにしろ今回の舞台は、舞台が普通じゃなく過激級にハードな舞台なので、藤村さんはすでに疲労困憊しているのか、それとも反対に知らぬ間に鍛えられておそろしく肉体強化しているかのいずれかであろうというほどの超ハードな舞台であります。
さて、そこで、
このハードな東京公演を乗り切ったばかりの最終日終演直後の藤やんを、みんなでねぎらいましょうよと、西田二郎さんが音頭をとりまして、来たる11月9日日曜日!急遽「たまたま」緊急公開収録イベントが立ち上がります!
「みんなで『とりあえず東京公演、お疲れ藤やん!』っていってあげましょう」
という趣向でございますれば、
都合のつく人は、ひとつ集まりませんか、集まりなさいよ、という本日は告知でございます。
場所は、グローブ座からも近い東京は新宿にございます新宿住友ビル(三角ビル)!
今回はいつものホールではなく、地階にありますオープンスペースでございます!
藤やんご苦労さま会の開始時間は、16:30~でありまして、
これはお芝居を終えて駆けつけます藤やん合流のためにこの時間になっております。
ですので、千秋楽で、藤村さんのお芝居見てた人も一緒に駆けつけて間に合うようにとの時間設定でございますよ。
しかしながらそれ以前から暇だという方、とにかく早く来たいという方、こういう方々のために、
二郎さんとわたくし嬉野で、15:00~から開場いたしまして、ゆるく、ダラダラとつないでおりますので、みなさんお誘い合わせの上、いや、単独でいらっしゃる方も結構多いので、とくに誘い合わなくても結構でございますので、思い思いにお集まりいただければと思います。
もちろん西田二郎さんのことですので、今回もあれやこれやと考えているもようで、
「あの大阪こたつ会議で伝説の『嬉野珈琲』も、みんなが望めば『河内のおっさんの唄』もありえます」とのこと。でございます。
どういうことになるでございましょうか~
さぁさぁ、
なにはなくとも人が集まる。
人間にとっては、これがすでにイベントなのでございます。そして集まり続けておりますうちに顔も馴染みになり、気心も知れてくる。これが意外に人生の醍醐味だなぁ~ということを知る。それを思えば人生はいたってのどかなものでございます。
それでは、今度の日曜日に新宿で会おう!
ということで全国の諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います! 解散。
【10月30日 藤村Dの日記】
10月30日木曜日。東京から藤村でございます。
ミスターさんの演劇プロジェクト「オーパーツ」の第2回公演「SHIP IN A BOTTLE」に役者として参加するために、10月6日から単身、東京で暮らしております。
昨日、およそ3週間の稽古期間が終わり、いよいよ本日から初日の舞台グローブ座での最終調整が始まります。
この3週間は、ただただ稽古が楽しく充実した日々で、午後7時に稽古が終わればみんなでメシを食い、10時前には寝てしまうという生活でした。
ミスターさんとはほぼ20年の付き合いになりますが、この20年とはまったく立場を変えて過ごしたこの3週間。私は、あの人のまた新たな一面に触れた気がいたします。
なんというか、えらそーなことを言えば、「ミスター、あんたのことを見直したよ」と。
稽古が始まって数日たったときにミスターさんからこう言われましてね。
「藤村さん、あなたの芝居はマジメ過ぎるというか、はっきり言えば小さいんですよ。もっと舞台の広さを感じさせるような、外に向けた芝居をしてください」と。
「ずいぶん難しいこと言うじゃねぇか」と思いつつも「なるほど、そうかもな」と思い直して、部屋に帰ってビール片手にシーンを思い出して、いろいろ考えて、「こういうことか?」と思ったことを翌日の稽古で試してみて、そうやって真剣に考える機会をミスターが与えてくれたことがとてもうれしくてね。
ミスターさんは、役者が考えていなかったことを稽古中にどんどん言ってくれるんですよ。その言葉が的確でね。あんなにしゃべり続けるミスターはどうでしょうでは見られません。しゃべりながら自分で演じてくれるんだけど、その動きがすこぶるおもしろくてね。「やっぱあんたはすごいねぇ」と今さらながらに感心しましたもん。
昨夜、稽古の打ち上げでミスターさんとメシを食ってるときに、ふとね、ミスターさんが言ったんですよ。
「藤村さん、おれ最後に自分でゴールを決めようと思ってたんだけど、あなたが決めてください。おれ、できるだけいいパスを送るんで、あなたがゴールを決めてください」と。
ミスターさん、やりますよ。あなたのパスで、渾身のゴールを決めにいきますよ。
今回の芝居は、舞台装置がとにかく異常です。舞台一面が15台のシーソーで埋め尽くされていて、足場が常に不安定。南太平洋上に浮かぶ一隻のマグロ漁船の話ですから、その揺れをシーソーで表してるんですね。そのシーソーの上を、役者が走り回り、転げ回る。そこでなにが起こるのかは、本番が始まるまでわかりません。
なにが起こるのかわからない。それが不安ではなく、ミスターも私も、それが楽しみで。これが、我々がずっとやってきた、どうでしょう魂なんでしょうか。
「とにかくお客さんに楽しんでもらうことが一番なんですよ」
ミスターは再三、言っておりました。やりましょう、ミスター。おっさんたちにできることは、とにかく渾身の力で、汗だくになりながら、我々の生身を見てもらうこと。
11月1日午後5時。ミスターさんの芝居「SHIP IN A BOTTLE」がいよいよ幕を開けます!
(09:50 嬉野)