001-藤村の最近のブログ記事

3月5日金曜日。藤村でございます。

3月5日金曜日。藤村でございます。

3月24日に受け渡し&発売のDVD第13弾「絵ハガキ・シェフ大泉・東北行き地獄ツアー」でありますが、ローソンロッピー端末での1回目の予約数が上限に達したため、予約受付が終了いたしました。

次回の予約は3月10日から。この分の受け渡しは4月7日となります。

尚、3月24日からはHTBオンラインショップでも販売が開始、また道内HTBグッズ取扱店でも販売開始となりますので、是非そちらをご利用下さい。

今回も無事、初回生産枚数がすべてはけて、皆様のお手元に届くこととなりました。

13枚目も無事に売れて・・・良かった。

今回のDVD、プレイヤーに入れたらまず出てくるアニメーション、短いですけど、いいですよ。

・・・今、嬉野先生が横でパタパタとうちわで顔をあおいでます。なんかもう体が火照るらしいですね。代謝がよすぎて。まぁ、じっくりと治ればと。

じゃ、また来週だ。


追伸
「日記本3」と鯨さんの絵本も御予約中でございます!ぜひ御検討を!










(18:23 藤村)

3月1日月曜日。藤村でございます。

3月1日月曜日。藤村でございます。

本日より「日記本3」の予約開始でござます。

2004年の年明けから年末まで、1年間の日記を一冊にまとめたものであります。

2004年といえば、大泉さんのミュージックステーション騒動に始まり、2年ぶりの新作「ジャングル・リベンジ」、ミスターの韓国への1年間の映画留学、「どうでしょう本創刊号」で私と嬉野先生がスペインへと行き、そして年末には大泉さんが初の連ドラ「救命病棟24時」への出演が決定したと、そんな出来事がありました。

一方、この年の7月に新潟・福島豪雨、福井豪雨、9月以降は大型台風が続々と上陸し、そして10月には新潟県中越地震と、自然災害が多発した年でもありました。

思い出します。それらの災害に直面したみなさんから続々と寄せられる掲示板への書き込み。その生々しい言葉の数々を受け取るうちに、北海道で暮らす我々にとって、他人事でしかなかった出来事が、とても身につまされる出来事へと変わっていったことを。

当時、中越地震の数日後に行われた札幌でのトークショー「ミスター大壮行会」の収益を新潟に送ることを決めました。

あの時、賛否両論がありました。福井にも豪雨があった、台風被害の西日本もある、新潟だけに寄付するのはどうかと。そういう非難の声が上がる可能性があるから、やめた方がいい。最悪寄付してもいいが、ホームページに書くのはやめた方がいい、と。

でも私と嬉野先生は、トークショーの数日前からずっと新潟からの書き込みを読み続け、あの時はもうどうしようもなく新潟に何かをしたかった。「何かをする」というのは、「実際にお金を送る」という寄付行為ではなく、「金を送ったぞ」「おれらは心配してるぞ」と、「言葉に出して伝える」ということでした。言葉をかける、気にしてあげる、ということが、たぶん他人ができる最低限で、最大限の行為なんだろうということを、あの時の「書き込みを読み続ける」という体験で、我々は知ったからです。それで結局トークショーの最後に会場で言い、ホームページにも書きました。

日記本の原稿を読みながら、当時のそんなことを思い出しました。

日記というのは、その日に起こったこと、思ったことだけをただ書き記しているだけ。もちろん「明日大地震が起こる」なんてことは書かれてないし、「明日大地震が起こるから注意しよう」なんてことも書かれてない。ただその日、その日、目の前で起こることに対処しているだけ。

そんな過ぎ去った古い日記を読んで何の意味があるのか?

でも、そうやって目の前で起こることだけに対処している1年間の日記を読んでみると、なんだかやけに気分が清々しかったですよ。

読んでて気持ちよかった。

ただ目の前で起こることにちゃんと対処する。

それこそ最低限で、最大限の人生の生き方であると。

「日記本3」、本日予約開始!であります。

同じく本日より、鯨森惣七の描く絵本「ぺ・RISUBOUの旅・ダララララー」もローソン・ロッピーにて予約開始となります。ほぼ受注生産となる90ページ超の珍しい絵本。こちらも、何か心に残すようなものであると思います。

よし、では本日解散。

また明日だ諸君。







(20:09 藤村)

2月25日木曜日。藤村です。

2月25日木曜日。藤村です。


みなさまにご報告があります。


このたび私と嬉野は、4月1日付けでコンテンツ事業室という部署に異動することとなりました。

基本的にこれまでと業務は変わらない、とのことではありますが、より放送外収入(DVDの制作など)に特化した部署である、と聞いております。

また、「水曜どうでしょう」並びに「ドラマ」のプロデューサーをつとめていたお馴染みキャップこと福屋は、営業部へ異動となります。

そして我々が在籍していた制作部は、朝番組や夕方のワイド番組を作っている情報部と統合され、情報制作部となります。

制作部にいた部員のうち半数が情報制作部にスライドして「ハナタレナックス」を継続して制作、あとの半数は我々のように他の部署へ異動ということになります。

90年代初めの「モザイクな夜」から始まって、「水曜どうでしょう」「ドラバラ」「いばらのもり」「ハナタレナックス」「素晴らしい世界」などの番組制作を行ってきたHTB制作部ですが、4月をもって、なくなることになりました。

ローカル局では珍しいバラエティー番組の制作、年に1本のスペシャルドラマの制作、さらには「夢チカレコード」というレコードレーベルまで立ち上げた、「自主独立の気概」にあふれた部署でした。

HTB制作部の名称は消えますが、情報制作部に異動する面々には、その伝統を引き継いでもらえたら、と思います。

繰り返しになりますが、私と嬉野は基本的にこれまでと変わらない業務内容と聞いております。どうでしょうがなくなるとか、そういうことではありませんので、ご心配なく。

また、嬉野先生の調子も大丈夫ですので、ご心配なく。

ただ、あまりにも急な異動であったので、落ち着くまで日記の更新はしばらく滞るかもしれません。

申し訳ありません。

以上、報告でした。













(18:07 藤村)

平成22年2月22日月曜日。藤村でございます。

平成22年2月22日月曜日。藤村でございます。

お知らせが3つ。まずはうれしい知らせ。

ドラマ「ミエルヒ」が1月のギャラクシー月間賞を受賞いたしました。

受賞したのは「秘密のケンミンSHOW」の年始スペシャル、フジテレビのドラマ「神戸新聞の7日間」、NHKのETV特集「シリーズ日本と朝鮮半島」、そしてHTBの「ミエルヒ」の4本。

1月30日の関東圏での放送が賞の対象となったということですから、午前3時からの放送でよくぞと、いうところであります。

今週土曜日27日午後4時からは、ABA青森朝日放送で放送です。青森のみなさまお待たせいたしました。是非ともご覧ください。

お知らせの2つめ。弊社アナウンサー部の面々が徒然なるままにしゃべりたおすという音声配信サービス「HTBポッドキャスト」。小野優子、佐藤麻美アナウンサーによる「遙かなる?四十路への道」というコーナーにわたくし呼ばれましてトークをしております。

「三十路を超えた女子アナは会社にいづらくなる・・・」などと本音を隠さず話す弊社女子アナ2名と、四十を超えたおっさんディレクター。通常の倍以上、50分あまりの音声配信を行っております。まぁほとんどおっさんがしゃべっておりますが、職場で悩む女子諸君は是非。

3つめ。「日記本3」の発売が決定いたしました。5月12日(水)。3月1日からローソン・ロッピー端末並びに道内HTBグッズ販売店で予約開始であります。

ロッピー端末の予約番号商品コードは027320(語呂募集)。

とりあえず日記本と鯨森さんの絵本がひと段落して一息ついた嬉野先生にはゆっくり休養していただいております。

まぁ、「しんどいしんどい」「通常より脈が速い」などとここ最近の症状を隠すことなくおおっぴらに連呼し、しかしおかげで「女房がいろんなことを多目にみてくれる」「藤やんが席を譲ってくれた」等の、いくつかの恩恵を列記し、最終的に「弱った嬉野さんに寛容でありましょう」と世間一般、不特定多数に対して呼びかけて、なんなら見舞い品なども暗に所望しようかという貪欲さですから、さほど心配することではございません。

みなさんはこれまで通り各自の持ち場で通常営業してください。

じゃ、また明日。



(18:19 藤村)

2月17日水曜日。藤村でございます。

2月17日水曜日。藤村でございます。

本日から「HTBきせかえ500」のコーナーに、「アーティスト応援企画」の鯨森惣七さんの携帯きせかえツールが登場いたしました。

還暦のじじいが1年がかりで描き上げた絵本の世界を、もしよろしければあなたの携帯に。ダウンロード525円でじじいの絵を買ってくださればと。

さて。

もうずいぶん経っちゃったんだけど、去年のクリスマスのことを書こう。


クリスマスイブの夜、子供たちが寝静まったころにサンタクロースがやってきてプレゼントを置いていく。


さすがに高校生と中学生になった長女と次女は、そんなことを信じているわけではないが、でも、いつの年から信じなくなったのか、それはよくわからない。まぁたぶん小学校の高学年ぐらいだったろうとは思うけれど、そのことについては何も言わず、相変わらずクリスマスイブの夜を楽しみに待っている。

一番下の坊主は今、小学5年生。こいつは低学年ですでに、

「サンタはお父さんなんでしょ」

と、禁断の言葉を吐き捨てて、家族全員からヤキを入れられたことがある。それがあってか、以来その言葉は口にしなくなり、おととし、4年生となって迎えたクリスマスの朝には、プレゼントのバスケットシューズに書かれた「中国製」の文字に驚愕し、「サンタどうしたぁーッ!」「なんで中国なんだぁーッ!」と、心の底から雄叫びを上げた。

サンタといえばヨーロッパあたりから来るもんだろう、なんで中国なんだと、彼は当惑し、思いがけず声を荒げてしまったのだ。

その声を寝床で聞きながら、「よしよし」と、「まだ信じてたんだな」と、少し安心したものである。

で、去年の暮れ。5年生となって迎えたクリスマスのこと。

早朝、バタバタと居間に降りていく坊主の足音で目が覚めた。

しばらくすると、「あるよ!あるよ!早く早く!」と、お姉ちゃんたちを起こす坊主のうわずった声が聞こえてきた。その声につられてお姉ちゃんたちも居間に集まってくる。

「ふふふ、よしよし」と、「子供らしいじゃないか」と、3人の声を聞きながらもう一度眠りについた。

目が覚めると子供たちはもう学校に行っていなかった。

居間には、包みを開けたプレゼントが3つ並んでいた。

マフラーや手袋、帽子、カラフルなお菓子・・・。

しかしカミさんはなぜか、少し仏頂面だった。

聞けばあのクソ坊主は、ひとしきりうれしそうな顔でプレゼントを眺めまわし、「いいねぇいいねぇ」と満足そうな顔を見せたあと、そっとカミさんのそばに寄って来て、

「あのさぁ」

と、声をひそめて言ったそうだ。


「あのさぁ、値札は取っとかないと」


クリスマスイブの夜、子供たちが寝静まったころにサンタクロースがやってきてプレゼントを置いていく。

そんな魔法のような、信じられない話を親は子供にする。

「サンタさんはエントツから入ってくるんでしょ?」
「そうだよ」
「サンタさんは大きいんでしょ?」
「大きいよ」
「このエントツの穴に入れるの?」
「入れるよ」
「あ!魔法で小さくなるんだ」
「そうだよ」

でもいつか子供は、それが真実ではないことを知る。

知るけれども、それは言わない。

そんな魔法のような、他の人に言ったらバカにされるような話をする家族という囲みの中で、囲まれている安心感を、いつまでも持ち続けていたい、と願うからだと思う。


子供がいつまでサンタクロースを信じるかは、その子供がどれだけ愛されているかによる。


3人の子供たちがまだ小さかったころに、この日記にそんな言葉を書いた。

でも、たぶん3人の子供たちは去年、サンタクロースを卒業した。

一番上の姉ちゃんは今年、高校3年生。大学受験を迎える。

来年の春にはたぶん、この家からいなくなるだろう。

今年が、だから、5人で迎える最後のクリスマスになる。


今年のクリスマスイブも、これまでと変わらずサンタクロースをしてやろうと思う。


これが2009年のクリスマスの出来事。

よし、また明日。






(18:09 藤村)

2月15日月曜日。藤村でございます。

2月15日月曜日。藤村でございます。

嬉野先生がすでに日記を上げていたようだけど、まぁいいや、もう書き始めちゃった。

そしてこれは「アーティスト応援企画」のブログに書いた方がいいのかもしれないけど、まぁいいや、もう書いちゃった。

絵を描いている人やら、皿を焼いている人やら、そういう具体的にモノ作りをしている人たちに、テレビ局に勤めている我々ならば何かできるんじゃないだろうか、という気持ちで始めた「アーティスト応援企画」。

最初に応援しようと決めたのは鯨森惣七さん。

彼が絵本を描く。それを我々が応援する。

そして、まもなくその絵本が完成する。

それを前に先日、くじらさんが今の心境を文章にして我々に配った。

その文章を少し抜粋してみる。


「物を創りだす」

「やるからにはイイモノを、内容のあるものを、意気を感じてもらえるものを」 

「一人でも多くに見てもらいたい、ふれてもらいたい」

「一番はじめの企画としてセイコウさせたい」

「そうすることで企画立案者が、その関係者が、次があることを知るであろう、すくわれるであろう」

「そんな思いではじめたら集中するしかない」

「カラダをはって、あるだけのパワーを使う」「60才のしみこんできたものを表現する」

「だから、他の仕事は手につかないし、できない」「この1年間、他をふりむくことなく、全力をつくしていた、貯金をくずしてやってきた」

「なにか新しいものを作りだすって、なにかをギセイにしないと作れないもの、手はぬけない」

「手にした者に、意気を伝えるものにする」

「物を創るって、そんなもん」


これを読み、くじらさんはこの1年、我々の思いが及ばぬほどの全力で、この企画にのめり込んでいたのだ、ということに、ドキッとした。

その全力ぶりに対し、我々の言う「応援」という言葉の、なんと陳腐なことか、とも思った。

我々のしていることと言ったら、応援企画のサイトを立ち上げ、ブログを書く、ということ。

それを読んでくれる人のほとんどは、この「どうでしょう」の入口から入って来てくれた人たちだろう。

間口が狭い。

せっかく1年がかりで作った絵本の流通にしたって、一斉に全国の書店に並ぶわけではない。今のところは、予約を取っての受注生産と、いくつかの書店の店頭に並べてもらう、ということだけだ。

間口が狭い。

それじゃぁ、「一人でも多くに見てもらいたい、ふれてもらいたい」というくじらさんの願いは叶えられない。

これじゃぁいけない。

もっとうまいPRの方法はないのか、もっと広く流通させる手立てはないのか、もっと、もっと・・・。

間口を広げることへの要望、願望は尽きない。

でも、やらなければ・・・。

一方。

それとはまったく違うところで嬉野先生は、思い悩んでいた。

「どうやったら、くじらさんの描く絵の魅力をわかってもらえるか」

それをずっと考えていた。

間口が広いとか狭いとか、それはまぁともかく、今こうしてこの企画に関心を寄せてくれている人たちに対し、「鯨森惣七の絵の魅力そのものをどう伝えたらいいのか」、ということにのみ、頭を悩ませていた。

「それにはまず絵を見てもらうことだ」と、くじらさんの絵を飾っている店に行き、写真を撮り、自分なり言葉でその魅力を文章に起こした。

嬉野先生は、流通とかなんとか、そういう自分の力の及ばないことには見事なほどに口を出さない、手出しをしない。

出来ないことは出来ない、わからないことはわからない、と、堂々と言ってしまう。

だから誤解されることも多い。

「そういうこともさぁーちゃんとやろうよー」と。

でも、出来ないことを「ちゃんとやろうよー」というノリだけでやらされるのは非常に困る。だって、結果が目に見えているから。

それよりも、自分の考えが及ぶこと、出来ることであれば、体を壊すまで思い悩み、作戦を練り、行動に移すことはできる。

だからまぁ、嬉野先生は、「間口を広げること」とは別次元で、自分の出来ることをやっている。

でも、考えてみれば、くじらさんの「一人でも多くに見てもらいたい、ふれてもらいたい」という願いは、単に「間口を広げる」という物量的なことだけではなく、すでに「ここにいる人たちの中で」、その中で「一人でも多く」という考え方もできる。

嬉野先生のやっている努力は、そういう意味で、くじらさんの「一人でも多く」という願いには、ちゃんと応えているのだと思う。

まぁ本来ならば、流通やPRといった物量的に間口を広げる努力と、その作品の魅力を伝える質的な努力と、両方バランス良くできればいいんだろうけど、現状は、というかたぶんこれからも、我々は作品の魅力そのものを伝える努力の方に重きを置くだろう。だって、そもそも両方できるような規模の組織じゃない。どっちが出来るかをちゃんと見極めないと戦(いくさ)には勝てない。

しかしまぁ、そんな中でもやれることはやっていこう。

まずはあさって17日昼ごろから、「鯨森惣七のきせかえツール」の配信を始めます。

携帯という「額縁」の中に、様々な「鯨森惣七の絵を飾ってみる」というイメージで、彼の絵を買ってみてはいかがでしょうか。525円です。

「どうでしょう」をすでにダウンロードしてる人も、「きせかえ」なんだから、たまに「きせかえ」してもいいんじゃないでしょうか。

そして、パソコン版の応援企画サイトでは、壁紙のダウンロードサービスを始めました。

まずは手っ取り早く、鯨森惣七の絵をパソコンという額縁に飾ってみる、ということですね。まだ一枚ですが、私が「ぜひ壁紙にしてくれ」と頼んだ絵も、そのうちリストに加わると思います。

壁紙なんかは飽きたら、すぐ取り替えてもらってかまいません。

こちらは無料です。

ということで、90ページを超える鯨森惣七の絵本が発売されるまで、とりあえず、彼の絵を手元に置いてみてください。

あの絵、いいんじゃないかと、思いますよ。

嬉野先生が応援企画のブログにこんなことを書いてましたね。


くじらさんが描く絵のキャラクターはどうも目つきが悪い。

だから、放っておいても勝手に生きていくみたいな強さがある。

そこが安心する。


さすがな評論ですね。いい見方です。


【嬉野先生の本日の日記】

2010年2月15日(月)

奥さんどうも、嬉野です。

どうもね、体調が不良ですよ。

元気じゃないわけじゃないんですが、
元気なわけじゃないんです。

よくわからんですが、疲れやすいのです。
動くと、はぁはぁ言っちゃうわけで。

しかしながら、こうして日記を書くくらいの元気はある。
とはいうものの、濃い話は書けないわけで。
考えるのが途中で面倒くさくなっちゃう。
根気というものが行方不明になったわけで。

ですからまぁ、
食っちゃ寝、食っちゃ寝、する分にはね、
まぁさして影響は無い。

さぁということでね、
本日も日本全国でなんとか生きているみなさんに、
きっと好い事ありますように。

私も早いとこ元気になりますように。

ということでね、
本日はこれまで。

解散。



(18:17 藤村)

2月5日(金)。藤村でございます。

2月5日(金)。藤村でございます。

つい忘れておりましたが、前回のDVD第12弾「北極圏突入アラスカ他」の「シークレット映像の出し方」をウラにアップしておきました。遅くなってすいません。

もうひとつ。

台湾にお住まいの皆様!いよいよやってまいりました!

アメリカ合衆国ロサンゼルスに続き、どうでしょうさん海外進出でございます。

台湾の日本語ケーブルチャンネル「ゴールドサン國興衛視」で、毎週日曜日夜8時〜9時の1時間、毎週2本ずつ「どうでしょうクラシック」放送であります。

番組の中国語タイトルは、「玩轉世界瘋很大」。直訳すると、"世界を舞台に徹底的にハチャメチャに遊び転げる"という意味だそうです。

ハチャメチャに遊び転げる・・・このタイトルから想像するに、年のころなら22、3という男女4人ぐらいのアイドル系のタレントさんがですね、世界各地でバンジーとか、スカイダイビングとか、そういったものをワーキャー言いながらチャレンジしていって、「今回の旅もチョー楽しかったですっ!」かなんか言いながらまた来週みたいな、そんな番組を想像してしまいますよね。

でもね、台湾の方、違うんですよ。

ぐだぐだのローカルタレントとテレビ局員のおっさん4人組がですね、世界各地でレンタカーとか、バスとか電車とかに揺られて、宿の一室で一杯ひっかけた赤ら顔でぐだぐだにくだをまいて、しまいには「二度と来るかこんなとこ!」と、悪態だけを吐き捨てて帰るような、そんな番組なんですよ。

決してね、「ハチャメチャに」「遊び転げる」なんていう清々しいハツラツとしたシーンは、終生見ることはできないんですよ。

でもね、台湾の方、これが日本では結構な人気なんです。

特に悪態ばかりをつくタレントのニョーイズミニョーなんてのは、映画やドラマに出てけっこうなスターダムにのしあがっているんです。

不思議な国ですねぇ日本は。

でもね、台湾の方。旅っていうのは、きれいな景色や名所旧跡、珍しいもの見たり、美味しいもの食べたり、そういうことだけではないと思うんです。

思い出に残るのは、そういうものばかりではない。

むしろ、一緒に旅に出た人とケンカをしたり、バカ話で盛り上がったり、そういう些細なことが意外と思い出として終生残るもんなんです。

何を見ようと、どこへ行こうと、いや、どこへも行かなくても、そういう些細なことが人の人生に終生残る。

つまり、そういう些細なことが案外、人生を豊かにしていくもんなんです。

旅に出て、「チョー楽しかった」「チョーおいしかった」だけでは、決して人生を豊かに彩りはしない。その人の人生に何かを残してはくれない。

些細なことをどれだけ拾い集められるか、が実は大事なことなんです。

「水曜どうでしょう(玩轉世界瘋很大)」という番組はですね、そこらへんのところを深く追求した、まことにもって知的な、思慮深い番組なんですよ。どうかお子様にも安心して見せてあげていただきたいと、そう思うわけであります。

ただその、あまりにも熱心に見すぎると、なぜか出演者たちの独特の口語口調がうつってしまうという、妙な現象がままあるようです。

この番組の出演者たちは、日本人の一般的な発音言語形態とは若干異なる、ということをご理解の上、ご覧いただければと思います。

では、台湾の皆様!今後とも末永いお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

藤村でした。ではまた。再見!


【お知らせ】
今から11年前、DVD第13弾で登場の東北ツアーにご参加いただいたみなさま!皆様のお顔にはいっさいぼかしなどの処理はいれておりませんのでご承知おきくださいね!
映ってた人の顔は、全員バッキンバッキで見れますからねぇー!



(17:09 藤村)

1月29日(金)。本日も藤村でございます。

1月29日(金)。本日も藤村でございます。

まずは関東一円の皆様にお知らせ、というか確認!
いよいよ!明日土曜日深夜、というか日曜日早朝というか、午前3時10分からテレビ朝日にてドラマ「ミエルヒ」放送であります。

新潟の皆様も明日土曜日午後3時から!ドラマ「ミエルヒ」放送。

なにとぞご覧いただき、感想などお寄せいただければと思っております。

さて、岩手の続き。

大船渡の漁港で極上の朝メシをいただいたあと、我々は大学へと向かいました。
大船渡に大学があるんですね。北里大学海洋生命科学部。窓の向こうには世界三大漁場の三陸沖が遠く見渡せる小高い丘の上に、そのキャンパスはありました。

我々そこで先生から講義を受けました。海洋資源の観点から今の日本の現状を見る。そんな講義でした。
その中から、私が感じたことも含めながら、いくつかお話しましょう。

まずスライドに映し出されたのが、サケの大群が川を埋め尽くす写真。先生がカナダで撮ったものだそうです。人里離れた川の上流、婚姻色で真っ赤になったサケの大群を見るために、海外を含め、多くの人がやってきます。もう立派な観光として成り立っている。是非見てみたいものです。
でも実は、岩手県にだって多くのサケがやってくる。でもカナダのような壮観な風景を見たことがない。なぜなら、ほとんどすべてのサケは下流部で捕獲され、人工的に受精、産卵させられているから。確かに人の手を加えることでサケの個体数は増え、守られてきた。でもそれは、サケという生物を「食料」という観点でのみ利用しようという考え方からきたもの。しかしその何割かでも上流へと上らせ、自然産卵させることにより、ひとつは、カナダのように「観光資源」として利用することができる。もうひとつは、サケが上流まで行って死ぬことにより、それ自体が上流部の栄養源となる、つまりサケを「自然のサイクルのひとつ」として利用することもできる。
なるほどと思いました。サケが川を埋め尽くす風景は、みんな絶対に見てみたいはず。北海道の一部の川では許可されているサケ釣りも、もっと広く観光資源として活用できるはず。でも日本ではなかなかできません。それは、昔はサケはとても貴重な食料で、それを守るために細かな規制が作られたから。そして今だにその規制を変えず、サケを「食料」としてしか見ていないからです。

「地産地消」という言葉にあまりに固執しすぎるのはよくないのではないでしょうか。例えば、この時期のサバは九州の方が美味しいし、たくさん獲れる、となれば九州のサバを食べた方が、日本全体の水産業を考えればいいことではないか。そのとおりだと思います。流行の言葉に踊らされず、全体のバランスをよく考えることが重要です。

スーパーの鮮魚売り場には、海外産のものが多く並んでいます。安いので、ついつい手が伸びてしまう。これからは値札のほかに、この魚が運ばれるまでに一体どれだけのCO2が排出されたか、どれほどの石油を消費したのか、を記入したらどうでしょうかと。いいですね。値段だけを書いて「安さ」を強調して売るのは、あまりにも短絡的です。消費者をバカにしてる。値段のほかに、もうひとつの判断基準を消費者に与える。すると多くの消費者は、値段よりも大事な価値をそこに見つけ出すはずです。主婦だって社会の一員だという自負は強く持っているのです。

先生はこんなことも言っていました。なるべく仕事はサボりたいですと。まったくもって同感です。
今まではわき目もふらずに働くことで社会は発展をとげてきた。発展すればみんなバラ色になる、と信じて。でも今、みんなわかってしまった。発展の先にバラ色は、どうやらないぞと。それどころか、社会はおかしな方向へ行っているぞと。わき目もふらず、何も考えずに働いてきたおかげで、何か大事なことを忘れていたぞと。おいおい、と。それで、ハタと立ち止まるわけです。このまま何も考えずに働いていていいのかと。それが言葉を変えれば、仕事をサボる、という意味だと思います。仕事もしないで、社会に対して何も活動しないで、ただひとりで考えているだけなら、残念ながら社会には何も影響を与えません。仕事をしながら、サボる。つまり、考える。

思えば、岩手で出会った人々は、みんなそうでした。ただわき目もふらずに仕事をしているのでなく、何かを考えていた。

今回、我々をこんな旅に連れて行ってくれたのは、盛岡博報堂という広告代理店の人です。盛岡でのイベントを仕切っていた人たち。我々はそのイベントに呼ばれたわけです。それは「仕事」。でも、その「仕事」以外に、彼らは一緒に寝泊りをしながら、岩手の人々と話す機会を作ってくれた。北海道のテレビ局の人間が岩手の広告代理店の案内でいろんな人に出会ったからといって、それが「仕事(ビジネス)」に直結するとは思えない。つまり我々は、いわゆる「仕事」をサボったわけです。そんなことより、広告代理店、テレビ局の人間として、お互いこれからの社会の中で、どんなことをやらなければいけないのか、その一番大事な部分を考える機会を作ってくれた。「ビジネスに直結する」というわき目もふらない仕事ぶりをやめて、一緒に「仕事」をサボることで、一緒に考えることができた。

心から感謝しています。

というわけで、岩手の旅は終わりました。

いや、最後に花巻の鉛温泉「藤三旅館」という古い大きな旅館で、いい湯に浸かりました。

仕事サボって温泉。なによりも最高です。

ではまた来週!


【きのうの日記】

1月28日(木)、藤村でございます。

岩手のお話の続き。

岩手・三陸といえば美味い海産物。なぜ海産物が有名か。

「試験に出る」大泉校長の語呂を思い出してほしい。

車 だん吉 日本に帰る(黒潮 暖流 日本海流)
親は 寒いぞ 千昌夫(親潮 寒流 千島海流)

日本の太平洋岸には、上記ふたつの海流が流れております。南からは暖かい黒潮(日本海流)、北からは冷たい親潮(千島海流)、それぞれの海流に乗っていろんな魚が日本沿岸へとやってくる。だから日本は漁業が盛んなんです。中でも、南から来る黒潮と北から来る親潮がぶつかる地点、それが岩手の三陸沖。つまり三陸沖には黒潮の魚も親潮の魚も集まってくるわけで、魚の種類が豊富、それゆえ世界三大漁場とも呼ばれております。

もうひとつ。三陸といえばリアス式海岸。複雑に入り組んだ地形が深い入り江を作っている。入り江は外海と遮断されて波もおだやか。だからそこに良い港ができる。その上、静かで深い入り江はカキやホタテ、海苔なんかの養殖がやりやすい。

沖へ出れば世界三大漁場、リアス式海岸では養殖と、そりゃあ海産物の宝庫なわけです。

さて旅の続き。

陸前高田で創業200年の醤油屋さん「八木澤商店」を出たあと我々は、大船渡の小さな漁港へと行きました。ここでホタテ漁師さんの船に乗り、ホタテとカキの養殖の様子を見せてもらいました。

カキもホタテも、ロープ状のものに稚貝を付けて、それを海に沈めておく。ホタテは数ヶ月、カキは1年から2年で出荷できるぐらいの大きさに育つ。養殖とは簡単に言えばそれだけのこと。でも、米や野菜と同じで、種をまけば勝手に育つわけじゃない。出来の悪いものは間引いたり、雑草(海草)をこまめに取ったり。収穫したあとも、殻をきれいに洗い、身を取り出してようやく出荷となる。

カキの漁師さんに聞いた。ひとつのロープには20個ぐらい稚貝を付けるが、その貝と貝との間隔、出来の悪いものを間引くときのタイミング、そんなところに細かいコダワリがあると。そして最終的に良いものに育つのは、20個のうちの7個ぐらいだと。
でもウチのカキはそんなに大きくならない。川があって、そこから生活排水なんかが流れ込む濁った海のほうが栄養が多くてカキは大きくなる。でもここは海がきれい。なるほど見れば、驚くほど海が透きとおっている。つまり、ここは栄養が少ない。だから大きく育たない。でも、このきれいな海で育ったカキの方がおれはいいと思う。漁師さんは胸を張って言った。
米や野菜のコダワリなんかはよく耳にするが、養殖にもそれぞれのコダワリがある。

ホタテの漁師さんには、こんな話を聞いた。北海道のホタテは広い面積にざぁーっと稚貝をまき、大型の漁船で一気にざーっと収穫する。だから安い。かなわない。こっちは、こんな入り江で、ひとつひとつ稚貝を育てて・・・手間がかかるよ。でも、安くしか売れない・・・ギリギリだ。

北海道は漁業も農業も大型化することで発展してきた。三陸でホタテを作っている漁師にとってそれは、外国産と同じ驚異なのだ。

でも、カキの漁師さんは、同級生であるホタテの漁師さんのことをこう言っていた。「あいつにもコダワリがあって、いろんなことを考えながらホタテやってるよ」。

船をおりて、漁港の番屋に寄らせてもらった。木造で、中にダルマストーブがあって、ばあさんがその上でカキを焼き、小さな魚を焼き、どんこ汁を作ってふるまってくれた。ばあさんはこの小屋で、息子(カキの漁師さん)が取って来るカキの殻むきを一日中やっているという。我々も殻むきを教えてもらった。かなりな力仕事だ。うまくできない。でもばあさんはニコニコしながら教えてくれた。こんな汚いところによく来てくれたねぇ、と何度も言っていた。

漁港を出て、近くにある「三陸とれたて市場」というところに行った。
市場といっても、そこに魚が並んでいるわけではない。インターネットで発注を受けて、漁師さんから直接仕入れた魚をそこから全国に発送しているのだ。やっているのは、静岡出身の若い3人の兄ちゃんたち。ひとりがこの三陸の海の素晴らしさに惚れこんで、ここに住みつき、ふたりを静岡から呼んで商売を始めたという。中のひとりがどうでしょうの大ファンで目を丸くしていた。「なっなんで!こんなところに藤村さんと嬉野さんが!」。

そのあと近くの山の上にある温泉に行った。そこに先ほどのホタテ漁師さんの三男坊がやってきた。19歳だというが風呂が好きでしょっちゅうここに来るらしい。明日は夜中の2時半に出漁だという。ほとんど寝る時間ないじゃんか!と思いながらも、湯船につかってずいぶんいろんな話をしていった。

19歳の三男坊にしても、その親である漁師さんたちにしても、そして醤油屋の専務も、とれたて市場を開いた兄ちゃんも、とにかく話を聞けば、いろんな話をしてくれた。つまり彼らには、それだけ話すことがあるということだ。普段は黙々と作業をしているけれども、それは相当、考えながらやっているということだ。考えながらやっているから、次々に話したいことが出てくる。そして話を聞くことで、我々もいろんなことを考える。

その日の夕食は大船渡で「イタリアン」だった。三陸まで来てイタリアン?と思うが、そこのシェフがおもしろいと。
店の名は「ポルコ・ロッソ」。地場の材料でうまいイタリアンを出す店だ。デザートに出たのが「醤油のアイス」。地場の牛乳に地場の有精卵のたまご、そして、陸前高田の八木澤商店の醤油、それだけで作る。それがバカうま。本当の醤油には数百の味の成分がある、と言っていたが、まさにそのとおり。「何味」というくくりができない奥行きのある味だ。

シェフは自分の故郷・大船渡に女性をエスコートできるようなしゃれた店を作りたかったという。動機が実に不純だ。しかし、動機は不純で結構。動機はどうあれ10年前、彼はこんな田舎に、しゃれたイタリア料理屋を作ることに着手したのだ。当然苦労は多い。でもそれは、「客が来る」「来ない」という市場原理的な問題だけだ。単純に「美味い料理を作る」というだけなら、ここには素晴らしい素材がある。実は料理屋にとって素晴らしい環境だったのだ。客を呼ぶには、他に負けない本当に美味いものを提供すればいい。今では東京からもお客さんが来るという。すごいじゃないか!
店が終わったあと、シェフとふたりで大船渡のバーに出かけ、2時まで飲んだ。

翌朝、再び漁港の番屋に寄って、朝メシをいただいた。焼き魚に味噌汁、そしてご飯と卵。八木澤商店の醤油をご飯に垂らし、とれたての有精卵を割り入れる。極上のたまごご飯に、何度も何度もうなずいてしまった。

まだちょっと続きがあるが、本日はここまで。

また明日!


【きのうの日記】

1月27日(水)。藤村でございます。

嬉野先生と岩手に行ってまいりました。

日曜日の昼、盛岡で開かれたイベントで1時間ばかり話をし、その後、盛岡の街を案内してもらいました。案内人は盛岡の「文化地層研究会」の真山さん。「文化地層研究会」というカタイ名称から、地質学的な発掘かなんかやってる団体かと思われますが、まったく違います。文化は今そこに見えているものだけではなく、地層のように積み重なったものである、だから、それを掘り起こしていくことで、その街の本当の姿が見えてくる。たとえばある日。真山さんはいつものように犬の散歩をしておりました。ある学校の前で犬がウンチをしたので、「やれやれ」と腰をかがめると、ふと目の前に小さな記念碑があることに気付いた。見れば「ヘレンケラーお手植えの木」と書いてある。「なんでこんなとこでヘレンケラー?」と思って調べてみると、その昔、盛岡にヘレンケラーがやってきて、この学校に植樹をしたということがわかった。みんなに話しても誰も知らなかった。真山さんは、盛岡の小さな歴史文化をひとつ、発掘したわけだ。まぁ、そんな小さな盛岡文化の発掘現場を、ダジャレ好きの真山さんにおもしろおかしく案内され、最後は「オヤジいい加減にしろ!」と半ばあきれながらもたくさんの話を聞いた。
その夜は、盛岡の「鉈屋町」という地区の古い町屋に文化地層研究会の人たちが中心に集まって酒盛りをしてくれ、そのままその町屋に泊めさせてもらった。
鉈屋町は、盛岡の中でも城下町の風情が少なからず残っている稀少な地区で、キレイな水が湧く共同井戸なんかも残っている。でもそんな鉈屋町の古い町並をつぶして4車線の道路を作る計画が立ち上がったらしい。しかし、市民の反対運動に昨今の財政危機が重なって中止になったという。財政危機も悪くない。金がなければまともになる、ということだろう。
一方で、鉈屋町にある古い消防番屋を取り壊し、新たに建て直す計画が持ち上がったときの反対運動では、その消防番屋を昔から維持してきた人にこう言われたという。
「ここは消防の拠点だ。ここが古くて燃えやすい建物のままでいるわけにはいかない」。
消防番屋は再建されることになった。でも、新しい建物の上には、昔の番屋の雰囲気を残す鐘楼が作られることになった。
古いものを残したい、という一方で、古いままではどうしようもない、ということもある。

こんなふうに、いわゆる観光地を案内されるのではなく、いろんな目線で盛岡の街を案内されて、盛岡がとても魅力的な街に見えた。その夜は話が尽きることなく、岩手日報の若いやつらと岩手大学の学生と夜中3時まで飲んだ。

翌日は盛岡を離れ、海岸沿いの三陸方面に連れて行ってもらった。最初に訪れたのは、陸前高田にある八木澤商店という古い醤油屋だ。創業200年。
蔵を見せてもらった。
200年前の樽で、岩手産の大豆と小麦を使い、昔ながらの手間のかかる製法で醤油を作っている。
醤油ってのは本来、いろんな果物や花に含まれる数百の香りの成分があるのだという。そんなことまったく知らなかったし、そんなこと感じたこともなかった。そりゃそうだろう。普段使っている安売りの醤油にそんなチカラはない。
八木澤商店の「生揚げ醤油」は、作るのに丸2年かける。薄暗い蔵の中に昔から棲みついている菌が、じっくり時間をかけていろんな香りを作り上げていくんだろう。

八木澤商店の専務が話をしてくれた。安いというだけの理由で輸入に頼ってばかりの日本はやがて食料に困窮する。日本で食料を作り出している人を守らなければならない。だから、外国産ではなく地元の原材料を使うのだ。昨今聞きなれた「地産地消」という言葉の、本当の意味がそこにある。
さらに専務は言う。
醤油を搾り出す過程で小麦大豆のカスが出る。カスといったって、そこにも様々な菌類が含まれている。昔はそれを「金肥」といって肥料として売っていたそうだ。それを今はタダで農家に配り(ほとんどの工場では産業廃棄物として処理されているらしい)、その上、出来上がった米を普通よりも高く買い取っているという。そのぐらいやらないと今の農家はつぶれてしまうのだ。
さらに自分たちで田畑も作っている。金肥をあげた農家からもお礼として大量の野菜が届く。それらを従業員たちの「まかない飯」にあてる。
醤油屋が、ひとつの大きな食料自給のサイクルを作り出しているのだ。
すごいと思った。専務の語る言葉に何度もぐっときた。そんな専務はこの醤油屋の跡継ぎ、我々よりも全然年下の男である。

最後に八木澤商店の「まかない飯」を食わせてもらった。古い大きなテーブルを囲んで、おばちゃんが作るまかない飯。自分のところで作った米と漬物、シャケの切り身に八木澤商店の醤油をかけて食べる。すこぶるうまかった。

このあとも岩手三陸の旅は続きますが、今夜は「三陸のカキ」を食べるので今日はここまで!

また明日だ。


【お知らせ】
今から11年前、DVD第13弾で登場の東北ツアーにご参加いただいたみなさま!皆様のお顔にはいっさいぼかしなどの処理はいれておりませんのでご承知おきくださいね!
映ってた人の顔は、全員バッキンバッキで見れますからねぇー!



(18:04 藤村)

1月28日(木)、藤村でございます。

1月28日(木)、藤村でございます。

岩手のお話の続き。

岩手・三陸といえば美味い海産物。なぜ海産物が有名か。

「試験に出る」大泉校長の語呂を思い出してほしい。

車 だん吉 日本に帰る(黒潮 暖流 日本海流)
親は 寒いぞ 千昌夫(親潮 寒流 千島海流)

日本の太平洋岸には、上記ふたつの海流が流れております。南からは暖かい黒潮(日本海流)、北からは冷たい親潮(千島海流)、それぞれの海流に乗っていろんな魚が日本沿岸へとやってくる。だから日本は漁業が盛んなんです。中でも、南から来る黒潮と北から来る親潮がぶつかる地点、それが岩手の三陸沖。つまり三陸沖には黒潮の魚も親潮の魚も集まってくるわけで、魚の種類が豊富、それゆえ世界三大漁場とも呼ばれております。

もうひとつ。三陸といえばリアス式海岸。複雑に入り組んだ地形が深い入り江を作っている。入り江は外海と遮断されて波もおだやか。だからそこに良い港ができる。その上、静かで深い入り江はカキやホタテ、海苔なんかの養殖がやりやすい。

沖へ出れば世界三大漁場、リアス式海岸では養殖と、そりゃあ海産物の宝庫なわけです。

さて旅の続き。

陸前高田で創業200年の醤油屋さん「八木澤商店」を出たあと我々は、大船渡の小さな漁港へと行きました。ここでホタテ漁師さんの船に乗り、ホタテとカキの養殖の様子を見せてもらいました。

カキもホタテも、ロープ状のものに稚貝を付けて、それを海に沈めておく。ホタテは数ヶ月、カキは1年から2年で出荷できるぐらいの大きさに育つ。養殖とは簡単に言えばそれだけのこと。でも、米や野菜と同じで、種をまけば勝手に育つわけじゃない。出来の悪いものは間引いたり、雑草(海草)をこまめに取ったり。収穫したあとも、殻をきれいに洗い、身を取り出してようやく出荷となる。

カキの漁師さんに聞いた。ひとつのロープには20個ぐらい稚貝を付けるが、その貝と貝との間隔、出来の悪いものを間引くときのタイミング、そんなところに細かいコダワリがあると。そして最終的に良いものに育つのは、20個のうちの7個ぐらいだと。
でもウチのカキはそんなに大きくならない。川があって、そこから生活排水なんかが流れ込む濁った海のほうが栄養が多くてカキは大きくなる。でもここは海がきれい。なるほど見れば、驚くほど海が透きとおっている。つまり、ここは栄養が少ない。だから大きく育たない。でも、このきれいな海で育ったカキの方がおれはいいと思う。漁師さんは胸を張って言った。
米や野菜のコダワリなんかはよく耳にするが、養殖にもそれぞれのコダワリがある。

ホタテの漁師さんには、こんな話を聞いた。北海道のホタテは広い面積にざぁーっと稚貝をまき、大型の漁船で一気にざーっと収穫する。だから安い。かなわない。こっちは、こんな入り江で、ひとつひとつ稚貝を育てて・・・手間がかかるよ。でも、安くしか売れない・・・ギリギリだ。

北海道は漁業も農業も大型化することで発展してきた。三陸でホタテを作っている漁師にとってそれは、外国産と同じ驚異なのだ。

でも、カキの漁師さんは、同級生であるホタテの漁師さんのことをこう言っていた。「あいつにもコダワリがあって、いろんなことを考えながらホタテやってるよ」。

船をおりて、漁港の番屋に寄らせてもらった。木造で、中にダルマストーブがあって、ばあさんがその上でカキを焼き、小さな魚を焼き、どんこ汁を作ってふるまってくれた。ばあさんはこの小屋で、息子(カキの漁師さん)が取って来るカキの殻むきを一日中やっているという。我々も殻むきを教えてもらった。かなりな力仕事だ。うまくできない。でもばあさんはニコニコしながら教えてくれた。こんな汚いところによく来てくれたねぇ、と何度も言っていた。

漁港を出て、近くにある「三陸とれたて市場」というところに行った。
市場といっても、そこに魚が並んでいるわけではない。インターネットで発注を受けて、漁師さんから直接仕入れた魚をそこから全国に発送しているのだ。やっているのは、静岡出身の若い3人の兄ちゃんたち。ひとりがこの三陸の海の素晴らしさに惚れこんで、ここに住みつき、ふたりを静岡から呼んで商売を始めたという。中のひとりがどうでしょうの大ファンで目を丸くしていた。「なっなんで!こんなところに藤村さんと嬉野さんが!」。

そのあと近くの山の上にある温泉に行った。そこに先ほどのホタテ漁師さんの三男坊がやってきた。19歳だというが風呂が好きでしょっちゅうここに来るらしい。明日は夜中の2時半に出漁だという。ほとんど寝る時間ないじゃんか!と思いながらも、湯船につかってずいぶんいろんな話をしていった。

19歳の三男坊にしても、その親である漁師さんたちにしても、そして醤油屋の専務も、とれたて市場を開いた兄ちゃんも、とにかく話を聞けば、いろんな話をしてくれた。つまり彼らには、それだけ話すことがあるということだ。普段は黙々と作業をしているけれども、それは相当、考えながらやっているということだ。考えながらやっているから、次々に話したいことが出てくる。そして話を聞くことで、我々もいろんなことを考える。

その日の夕食は大船渡で「イタリアン」だった。三陸まで来てイタリアン?と思うが、そこのシェフがおもしろいと。
店の名は「ポルコ・ロッソ」。地場の材料でうまいイタリアンを出す店だ。デザートに出たのが「醤油のアイス」。地場の牛乳に地場の有精卵のたまご、そして、陸前高田の八木澤商店の醤油、それだけで作る。それがバカうま。本当の醤油には数百の味の成分がある、と言っていたが、まさにそのとおり。「何味」というくくりができない奥行きのある味だ。

シェフは自分の故郷・大船渡に女性をエスコートできるようなしゃれた店を作りたかったという。動機が実に不純だ。しかし、動機は不純で結構。動機はどうあれ10年前、彼はこんな田舎に、しゃれたイタリア料理屋を作ることに着手したのだ。当然苦労は多い。でもそれは、「客が来る」「来ない」という市場原理的な問題だけだ。単純に「美味い料理を作る」というだけなら、ここには素晴らしい素材がある。実は料理屋にとって素晴らしい環境だったのだ。客を呼ぶには、他に負けない本当に美味いものを提供すればいい。今では東京からもお客さんが来るという。すごいじゃないか!
店が終わったあと、シェフとふたりで大船渡のバーに出かけ、2時まで飲んだ。

翌朝、再び漁港の番屋に寄って、朝メシをいただいた。焼き魚に味噌汁、そしてご飯と卵。八木澤商店の醤油をご飯に垂らし、とれたての有精卵を割り入れる。極上のたまごご飯に、何度も何度もうなずいてしまった。

まだちょっと続きがあるが、本日はここまで。

また明日!


【きのうの日記】

1月27日(水)。藤村でございます。

嬉野先生と岩手に行ってまいりました。

日曜日の昼、盛岡で開かれたイベントで1時間ばかり話をし、その後、盛岡の街を案内してもらいました。案内人は盛岡の「文化地層研究会」の真山さん。「文化地層研究会」というカタイ名称から、地質学的な発掘かなんかやってる団体かと思われますが、まったく違います。文化は今そこに見えているものだけではなく、地層のように積み重なったものである、だから、それを掘り起こしていくことで、その街の本当の姿が見えてくる。たとえばある日。真山さんはいつものように犬の散歩をしておりました。ある学校の前で犬がウンチをしたので、「やれやれ」と腰をかがめると、ふと目の前に小さな記念碑があることに気付いた。見れば「ヘレンケラーお手植えの木」と書いてある。「なんでこんなとこでヘレンケラー?」と思って調べてみると、その昔、盛岡にヘレンケラーがやってきて、この学校に植樹をしたということがわかった。みんなに話しても誰も知らなかった。真山さんは、盛岡の小さな歴史文化をひとつ、発掘したわけだ。まぁ、そんな小さな盛岡文化の発掘現場を、ダジャレ好きの真山さんにおもしろおかしく案内され、最後は「オヤジいい加減にしろ!」と半ばあきれながらもたくさんの話を聞いた。
その夜は、盛岡の「鉈屋町」という地区の古い町屋に文化地層研究会の人たちが中心に集まって酒盛りをしてくれ、そのままその町屋に泊めさせてもらった。
鉈屋町は、盛岡の中でも城下町の風情が少なからず残っている稀少な地区で、キレイな水が湧く共同井戸なんかも残っている。でもそんな鉈屋町の古い町並をつぶして4車線の道路を作る計画が立ち上がったらしい。しかし、市民の反対運動に昨今の財政危機が重なって中止になったという。財政危機も悪くない。金がなければまともになる、ということだろう。
一方で、鉈屋町にある古い消防番屋を取り壊し、新たに建て直す計画が持ち上がったときの反対運動では、その消防番屋を昔から維持してきた人にこう言われたという。
「ここは消防の拠点だ。ここが古くて燃えやすい建物のままでいるわけにはいかない」。
消防番屋は再建されることになった。でも、新しい建物の上には、昔の番屋の雰囲気を残す鐘楼が作られることになった。
古いものを残したい、という一方で、古いままではどうしようもない、ということもある。

こんなふうに、いわゆる観光地を案内されるのではなく、いろんな目線で盛岡の街を案内されて、盛岡がとても魅力的な街に見えた。その夜は話が尽きることなく、岩手日報の若いやつらと岩手大学の学生と夜中3時まで飲んだ。

翌日は盛岡を離れ、海岸沿いの三陸方面に連れて行ってもらった。最初に訪れたのは、陸前高田にある八木澤商店という古い醤油屋だ。創業200年。
蔵を見せてもらった。
200年前の樽で、岩手産の大豆と小麦を使い、昔ながらの手間のかかる製法で醤油を作っている。
醤油ってのは本来、いろんな果物や花に含まれる数百の香りの成分があるのだという。そんなことまったく知らなかったし、そんなこと感じたこともなかった。そりゃそうだろう。普段使っている安売りの醤油にそんなチカラはない。
八木澤商店の「生揚げ醤油」は、作るのに丸2年かける。薄暗い蔵の中に昔から棲みついている菌が、じっくり時間をかけていろんな香りを作り上げていくんだろう。

八木澤商店の専務が話をしてくれた。安いというだけの理由で輸入に頼ってばかりの日本はやがて食料に困窮する。日本で食料を作り出している人を守らなければならない。だから、外国産ではなく地元の原材料を使うのだ。昨今聞きなれた「地産地消」という言葉の、本当の意味がそこにある。
さらに専務は言う。
醤油を搾り出す過程で小麦大豆のカスが出る。カスといったって、そこにも様々な菌類が含まれている。昔はそれを「金肥」といって肥料として売っていたそうだ。それを今はタダで農家に配り(ほとんどの工場では産業廃棄物として処理されているらしい)、その上、出来上がった米を普通よりも高く買い取っているという。そのぐらいやらないと今の農家はつぶれてしまうのだ。
さらに自分たちで田畑も作っている。金肥をあげた農家からもお礼として大量の野菜が届く。それらを従業員たちの「まかない飯」にあてる。
醤油屋が、ひとつの大きな食料自給のサイクルを作り出しているのだ。
すごいと思った。専務の語る言葉に何度もぐっときた。そんな専務はこの醤油屋の跡継ぎ、我々よりも全然年下の男である。

最後に八木澤商店の「まかない飯」を食わせてもらった。古い大きなテーブルを囲んで、おばちゃんが作るまかない飯。自分のところで作った米と漬物、シャケの切り身に八木澤商店の醤油をかけて食べる。すこぶるうまかった。

このあとも岩手三陸の旅は続きますが、今夜は「三陸のカキ」を食べるので今日はここまで!

また明日だ。


【お知らせ】
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映ってた人の顔は、全員バッキンバッキで見れますからねぇー!



(19:56 藤村)

1月27日(水)。藤村でございます。

1月27日(水)。藤村でございます。

嬉野先生と岩手に行ってまいりました。

日曜日の昼、盛岡で開かれたイベントで1時間ばかり話をし、その後、盛岡の街を案内してもらいました。案内人は盛岡の「文化地層研究会」の真山さん。「文化地層研究会」というカタイ名称から、地質学的な発掘かなんかやってる団体かと思われますが、まったく違います。文化は今そこに見えているものだけではなく、地層のように積み重なったものである、だから、それを掘り起こしていくことで、その街の本当の姿が見えてくる。たとえばある日。真山さんはいつものように犬の散歩をしておりました。ある学校の前で犬がウンチをしたので、「やれやれ」と腰をかがめると、ふと目の前に小さな記念碑があることに気付いた。見れば「ヘレンケラーお手植えの木」と書いてある。「なんでこんなとこでヘレンケラー?」と思って調べてみると、その昔、盛岡にヘレンケラーがやってきて、この学校に植樹をしたということがわかった。みんなに話しても誰も知らなかった。真山さんは、盛岡の小さな歴史文化をひとつ、発掘したわけだ。まぁ、そんな小さな盛岡文化の発掘現場を、ダジャレ好きの真山さんにおもしろおかしく案内され、最後は「オヤジいい加減にしろ!」と半ばあきれながらもたくさんの話を聞いた。
その夜は、盛岡の「鉈屋町」という地区の古い町屋に文化地層研究会の人たちが中心に集まって酒盛りをしてくれ、そのままその町屋に泊めさせてもらった。
鉈屋町は、盛岡の中でも城下町の風情が少なからず残っている稀少な地区で、キレイな水が湧く共同井戸なんかも残っている。でもそんな鉈屋町の古い町並をつぶして4車線の道路を作る計画が立ち上がったらしい。しかし、市民の反対運動に昨今の財政危機が重なって中止になったという。財政危機も悪くない。金がなければまともになる、ということだろう。
一方で、鉈屋町にある古い消防番屋を取り壊し、新たに建て直す計画が持ち上がったときの反対運動では、その消防番屋を昔から維持してきた人にこう言われたという。
「ここは消防の拠点だ。ここが古くて燃えやすい建物のままでいるわけにはいかない」。
消防番屋は再建されることになった。でも、新しい建物の上には、昔の番屋の雰囲気を残す鐘楼が作られることになった。
古いものを残したい、という一方で、古いままではどうしようもない、ということもある。

こんなふうに、いわゆる観光地を案内されるのではなく、いろんな目線で盛岡の街を案内されて、盛岡がとても魅力的な街に見えた。その夜は話が尽きることなく、岩手日報の若いやつらと岩手大学の学生と夜中3時まで飲んだ。

翌日は盛岡を離れ、海岸沿いの三陸方面に連れて行ってもらった。最初に訪れたのは、陸前高田にある八木澤商店という古い醤油屋だ。創業200年。
蔵を見せてもらった。
200年前の樽で、岩手産の大豆と小麦を使い、昔ながらの手間のかかる製法で醤油を作っている。
醤油ってのは本来、いろんな果物や花に含まれる数百の香りの成分があるのだという。そんなことまったく知らなかったし、そんなこと感じたこともなかった。そりゃそうだろう。普段使っている安売りの醤油にそんなチカラはない。
八木澤商店の「生揚げ醤油」は、作るのに丸2年かける。薄暗い蔵の中に昔から棲みついている菌が、じっくり時間をかけていろんな香りを作り上げていくんだろう。

八木澤商店の専務が話をしてくれた。安いというだけの理由で輸入に頼ってばかりの日本はやがて食料に困窮する。日本で食料を作り出している人を守らなければならない。だから、外国産ではなく地元の原材料を使うのだ。昨今聞きなれた「地産地消」という言葉の、本当の意味がそこにある。
さらに専務は言う。
醤油を搾り出す過程で小麦大豆のカスが出る。カスといったって、そこにも様々な菌類が含まれている。昔はそれを「金肥」といって肥料として売っていたそうだ。それを今はタダで農家に配り(ほとんどの工場では産業廃棄物として処理されているらしい)、その上、出来上がった米を普通よりも高く買い取っているという。そのぐらいやらないと今の農家はつぶれてしまうのだ。
さらに自分たちで田畑も作っている。金肥をあげた農家からもお礼として大量の野菜が届く。それらを従業員たちの「まかない飯」にあてる。
醤油屋が、ひとつの大きな食料自給のサイクルを作り出しているのだ。
すごいと思った。専務の語る言葉に何度もぐっときた。そんな専務はこの醤油屋の跡継ぎ、我々よりも全然年下の男である。

最後に八木澤商店の「まかない飯」を食わせてもらった。古い大きなテーブルを囲んで、おばちゃんが作るまかない飯。自分のところで作った米と漬物、シャケの切り身に八木澤商店の醤油をかけて食べる。すこぶるうまかった。

このあとも岩手三陸の旅は続きますが、今夜は「三陸のカキ」を食べるので今日はここまで!

また明日だ。


【お知らせ】
今から11年前、DVD第13弾で登場の東北ツアーにご参加いただいたみなさま!皆様のお顔にはいっさいぼかしなどの処理はいれておりませんのでご承知おきくださいね!
映ってた人の顔は、全員バッキンバッキで見れますからねぇー!

【DVD13弾予約討ち入り中!】
3本立ての中身は!
一、最初で最後の視聴者参加ツアー企画「東北2泊3泊生き地獄ツアー」(名場面:腹を割って話そう!)
一、引いた絵はがきの撮影ポイントを探してたどり着き、その絵はがきと同じ構図で写真の中に大鈴が納まる「日本全国絵はがきの旅」(名場面:恐怖の四国遍路、他)
一、アラスカのフランベでお馴染みのシェフ大泉がHTBの裏口駐車場にワゴン車を乗り入れて、車内でビストロ大泉を開店。訪れた客の食欲をすべて打ち抜き関係者から激しくバッシングされた1週物の金字塔「シェフ大泉車内でクリスマス・パーティー」!(名場面:プロデューサー炎上、他)


(18:25 藤村)

1月22日(金)。藤村でございます。

1月22日(金)。藤村でございます。

まずは岩手の皆様にお知らせ。

藤村・嬉野両名、24日(日)に開かれる「みんなのいわて☆フェスタ〜来て!見て!知って!いわてを感じよう!〜」というイベントにおじゃまいたしまして、1時間ばかりお話をさせていただきます。

会場はアイーナ。時間は11時からでございます。

岩手が好きで、なにか理由があればおじゃまして、そのまんま2、3日岩手に滞在してあちこち見て回るということをもう3回ほどやっております。

前回おじゃましたときに、ある若い陶芸家の工房に行きまして茶碗をひとつ買いました。一番下の坊主用のご飯茶碗であります。3千円ほどしましたか。くそ坊主には高い茶碗のようでありますが、気に入ってしまったので買いました。最近少し端っこが欠けてしまいましたがそれも味のうち、坊主は毎日それでメシを食っています。

我が家の食器は、こんなふうにあちこちの陶芸家から買ったものがほとんどです。別に高価なもんじゃありません。せいぜい3千円台ぐらいまで。そうするとおのずと買えるのは若い作家が作ったものが多くなります。

私は茶碗を買うときに、「その茶碗にお金を払う」というより、自分が気に入ったこの茶碗を作ってくれた「その陶芸家の人にお金を払う」という考え方をします。「これはいい茶碗だ、私は気に入りました、どうかこれからも作り続けてください」という気持ちでお金を払う。人間国宝級ならまだしも、ほとんどの若い陶芸家なんて経済的にたいへんだ。でもなんとか作り続けてほしい。そう考えれば気に入った茶碗に2千円は払える。

茶碗に限らずあちこちのアートマーケットなんかに行って、気に入った絵や手作りのアクセサリーをちょこちょこと買っております。「自分はあなたの作品が気に入りました、これからもがんばって下さい」。

何年か前から、ずっと考えておりました。

絵を書いたり、なにか造形物を作ったり、そういう才能ある人たちになんかできないものかと。

昔は優れた芸術家にはパトロンなんていう貴族の存在があって、文化を作り上げていた。でも今はそんな貴族はいない、余裕のある企業も人も少ない、だったら・・・というほどの金はこっちにも当然ないけれど、少しぐらいなんとかできないものかと。そうしないと文化なんて育たないぞと。

それで、細々ながら始めることにいたしました。

アーティスト応援プログラムなんていう、ありがちな仮の名前でありますが、まぁ、「あなたの作品が気に入りました」というクリエイターの人と一緒になんか作って、気に入ってくれる人に買ってもらおうと。それでクリエイターの人が今後も作品を作り続けていけるぐらいの後押しになればいいと。

で、我々がずいぶん前に知り合って、一緒にキャンプしながらいろいろと語り合い、飲みながらその人となりを気に入ってしまった「鯨森惣七」通称クジラさんという60過ぎのじじいと絵本を作って売ることにしました。

じじいがずいぶんがんばってしまって、ずいぶん分厚い絵本になりました。

来週月曜日25日の夕方に、まずはそのサイトがオープンします。どうぞ報われないクリエイターのじじいに愛の手を!でもじじいの描く絵は、とてもいいです。


【お知らせ】
携帯の待ち受け画面
「HTBきせかえ500水曜どうでしょう」
この度1月15日(金)より、
下記14機種に新たにサービスができるようになりました。

NTTDoCoMo
SH903i、 D903i、F903i、N903i、SH903iTV、D903iTV、F903iX、SH904i、N904i、F904i、D904i、SH704i、D704i

au(EZweb)
W41SH

【お知らせ!】
今から11年前、DVD第13弾で登場の東北ツアーにご参加いただいたみなさま!皆様のお顔にはいっさいぼかしなどの処理はいれておりませんのでご承知おきくださいね!
映ってた人の顔は、全員バッキンバッキで見れますからねぇー!

【DVD13弾予約討ち入り中!】
3本立ての中身は!
一、最初で最後の視聴者参加ツアー企画「東北2泊3泊生き地獄ツアー」(名場面:腹を割って話そう!)
一、引いた絵はがきの撮影ポイントを探してたどり着き、その絵はがきと同じ構図で写真の中に大鈴が納まる「日本全国絵はがきの旅」(名場面:恐怖の四国遍路、他)
一、アラスカのフランベでお馴染みのシェフ大泉がHTBの裏口駐車場にワゴン車を乗り入れて、車内でビストロ大泉を開店。訪れた客の食欲をすべて打ち抜き関係者から激しくバッシングされた1週物の金字塔「シェフ大泉車内でクリスマス・パーティー」!(名場面:プロデューサー炎上、他)

【HTBきせかえ500「水曜どうでしょう」!】
とうとうauの「ケータイアレンジ」、softbankの「きせかえアレンジ」でもお楽しみいただけるようになりました。
また、docomo903,904シリーズなどいくつかの機種についても新たに対応を開始します。
詳しくは「HTBきせかえ500」の情報サイトからどうぞ。
http://www.htb.co.jp/aboutkisekae/(PC版)


(20:22 藤村)

1月7日木曜日。藤村でございます。

1月7日木曜日。藤村でございます。

遅まきながら、おめでとうございます。

DVD第13弾がまもなく完成で、ようやく一息つけそうなところであります。

「絵ハガキの旅」「車内でクリスマスパーティー」「東北2泊3日生き地獄ツアー」、いずれも小作品でありますが、案外、名場面、名ゼリフの多い作品であります。

代表的なのは「東北」の「腹を割って話そう」「一生どうでしょうします」。個人的には「青鬼の大泉ですよ」なんてのが好きですね。
「クリスマス」では「onたばこ吸ってんじゃねぇよ!」とか「プロデューサー炎上」なんて場面もございました。
「絵ハガキ」では「八十八ヵ所回ってきました!ハイ地獄へ行って下さい」「なんでそんなスケートみたいなことしなきゃいけないのよ」なんてのが好みであります。

この3作品は98年の年末から99年の初頭にかけて放送されたもので、このあとは「試験に出る」「四国八十八ヵ所」「アメリカ横断」「原付東日本」「シェフ大泉夏野菜」・・・と、実に人気の高い作品が続々と出てきます。

豊作といわれる99年のスタート台に立ったような、心が躍るような3つの小作品と言えるのではないでしょうか。

もちろん、各作品には放送版では見たことのない未公開シーンを細かく盛り込んだ、DVDならではの贅沢な編集をほどこしております。

ね、ある程度ここに顔を出したからには露骨な宣伝をしていきますよ。そりゃそうでしょうあんた、こっちゃぁそのために編集室にこもってろくすっぽ顔出せないんだから。いい話もしたいけどもだ、まずは宣伝だ宣伝!

DVD第13弾!確かに小粒のラインナップだが!絶賛予約受付中ーッ!

まぁとりあえずまだ予約期間はたっぷりあるけどもだ!うかうかしてたら予約終了になりますよ!やれるときにやっときなさいよ!

ではまた明日!

あ、

今年もどうぞよろしく!

今年もバキバキ働きます!

藤村でがすた!

終了!


【お知らせ!】
今から11年前、DVD第13弾で登場の東北ツアーにご参加いただいたみなさま!皆様のお顔にはいっさいぼかしなどの処理はいれておりませんのでご承知おきくださいね!
映ってた人の顔は、全員バッキンバッキで見れますからねぇー!

【DVD13弾予約討ち入り中!】
3本立ての中身は!
一、最初で最後の視聴者参加ツアー企画「東北2泊3泊生き地獄ツアー」(名場面:腹を割って話そう!)
一、引いた絵はがきの撮影ポイントを探してたどり着き、その絵はがきと同じ構図で写真の中に大鈴が納まる「日本全国絵はがきの旅」(名場面:恐怖の四国遍路、他)
一、アラスカのフランベでお馴染みのシェフ大泉がHTBの裏口駐車場にワゴン車を乗り入れて、車内でビストロ大泉を開店。訪れた客の食欲をすべて打ち抜き関係者から激しくバッシングされた1週物の金字塔「シェフ大泉車内でクリスマス・パーティー」!(名場面:プロデューサー炎上、他)

【HTBきせかえ500「水曜どうでしょう」!】
とうとうauの「ケータイアレンジ」、softbankの「きせかえアレンジ」でもお楽しみいただけるようになりました。



(20:54 藤村)

2009年12月29日火曜日。午後8時を回りました。

2009年12月29日火曜日。午後8時を回りました。

藤村でございます。

誰もいない制作部でひとり、今年の仕事納めを迎えております。

つい先ほどまでDVD第13弾の特典映像を編集しておりました。

これでほぼすべての素材が完成し、ようやく年越しを迎えます。

ドラマ「ミエルヒ」の制作から間断なくどうでしょうDVDの編集に取り掛かり、ようやくこれでひと段落。

皆の衆には、ほとんど顔も出せずに不義理をいたしておりました。

しかし、不景気とデジタル投資が重なり、テレビ局も大変なんであります。一生懸命働かないと。

来年もまた、忙しく、いろいろと作っていきたいと思っております。

2009年。

よし、今年もこれにて終了!

また来週から仕事であります!

短い年末年始ではありますが、諸君!

一時解散!

今年もどうもありがとう!

来年もどうぞよろしく。


↓嬉野先生の長い日記


2009年12月29日(火)

嬉野です。

年末特報!

すでに12/25(金)より「J:COMオンデマンド」でHTB番組のVOD配信がスタートしました。

まずは「水曜どうでしょうClassic」の原付ベトナム縦断から配信を開始いたしております。
今後は月に2企画のペースで、ジャングルリベンジ→西表島→ヨーロッパ20カ国・・・と続けてまいる所存です。

「放送」でなく「通信」でHTBの番組がお茶の間のデジタルテレビに初めてデリバリーされる・・・とまぁ、なんだかそういうことのようでありますのでお見知りおきのほどを願います。

さて、業務連絡を終え、年末の雑談です。

人は、人である限り、表現という行為をします。

詩人が詩を書くように、
画家が絵を描くように、
音楽家が演奏をするように、
はたまた曲をつくるように、

しかしながら、
表現という行為は別段芸術の世界だけの話ではないでしょう。
世間に暮らす誰も彼もが、
いたるところで日常的にしている行為なのです。

むしろ、表現することを差し止められた場合、
人というものはひじょうに苦しむものです。
そのくらい、人が人として生きていく上で、
表現するという行為は切実なほど必要な行為なのです。

しかしながら、表現という行為は、ひとりでは完結できない。
必ず相手が必要な行為なのです。

たとえば恋愛。

人を好きになるということ。
その人を好きだと思ってしまう内なる衝動。
その感情の欲求が後から後から湧き出でて、
この胸はふくれ、はちきれそうになる。
この思いを自分の中だけに止めておく事ができなくなる。
湧き出でるまま外へ出してしまいたくなる。

外へ出してしまいたくなるというその欲求。
その切実なる衝動が、つまり表現という行為そのものなのです。

しかしながら、幸福のうちに表現することが出来るのは、
その思いを受け止めてくれる相手があって初めて成しえるもの。
つまり表現することの幸せを得るためには、その胸のうちで溢れ出る思いを受け取ってくれる対象があって初めて完結できるものなのです。

恋愛というものが楽しくてしょうがないのは、
自分の表現する気持ちを対象となる相手がそのままに受け止めてくれる時だけです。

その時は思いのままに表現が出来る。
だから、後から後から溢れてくる想いも、
その想いの引き取り手がいるから、そのまま外へ出せる。
だから少しも苦しくならない。
幸福でたまらない。

その幸福感。
それが好きな人に好きと言え。
その好きな人からも好きだといわれること。

そういう状態。
その幸せな状態を作っているのは、
その思いを受け止めてくれる相手が存在するから。

だから片思いや、失恋やらが辛いのはあたりまえです。
溢れる想いが湧き出てくるのに、そのはちきれそうな思いを相手が引き取ってくれないのだから。
自分の胸は、その人への想いで、やがてはち切れるでしょう。
だったら胸は苦しくなる。
あたりまえなのです。

だから、なんとしてもその想いを引き取ってもらおうと、
電話をしたり、メールをしたり、手紙を書いたり、
懸命に、この胸で膨満していく想いを引き取ってくれと相手のところへ出向こうとする。

それなのに、その人は、引き取ってくれない。
だとするならば。
今度は、そのくるしさに、たまらず、
怒りや憎しみが生み出されてくるのです。

「この苦しさは、あなたがこの思いを引き取ってくれないからだ」

と、思うようになる。

だが、立場が逆なら分かるはず。
引き取れないものは、引き取れるはずがないのだから。
そう相手は言うでしょう。
それを無理やり引き取らせようとするのなら、相手は益々離れていくのは当然のこと。
それはなんだか商売にも似ていますよね。
だったらと商売人は客の好みを調べ考えて、客が引き取りそうなものだけを渡しにいく。買わせたいものがあっても、買いそうにないと分かればあっさりあきらめて、買いそうな物を持っていく。

恋愛という、このぼくらの日常的な表現行為の中に、
人間が経済的な生き物であるという、その動機も潜んでいるということも、このことを考えていけばニュアンス的に分かる気がします。

やりたいことがない。
書きたいものがない。
書けない。
出来ない。

この社会で、表現者と呼ばれる人や、呼ばれたい人が、
上記のような状態にいるのなら、
みなさんはもうお分かりでしょう、
それはそのまま、自分のなかに切実な状態が無いだけの事だと。

勝手に湧き上がり、
表へ出したくてしょうがない衝動がないから、
いつまでもこの胸は苦しくはならない。
だったら外へ出したくなるようなものはない。
つまり表現など出来るわけが無い。
あたりまえです。

切実なものがなければ、人は表現することをしないのです。
それはそのまま、自分が平穏で無事な状態ということなのです。

そんな状態の人が、何かやらなければという強迫観念に支配され、
自分で自分を追い込んでいくなら。
そんなことがもしあるのなら、
それは、「?」なことではないでしょうか。

好きな人もいないのに、
恋愛は楽しいっていうから、恋愛した方が好いのかしらと思うようなものです。

人とうものは、本当に好く出来ているのです。
特段その気にならないのなら、
普通に起きて食べて寝て呑んでだけで好いのです。

無理になにかやんなきゃとは思わなくて好いんだと、
とにかく安心するべきです。
そのことが先決だと、心得て好いわけです。

時に暴走することもあるでしょうが。
それは仕方が無いとして。
それでも、大体において自分をコントロールすることは大事です。
それは自分に力をつけることになるのだと思いますから。

そのために必要な事は訓練です。
訓練は反復です。
心底、思いますよ。
人間は本当に好く出来ているのです。
誰だってなんとか乗り切って行けるもんです。

恋愛の話は身近なので、たとえ話に最適なのでしましたが。
その実、恋愛という感情の仕組みには、この社会を動かしている人間の、その奥底にとぐろをまく根源的な理由が組み込まれているような気もするのです。

そのあたり、是非、各員に経験を積んだ上で深めていっていただきたいものだと希望します。
なんとしても、よき人生をおくっていただきたい。
諸氏の奮闘を祈る。で、あります。

以上、解散。



あ!そうそう。
DVD第13弾で登場の東北変装ツアーに昔、ご参加いただいたみなさま!
皆様のお顔にはいっさいぼかしなどの処理はいれておりませんのでご承知おきくださいね!
映ってた人の顔は、全員バッキンバッキで見れますからねぇー!

以上。



13弾!予約討ち入り中!
3本立ての中身は!
一、最初で最後の視聴者参加ツアー企画「ばれたら大変!東北変装ツアー!」(名場面:腹を割って話そう!)
一、引いた絵はがきの撮影ポイントを探してたどり着き、その絵はがきと同じ構図で写真の中に大鈴が納まる「日本全国絵はがきの旅1」(名場面:恐怖の四国遍路、他)
一、アラスカのフランベでお馴染みのシェフ大泉がHTBの裏口駐車場にワゴン車を乗り入れて、車内でビストロ大泉を開店。訪れた客の食欲をすべて打ち抜き関係者から激しくバッシングされた1週物の金字塔「シェフ大泉・車内でクリスマスパーティー」!(名場面:プロデューサー炎上、他)

請う御期待!

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HTBきせかえ500「水曜どうでしょう」!

対応機種・表示内容など詳しくについては、【HTBきせかえ500】の情報サイトをご覧ください。
http://www.htb.co.jp/aboutkisekae/(PC版のみ)

サービス提供携帯サイトは下記の通りでございます。 
【onチャンネルHTB】http://www.htb.co.jp/



(20:20 藤村)

12月19日土曜日、午後4時。

12月19日土曜日、午後4時。

今、北海道でスペシャルドラマ「ミエルヒ」の放送が始まりました。

HTB制作部で、福屋キャップ、嬉野両プロデューサーと私藤村の3人で見ております。

番組終了後、いち早くこのドラマを見た道内のみなさまの感想をこちらの掲示板と「ミエルヒ」サイトの掲示板にアップいたします。

では道内のみなさま、ごゆっくりご覧下さい。

【昨日の日記】

12月18日金曜日。藤村でございます。

DVD第13弾の編集が追い込みでなかなか顔を出せずにおります。

さて、いよいよ明日午後4時から北海道内ではドラマ「ミエルヒ」が放送となります。

嬉野先生が江別の「石狩川の河畔」で、「ヤツメウナギ漁をする人々」と「王子製紙の工場のエントツ」という不思議な、だけれどどこかほっとする風景に出会ってから、ちょうど1年がたちました。

新しいものをできるだけ迅速に安く提供することが最も人に喜ばれる、と信じられている中で、地味なものをじっくり作り込む作業は、「実に人間の生理に合った無理のないことであった」と実感しております。

我々が実感した、ということは、今、多くの人々も多分同じことを考えているんだろうと思います。

「新しいものを安く迅速に」というのは絶対どこかに無理がある。無理が出るものを人は心から喜べない。

新しくなくても「無理せずじっくり手間をかけたもの」のほうが良い、と。

「ミエルヒ」の映像は、迅速に人々に見せることが使命のテレビカメラとは違って、時間と手間をかけないと映像をお見せできない特殊なカメラで撮影されております。

このカメラを通して、「水」と「光」と「雲」という、色がはっきりしないものたちが見せる、奇跡的な色の変化をご覧いただきたいと思っております。

昨日夕方の「イチオシ」に出演した安田顕も、このドラマのもうひとつの主役は、映し出される石狩川の風景と、そこに実際に住んでいる人たちだ、というようなことを言っておりました。

その安田顕。

彼と初めて出会ったのは、私が制作部に異動したばかりのころでありました。30分の短いドラマを作ることになり、役者としてやって来たのが当時まだ学生だった安田さんです。

野球のドラマだっつうのにバットの握り方さえうまく出来ない不器用なやつでありました。

こちらもディレクターとしてズブの素人に近く、たいしたものは撮れなかったと記憶しております。

あれから10数年がたち、彼も役者としていろんな経験をし、今回主役として迎えられたことにかなりな意気込みをもってのぞんでくれたことでしょう。

永島剛という役柄のことをじっくり考え、監督の要求する以上の芝居を見せたいと。

しかし、私の中の安田さんは、今でもバットさえ握れない不器用な安田顕という男でしかありません。

だって、たぶん今でもそうだから。

だから、撮影中に何度も言ったのは、「とにかくあんまり考えないでくれ」「そのままでやってくれ」ということでありました。

彼も東京のテレビで、舞台で、いろんなことを必死に考えながら、ある部分では無理をしてでも、いろんな役柄を演じてきたことでしょう。

それは彼が役者として人生を送っていく中である意味大事なことではあります。

しかし、北海道の、我々のところに帰ってきた時には、余計なことを考えず、ただシンプルに、安田顕という男のままで入ってきてほしい。

だって我々は、安田顕という男がどういうやつか、よーく知っているんだから。彼が無理をすればすぐにわかってしまうのだから。

今回、撮影を重ねるたびに、安田さんはシンプルになっていったと思います。

そして、台本上だけでは想像できなかった、とてもダメで、とても暗い、でもとても人間的なちょっと変わった主人公像が出来上がったと思います。

今回、安田さんが演じた「永島剛」という役は、安田さんでなければ演じられない「永島剛」になりました。

そして、去年の大泉洋と同様、撮影が終わったときに、安田顕がとても魅力的な役者に見えました。

ドラマ「ミエルヒ」。道内で明日午後4時から放送。

「ミエルヒ」のサイトには掲示板も設置されました。是非とも感想をお聞かせ下さい。こちらの掲示板でも結構です。今回はいろんな意見があると思うので、聞きたいのであります。

まぁ、ちょっとしたネタも仕込んでありますので、ネタバレはなるべくしないように書き込みをお願いいたします。

では、道内のみなさま、明日!


●只今!DVD第13弾!予約討ち入り中!
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(16:07 藤村)

12月18日金曜日。藤村でございます。

12月18日金曜日。藤村でございます。

DVD第13弾の編集が追い込みでなかなか顔を出せずにおります。

さて、いよいよ明日午後4時から北海道内ではドラマ「ミエルヒ」が放送となります。

嬉野先生が江別の「石狩川の河畔」で、「ヤツメウナギ漁をする人々」と「王子製紙の工場のエントツ」という不思議な、だけれどどこかほっとする風景に出会ってから、ちょうど1年がたちました。

新しいものをできるだけ迅速に安く提供することが最も人に喜ばれる、と信じられている中で、地味なものをじっくり作り込む作業は、「実に人間の生理に合った無理のないことであった」と実感しております。

我々が実感した、ということは、今、多くの人々も多分同じことを考えているんだろうと思います。

「新しいものを安く迅速に」というのは絶対どこかに無理がある。無理が出るものを人は心から喜べない。

新しくなくても「無理せずじっくり手間をかけたもの」のほうが良い、と。

「ミエルヒ」の映像は、迅速に人々に見せることが使命のテレビカメラとは違って、時間と手間をかけないと映像をお見せできない特殊なカメラで撮影されております。

このカメラを通して、「水」と「光」と「雲」という、色がはっきりしないものたちが見せる、奇跡的な色の変化をご覧いただきたいと思っております。

昨日夕方の「イチオシ」に出演した安田顕も、このドラマのもうひとつの主役は、映し出される石狩川の風景と、そこに実際に住んでいる人たちだ、というようなことを言っておりました。

その安田顕。

彼と初めて出会ったのは、私が制作部に異動したばかりのころでありました。30分の短いドラマを作ることになり、役者としてやって来たのが当時まだ学生だった安田さんです。

野球のドラマだっつうのにバットの握り方さえうまく出来ない不器用なやつでありました。

こちらもディレクターとしてズブの素人に近く、たいしたものは撮れなかったと記憶しております。

あれから10数年がたち、彼も役者としていろんな経験をし、今回主役として迎えられたことにかなりな意気込みをもってのぞんでくれたことでしょう。

永島剛という役柄のことをじっくり考え、監督の要求する以上の芝居を見せたいと。

しかし、私の中の安田さんは、今でもバットさえ握れない不器用な安田顕という男でしかありません。

だって、たぶん今でもそうだから。

だから、撮影中に何度も言ったのは、「とにかくあんまり考えないでくれ」「そのままでやってくれ」ということでありました。

彼も東京のテレビで、舞台で、いろんなことを必死に考えながら、ある部分では無理をしてでも、いろんな役柄を演じてきたことでしょう。

それは彼が役者として人生を送っていく中である意味大事なことではあります。

しかし、北海道の、我々のところに帰ってきた時には、余計なことを考えず、ただシンプルに、安田顕という男のままで入ってきてほしい。

だって我々は、安田顕という男がどういうやつか、よーく知っているんだから。彼が無理をすればすぐにわかってしまうのだから。

今回、撮影を重ねるたびに、安田さんはシンプルになっていったと思います。

そして、台本上だけでは想像できなかった、とてもダメで、とても暗い、でもとても人間的なちょっと変わった主人公像が出来上がったと思います。

今回、安田さんが演じた「永島剛」という役は、安田さんでなければ演じられない「永島剛」になりました。

そして、去年の大泉洋と同様、撮影が終わったときに、安田顕がとても魅力的な役者に見えました。

ドラマ「ミエルヒ」。道内で明日午後4時から放送。

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(17:32 藤村)

12月6日日曜日。藤村でございます。

12月6日日曜日。藤村でございます。

すでに予約が始まっておりますDVD第13弾の編集で本日も休日出勤。

現在、「東北行き地獄ツアー」「車内でクリスマスパーティー」そして「絵ハガキの旅」の第二夜まで終わりまして、残すは第三夜のみというところまでこぎつけました。

同時にドラマ「ミエルヒ」もいよいよ完成し、明日、あさってと札幌と東京で記者のみなさん、関係者のみなさんに向けて試写会が行われます。

今回のドラマは「RED-ONE」という特殊なカメラを使い、映画と同じ35mmのシネマレンズで、映画と同じ24コマ、そして4Kというハイビジョンなんかよりも大容量の高精度で撮影したものであります。

この撮影方法はテレビドラマでは初。果たしてこの高画質が電波を通して一般のテレビ画面にどう映るかはわかりませんが、とにかく、ところどころに出てくる石狩川の風景は、奇跡的な美しさを見せております。

この高画質を最大限に堪能するため、東京ではパナソニックさんの試写室を借りて試写会を行います。広くみなさんにお見せすることはできませんが、まずは我々の目で、このドラマの出来を確認し、そして試写を見た人々の反応を確認してまいります。

北海道での放送は再来週12月19日午後4時からでございます。

いつのまにか師走に入りました。携帯の「きせかえ」の待ち受けが美しい雪景色に変わりましたが、札幌はまだ雪が積もっておりません。今年は去年よりさらに気候が変わってきたようであります。

さぁ、引き続きDVDの編集、やってきます。


↓昨日の嬉野日記。


2009年12月5日(土)

嬉野です。

突然ですが、グリングさんの「jam」の12月12日の昼公演のあとのアフタートークに、うちの藤村と私に出るようにと青木豪さんに誘われまして、HTBドラマ「ミエルヒ」つながりで舞台の上で青木豪さんとお話しさせていただくということになりましたので、この場を借りてお知らせをいたしておきます。

劇団グリングのお芝居「jam」は、
この12月の9日より、東京は池袋にあります、
東京芸術劇場で始まります。

グリングさんといえは、こたびのHTBドラマの脚本を書いてくれた青木豪さん率いますところの劇団であります。

グリングの芝居にハズレなし。

というのが、私とうちの藤村の結論であります。

今年の初めでしたか、グリングの「吸血鬼」を観に行きまして。
これがまた好かったわけであります。

この「吸血鬼」という芝居を見て、うちの藤村はこのたびのドラマの監督をすることに名乗りを上げたわけでございます。

「青木豪の脚本なら、オレがやる!」と。

出逢いでございます。

定めでございます。

ということでね、もちろん我々も見に行くのであります。

なぜと言って、グリングは、この「jam」の公演を持って、
しばらく公演を休止するとのことだからであります。

これは見逃せぬ。

そういうことでございます。

ふだん、お芝居などと縁遠い奥様方も、
これを期に、池袋の劇場へ足を運ばれる事をお勧めいたします。
きっと、放って置かれたままだった脳のどこやらが刺激され、なんだか、忘れていた気持ちが沸き起こり、胸の奥がどうにかなるはずと思いますのでね。

でも、なぜそうなるか。

それは、青木豪さんから広がっていく世界が、
物語世界の面白さだけでは終わらない、
今という時代を生きているぼくらと地続きの世界だからなのではないかと、そのように、ぼくは、ぼんやりながら思うのです。

グリングの芝居を見終わった後、自分の気持ちがどうなっているか、是非、劇場で確かめてみてはいかがでしょうか。

「ミエルヒ」の脚本をもらって読んだ時も、
今、言った事と同じことを思ったのです。
この本の中には今があると。
そう思ったのであります。

これが最後のグリングの公演となるやも知れず、
ならば、役者も死にものぐるいで押してくるはず。
そんな舞台に立ち会わないのは、損なのです。
映画やドラマと違って、
舞台は、劇場へ行きさえすれば、生身の役者とその生身が醸す空気世界に立ち会うことになるのですから。

それがお芝居。

と、いうことであります。

さて、今、札幌ではCUEさんのイベントが行われておりまして、
それへとお起こしになられましたみなさん方が、
帰りの足でもってHTBの方へもお寄りになり、
玄関周りの陳列やらを眺め、スタンプを押しなどなされまして、
近所にあります高台公園やらにも多数ご参詣なさっておられます。

私も本日、局社の玄関前でばったりお会いいたしましたみなさま方と親しくさせていただきました。
あれから、みなさん、お元気に、転ぶことなく、もと来た道をお戻りになられましたでしょうか。

帰ればそれぞれに、それぞれの日々がまた待っておるわけですが、
みなさま本日も、どうぞご無事でと、願うばかりであります。

この時代、何を持ちまして無事と言えるのやら、わかりませんが、
難の多き時節でございますれば、あまりくよくよと、身に降る辛さを不幸と嘆かず、息災にお暮らしいただきたいと、ぼんやりと思うばかりであります。

札幌は、すでに暮れました。

冬ですよ。
寒いし。
雪降るし。
そのうち積もるし。
融けないし。

でも、春がくれば、雪は解けて花も咲く。

辛抱はそれまででございます。

自分の身が想うようにならずとも、
季節はめぐり、いろいろにこの身を慰めてくれる。

右へ流され、左へ流され、定めに揉まれ、身も細り、
それでも、想うようにならずとも、動き続ける事、それだけが、ぼくら人間に託された命題だろうかと、なにやら、そういうことのような胸騒ぎがするのです。

ゴールはきっとないだろう。

ならば自分が疲れてしまう時は、
どうすれば疲れないかを考えることも、時には大事。
それは自分が動き続けるための方便として。

よく思いますのは、
自分がキリスト様と同時代人だったなら、
自分は、きっとキリスト様のことを「あの人、なんか、うさんくさい人だよね」と平気で思うやつだったろうなぁ。ということで。

それくらいが、自分の限界だと思います。
まぁ、性格的に石は投げないまでもです。

石は投げないまでも、本質は最後まで見抜けやしなかったろうなぁと、それはもう自信を持って思うわけで。

それで好いと思うわけで。
それくらい凡人なわけで。

少し残念だけど、それは認めて、
その分だけ、のんびりさえてもらおうと、
どこかで思っておるのでありますよ。

本質も見抜けない、
気も利かない、
出世もしない、

そんなもんです。

でもせめて、
いつかどこかで、気の合う人と出会えたら好いなぁ。

それくらいが、
きっと一番幸せで。

本日も結論なし!

てなことで、解散であります。

じゃ、また。

あ!そうそう。
以下に商品番号を追伸しておきます。
名語呂の思い浮かんでしょうがない猛者連は掲示板へ投書願います。ではでは。また。

●DVD第13弾ローソンロッピー端末商品番号・・・009001
です!
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(18:49 藤村)

11月27日金曜日。

11月27日金曜日。

ご無沙汰しておりました藤村でございます。

先月末にドラマ「ミエルヒ」をクランクアップして以来こ の一ヶ月、ドラマの編集、同時に12月1日から予約開始となります水曜どうでしょうDVD第13弾「日本全国絵ハガキの旅/東北2泊3日生き地獄ツアー/ シェフ大泉車内でクリスマスパーティー」の編集を並行してやっておりまして、まったくもって忙しい日々を過ごしておりました。

まだまだ忙 しい日々は続いておりますが、もうずいぶん長いことお待たせし、もはや忘れ去られた携帯の「きせかえ」が、ようやくau、ソフトバンクの皆様にもご利用い ただけることになったとの報が入り、これはお伝えしておかないと!と思い、久々にパソコンに向かったところであります。

が、すでに嬉野先生が↓に報告しておりました。えー詳しくは↓をご覧下さい。

長らくお待たせし、申し訳ありませんでした。

と、いうことで引き続きDVDの編集に入ります。

現在、「東北」と「クリスマス」の編集を終えたところ。この両作品、企画は地味ですが、「おもしろさ」の点ではかなり上位に位置する名品であると、編集しながら再確認いたしました。どうぞ出来上がりをお楽しみにお待ち下さい。

ひとつご連絡。

本 広克行監督の映画「曲がれ!スプーン」が公開中の「ヨーロッパ企画」。彼らが制作したバラエティー番組「町内会ディスコ」のDVDが発売された折りに、 「藤村さんどうぞ忌憚のないご意見を」と言われ、ほんとうに忌憚のない意見を言ってほとんどプラスの宣伝にはなっていないインタビュー記事が、「ヨーロッ パ企画」のホームページにある「ヨーロッパスタジオ」のコーナーに掲載されております。おヒマな方はご覧下さい。

以下、本日の嬉野日記。


2009年11月27日(金)

嬉野です。

auさんと、softbankさんの携帯をお持ちのみなさんに向けて、
にぎにぎしくどうでしょうからの業務連絡であります。

この度、
美しい高台公園に登場する、青タイツ黄タイツ茶タイツさんのイラストでもお馴染みのHTBきせかえ500が、

「auの「ケータイアレンジ」および、softbankの「きせかえアレンジ」にも新たに対応!」

ということでね。

うちの携帯の着せ替コンテンツがね、とうとうauの「ケータイアレンジ」、softbankの「きせかえアレンジ」でもお楽しみいただけるようになりますですよ、はい。

サービス名はですね、
HTBきせかえ500「水曜どうでしょう」でございますよ。

販売価格は、なんと!525円!(税込み)
※1ダウンロードあたりですね。

利用方法(au・softbankの対応機種をお持ちのユーザーの場合)は、
「HTBの公式携帯サイトの個別課金のコンテンツをダウンロードし設定するだけ!」ということでございますよ。

対応機種・表示内容など詳しくについては、【HTBきせかえ500】の情報サイトをご覧ください。
http://www.htb.co.jp/aboutkisekae/(PC版のみ)

サービス提供携帯サイトは下記の通りでございます。 
【onチャンネルHTB】http://www.htb.co.jp/

auユーザー!softbankユーザー!への有料ダウンロードサービス開始は、来る12月1日(火)午前11時ごろからでございます!

よろしくお願いをいたします。

ということでねぇ、
業務連絡が長引きましてね、
まぁ私にとりましても、不案内な世界の御案内なのでね、
連絡しながらも、ちゃんと説明し得たかどうかが判然とはしませんでね、あれなんですが、まぁそれなりには伝えたんではないかという思いもありますんでね、なんかあっても怒らないようにしましょうね。奥さん。

さて、みなさん。
いかがお暮らしですか?
ご飯もおいしく食べてます?
寝てます?たっぷりと。
ねぇ。
人間というものはですねぇ、
欲の皮がつっぱってますから、
落ち込んだり、悔やんだり、するわけですよ。
いいですか。
落ち込んだり、悔やんだりするのは、
欲が深いからなんですよ。

分かりにくいことを言ってますがね。
そうだと思うのよ。奥さん。
ほとんどの苦しさの種はね、欲だと思うのよ。

でもその欲がねぇ、
生きていく上では何より大事ということでもあるから、
欲がなくなっても、生きていけないのよねぇ。

複雑だねぇ人間は。

でも、この複雑がさぁ、
人間には向いてるのよね。

複雑。
ひょっとしたらそこに、
21世紀を暮らす我々のヒントがあるのかも知れんね。

ということでね、
分からんままに本日の日記はうやむやに終了!

また来週ね!
解散!

この週末から「ミエルヒ」いよいよ録音です!
このドラマは奥さん、
観たほうが好いよ。




(20:25 藤村)

11月4日水曜日。藤村でございます。

11月4日水曜日。藤村でございます。

日本シリーズが真っ盛りでございまして、北海道は大いに盛り上がっております。

やはり巨人相手というのが一番盛り上がる。

私は中日ファンですから、じくじたる思いがあるわけですが、中日や阪神相手より、ましてやヤクルト、横浜より、やはり巨人。なぜなら強いし人気があるから。

巨人にはスター選手がズラリと揃い、みんなの人気独り占め!というのが、日本のプロ野球にとっては一番良いことなのであります。

「最強」というのは人気が出るのと同時に、相手チームにとっては最も憎い相手。

往年の中日・星野仙一投手などは巨人相手だと親の仇ばりの物凄い力投をみせておりました。

ファンも同様。巨人相手だと中日ファンも阪神ファンも目の色が違う。ヤジにも大いに力が入る。

最強の相手を倒す、というのが最もわかりやすく、盛り上がる図式なのであります。

プロスポーツにおいて、「平均」とか「平等」「公平」などというフェアな考えを持ち込むのはあんまりよくない、というか、おもしろくない。

金にモノを言わせてぐいぐいと人気を集める銀河系スター軍団みたいなチームがないとおもしろくないのだ。

Jリーグが今ひとつ盛り上がらない要因はそこにある。

さて、日本シリーズ。

開幕戦が行われた札幌ドームでは高らかに「1/6の夢旅人」が流れました。ファイターズ初戦の先発はご存知!どうでしょう大好きの武田勝投手!「1/6」は彼の登場曲であります。

その登板の数日前、武田投手がHTBにやって来たそうであります。

そこにたまたま居合わせたカリスマ・スタイリスト小松は、大のファイターズファン、中でも大の武田勝ファン。

武田投手本人を目の前にして大感激のカリスマは、「何か!何か!マサルちゃんにプレゼントをあげたい!」と思い、「何か!何か!ワタシなりの気の利いたプレゼントを!」と考えたあげく、なぜか衣裳部屋にあったヅラをプレゼントしたというのです。

どうでしょうではお馴染みの「たっくん」とか「青タイツ茶タイツ」とかで使いそうな、なんとなーくザンバラ頭の、なんとなーくおもしろい感じの、なんとなーく微妙なヅラを、数日後に日本シリーズ初戦の先発を控えているという武田勝投手に進呈したというのです。

一体、どういう意気込みが、カリスマにはあったんでしょうか。ヅラを渡しながら、「日本シリーズ頑張ってください!」とでも言ったんでしょうか。

そして、武田投手は一体、どういう意気込みで、それを受け取ったのでしょうか。「まかせてください!」とでも言ったんでしょうか。

ヅラを贈るほうも贈るほうだし、受け取るほうもいかがなものかと。

それどころかその先発投手は、そのヅラを受け取るなり、それを頭に装着し、装着したまま弊社の重役をはじめ関係者とあいさつを交わしていたらしい。

先 発投手は実に腰が低い人で、実にシャイな人でありますから、ヅラを装着しても「どやコレ!」的にはしゃぐわけでもなく、実にしずかーに、実にふつーに装着 し、またそのヅラ自体が実に微妙なヅラでありましたから、あいさつを交わした関係者たちも、まったくそれがヅラであることに気付かず、「がんばってくださ い!」「応援してます!」的な言葉をかけていたというのであります。

それを見ていたカリスマは「あれはカッコよかった!」と、その一部始終を私にメールし、その微妙なヅラ姿の日本シリーズ初戦先発投手の写メを添付してきました。

決してプロ野球ニュースで取り上げられるようなたいそうな話ではありませんが、地元には、こんな野球選手たちの他愛のない話があり、こんな話の積み重ねが、地元球団の愛され方ではないかと、そんなことを思ったのであります。

武田勝投手の登板機会があるかどうかわかりませんが、再び登板した折には、巨人打線を、しずかーに、ふつーに押さえ込んでもらいたいものです。

よし、ではまた明日。



(18:50 藤村)

ご無沙汰しておりました。

ご無沙汰しておりました。

11月2日月曜日。藤村でございます。

10月13日にクランクインをしたスペシャルドラマ「ミエルヒ」の撮影がすべて終了し、本日ようやく出社をいたしました。

このドラマ、要は「一人暮らしの父のもとへ、10年ぶりに突然息子が帰って来る」という、ただそれだけの話であります。

そして、ドラマの大部分は「たった二日間の出来事」なのであります。

でも、それなのに、いろんなことを考えさせられる、シリアスなテーマのはずなのに、随所に笑いが巻き起こる、そんなとても不思議なドラマであります。

主演の安田さんは、悩みながら、迷いながらも、最終的にはとても魅力的で、あんまり見たことない主人公像を作り上げてくれました。

残念ながら北海道ローカルでの放送ということでありますが、時期がずれても全国なるべく多くのみなさんに見ていただけることを願っております。

そして、ドラマが終わった翌日には東京・浅草へ。

ジャパン国際コンテンツフェスティバルのオリジナルイベント「浅草藤村大集会」をやってまいりました。

由緒ある浅草公会堂に、三味線の奏でる「どうでしょうのオープニングテーマ」が鳴り響きまして、嬉野先生と二人、たっぷり2時間半お話をいたしました。

日ごろ思っているテレビのこと、ドラマのことを我々のような者が語らせてもらえる、そして、そんな話を聞いてくれる熱心な人々が数多くいる、それは巨大に膨張し過ぎたテレビの世界の中にあって、ひとりひとりの息遣いが聞こえるようなイベントでありました。

このような機会を作っていただいたテレビマンユニオンの重延会長に心の底から感謝しております。

そして、浅草で語らっていたその夜、DVD「香港/釣りバカ/アラスカ」の引渡しが解禁されました。

2枚組およそ5時間の大ボリューム。副音声まで聞けば10時間というバカみたいなDVD。お楽しみいただけておりますでしょうか。

仕事から帰って家で一息ついて、いつもの場所に座り、缶ビールをあける。

それと同じような、どこかほっとした気持ちでこのDVDを観ていただけたら、制作者冥利に尽きます。

さぁ、明日休んだら、ドラマの仕上げと平行して次回DVDの編集に取り掛かります。


ただいま。


藤村、嬉野、本日よりこちらに帰還いたしました!




(17:41 藤村 )

10月8日木曜日。藤村でございます。

10月8日木曜日。藤村でございます。

来週13日からドラマ「ミエルヒ」の撮影がスタートいたします。

日々の出来事はその間、「ミエルヒ撮影日記」に書いていくことになります。

皆の衆、どうぞ「撮影日記」の方をご覧下さい。

では本日も撮影班はロケ地の下見に行ってまいります。


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(11:04 藤村)

9月28日月曜日。藤村でございます。

9月28日月曜日。藤村でございます。

2009年HTBスペシャルドラマ「ミエルヒ」。撮影は10月13日クランクインの26日クランクアップ予定。

そして、クランクアップの翌27日、東京でちょっとしたイベントがございます。

Japan国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)の一環として、昨年表参道で開催された「劇的3時間ショー」。日ごろは人前で話をすることのないクリエイター10人がそれぞれゲストを招き各自3時間しゃべりたおすというおもしろいイベントであります。

私も昨年出場いたしまして、嬉野先生をゲストに、ビール片手に熱くテレビを語らせてもらいました。

作り手のホンネを語れる滅多にない機会に、しかしながら、応募してもご覧になれない方が多数いらっしゃいまして、それが今年、私だけ別枠でイベントを開催していただくことになりました。

その名も「浅草藤村忠寿大集会〜おもしろいテレビのあり方懇」という、カタイんだかふざけてんだかわからないイベントタイトルであります。

ときは10月27日(火)午後6時半から

場所はなんと浅草公会堂

ふじむらひとりで浅草公会堂貸し切り

昨年同様入場無料でコ・フェスタのイベントホームページから事前の応募が必要であります。申し込み期間は10月9日から。

詳しくはイベントHPで

ドラマ終わりの疲れ果てた状況でどんな話になるかわかりませんが、みなさまとお会いできることを楽しみにしております。


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(14:18 藤村)

9月25日金曜日。カントクの藤村でございます。

9月25日金曜日。カントクの藤村でございます。

今年のドラマ「ミエルヒ」の概要が発表されました。

泉谷しげるさんと安田顕の父子のハナシであります。

これだけでも見てみたいと思わせるキャスティングではないかと。

ほかに風吹ジュンさん、渡辺いっけいさん、藤村俊二さん、そして昨年も出ていただき、我々の心を鷲づかみにした根岸季衣さん、吉本菜穂子さんの両女優陣。

さらに、先日のキングオブコントで優勝を果たした、私の大好きなコントグループ「東京03」の3人が初のドラマ出演をしてくれます。

そして青木豪さんの劇団「グリング」の看板役者のみなさん。

実に楽しみな役者陣でドラマを作れる幸せを感じております。

明日もドラマの準備で休みなし!

しかし、やってやりますよー!


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(12:48 藤村 )

9月18日金曜日。藤村でございます。

9月18日金曜日。藤村でございます。

DVDの作業が終わったかと思ったら、そのままドラマ制作の準備に突入。

DVDの編集以上に忙しい毎日になっております。

去年の「歓喜の歌」の小樽に続き、今年も札幌近郊のある街でのオールロケーション撮影。このところずっとその街に通ってロケハンを重ねております。

撮影日が近づきましたら去年同様「撮影日記」のページを新設し、悲喜こもごものドラマ制作状況をお伝えすることとなります。

すでに仮ページも出来上がっておりました。

これから1ヶ月はドラマ漬けの毎日。去年とはまたガラリと変わったテーマとテイストですが、実に小気味良いドラマになると思っております。

本日も疲れました!終了!


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(21:02 藤村 )

9月7日月曜日。藤村でございます。

9月7日月曜日。藤村でございます。

池袋西武さんに足を運んでくださった皆様方、まことにありがとうございます。

会期は明日火曜日まで。豊富な海の幸、山の幸、そしてご当地番組「水曜どうでしょう」のしょぼいグッズで北海道の風を感じていただければ、と思っております。

さて我々は10月中旬クランクインのスペシャルドラマの準備に突入しております。

昨年に引き続きプロデューサーをつとめます嬉野先生の最近の口癖は、

「いやもうほんっとぉーにお金ないですから」

何はさておきまずおカネ。あの嬉野先生が何より先に予算の話を持ち出すこのご時勢。テレビ業界の不況も本物であります。

しかしながらHTBさんは、ローカル局の分際で今年も金のかかるドラマ作りに挑戦いたします。

嬉野、福屋両プロデューサーの気苦労はさておき、こういう時にこそ手間とお金のかかるドラマを作らないといけないと思うんです。それも台所事情が厳しいローカル局こその、気概を持って。

私は思うんです。我々はいつしか「合理的である」とか「機能的である」とか「便利だ」とか「わかりやすい」とか「無駄がない」ということを、物事を判断する上での最上の条件としてきました。

それが「美しいか」とか、「文化的であるか」、という判断が最上であることはまずない。

美的感覚はファッション的な意味では非常に重視されるでしょうが、それが「文化的かどうか」なんてことはまず考えられない。

でも私は物事を判断するときに、「それが人間にとって、社会にとって、文化的かどうか」ということを基準に考えると、案外いろんなことがまともになるという気がする。

合理性を追求したおかげで人が単なる労働力として扱われた。機能的であることを追及したおかげで建築物は単調な箱になった。わかりやすさを追求したおかげでテレビは視聴率にたよることになった。

これらを、少しでもいいから「文化的かどうか」という判断で考えていったら社会はもうちょっと良くなるんじゃないか。

お金が厳しいんだからドラマなんか作ってる余裕はない。そう判断するのはわかりやすいし無駄がないし合理的。

でも、テレビ局としてそれでいいんだろうか。そんな疑問はぬぐえない。

我々はテレビ文化を作る者として、こんなときでもドラマ作りは続けます。

こう言うと非常にスッキリする。

「それは理想ですけどね・・・」

言われそうな気がするが、「理想を語らずして文化が作れるか!」と言いたい。

理想に近づけるために人は努力を惜しまないのであって、理想を持たずに現実をなぞるだけなら誰も努力なんぞしなくなり、動かないのに疲弊ばかりが心にたまることになる。

非常にあいまいな「文化」という言葉を声高に言う人間がめっきりいなくなったような気がする。

「いやいや!言っていかないと!」と思う。

よし、また明日。


【「北海道うまいもの会」が西武池袋本店7階大催事場で開催中!】
不肖HTBも番組グッズを取り揃えて大出店中!
会期は9月3日(木)〜9月8日(火)までの6日間!
詳細は当ホームページにございます、「HTBグッズショップが池袋に登場!」のページをご覧くださりませ!


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(19:51 藤村)

8月31日月曜日。

8月31日月曜日。

藤村でございます。

先週、東京・青山で行われた樋口了一さんのライブに行ってまいりました。

会場に入りますと、なにやら人だかりができており、カメラのフラッシュがたかれております。

なんだ?

と覗き込みますと、やけにハデな帽子をかぶったババァが・・・ウチのおふくろが、満面の笑みで写真におさまっております。

「おかあちゃんこっち向いてー!」
「ハイハイー」

私は顔を伏せて急ぎホールに入りました。

「・・・なにやってんだよ」


樋口さんの「手紙」という歌。

年老いた親が子供にむけて送った手紙を元にした歌であります。

わたしが同じ話を何度もしても・・・

わたしが下着を汚してしまっても・・・

わたしがお風呂をいやがっても・・・

それはこれから始まる長い旅の準備をしているんだよ・・・

そんな歌です。

しかしながら私は、樋口さんが生で歌い上げる「手紙」を聞きながら、

「いいからもう、そのハデな帽子かぶって早く旅立て!」

そう思わずにはいられなかった次第です。


さて、DVD第12弾の作業を終え、続いてはドラマ制作に突入であります。

撮影は10月中旬。冬の足音が早くも聞こえ始める寒々とした北海道のある街を舞台に、「父と息子」の話を作りました。

とても地味な話であります。

でも、今やっておくべき話であろうと思います。

キャスティングもガッチリ固まって、いよいよ本格始動。

実に魅力的な役者さんたちがまた集まってくれました。

これからしばらくはドラマにかかりっきりとなりますが、私は同時進行で早くも次のDVD第13弾の編集も始めております。

おっ・・・キレイな夕焼けが窓の外に広がっておりますな。

明日から9月。

札幌はもう秋が近づいておりますよ。じゃまた明日。


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(18:56 藤村)

8月20日木曜日。藤村でございます。

8月20日木曜日。藤村でございます。

DVD第12弾の作業、すべて終了いたしました。

あとは皆様のお手元に無事届けるのみ。

で、ようやく休みが取れて、先週末から一番下の坊主と2泊3日で旅をしてきました。

二人のおねぇちゃんたちはそれぞれ部活やら塾やらがありまして男二人、車中泊の旅であります。

行き先は釧路。

屈斜路湖を源として釧路湿原の中をゆったり流れる釧路川。こいつを2日間に渡りカヌーで下ろうという計画であります。

カヌーをやった者ならば一度は下っておきたい日本の名川。坊主にも美しい北海道の川景色とカヌーの楽しさを知ってもらいたい。

「おもしろいぞぉー」
「行きたい行きたい!」

坊主は夏休みが始まる前から楽しみにしておりました。

夜が明ける前に札幌を出発し、屈斜路湖に着いたのはお昼ごろ。

メシを食ってカヌーの準備をし、屈斜路湖の源流近くへ行く。

「うわぁー!すごいキレイ!」

釧路川の源流付近は川底までしっかり見えるほど透きとおって美しい。

「どうだぁースゴイだろぉー来てよかっただろう!」
「うん!よかった」

坊主は小学5年生。たぶんこうして無邪気に親父の言うことを聞いてくれるのも、もう一、二年のことだろう。

「いいかおまえは前だ!前はエンジンだからな、必死に漕げよ!オレがコントロールする」
「わかった!」

人生の中で父と息子が一緒に遊べる時間は、悲しいほど短い。

お互いのこれからのために、少しでも良い思い出を作っておきたい。

「よーし!行くぞ」
「おう!」

カヌーを清冽な流れの中に漕ぎ出す。でっかいアメマスが悠々泳いでいくのが見える。

「きれいだなぁ」
「すごいねぇー」

出発したのは午後2時。およそ15キロ先の弟子屈町まで下る予定だ。

ゆったりとした釧路川といえど、さすがに源流部は思いのほか流れが速い。そして倒木があちこちで流れをふさいでいてちょっと危険だ。

倒木を見つけるたびに、「よし右側を抜けるぞ!」「今度はすぐに左だ!」、ゆったりした川旅どころではなく、常に慌しく二人で協力してカヌーを操作する。前に座る坊主は何度か倒木の枝に顔面を直撃されていた。

「意外と・・・きびしいなぁ」
「痛いって!おとう!」
「よし、ちょっと釣りしてみるか!」

休憩がてら上陸ポイントを見つけて釣竿を出してみた。釧路川はアメマスが多く生息する川だ。しかし・・・

「釣れねぇーなぁー」

ひとっつも釣れやしない。そうこうするうちに雲行きがだんだん怪しくなってきた。

「もう行こうよぉー」

坊主が不安そうな表情を見せ始める。

「よしわかった。こっからは休まずに一気に下るぞ」
「あとどのぐらい?」
「んーまだ10キロぐらいあるかな」
「そんなにあんのー・・・」

坊主の表情が一気に暗くなる。

「大丈夫だ!猛スピードで行くぞ!」

今にも降り出しそうな薄暗い空の下、二人でガシガシと漕ぎ進む。

「うわっ!」

坊主が声をあげた。

ザーザーと不気味な音が聞こえる。白波が立っている。前方に急流だ。

(釧路川って、ゆったりじゃねぇのかよ・・・)

坊主の背中が固まっている。

「いいか!怖がって手を止めたらダメだぞ!流れより早いスピードで漕げ!」

坊主がパドルを握りなおす。流れが徐々に速まる。

「よーし突入!イヤッホーイ!」

無理やり明るい雄叫びをひとつあげて白波に突入する。

「漕げ!漕げ!漕げ!漕げ!」
「うるさい漕いでるよ!」

前方で坊主が叫んだ。急流を乗り越えた。

「いやぁー!カヌーおもしろいなぁ・・・なぁ!」

坊主は答えなかった。

父と子が一緒に遊べる時間は悲しいほど短い。できるだけ良い思い出を・・・「うわぁ!」坊主がまた叫んだ。

今度は早い流れの中に倒木が現れた。急いで左によけないとこのまま倒木に激突する!

「漕げ!漕げ!こぐぇ!こぐぇー!あぁー・・・ダメだぁー」

カヌーは早い流れに翻弄され、そのまま吸い寄せられるように倒木に激突した。あのユーコンでの鈴井・大泉艇と同じく、流れに横向きになってカヌーが倒木に張り付いてしまった。

周りに助けてくれる人はいない。流れに押し付けられながら、親子二人で必死に倒木から逃れようともがく。

「大丈夫だ!少しずつ!少しずつ前へ出るぞ!」

カヌーを流れに戻そうと倒木を手で押しやる。でも体を傾けるとカヌーが転覆する。とそのとき、坊主の体がぐらりと左に倒れ、片手が水面に没した!

私はとっさに手を伸ばし、坊主の背中をぐっと掴んでカヌーに引きずり上げる。

「ありがとう!おとう!」
「がんばれ!もう少し!」

力をふりしぼり、無理やり倒木を押しやる。カヌーが前へ出た。脱出成功。

「よーし!よーし!やったな!やったな!」

坊主は前をじっと見て、こちらを振り向かない。ただ、うんうんとうなずいているのはわかる。

気がつけばもうあたりは暗くなり始め、そして、雨が降り出してきた。

「がんばれ!もうちょっとで着くから」

雨の中、無言でカヌーを漕ぐ。そうして目的地の弟子屈に着いたのは、午後5時だった。

雨の中、泥だらけになりながらカヌーを片付ける。

坊主はずっと雨に震えながら無言だった。ちょっと押せばわんわん泣き出しそうだった。

「カヌー楽しかっただろ!」

とは、もうさすがに言えない。

鈴井、大泉に続き、私はもうひとりカヌー嫌いを作ってしまった。

それから温泉に入り、うまいメシを食い、二人で車の中に布団を敷いた。

「・・・あの倒木に引っかかったとき、怖かったよな」
「・・・死ぬとこだった」

坊主はようやくあのときの気持ちを言葉に出して言った。

「もうあのまま川に飛び込んで、岸まで泳いで、歩いて帰ろうかと思った」
「そんなこと思ってたのか」

その夜、坊主は車中泊をしていた駐車場でクワガタを捕まえた。メスだったが、ずいぶんうれしそうにしていた。

「来てよかったよぉー!」

機嫌はなおったようだったが、翌日はもう川下りはやめて、湿原を二人で歩いた。

そしてまた車中泊をして3日後に札幌に戻った。

父と子が一緒に遊べる時間は悲しいほど短い。

できるだけ良い思い出を作りたいが、なかなかうまくはいかない。

でも、坊主が倒木に引っかかったとき言った「ありがとう!おとう!」という言葉は、たぶんやつが生まれて初めて本気で言った「ありがとう」だったんじゃないかと思っている。

それだけで、もう満足だ。

坊主はきのうから学校が始まった。

坊主の小五の夏休みは終わった。


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(22:20 藤村)

8月6日木曜日。藤村でございます。

8月6日木曜日。藤村でございます。

嬉野、福屋キャップのドラマプロデユーサー陣が出張の中、居残りでDVD第12弾の最終作業をしております。

ここ数ヶ月ほとんど休日なしで続けていた編集作業もまもなく終了。

今、目の前には、すべての作業を終えた「香港」「門別沖釣りバカ」そして「北極圏」第一夜、第二夜を収めたテープがございます。

さぞや完成したこのテープには感慨深いものがあるだろうと、思うでしょうが、意外にもたいした感慨も愛着もない。

なんなら「早く持ってってくれ」っちゅうぐらいの気持ちであります。

たぶん自分の中の愛着とかそういった感情は、編集室の中でのひとりの作業で、すべて使い果たしてしまったんだろうと解釈しております。

あとは皆の衆にすべてをゆだねる、そんな気持ちであります。


来週はお休みをいただきます。

再来週からまたこちらに戻ってきたいと思っております。

ではラストスパート。やってきます。

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(14:56 藤村)

7月27日月曜日。

7月27日月曜日。

たいへんご無沙汰しておりました藤村でございます。

この3ヶ月あまり、午前中はランニング、午後からはずっと編集室という生活を続けておりました。

そしてようやくDVD第12弾の編集作業、終わりが見えてきました。

「香港大観光旅行」「門別沖釣りバカ対決」はすべて完成し、現在「北極圏突入」第六夜のスーパー付けをしているところであります。

今回のみどころ、まずひとつめは、DVDを入れましたらすぐにスタートする「香港大観光旅行」の冒頭のシーン。

いつもダマされてばかりの大泉さんに、私が「今回はミスターをダマしましょう。これまでの恨みを一気に晴らしましょう」と持ちかけ、あだ討ちの名手・大石内蔵助に扮した大泉さんが、ミスターのラジオ番組に屈強なアメフト軍団を従えて突入する、という手に汗握るシーン。

これは間違いなく番組歴代トップクラスに位置する名場面ですが、「クラシック」では放送されていないため、見たことがない人の方が多いのではないかと思います。必見です。

そして、いよいよ登場!のアラスカ「北極圏突入」全七夜。これも冒頭のシーンからして秀逸。そして、いわずもがなの「シェフ大泉」。キャンピングカーという逃げ場のない空間の中で連日繰り広げられるシェフ大泉の魅惑の料理。今見てもやはりおもしろい。

今度の第12弾は、自信を持って「買ったほうがいい。いや、買わないと損!」と言い張れるラインナップであります。

現在全国のローソン店頭ロッピー端末で予約受付中でございます。

北海道以外では店頭販売がなく、発売日以降のHTBのネット通販か、予約販売が基本となります。また予約数も上限がございますので、早めの予約が確実であります。

とは言っても、決してあおるつもりはありません。財政事情の厳しい折り、無理をしてまで買う必要はありません。まずは生活が第一。

その後、少しばかりの余裕ができたら、買ってください。それで結構。

正直、これ以上売れなくてもいいと思ってます。それより、少量でも長くゆっくり売れてくれた方がいい。バカみたいに時間かけて作ったものが、ちゃんとあんた方の手に渡ればそれでよし。

ささ、それではまた夜まで編集室に入ってじっくりやってきます。

今週はまた顔を出せないかもしれませんが、藤やん、とりあえず元気にやっております。

じゃじゃじゃじゃじゃじゃぁー解散。



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(15:05 藤村)

7月1日水曜日。久方ぶりに藤村でございます。

7月1日水曜日。久方ぶりに藤村でございます。

現在DVD第12弾を全力編集中であります。

今回は、「香港大観光旅行」全三夜、「門別沖釣りバカ対決」全一夜、「北極圏突入〜アラスカ半島620マイル」全七夜の、合計11回分。これは、これまでのDVD全集の中で最大の収録話数となります。

11回分といえば、テレビ業界で言うところのワンクール3ヶ月分。これを2枚のディスクに容量いっぱいに収めて、1タイトルとして出してしまおうというわけですから、これはお値打ちなんであります。

客にとってお値打ちということは、生産者は通常以上になんらかの努力をしなければならない。さらに秋にはスペシャルドラマの制作が控えておりますゆえ、生産者は一心不乱の編集を続行しておるわけでございます。

一 心不乱の編集態勢に入ると、もうめったに人ともしゃべらない。DVD以外のことは考えたくない。メシもほとんど食わない。10年以上前のどうでしょう班の みなさんの言葉、行動、心情だけを考える。そうやって、「水曜どうでしょう」という番組を、制作者として、ひとつづつ「おさめていく」という感覚でありま す。そういったことを続けておりますと、この日記すら書きたくなくなってくる。

と、いうわけで、みなさんにはずいぶんとご無沙汰しておったわけでございます。

編集突入からおよそ2ヶ月。現在、「香港」「釣りバカ」そして「アラスカ」の第三夜までを終了。残るは「アラスカ」の第四夜以降の4話分。

あと1ヶ月、編集室ごもりを続けます。


アラスカはねぇ、やはりダントツにおもしろい。どうでしょうが、それまで以上に明らかにおもしろくなっているのがよくわかる。

細かく未公開シーンを入れ込んで編集してますよ!

楽しみに。

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(14:43 藤村)

2009年5月29日金曜日。

2009年5月29日金曜日。

44となりました。藤村でございます。

昨夜は札幌近郊の田舎町のスナックにて、農協のおっさん、農家の若い衆、建築家、そして福屋キャップとともに、カラオケをがなりながら誕生日を迎えました。

どうでしょうともドラマとも違う小さなプロジェクトを、札幌近郊の町でやりたいと思っておるのでございます。

自分の人生というものを考える。

最終的にどんな暮らしがしたいのか。

都会ではなく、環境のいい所で暮らしたい。広い場所で、景色がよく、きれいな川なんか流れている。

でも、仕事は農業ではなく、今のような仕事を続けたい。半農半Dみたいな感じでもいい。

そして、社会を良い方向に向けたい。

今のような個人的な、閉ざされた分業社会ではなく、できることはお互い協力してやるような、普通の社会にしたい。

そう、「普通の暮らし」をしたいと思っている。

都会で、狭い家で、高いお金を出して暮らしているのは、どう考えても普通の暮らしではない。みんなかなり無理をしている。

でも、そうせざるを得ない。それが普通だ、とみんな思っている。

環境のいい所で暮らすのなんて無理だ、と思っている。

そうだろうか。無理だと決め付けているだけではないのか。

だったら、われわれがやってみようと。

普通の暮らしを、実現してやろうと。

そうやって、人の生き方、ライフスタイルを提案することは、ジャーナリズムの、テレビの、特に北海道という素晴らしい土地にある地方局の、大きな役割ではないかと。

とまぁ、目標は大きいが、とりあえず小さなところから、今やれる範囲で、とにかく始めようと思っている。

まずは地元の農協の人や、農家の人と話をするところから始めていこうと。

44の誕生日に、まぁ、そんなことをやっておりました。


今朝は、福屋キャップと温泉に入り、そのまま出勤。

北海道はいい天気です。

では、DVDの編集やってきます。

また来週。


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(13:17 藤村)

5月19日火曜日。藤村でございます。

5月19日火曜日。藤村でございます。

本日もDVDを作っております。現在「香港」の第二夜を編集中であります。順調。

さて、パソコン版では↑の写真コーナーに、腰の重いおっさんに立ち代り、広報班が「どうでしょう桜」の写真をアップしてくれました。

今年も見事に八重の桜を咲かせております。2本とも確実に大きくなっております。

今年はゴールデンウィークがえらく暖かかったため、札幌の桜は、どこも見事な花を咲かせておりました。

いつもランニングをしている川沿いの道でも、多くの人がのんびり花見をしておりました。

満開の桜の木の下でじーさんが5、6人で弁当ひろげて、静かに酒を酌み交わしておりました。

不景気ということもあるんでしょうが、無理せず近場の公園で桜を見ながらのんびりする。

いいんじゃないでしょうか。それが一番正しいんじゃないでしょうか。

ゴールデンウィークだ、正月休みだ、というと、海外旅行だ、海外旅行をしないと、だってみんな行ってんだから、と考える時代がありました。

あれは、やっぱりおかしかった。

どこにそんな、みんなが海外旅行に行けるような金があるんだと。

確かに当時はあったのかもしれない。でもそれは、あったような気がしていただけで、社会全体が、どっかで無理をしていたんです。

そのツケが今、回ってきている。

でも、それでいいと思います。

ツケを払わされているおかげで、考え方がまともになっている。

ゴールデンウィークに海外旅行に行かなくても、近くの公園で満開の桜を眺めていればそれで充分。そう思う人が多い。

でも今は、桜を眺める余裕すらない人も多い。仕事がない。賃金が安い。

今、社会が、政治が目指すべきは、国民全員が海外旅行に行けるような富裕ではなく、国民全員が、休日に桜を眺められるような普通のゆとりだ。

普通のゆとり。それぐらいなら、日本はできるだろう。

それぐらいのこと、やらないといけない。

満開の桜の道をランニングしながら、そんなことを考えておりました。

ささ、明日もがんばってまいりましょう。

本日はこれまで。


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(21:04 藤村)

5月15日金曜日。

5月15日金曜日。

夜10時を回りましたですな。藤村でございます。

次のDVDの編集に取りかかっております。

DVD第12弾。内容を発表しておりませんでしたな。

発表します。

98年の夏から冬にかけて放送された3作品。

まずは幻の「香港大観光旅行」。

そして、人気シリーズの第1弾!「門別沖釣りバカ対決」。

そして、いよいよ登場します!「北極圏突入!アラスカ半島」。

どれも自信を持ってお届けできる名品3作の詰め合わせセットでございます。

「香 港大観光旅行」は、冒頭のダマシが秀逸。「十勝」でラジオの生放送中に突如アメフト軍団に連れ去られた大泉さん。仕返しとばかり今度はミスターのラジオに アメフト軍団を引き連れて乱入するという緊張感あふれるダマシのドキュメント。しかし、結局はだまし討ちに合うという内容で、これは楽しみにしていただき たい。

そして、「十勝」で一気に人気者となった安田onちゃん再登場の「釣りバカ」。たった1週の放送という小作品ですが、これは人気が高い。

そしていよいよシェフ大泉が初登場する「アラスカ」。膨れ上がるパスタに燃え上がるフランベ!私と大泉さんの喧嘩が本格的に始まるのがこのアラスカでもあります。

なるべく未公開シーンを多く入れ込んで編集しようと思っております。


さて、先月。あるアーティストのビデオクリップを監督いたしました。

DEPAPEPE(デパペペ)さんであります。

ギターを持った二人の男。徳岡くんと三浦くん。特に徳岡くんがどうでしょうの大ファンで、ビデオクリップを撮ってくれないかという依頼でありました。

地方局のディレクターがメジャーアーティストのビデオクリップを撮れるなんて、そんなことあるもんじゃございません。

喜んでやらしてもらいました。

「紫陽花(あじさい)」という曲でございます。

彼らの曲には歌、歌詞がないので、こっちのイメージで映像を撮れるというのが、おもしろいところ。

この曲を聴いて、自分なりにイメージしたのが、「けなげさ」。

「けなげさ」を映像で表現する。

「けなげ」と聞いて最初に思い浮かんだのが、太った女の子。

太った女の子が走る姿。

まんまるの手に握りしめたハンカチ。

そういったものでありました。偏っているかもしませんがね。

で、思い浮かんだのが、札幌よしもとで漫才をやっている「スプーン」という女性コンビ。

彼女たちにまぁ少し芝居をさせて、ドラマ仕立てで撮ってみようと。

で、DEPAPEPEの二人は、彼女たちを応援する「妖精」だと。

メルヘンですねぇ。

タイトルの「紫陽花」はいっこも出てきません。

「けなげさ」を演じるデブの漫才師と「妖精」の名の元にハデな衣装を着て廃屋でギターを弾くDEPAPEPEの二人。

果たしてこれで「紫陽花」という曲のビデオクリップとして成立しているのか。

HTBでは「夢チカ」と、深夜帯で幾度となく流す予定であります。

是非ともご覧いただきたい。


さて、奈良での物産展が思いのほか盛況で無事に終了したようでございます。

今回は、うれふじ両名、顔を出せずに申し訳ござりませんでした。

ご来店のみなさま、どうもありがとうございました。


よし。じゃぁ帰ろう。

本日これにて閉店!

また来週!


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(23:03 藤村)

5月7日木曜日。

5月7日木曜日。

本日より近鉄百貨店奈良店におきまして開催の「初夏の大北海道物産展」に、HTBグッズショップが出店でございます!

朝からたいへん混みあっている模様。

奈良及び関西近郊の皆様、来週13日水曜日まで、HTB北海道テレビがおじゃまいたします。どうぞよろしくお願いします!


さて。

激震のゴールデンウィークが明けました。

藤村でございます。

先月末、大泉洋から「久しぶりに嬉野先生と3人で飲もうじゃないか」と誘いを受けまして、「おー、じゃぁ高いワインをたらふく飲ませろ」と、いうことになりました。

私はひとり早めに店に着き、「今日はワンランク上のワインを出してもらってかまわないよ」と、「バカのおごりだから」と、店の人に耳打ちをし、とりあえずビール一杯発注。

しばらくして嬉野先生が登場。

「おや、もう飲んでらっしゃる?」
「当たり前じゃないですか」
「じゃぁとりあえず私もビールを・・・」
「先生、一杯だけですよ。今日はワンランク上のワインを飲むんだから」

なんてことを言っておりますと、大泉洋が登場。

「おっ、藤村くんもう飲んでる」
「当たり前だろう」と。

「やー久しぶりだね」ということで、まずは3人ビールで乾杯。

乾杯したところで私は早くも2杯目のビールが空になり、すかさず店の人が、

「ワイン、いきますか?」と。
「おーそうだね」と。
「白?赤?」
「じゃまずは白で。ふはははは」
「わかりました。ふはははは」と。

「こちらなんか、いかがですか?」と、高級そうな白ワインが2本。
「おー、コレは例の・・・ワンランク上の」
「ですね、ふはははは」
「ふはははは」

なんて、高級ワインを前に悩んでおりますと、

「藤村くんアレじゃないか?1本飲めないだろ。とりあえずグラスワインでいいだろ」

と、大泉洋がぴしゃりと言う。

「ん?・・・まぁそうだけど」
「じゃ、グラスで」

大泉洋はぴしゃりと発注し、店の人はワンランク上のボトルを持って、すごすごと奥に消えていく。

(しょうがねぇ、安いグラスワイン一杯だけ飲んで、赤のワンランク上を飲もう)

なんてなことを思いながら、しばし歓談。しかし歓談を始めると、いつしか爆笑と怒声の混じった爆談となり、気付けば安いグラスワインも3杯目。

(よし、そろそろワンランク上の赤を・・・)

と、思い始めたころ、やつが切り出した。

「いや、実は今回、お二人にご報告がありまして・・・」

その瞬間、ピンときましたね。

(おっ、こいつ、いよいよか・・・)と。

嬉野先生は、まったくピンときてないようでしたね。

「おやおや、なんですかぁー」なんて言いつつ、目の前の料理をつまんでおりました。

そして大泉洋は、少し照れたように言いました。

「えー実は・・・結婚することにしまして」と。

「おー!」と。うれふじ両名、同時に声を上げましたよ。

すると、すかさず嬉野先生が聞きましたね。

「お相手はナニ?女優さん?」

いやいや、その前にまず祝福の言葉だろうと。「おめでとう!」だろうと。

なにを先生、下世話な・・・。

「いや、まぁフジテレビのプロデューサーで・・・年上です」

「おー年上かぁー、いやぁ!良かったじゃないかぁ」

いいと思いましたね。とてもいいと思いました。

「ねぇ嬉野先生、良かったですよね」

「良かったですねぇ、え?なになに?どこが好きなの?」

「いやまぁ、どこと言われると・・・」

「なになに?どうやってプロポーズしたの?」

「いやまぁ・・・」

「いつ、なに?えーと、そういう関係になったわけ?」

「やめなさいよ先生!」

なんというかもう、さっきまで料理に関心があったくせに、俄然、嬉野先生は盛り上がって矢継ぎ早に質問しておりました。

一方わたくしは、(よーし!これは祝杯だ!)と、いうことで、「じゃぁ赤ワインを」と、注文しましたら、またしても大泉洋に「藤村くんもう飲めないだろ。赤もグラスにしときな」と、ぴしゃりと言われ、結局この日はワンランク上のワインは飲めずじまい。

店の人に「話が違うじゃないですか」と言われましたが、結局「祝杯だ」と言いつつ、やつにおごってもらったんだからなんとも言えないけど、まぁ、とにかくおめでたい。

「いやー良かったですね、いい人で」

「いやー良かったです。さすが大泉洋!」

うれふじ両名、そこそこのグラスワインで、いい気分で酔っ払った夜でありました。


2009年5月2日土曜日、永遠の若手・大泉洋、ついに結婚。

水曜どうでしょうスタートから、13年目。

大泉、36歳の春でございました。





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(19:45 藤村)

5月1日金曜日。

5月1日金曜日。

いいお天気ですなぁ。

本日も藤村でございます。

嬉野先生は一足先に連休に入り、旅に出たようであります。

今ごろはどっかで気持ちよく温泉にでもつかっていることでしょう。

会社の隣にある高台公園にも、本州からお越しの方々でしょうな、たくさんいらっしゃいまして、気持ち良さそうに日向ぼっこをしておりました。

札幌は桜が咲き始め、良い季節になってまいりました。


今年、男4人で旅に出るかどうか、まだなにも決めておりません。


私は、とりあえずは連休明けから、次のDVD第12弾の編集に取り掛かり、そして、秋に撮影予定のドラマの準備に入っていくことになります。

男4人、それぞれいろんな所で仕事をして、そして、「おーやってるか!」「やってるぞ」「おいやるか!」「よしやるかッ!」となったら、やろうと思ってます。

大泉も36歳。いつのまにやら、私がどうでしょうに一区切りつけたころの歳になりました。


さぁー、連休明けたら一生懸命仕事しよう!

皆の衆も、それぞれの持ち場で、一生懸命仕事しよう!

じゃ、来週まで達者で!


おっと追伸。

ウラにDVD第1弾から最新の第11弾までの「シークレット映像の出し方」を一覧にしてまとめました。

ゴールデンウィーク、これでまた楽しめますでしょう。


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(17:38 藤村)

4月30日木曜日。藤村でございます。

4月30日木曜日。藤村でございます。

昨日、ようやくチームナックスさんのお芝居「下荒井兄弟」を観てきました。

大泉さんは、「あいつら観に来ねぇーんじゃねぇか?あっさり『忘れてた!』とか言いそうだからな」と、心配してたようですが、何をおっしゃいますか、もちろん観に行きますよ。

大泉洋、初の作・演出。

おもしろかったですよ。

いや、おもしろかったというより、「すごく楽しめた」というのが、一番合ってる感想です。


思えば、ナックスさんの結成と、どうでしょう班のスタートはほぼ同じような時期。それから、なんとなく、同じような道のりを歩んでいるような気がします。

男5人と男4人。

まぁこっちの方がずいぶん年上ですから、弟分というか後輩というか部下というか、彼らに対し、私はそういう見方をしてきたように思います。

先輩として上司として、下のやつらに対しては、調子がいいときは、別になんも気にかける必要はない。「おーがんばれや」と。一言でいい。

でもなんかフラついてるとき、集団としての方向性を見失っているようなときは、ちゃんと声をかけてやらないと、と思う。で、声をかける。

「まぁーがんばれや」と。

かける声は一緒。

「がんばれや」と。

つまり、調子のいいときも悪いときも、まっすぐ進んでいるときもフラついているときも、結局は異なる個人の集まりなんだから、それはもうどうしようもないのだ。

きれいに解決することも、誰が正しいとかも、ない。

会社なんかの組織の場合は、それでもなんとか集団を維持しなければいけないから、あれこれ正解らしきものを提示し、アドバイスをする。でも最終的には、「合わなければ他のやつと入れ替えればいい」という手段があるから、割と早く、ある種の解決っぽいことをする。

でも、ナックスの5人は、そもそも芝居で身を立てるとか、そういう強い目的意識があった集団ではない。たまたま、惹かれあうように集まっただけの、理屈のない集団だ。

当然、入れ替えはきかない。

「入れ替え」という最終手段がないから、なにかあったら時間がかかる。きれいに解決することも、誰が正しいとかも、ない。

入れ替えがきかない集団・・・それは「家族」だ。

大泉洋が、今回の芝居のテーマを「兄弟」としたのが、まさにそういう意味だったのかどうかは知らないが、ナックスという集団は、そうなのだ。

「うまくやる」とか「計算してやる」とか、そういうのはそもそも無理。

今回、大泉洋が作った「下荒井兄弟」というお芝居は、洗練されているわけでも、新しいわけでも、ストーリーが凝っているわけでも、まるでない。

ただ、私は「楽しめた」。

ひとつの正解だろうと思った。

まぁ、いろいろ大変だっただろうが、今回、そういうお芝居を作った大泉洋に感謝する。

次はまた、違う感覚もアリだろうし、またこういうテイストもアリだろうし、まぁ、こっちはなんも気にかけてないんで、そのときまで、みんな、がんばれや。

おれもまぁ、がんばるわ。


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(18:13 藤村)

4月28日火曜日。藤村でございます。

4月28日火曜日。藤村でございます。

先週の土日に、あるアーティストのプロモーションビデオを撮影いたしまして、その編集が昨日あがりました。

今年のドラマで使おうと思っている新兵器のカメラで撮影したもので、まだ日本では本格的なドラマの撮影には使われていないというこのカメラ。

その映像は実に素晴らしいものでありました。

プロモーションビデオは、札幌よしもとに所属する女性漫才コンビを使って、ちょっとドラマ仕立てにしたもの。彼女たち、ネタはイマイチだが、演技は思いのほかピカイチ。

まだ情報は解禁できないようでありますが、なかなか良いものが出来上がりました。

皆様に是非ともご覧いただきたいと思っております。


さて、昨夜。

久しぶりにですねぇ、私と嬉野先生、そして大泉さんの3人で飲みましたよ。

ずいぶんバカ笑いをしました。

「いやーやっぱりどうでしょうはおもしろいねぇ!」

と、様々な作品、様々な名シーンを列挙し、自画自賛でありました。

彼は言ってましたよ。

「やっぱりアレだよねぇー悪夢にうなされるぐらい追い込まれるような企画はいいよねぇー」

と。

そうですかそうですか。

わかりました。

その時期が来たら、いやっていうほど追い込みましょう。

そんな思いを強くした飲み会でありました。


さぁ、ゴールデンウィークでありますなぁ。

このところ、釣りをしたくてしょうがない。

金はないから、どっか車中泊でもしながら釣りに行ってこようかな。

よし、解散!



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(19:08 藤村)

4月24日金曜日。

4月24日金曜日。

ご無沙汰しておりました。藤村でございます。

「昨夜はファイターズ武田勝投手、見事に完投勝利!」

なーんてことを書いたまま1週間更新しておりませんでした。

そしたら武田投手、また登板いたしまして、えー・・・

「昨夜はファイターズ武田勝投手、見事に惨敗でございました!」

やるもんなぁー。ばっこし打たれたもんなぁー。

次、がんばってもらいましょう!

さて、「HTBきせかえ500」。ダウンロードが1万3千件を超えまして、「凝った作りにしても制作費が回収できるじゃないか」ということになりまして、いよいよa陣営s陣営、また他の機種に対しましても、「なんとかいけるか」という動きになっております。

なんせ初めてのことゆえ、段階を踏んでの作業となっておりますこと、ご了承くだされ。

で、この「水曜どうでしょう着せ替えツール」の制作に多大なる貢献をしてくれたハドソンの男からメールが来まして、

まずは順調な滑り出しおめでとうございます、と。

つきましては、私もゲームを作っております、と。

それも発売したばかりでございます、と。

可能な範囲で、宣伝・・・とか、してもらっていいですか、と。

もちろんしますよ、と。

いうことで、

「めざせ!!釣りマスターDS」発売中でございます!

ってか、こんなん宣伝しなくても、そっちの方が大御所だろう!

しかし、とりあえず彼もどうでしょう藩の一員として、どうしても伝えたいことがある、と。

「めざせ!!釣りマスター」は今回で3作目ですが、すべてに「屋九島(屋久島のモジリ)」という釣り場が入っております、と。

これは、どうでしょうの「釣りバカ屋久島対決」に由来しておりまして、どうしても入れたい釣り場だったと。ちなみに開発チームは、苦しくなると「釣りバカ対決」を見てテンションを上げて作っていたと。

開発当初の企画では「ワカサギ釣り」や「寝釣り」も候補に上がっていたと。

そして今回、ゲームのエンディングで「藤やん魚」に友情出演して頂いております!と。

えーもう、言われるがままに「藤やん」が魚にされて出ておりますよ。

そして!まだまだございます!と。

鼻息が荒くなってきてますよ、ハドソン。

モバイルサイト「ココ釣りマスター」という、基本無料で遊べる釣りゲームも同時に開設いたしました!と。

なんか、サイトのアドレスも書いてきてますけど、まぁみなさん調べてみてください。

なんでも、GPS機能を組み合わせたゲームで、自分が居る場所でGPSを起動すると、その場所にしか居ない魚を釣る事ができます、と。

例えば、名古屋では「しゃちほこ」が釣れますと。

ずいぶん乱暴ですね。

なお、札幌・ススキノでしか釣れないレア魚として「藤やん魚」が登場しますと。

えーもう、言われるがままにまたしても魚となってススキノを泳がされてますよ。

このあとも、

「お魚のうた」を作りました!「振り付け映像DVD」が付いた音楽CD、1,260円(税込)で発売中!このCDの収益の一部は魚食文化の普及に還元しております・・・

とか書いてますけど、まぁいいでしょう。

とりあえず、札幌・平岸という小さな地区に共に生まれたHTBとハドソン。

今後はご近所同士、損得抜きで、なにかしら北海道の役に立てることをしていきたい、と強く思っております。

というわけで、本日はここまで。

ナックスさんのお芝居を観に来た方々がHTBにお寄りになり、手土産など置いていってくれてます。

この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

みなさん、いつもありがとう。

全部おれが食ってます!

ではまた来週。


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(20:01 藤村 )

4月17日金曜日。藤村でございます。

4月17日金曜日。藤村でございます。

昨夜はファイターズ武田勝投手、見事に完投勝利。

プロ入り初の9回完投勝利だったそうであります。

地元スポーツ紙に書いてありましたよ。「水曜どうでしょう」のテーマでリズムに乗った、って。

今年は体調不良もあって開幕は2軍スタート。そんなときに気分転換にどうでしょうのDVDを見ていたと。そして今年1軍初登板のきのう、「1/6の夢旅人」を登場曲にして堂々の復活勝利!と。

うれしいじゃありませんか。

今度は是非、オープニング曲の「ちゅいーん・・・」ってやつで登場してほしいですね。

気が抜けてボコボコに打たれそうですけど。

さぁ、皆様方におかれましてはDVD第11弾をご堪能のようでありますな。

撮り下ろしの前枠後枠で老練なるトークを繰り広げる大鈴ご両人。久しぶりのお姿いかがでしたでありましょうか。

そしてオープニングCIと予約特典のポストカードで、嬉野先生がすっかり主役をかっさらったようであります。おもしろい人ですよ、やっぱり。

そして、気になるシークレット映像。今回は大泉編、ミスター編、そして安田編の3つであります。

来月に入ったぐらいには「シークレット映像の出し方」をお教えしたいと思っております。

「HTBきせかえ500」の方も、ダウンロードが1万件を超えたそうであります。コチラ季節ごとにも風景が変化するプログラムになっておりますので、一度ダウンロードすればたっぷり1年楽しめる仕組みになっております。

さぁ、明日からお休みですが、私はあるアーティストのプロモーションビデオの撮影をやってきます。少しドラマ仕立てのやつを。

ちなみにそのアーティストもどうでしょうが大好きだそうです。

では、皆の衆、よい週末を。

DVDばっか見てないで外にも出ろよー!


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(20:13 藤村 )

4月16日木曜日ですねぇ。藤村でございますよ。

4月16日木曜日ですねぇ。藤村でございますよ。

きのう日記書いたんだけど・・・ボタン押し間違えたなぁ、アップされてなかったなぁ。

まぁ、きのうは午後3時過ぎに嬉野先生が出社され、着せ替えツールのダウンロードが午前10時のスタートから2時間で3千件を超えたと、そういう報告でありました。

それにしてもきのうは、掲示板での祭り、着せ替えツールのダウンロード開始、オンラインショップでのDVD第11弾の取り扱い開始、日記本2の予約開始と、もう全部が重なってアクセスが殺到、つながりにくい状態が続きました。

特に掲示板には数万人規模の軍勢が一気呵成に押し寄せましてまさにレッドクリフ状態。たったひとりで立ち向かった軍師・嬉野雅道はしかし、見事な戦ぶりで文字通り敵をアップアップさせていったと、そのように聞き及んでおります。

一 方、着せ替えにつきましては、ダウンロードできないa陣営、s陣営から「おいどうなってるんだ」と、「なんとかしろ」と、「こっちの担当はヒゲか」と、 「ヒゲを出せ」と、鋭い剣先が向けられまして、「うれしのさんよくやった!」「おつかれさま!」と温かな拍手につつまれた城内からひとり城外に連れ出さ れ、a社s社の携帯を持った一群につるし上げられたと、そのように聞き及んでおります。

とはいえ、とりあえずスタートした着せ替えツール。まずはダウンロードした方からの感想をお聞きして、今後の方策を練ると、そう考えております。

そして、DVDの受け渡しとともに始まった「日記本2」の予約受付。

その最終校正が、ちょうど今日終わりました。

今 回収録されているのは2003年の3月から、その年の暮れまでの日記。嬉野先生が恐ろしいほどのコダワリを発揮した「写真集2」の製作過程、そして社内で は「蟹頭重労働」と噂されるほど厳しい日々が続いた「水曜天幕團」。日記の更新時間が午前1時とか2時なんてのが連日続いた奮闘の日々。そして、公演が終 わったあとのあっけなさ。

そういう当時のことが、手に取るようにわかる本であります。

「日記本2」は、うん、いいですよ。

・・・なんてこと書いてたら、野球中継を流している隣のスポーツ部のテレビから聞きなれた歌が聞こえてきました。

「1/6の夢旅人」であります!

先ほど始まった「北海道日本ハムファイターズ対オリックス」の一戦。

今夜のファイターズの先発は武田勝。

彼の登場音楽が「1/6の夢旅人」なんであります。

そう、武田勝投手は皆様と同じ生粋のどうでしょう藩士!

HTBスポーツ実況の谷口アナを通し、武田投手には発売されたばかりのDVD第11弾を贈呈済み。

日ハムファンはもちろんのこと、そうでない方も、今宵は是非とも日ハム武田勝に大きな声援を!

・・・と書いてたらおい、早くも1点取られたじゃないか!

がんばれ武田勝!

全国のどうでしょう藩士がついてるぞ!




【「本日の日記2」予約受付中!】
当ホームページの日記をまとめた「本日の日記2」。ローソン・ロッピー端末で予約受付中!





(18:30 藤村)

2009年4月14日火曜日。

2009年4月14日火曜日。

さぁさぁ藤村でございます。

いよいよ今夜0時をもってDVD第11弾の受け渡しが全国のローソン各店にて解禁となります(一部店舗では明日午前より受け渡し)。

それに伴い、普段は不定期に更新されている掲示板が終夜営業となります。

「これから討ち入ります」「討ち入り完了」「今、プレーヤーに入れました」「始まりましたよ」「なんですかこのオープニングアニメは」などなど、皆様の状況をご報告願いたい。

全国各地から一斉に発砲されるこういった報告がズラリと掲示板に並ぶさまは、見ていて壮観。妙な連帯感を感じてしまうのであります。

予約受付枚数は全国で10万枚超。そのうち何割が今宵の号砲と共に討ち入るのかは定かではありませんが、確実に数万人規模の者どもが動くのは間違いない。そしてそのほとんどが、この掲示板にやってくることでしょう。

血気盛んな数万の群集に立ち向かうのは、当どうでしょう藩筆頭家老・嬉野雅道ただひとり。

援護射撃も食糧補給もございません。ヒゲはイビキをかいて寝るばかり。

おてやわらかに、などとは申しません。遠慮会釈なく、どうぞ嬉野雅道に向け、各陣営の心意気を発砲していただきたい。

と、いうわけで今、ご家老がご出勤なさいました。

「おや、もっと家で寝ててもいいんですよ」

「あんたねぇ、そんなに寝てられるもんじゃありませんよ」

ごもっともであります。

ではみなさま、今宵、この場に、再び参集!


【昨日のご家老の檄文(愚痴)】


嬉野です。

さて、いよいよDVD11弾が4月15日に発売となる。

あさってである。

しかしながら、正確に言えば、明日の夜中なのである。

明日の夜中0時をもって日付は4月15日となる。
ゆえに明日の夜中は全国のローソン屋敷でもって「討ち入り」が決行される。

恐るべき一夜である。

この一夜に全国のどうでしょう藩士のおのおの方が、
同時多発的に日本中のローソン屋敷へ雲霞(うんか)のごとく討ち入って本懐をとげるというのが、2003年よりのならわしとなっている。

この一斉突撃に、法螺貝を吹き、銅鑼を鳴らし、太鼓を叩き、掲示板を夜通し更新するという後方支援を初回より一手に引き受けてきたのがこの私、嬉野さんである。

この一夜を誰かがBBS祭りと呼称して既に6年が経過する。
もう6年も経つのである。
つまり私も6つも歳を取ったということである。

そして、この6年の間。

「今年は私が代わりにやりましょう」と言った身内は一人もおらず。当然やるのは「あんただろう」という、おかしな統一見解で私の続投に次ぐ続投。

途中で私の肩を心配する身内もおらず。
いたずらに放置プレイとなっている。

このバーチャル的イベント、BBS祭りが生の祭りとして結実したのが2005年の10月に、4万5千人を動員して札幌で開催された、あの伝説の「どうでしょう祭」である。

あれは私の悲願であった。

そして今年、嬉野さんは50である。

体力的にもどうかと言う話である。

徹夜は堪えるのである。
そうでしょう。

ただまぁ、明日はやる。
ちょこっとやる。

午前0時をきっして更新していく。
初回がレス無しで更新するのがならわしである。
午前1時前にはあがるであろう。
後は成り行きである。

古いメンツとの邂逅の夜でもある。
オレだって年々記憶がとぼしいが、古いメンツの名前くらい、
まぁかろうじて覚えてはいる。
歴史というものだね。

6年というのは歴史だよ。
どうでしょうのレギュラー放送も6年間だった。
誰かが何かに書いていたが、キリストが宗教的に目覚めて布教を始めてゴルゴダの丘で処刑されるまでが5年だそうだよ。

それから2000年がたつだろうが、いまだにキリストの聖跡は消えることがないよ。
5年という時間はそういう時間なのだと、その人は書いていたよ。

ならば「どうでしょう」も500年くらいは持つだろう。
もたねぇか。そらもたんわな。
ただまぁ、これは心意気というものだよ。

だから明日の晩の私も心意気。

無念に終わるかもしれないが、心意気だよ、ねぇみなさん。
われわれも古い付き合いじゃぁないですか。

ということでね。
とりあえず、やるから。という告知だよ。
大泉洋から励ましのメールが来るでもないよ。
ミスタさんが掲示板に乱入するというハプニングもなかろうさ。
ヒゲはイビキかいて寝ているだろうよ。

愚痴だよ。

おかしなものでね。
やるんなら愚痴いわねぇでやるほうが潔いんだが、
そこが老練。くどいんだね。

だいたいが既に長いよ。
「やります」と書けば終わる情報量だよ。

だからね、やります。

あとあれだね。

携帯の待ち受け画面の着せ替えのサービスが、あれだよ、
始まるんだよ。
これも4月15日から始まるんだよ。

高台公園が舞台だ。
高台公園の時間の移ろいと、四季の移ろいの中、
おなじみのタレントさんたちのイラストが動くよ。
好いもんだよ。
風情がある。

詳しいことは
「きせかえHTB500」ってとこを見てください。
そのうち携帯にも上がるでしょう。

ということでね。
春だよ。

それぞれに頑張ってね、
なんとか好い人生にしようじゃないか。

ということでね、本日は終わるよ。
いいね。
よし、
じゃぁ解散だ。

明日逢おう!


【DVD第11弾!いよいよ4月15日発売&受け渡し】
「DVD第11弾」は、ローソン・ロッピーによる予約受付を終了いたしました。
道内HTBグッズ販売店では店頭販売とともに予約を受け付けております。また、4月15日からはHTBオンラインショップでも販売開始でございます!




(15:48 藤村)

4月10日金曜日。藤村でございます。

4月10日金曜日。藤村でございます。

いよいよ来週4月15日水曜日!

水曜どうでしょうDVD全集第11弾「十勝二十番勝負/桜前線捕獲大作戦/サイコロ5〜キングオブ深夜バス」の発売&受け渡しがスタートいたします。

今から11年前の98年春に制作された渋い3本の組み合わせ。

「十勝」と「桜前線」は諸般の事情により「クラシック」の放送ラインナップから外れているため、「DVDで初めて観る」という方も多いんでありましょうか、前回第10弾よりも予約枚数がぐんと増えております。

昨年秋から編集を始め、この春めでたく皆様の元へ。

DVDを入れた瞬間に流れ出す「フロッグマンとのコラボによるアニメーション」からお楽しみ下さい。

そして!携帯派の皆様にお知らせ。

ハドソンのどうでしょう好きの面々と作りました「水曜どうでしょう着せ替えツール」のダウンロード開始が決定いたしました。

時は同じく4月15日水曜日!

ただし、先に言っておかなければいけませんが、ダウンロードできるのはドコモのわりと新しめの機種(詳細は別ページに掲載)。そして料金は525円。

申し訳ない、待ち受け画面の動きをいっぱい付けてしまったので
、対応できる会社と機種が限られてしまいました。とりあえずこれで配信スタートします。

そして「日記本2」の発売も決定。6月26日発売で予約開始はこれまた同じく4月15日から。

「DVD受け取るついでに日記本の予約もして下さい」

という店長あたりの姑息な商魂も見え隠れいたしますが、日記本は是非とも読んでいただきたいものであります。

レギュラー放送を終えた後の「どうでしょうが歩んできたもうひとつの道」というのが、「日々の日記をまとめて読む」ことによって、実感として伝わってきます。

ここをずっと訪れてくれている人には、「懐かしさ」という感情もわきあがってくるでしょう。オススメです。

そして久々!放送地区拡大のお知らせ。

拡大というか、BSでの放送が今週月曜日からスタートしております。

BS朝日にて毎週月曜日夜11時から「水曜どうでしょうクラシック」放送中。地上波制覇の次は衛星と。

そ して最後に。不肖藤村、今年もドラマを演出することになりました。本当はやるつもりなかったんですが、「これはやらないと!」と強く思ってしまったのであ ります。長編のテレビドラマを書くのは初めて、という脚本家の方も言ってました。「なんだか、これはやらないと!と思ってしまったんですよね」。

なんだか、強く、そして、心地よい流れを、今回のドラマ作りに感じております。

「歓喜の歌」とはまた違った味を作り出せるのではないかと思います。

「新作はどうした」という怒りにも似た声が多数あるのは重々承知の上。

その上で、今年もドラマ作りに挑みます。







DVDはちゃんと作ります。

はい、本日も解散!


【DVD第11弾!いよいよ4月15日発売&受け渡し】
「DVD第11弾」は、ローソン・ロッピーによる予約受付を終了いたしました。
道内HTBグッズ販売店では店頭販売とともに予約を受け付けております。また、4月15日からはHTBオンラインショップでも販売開始でございます!




(17:47 藤村)

2009年4月3日(金)

2009年4月3日(金)

嬉野です。

今日の札幌は気温10℃でございます。
いっきに春でございます。

さぁさぁ、いろいろのことが面白くなってまいりました。

お楽しみはこれからでございます。

さて、井上編集長の「ブルーレイ&DVDエクスプレス」に、
我々が連載しております無手勝流の映画コラムも、
是非、みな様、お目と通しのほどを願います。
なんせ無料の冊子でございますからね。

置いてあるところは、エイブイエクスプレスさんのHPに書かれておりますのでね。御確認の上、お店にお走りくださいませ。

奥さん!春です!走りましょう!

それでは奥さんまた来週!

あぁでも来週は、われ等二人、業務多忙で、皆様方にお愛想出来ない日が続くやも知れませんが、どうぞお留守番のほどを願います。

てなことで本日は解散。


ではなく、引き続き藤村でございます。

いやーずいぶん先生、昨日の私に続きあっさりとした日記じゃないですか。

留守をするというのにこれでは皆様に申し訳がたたない。

「さぁさぁ、いろいろのことが面白くなってまいりました。」

「お楽しみはこれからでございます。」

と、言い放って出て行かれたんじゃぁねぇ、これはいけない。

来週前半は、嬉野・福屋のドラマプロデューサー陣、そして東京から遠路やってくる脚本家(この方は芝居の演出家でもあります)とともに、私もシナリオ・ハンティング(脚本を書くための現場下調べ)に出かけてまいります。

札幌近郊の小さな町が舞台となるこのドラマ。まだまだ原案に毛が生えた程度のストーリーしか出来上がっておりませんが、来週前半、みんなでその町を歩き、人に話を聞き、その町で飲み、メシを食い、そうやって少しずつストーリーを具体的に作っていく。

その作業が、実はドラマ作りで一番胸躍る時間なんじゃないかと、我々は思っておるのであります。

そして今日、たまたま会社に来ていたドラマ撮影技術部門の人から、

「すごくいい撮影カメラがありますよ」

という話を聞き、

「それはなに?去年使ったバリカムよりいいわけ?」

「いいですね」

と言われたもんだから、またまた胸躍ってしまったわけでございます。

まぁ、それはそうとして、

みなさまにお知らせでございます。

どうでしょう公式サイトに関し、携帯派の皆様におかれましては味気ないサイト展開をしておりましたが、今回少しばかり華やかなものをご用意いたしました。

「水曜どうでしょう着せ替えツール」でございます。

待ち受けは、カブで走る大鈴、登山家大泉など、開けるたびに違うキャラクターがフラッシュ動画で登場。

時間や季節によっても背景の色が変わる。

着信、メニュー画面・・・すべてがどうでしょう。

作ってくれたのは、ゲーム会社「ハドソン」のどうでしょう好きの人々。

桃鉄や釣りマスター、高橋名人で有名なハドソンは、実はHTBと同じ札幌・平岸が発祥の地。ご近所の縁もあり、なんか一緒にやりたいねぇ、と話していたのが、とりあえずはこんなカタチになりました。

まぁあの、ずいぶん動きやらなんやら懲りすぎたんで、有料なんですけど、そして、まぁあの、機種とか携帯会社とか、限定されるんですけど、とりあえず作ってみました!

近日公開であります。

よし、ではまた来週!

ほんとに解散!



【DVD第11弾!いよいよ4月15日発売&受け渡し】
「DVD第11弾」は、ローソン・ロッピーによる予約受付を終了いたしました。
道内HTBグッズ販売店では店頭販売とともに予約を受け付けております。また、4月15日からはHTBオンラインショップでも販売開始でございます!




(18:28 嬉野 )

4月2日水曜日。藤村でございますなぁ。

4月2日水曜日。藤村でございますなぁ。

夜9時。

遅いですなぁ。

というわけで本日。


解散!


以上!


【DVD第11弾!いよいよ4月15日発売&受け渡し】
「DVD第11弾」は、ローソン・ロッピーによる一回目予約分が上限数に達し、予約受付を終了いたしました。
第二回目の予約は4月1日(水)〜14日(火)の受付。これを逃しますと、道内HTBグッズ販売店での店頭販売以外は、しばらく手に入れることができなくなります。



(21:11 藤村)

3月31日火曜日。本日も藤村でございますよ。

3月31日火曜日。本日も藤村でございますよ。

年度末、明日からは新年度、さぁ!はりきってまいりましょう!

・・・という、気にはならないでしょう?

奥さんも、サラリーマン諸氏も。

先ほどね、総務部から「出口の見えない世界不況が続いています・・・」という一文から始まる「通達」がありましたよ。

時間外削減!コピー枚数削減!室内照明節減!会議時間縮減!儀礼的な贈答・電報の自粛!出張の見直し!海外出張は厳選!アイドリングストップ!

・・・と、ものすごいスローガンが並び、そして最後は勢いよく、こんな言葉でしめられておりました。

「ただし!みなさんは、いささかも萎縮することなく、日常業務に邁進しましょう!」

萎縮するわい!

なんだよその削減!節減!縮減!って、よくそんな違う言葉思いつくなぁ。して最後はアイドリングストップ!って、そこだけ地球環境的な表現まぎれ込ませて多少表現やわらかくして。

・・・まぁ、ウチだけに限らず、どこもこんな感じなんでしょう。


「閉塞感」。


胸が詰まる、息が詰まるような閉塞感が今、社会全体を覆っているでしょう。

企業は赤字を減らすために工場を停止したり、人々を解雇したり。

つまり、「労働すると赤字になるから働かないでくれ」、ということですよ。

「なんのために働くのか」

「なにを目標に働くのか」

多くの人が見失っている。

そりゃそうだよ、「会社の利益のために働いてんだ」と思っていたのが、「働かないでくれ。利益が減るから」ってんだから、「じゃ、どうすりゃいいのさ!」ってことになる。

まだ職がある人はいい。職が無い人がこんなに世の中にあふれかえるって、どういうことだ。

みんなで働くからこそ、世の中は回っていくんだろう。

みんなが働かなかったら、世の中回らなくなるぞ。


そもそも企業というのは、世の中を、社会を回していくための組織のはずだ。

人間一人じゃ出来ないことを、人々が集まって組織を作ってやる。

社会のために。世の中を回していくために。

それが、企業は「利益を生み出すもの」、ひいては「株主のためのもの」なんていう、アメリカ生まれのとんちんかんなお題目をみんなが唱えだすようになってから、根本論が忘れられてきた。


企業って、そもそも利益を出す必要があるんだろうか?


そこを考えてほしい。


まずは社員の面倒をみること。

仕事の内容は、社会に貢献すること。


このふたつがあれば、あとは何がいるんだろう。いらないでしょう。


これからの日本の企業は利益を追求するのではなく、社会への貢献を追求する。

そういう舵取りが、きっと日本ならできると思うなぁ。

いや、やらないと。


よし、相変わらず閉塞感は心の中にあるが、まぁ今日のところは帰ろう。

時間外削減!室内照明節減!

あーうるさい。



【DVD第11弾!いよいよ4月15日発売&受け渡し】
「DVD第11弾」は、ローソン・ロッピーによる一回目予約分が上限数に達し、予約受付を終了いたしました。
第二回目の予約は4月1日(水)〜14日(火)の受付。これを逃しますと、道内HTBグッズ販売店での店頭販売以外は、しばらく手に入れることができなくなります。



(19:41 藤村)

3月30日月曜日。藤村でございます。

3月30日月曜日。藤村でございます。

札幌は雪でございます。

先週の金曜日、遠く南国久米島から送られてきたカツオを料理屋に持ち込んで調理してもらい、それを肴に制作部の面々で飲みました。

「いやいや!タタキですか!美味そうだよコレ!」

「おっ!カツオのサラダかい?マヨネーズに合うねぇ」

なんて盛り上がっておりましたら、

「ヤケドをして皮膚を移植しようとしてもね、なかなかうまくいかずにポロっと取れたりするんですよ」

唐突に、嬉野先生がそんなことを語りだしましてね。

普通の人なら、

「ん?なんですか?カツオの話ですか?」

となるわけですが、私はもう慣れてますから、とりあえず、

「うん」

と、ひとつ頷いて、とりあえず先を聞きます。

「たとえ親子であっても、体が拒絶して皮膚を受け付けないわけですよ」

「うん」

「それだけ人間には、他人が立ち入ることができない、同化できない、その人のアイデンティティーがあるわけです」

「そうだね」

「でも人は、一人では生きられない」

「そうだよ。そもそも社会的な生物なんだから、人間は」

「そう、人間てのは他人とはそんなにやすやすと同化できない個があるのに、でも人とつながりたいという群れの欲求がある、そんなもどかしさが常にあるんですよ」

「なるほどそうだね」

カツオとはまったく関係ない話でしたよ。でも「なるほど」と思いましたね。

他人が立ち入れない「個」の部分と、他人とつながっていたいという「群れ」の部分、この相容れない両極端が、人間の中には同居している。

理屈では説明できないこの両方の欲求と、だから人間は、うまいこと折り合いをつけないといけない。

先日のNHKの「テレビの、これから」で、「テレビはお茶の間の主役であり続けるか?」という問いがありました。

視聴者から、「みんな自分の時間が大切だし、ひとりひとりの要求は違うんだから、お茶の間に集まるということ自体がもうありえない」という意見がありました。

私は、「いやいや、言ってることがわからんでもないが、でもそんな考え方持ってたらおまえダメだろう!」と、えもいわれぬ反発を覚えました。

その「反発」の理由が、嬉野先生の話でよくわかりました。

「テレビをひとりで好きなように見たい」

という欲求も、

「テレビをみんなで見て一緒に笑いたい」

という欲求も、人間には両方ある。

決して片方だけではない。

でも、ここ何十年かの社会の動きは、明らかに「個への欲求」「個の要求」をいかに充足させるか、という方向に向いていた。

パソコン、携帯、ゲームしかり、自動車もしかり。

個への欲求に応え続けてきた。

でも、それが進み過ぎて、「個」の部分が重くなりすぎると、人間のバランスが悪くなってしまう。

バランスを取るために本来、「群れ」「つながり」への欲求が満たされなければいけないのに、相変わらず社会は、「個」の欲求ばかりに気を取られている。

だから自分は、「社会の流れ」だけにとらわれて、何か大事なことを見失っている視聴者の意見に、強い反発を覚えてしまったのだ。

「そうか、なるほどねぇ」

と、カツオのタタキを腹いっぱい食いながら、合点がいったわけです。

人の話を聞いて、人と話をして、そして自分で考える。

群れて話をするだけじゃダメだし、ひとりで考えてるだけでも全然ダメ。

両方ですよ、両方。

はい、そういうことで本日はこれまで!

また明日ーっ!



【DVD第11弾!いよいよ4月15日発売&受け渡し】
「DVD第11弾」は、ローソン・ロッピーによる一回目予約分が上限数に達し、予約受付を終了いたしました。
第二回目の予約は4月1日(水)〜14日(火)の受付。これを逃しますと、道内HTBグッズ販売店での店頭販売以外は、しばらく手に入れることができなくなります。



(19:02 藤村)

3月27日金曜日。時代は終わった藤村でございます。

3月27日金曜日。時代は終わった藤村でございます。

さて、4月15日発売&受け渡しの「DVD第11弾」でございますが、昨日ローソン・ロッピーによる一回目予約分が上限数に達し、予約受付を終了いたしました。

第二回目の予約は4月1日(水)?14日(火)の受付。これを逃しますと、道内HTBグッズ販売店での店頭販売以外は、しばらく手に入れることができなくなります。

どうかお急ぎを(二回目予約分にも予約特典は付きます)。

で、我々は本日、「日記本2」の校正作業をしておりました。

今度の日記本は、2003年の3月から、その年の暮れまで。

この時期は嬉野先生の恐ろしいまでのコダワリが様々な事件を引き起こした「写真集2」の爆笑の顛末、そしてチームナックスの面々と取り組んだ「水曜天幕團」の忙しい日々が克明に記録されております。

なんだか、じんわりといいですよ、この本も。

と、いうわけで本日はこれから制作部の緊急飲み会。

「ハナタレ」のロケで仲良くなった久米島の漁師さんからカツオ10キロが送られてきたらしく、そいつを囲んでまぁ一杯やろうということでございます。

札幌は雪がちらついておりますが、南国からの贈り物に、しばし寒さを忘れてまいります。

では皆の衆、これにて御免。

良い終末を!(2003年当時のフレーズ)




(19:08 藤村 )

3月19日木曜日。時代は今でございます。

3月19日木曜日。時代は今でございます。

1年以上前になりますが、携帯を変えましてね。

どうせならワンセグを見れるやつがいいとか、とにかく機能がいっぱい付いたやつにしたわけですよ。

それまで携帯なんか興味なかったのに。

でまぁ、待ち受け画面だのなんだの、今さらながらにゴチャゴチャいじり始めたんです。

そしたら「着せ替え」なんていう、待ち受けからメニュー画面から、一気に変えられる機能があることを知り、

「おーこりゃすごい」と。

で、あちこちで探してみたんだけど、あんまり自分好みのものがない。

「なんだよ、つまらんなぁ」と、

思ってたちょうどそのころ。

ある人物から久しぶりに、「来週札幌に行くので飲みませんか」みたいなメールが来て、その人物というのが、ゲーム屋なんだけど携帯のコンテンツに関わる部署にいたので、「おー飲もう飲もう」と、「ついては、ちょっと話がある」と、言って一緒に飲んだわけです。

「最近、携帯新しくしてね」

「ほぉーいいですね」

「でも、待ち受けとかさ、着せ替え?とかさ、いろいろカスタマイズ?みたいなことしようと思っても、なかなか自分好みのものがないんだよね」

「なるほど」

「これ、もうちょっとおもしろいもの出来ないもんかねぇ」

「そうですねぇ」

「例えばさ・・・」

と、話が盛り上がり、

「じゃぁ・・・作ってみますか!」

となり、

「お、作れるのぉー?」

「できますよ。ちょっと時間下さい」

「いやー話が早いなぁー!」

となって、やがて、

「出来ました!かなり力入ってます。見て下さい」

と、完全オリジナルの「着せ替え」を作ってくれたわけです。

「おー!待ち受けが動くじゃないの!あら!携帯開けるたびに出てくるものが違うよ!凝ってるねぇー!メニュー画面も!着信も全部オリジナルだぁ!いいねぇこれ!」

とてもおもしろいものを作ってくれたわけです。

オリジナルの着せ替えですよ。この世でひとつ。

「どうだぁーいいだろー」と、

みなさんに自慢するためにこんな話書いてるわけじゃありませんよ(嬉野先生にはもうずいぶん自慢しましたけど)。

これをだ、完全なカタチで世に出すためには、いろいろと手続きなど時間が必要だったわけです。

で、ようやく出来ました!

携帯版「水曜どうでしょう」オリジナル・・・・詳細は近々発表!

これは楽しみにしていただきたい。

DVD第11弾「桜前線/十勝二十番勝負/サイコロ5」の発売&引渡しも、いつのまにやら1ヶ月を切りました。

4月15日は久々のお祭りになりますなぁ。

さて、

明日からまた留守にします。

土曜日夜7時からのNHK「日本の、これから」でお会いいたしましょう(思いっきり他局の宣伝しちゃってるけど)。

「藤村まであと2日!」

嬉野先生もいないので、カウントダウンはここまで!

ほれ解散!










(18:53 藤村)

3月18日水曜日。

3月18日水曜日。

お久しぶりでございます。時代は今、藤村でございます。

先月25日以来の日記登板ということで、およそ20日ぶり。

この間、劇団「ヨーロッパ企画」が主催する「ショートショートムービーフェスティバル」に参戦してまいりました。

今年で5回目を迎えるこの映像フェス。

「ゴ」というタイトルで、5分以内のムービーを作る。

条件はこれだけ。実写だろうがアニメだろうが何でもよい。

最終的に審査員長の映画監督・本広克行さん(←どうでしょうファンだった)といとうせいこうさん、そして会場に来た観客のみなさんの投票によって順位を決める。

参加者は本格的な映画監督から俳優、お笑い芸人、一般参加のみなさんと幅広い。まさに映像の異種格闘技戦。

まぁそうは言っても、華のない劇団「ヨーロッパ企画」の主催ですから、基本しょぼいコンテストではあります。

そんな中、テレビ局からの参加は私だけ。そこで、みんなは使えないが、私はタダで使える「テレビ局の設備」を存分に使った作品を制作。

舞台は報道スタジオ。5分間の夜のローカルニュース。

「よろしくお願いしまーす」

アナウンサーが席につく。

「本番10秒前!」

フロアディレクターのカウントダウンが始まる。

「8、7、6、5・・・・」

なぜかカウントダウンの声が「5」で止まる。

フロアディレクターは5本の指を大きく開いたまま固まっている。

(ん?どうした)

周りのスタッフも事情を飲み込めないまま、本番に突入。

「♪HTB〜」という明るい歌声のオープニングVTRのあと、画面は報道スタジオ、アナウンサーのワンショットに切り替わる。

「こんばんは。夜のHTBニュースです」

ところが画面には、大きく開かれたフロアディレクターの5本指。アナウンサーはその指の間から冷静にニュースを読み始める。

「今日からさっぽろ雪まつりが始まりました・・・」


5本指が画面に大映しになったままニュースの本番がスタート。

慌てだす周りのスタッフ。

「どうした!」

「おい田村!手をどけろ、なにやってんだ」

「田村、動きません」

固まったまま全く動かないフロアディレクター田村。

「田村・・・死んでます!」

「なにッー!」

本番中に絶命してしまったフロアディレクター。慌てるスタッフ。

「おいっ!タムラーッ!しっかりしろー!」

「こんなとこで死ぬなーッ!」

スタッフの悲痛な絶叫が響き渡る。

しかし、その声が全部放送に入っていて・・・それでも熱くなって絶叫し続けるスタッフと、指の間から冷静にニュースを読み続けるアナウンサー、その息詰まる5分間のお話・・・。

という、まぁミニコントのような映像を我が社の谷口アナと制作部員の出演で撮りまして、ショートムービーフェスティバルに出品したのであります。

フェスティバルは、東京と大阪でそれぞれ開催。

結果は18作品中、東京大会が2位。大阪大会は3位でありました。

1位は両大会とも一般参加の、札幌で映像を作っていたポップル・ピープ・プロダクションのアニメ?作品。北海道では数年前に深夜にテレビ放映もされていた映像で、これは抜群におもしろかった。

東京大会で3位、大阪大会で2位だったのが、ドラマ「歓喜の歌」にも出てくれたヨーロッパ企画・永野君の作品。

まぁ優勝ではなかったけれど、イチから台本を書き、タレントではなく制作部員を出演者に、文化祭のようなノリで映像を作ったのが、なんか、懐かしいような、でもすべての自分の基本のような、そんな感じがしてとても良かったですなぁ。

いや、ちょっと、身が引き締まりました。

まぁそんなことをやりつつ、短い休暇も取りつつ、この20日間をやっておりました。

さて、嬉野先生もこのところ出張が多くなっております。

昨年に引き続き、今年も「HTBスペシャルドラマ」のプロデューサーとして活動中なのであります。

昨 年は立川志の輔さんの落語を原作としましたが、今年は嬉野先生の原案を元に、ある脚本家の方に執筆を依頼。この方の書く芝居というのが、いやぁー本当に素 晴らしいのであります(下新井なんとかを書いた人じゃありませんよ。念のため)。さらに今年は、「ハナタレ」プロデューサー福屋氏(通称キャップ)もドラ マのプロデューサー陣に加え、最強の布陣で暑苦しくドラマの準備を始めております。

一方、時代は今、藤村の活動はまだ未定ではあります。

が、とりあえず今週土曜日はNHKさんに参戦。

「テレビの、これから」という夜7時半から3時間半に及ぶ生放送で、NHK副会長、民放連会長をはじめ10数名の民放各局のテレビマンに混じって激論を展開予定。

さぁ藤村が生でテレビを熱く語るのか、それともガチガチになって上滑るのか。

どっか他人事のように楽しみであります。

「藤村まであと3日!」

ホイ解散!









(17:24 藤村)

2月25日水曜日。藤村でございます。

2月25日水曜日。藤村でございます。

すいませんなぁ、月火と日記更新しておりませんで。

今、2分ぐらいの短いアニメーションをある所と共同で作っておりまして、その仕事をしておりました。


さて先日、制作の杉山Dと飲んでたら彼がこんなことを言っておりました。

近所の公園で不思議な光景を見たと。

小さな子供がおかあさんと滑り台で遊んでたんだけど、その子供がヘルメットをかぶって完全武装で滑ってたと。

オレはなんかの特別訓練かと思ったと。


子供を育てる。

親としては心配なことが多い。風邪を引かないように厚着をしなさい、道路を渡るときはちゃんと左右を見なさい。注意するのは当然のことであります。

しかし、んな厚着をしてたら遊べない。遊びに夢中になったら上着を脱いで汗をかき、道路に飛び出す。風邪を引いて、危ない目に遭う。だから言ったでしょう!ごめんなさい・・・。

実践があって、はじめて理解できる。

しかし、親としてはその「実践」が怖い。もし風邪をこじらせてしまったら、もし車にひかれたら。

実践させないために、注意をする。昔は親もそんなにヒマじゃなかったから注意で終わり、子供は実践してしまった。

それじゃぁよくない。で今は、なにがあっても子供についていく。物も豊富になったから子供の身を守るための道具もある。風邪を引かないように病気にならないように薬品もいっぱいある。薬を飲ませて完全武装で遊ばせておけば大丈夫。親は心配しなくてすむ。

子供は大事だ。だから親は子供のためと思い、あらゆる手段を使って子供を守ってきた。いつの時代も。でも人間は頭がいいから、いつしか「子供を守るあらゆる手段」「道具」を作り上げてしまった。結果、子供は危険な目に遭わずに完全に守られることになった。

親は安心。でもかわいそうに・・・子供たちは、実践で得る強い生命力、危機感知能力を失ってしまった。

「子供を守る」という大義名分の元、実は「自分の心配を減らしたい」という勝手なわがままで、今の親は子供の生命力を奪ってしまった。

親はもっと考えなきゃいけない。豊富な物の中でこれから生きていく子供たちに、いかに強い生命力を養わせるか、「心配だから」という気持ちを、どっかでぐっとこらえる強さが必要になってくる。

その意味では、昔の親よりも、今の親の方が考える力が必要。取捨選択が必要。中でも捨てることが必要。昔の親なんかそういう意味ではラクだった。みんな子供は放っておくしかなかったんだから。なーんも考える必要はなかった。

我々の世代は、親として、大人として、自分の心配を封印して、あえて子供を放り投げる強さが必要。

だっ て無菌状態で大事に育てられた子供たちも、いつかは社会に出る。すると不幸なことに、今の社会は人を人として扱わない。企業の人材という、ひとつの材料と して扱う。大切にされてきたはずの自分が、社会に出たとたんまったく大切にされない。そんなとこに適応できるわけがない。

物ばかりが豊富な中で育てられた子供が、物を効率よく作り続けることだけを追い求める社会の中に放り込まれる。今の社会のひずみが、全部子供たちに覆いかぶさってる。

今の社会を作ってきた上の世代には、残念ながらいい大人がいなかった。

我々がいい大人にならないと。

まぁ最近飲みに行くと、そんな話ばっかりです。

よし、本日は解散。






(17:21 藤村)

2月18日水曜日。本日も藤村でございます。

2月18日水曜日。本日も藤村でございます。

百年に一度の不景気だそうで。企業の業績が軒並み「え?」って言うぐらい一気に下がったと。

でも、ついこの前まで戦後最長だか2番目だかの好景気がずっと続いてたそうで。これも聞いて「え?」って思うぐらい、自分たちにはまるで実感がなく。

「景気」ってなんなんだろうねぇ。

「奥さん景気がいいねぇ!」
「お兄さんちょっと景気がいいじゃないのよ」

と、いうのはなんとなくわかる。

前者は牛肉もしくは中トロを買ったとき。後者はボトルをワンランク上げて入れたときである。

ボーナス等が入って多少気持ちが大きくなったときに取るこれらの行動に対して主にかけられる言葉である。

しかしたいていの場合、当事者の収入が永続的に増えたわけではなく、あくまでも一時的に増えただけの話で、だからその刹那的な行動に対して、人は「景気がいいねぇ!」と、声をかけるのである。

収入なんて平均してみれば変わらない。それが前提にないと、「よっ!奥さん景気がいいねぇ」なんて言葉はかけられない。

「奥さん今夜はスキヤキかい?景気がいいねぇ」という言葉のあとには、「いつもは安いトリ肉だもんね」という続きがあるのである。当たり前だ。そんな爆発的に収入が増えるなんてうまい話があるわけがない。あったとしたら、それはまぁ人に言えないようなことをして儲けたか。

でも普通は、爆発的に増えないかわりに、急激に減少、もしくはゼロになることもない。毎日霜降り食ってたらゼロになるけどね。

これが本来の方程式である。計算が合う。これなら「景気」もよくわかる。

しかし、今や「急激に減少」「もしくはゼロ」になる人が続出である。

彼らは、霜降りと大トロをさんざん食ってたんだろうか。それなら自業自得だ。

しかし、どう考えても彼らは食ってない。それどころかトリ肉すら食ってない。じゃぁ、なぜゼロになったんだろう?

たぶん、誰かが霜降りをいっぱい食って、その肉屋のツケを彼らに回したのだ。そう考えると納得がいく。

この図式を、そのまま社会に拡大すると今の景気というものが見えてくる。

この前まで長く続いていた好景気の時に、ずいぶん豪勢に大トロを食ってた人がいたのである。我々には実感がない。そりゃ食ってなかったから。

そのツケが今一気に回ってきた。人々にまったく身に覚えのないツケである。

今の景気の状況というのは、たぶんこういうことだ。

人々に実感がない中で好不況の波が進んでいき、数万人規模の解雇というカタチで重いツケを回されている。

これに対して、ある国では75兆円という気が遠くなるようなお金をまた使うという。別の国では、2兆円をみんなに配って、とりあえず霜降り牛を1回食ってもらうという。

1回食ったところで、なんの解決にもならないことはもう誰にでもわかる。

ここ何十年かで作り上げてしまった、「人々にツケを回すような社会のしくみ」を見直さないと何も変わらない。

なのに「まずは景気対策!」と言っている人たちを見ていると、「もうちょっとだけ考えなさい」「そうすれば、なにが大事かよくわかるから」「それがわかれば、人々に支持されるから」と言いたくなる。


・・・いかん、書いてたらすっかり夜も更けてきた。

本日の講義はここまでにしておこう。

物事はシンプルに、身の回りのことに置き換えて考えれば、よくわかるはずなのだ。

自分に実感のないまま考えていると、今の政治家のようになってしまう。奥さん、ご注意を。

ではまた明日。


【ヨーロッパ企画Presents「第5回ショートショートムービーフェスティバル」】

来週末28日の東京本選のチケットは完売したそうですが、3月7日の大阪本選のチケットはまだあるそうです。

以下、大阪本選詳細。

○日程 2009/3/7(土)  13:30開場 14:00開演
○会場 大阪天満橋エルシアター
○料金  前売:2,200円 当日:2,500円[全席指定]※未就学児入場不可
 
電子チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス

○審査委員長:いとうせいこう
○上映作品:
黒木正浩、酒井善史、角田貴志、諏訪雅、永野宗典、山脇唯(以上、ヨーロッパ企画)
イクイプメン(お笑いユニット)、筧昌也(映画監督)、せきしろ(文筆家)、ソリ(演劇ユニット)、東京03(芸人)、中山祐一朗(俳優)、藤村忠寿(テ レビディレクター)、ポップルピーププロダクションズ(一般)、真壁幸紀(一般)、ムロツヨシ(俳優)、モッカモッカ(演劇ユニット)、モンスターエンジ ン・西森(芸人)、

※開演時間までにご入場頂けたお客様に限り、投票の権利がございます。ご協力お願い致します。
○詳細:http://www.europe-kikaku.com/projects/ssmf/ssmf.htm















(20:59 藤村 )

2月17日火曜日。まもなく夜10時。

2月17日火曜日。まもなく夜10時。

藤村でございます。

DVDが終わったあとも、続けざまになにかと忙しくやっております。

短いアニメを4本作ることになり、その台本を書いておるのと、以前書きました劇団「ヨーロッパ企画」主催の「ショートショートムービーフェスティバル」に出品するVTRの台本書き、並びに制作をしております。

VTRの共通課題は、カタカナの「ゴ」。そこから連想されるもので自由に作品を撮ると。ただし5分以内の短編と。

そのVTRの締め切りがいよいよ今週末ということで、本日、先ほど「えいやっ!」と2時間で撮影をしました。

話の舞台は報道スタジオ。5分のローカルニュースの生放送中に起きる出来事。出演者はHTBアナウンサーの谷口と、あとは制作部の連中の素人芝居。

3分程度の短いVTRだけど、しかしこれ、おもしろいんじゃないかなぁ。

VTR観ながら笑っちゃったもん。素人芝居の良さが出てるなぁと。

昔、10年以上前の「モザイクな夜」という番組では、ほとんどタレントさんを使えなかったから、しょうがなく制作スタッフが出演していろんなVTRを作っておりました。

そのころのことを思い出しました。

ヨーロッパ企画Presents「第5回ショートショートムービーフェスティバル」。

来週末28日の東京本選のチケットは完売したそうですが、3月7日の大阪本選のチケットはまだあるそうです。

とりあえず、この素人芝居のVTRを持って、それぞれの本選に出場してみようと思っております。

久々の撮影は、おもしろかった。

じゃ、皆の衆。また明日もがんばろう!解散!


以下、大阪本選詳細。

○日程 2009/3/7(土)  13:30開場 14:00開演
○会場 大阪天満橋エルシアター
○料金  前売:2,200円 当日:2,500円[全席指定]※未就学児入場不可
 
電子チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス

○審査委員長:いとうせいこう
○上映作品:
黒木正浩、酒井善史、角田貴志、諏訪雅、永野宗典、山脇唯(以上、ヨーロッパ企画)
イクイプメン(お笑いユニット)、筧昌也(映画監督)、せきしろ(文筆家)、ソリ(演劇ユニット)、東京03(芸人)、中山祐一朗(俳優)、藤村忠寿(テ レビディレクター)、ポップルピーププロダクションズ(一般)、真壁幸紀(一般)、ムロツヨシ(俳優)、モッカモッカ(演劇ユニット)、モンスターエンジ ン・西森(芸人)、

※開演時間までにご入場頂けたお客様に限り、投票の権利がございます。ご協力お願い致します。
○詳細:http://www.europe-kikaku.com/projects/ssmf/ssmf.htm















(22:05 藤村 )

2月13日金曜日。藤村でございます。

2月13日金曜日。藤村でございます。

DVDの編集が終わってからも、いろいろと作業があり忙しくしておりました。申し訳ない。

まずはお知らせ。明日、札幌真駒内オープンスタジアムにて、スノーボードのジャンプ大会「TOYOTA BIGAIR」が開催されます。

この大会だけのために作られたバカデカいジャンプ台の上からスノーボーダーが大ジャンプをする。別にスノーボードに興味はない人でも、これはイベントとして見ごたえがあります。あったかい格好をして是非真駒内に。

尚、会場の大型ビジョンでは水曜どうでしょうDVDのCMとともに、嬉野先生主演のDVDオープニングCIアニメが、DVDより一足早くチラリと流れます。こちらもまぁ、見ごたえありと。

HTBの冬のビッグイベント。制作部員は明日、真駒内に全員出勤であります。


さて、おととい水曜日のテレビ。どうでしょうじゃなくて、サッカーじゃなくて、TBSさんの「北の大自然SP・森のラブレター」というのを録画して見ました。

いい番組だったなぁ。

富良野に住む倉本先生の活動と、茨城の里山に暮らす老夫婦の話。

老夫婦は、里山で自給自足の生活をしております。自給自足というと、「獲ったどー!」的なワイルドなイメージか、世捨て人のような仙人的なイメージがありますが、いたって普通のじいさん、ばあさん。

自分たちが食べる分の米、野菜を育てているだけ。

庭に小さな池があり、そこにはナマズやウナギが棲み、夏にはホタルが舞い上がる。

畑に向かう道にはじいさんが植えた季節の花が咲き、ばあさんは毎日裏山の八幡様にお参りにいく。

正月は自分でしめなわ飾りを作り、餅をつく。

そういうふうに毎日を暮らしているだけ。

単純な、普通の生活。

でもその普通の生活を見ていて、ぐっときましてね、いいなぁ、いいなぁ、と思わず声が漏れてしまった。

いいなぁ、いいなぁ、と思いながら目頭が熱くなった。

じいさん、ばあさんには、不景気なんてものはまったく関係ない。

雨風は関係あっても、そんな得体の知れないものに暮らしが左右されることはない。

じいさん、ばあさんには、働くところがなくて明日からの生活に困る、なんてことはありえない。

毎日毎日やることがあって、忙しい。

便利ではない。ラクではない。でも、普通ににかやかに生活する。

いいなぁ、いいなぁ、胸が締め付けられるようでした。

脚本家の倉本先生は、富良野で閉鎖されたゴルフ場を森に戻す活動をしております。

今でこそ温暖化なんて地球規模の問題ばかりがクローズアップされておりますが、ちょっと前まではゴルフ場こそが環境破壊、環境汚染の元凶と言われておりました。

それを数十年かけて森に戻す。

テレビの世界にどっぷりはまっていたはずの倉本さんがこう言います。

「おまえたちはテレビの前で笑っていなさい。ぼくは自分のできるところから始める」

ちゃんとみんなに向かって、そういうことを言う。

「さぁ、みんなも楽しくやろうよ!」

そういう空々しい仲間意識を言う人は多いが、こういうことをちゃんと言うテレビの人はもうほとんどいない。

違うチャンネルでは、赤いじゅうたんに乗った芸人さんがギャグを飛ばし、テレビの前では誰も笑ってないのに、「大笑」と書かれた札をみんなであげて空笑いをしておりました。

そんなに無理しなくていい、と目を伏せたくなりました。


老夫婦のような普通の生活をしたい。

ということは、今まで手に入れた多くの便利を手放す、ということです。

でも私だけではなく、今はそう少なくない人が、便利を手放す覚悟があるような気もします。

まぁ、そんなことを考えさせてくれる番組でした。

TBSさん、ありがとう。






(20:05 藤村)

2月3日火曜日。藤村でございます。

2月3日火曜日。藤村でございます。

DVD第11弾の作業に集中しており、なかなかこちらに顔を出せない日が続いておりましたが、ようやくひと段落。

日記に精をだしていくかということで、とりあえず思い出したことを書いてまいりましょう。

去年の年末、クリスマスのお話。

次女は、サンタにあてた手紙に、

「エントツをふさいじゃってごめんなさい」

などとメルヘンチックなことを書いており、

「おいおい中学生にもなってまだ信じているのか」

と、少々心配になった、というようなことを書きました。

一方で小学生の坊主は、当初よりサンタに懐疑的であり、去年あたりは誰に吹き込まれたのか、

「サンタはさぁ、おとうじゃないの?」

などと直接的な暴言を吐いて一喝されたこともありました。

そんな坊主のクリスマス当日の話。

「うおぅ!いいよこれー!」

という坊主の喜びの声で私は目が覚めました。

やつは布団の足元でガシャガシャと乱暴にプレゼントを開けております。

「おー・・・サンタさん何くれた?」

「クツだよー!バスケットシューズ!いいよこれー!」

このクソ坊主は小学生のくせにシャレっけが旺盛で、おもちゃもそれなりに欲しがるが、それよりも服や帽子など服飾系に興味があるという、かなり大人びたところがある。

次女は同級生から、「あんたんとこの弟チャラいよねー」などと言われているらしい。

「これ欲しかったんだよー!やったよー」

小学生のチャラ男はプレゼントがかなり気に入ったらしい。

「おー、よかったな」

布団から体を起こしてみると、上下がまったく揃ってない寸足らずのパジャマを着たチャラ坊主が、うれしそうにクツを眺め回している。やがて、ふと思いついたように、

「おとう、これさ・・・」

坊主は質問をしてきた。

「あ?なんだよ」

「これさ・・・どこ製?」

「あ?国か?」

「国どこ?」

「見せてみ・・・あー・・・メイドイン・チャイナだな」

「・・・」

坊主は眉間にしわを寄せて、無言のまま私をじっと見た。

「中国製だ」

「ちゅうごく・・・」

坊主は絶句し、そして天を仰ぎ見ると、やがて搾り出すような声で叫んだのだ。

「サンタどうしたーッ!」

「え!?」

「どうしたー!サンターッ!アメリカやヨーロッパ製じゃないのかーッ!」

「なになに!」

そして坊主はすべてに絶望したように

「サンタがなんで・・・中国なんだ」

と、つぶやいたのだ。

(いやいや、そうか・・・)と。

サンタというのは欧米系の人種であり、従ってサンタが持って来るプレゼントは欧米の製品である、という理論が彼の中で確立していたのだ。

プレゼントが中国製であるということは、サンタは中国からやって来たということになる。

彼のこれまで信じてきた理論が崩壊したのだ。

サンタは決して中国系ではない。サンタのワンさんとか、サンタのチョウさんとか、そういうことではないのだ。

それなのに・・・それなのに!

頭の中が整理できないままに、彼はまだきっと日本海あたりの空を飛び続けているであろうサンタに向かって力いっぱいに咆哮したのだ。

「サンタどうしたーッ!」

と。

「まぁ、でも・・・今はどこの国だってほとんど中国製だからな」

言い訳ともつかない言葉で私はお茶をにごしたが、しかし一方で、その苦渋に満ちた坊主の顔を見ながら、

(よしよし、まだ信じてるな)

と、なにやら少し安心したのである。



ささ、というわけで「DVD第11弾」絶賛予約受付中!「写真集2(改訂版)」の第二回予約もスタート!まだ、という方は是非、ローソンロッピー端末で。

また明日。



(19:35 藤村)

1月30日の金曜日でがす。藤村でがす、と。

1月30日の金曜日でがす。藤村でがす、と。

さぁーDVD第11弾、本日すべての素材がめでたく完成いたしました。

秋以来の編集室ごもりも、これにて終了。

あとは皆様のお手元に届く春4月を待つばかり。

今回のDVDは、久々に顔をそろえた「DVD版の前枠後枠」や、「オープニングCIアニメ」あたりをまずは楽しみにしていただきたい。

い や、もちろん長い時間をかけて再編集した本編が一番のオススメではありますが、みなさんに放送で流すのではなく、「DVDというモノ」として買っていただ く。そう考えると、DVDをひとつのメディアとしてとらえ、「DVDだからできること」をどれだけ付加できるか、が大事なのであります。

DVDというメディアをただ「テレビの放送をキレイに録画したモノ」ととらえるのならば、誰だって自分で作れる。わざわざ数千円も出して毎回買う必要は、次第になくなってくる。

「DVDというモノ」の特性を考えて、「単なるテレビ録画ではないモノ」に仕上げてから市場に送り出さなければ、テレビ業界が「ソフトの二次展開」などともてはやしているDVD市場も、やがて自分たちの手で枯らしていくことになる。

「ウ ケた番組はとにかくDVD化」「どこもやってんだから」「今がチャンス」と、「映像の権利を保有している」という権利概念だけの安易な判断で2時間そこそ この録画素材をDVDに焼いて売り出すようなことを続けていると、やがてテレビ番組のDVDなど誰も見向きもしなくなってしまう。

「ソフトの二次展開」という言葉だけがテレビ局の中で蔓延し、「モノとしての実体」の伴わない安直なDVD販売が、テレビ番組のDVD市場自体を、視聴者にとって魅力のないものにしつつある・・・。

DVDは、時間軸の中で流されていくのが宿命だったテレビ番組を、時間軸の呪縛から解き、視聴者の手元にずっと置いてもらえる、視聴者の中で生き続けることを可能にしてくれたメディアである。

DVDは、決して「二次展開という権利概念の商売道具」ではなく、「テレビ制作者と視聴者の電波を介さない初めてのつながり」である。

テレビ制作者は、これを忘れてはいけない。

DVD作りを5年続けてきて、最近強くそう思うのです。

ま、とにかく今回も、4時間あまりの水曜どうでしょうDVD、まもなく完成であります。

ということで、奥さん本日は解散でがす!




(19:48 藤村)

1月21日水曜日。藤村でございますよ。

1月21日水曜日。藤村でございますよ。

DVDのオープニング、北海道テレビって社名が最後に出るonちゃんのアニメーション。「CI」って言います。

前回はジブリでも活躍中の高坂さんに作ってもらいました。

かなり手間のかかった着ぐるみonちゃんのCGでありました。

そして今回のDVD第11弾でも、このオープニングアニメを、ある方に依頼。

それが本日、届きまして、さっそく見みましたら・・・

いやぁーおもしろい!

今回は、セリフも入っておりまして、ちょっとしたミニコントの様相を呈しているアニメ。

キャラクターとしてonちゃんが出てきますが、今回の主役はなんと・・・


嬉野先生!


嬉野先生がなんとアニメで登場!

これはいいですよ。もう意味がわかりません。

詳細はまた後日。

とりあえずは本日解散!

また明日集合!




(19:46 藤村)

1月20日火曜日。

1月20日火曜日。

やぁどうも!藤村です。

ちょっとフランクにご挨拶してみましたよ。

皆さんご機嫌いかがでございましょうか。

私はDVD第11弾の編集に終わりが見えてまいりまして、ようやくひと段落ついたところでございます。

「桜前線」「十勝二十番勝負」「サイコロ5」。

今から11年前の98年春から初夏にかけて作られた作品であります。

この年の夏にはアラスカへ行きシェフ大泉が登場、冬には短編の名作と呼ばれる「車内でクリスマスパーティー」が作られるなど、番組が勢いよく加速していく、まさにそんな時期。

番組に力がみなぎっている、もう走りたくてしょうがない、走らせろ、それが98年だったような気がいたします。

時は流れて2008年の年末。

DVDの前枠撮影のために久々に顔を合わせたどうでしょう班。

大泉洋35歳。鈴井貴之46歳。

前回の「ヨーロッパ20カ国」からも、すでに2年あまりが経過。

どうでしょうさん的には、ずいぶん前に走るのをやめ、まぁゆっくり歩こうやと言うのも束の間、今や縁側に座り込んで毎日茶をすすっているような状態。

そんなどうでしょうさんが、「よいしょ」と、久々に腰を上げたかのような今回のDVD用の前枠撮影。

本編の方は98年、力みなぎるどうでしょう班。

かたやオープニングの前枠に登場するのは、2008年の年の瀬
に「んどくせぇなぁ」と多少は腹に持ちつつ集まってきたどうでしょう班。

しかし、です。

しかし、歳をくって毎日茶をすすっている2008年のどうでしょう班の方がおもしろい。

前枠も後枠も、その場に板付きで中身のある話なんか一個もしてないのに、なんだかおもしろい。ずっと聞いていられる。

「歳を重ねる」というのは、これは絶対的な力なんだなぁとつくづく思ったのであります。

2008年は、皆様にテレビでお会いすることはできませんでしたが、このDVDでは、オープニングから「今の大鈴」がしっかりと皆様の前に登場し、ダラダラとしゃべっております。

これは「テレビではできない」「DVDというメディアだからこそできるおもしろさ」だと、私は実感したのであります。

DVD第11弾はこの前枠後枠も楽しみにしていて下さい。

ささ、では編集もラストスパート。

がんばってまいりましょう。



(15:02 藤村)

1月7日水曜日。

1月7日水曜日。

遅れましたが皆の衆!

あけましておめでとうございます。

新年早々から編集室にこもり、いまだDVDの編集に猛進しております藤村でございます。

現在「サイコロ5」の最終夜を編集中。

10月過ぎから続けてまいりましたこの作業、ようやく終わりが見えてまいりました。

いよいよラストスパート。

ということで、気の利いた話をできる余裕もなく、あとはDVDをじっくりご覧あれということで、2009年初頭のご挨拶と代えさせていただきまして、

私は引き続き編集室に入ります。

よし、それでは皆の衆もそれぞれの持ち場で奮闘せよ。

解散!

また明日!

ぬぅえやぁーッ!




(20:05 藤村)

2008年12月29日月曜日。

2008年12月29日月曜日。

今年最後の日記。藤村でございます。

本日、DVD第11弾のための枠撮りを久々に行いました。

ここ最近はDVD版の前後枠は撮ってなかったんですが、「おーたまにはまた撮ってみようか」と思い立ち、年も押し迫った本日、大鈴ご両人を呼びつけて、いつもの公園で撮影と相成ったわけでございます。

積雪量ゼロが続いていた札幌も先週末ドカ雪が降り、いつもの公園も一気に雪景色。

久々にソリなど出しまして、ご両人にはアクロバチックなソリ滑りなどご披露いただきました。


考えてみれば、これは2006年「ヨーロッパ」以来の、どうでしょうとしての撮影。

「いやぁーすごく久しぶりですねぇ」

と言いながらも、顔を合わせれば、いつもの大泉洋であり、ミスターであり、我々ディレクター陣。その呼吸は相も変わらず。


撮影前のことであります。

用意した衣装の中に長靴がありました。

そこいらの親父が履くような黒いゴム長。ちょっと地味なので、スタイリスト小松が、水曜どうでしょうのロゴシールをゴム長の前面に貼り付けました。

「どう?オシャレでしょ」と。

「うははは!いいねぇー小松さん」と。

一同盛り上がっておりますと、

「おぉー!これはいいじゃないの小松さん!」

その長靴に人一倍の興味を示した男がおります。

嬉野先生であります。

嬉野先生はすかさずカメラを構えると、

「ちょっと大泉さん、その長靴、そこに置いて・・・そうそう」

と、近くにいた大泉洋に指示を与えております。

「そこそこ、ハイそこに置いて。あーいいねぇ」

「いいですか」

「じゃ撮りますよ」

「はいはい、いいですよ」

大泉洋は長靴に手を添えてポーズをとっております。

「あ、大泉さん、手をどけて下さい」

嬉野先生は、ファインダーをのぞきながら、しれっとそうおっしゃいましたね。

「あ、ぼくはいらないの?」

「あ、大泉さんはいいです」

「あー・・・」

先生は、ただ長靴が撮りたかっただけなんですね。

で、たまたま近くにいた大泉洋に、長靴をセッティングさせただけなんですね。

大泉洋は手をどけながら、多少落ち込みましたね。

嬉野くん、もうぼくは長靴にも勝てないのかと。

しかしながらそこには、どうでしょうのいつもの空気が、変わらずに流れておりましたね。


良い仕事納めとなりました。


ひっそり静まり返ったHTB制作部のフロアで、この日記を打っております。

さぁ来年は、どんな年になりますか。

皆の衆!

今年は世話になるばかりで、新作を見せられず、申し訳なかった。

来年は必ずや!と思っております。


ではあと少し、DVDの作業をして帰ります。

みんな、よいお年を!





(17:00 藤村)

2008年12月24日水曜日。藤村でございます。

2008年12月24日水曜日。藤村でございます。

今朝、リビングにあるクリスマスツリーに手紙がひとつぶら下がっているのを見つけまして。

見れば、中学生の次女がサンタにあてた希望プレゼントリストであります。

夢中になっているグループのCDであるとかDVDであるとか写真集であるとか、まぁいっそのこと現金よこせ、みたいなこととか、10項目ぐらいが書いてありまして、そのあとに、

「サンタさんいつもお仕事おつかれさまです」

と、サンタに向けた気遣いの言葉が書いてありました。

いやそれは無論、私に向けた言葉であろうと推察されたわけでありますが、しかし、そのあとに「PS」追伸として、

「暖炉でえんとつをふさいじゃってごめんなさい」

と、書かれておりました。

3年ほど前に薪ストーブを買い、子供たちに「サンタの穴」と言われていたリビングの壁の穴を、えんとつでふさいでしまっていたのであります。

「えんとつをふさいじゃってごめんなさい」・・・

なんと、中学生のくせして次女は本気でまだサンタに手紙を書いている・・・。

いや待てよ。

やつは見事なカモフラージュで夢見るメルヘン娘を演じ、親の心をくすぐって、現金を含む希望品目10項目をすべてゲットしようと巧妙にたくらんでいるのではないか・・・。

しばし手紙を見ながら、考えてしまったのであります。

まぁどっちでもよいが、前者であればかわいいが将来が心配。後者であればこにくらしいが将来は安泰。

ということで、本日はクリスマスイブ。

働いている人にも、浮かれている人にも、等しく「メリークリスマス!」


【「水曜天幕團」動画配信中!】
嬉野です。宣伝です!

5年前にHTBの社屋前に巨大なテント劇場を作って、
「水曜天幕團」第一回旗揚げ公演と銘打ちまして、
ナックスさんと芝居をやりました。

これは既に「蟹頭十郎太」のタイトルでDVDにもなりまして、
只今も相変わらず絶賛発売中なのです。(多分ね)。

これが今回、動画コンテンツにもなりまして、
本日22日よりHTBのホームページで配信開始なのであります。

もちろん有料でございます!
だもんで宣伝しておる次第!

で、どこで見ることができるのかと言いますと、
HTBのホームページに南平岸ユメミル広場というのがありましてね、そこで配信してます。はい。

なので、奥さん、そこに行ってみてね。

あれは、2003年の秋のことでしたね。
全国的な急ブレイクをはじめたばかりの、
どうでしょうだけで超有名だった大泉さんが、
初めて視聴者の目の前に生身の体をさらすという瞬間でもあり、
ほとんどの観客には初めての経験で劇場内は異様な興奮に包まれておりましたのを今も昨日のことのように覚えております。

奥さんも覚えてますでしょう。

でね、その舞台の模様を中継車でも収録しましたので、
その場限りの舞台が映像に残り、
その映像を基に、芝居の演出をした藤やんが、
もう一度編集しなおして渾身の芝居映像にしたものが、
今回配信します「水曜伝幕團・蟹頭十郎太」でございますよ。

普通はね、芝居の間を編集で勝手に変えてしまったら、芝居の演出家に怒られるでしょうけど、
うちの場合は、芝居の演出も映像の演出も同じ人間だったので、気の済むまで編集できたようでございます。

お忙しい年の瀬の合間に、また眠れぬ夜に、
あっと驚く2時間半の芝居に浸るのもまた楽しからずや。

以上!

【DVD第11弾予約受付中!】
「桜前線捕獲大作戦」「十勝二十番勝負」「サイコロ5」の3本立て!豪華2枚組!
12月15日予約開始!4月15日発売&受け渡し!





(17:22 藤村)

12月17日水曜日。藤村でございます。

12月17日水曜日。藤村でございます。

DVD第11弾の予約がスタートして3日目。

昨日までの2日間ですでに全国から2万枚近くの予約をいただいております。誠にありがとうございます。

日夜編集をしております私も今一度気合いを注入いたしまして、納品期日厳守!と、肝に銘じておるところであります。

風邪引くなよ藤やん、と。

本日までに「桜前線」「十勝二十番勝負」のスーパー、テロップ付けの作業をほぼ終えてこちらは編集完了!

先ほどから「サイコロ5」に手を付け始めたところであります。

「サイコロ5」の完成期日は来月中旬。ぬはははは!余裕でございます。

あとは風邪を引くなよ藤やん、と。

さて、かように日夜編集作業に邁進する一方で、さぁ来年は何をやろうかと、模索しながらあちこちに出張などしております。

先々週は、東京へ行きまして、福岡の劇団「ギンギラ太陽's」の公演を観てまいりました。

ここはおもしろいですよ。役者さんが全員「かぶりもの」をしております。飛行機だのデパートだのお菓子だの。誰一人として「人間」を演じているやつがいない。

つまりは、そういった「モノ」の中に物語を作り上げて演じている劇団なのであります。

例えば、国産飛行機YS?11を主役とした福岡空港の物語であったり、博多駅と天神にあるデパートの物語であったり。

地元福岡の細かいネタを拾い集めて、それで物語を作っていく。

今回観たのは、引退を間近に控えたの0系新幹線の物語。

高度成長のシンボルでもあった初代0系新幹線。しかし今や博多から岡山のあたりまで運行する「こだま」として数両が走るのみ。いつしか東京に行くことはなくなってしまった。

そんなとき、ついに0系新幹線の廃止が決定する。スクラップにされる前に!もういちどだけ東京へ行きたい!華の東京までもういちど走りたい!

そして、博多駅の車庫に眠っていた0系新幹線たちが、ある夜、一斉に東京へ向けて走り出す!

・・・とまぁ、こんな話であります。

これを、まぬけな新幹線のかぶりものをしたやつらが、実に感情豊かに演ずるわけであります。

おかしなことに、芝居が始まってものの15分で目頭が熱くなってしまいました。

いいですよ、ギンギラさん。おもしろいです。男性客が多いのもうなずける。

東京で福岡の劇団「ギンギラ太陽's」を観た後は、そのまま京都へ。京都といえば劇団「ヨーロッパ企画」。彼らの事務所と言いますか、アジトと言いますか、通称「ヨーロッパハウス」と呼ばれている所で、やつら手作りの鍋をご馳走になってまいりました。

せっかく京都まで来て、なんでおめーらが作った鍋を食うんだ!と、そういう下世話な文句は言わず、あれこれ話をしてまいりました。

そんな中で、やつらがやっている「ショートショートフィルムフェスティバル」とかいうやつに、個人的に参戦することにいたしました。

5分以内のショートフィルムを作って、ヨーロッパのメンバーや一般参加者たちとおもしろさを競い合うというガチ勝負であります。

審査員は「踊る大走査線」の本広監督やいとうせいこうさん、のー泉さんが主演した「アフタースクール」の内田監督などもいらっしゃるようであります。

わたくしそこへ堂々の競技参戦!

フェスティバルは2月。

「こりゃぁもう早いとこDVDの編集を終わらして、おもしろVTRを作らないと!」と、一方では思い、一方では、おもしろネタが浮かばなかったら、「バカ 野郎!こっちゃぁDVDの編集で忙しいんだ!んな金にもなんねぇーもんに参加できるか!」と罵倒して不参加を決め込むかと、そんなことも考えておるところ でございます。

とにかく来年はまずそんなところからスタートし、まぁ、なんとなく「新作」をね、視野に入れつつ、新たな荒野にも足を踏み入れてみたいなと、そんなことを思っている2008年の年の瀬でございます。

まま、なんでもいいけどとりあえずDVDを完成させるまで風邪引くなよヒゲと。こっちゃぁ前払いで金払ってんだと。納期は守れと。そしていいか、来年は新作を作れと、いうことですね。

わかってございますよ。

ささ、ではまた明日。

DVD第11弾絶賛予約受付中ー!

写真集2改訂版も絶賛予約受付中ー!


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(20:22 藤村 )

2008年12月16日(火)

2008年12月16日(火)

嬉野でございます。

赤穂浪士の討ち入り記念日も過ぎました師走半ばの16日とあいなりましたが、ローソン屋敷の方へは本日もぞくぞくと討ち入りいただいておりますようで、まことに持ってありがたいことでございます。

思いますれば、どうでしょうDVDが世に出ましたのが2003年3月でしたから、年を越せば6年目を迎えるわけでございます。

この6年で日本は大きく変わってしまったようでございますね。

2003 年の3月の時は、日付が変わると共にみんなが呑気に深夜のローソン屋敷へ討ち入りして盛り上がっておりましたことを懐かしく思い出しますが、その年の秋の 討ち入りの時には、婦女子の深夜討ち入りを慎むように日記でアピールしていましたから、突如として前例の無いような凶悪犯罪がごろごろと新聞やテレビの報 道番組を賑わすようになってきたのがこの頃だったのだと思います。

不況はみなさんの身にも迫って来ているのでしょうか。

しかしながら不況より、親兄弟、親戚、友人、隣近所といった、つましく助け合っていたセーフティネットがこの身の回りから日々希薄になっていくことのほうがこれからは深刻なことのような気がします。
なんか、そんな気がします。

さて、今晩も美味しいご飯を作られましたか。
いずれにしても食って寝るのが人生。
それ以上のことは私には難しいばかりのこと。

安くても美味い物をしっかり噛んで、
明日も栄養満点で生きていこうと思うばかり。

いくら考えても分からないことは、分かる人に教えてもらい。
出来ることだけは何が何でも頑張り、出来ないことは出来る人に任せて構わないのだと、思うばかりでございます。

師匠も走る12月。
そうはいっても呑気に好い年の瀬を送られますよう。
お祈りしております。

ではまた明日。
解散。



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(20:16 嬉野)

2008年12月15日月曜日!

2008年12月15日月曜日!

藤村でございます。

さぁさぁ皆様!

いよいよ本日よりDVD第11弾の予約受付がスタート!でございます。

全国のローソン・ロッピー端末にてすでに受付が開始されておりますよ。

今回は、98年春から初夏にかけての3作品をラインナップ。

「桜前線捕獲大作戦」「十勝二十番勝負」そして「サイコロ5〜キングオブ深夜バス」。

うち「桜前線」と「十勝」は、どうでしょうクラシックでは放送されていない作品。今回のDVDで初めてお目にかかるという方も多いことでありましょう。

「桜前線」は、「桜前線の最前線を見つけに行く」というテーマのもと、仙台から盛岡、秋田は乳頭温泉へと、春の東北を北上する旅であります。

まぁ結局、桜前線なんてどうでもよくなり、各地の甘味でミスターを苦しめるだけの自虐的な旅に成り下がるわけですが、この旅で初めて登場するのが、「大泉洋の温泉での雄叫び」。

湯につかった大泉洋が挑むような目つきでカメラを睨みつけ、拳を振り上げて、「のうおぅー!」っと叫ぶ。

なんの前触れもなく突如始まるシーンで、初めて見た方はまずその演出意図がわからない。やってる大泉洋自身もそのおもしろさがわからない。ただ私だけは常に大爆笑してしまうという、実に奇怪なシーンであります。

これは是非ともご覧いただきたい。

そして「十勝」には、onちゃん(安田さん)が初登場。テレビ局のマスコットのみぞおちを殴りつけるシーンは爽快感すら感じます。

そして「サイコロ5」。えーこちらはですね、これから年始にかけて編集予定でありますので、委細詳細はこれからと。

まだまだ編集真っ最中ですが、とりあえず本日12月15日より予約開始であります!



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(14:31 藤村)

11月28日金曜日。今宵も藤村でございます。

11月28日金曜日。今宵も藤村でございます。

DVD第11弾の編集は順調に進んでおり、昨夜「桜前線捕獲大作戦」のスーパー、テロップ付けが終了。続けて「十勝二十番勝負」のスーパー付けに突入しております。

さて、お知らせ。

皆様からリクエストの多かった「写真集2」の再販売が決定いたしました。

紙から作ったという、コダワリの分厚い写真集。

「水曜どうでしょう写真集2〜改訂版〜」

「改訂版」ということで、写真がいくつか入れ替えてあるようですが、すでに持っている人は、わざわざ買い換える必要はないと思います。

まぁ、写真を差し替えなければならない、なんらかの理由があって入れ替えただけの話ですから。

もう10年近く前の写真にまで、気をつかわなければならない。

世知辛いよなぁ。

ま、そうは言っても、今回もちゃんと昔と同じ紙を使い・・・いや、なんか今回は嬉野先生が心変わりして、もっと白い色の紙を使ったらしいなぁ・・・まぁ、でも同じミルトGAという徳島産の
紙を使用し、当時のままのコダワリを再現!

発売は2月13日!

ロッピー端末での予約開始は12月1日!来週月曜日からです。

よーし、ではまた。

皆の衆、良い週末を!だ。


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(20:37 藤村)

いやーう先生、昨日もおとついも日記書いてなかったなぁー

いやーう先生、昨日もおとついも日記書いてなかったなぁー

11月27日木曜日。藤村でございます。

犬や猫の役割の話をね、書いてましたけど、ウチの猫はバシバシとねずみを取ってくるし、犬は誰が来たって吠えまくるし、冬になりゃぁ犬ぞりにして、山で 取った薪をわんさと積んで引っ張らせるし、まぁ、犬も猫もあんまりかわいがらないけど、働き手としては、それぞれ健気にやってるなぁと、認めております よ。

さて私は、新たなノンリニア編集機の操作方法にも慣れまして、相変わらずの猛編集中。

そんな中、先週末は福岡に行って、ナックスさんの作ったフィルムを観てまいりました。

5人それぞれが、脚本・演出を担当し、20分程度の短編を作るという企画。

企画としてはおもしろいけど、まぁ撮影期間も短かったと聞いておりましたので、「出来栄えの方はそんなにね・・・」と思っておりましたが、いやいや、ずいぶんなものをちゃんと作っていたじゃないですか。

やつらは、やっぱりそれぞれに才能があるんだねぇ。

あんなの短期間で作られたら、ディレクターとしては立つ瀬がないよ。

私の場合、感覚がやはり近いのか、大泉洋のが一番おもしろかったかなぁ。

あいつが昔ディレクターとして関わった「いばらのもり」の「モリ侍」(リーダー森崎博之が侍の格好で登別時代村で暴れまわるだけ)という企画は実におもしろかったし、「ドラバラ」で作った「さよなら朝日荘」「山田家の人々」というドラマも、どっちも良かった。

来年のナックスのお芝居は、大泉洋作というから、これはちょっと楽しみだな。

安田さんの作品は、なんというか、ちゃんと個性が押し出されているのが、「安田さんは作り手としても最強の武器を持っているなぁ」と思いましたね。「彼でしか作れない」という個性をちゃんと持っている人は、本当に今、少ないんです。

そんな意味で、音尾先生の作品は、上手にしっかり作れている、申し分ない、けど、個性がはっきりしない、という感じがしたかな。でも、監督としての音尾先生の評価はスタッフから高かったですよ。

シゲはアニメーションを使ったりして、非常に個性的ではあるが、どっか器用貧乏な感じがするんだよなぁ。発想は一番おもしろいんだけどなぁ。

リーダーはもう、「思い」だけで作ってるのがありありと見えて、「らしいな」と微笑ましかったねぇ。


福岡では、ずいぶんやつらと飲みましてね。久しぶりですよ、ナックス全員と飲んだのは。

特にシゲなんてのは、ほとんど話をする機会がなかったもんだから、うれしくなっちゃって、「おめぇーは器用貧乏なんだよ!」「おい!おれの話聞いてんのか!」なんつってやたらとからみついてやりましてねぇ。

私がからんでいる横では、泥酔しきった安田さんが笑いながら座敷から土間に転げ落ちて行きましてね、しこたま頭を打って、先にホテルに帰されて行きましたよ。

飲んでホテルに帰ったら、大泉洋から電話が来ましてね、「おいヒゲ、おれの部屋で飲もう」と。「腹を割って話そう!」と、お誘いを受けたので、今度は二人で部屋飲みですよ。

「広島で買ってきた美味い燻製があるんだ」ということで、それを肴に飲んで笑って午前3時近かったですかね、「よーし寝るか」と、「来年の芝居がんばれよ」と、言いながら、その美味い燻製を全部わしづかみにして「じゃぁな」と、部屋を出て、エレベーターの前に来ましたら、

わたくし、一瞬心臓が止まりそうになりましたね。

深夜のエレベーター前。

ぶつぶつ言いながら、うずくまっている男がいるんです。

両手にはコンビニの袋。ひとつには水が2本。もうひとつにはなぜかお好み焼き。

・・・安田さんでしたね。

先ほど飲み屋で強制送還されたはずの安田さんが、

「屋台のなんとかに行かなきゃ、屋台のなんとかに行く」

みたいなことを、ぶつくさ言ってるんですよ。

気持ち悪くなりましてね、でもほっとくわけにもいかないんで、

「安田さん、帰りましょう」と、

「屋台はもう終わったよ」と、優しく介抱してね、部屋まで送り届けましたよ。

「あー、最強だな」と、思いましたね。


ささ、久しぶりにやつらと会って、存分に息抜きも出来まして、また編集室にこもってDVDの編集を続けます。

じゃ、また明日。


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(18:50 藤村 )

11月19日水曜日。藤村でございます。

11月19日水曜日。藤村でございます。

今週もびっちりと編集室にこもり続けております。

現在のところ、「桜前線捕獲大作戦」と「十勝二十番勝負」の編集を終了。残るは「サイコロ5」と、すべてのスーパー、テロップ付け。完成予定は1月中旬。

「桜前線」と「十勝二十番勝負」は、クラシックの放送ラインナップから外れておりますので、見たことのない人が多いかもしれません。

両作品とも、どうでしょうの中では「短編」の部類に属するものでありますな。

「桜前線」は2週。「十勝」は3週。10年前、98年の作品。

「十勝」はonちゃん(安田さん)が初登場。

当時、大泉さんとやっていた「ゴルゴ」というラジオ番組の本番中に、彼は問答無用で連れ出され、自らの意思とは無関係に、そのまま「水曜どうでしょう」というテレビ番組のロケに参加。

「今日からきみはオンちゃんだ」と、

言われるがままに、テレビ局のマスコットキャラクターのぬいぐるみを着せられ、「安田さん」ではなく「オンちゃん」と呼ばわれ、ぬいぐるみを着てない時は顔にモザイクをかけられるという徹底ぶり。

しかし彼は、自らの意思とは無関係に、突然始まってしまったテレビの仕事で、黄色い物体でしかなかった「onちゃん」というキャラクターに、見事にその命を吹き込んだのであります。

酒好きなonちゃん。

塩辛でご飯が4杯食えるonちゃん。

ケリを入れられてうずくまるonちゃん。

ケリを入れ返すonちゃん。

局のキャラクターとしては、あるまじき行為も、「安田顕」という愛すべきキャラクターのおかげで、とても人間味あるマスコットとなっていった。

「黄色という色は、とても人の心を癒す色なんですよ」

とかなんとか、その後のonちゃん人気を説明した人もいますが、それは見当違い。

10年前の、安田顕という人物のキャラクターが、あのonちゃんにすべて投影されていたのです。

「十勝二十番勝負」を見ていると、それがよくわかります。

あんなマスコットキャラクターなら、誰しもが好きになる。


さて、本日の編集作業は終了。

明日も10キロ走ってから出社。じっくり編集に没頭いたしましょう。

じゃじゃじゃじゃじゃじゃぁじゃぁー

また明日!


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(20:05 藤村)

11月17日月曜日となりました。藤村でございます。

11月17日月曜日となりました。藤村でございます。

先週の金曜日から嬉野先生と熊本に行っておりました。

鶴屋百貨店で開催中の「大道産子市」HTBブースに顔を出し、みなさんと記念写真など撮りました。

夜は地元・熊本朝日放送のみなさんと朝方3時まで酒を酌み交わし、熱く語らい、充実したいい夜を過ごしました。

その後は、幻想的な夜の祭り「竹楽」が開催されている大分の竹田に向かいましたが、あいにくの雨。

「竹楽」は見られませんでしたが、姫だるまの後藤さんと会い、そこに集まっていたどうでしょうバカの連中と飲み、そして久しぶりに樋口了一さんともお会いしました。

「『手紙』っていう曲を今歌ってんですけどね」

「あーえらい長い曲でしょ?」

「聞いてくれた!」

「いや聞いてないけど」

「聞いてよ」

歌詞はなんでも親から子へ宛てたメールで、作者は不明なんだけど、すごく胸を打つらしい。それに樋口さんが曲を付けたと。

「あーそう。そんなにいいの」

とりあえずCDがあったので歌詞だけをこう、なんとなく声に出して読み始めたら、途中でぐぐっ・・・となり、「やばいやばい!」と読むのをやめてしまいました。

「あーこりゃぁ、くるねぇ・・・」

「くるでしょう」


「やーそうは言っても樋口さん、ウチのドラマも泣けたでしょう」

「あー『歓喜の歌』!」

「見た!」

「いや見てないけど」

「見てよ」

樋口了一、まだ見てないらしいですよ。


その後は樋口さんと温泉に行き、湯に浸かりながら樋口さんのやってるラジオの収録をしましてね。

えーもう風呂に入りながらですよ。

乱暴でしたよ。樋口さんとこの事務所の社長がシャワーハット(奥さんが使ってたやつ)に録音機を入れてね、そいつを湯船の横に置きまして「じゃ録りますか」と。

「いやいや、いいんですか」と言う間もなく、

「さぁーそういうわけで」とすっ裸のDJ樋口了一がしゃべりだし、

同じくすっ裸のゲストである私と、別にしゃべるわけではないけれど、流れで一緒にすっ裸になった社長のおっさん3人が湯船につかり、うわんうわんに反響する浴室で、音楽について、人生について、文字通り熱く語りましたよ。

汗だくですよ。

えらい長くしゃべりましたから。

大分と、東北と?どっかで流れるらしいです。


その夜は、姫だるまの後藤さんのご実家に泊めていただきましてね、山の中の一軒家。

後藤さんのお父さんが焼いた炭を入れた掘りごたつに入り、お母さんが作った漬物をつまみに、シメのビールをぐびぐびと。

振り子時計のかちかち・・・という懐かしい音を聞きながら、静かな夜を過ごしました。


短い滞在でしたが、熊本、大分と、それぞれ良い方々に出会い、良い時間を過ごしました。

さぁ!また編集室にこもってがんばりましょう!

また明日。


【どうでしょうグッズ九州初上陸!】
11月12日から熊本は鶴屋百貨店さんで開催の「大道産子市」にHTBグッズショップが出店。HTB社員が売り場に参上いたします。どうぞよろしくお願いいたします。



(20:32 藤村)

11月13日木曜日。藤村でごぜりますよ。

11月13日木曜日。藤村でごぜりますよ。

相変わらずの編集三昧。現在は「十勝二十番勝負」の第二夜までを終了。スケジュールより早めに編集を進めております。

昨夜、道内では「ジャングル・リベンジ」を放送しておりまして久しぶりに見ておりました。

ジャングルの中を11キロ、ブンブン・クンバンまで5時間歩くということで、あのヒゲの人はもう出発直後からやる気がなく、

「気持ちで負けるな!」

と、なう泉さんに叱咤激励される始末。

当時38歳。

でも5年後の今、ヒゲの人は毎朝10キロ走ってんですよ。

たとえジャングルだとしても、11キロ歩くなんてたいしたことではない。

変われば変わるもんです。


朝走っておりますとすれ違うのは中高年ばかり。私なんてのは、若手の部類です。50、60の方がほとんど。

でも、私より長距離を走り、私より速い人もたくさんいる。

ランニングというのは、この歳になっても記録がアップするんです。

もう体力的には衰退の一途と思っていた40代の自分が、「まだ体力的に発達できる」とわかった。

これはねぇ、とても大きなことですよ。

単純にうれしい。

それで、ほぼ毎日走ってる。


同年代のみなさん。走ってみたらいいですよ。

キツくなったら歩けばいい。

息が切れたら無理をせず、ゆっくり歩く。

さっきまでの息切れがおさまって呼吸がラクになり、でも体は温まっているから気持ちがいい。

手を大きく振って歩く。

そうすると、どこまでも歩いていけそうな気がする。

100キロでも。

まぁ実際は無理でも、ほんとにそんな気がする。


走る理由は、痩せたいとか、健康のためとか、あるでしょうが、実は一番の効用は、

「自分の足で、人よりも、まだまだ遠くに行ける」

という、心の自信のようなものだと思うなぁ。


行けますよ。まだまだ遠くに。


さて、昨日より熊本は鶴屋百貨店さんにお邪魔しておりますHTBグッズ。

新グッズも取り揃え、鼻息荒く乗り込んだ店長ら一行ですが、割とね、のんびりやっているそうであります。

いいんじゃないですか。そういうのも。

熊本ねぇ・・いいですねぇ。

大分の竹田では、今週末「竹楽」の祭りもやるそうじゃないですか。

いいですねぇ・・・。


明日はちょっと、編集の手を休め、嬉野先生とお出かけしてきます。

ではまた来週。

走れ。


【どうでしょうグッズ九州初上陸!】
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(20:01 藤村)

11月11日火曜日。藤村でございます。

11月11日火曜日。藤村でございます。

先週は四宮、嬉野、藤村のどうでしょう制作班3人で、お芝居を4つも立て続けに観てまいりました。

まずは札幌にて、キャラメルボックスさんの「君の心臓の鼓動が聞こえる場所」。

良かったですねぇ。

芝居というのは、どうしても女性客が多い。ですが、これは是非とも40代?50代のおっさんに観ていただきたい。

最初はキャラメルボックスさんのテンションの高いお芝居に若干腰が引けますが、しかし、最後はぐっとくる。ストーリーがいい。おっさんにオススメです。

そして東京では、「歓喜の歌」に出演してもらった吉本菜穂子さんが出ている「幸せ最高ありがとうマジで」(劇団・本谷有希子)。

これは、おもしろかったですねぇ。

女優さんの芝居に笑わされる、というのは非常に珍しい。

セリフ回しに笑わされました。

いやぁ、おもしろかったなぁ。

そして、同じく「歓喜の歌」の脚本家・チョンさんが書いた「孤独から一番遠い場所」(演劇集団・円)。

浅草近くの赤札堂というスーパーの5階にある小さな劇場。シブイ場所であります。

舞台上が砂浜になっておりまして水が張ってある。小さな劇場とは思えない広がりを感じる美しい舞台。

そこで、水しぶきをバッシャバッシャと上げながら役者さんたちがのたうちまわる。

重ーいテーマの芝居でありましたが、いや、これも良かった。

そして、またまた「歓喜の歌」に出演してもらった、我らがヨーロッパ企画さん総出演の「昭和島ウォーカー」。

V6の井ノ原さん主演。お客さんは、そりゃもう井ノ原さんファンが大多数でありましょう。

ふだんのヨーロッパ企画のお芝居は男性客もかなり多いが、今回は、ほぼすべてが女性。最近のナックスさん並みの客層に、明らかに戸惑うヨーロッパ企画。そんな空気が当初は劇場を覆っておりましたが、しかし、最終的には、いつものヨーロッパ色が出て楽しめました。


お芝居というのは映画を観るよりもずっと高い。

チケットを取るのも難しい。

そのくせおもしろいか、おもしろくないか、当たりハズレが多い。

どっか、先物買いのような要素がある。

だからこそ、いいお芝居に当たったときの喜びは大きい。

芝居はナマ。今、観ないともう観ることはできない。

だから芝居はやめられない。おもしろい。


と、多くの芝居ファンは思うのでありましょうが、私は、おもしろいお芝居を、なんとかもっと多くの人に観てもらうことはできないものか、と強く思うのであります。

芝居中継もあるし、DVDだってある。

でも、正直、どれもおもしろくない。観てられない。

「そりゃ芝居はナマだから」と言ってしまえば、それまで。

なんとか、もっとおもしろく見せられる撮り方はないものか。

いいお芝居を観るたび、「あーもったいない!」「誰にも見せてあげられない!」と思うのであります。

いつか、なんとかしたいなぁ。


よし、また明日。

明日もずっと部屋にこもってDVDの編集であります。




【どうでしょうグッズ九州初上陸!】
11月12日から熊本は鶴屋百貨店さんで開催の「大道産子市」にHTBグッズショップが出店。HTB社員が売り場に参上いたします。どうぞよろしくお願いいたします。



(20:35 藤村 )

11月に入りました。

11月に入りました。

2008年11月1日土曜日。

休日出勤で編集に邁進する皆様の藤村でございます。

今日現在、「桜前線捕獲大作戦」の第一夜、第二夜、そして「十勝二十番勝負」の第一夜を終えて、第二夜に突入したところ、というところであります。

新たな編集機にも着実に慣れてきたと。

DVD第11弾、予約開始は12月15日。発売は来春4月15日であります。

さて、道内の皆様。

あさって11月3日(祝)午後2時25分より、スペシャルドラマ「歓喜の歌」が再放送であります。

ギャラクシー賞9月月間賞受賞作品!

見逃した方も、まぁそうでない方も是非。

あと、月間「NEWMEDIA(ニューメディア)」というカタイ業界誌に「歓喜の歌」の制作に関して文章を寄稿しております。これから発売の12月号。おヒマな方は是非。

3連休。道内の方々は冬支度ですな。タイヤ交換したり庭の木に冬囲いをしたり。

初雪も、もうすぐでしょうなぁ。

じゃまた来週。



【追伸】
北海道の諸君!
来週のクラシックは放送時間に変動があります!

●HTB11月5日放送の「水曜どうでしょうClassic」
(ジャングルリベンジ第2話)は、日本シリーズ第4戦中継延長の場合に備え、深夜0時10分〜の放送とさせていただきます。
ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
(試合状況によってはさらに放送時間が繰り下がる可能性もございます。)

【どうでしょうグッズ九州初上陸!】
11月12日から熊本は鶴屋百貨店さんで開催の「大道産子市」にHTBグッズショップが出店。HTB社員が売り場に参上いたします。どうぞよろしくお願いいたします。



(19:40 藤村)

10月30日木曜日でございます。

10月30日木曜日でございます。

こんばんは、藤村であります。

昨日は制作部の歓迎会があり、しこたま飲んでおりました。

本日若干の二日酔いを覚えつつも、DVDの編集に邁進しておりました。

さて皆様。

本日は他に先駆けて、先ほど正式決定いたしましたDVD第11弾の発売日をお伝えいたします。

水曜どうでしょうDVD全集第11弾!

「桜前線捕獲大作戦」
「十勝二十番勝負」
「サイコロ5?キングオブ深夜バス?」

の豪華3本立て!

予約開始日!12月15日!

発売&受け渡し日!4月15日!

で、あります。

現在、単身編集室にこもり、新編集機にて絶賛編集中!

乞うご期待!

以上!本日解散!



【どうでしょうグッズ九州初上陸!】
11月12日から熊本は鶴屋百貨店さんで開催の「大道産子市」にHTBグッズショップが出店。HTB社員が売り場に参上いたします。どうぞよろしくお願いいたします。



(20:25 藤村)

10月28日火曜日。

10月28日火曜日。

札幌は朝から雨がシトシトと降っておりまして、もう秋も終盤、いつでもこの雨、雪に変わりますよという気配が濃厚になってきております。

はいどうも藤村でございます。

わたくしは、すっかりDVD第11弾の編集モードに突入しており、編集室にこもっております。

もうね、外に出ても寒いですからね、「外で何かしたい」という邪念なしに、ビシッと仕事に集中できますよ。

そんな意味では、北海道という土地は、一時集中してものを作るようなクリエーターのお仕事、アニメーションやら、曲作りやら、はたまた絵描きやら陶芸やら、やる人には向いていると強く思います。

冬はもう静かな環境の中で、じっくりと仕事に集中する。

そのかわり夏はもう邪念がいっぱい、気候はいいし、ビールもうまいですから、仕事なんかしてらんない。

でもまぁ、そうなったら仕事はそこそこ、外に出ておいしい空気を吸いながら、魚釣ったり、野菜でも育てればいいんじゃないか。

夏はそういった人間的な生活をして、冬は雪の中で、じっくり静かに仕事に集中する。

「いい生活ですねぇー。そりゃいいモノができますよ」

誰しもが思うでしょう。

「でもねぇ、なかなかできない」

誰しもが言いますね。

しかし、どうなんでしょうか。

「いいモノができそう」「人としていい生活ができそう」

なんだから、それを目指せばいいだけの話。

実に単純。

しかし、多くの人が「なかなかできない」とあっさり言ってしまう。

なぜか。

「社会の流れがそうだから」、なんですね。

たぶんもう何十年も、日本社会の目指すべき理想の生活は、

「9時5時で働いて、高級な車を買って、なるべくいい家に住む」

こと、だったから、今もみなさん、それを実現すべく働いてるんです。その理想に向かって会社も動くし、みんなも働いている。

でも、「高級な車を買って、いい家に住む」のが理想ではない人は、仕事をしながらとても苦しむわけです。

なんか社会の流れから、自分はもうズレてるなぁ、と。

しかし、実は、あなたがズレてるんじゃなくて、「今は社会の方がズレてる」んです。

だって、「高級な車を買って、いい家に住むのが理想」「それができれば幸せ」なんて思ってる人、今は逆に少数派じゃないですか。

幸せの価値を、「高級なものを多く買える生活」ではなく、もっと「人間的な生活」に求めてる。

なのに、いまだに政治の最重要課題は、「景気対策」「経済政策」であって、「景気が良くなれば人々の生活は豊かになります」なんて平気で言い続けてるでしょう。

明らかに社会の方がズレている。


そんな中で、夏は外に出て水と土に触れ、冬は中で創作活動に集中する。そうやって生活することを理想とする。

そんな単純なことを、まず自分が北海道で実現していきたいと、思っておりますよ。

そして、そんなクリエーターが集まる場所に、北海道がなれば良いと思っております。

そうすりゃぁ、いろんな人といろんな話が毎晩できて、いい酒が飲めますからね。


ささ、では今日も編集室にこもります。

また。


おっと、来月12日から九州は熊本、鶴屋百貨店さんで開催の「大道産子市」にどうでしょさん出店いたします。

九州初上陸!

熊本朝日放送さんでは、CMスポットも流れるそうです。昨日私がナレーションを読み、さっきハナタレ班のカノが編集しておりました。

熊本、行きたいですなぁ・・・。







(15:26 藤村)

10月20日月曜日。藤村でございます。

10月20日月曜日。藤村でございます。

ずいぶんとご無沙汰をしておりました。

1週間前、表参道にご参集いただいた皆様、中でも当日券を求めてずいぶん長い間お並びいただいた皆様、誠にもってありがとうござりました。

「ひとりの人間が3時間しゃべる」という、あのイベントの真意は、表面的なことではなく、じっくりと本質的な話をしましょうや、というところにあります。

多少時間をもてあますぐらいでないと、本質的な話にはならないと。

我々は4人で旅に出て、旅館に入ると、いつも時間をもてあまします。

そんなときに、いろいろと話をする。割とマジメな話をする。

そんな話こそ、実は大切なのだと。

いうことで、私は東京・表参道のスパイラルホールを旅館の一室に見立てまして、浴衣を着て、ビール片手に3時間しゃべってまいりました。

テレビのこと、時代のこと、仕事のやり方のこと、生き方のこと・・・話は断片的です。そんな系統立てた話なんか旅館でしない。

でも、言いたかったのは、割とシンプルです。

結局、「人と会ってしゃべる」「人の話を聞く」というのが、すべての基本なんだろうと。

人を目の前にして、その人のことをよく考える。

そうすれば、話は進むし、実のある話もできる。

でもお互いマニュアル的な受け答えでは、話は進まないし、楽しくもない。

もしくは、言葉ばかりが盛り上がるカラ騒ぎにしかならない。

例えば今のテレビは、人を目の前にして、マニュアル的な番組を作っていないだろうかと。

ちゃんと人に話を聞いてもらうために、ちゃんと作り手の姿勢を出しているだろうかと。

単純に、すべては人と人。

そう考えると、あんまり間違ったことはしないと思うわけです。


3時間の最後に紹介しようと思って、すっかり忘れてたメッセージがありました。

劇的3時間ショーのサイトに寄せられたメッセージの中のひとつ。


・・・家族全員「どうでしょう」さんに笑いと元気をもらい、僕のすべての人生における3%程度は豊かになったと感じています。ありがとう。


うれしかったですね。「3%程度」・・・もう十分です。

テレビは結局、みなさん全員の顔を見て作れはしない。だから、あなたがた全員を満足させることなどハナから出来はしない。また、あなたがたにも、テレビなんてものにすべてをゆだねてもらいたくはない。

だから、この「3%程度は豊かになった」という感想は、なんというか、「それは良かったなぁ」と、心から思えたのであります。テレビの目指す使命のようなものを、正しくわかったような気がしたのであります。

よし。

ということで、また明日からしばし外出。

留守を頼む。

では!






(20:07 藤村)

2008年10月17日(金)

2008年10月17日(金)

嬉野でございます。

ヤフーのニュースにも出てましたが(笑)、
東京青山スパイラルホールでの、
藤村先生の「劇的3時間ショー」。

私も先生のゲストとして、のこのこ顔を出しまして、
二人で2時間半くらい浴衣着て話しましたさ。

でね、聞きに来てくれた知り合いが、
先日、メールをくれましたよ。

藤やんの言葉に共感してのことのようです。

以下抜粋。

『でも、たとえどんな人間であったとしても、

「社会のためになることをするのが大人だ」。
という言葉が、私はいちばん胸に響きました。

お金をいっぱい稼げる人が大人なのではなく、
社会をいいようにもてあそぶ人も大人ではなく、
社会のためにと働く人を大人とする。
これが、ものすごく心にしみた言葉でした』

とまぁ、いうことでしたね。

科学の分野でも、経済の分野でも、政治の分野でも、
娯楽の分野でも、そこで活躍し利益を求める人たちが、
それでも社会を好くするため、
この国に生きる人の暮らしを好くするため、
それを最終目的とするならば、

今までどおり、限られた人だけが偉くなったとしても、
一握りの人だけが金持ちになったとしても、
その極一部の人たちの最終目的が、
社会を好くするため、
人の暮らしを好くするためである限り、
世の中は好くなる。

そういうことになる。
それって、とてもまっとうな話だよね。

オレね、
思うんだけどさぁ、
いや、間違ってるかもしれないよ。
でもね、思うよ。
今の時代、この世の中ね、
好い時代だとは腹の底から思えない。

必要ないような物ばかりが沢山あるようでさ。
偉くならなきゃ取り残されても仕方が無いんだって思わされてるるような妙なムードがあるようでさぁ。

そんなんじゃなくて、
なんかもっと人と人との関係が濃い、気楽に楽しい、
不安の無い世の中にならねぇだろうかってさぁ。
思うの。

でもよ、
こんなにおかしな世の中でもね、
ものすごく儲けてる人、いるよねぇ。

ひょっとしたらよ、
そんな人にとっては、こんな世の中である方が、儲けるには都合が好くて、このままこんな変な世の中がずっと続くほうが好いと思ってる人、いるんじゃないだろうか?

そういう人がいっぱいいて、その人たちはもの凄い金額のお金を持ってこの世界で力を発揮して、世の中が好くならないようにしてるんじゃないだろうかって思う。
不意に、そう思ってしまったのよ。

だから、
ぼくらは、素朴に主張して好いんだよ。
世の中を好くしたいって。
ねぇ。
そうして幸せに生きたいって。

今の時代は何かが行き詰ってる。
けど、だったら突き抜ければ好いんだよね。

突き抜けるためには、
金のために金を儲けて肥大して行くことを最終目的にするんじゃなくて、社会のために、人のために働かなきゃって思うことを最終目的にする。

それだけで、明るい未来が、すぐそこに見えてくる気がする。

いや、いいのよ。
間違ってても。
単純でも(笑)。

でも、そう信じます。

じゃ、また来週!

解散!






(21:25 嬉野)

10月7日火曜日。藤村でございますな。

10月7日火曜日。藤村でございますな。

先週から本格的にDVD第11弾の編集を開始しております。

世はデジタル化の時代でありますが、どうでしょうはかたくなにアナログ編集をしてまいりました。

デジタル編集とアナログ編集の違い。簡単に申せば、音楽を録音するとき、まずはパソコンに取り込んでデータ化する。そうすると簡単に曲順を変えたり消したりできる。その後CDに落とすなりする。これがデジタル。

対して、カセットのボタンをガッチャンガッチャン押して1回1回テープに録音する。これがアナログ。

どうでしょうさんはその、いまだにカセットテープを手放さないじじいのようなもんでありました。

アナログ編集をかたくなに守り通す最後の番組。それが水曜どうでしょうだったのであります。

しかし、そのアナログ編集機もついに処分され、私の編集室にはパソコンがドデンと鎮座しております。これまではジョグダイヤルでテープをきゅるきゅる回しながらひとつづつ編集してたのが、今やマウスでクリック・・・編集も変わったもんであります。

・・・と、こう書きますと、

「なんか悲しいですね、かたくなに守り続けていたものが・・・」

と、お思いになるでしょうが、実はそうじゃない。

私が「かたくなに」アナログ編集を続けていたのは、単にデジタル編集機の操作を覚えるのがめんどくさかっただけなのであります。

「いや便利そうだけど、なんかめんどくせぇーなぁー」と。

アナログ派の主張の根底なんて、実はそんなもんであります。

それがついに長年親しんだ編集機を撤去されて、

「しょうがねぇなぁー、やってみるか」と。

それで先週からハナタレやスバセカの連中にちょこちょこ聞きながらデジタル編集を始めてみますと、これが案外簡単に覚えられましてね、2日目からはひとりでバンバン編集を始めたんです。

「おー、意外といいじゃん」

もうね、あっさりどうでしょうもデジタル化ですね。

さ、それじゃぁ今日もマウスでクリックしてきますよー。

本日からは、「桜前線を捕獲する・第二夜」の編集。

もう第一夜はやっちゃったんですよー。

ほい、また明日。













(15:05 藤村)

週が明けまして9月27日月曜日。今週も藤村でまいりましょう。

週が明けまして9月27日月曜日。今週も藤村でまいりましょう。

ドラマ「歓喜の歌」の撮影ネタをいくつか、思い出しながら。

あれは、吉本さんが車を降りて、もう一度車に駆け寄り、娘に涙ながらに「コーラスも大事」と訴えるシーン。大事なシーンです。

ところが、

ピリリ・・・ピリリ・・・

携帯を鳴らしたヤツがいる。ズボンにでも入っているのでしょう、くぐもった音ですが、確かに聞こえる。

ピリリ・・・ピリリ・・・

あまり大きな音ではないので、芝居はまだなんとなーく続いている。でも、スタッフの視線はすでに、

(おい誰だ!バカ野郎)

と周りを見渡して犯人捜しをしている。そして、私に向かって、

(監督、もうカットにした方がいいっすよ)

と目で合図してくる。

(そうか、残念だけどやっぱりカットだよな・・・)

私はあきらめて

「カット・・・もう1回いきましょう」

と言った。

そして続けて

「すいません」

とあやまった。

「うわっ!監督っすか!」

「すいません」

撮影中は携帯を切る。基本中の基本でありますよ。


今回の役者さんの中で、私のツボを刺激しまくったのが、事務長役の利重さん。

「大げさなことはしない。芝居は自然に。押さえて」

と、常にみなさんには言っていましたが、利重さんだけには、

「もっと不自然な動きで!とにかく手足を動かして!」

と、真逆のことを言っておりました。

この人が大げさに動くことによって、逆に主任の無表情さが際立つ。利重さんは大泉との対比の対象です。

とにかく無意味に手足をバタつかせて動いてもらった。そのたびに私が「そうそう!いいです!うはははは」と、えらく喜ぶもんだから、利重さんは大泉に聞いたらしい。

「どこがそんなにおもしろいんだい?監督すごく笑ってるけど」

「あーいう人なんです」

「ぼくだけ、ひとり浮いてないかい?」

利重さんは不思議であったらしいけれど、でも言われたら、「わかりました」とやってくれました。

事務所で主任を怒るシーン。私が芝居の段取りを付けます。

「利重さん、今、そうやって座ってるでしょう」

「はい」

「どっかのタイミングで机に立ち上がりましょうか」

「えっ・・・」

「勢いよくダンッ!って」

「えっ、つ・・・つくえの上にですか・・・」

「あ、机って言った?違う違う!イスから立ち上がりましょう」

「そうですよね、イスですよね。よかった。机の上にいきなり登らされるのかと思った」

「んなことしたらおかしいでしょ」

「そうですよね、よかった」

もうこの人なら机の上にも登らせかねないと思ったんでしょうね。真剣な顔でほっとしていました。


主任が車の前で大の字になって「ここを動かないぞ!」と言って、轢かれそうになるシーン。

ある種のスタントですよね。寝転ぶ大泉の顔、ギリギリで車が止まる。

あれ、田中さんが本当に運転してるんですよ。

真上から撮ってるから、田中さんの顔は見えません。だから別の人がやってもいいんです。いや、我々はスタッフがやるもんだと当然思ってた。

でもなぜか田中さんは、まったく運転席を降りる気配がなく、

「ちょっと位置だけちゃんと見ておきましょう」

などと、もうハナッからやる気満々。

そうなると、一番怖いのは大泉さんです。

「ちょっとちょっと、なんで田中さんがやるの。おかしいでしょ。降りなさいよ」

「あなたの命はあたしが預かったから」

「いやいや降りなさいって。おい!早く田中裕子を降ろせ!」

考えました。あのシーンで大事なのは、「うわっ!」って驚き方が、しらじらしくないこと。もう車が来るってのは視聴者にはわかってんだから、そこでしらじらしく驚くと、見てるほうはしらけてしまう。

本気の驚き方が大事。

となると、田中さんに行ってもらうのが一番。それもテストなしで本番一発。

「じゃ本番いきますよー」

「おい!ちょっと待てって!」

あのシーンは、実は本気のいいシーンなんです。


最後に、美術班の話。

「ひげ祭り」なんかの細かい張り紙から、テーブルの上のおかず、そして「リフォームMIYAMOTO」の全面改装まで、すべてを作り上げる美術班。

ある日の早朝、彼らは小樽市民会館の前で作業をしておりました。

すると朝の散歩をしてたおじさんが、慌てて駆け寄ってきて大声で叫んだそうです。

「おーい!字が違うぞーッ!大じゃなくて小だーッ!間違ってるぞーッ!」

彼らは小樽市民会館の入口に、でっかく「大樽市民会館」と貼り付けていたんですね。

おっさんも思わず叫ぶほどいい出来の看板であったと、そういうことであります。


よし、ではまた明日。

一時解散!




(21:02 藤村)

さぁさぁ9月26日金曜日。本日も藤村でございます。

さぁさぁ9月26日金曜日。本日も藤村でございます。

ドラマ「歓喜の歌」の放送も終わりましたが、いろんな所でまだまだ感想をいただいております。

ありがたいことです。

日曜日の午後、1時間半の単発ドラマではありましたが、なにかは残せたのかなぁと思っておる次第でございます。

そこで、今後なにかの折に「ちょっと小樽でも旅してみようかなぁ」と思っているみなさまのために、「歓喜の歌・ロケ地マップ」を、広報部On越が作成中であります。

大泉洋扮する佐野主任がトボトボと歩いた坂道や小さな踏切、大樽レディースコーラスの練習場「南小樽会館」、田中裕子さん扮する美弥子さんが営む「リフォームMIYAMOTO」、中村先生と美弥子、主任が食べたそば屋など、主なロケ地は、歩いて回れる距離に密集しております。

ドラマのエンディングのように、カメラ片手にぶらぶらと歩きながら、自分なりの大樽市の風景を切り取る、なんていうのもいいんじゃないでしょうか。

小樽には、古い和菓子屋があちこちにございますから、塩大福かなんかほおばりながら、ゆっくり散策してください。

私はロケハンのとき、よく食べながら歩いてましたよ。

市民会館の下には、でっけぇーソフトクリームを売る店もありましてね、私はロケハン中にでっけぇーのを2つ食って腹をこわしましたよ。あれはひとつで十分ですね。

ドラマの中には、飴玉が印象的に出てきます。白川和子さん扮するしずさんが配る飴玉。この飴玉は2種類あって、ひとつは、主任がもらった紙風船のようなあざやかな飴。もうひとつは、車の中で根岸さんが口に放り込む飴。この飴は、わかりにくいけど、黄金色に輝くすごく美しい飴玉なんです。どちらも小樽市内の飴専門のお店が作っているもの。是非、探してみてください。

あと、最初に主任たちが練習場に謝りに行くシーン。加藤が持っている菓子折り。あれはもう、私が大好きな小樽の名店、その名も「あまとう」の菓子折りですね。美術班に「ここのシーンは、あまとうの菓子折り!」と、指定買いさせましたよ。監督のコダワリですね。

小樽のアーケード街にある「あまとう」は、2階が喫茶室になっておりまして、ここのクリームあんみつだのパフェだのに、どわっ!とのっかてるソフトクリームは、こう、ドッシリとしてて、そこいらのひ弱な牛乳系あっさりソフトとは明らかに格が違います。見た目も重いし、食っても重い。甘党の底力が試されるソフトと言えますよ。2つはいきたいですね。

・・・と、甘味情報はロケ地マップには載っておりませんが、まぁ、小樽は甘味好きにもたまらない町であると、そういうことでございます。

来週にはロケ地マップ完成とのことでありますから、「歓喜の歌」ページもご覧ください。

よしよし、それでは本日はここまで。

つべこべ言わずに解散!

また来週。




(19:23 藤村)

はいどうもー藤村でございまーす。

はいどうもー藤村でございまーす。

9月25日ですな。木曜日!ねぇー。

ずいぶん留守にしてましてね、今しがた数日分の嬉野日記を続けざまに読んでおりましたら、もうなんでしょう、自分の日記の書き出しは、「ハイどーもー!」と、軽い調子で入りたくなったんですね。なんならもう「ハイどーもー!たーくんでぇーす!」と、鼻毛かなんか出し放題に出しながら登場したいぐらいでしたよ。

やっぱり、バランスというものが大事ですからね。

「つぶれた蛙」「とんかつと人生」「好い手相」と来たら、「鼻毛ぼーぼー」ぐらい来ないとバランスが悪い。

というわけでね、鼻毛がもう出ますよねー、すごい出ます。

おれのは一本一本が剛毛でね。ツンとね、出てる。

嬉野先生もね、わりと剛毛ですよ。もう元気よくね、束になって飛び出してる。バッて。

「好い鼻毛ですね」

と、言ってあげましょうかね。

さ、というわけでまた明日!

ホラ!ぐだぐだ言わずに解散!




(19:03 藤村)

9月8日月曜日。藤村でございます。

9月8日月曜日。藤村でございます。

「歓喜の歌」の放送が終わりまして、ようやくみなさんに見ていただくことができました。

昨日から1000件ほどの書き込みがありまして、それを今ようやくすべて読み終えたところであります。

たった50件しか載せておりませんが、すべて読みました。

みなさんの感想を読みながら、とりあえず思いつくことを書いてみましょう。

細かいところで自分が笑ってしまったシーン。

「戦争だー!」って言って、おかあさんたちが部屋になだれ込んでくるシーンがありましたね。

あそこ、後ろのほうをよーく見ると、それまで「そりゃオーバーだ」と言ってなだめていた中村先生(大滝さん)が、いつのまにか一緒になって「戦争だー!」って拳を振り上げてるんですよ。

私、撮影のとき気がつかなくって、その場でVTRチェックして気づいたんですね。

「あれ!おい!なんで中村先生も一緒になって参加してるんすか!あなたは止める役目でしょ」

って、思いましたけど、なんかその動きが実にいいんでね、オーケーにしました。

「とりあえずわたしもやっとこう・・・」みたいな感情が見えるんですよ。

あのシーン、中村先生だけを見てるとかなりおかしい・・・。

もうひとつ、中村先生。

最後の長い長い演説のシーン。それに続く「第九」の指揮。

大滝さんは、それを見事にやりとげて疲れ果てていました。

でもそのあとに、大事な一言があります。

「みなさんの熱烈な拍手におこたえして・・・」

というオチのセリフ。

私は疲れ果てていた大滝さんに言いました。

「大滝さん、お疲れのところ申し訳ありません。次の、みなさんの・・・というセリフもかなり重要です。それで、セリフのあいだに間を作って、少しもったいぶって言ってもらえませんか」

「ハァハァ・・・わかりました。じゃぁ途中でハンカチを出して、顔を拭きましょうか、ハァハァ・・・」

「あ、いいですね。少しあせった感じで顔を拭いてからセリフを言いましょう」

「わかりました・・・ハァハァ」

で、本番。

「みなさんの熱烈な拍手におこたえして・・・」

大滝先生はあせった感じで声も裏返ってセリフを言いました。

いいですよー。

でもそのあと、大滝先生は顔ではなく、思いっきりハゲ頭を拭いたんですね。

「うわっ!疲れてると思ったら、こんなとこで笑いを取りやがって!」

貪欲な大滝先生にまたしても一発オーケーを出したのでした。


エンドロールの「友情出演・鈴井貴之」の文字を見て、「え!ミスター出てたの!」と思われた方も多かった。

出てます。

ラーメン屋のシーン。大泉とからんだ店員はヨーロッパ企画の酒井くん。その後ろで、黙々とラーメンを作り続ける店員がミスターさん。

現場では、「こりゃすぐに気づくだろう」と思ったんで、ミスターに、「あんまり目立つことしちゃダメだよ」と言いました。

すると奥ゆかしいミスターさんは、その存在感を消すべくラーメンを作る細かい演技に没頭し、結果、映像で見るとほとんど誰だかわかりません。

ある意味、ミスターらしい。

そんなミスターも、このドラマに見切れること自体には、やけに貪欲でありました。

このラーメン屋のシーン。予定では夜8時ぐらいからのスタートでしたが、前のシーンが順調に進んで、なんと3時間も早上がり。夕方5時からの撮影になったのであります。

慌てたのはキューのスタッフ。

「すいません!社長がまだ到着してません!」

「あぁ?」

「今、急いで札幌から小樽に向かってます!お待ちください!」

「やだよ。早く終わってビール飲むんだ」

「お願いします!社長はラーメン屋の衣装も準備して今こっちに向かってるんです!」

「ぶははははは!」

ラーメン屋の格好で必死の形相で小樽に向かっているミスターの姿を想像したら、もうおかしくなっちゃって・・・

「いやぁーこうなったら是非、間に合わないでほしいなぁ。そのほうがおもしろい」

「やめてください!ウチの社長なんです!」

スタッフの必死の願いが通じて、ミスターさんギリギリ間に合いましたが、でも結局ほとんどの視聴者はどこに出ていたか気づかず。

ミスターの美学というか、らしいですね。

まだまだ裏話はありますが、それはまぁおいおい。

ということで、みなさん。

とりあえず「歓喜の歌」、無事放送が終わりました。

視聴率は、北海道、秋田、福島、大分などで10%を越えましたが、あとは・・・。

しかし、見ていただいた方に「あぁー見てよかった」と心から思ってもらえたことが、なによりです。

ありがとう。

明日から少しお休みします。

今週は嬉野週間です。

ではまた!













(19:40 藤村)

9月4日木曜日。そらもう藤村ですよ。

9月4日木曜日。そらもう藤村ですよ。

忘れないうちにお知らせ。

昨日、「ウラ」に「DVD第10弾シークレットの出し方」を載せました。すっかり遅くなって申し訳ござりません。ささ、今夜DVD「マレーシア/東京」を久々に出して、シークレットをご覧ください。脱力しますよ。

そして明日!「徹子の部屋」に今を走り続ける男・ナウ泉ナウさんが登場でございます。

豪腕黒柳先生とのトーク!果たしてナウ泉はクリーンヒットを打てるのか!それともやはり凡打の山を築くのか!

おもしろいことしなくていいから、ちゃんとドラマの宣伝しろよ!

さて、木曜日。ドラマ「歓喜の歌」放送まであと3日。

テレビマンユニオンの重延会長(ユーコンで大泉さんがマネしまくったあの「世界ふしぎ発見」のゼネラルプロデューサーをやっている方です!)から、「ドラマをやってみませんか」と言われたのが2年前。

「映画版はフラガールを作ったシネカノンさんが作ります。みなさんはそのテレビドラマ版を」

そう言われまして、「それはもう是非!」と即答いたしました。

それから、「志の輔らくご」(WOWWOWで放送後DVD化)を担当していた同じくテレビマンユニオンの渡辺君という男を介して、志の輔師匠の楽屋におじゃましてご挨拶をいたしました。

自分の頭の中で作り上げ、自分の口で語っていた「歓喜の歌」という噺を、他人がドラマに作り変える。

師匠にとっては、かわいい子供を他人に渡すようなものでしょう。

どうかこのままの姿でかわいがってほしい、という思いと、かわいい子には旅をさせろ、どうぞ好きにやって下さい、という投げ出すような思いと、両方あったと思います。

それから1年をかけて準備をし、ようやくドラマ版「歓喜の歌」が完成。

師匠の落語とは違う設定も数多くあります。

しかし、「ママさんコーラス」という決して注目を浴びることのないおかあさんたちの地味な日常と、「公民館の主任」というどうしようもないおっさんの日常に、ちょっとばかりの輝きを持たせた師匠の噺の本筋は、受け継いでいると信じております。

ドラマを作るときからずっと、志の輔師匠の反応が一番気になっておりました。

どう思っていただけるのか。

それが今日、テレビマンユニオンの渡辺君からメールがあり、師匠が昨夜ご覧になり、電話をくれたと。

「映画を見るようでした」

「おまかせして、心底よかった」

と言ってくれましたよと。

ほっと今、肩の荷が降りました。


みなさんにご覧いただく全国放送まで、あと3日であります。

よし、また明日。




明日は、う先生かな。








(18:17 藤村)

9月3日水曜日。えぇもう本日も藤村でございますよ。

9月3日水曜日。えぇもう本日も藤村でございますよ。

さて、ドラマ「歓喜の歌」には2つのコーラスグループのおかあさんたちが実際に出演しております。

そのうちのひとつが、「コール・クク」というグループ。中学校の音楽の先生(女性)と、その教え子たちを中心に結成されたグループであります。年齢層は割りとバラバラで、個性豊かなおかあさんたち揃い踏みでありますが、先生を中心に結束よく、いつも楽しそう。

ドラマに登場する「大樽レディースコーラス」も、大滝秀治さん扮する中村先生は中学校の元音楽教師、田中さんらはその教え子という設定。

グループの成り立ちは、この「コール・クク」さんをモデルにしています。

そしてこのククさんも今年で結成20年。これもドラマとまったく同じ。

さらに、放送前日の今週土曜日、これまたドラマと同じく「結成20周年記念コンサート」を開くそうであります。

あとはもう、ドラマと同じくダブルブッキングなんてことのないように。

「コール・クク」のみなさん、20周年おめでとうございます!


そしてもうひとつのグループが、「コールトラウベ」さん。

こちらのみなさんは、先日行われたおかあさんコーラスの全国大会に北海道代表として出場し、見事!最高賞である「ひまわり賞」を受賞されたそうであります。

いやいや、ドラマ放送前に実におめでたい!

「コールトラウベ」のみなさん、おめでとうございます!


仕事があったり、介護があったり、病気してたり、子育てあったり・・・毎日はいつも地味だけれど、コーラスのおかげで輝く一瞬がある。ともに喜べる一瞬がある。そうしてまた明日もがんばれる。人生、わるくない。

ドラマ「歓喜の歌」は、まさにこのおかあさんたちのお話であります。

放送まであと4日。


さて今夜から、北海道内ではクラシックにて「原付ベトナム縦断」がいよいよスタートであります。

あの旅からもう6年ですか。

ハノイのホテルの窓から見たカブの群れ。

ホテルの玄関に用意された2台のカブ。

ニャンさん、タインさんらとの挨拶もそこそこに、喧騒の中でカメラを回し、興奮状態でそのまま走り出してしまったふたり。

彼らは今も記憶の中に、あのベトナムの暑さ、路面から伝わる振動、ヘルメット越しに見た風景を、きっちりととどめているでしょうか。

私は、次第に記憶が薄れつつあります。

今夜からあらためて、あの旅を見返してみましょう。

「ベトナム」終了後は、「ジャングル・リベンジ」「西表島」などその後の新作を放送予定であります。

ではまた明日。




明日もおれだ文句あるか。



(18:09 藤村)

9月2日火曜日。本日も藤村でございます。

9月2日火曜日。本日も藤村でございます。

まずは思いっきり訂正ですね。

DVD第11弾は「桜前線を捕獲する」「十勝二十番勝負」「サイコロ5」の3本立てでございますよ。

昨日は「桜前線」ではなく「香港」と書きましてね、掲示板に多少の混乱を招きましたよ。

次回DVD第11弾に登場するのは、「桜前線を捕獲する」。

この企画、

「桜前線が北上するとか言うけど、実際にその最前線に立ってみたい」

というのがそもそもの始まり。

企画発表でのミスターさんのひとり芝居がシュールでした。

しかし、いつしか本来の目的を見失い、

「ミスターさんが餅や団子の砲弾を最前線で浴びる」

「その様を見て楽しむ」

という趣旨に変わっていった企画ですね。

舞台は東北。岩手県から秋田県にかけて。

春の桜を追って、餅や団子を食いながら、夜は温泉につかる。

「十勝二十番勝負」の舞台は、北海道の酪農地帯・十勝。

初登場の安田onちゃんとともに、各地で酒を飲み、湯につかる。

どちらもスケール感はないですが、いや、いい旅です。

諸事情により「クラシック」での放送は見送られた企画ですが、ちゃんとDVD化します。

お楽しみに。


札幌は今日も蒸し暑いぐらいのいい天気でありましたよ。


ではまた明日。

ドラマ「歓喜の歌」全国放送まであと5日!





(18:14 藤村)

2008年も9月となりましたなぁ。藤村でございます。

2008年も9月となりましたなぁ。藤村でございます。

まずはお知らせ。

次回DVD第11弾の内容が発表されました。

次回は「桜前線」「十勝二十番勝負」「サイコロ5」の3本立てでございます。

ちょっと順番を変えてカブや夏野菜なんかの人気シリーズから出そうかとも考えておりましたが、今回は順番どおりにしました。

「十勝」と「香港」に関しては、諸々の事情により「クラシック」では放送しておりませんでしたので、見たことがない方も多いのではないでしょうか。

楽しみにお待ち下さい。

もうひとつ。

私と嬉野先生が出演するJAPAN国際コンテンツフェスティバルのオリジナルイベント「劇的3時間SHOW」の観覧申し込み受付が本日正午よりスタートしましたが、あっというまに定員に達した模様。あらためて皆様のバカぢからを痛感いたしました。ありがとうございました。

さて、開局40周年記念「全部たしたら10時間」の生放送が終了しました。

わたくし、金曜日の夜11時15分から放送した第一部は、家で見ておりました。

第一部は札幌ドームではなく、HTBの局舎から生放送。HTBの番組をVTRで振り返るという内容でした。

1980年代後半。世がバブル景気に浮かれるているころ、HTBでは「派手〜ずナイト」という深夜番組がスタートしました。

高田純次さん、泉谷しげるさん、景山民夫さん、井筒監督というスゴイ方々が出演し、好き放題にやっていた番組であります。

テレビの前でパンツ見せたら海外旅行とか、それはもう不謹慎きわまりない内容であります。

その後、「モザイクな夜」が深夜のベルト番組として登場し、さらに内容が過激に。

コサックダンスを踊りながら調子に乗ってススキノ交番に突入していったコサック隊。ストッキングをかぶり、銀行の前をただ全力で走るだけという人騒がせな強盗くん。番組でハダカを出すのは当たり前。

今にして思っても、内容は「お粗末」の一言であります。

おもしろいかと言われれば、おもしろくはないだろうと思います。

では、悪かったかと言われれば、いや、悪くはなかったと思います。

確かに昔は「行き過ぎ」でした。

でも今のテレビは「逆のベクトルで行き過ぎ」ている。

社会と同様、ビクビクしながらテレビを作っている。

おもしろいかおもしろくないか?ではなく、誰にも叩かれないかどうか?で番組が作られている。

危ないことをしない。法に触れることをしない。

挑戦しない。

失敗してはいけない。

それはつまり、クリエイティブなことはしない。

今の方がよっぽどテレビの危機だと思います。

そんなことを思いながら、自分の局の40年を見ておりました。

良い番組でした。


さぁ!いよいよドラマ「歓喜の歌」放送まで1週間を切りました!

本日、DVDレビューの熱血編集長が取材に来て、「歓喜の歌」を一足早くお見せしたら、最後はタオルで涙をぬぐっておりました。

よし、泣かした。

ではまた明日。


(13:46 藤村)

2008年も9月となりましたなぁ。藤村でございます。

2008年も9月となりましたなぁ。藤村でございます。

まずはお知らせ。

次回DVD第11弾の内容が発表されました。

次回は「十勝二十番勝負」「香港大観光旅行」「サイコロ5」の3本立てでございます。

ちょっと順番を変えてカブや夏野菜なんかの人気シリーズから出そうかとも考えておりましたが、今回は順番どおりにしました。

「十勝」と「香港」に関しては、諸々の事情により「クラシック」では放送しておりませんでしたので、見たことがない方も多いのではないでしょうか。

楽しみにお待ち下さい。

もうひとつ。

私と嬉野先生が出演するJAPAN国際コンテンツフェスティバルのオリジナルイベント「劇的3時間SHOW」の観覧申し込み受付が本日正午よりスタートしましたが、あっというまに定員に達した模様。あらためて皆様のバカぢからを痛感いたしました。ありがとうございました。

さて、開局40周年記念「全部たしたら10時間」の生放送が終了しました。

わたくし、金曜日の夜11時15分から放送した第一部は、家で見ておりました。

第一部は札幌ドームではなく、HTBの局舎から生放送。HTBの番組をVTRで振り返るという内容でした。

1980年代後半。世がバブル景気に浮かれるているころ、HTBでは「派手〜ずナイト」という深夜番組がスタートしました。

高田純次さん、泉谷しげるさん、景山民夫さん、井筒監督というスゴイ方々が出演し、好き放題にやっていた番組であります。

テレビの前でパンツ見せたら海外旅行とか、それはもう不謹慎きわまりない内容であります。

その後、「モザイクな夜」が深夜のベルト番組として登場し、さらに内容が過激に。

コサックダンスを踊りながら調子に乗ってススキノ交番に突入していったコサック隊。ストッキングをかぶり、銀行の前をただ全力で走るだけという人騒がせな強盗くん。番組でハダカを出すのは当たり前。

今にして思っても、内容は「お粗末」の一言であります。

おもしろいかと言われれば、おもしろくはないだろうと思います。

では、悪かったかと言われれば、いや、悪くはなかったと思います。

確かに昔は「行き過ぎ」でした。

でも今のテレビは「逆のベクトルで行き過ぎ」ている。

社会と同様、ビクビクしながらテレビを作っている。

おもしろいかおもしろくないか?ではなく、誰にも叩かれないかどうか?で番組が作られている。

危ないことをしない。法に触れることをしない。

挑戦しない。

失敗してはいけない。

それはつまり、クリエイティブなことはしない。

今の方がよっぽどテレビの危機だと思います。

そんなことを思いながら、自分の局の40年を見ておりました。

良い番組でした。


さぁ!いよいよドラマ「歓喜の歌」放送まで1週間を切りました!

本日、DVDレビューの熱血編集長が取材に来て、「歓喜の歌」を一足早くお見せしたら、最後はタオルで涙をぬぐっておりました。

よし、泣かした。

ではまた明日。


(19:18 藤村)

8月30日土曜日。午後5時。藤村でございます。

8月30日土曜日。午後5時。藤村でございます。

HTB開局40周年「全部たしたら10時間」の生放送が終了し、今会社に帰ってきたところでございます。

私は今朝の4時から札幌ドームにおりました。

北海道内の方、ご覧になりましたか?午前4時20分から放送の「大泉生料理」なるシュールな番組。

大泉洋がオクラホマの2人をしたがえて400人分のカレーを作る。

その姿を、L字画面で天気とニュースを流しながら、ただただ中継するという番組であります。

いきなりポンと始まって、カレーが完成しないままパツンと終わる。

私その一部始終をすべて見ておりましたが、彼らは一睡もすることなく、すべて自分たちで作っておりましたよ。手伝いはスープカレー屋のご主人ひとりだけ。

心配しましたよ。熱心に作るのはいいが、キミら夕方の4時まで生放送があるんだよと。

結局大泉洋はほとんど一睡もしないまま、さきほどまで生放送をしておりました。

おもしろかったかどうかは、よくわかりませんが、よくやりましたナウ泉、そしてナックスさん。

会場に来ていただいた皆様、どうもありがとうございました。

【8月29日金曜日】

午後9時15分。藤村でございます。

先ほどナックスさんがHTBに集合し、これから始まる生放送の打ち合わせが行われました。

いろんな部分で彼らは番組内容を知らされないんですね、今回。

ほとんど台本が黒く塗りつぶされておりました。

まぁそれはそれとして、私打ち合わせを聞きながらふと思いましたよ。

「40周年記念!夢みる広場に大集合!」って、華やかなタイトルで、「8月30日土曜日は札幌ドームから生中継!みんな集まれー!」って言ってますけど、

朝なんですよね。

朝9時半に番組始まって、まずはナックスさんが華々しくステージに登場しますよ。キャノン砲かなんかバーン!っていくらしいですよ。ナックスさんが手を大きく振ってね、「アリーナー!」なんつうと「キャー!」「洋ちゃーん!」ってね、言うみたいなね、感じで番組がスタートするイメージですよ

でも、朝ですよね。

朝っぱらから、もう、やるわけですよね、ゲームとか、あの5人が。

札幌ドームで。

いやー、そんなに人来ないでしょう。

ドームに客がパラパラいて、「40」って書いたTシャツ姿の社員ばかりが拍手して、そんな中でクイズだの、対決だのをもう、あの5人がシャカリキになってやるようなね、

シュールな番組になると思いますよ。

これはもう午前中は、テレビで見てた方がいいね。

むしろドームに集まらなくていい。

彼らの声ばかりが大きくドームに響き渡るシュールな番組を見たいですよ。

いやー・・・

なんにしたって、朝からバラエティーはきついって。

しかもあの5人ほとんど徹夜だし。

うははははは!



8月29日金曜日。本日も藤村でございます。

さて北海道内の皆様方!

いよいよ本日夜11時15分より、弊社40周年記念番組「全部たしたら10時間!夢みる広場大集合」がスタートいたします。

今夜の放送はHTB社内、特に我々のいる制作部から生中継で、HTB40年の番組作りを振り返ってまいります。

ナックスのみなさんをメインパーソナリティーに、ゲストにはミスターさんをお招きし、HTBの大反省会と題して、伝説の過激番組「派手〜ずナイト」「モザイクな夜」、そしてもちろん「どうでしょう」などのVTRを大放出。

深夜1時20分までの放送。

その後、なんというか、みどころは午前4時すぎからの「画面」でしょうかね。

放送終了後、普段は札幌の街の様子に天気かなんかの文字放送が入るわけですが、今夜は違います。

ずーっと「やつ」が映るそうですよ。1時間半。

詳しくは今夜の放送で。

そして、明日は札幌ドームでの公開生放送とイベント。

先ほどドームに行ってきましたが、なかなか華やかで楽しそうであります。

100円でできる縁日コーナーがズラリと並び、グッズの販売コーナーも。

一番大きな「水曜どうでしょうミュージアム」をはじめ、小さいながらも「歓喜の歌」ブースも開設。衣装や小道具の展示、モニターではドラマの一部を見ることができます。

ほかにも、「素晴らしい世界」のスタジオセット、「ハナタレ」のセット、「おにぎり」のロケ車などが展示。

特に必見は「ハナタレ」のスタジオセット、通称「ハナタレ部屋」。

この装飾は、JALの機内誌などもてがけた札幌のイラストレーター鯨森さんの手作り。

ヘタウマ...っていうか、ヘタヘタなイラストが実にいい味で、セットを見るというより、彼の作品を見るという感じで楽しんでいただきたい。

この鯨森というおっさん、描くイラストも味があるが、人物も味がある。

こういうおもしろいクリエイターの人間と、なにか作り出すことができれば、テレビはまた少しは面白くなると思います。

今夜から明日の夕方まで、HTBの技術陣、制作陣を中心に、ほぼ徹夜の状態で生放送が続きます。

まぁ、自分らの会社の40周年ですからね、こういうことがあってもいい。

まもなく午後7時。普段と違って、まだまだ社内は慌しいです。

では、皆様。

明日、札幌ドームでお会いしましょう。


【お知らせ】
10月に東京で「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(略称コ・フェスタ)」というのが開かれます。
東京国際映画祭や、アニメフェア、ゲームショウなど、これまで別々に開かれていたものをひとつにまとめたものであります。
その中のオリジナルイベントに「劇的3時間SHOW」というのがありまして、それに私が出ることになりました。
「10人のコンテンツプロフェッショナルが語る3時間」ということで、10月6日からの10日間、日替わりで様々な人が登場し、それぞれの分野のプロフェッショナルな話を、たっぷり3時間しゃべりたおすというイベントであります。
松任谷正隆さん、リリー・フランキーさん、映画監督・堤幸彦さんなど豪華な方々が、それぞれにゲストを呼んで、3時間語り合う。
私の担当は10月12日(日)。
ゲストには、「奥さん元気?」の優しい語りかけで人気の嬉野雅道氏をお迎えして、大いに語り合うという地味なものであります。
場所は、東京表参道!スパイラルホール
入場は無料ですが、事前受付が必要。
受付開始は9月1日の12時からとのこと。
詳しくは「JAPAN国際コンテンツフェスティバル・劇的3時間SHOW」のサイトをご覧ください。



(17:07 藤村)

午後9時15分。藤村でございます。

午後9時15分。藤村でございます。

先ほどナックスさんがHTBに集合し、これから始まる生放送の打ち合わせが行われました。

いろんな部分で彼らは番組内容を知らされないんですね、今回。

ほとんど台本が黒く塗りつぶされておりました。

まぁそれはそれとして、私打ち合わせを聞きながらふと思いましたよ。

「40周年記念!夢みる広場に大集合!」って、華やかなタイトルで、「8月30日土曜日は札幌ドームから生中継!みんな集まれー!」って言ってますけど、

朝なんですよね。

朝9時半に番組始まって、まずはナックスさんが華々しくステージに登場しますよ。キャノン砲かなんかバーン!っていくらしいですよ。ナックスさんが手を大きく振ってね、「アリーナー!」なんつうと「キャー!」「洋ちゃーん!」ってね、言うみたいなね、感じで番組がスタートするイメージですよ

でも、朝ですよね。

朝っぱらから、もう、やるわけですよね、ゲームとか、あの5人が。

札幌ドームで。

いやー、そんなに人来ないでしょう。

ドームに客がパラパラいて、「40」って書いたTシャツ姿の社員ばかりが拍手して、そんな中でクイズだの、対決だのをもう、あの5人がシャカリキになってやるようなね、

シュールな番組になると思いますよ。

これはもう午前中は、テレビで見てた方がいいね。

むしろドームに集まらなくていい。

彼らの声ばかりが大きくドームに響き渡るシュールな番組を見たいですよ。

いやー・・・

なんにしたって、朝からバラエティーはきついって。

しかもあの5人ほとんど徹夜だし。

うははははは!



8月29日金曜日。本日も藤村でございます。

さて北海道内の皆様方!

いよいよ本日夜11時15分より、弊社40周年記念番組「全部たしたら10時間!夢みる広場大集合」がスタートいたします。

今夜の放送はHTB社内、特に我々のいる制作部から生中継で、HTB40年の番組作りを振り返ってまいります。

ナックスのみなさんをメインパーソナリティーに、ゲストにはミスターさんをお招きし、HTBの大反省会と題して、伝説の過激番組「派手〜ずナイト」「モザイクな夜」、そしてもちろん「どうでしょう」などのVTRを大放出。

深夜1時20分までの放送。

その後、なんというか、みどころは午前4時すぎからの「画面」でしょうかね。

放送終了後、普段は札幌の街の様子に天気かなんかの文字放送が入るわけですが、今夜は違います。

ずーっと「やつ」が映るそうですよ。1時間半。

詳しくは今夜の放送で。

そして、明日は札幌ドームでの公開生放送とイベント。

先ほどドームに行ってきましたが、なかなか華やかで楽しそうであります。

100円でできる縁日コーナーがズラリと並び、グッズの販売コーナーも。

一番大きな「水曜どうでしょうミュージアム」をはじめ、小さいながらも「歓喜の歌」ブースも開設。衣装や小道具の展示、モニターではドラマの一部を見ることができます。

ほかにも、「素晴らしい世界」のスタジオセット、「ハナタレ」のセット、「おにぎり」のロケ車などが展示。

特に必見は「ハナタレ」のスタジオセット、通称「ハナタレ部屋」。

この装飾は、JALの機内誌などもてがけた札幌のイラストレーター鯨森さんの手作り。

ヘタウマ...っていうか、ヘタヘタなイラストが実にいい味で、セットを見るというより、彼の作品を見るという感じで楽しんでいただきたい。

この鯨森というおっさん、描くイラストも味があるが、人物も味がある。

こういうおもしろいクリエイターの人間と、なにか作り出すことができれば、テレビはまた少しは面白くなると思います。

今夜から明日の夕方まで、HTBの技術陣、制作陣を中心に、ほぼ徹夜の状態で生放送が続きます。

まぁ、自分らの会社の40周年ですからね、こういうことがあってもいい。

まもなく午後7時。普段と違って、まだまだ社内は慌しいです。

では、皆様。

明日、札幌ドームでお会いしましょう。


【お知らせ】
10月に東京で「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(略称コ・フェスタ)」というのが開かれます。
東京国際映画祭や、アニメフェア、ゲームショウなど、これまで別々に開かれていたものをひとつにまとめたものであります。
その中のオリジナルイベントに「劇的3時間SHOW」というのがありまして、それに私が出ることになりました。
「10人のコンテンツプロフェッショナルが語る3時間」ということで、10月6日からの10日間、日替わりで様々な人が登場し、それぞれの分野のプロフェッショナルな話を、たっぷり3時間しゃべりたおすというイベントであります。
松任谷正隆さん、リリー・フランキーさん、映画監督・堤幸彦さんなど豪華な方々が、それぞれにゲストを呼んで、3時間語り合う。
私の担当は10月12日(日)。
ゲストには、「奥さん元気?」の優しい語りかけで人気の嬉野雅道氏をお迎えして、大いに語り合うという地味なものであります。
場所は、東京表参道!スパイラルホール
入場は無料ですが、事前受付が必要。
受付開始は9月1日の12時からとのこと。
詳しくは「JAPAN国際コンテンツフェスティバル・劇的3時間SHOW」のサイトをご覧ください。



(21:48 藤村)

8月29日金曜日。本日も藤村でございます。

8月29日金曜日。本日も藤村でございます。

さて北海道内の皆様方!

いよいよ本日夜11時15分より、弊社40周年記念番組「全部たしたら10時間!夢みる広場大集合」がスタートいたします。

今夜の放送はHTB社内、特に我々のいる制作部から生中継で、HTB40年の番組作りを振り返ってまいります。

ナックスのみなさんをメインパーソナリティーに、ゲストにはミスターさんをお招きし、HTBの大反省会と題して、伝説の過激番組「派手?ずナイト」「モザイクな夜」、そしてもちろん「どうでしょう」などのVTRを大放出。

深夜1時20分までの放送。

その後、なんというか、みどころは午前4時すぎからの「画面」でしょうかね。

放送終了後、普段は札幌の街の様子に天気かなんかの文字放送が入るわけですが、今夜は違います。

ずーっと「やつ」が映るそうですよ。1時間半。

詳しくは今夜の放送で。

そして、明日は札幌ドームでの公開生放送とイベント。

先ほどドームに行ってきましたが、なかなか華やかで楽しそうであります。

100円でできる縁日コーナーがズラリと並び、グッズの販売コーナーも。

一番大きな「水曜どうでしょうミュージアム」をはじめ、小さいながらも「歓喜の歌」ブースも開設。衣装や小道具の展示、モニターではドラマの一部を見ることができます。

ほかにも、「素晴らしい世界」のスタジオセット、「ハナタレ」のセット、「おにぎり」のロケ車などが展示。

特に必見は「ハナタレ」のスタジオセット、通称「ハナタレ部屋」。

この装飾は、JALの機内誌などもてがけた札幌のイラストレーター鯨森さんの手作り。

ヘタウマ...っていうか、ヘタヘタなイラストが実にいい味で、セットを見るというより、彼の作品を見るという感じで楽しんでいただきたい。

この鯨森というおっさん、描くイラストも味があるが、人物も味がある。

こういうおもしろいクリエイターの人間と、なにか作り出すことができれば、テレビはまた少しは面白くなると思います。

今夜から明日の夕方まで、HTBの技術陣、制作陣を中心に、ほぼ徹夜の状態で生放送が続きます。

まぁ、自分らの会社の40周年ですからね、こういうことがあってもいい。

まもなく午後7時。普段と違って、まだまだ社内は慌しいです。

では、皆様。

明日、札幌ドームでお会いしましょう。


【お知らせ】
10月に東京で「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(略称コ・フェスタ)」というのが開かれます。
東京国際映画祭や、アニメフェア、ゲームショウなど、これまで別々に開かれていたものをひとつにまとめたものであります。
その中のオリジナルイベントに「劇的3時間SHOW」というのがありまして、それに私が出ることになりました。
「10人のコンテンツプロフェッショナルが語る3時間」ということで、10月6日からの10日間、日替わりで様々な人が登場し、それぞれの分野のプロフェッショナルな話を、たっぷり3時間しゃべりたおすというイベントであります。
松任谷正隆さん、リリー・フランキーさん、映画監督・堤幸彦さんなど豪華な方々が、それぞれにゲストを呼んで、3時間語り合う。
私の担当は10月12日(日)。
ゲストには、「奥さん元気?」の優しい語りかけで人気の嬉野雅道氏をお迎えして、大いに語り合うという地味なものであります。
場所は、東京表参道!スパイラルホール
入場は無料ですが、事前受付が必要。
受付開始は9月1日の12時からとのこと。
詳しくは「JAPAN国際コンテンツフェスティバル・劇的3時間SHOW」のサイトをご覧ください。



(19:38 藤村)

8月28日木曜日。また藤村です。

8月28日木曜日。また藤村です。

ドラマ「歓喜の歌」放送まであと9日。

北海道では番宣CMがずいぶん流れております。

1分バージョンっていうのもあるんですが、まさに映画予告のよう。

これは、福原美穂のプロモーションビデオを一緒に撮った札幌のVE(ビデオエンジニア)の人が編集したものです。

今回はバリカムという映画も撮影できる特別なカメラを使ったので、それを操作するVEも慣れた人でなければできない。

見ていただければ一目瞭然ですが、普通のテレビカメラとはまったく違う質感、奥行き。

それを使いこなせるスタッフが札幌にもちゃんといるんですね。

今週土曜日の札幌ドームの40周年イベントには、「歓喜の歌」ブースもあります。

ドラマで使った小道具とともに、この1分間の予告編や、ドラマの一部もご覧になることができます。

あんまり放送前に中途半端にドラマの一部を見るってのは、どうかとも思うので、そっちはそんなに真剣に見ないほうがいいですが、予告編は是非ともご覧ください。

制作部は、10時間の生中継に向けて慌しく動いております。

そんな中、私と嬉野先生は「チームナックス付き」という、まぁお守りのような担務でありますので、特に熱心な打ち合わせということも必要なく、割とのんびりやっております。

じゃじゃじゃじゃじゃぁ、また明日。

【お知らせ】
10月に東京で「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(略称コ・フェスタ)」というのが開かれます。
東京国際映画祭や、アニメフェア、ゲームショウなど、これまで別々に開かれていたものをひとつにまとめたものであります。
その中のオリジナルイベントに「劇的3時間SHOW」というのがありまして、それに私が出ることになりました。
「10人のコンテンツプロフェッショナルが語る3時間」ということで、10月6日からの10日間、日替わりで様々な人が登場し、それぞれの分野のプロフェッショナルな話を、たっぷり3時間しゃべりたおすというイベントであります。
松任谷正隆さん、リリー・フランキーさん、映画監督・堤幸彦さんなど豪華な方々が、それぞれにゲストを呼んで、3時間語り合う。
私の担当は10月12日(日)。
ゲストには、「奥さん元気?」の優しい語りかけで人気の嬉野雅道氏をお迎えして、大いに語り合うという地味なものであります。
場所は、東京表参道!スパイラルホール
入場は無料ですが、事前受付が必要。
受付開始は9月1日の12時からとのこと。
詳しくは「JAPAN国際コンテンツフェスティバル・劇的3時間SHOW」のサイトをご覧ください。



(19:03 藤村)

8月27日水曜日ですよ。藤村ですよ

8月27日水曜日ですよ。藤村ですよ。

ドラマ「歓喜の歌」放送まであと10日であります。

「歓喜の歌」サイトの「大樽通信」には、嬉野先生がHTBの社内報に寄稿した文章を載せました。せっかくなので、社員だけでなく、みなさんにも読んでいただきたいと思ったのであります。

今回のドラマへの思いが書かれております。

こういうサイトというのは、主に「宣伝効果」をねらって開設し、「少しでも視聴率アップを」というのがその目的でありますが、我々にはそういう意思はあまりなく、「制作の過程」を書き、「見てもらうまでに知っておいてもらいたいこと」を書き、見てもらった人には、「さらに知ってもらいたいこと」を書く、という考えでやっておりますから、視聴率には関係ない放送終了後も更新したいと思っております。

見終わってからのほうが、お互い言いたいことはたくさんありますからね。

さて、お知らせであります。

10月に東京で「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(略称コ・フェスタ)」というのが開かれます。

東京国際映画祭や、アニメフェア、ゲームショウなど、これまで別々に開かれていたものをひとつにまとめたものであります。

その中のオリジナルイベントに「劇的3時間SHOW」というのがありまして、それに私が出ることになりました。

「10人のコンテンツプロフェッショナルが語る3時間」ということで、10月6日からの10日間、日替わりで様々な人が登場し、それぞれの分野のプロフェッショナルな話を、たっぷり3時間しゃべりたおすというイベントであります。

松任谷正隆さん、リリー・フランキーさん、映画監督・堤幸彦さんなど豪華な方々が、それぞれにゲストを呼んで、3時間語り合う。

私の担当は10月12日(日)。

ゲストには、「奥さん元気?」の優しい語りかけで人気の嬉野雅道氏をお迎えして、大いに語り合うという地味なものであります。

場所は、東京表参道!スパイラルホール

入場は無料ですが、事前受付が必要。

受付開始は9月1日の12時からとのこと。

詳しくは「JAPAN国際コンテンツフェスティバル・劇的3時間SHOW」のサイトをご覧ください。

やぁー楽しみだなぁ。


ではまた明日。


【今週土曜日は札幌ドームとZEPPサッポロへ!】
8月30日(土)札幌ドームにてナックスさんご出演のHTB開局40周年記念番組の公開生放送がございます。
開場は朝8時半から!入場は無料!
会場では「どうでしょうミュージアム」や「縁日」なども開催!
是非ともおヒマな方は札幌ドームへ!

さらに!同日午後2時からはZEPPサッポロにて、福原美穂が出演する特別ライブを開催。こちらは有料ですが、チケットまだあり!



(17:21 藤村)

8月26日火曜日。1週間のご無沙汰です。藤村でございます。

8月26日火曜日。1週間のご無沙汰です。藤村でございます。

先週は東京にて「ヨーロッパ企画」のバカなお芝居を見てまいりました。「あんなに優しかったゴーレム」。良かったですねぇ。

笑ってしまうんですよ。悔しいかな。あんな地味な連中の芝居に。テレビ見て笑うことがずいぶん減ってしまった自分でも、「ヨーロッパ企画」には笑ってしまう。大爆笑ではないですよ。「おかしみ」という感じの笑い。でも、それがいい。自分の波長に合う笑いなんですね。

「歓喜の歌」には、ヨーロッパ企画の永野君、本多君、酒井君の3人が出ていますが、ほかにも魅力的な役者さんがたくさんいます。まぁ、いずれも地味ですけど。

もうひとつ、見てきました。

こっちはもう、地味じゃないですよ。ハデですよ。

サザンですよ。サザンオールスターズ。

横浜日産スタジアムに7万5千人。半分以上が男。そのほとんどが、おっさん。舞台で歌ってるのもおっさん。

しかしあれは最高のエンターテイメントです。

しゃべる言葉といえば「ありがとうね」、そして歌。「ありがとうね」、歌。シンプルの極み。でもそれで充分。客は勝手に泣き、勝手に歌う。30年という年月がなせる最高のエンターテイメント。

思い出します。

大学時代、カラオケに行けば裸でサザンが定番。当時はカラオケボックスなんか無いですからね、北20条近辺のカラオケスナックですよ。そこで半裸のラグビー部員が汗だくになってエリーを熱唱する。「うぇえーるぃいー」なんつって巻き舌ですよ、全員。当然、他の客はいなくなるわけですから、まぁ自然とボックス状態にはなりましたけども。


たぶん、最後なんでしょうね。


どこにも「ラスト」なんて書いてないし、「普段と同じだから」なんて言ってましたけど、最後なんでしょうね。

でも、充分ですよ。

こっちも思い出したときに、曲を聴いて、「あーやっぱりいいねぇーサザンは!」と、言えればそれで充分。

作るのは彼らなんだから、彼ら次第。

それでよし。


さて、今週末の8月30日(土)札幌ドームにて40周年記念番組の公開生放送がございます。

開場は朝8時半から!入場は無料!

会場では「どうでしょうミュージアム」や「縁日」なども開催!

是非ともおヒマな方は札幌ドームへ!

さらに!同日午後2時からはZEPPサッポロにて、福原美穂が出演する特別ライブを開催。こちらは有料ですが、チケットまだあり!どっちかといえば、こっちの方が必見です。

追伸。

先日、「歓喜の歌」主演俳優のにょう泉さんが、「徹子の部屋」の収録にのぞみました。

収録後、メールにて一報あり。

「手強かった。しかし、面白かった」

とのこと。

これでにょう泉も「徹子芸人」の仲間入り。

放送は9月5日金曜日。見るべし。









(17:57 藤村)

8月19日火曜日。いやぁー藤村でございます。

8月19日火曜日。いやぁー藤村でございます。

お盆休みなどいただいておりまして、ずいぶんご無沙汰しておりました。

その間、嬉野先生が日記の方を精力的に執筆されておりまして、
しかしながら案の定、宣伝、お知らせなど、業務事項には一切触れることなく一心腐乱の執筆ぶりでありましたので、まずはみなさま方にお知らせ。

来る8月29日(金)から30日(土)にかけて、HTB開局40周年を記念した10時間の生番組が放送されます。

特に8月30日(土)は札幌ドームから公開生放送。

出演はご存知・チームナックス。

番組内容は、演出チーフの杉山Dいわく「チームナックスが伝説を作ります!」だそうであります。

それに合わせて、札幌ドーム内にHTBの各番組ブース、グッズ売り場、縁日広場などが設置され、たとえナックスがスベり、公開生放送がスベろうとも、せめて来ていただいた皆様方には悪い印象だけは与えまい!という心構えで、社員一丸となって皆様をお迎えする所存でございます。

もちろんどうでしょうさんも、「どうでしょうミュージアム」と題しまして、ロケ小物などの展示、祭りの時に勢いで作り、その後処分に困ってしまった竜宮を再度展示するなど、明らかなどうでしょう祭りの焼き直し企画で、皆様方を誠心誠意お迎えする所存であります。

また、ドラマ「歓喜の歌」で使用された衣装や、ロケ風景の写真なども展示予定。

詳しいことは、「全部たしたら10時間生放送」のページで。

また夢ミル工房の「店長のひとりごと」ページでも、店長が必死こいて会場の全容を書いております。そちらも要確認。

時は8月30日(土)

場所は札幌ドーム

開場は朝8時半から!

入場料は無料!

是非ともおヒマな方は札幌ドームへ!


さて、企画立ち上がりから丸2年、ようやく先々週、ドラマ「歓喜の歌」が完成いたしました。

その、できたてホヤホヤのテープを持って、8月5日、東京はテレビ朝日にて、マスコミ向け完成試写会&記者会見を開いてまいりました。

当日は、立ち見も出るほどの入場者数でありました。

しかしながら私は正直、編集段階で迷ったこともありましたし、後悔したこともありました。何よりもう、何回も見すぎちゃって、出来栄えを客観的に判断することができなくなっておりました。

果たしてみなさんから、どんな反応を受けるのか。

不安半分で試写会を見守っておりました。

しかし、開場からは笑いと、すすり泣きも漏れ聞こえ、最後は満場の拍手も頂戴し、とりあえずほっと胸をなでおろした次第であります。

昨日は、地元北海道のマスコミ向けの完成試写をとりおこない、顔見知りの記者のみなさんから「いや本当に良い作品でした」と言ってもらえました。

地元の評価というのが、一番気になるところであります。これでまたほっとしました。

あとは9月7日の放送を待つばかり。

そして、一番信用しているみなさんからの反応を待つばかりであります。


現在、地元北海道新聞の夕刊で週3回、「テレビのお仕事?ドラマ編?」と題してコラムを連載中。また、テレビ朝日の「芸能ニュース」サイトにも寄稿し、ドラマ宣伝にまい進中であります。

一方、主演・大泉洋さんも、ついに!「徹子の部屋」へのご出演が決定し、黒柳さんとの丁々発止のトークの中で、ドラマ宣伝をかましてくる予定であります。

「歓喜の歌」番宣CMも放送中で、いよいよ長かったドラマ作りも総仕上げであります!





(20:21 藤村)

8月19日火曜日。いやぁー藤村でございます。

8月19日火曜日。いやぁー藤村でございます。

お盆休みなどいただいておりまして、ずいぶんご無沙汰しておりました。

その間、嬉野先生が日記の方を精力的に執筆されておりまして、
しかしながら案の定、宣伝、お知らせなど、業務事項には一切触れることなく一心腐乱の執筆ぶりでありましたので、まずはみなさま方にお知らせ。

来る8月29日(土)から30日(日)にかけて、HTB開局40周年を記念した10時間の生番組が放送されます。

特に8月30日(日)は札幌ドームから公開生放送。

出演はご存知・チームナックス。

番組内容は、演出チーフの杉山Dいわく「チームナックスが伝説を作ります!」だそうであります。

それに合わせて、札幌ドーム内にHTBの各番組ブース、グッズ売り場、縁日広場などが設置され、たとえナックスがスベり、公開生放送がスベろうとも、せめて来ていただいた皆様方には悪い印象だけは与えまい!という心構えで、社員一丸となって皆様をお迎えする所存でございます。

もちろんどうでしょうさんも、「どうでしょうミュージアム」と題しまして、ロケ小物などの展示、祭りの時に勢いで作り、その後処分に困ってしまった竜宮を再度展示するなど、明らかなどうでしょう祭りの焼き直し企画で、皆様方を誠心誠意お迎えする所存であります。

また、ドラマ「歓喜の歌」で使用された衣装や、ロケ風景の写真なども展示予定。

詳しいことは、「全部たしたら10時間生放送」のページで。

また夢ミル工房の「店長のひとりごと」ページでも、店長が必死こいて会場の全容を書いております。そちらも要確認。

時は8月30日(日)

場所は札幌ドーム

開場は朝8時半から!

入場料は無料!

是非ともおヒマな方は札幌ドームへ!


さて、企画立ち上がりから丸2年、ようやく先々週、ドラマ「歓喜の歌」が完成いたしました。

その、できたてホヤホヤのテープを持って、8月5日、東京はテレビ朝日にて、マスコミ向け完成試写会&記者会見を開いてまいりました。

当日は、立ち見も出るほどの入場者数でありました。

しかしながら私は正直、編集段階で迷ったこともありましたし、後悔したこともありました。何よりもう、何回も見すぎちゃって、出来栄えを客観的に判断することができなくなっておりました。

果たしてみなさんから、どんな反応を受けるのか。

不安半分で試写会を見守っておりました。

しかし、開場からは笑いと、すすり泣きも漏れ聞こえ、最後は満場の拍手も頂戴し、とりあえずほっと胸をなでおろした次第であります。

昨日は、地元北海道のマスコミ向けの完成試写をとりおこない、顔見知りの記者のみなさんから「いや本当に良い作品でした」と言ってもらえました。

地元の評価というのが、一番気になるところであります。これでまたほっとしました。

あとは9月7日の放送を待つばかり。

そして、一番信用しているみなさんからの反応を待つばかりであります。


現在、地元北海道新聞の夕刊で週3回、「テレビのお仕事?ドラマ編?」と題してコラムを連載中。また、テレビ朝日の「芸能ニュース」サイトにも寄稿し、ドラマ宣伝にまい進中であります。

一方、主演・大泉洋さんも、ついに!「徹子の部屋」へのご出演が決定し、黒柳さんとの丁々発止のトークの中で、ドラマ宣伝をかましてくる予定であります。

「歓喜の歌」番宣CMも放送中で、いよいよ長かったドラマ作りも総仕上げであります!





(16:07 藤村)

いやおい、長げぇなぁ。

いやおい、長げぇなぁ。

なにがって、う先生の日記ですよ。

今さっき読みましてね、「おい長げぇよ」とまず思いましたよ。

そして「すごいなぁこれは」と思いましたよ。

なにがすごいって、これほどまでに躍動する、と言いますか、話が飛躍する展開はないですよ。

いいですか。


>7月25日(金)。嬉野です。

>このところ札幌は蒸しますよ。

まずは天気の話ですよ。このところ札幌は暑いと。

>「あぁ、40年くらい前の子供時代の夏って、九州だってこんな感じの暑さだったよなぁ」・・・

先生、このところの暑さから昔を思い出したんですね。

>でまぁ、先日のことですがね、

ハイもう終わりですね。暑さの話は終わり。夏の思い出を語るわけじゃなかったですね。

>うちの奥さんと札幌の老舗デパートへ行きましてね、そこのレストランで昼飯を食べました。

メシの話ですよ。

>嬉野さんの子供時分なんてなぁねぇ奥さんさぁ、デパートのレストランで家族が食事をするというのは晴れの日のことでね、いや、お天気の話じゃないのよ。

わかってますよ。んなこと。

>ほれ、晴れ着とか言うじゃないのよ。あの晴れ。

わかってますって。いいからメシの話しなさいよ。デパートのレストランで?何があったのさ。

>なんでそんなとこで夫婦してお昼ご飯を食べたかというと、そのデパートの金券を三千円分いただいたからでして。

あーそう。よかったじゃないの。

>で、夫婦で豪遊!ということでね、行きました。

おー。それで?

>その帰りのことです。

なんだよ!レストランの話じゃねぇのかよ!

>エスカレータで一階上の催事場へ行きましてね、

レストラン終わりかよ!

>そしたら世界のお菓子見本市みたいなものが実にコンパクトに催されておりましたね。

菓子の話かい!世界の菓子の話かよ!

>で、その催事場を二人で歩いていた時にね、

おー。

>私のこの目に擦り寄ってくる景色があったのよ。

なんだよ。珍しい菓子でもあったのかい。

>それを不意に見て、私の体中の細胞がホッとしてる気がしたの。

なんだよオイ!あんたの細胞を揺さぶる菓子ってなんだよ!

>そのホッとしてる程度が半端じゃなく、もの凄くてね、

どんなスゲェ菓子なんだよ!

>ずいぶん長い間こんなにホッとしたことはないというか、

もったいぶんなって!早く教えろ!

>でまぁ、私が何を見たかというと、

おー!


>盆提灯でしてね。


あ?

かっ!菓子じゃねぇのかよ!

おめぇーさっき「世界の菓子見本市」に行ったって言っただろ!

チョコの話じゃねぇのかよ!チョーチンの話かよ!

>あれ?拍子抜けしました?

うるせぇー。拍子抜けじゃねぇよ。怒ってんだよ!

>私はそのフロアの隅に地味に飾られているお盆の提灯の群れを久々に見てね、もの凄く心がリラックスしていくのが分かったのですよ。

あーそうかい。

なんだ?結局あんたはレストランでもなく、世界の珍しい菓子でもなく、チョーチンの話がしたかったんだな。だったら早く言えよ!

>でも、それだけではないとどうしても思えた。

チョーチンでもないのかい!

>60年前の戦争で、人がたくさん死んだ。

せ・・・戦争の話か。

>お盆というのは、死んだ人が帰って来る日。

そーだな。

>あの世から、人ならぬ者たちが戻ってくる日。

ん?お化けの話か?

>その象徴が、亡者の道しるべとして、お盆の闇を照らす盆提灯。

おー!チョーチンの話だやっぱり。

>あの世への入り口。

>それ、それ。

>「あの世の入り口を見た」。

>多分、私はそう思ったのだと思います、奥さん。


・・・あ?


>久しぶりに盆提灯を見た懐かしさなどではなく、
>私は、久しぶりにあの世の入り口を見たのです。
>ここに入り口があったんじゃないか!

・・・デパートの催事場に?あの世の入口が?すごいこと言うなぁ。

>ここから、あの世へ分け入って行ける。

行ける・・・のか。

>行けるじゃないか。

いや行けねぇーだろ。

>いや、別に奥さんね、あの世というのはさぁ、死んだ人の世界とかそんなところではなくてね、

あ、違うのかい?

>この世とは価値観のまったく違う、もうひとつの世界が、本当はあるのだと認識することだというね、ことを言っておるんですよ。私はさ。

・・・?

>ほら、奥さんが毎日覗かれる鏡ね。

あー鏡?

>あの鏡を覗くとさぁ、覗くたんびに綺麗な御婦人が鏡の中に毎回見えると思うんですけどね、

余計なこと言わんでもいい。

>じっと見てるうちに、なんだか水に飛び込むようにその鏡の中の世界へ分け入っていけるのではないかしらん、てなことをね、思いませんでした?子供の頃に。

んー・・・まぁ・・・わからんでもないけど。

>いや、ここでね、
>「そーです!思いました!」というね、
>力強いお返事が欲しいんですよね。

いや、んなゴリ押しされても。

>お感じになりませんでしたか?

んー・・・そんなには感じないねぇ。

>奥さん!

奥さんじゃねぇし。

>鏡の中に!

いや・・・

>確かなイメージの広がりを!

いや!ねぇな。まったく無い。

>ま、感じたことにしてください。

いや感じてねぇんだって!

>先に進めませんからね。

強引だな。あんた。

>そういうことでね、ここにとどまらず別の世界へイメージを広げていけてしまう能力が実は人間にはあって、この世で虜になったように暮らす者でもそうやってイメージを広げながら人は自分の中で鬱積していくこの世で背負わされた重荷を解放する場所を得て生きていた。

・・・もうね、こうなると半分以上意味がわかりませんもんね。

いや、おれだって努力はしましたよ。「蒸し暑い」→「デパートのレストラン」→「世界の菓子」→「チョーチン」→「第二次大戦」→「お化け」→「鏡」と、躍動感あふれる話の展開になんとかついてきましたよ。

しかしやっぱり、強引なんですよ。

奥さん!そう思うでしょう!そういうことにしてください!そうでないと先に進めません!と。

この強引さが、論理を跳躍させる原動力なんですね。でなきゃ普通は破たんしますもの。

私はね、それがスゴイと思うんですよ。

人に何かを伝えるとき、まず「理屈が通っていること」「簡潔なこと」が必要であると、誰しもが思ってるわけです。

これは間違いじゃない。

しかしですね、理屈と簡潔さだけの文章など、実は人の心に伝わらない。

理屈も簡潔さも備えない、「どーですか奥さん!」「そーでしょう奥さん!」「ね、奥さんそーいうことで」という強引な話の展開にこそ、人は惹かれるものなのであります。

そういう意味で、私は、昨日の日記はスゴイ!と、心から思ったのであります。

結局、なにが言いたかったのかわからなかったにしても!です。


さ、ドラマ「歓喜の歌」。明日から音楽や効果音を付ける作業をし、いよいよ今週、完成の予定であります。

というわけで本日はここまで。

では。

藤村でした。







(16:31 藤村)

7月23日水曜日。藤村でございます。

7月23日水曜日。藤村でございます。

ずいぶん留守にしておりました。

この間、東京と札幌でドラマ「歓喜の歌」の編集作業に立ち会っておりました。

あらためて思いますが、ドラマというのは奥が深い。

出来上がるまでには、幾多の過程と、幾多の人々が関わっている。

立川志の輔師匠の頭の中で、落語として生み出された「歓喜の歌」という物語。

それを、脚本家がドラマに書き起こした。

書き起こされた段階で、それは志の輔師匠の口で語られるイメージの世界ではなく、「現実のもの」「映像に映されるもの」となる。

登場人物の住む「家」、「職場」、彼らが歩く「道の一本」に至るまで、落語ではサラリと語られる部分でも、「現実のもの」としてカタチにしなければならない。

探すわけです。

ロケハンと称して、現実の町の中から、この物語に合う家、職場、道、景色を探し出すわけです。

なかなか見つからない。ようやく見つける。その繰り返し。

そうやって、すべての舞台を探し出す。

そして、そこに「人」が入る。

役者さんです。

役者さんが入って、動いて、はじめて物語が始まる。

始まったら、今度は、それをカメラで撮る。

ありのままを撮る・・・だけではなく、シーンに合わせた効果的な照明があり、シーンによって工夫された録音技術があり、効果的なカメラワークがある。

撮り終わったら、編集。

編集によって、バラバラに撮られていたシーンをつなぎあわせる。

つなぎ方によっても、物語の印象はずいぶん変わる。

シーンをつないだら、そこに音楽を付ける。

音楽もこの物語に合わせて、新たに作曲される。

音楽によって、物語の印象はまたガラリと変わる。

効果音も付ける。

足音、ドアの閉まる音、車の走る音、町の雑踏・・・

これら効果音が付けられてはじめて、町の空気をまとった現実味を帯びた物語となる。


志の輔師匠の頭の中にあった物語が、幾多の過程を経て、ドラマというカタチになる。

「ゼロ」から作る、作り出す。

そこには、何人もの人の力が加わる。

手間も時間も人手もかかる。

ドラマとはそういうものだ。

それがよくわかった。

そして、この「ゼロから作り出す尊さ」は、なにものにも変え難いものだと、わたくし、実感したのであります。


現在、編集作業が終わり、東京で音楽の制作中であります。

そして来週、出来上がった音楽と効果音を付けて、ドラマ「歓喜の歌」が完成であります。




(16:18 藤村)

7月8日火曜日。

7月8日火曜日。

こちらの日記に戻ってまいりました、藤村でございます。

ドラマ「歓喜の歌」の撮影が終わって一週間が経ち、ようやく少し落ち着いたところでございます。

撮影直後は、「一日置いたビーフジャーキーみたい」と揶揄されるほどの干からびようで、実際体重も減りましてですね、さらに家へ帰ってからも寝付きが悪くて目を閉じれば撮影現場が脳裏に浮かび、思わず「本番!よーい!はいぃッ」なんて枕元で口走る始末。

撮影中もですね、4日目ぐらいでしたか、朝起きたら突然左足のふくらはぎがつりましてですね、早朝のベッドでひとりのた打ち回るということもございました。

足がつる、なんてことは学生時代にもなかったことです。

その2日後には右足もつりましてね、四十三のおっさんの足がバレリーナのごとくピーンと伸びきりまして、男藤村パンツ一丁、伸び放題の足をひーひー言いながらさすっておりましたよ。

現場は実に楽しく和やかに進行しておりましたが、やはり初の本格的カントク業、2週間近い撮影期間で、精魂使い果たしておったのでありますなぁ。

しかし、それほどまでに、そこまでのめり込んでしまうほどに、この「歓喜の歌」という作品は面白かったんです。

立川志の輔さんの傑作落語を、チョン・ウィシンという脚本家が台本にした。

その台本は、実に「含みがある」というか、読み方によって幾通りもの演出が可能だったのであります。

例えば。

「これ、ダンナが作った健康ジュース。はっきり言ってまずいわよ」

田中裕子さんからそう言われて渡された青汁を大泉さん演ずる主任が飲む、というシーンがあります。

台本には、「いただきます」と言って飲む、とだけ書いてあります。

どんな顔をして、いつ飲むのか、書いてない。

田中さんのセリフは、実にしんみりとした、いいセリフが続きます。

台本を読む限り、泣けるシーンです。

でも、どっかのタイミングで、まずい青汁を主任が飲む。

きっと、「まずい」という顔をするでしょう。

これ、タイミングを間違えば、いいセリフを殺してしまう。

普通に考えれば、まず青汁を飲んで「まずい」という顔をし、お互い顔を見合わせて笑い合って、しんみりした話に入っていく・・・というパターン。

でも、単純に「笑い」の後に「しんみり」したくはなかった。もっと何か違う演出はないだろうかと考えた。で、大泉さんと話しをして、飲むタイミングを決めました。

さらにどうだ?いっそのこと1回ではなく、2回飲んで「笑い」の部分をもう少しねばってみようかと。

結果、ただしんみりするだけではなく、おもしろカナシイような、私の好きなシーンになりました。


全編通して、チョンさんの描く話は、ただ悲しい、ただ泣ける、という終わり方はしていない。必ずどこかに「おかしさ」を隠している。

それを嗅ぎ取って、演技に盛り込んでいくのがカントクと役者の作業であり、それが実に楽しかった。

ドラマ「歓喜の歌」。

映画とも落語とも違う、泣いて笑って、ほっとする、もうひとつのお母さんたちの物語が、ちゃんと出来上がったと思います。

さぁ、今週から編集です。

実に、実に!楽しみでありますよ。



(16:56 藤村)

6月18日水曜日。藤村でございます。

6月18日水曜日。藤村でございます。

本日は午前中よりドラマ「歓喜の歌」のオールスタッフがHTBに集まり、打ち合わせが行われました。

いよいよ明日から全員小樽に入り、あさってからの撮影に備えます。

本日午前中、「歓喜の歌」サイトの「撮影日記」に、先ごろ行われた主演、監督、プロデューサー3名による「ドラマ決起集会」の模様が写真入りでアップいたしました。

久々の大泉洋さんの雄姿。たっぷりとご堪能下さい。

そして明日からここの「本日の日記」は、しばし「ドラマ撮影日記」にお引越しいたします。

明日からは、そちらでお会いいたしましょう。


では皆の衆、


行って来ます。




(19:01 藤村)

6月17日火曜日。藤村でございます。

6月17日火曜日。藤村でございます。

本日より、ドラマ「歓喜の歌」のサイトが仮オープンいたしました。

出演キャストの皆様がズラリと発表されております。

主演はご存知!大泉洋。

そして、なんとまぁ豪華な女優陣でありましょう。

田中裕子さん!

ナウ泉さんとは「東京タワー」で共演しておりました。

根岸季衣さん!

あき竹城さん!

白川和子さん!

吉本菜穂子さん!

そして、懐かしい・・・ビシバシステムのコント以来の

ふせえりさん!

俳優陣はもう、このお方!

大滝秀治先生!

楽しみであります。

そして、

利重剛さん!

上田耕一さん!

若松武史さん!

ヒトクセもフタクセもある実にシブイ方々です。

特に上田さんはもう・・・しびれます。

そして、京都の劇団「ヨーロッパ企画」から、

永野くん、本多くん、酒井くんの3人が参加。

特に永野くんはナウ泉の相棒として重要な役割を担います。

大泉洋主演。

豪華な実力派女優陣とクセのあるシブい俳優陣。

そして「ヨーロッパ企画」の若い面々。

おもしろい配役、役者陣が揃ったドラマだと思います。

果たしてどんな撮影になるのか。

本日オープンした仮サイトに「撮影日記」を開設いたしました。

クランクアップまでのしばらくの間、我々はこちらの「本日の日記」ではなく、ドラマ「撮影日記」を更新していくことになります。

しばし、お付き合い下さい。

明日は、すべてのスタッフが勢ぞろい。

そしてあさってから、撮影隊は小樽へと突入いたします!

(21:07 藤村)

6月13日金曜日。藤村でございます。

6月13日金曜日。藤村でございます。

今週頭、東京にて、ドラマ「歓喜の歌」にご出演いただく大俳優陣、大女優陣の皆様にお会いしました。

不思議なほど緊張感を感じなかったのは、大俳優陣、大女優陣の皆様の人間性のなせるわざでありましょうか。

良い方ばかりでありました。

ドラマのクランクインまであと1週間。連日、小樽に通って、最後の下見をしております。

「もうあと1週間しかない!」と、みなは言いますが、私など、「まだ1週間もあんのか。早く撮らせろ」と思っております。

だって、大俳優陣、大女優陣の演技というものを、初めて観る。それも一番いい席で観られるわけであります。監督というのは。

重圧なんぞを感じているより、自分の中で、自分のイメージで、うまく転がしたほうがおもしろいに決まっている。

「本番!・・・よーい、スタート!」の声が、楽しみであります。


エキストラ募集に数多くのご協力をいただき、ありがとうございました。

6月28日。エキストラで参加される方々は、我々ドラマ班が果たしてどのような雰囲気で撮影をしておるのか、元気にやっているのか、それとも、監督はもう頭が真っ白になっているのか、そこらへんもどうぞお楽しみに。



(19:52 藤村)

6月3日火曜日。藤村でございます。

6月3日火曜日。藤村でございます。

昨日より、ドラマ『歓喜の歌』エキストラ大募集のHPが立ち上がりまして、早くも数多くの方々から応募をいただきました。

ありがとうございます。

まだまだ絶賛募集中であります。撮影現場を見学がてら(観客の役ですから、まさにイスに座って見ている役)、ご協力願えればと。まだまだ募集中であります。

さて、そのドラマ。

どんな役者さんが出られるのか?

主人公は、北海道にある港町・大樽市にある市民会館の主任。

年のころは50歳ぐらいでしょうか。やる気があるのかないのか。自分のミスから起きた問題なのに、どこか他人ごと。そのくせ他人のミスは断固糾弾する。自分のことはすっかり棚に上げて。でも、どこか憎めない。基本的に悪い人じゃない。だって最後には、みんなをハッピーにする。

どんな俳優さんがいいだろうか?

いろいろと考えました。何人かの候補が出ました。50前後のしぶい俳優さんたちです。

しかし、ハタと思いました。

やる気があるのかないのかわからん。役所とお母さんたちとの間で板ばさみになって右往左往する。自分のことは棚に上げて他人は断固糾弾する。そのくせ憎めない。悪い人じゃない。

50歳という年齢を外せば、なんだなんだ、ピッタリの俳優がいるじゃないか。

最近売り出し中の大泉洋とかいう男だ。

「ハケン」ではずいぶんおもしろい演技をしていた。

彼ならば、50歳という原作の落語の年齢設定とは違う、新たな主人公像を作れるのではないか。

なにより、板ばさみ状態になったときの彼の微妙な表情、悪態をつき、他人を糾弾するときの悪人顔は絶品だ。

幸い、彼のことは昔から良く知っていて、多少のコネはある。

で、大物俳優・大泉洋氏にオファーし、そしてこころよく、引き受けてくれたのであります。

ドラマ「歓喜の歌」の主人公・大樽市民会館の佐野主任役は、今を走り、今を映し出す男!ナウ泉ナウさんに決定いたしました。

そして、その脇を固める女優さん・・・

こちらは、来週正式発表。

スゴイ方々です。

というわけで、クランクインまであと2週間ちょっと。

撮影に入りましたら、嬉野Pが日々携帯で「撮影日記」を執筆予定。こちらの臨場感もお楽しみに。

じゃじゃじゃじゃじゃぁ!また明日。


【「歓喜の歌」エキストラ大募集ページへの入口】
◆パソコンでご覧の方・・・どうでしょう寺にのぼりが2本立っております。どちらからでも入れます。日記下にもちびバナーが貼ってあります。

◆携帯でご覧の方・・・どうでしょうトップページならびに、HTBトップページの「ホットニュース」にも入口がございます。

【DVD第10弾についてお知らせ】
◆副音声の中で、「トントン・・・」という耳障りな音が聞こえる、ディスクの異常ではないか、とのご指摘がありましたが、あれは「藤村の貧乏ゆすりの音」であります。申し訳ありません。

◆ディスク2には「ジャングル探検」と「特典映像」が収録されておりますが、最初のメニュー画面上には「ジャングル探検」の選択文字しか出てきません。方向キーを押せば「特典映像」の選択文字が出てきます。ちょっとわかりにくいかもしれないので、ご注意を。



(18:13 藤村)

5月23日金曜日。藤村でございます。

5月23日金曜日。藤村でございます。

嬉野先生が昨日の日記で、往年の怪獣映画にひっかけて、うまいことエキストラの重要性を説き、「だから皆様!是非ともご協力を」と、老練な技をもって募集告知をなさっておりましたが、私は本日ストレートに怪獣映画の話をさせてもらいますよ。奥さんは興味ないかもしれないけど、旦那さん連中は好きですからね。

旦那さん、観ましたか?「クローバーフィールド」。

米国産の怪獣映画ですよ。

もう、三半規管が弱い者たちは、映画を観ながらにして、車酔いを体験してしまうという、すごい映画ですよ。

いや、「映画」というか、中身は「ホームビデオ」です。言ってみたら、どうでしょうと同じです。

ニューヨークの、「その昔セントラルパークと呼ばれていた場所」に落ちていた一本のビデオテープ。そのビデオテープが、ただ再生される、スクリーンに映し出される、という、「映画館でアメリカ人の友だちが撮ったビデオを見せられる」みたいな感じですよ。

だから、酔うんです。どうでしょうさんも、「四国八十八か所」あたりは、たまにテレビ見ながら酔いますからね。あれと一緒。

でもね、映ってる中身がまるで違う。

「薬王寺のY!」とか言って寺の前で両手広げて陽気に立ってる白装束のバカが映ってるビデオとはわけが違う。

そのアメリカ人のビデオには、「怪獣」が映ってるわけですよ。

ニューヨークに突然現れた怪獣が、チラチラ映っている。チラチラとですよ。しっかり撮れてない。ここらへんは嬉野先生と同じです。ただこのアメリカ人は怪獣から逃げまどっているから、撮れてないんです。半分寝ながら回してるからおめぇーは撮れねんだよ!てのとはわけが違う。

怪獣が映っているホームビデオ、それも編集されたものではない、それを延々と見せられる。

なぜ怪獣が現れたのか、どうなったのか、そこらへんの詳しい事情がほとんどわからない。

この映画、賛否両論、評価はまっぷたつです。

私は、大絶賛です。

この映画はすごい。

だって、編集されてない一本のビデオテープですよ。基本的には、ビデオのスイッチをオンしてオフするまで、何分あろうがワンカットですよ。

そうなると、例えば「向こうから怪獣が来る」→「ビルの中に逃げ込む」→「怪獣がいなくなって外へ出る」→「さっきまであった街がガレキの山になってる」。

この一連の映像がワンカットですよ。さっきまであったニューヨークのビル群が、外へ出たら無くなってる。

揺れ揺れのビデオ映像に、ものすごい手数のCG処理をしているわけです。

かっこいいですよ、その心意気が。

いや、わたくしには「いつの日か怪獣映画を作りたい」という野望がありまして、その映画というのは、わざと「テレビカメラで撮りたい」と思ってたんですね。

リアルな怪獣映画。

怪獣がもしホントに現れたら、我々はどんな映像を目にするか。

それは「ニュース映像」だと思うんですよね。

我々にとってリアルな映像というのは、テレビカメラが撮ったニュース映像。「ブン回し」と呼ばれる、カメラマンが肩にかついで、現場に突入して行くみたいな、そんな映像。それで映画を撮ったらどうだろうと。

先にやられたぞ。アメリカ人に。

しかし、キミらが作った映像は、あまりに揺れ揺れで気持ち悪くなったぞ。

いつか見てろよハリウッド!

HTBの報道カメラマン総動員して怪獣映画作ってやるぞぉー。


【昨日の日記残しときます】

嬉野でございます。
こんにちは。

ドラマで大事な登場人物は誰か。

それはエキストラです。

勿論、奥さん。
エキストラ募集を想定しての、この語りだしではありますよ。
そらそうです。

しかしながら、本音でもあるのです。

私の幼少時、
それはそのまま日本の高度経済成長の始まりの時代でした。

そんな時代。
なぜか日本は怪獣ブームでしたよ。

身の丈数十メートルもあるという怪獣が、日本の都市で暴れまわり、人の暮らしを破壊し、町を廃墟にしていくのです。

そんな破壊映画が、毎年、何本も何本も子供向けに作られていたのです。

暴れまわる怪獣は、何かに怒っていたのだと思います。

経済偏重の日本社会に怒っていたのか、それとも国民生活を不幸に陥れる公害に怒っていたのか、それともそれとも、先の大戦で世界中が受けた負の教訓を踏みにじるかのような原水爆実験、軍拡競争に怒っていたのか。

それとも、只々、虫の居所が悪かっただけだったのか。

そのあたり、よくはわかりませんが、
とにかく怪獣は怒っていたのです。

そしてその怒りに観客も共感して怒っていたのでございます。

遠くへ行きたい。
ディスカバージャパン。

人間らしさを置き去りにして、経済だけがぶよぶよと成長していく時代。

ゴジラもガメラもその頃のヒーローだったのです。

しかし、隆盛を極めたその怪獣ブームも、
1970年の大阪万博のお祭り騒ぎが終わった後、
掻き消えるように、衰退してしまったのです。

私は、怪獣ブーム衰退のその原因が怪獣映画のエキストラにあるような気がしてならないのです。

怪獣映画のエキストラ。

それは、襲い来る、巨大な恐怖から逃げ惑う群集です。

その逃げ惑う群衆の逃げ惑い方が時代と共に手ぬるくなっていったのです。

巨大怪獣が目の前に迫っているのに、やる気無い走りを見せる長髪の若者エキストラ。

懸命に走ることが馬鹿らしいとでもいうような顔で、とりあえずふらふら走るお嬢様エキストラ。

せっかく物語が盛り上がり、大怪獣が品川沖から日本に上陸し、恐怖は最高潮だというのに、怪獣の足元で、気恥ずかしいといわんばかりの半笑いの表情を浮かべ、とりあえず逃げてますな態度の群衆に、ぼくは子供ながら、がっかりしたのです。

高度経済成長で暮らしが好くなる一方のあの頃、
日本人にとって巨大な恐怖をイメージすることなど困難なことだったのでしょうか。

だから、走って逃げるほどの恐怖の意味が、とうとう見当たらなかった。
もう分からなくなっていたのでしょう。

1970年。
太平洋戦争終結から25年が経っていました。

ところが、1954年制作の「ゴジラ」を見てみますと、その画面の中に迫真の演技で逃げ惑う群集がいるのです。

その逃げ方が、凄い。
大八車に家財道具を乗っけて怪獣から逃れようとするおっさんの走りも顔も本気なら、
幼児を背負い、小さい子供の手を引きながら逃げ惑うおばさんの顔も引っ張り具合も本気なのです。

あの映画のエキストラには見えているのです。
戦後8年9年しか経っていなかった当時の日本人のほとんどには、夜毎の空襲で自分に向けて降り注いで来る爆弾や焼夷弾から必死で逃げた経験があったのです。

彼らには襲いかかって来る巨大な恐怖が当たり前のように見えていた。だからイメージ出来たのです。
だから本気で走れたのです。

その逃げ惑う群集として参加しているエキストラの想像力が、大怪獣映画を大いに盛り上げ、あれだけの怪獣ブームを支えていたのだと、私は確信しているのです。

1960年代の怪獣ブームの隆盛の影には、
恐怖をイメージできるエキストラの存在があったから。

そういう事なのです。

以上のような経験を踏まえた私は、今、確信するのです。

映画やドラマの説得力を支えるのは、エキストラの力だと!

ということでね、奥さん。

我々のドラマを陰で支えてやろうという、
やる気のみなさんの御協力を切に願いながら、

6月28日(土)にエキストラ大募集いたします!
場所は北海道・小樽市内。

詳細は6月2日(月)に立ち上げます応募専用HPで御確認くださいませ!

頼みますよ奥さん!

もちろん奥さんでない人もでございます!

本日は以上!

解散!


【シークレット映像のヒント】
今回のシークレット映像は3つ。
それらはすべて「DISC2」に隠されています。
それも、「同じ所に」。
DISC2のブンブン内部を映し出したメインメニュー。
「ジャングル探検」の選択文字が出る→方向キーを下に押す→「特典映像」の選択文字が出る→「決定ボタン」押す→特典映像メニューに行く。その時カンカン!と音がして「ふすま」が閉まる→この「ふすまが動いている間」に、「ある方向キー」と、続けて「決定ボタン」を押す→この操作をしておいて、出てきた通常の特典映像のメニュー画面上で、さらに「ある方向キー」を押すと、シークレット映像が出てくる→このパターンの操作でシークレットが2つ出てきます。

残るひとつは、そのどちらかの「シークレット映像」の中で、また何かの「方向キー」を押すことで出てくる。

【DVD第10弾についてお知らせ】
◆副音声の中で、「トントン・・・」という耳障りな音が聞こえる、ディスクの異常ではないか、とのご指摘がありましたが、あれは「藤村の貧乏ゆすりの音」であります。申し訳ありません。

◆ディスク2には「ジャングル探検」と「特典映像」が収録されておりますが、最初のメニュー画面上には「ジャングル探検」の選択文字しか出てきません。方向キーを押せば「特典映像」の選択文字が出てきます。ちょっとわかりにくいかもしれないので、ご注意を。



(19:19 藤村)

5月20日火曜日。藤村でございます。

5月20日火曜日。藤村でございます。

先週水曜日から埼玉川越・丸広デパートにて開催しておりました北海道物産展も本日が最終日。この土日で完売してしまったグッズも多く、ご面倒おかけいたしました。

土曜日にはわたくしもお邪魔いたしまして、朝早くから並んでおられた皆様方にご挨拶をばさせていただきました。

どうでしょうの新作もなかなか登場せず、DVDの制作にも時間がかかり、そんな中でドラマなんか作りやがってと、まぁそんなことを思っている方も多いであろうと自覚しつつ、しかし、こうして実際に顔を合わせると、「ドラマがんばって下さい!」「いや、おまえこそがんばれ」と、相変わらず軽口もたたける皆さんであったなぁと、わたくし少しばかりの安心をした川越でありました。


まぁ、ドラマが終わって落ち着いたら、4人でふらりとどっか、旅をしてみましょうか。


さて、DVD第10弾も発売からおよそ1週間。本編、副音声も見終わって、あとはシークレット映像。しかし「見つからねぇー」という声が多数寄せられております。

私も実際にやってみましたが、「こいつはちょっと出し方が難しい」。

そこで、「わかりやすいヒント」をお教えいたします。

行きますよ。

今回のシークレット映像は3つ。

それらはすべて「DISC2」に隠されています。

それも、「同じ所に」。

DISC2のブンブン内部を映し出したメインメニュー。

「ジャングル探検」の選択文字が出ていますが、方向キーを下に押すと、「特典映像」の選択文字が出てきます。

ここで「決定ボタン」押すと、特典映像メニューに行くわけですが、その時。

カンカン!と音がして「ふすま」が閉まりますな。

この「ふすまが動いている間に、なんらかの操作」をするんです。

もっと言いましょうか。

ふすまが動いている間に、「ある方向キー」と、続けて「決定ボタン」を押す。

この操作をしておいて、出てきた通常の特典映像のメニュー画面上で、さらに「ある方向キー」を押すと、シークレット映像が出てくると。

ややこしいね。

このパターンの操作でシークレットが2つ出てきます。

残るひとつは、そのどちらかの「シークレット映像」の中で、また何かの「方向キー」を押すことで出てくる、という、まぁーめんどくさい操作が必要。

してまた、そんだけ苦労して出した最後のシークレットが、これがまぁ「脱力」の映像と。

とりあえず、このヒントで今夜あたりまたDVD引っ張り出して操作してみて下さい。今回は、なるべく早めに「出し方」を教えます。


さて、スペシャルドラマ「歓喜の歌」。撮影クランクインまであと1ヶ月となり、準備に忙しく立ち回っておりますが、実は、プロデューサー嬉野が、皆様にご協力をお願いできないか、と考えていることがございます。

ドラマのクライマックス、ママさんコーラスが歌い上げるベートーベンの「第九」。それを聴く数百名の観客から巻き起こる大拍手。

その観客のエキストラ出演をお願いできないかと。

時は6月28日土曜日。場所は小樽。

募集要項は近々、うれPから発表されます。お手すきの方で、協力してもよいという方、いらっしゃいましたら何卒よろしくお願いいたします。

では本日のところはここまで。

くゎいさん!


【DVD第10弾についてお知らせ】
◆副音声の中で、「トントン・・・」という耳障りな音が聞こえる、ディスクの異常ではないか、とのご指摘がありましたが、あれは「藤村の貧乏ゆすりの音」であります。申し訳ありません。

◆ディスク2には「ジャングル探検」と「特典映像」が収録されておりますが、最初のメニュー画面上には「ジャングル探検」の選択文字しか出てきません。方向キーを押せば「特典映像」の選択文字が出てきます。ちょっとわかりにくいかもしれないので、ご注意を。



(17:30 藤村)

【お知らせ】

【お知らせ】

藤村でございます。復刻版ベトナム縦断記念Tシャツが発売早々完売となり、現在急ぎ追加生産中であります。1ヶ月ほど後に追加発売予定であります。

以上、ご報告。


5月15日木曜日。藤村でございます。

DVD第10弾お楽しみいただけておりますでしょうか。

川越での物産展もたいそう盛況のご様子。

私は昨日も小樽でロケハン、本日は台本打ち合わせと、ドラマ準備に慌しく過ごしております。

ドラマのほうも、確かな手ごたえを感じつつあります。

というわけで、以上現状報告。

では、出かけてまいります。


【5月14日(水)】

嬉野です。

昨夜半より滞りなくローソン屋敷、他各所で討ち入りのセレモニーが行われておるようでございます。

川越の方にも多数の猛者のみなさんが押し寄せられまして、
「ベトナムTシャツ」などは、ことごとく買いつくして仕舞われたそうでございます。畏るべし!

もう再入荷は出来ないほどだそうであります。

ただ、北海道の御当地では、急遽増産と判断いたしまして、
今後はHTBオンラインショップでネット販売できるように対応しておる次第ですので、どうか御勘弁のほどを願います。

お昼くらいに川越に出向いている店長に電話をいたしましたら、
なんですか、お出での皆さんから差し入れをいただいているそうでね、裏でスタッフ一同美味しくいただいていますから日記に書いてくださいといわれましたのでね、書いてますよ。はい。

どうもみなさんありがとう。



【お知らせ】
ディスク2には「ジャングル探検」と「特典映像」が収録されておりますが、最初のメニュー画面上には「ジャングル探検」の選択文字しか出てきません。方向キーを押せば「特典映像」の選択文字が出てきます。ちょっとわかりにくいかもしれないので、ご注意を。(私は「どこに特典映像があるんだ?」と、ちょっと焦りました)

「特典映像」を選択する場合は、メニュー画面で方向キーを押す。お忘れなく。

予約できなかった方は、明日からネット販売のHTBオンラインショップ、道内各HTBグッズ販売店での発売が開始です。

【店長からのお知らせ】
現在、川越・丸広百貨店にて物産展開催中です。

(18:43 藤村)

5月15日木曜日。藤村でございます。

5月15日木曜日。藤村でございます。

DVD第10弾お楽しみいただけておりますでしょうか。

川越での物産展もたいそう盛況のご様子。

私は昨日も小樽でロケハン、本日は台本打ち合わせと、ドラマ準備に慌しく過ごしております。

ドラマのほうも、確かな手ごたえを感じつつあります。

というわけで、以上現状報告。

では、出かけてまいります。


【5月14日(水)】

嬉野です。

昨夜半より滞りなくローソン屋敷、他各所で討ち入りのセレモニーが行われておるようでございます。

川越の方にも多数の猛者のみなさんが押し寄せられまして、
「ベトナムTシャツ」などは、ことごとく買いつくして仕舞われたそうでございます。畏るべし!

もう再入荷は出来ないほどだそうであります。

ただ、北海道の御当地では、急遽増産と判断いたしまして、
今後はHTBオンラインショップでネット販売できるように対応しておる次第ですので、どうか御勘弁のほどを願います。

お昼くらいに川越に出向いている店長に電話をいたしましたら、
なんですか、お出での皆さんから差し入れをいただいているそうでね、裏でスタッフ一同美味しくいただいていますから日記に書いてくださいといわれましたのでね、書いてますよ。はい。

どうもみなさんありがとう。



【お知らせ】
ディスク2には「ジャングル探検」と「特典映像」が収録されておりますが、最初のメニュー画面上には「ジャングル探検」の選択文字しか出てきません。方向キーを押せば「特典映像」の選択文字が出てきます。ちょっとわかりにくいかもしれないので、ご注意を。(私は「どこに特典映像があるんだ?」と、ちょっと焦りました)

「特典映像」を選択する場合は、メニュー画面で方向キーを押す。お忘れなく。

予約できなかった方は、明日からネット販売のHTBオンラインショップ、道内各HTBグッズ販売店での発売が開始です。

【店長からのお知らせ】
現在、川越・丸広百貨店にて物産展開催中です。

(13:29 藤村)

2008年5月13日(火)

2008年5月13日(火)

【午後8時】藤村でございます。

さぁあと4時間ほどで、DVD第10弾の受け渡し解禁であります。

その前にお知らせを。

ディスク2には「ジャングル探検」と「特典映像」が収録されておりますが、最初のメニュー画面上には「ジャングル探検」の選択文字しか出てきません。方向キーを押せば「特典映像」の選択文字が出てきます。ちょっとわかりにくいかもしれないので、ご注意を。(私は「どこに特典映像があるんだ?」と、ちょっと焦りました)

「特典映像」を選択する場合は、メニュー画面で方向キーを押す。お忘れなく。

予約できなかった方は、明日からネット販売のHTBオンラインショップ、道内各HTBグッズ販売店での発売が開始です。

さらに、明日から川越・丸広百貨店にて物産展開催。関東軍のみなさまのお越しをお待ち申し上げております。

最後に、うふ両名、ドラマ業務全力投球中につき、夜通しの掲示板更新できませぬこと、平にご容赦を。

では皆の衆!

討ち入りじゃ。


【う先生の日記】

あぁ、えぇ、うぅ、
城代家老の嬉野でごんす。

今宵はローソン屋敷へ討ち入りの日。
日付が14日へ変わるを合図におのおの方!
お分かりですな!
引換券をば手に持って!
ローソン屋敷のカウンターへ!いざ出迎かれませぇ!
(どんどんどん)

ということでね。
すいませんね。
今晩は、もうみなさんにお任せするばかりですよ。
BBS祭りは開催されませんのでね。

私には、今宵、掲示板に寄せられます全国津々浦々で繰り広がられますみなさまの奮闘振りをリアルタイムで応援することはできませんが、みなさんどうか御無理のない範囲で討ち入ってくださいね。

明日、どっかで更新することはできますのでね。お気張りくださいみなさん。

そうそう明日は川越で北海道物産展が開催されますけん。
川越の皆様にはそちらへもお越し願いたい。

さて、本日もうちの巨匠はロケハンに出ております。
連日多忙でございますが、本人すこぶる軒昂でごじゃいます!ので!御心配なく!

それでは、この日記を更新いたしまして、秘仏御開帳の手はずと相成ります。
(前回御開帳忘れましたね、すんませんね。)

ささ!黄金の秘仏になったタレントお二方のコメントを!
ありがたくお読みくださいまっせぇ!

じゃ奥さん、時間になったら討ち入ってきてね。
あぁでも、婦女子は、明るくなってから行くのよ。
荒くれ者だって用心して行くのよ。

それでは皆の衆!
吉報をお待ち申し上げまするぞ!(どんどん)

どうでしょうDVDも、もう10弾!でござります。
御支援ありがとうございまする!



(20:13 嬉野)

5月10日土曜日。

5月10日土曜日。

HTB開局40周年記念ドラマ「歓喜の歌」の準備で案の定、日記執筆ままならぬ嬉野、そしてわたくし藤村でございます。

演出担当の私は連日小樽へと通い、プロデューサーの嬉野先生は、連日細かな業務に忙しく立ち回っております。

本日も両名休日出勤。

ということで、本日も書いておきます。

ふ、う、ともに本日も元気。

以上、現況報告でございました。

おっと!来週14日水曜日はいよいよDVD第10弾の発売日!

DVDを入れた瞬間に始まる新オープニングムービー、さらにディスク2でいよいよ披露される新予告編音楽なども、どうぞお楽しみに。

そして同じく14日から埼玉川越・丸広百貨店にHTBグッズが出店いたします。埼玉の皆様、および周辺関東軍の皆様、是非ともお越し下さいませ。

よし、以上一時解散!


【DVD第10弾・予約受付終了いたしました】
全国のローソンにて行われておりましたDVD第10弾「東京2泊3日70km/マレーシア・ジャングル探検」の予約受付が上限数に達したため終了となりました。
5月14日からはHTBオンラインショップでの通信販売、道内HTBグッズ取扱店さんでの店頭販売が開始となります。


(13:07 藤村)

2008年5月8日木曜日。藤村でございます。

2008年5月8日木曜日。藤村でございます。

連休が明けまして、いよいよHTB開局40周年記念スペシャルドラマ「歓喜の歌」の準備が本格化しております。

このあと日記が書けるかどうかもわかりませんので、とりあえず書いております。

ふ、う、ともに本日も元気にやっております!

以上、現況報告!

一時解散!


【DVD第10弾・予約受付終了いたしました】
全国のローソンにて行われておりましたDVD第10弾「東京2泊3日70km/マレーシア・ジャングル探検」の予約受付が上限数に達したため終了となりました。
5月14日からはHTBオンラインショップでの通信販売、道内HTBグッズ取扱店さんでの店頭販売が開始となります。


(14:21 藤村)

もうもうもう4月23日水曜日でございます。本日も藤村でございますよ。

もうもうもう4月23日水曜日でございます。本日も藤村でございますよ。

今年の北海道は白樺の花粉が大量発生ということで、これまで「なにぃ?花粉症?ふざけるな」「だいたい花粉症なんぞにかかるよーな輩はたるんどるんだ!」「気合いだよ気合い!」「弱いんだよ人間的に」「もっと鍛えろバカ野郎!」などと理不尽な叱責をかましていた人々も、今年は花粉症にかかる可能性が大いにある、ということで、えーわたくしも花粉症に、なりましたなぁ・・・これは。

昨日あたりからくしゃみが出始めて、今日は鼻水が出てますもの。

明らかに花粉症ですよ。

これはあれですね、人間的に弱いとか、たるんどるとか、そういうことじゃないですね。

ましてや気合いの問題でもない。

んなこと言うやつこそ、頭がたるんでますよね。脳を鍛えなおせバカ野郎と、言っておきますよ。

花粉症、なるときはなります。

だいたい現代において花粉症にすらかからないやつこそ、デリカシーとか、繊細さ、がないですよね。

えー・・・これまで、私が理不尽な叱責をかましてしまった花粉症の人にこの場をお借りして、あやまっておきますよ。

花粉症、たいへんですね。ようやくわかりました。


ということで、またまた明日。

全員解散。


【D