2007年10月4日(木)

2007年10月4日(木)

札幌地方、昨日に続き、本日も午後に物凄い雨が降りまして、
雨上がりに、大きなきれいな虹が空にかかっておりましたよ。

嬉野でございます。
みなさま、御機嫌如何でございましょうか。

そして、新潟三越さんの物産展会場へ起こしの皆様方、いかがでございましょうか。
実は、あさって10月6日から8日までの土・日・月の3日間。
美術ビジービーの浜田社長が新潟三越会場へ顔を出させていただきます。

今回物産展会場に並べております「朗らか書体のCD」を、お買い上げの皆様に「一筆入魂」させていただきたいというのが趣旨でございます。
なにぶんビジービー商品が物産展に並びますのは今回が初めて。
社長の意気込みを受けていただければ幸いと存じます。

ということでね、本日もダラダラ話でございます。

昨日、うちの奥さんが旅から戻りまして、さっそく写真の整理を始めましたね。

2700枚も撮ってきたと申しておりました。
えらいものでございます。
うちの奥さん、フィルムカメラの頃は、なかなかシャッターを押せなかったのに、デジカメではパシパシシャッターを切っている様子。

銀塩と付き合う、デジタルと付き合う。
双方のシステムの間にはものすごい人格の差があるのでしょうか。

ひょっとすると銀塩さんはわりと無口なんでしょうかね。

「これ、撮っておこうかな。この構図で。どうだろ。どうだろ」

銀塩さんは、ひと言も答えてくれません。

「撮るかな?とりあえず。好い写真になるかな?パシャ」

銀塩さんは終始無言ですね。

で、旅から帰って来て、写真屋さんへ持って行ってね、翌日辺りにようやく答えてくれる。

『あんまし良くないっスよ』みたいなね。

今更言われてもなぁ、という後戻りの出来ない段階で、あっさり否定されちゃう。
言われてこっちは、

「なんだよ?こんな風に写っちゃうのかよ?」

と、出来上がった写真を見ながらガッカリするばかり。
で、現像料金どっさり、みたいなね。

そこへいくとデジタル君はおしゃべりなんでしょうな。

「これどうかな。これ撮っておくかな?」
『はいはい。これをお撮りになりますとこういうふうに写りますぜ、旦那』
「あぁ、こういう風に写る。ほぉほぉわりと好いネェ、じゃ撮るか。パシャ」

みたいなね。ことなんでしょうか。分かりませんが。

とにかく撮影量が段違いで増えましたから、やっぱりなんか気安い気安くないがあるんでしょうね。
道具とそれを使う人。相性というのは双方に性質にあるのだと思いますね。道具というのは、そういうものでしょうからね。

道具と言えば奥さん、「歯ブラシ」というやつ。
あれはかなり重宝いたしますね、お掃除に。

なんでしょう、窓サッシのね。
あそこのレールの部分なんか放っておくと、どろどろに汚れませんか奥さん。

とにかく窓を開けておくと風と一緒に入ってくるのか砂ボコリで、あれでもって部屋のいたるところがザラザラになりますでしょう。札幌なんかはそうなんですよ。

そんな感じですからね、そこへ雨が振り込んだりしますと泥みたいになりましてね、知らずに放っておくとオゾマシイ事態になっておりまして、もう手を加えるのも憚られるみたいなありまさまで、そこへカビなんかはえますともう最低。
それでもって寒冷地は二重窓でございますから最低の面積が倍増するわけですよ。
わかります?

そういう最低という状態に我が家の窓サッシは全てなっておったのでございますよ奥さん、お立会い!

ところがね、そういう状態になっていても、見慣れるというのは怖いものでね。見て見ぬ振りというのが人間は出来るのですね。
気にはなるが、気にしないみたいなことをするわけです。

そうしたところへこの夏。うちの家内が旅へ出まして。
8月20日から出かけましたからあなた、
昨日でかれこれ一月半の留守。
でもって9月の3連休ですよ奥さん。
これが二週続けてあったでしょう。
もうね、掃除に明け暮れましたね、わたしゃ。

ここでね、歯ブラシの登場→大活躍→私は大満足。
という展開でしてね奥さん。

とにかく、あやつは細かい所にもどしどし入っていきますから、汚れが取れる取れる。

泥汚れ、カビ、もうね、ごしごしすると隙間から真っ黒な汚れが出てきて一網打尽!
タイミングよく、捨てようと思っていた下着もたくさんありましたからボロ布にも事欠かず、汚れをどんどこ拭き取れたわけであります。
これが奥さん、拭き取りますと驚きの白さでね。いやぁ気持ちが好い。どんどん綺麗になるのです。

ところがですね。
いえね。最初はほんの出来心だったんですよ。
そんな連休いっぱいかけて掃除するつもりなんかありませんでしたよ正直言って。
ところがですね。
この歯ブラシとボロ布という道具の充実と、その道具の量の充実でもって、思いつきだった掃除が思いの外の快進撃を続けまして、で、仕上がりの美しさも予想外で、やればやるほど問題ヵ所が増えてくる。

いやようするにね、気にしてなかったはずなのに、一ヵ所掃除して綺麗になってしまうと、掃除してないところの汚さを無視できなくなってしまったのでありますよ。

なるほどなぁと私感心いたしましてね。
と言いますのもね、問題というものは、気にしないでおけばいつまでも問題とも思えず気にならないけれど、一旦、自らの手で介入し、で、介入することで問題が解決し始めると、介入して解決した部分と手付かずのままの部分との差違が際立ってね、いままであれほど気にしなかったのに、すべてが問題視されてきて、そこも掃除せねば!あそこも掃除せねば!と問題がどんどん立ち現れてくる、当方もこれにどんどん立ち向かっていくわけです。

これで掃除が止められなくなってしまったのであります。

なもんでね、これを連休中毎日やっておりましてね、サッシは全てピカピカ。
台所周りも、風呂場も、風呂場の天井のカビも、もう開けても暮れても歯ブラシ片手に磨き上げましてね、私、妙な充実感を覚えてしまいまして、すっかり嬉しくなってしまいましたですね。

掃除に追われて、自分のやりたい事が出来ないという状態は嫌なものですが、自らその気になって掃除してる分には、家事というのは好いものでありますよ。

案外、仕事ばかりでなく、やらなきゃいけない家事に追われてね、やりたい事をやりたいなぁと、思うくらいの方が、人間の精神衛生には好いのかも知れませんな。

テスト勉強しなきゃならない時に限って、あれもやりたい、これもやりたいと思ってしまったような懐かしい気が甦りますたね。

ま、それだけのことでして、大した話じゃありませんでしたよ。

あ!それと奥さん。

明日は我々またすても出張で留守をいたしますが、どうぞ気を確かに持たれまして週明けまでお過ごしくださいませよ。

じゃ!解散!


(17:50 嬉野)