嬉野

2016年3月30日(水)
嬉野でございます。
さて本日よりめでたく、水曜どうでしょうDVD第24弾「ユーコン川160キロ〜地獄の6日間〜」の発売が開始のはこびとなっております。
今年はね、水曜どうでしょう放送開始20周年の年でもございますので、いくつか催し物がございますよ。
まず、これは北海道エリアだけでの放送なのでございますが、
今晩深夜24:53〜水曜どうでしょうクラシック放送終了直後に「水曜どうでしょうを語ろう」と題しましたDVD販売促進番組を放送する手筈でございます。
これはですね〜、ミスタさん、藤村さん、わたくの三人が、水曜どうでしょうを皆様方と同レベルで愛してやまない著名人の方をゲストにお招きいたしまして、お話を伺ってみようという、じつに興味深い番組でございます。
ゲストは、映画テレビ界で、どうバカとして10年以上その名を轟かせておられます俳優の渡辺いっけいさんでございます。
いっけいさんはかつて、皆様とご同様に、ご本人単独でひっそりとHTBを詣でられまして、お仲間で賑わう高台公園で一心に写真を撮って帰られたそうでございます。
その辺りのことから2004年に大泉洋さんが東京のテレビ局でドラマ出演された頃に、いっけいさんが現場で大泉洋さんに遭遇した時の話などじつに興味深い話が展開されるのでございます。視聴可能な北海道エリアにお住いの皆様はぜひご覧くださいませ。
加えて、東京では本日3月30日から来る4月30日までの1ヶ月間、渋谷にございますHMV & BOOKS TOKYOさんで「水曜どうでしょうキャンペーン」というのを開催いたします。
ここではですね〜、発売が開始されましたばかりの「ユーコン川160キロ〜地獄の6日間〜」ほか、これまで発売いたしました水曜どうでしょうDVDの全作品を一堂に取り揃えまして、この機会に広く皆様にお買い上げいただこうという趣向でございますので、どうぞみなさん、こぞって渋谷のHMV & BOOKS TOKYOさんへおいでくださいませ。水曜どうでしょう懐かしのパネル展も実施しております。
そして、その渋谷のHMV & BOOKS TOKYOさんで、来月4月2日(土)14:00 からは、藤村・嬉野が、その渋谷のお店に参上いたしまして親しく皆様方にお声がけさせていただこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いを致すのでございます。
詳しくはね、以下↓
http://www.hmv.co.jp/news/article/1603220053/
を見ていただければと思います。
そして、渋谷にお伺いしました翌日、4月3日からは「藤村源五郎一座 戦国ふんどし烈伝」の東京公演が、阿佐ヶ谷にございますザムザ阿佐ヶ谷で4月6日まで開催されますので、おヒマな向きは、どうぞお気軽にお越しいただければと思うのでございます(^-^)
お1人でもOK〜(^-^)、当日券も豊富!
とくに平日の昼夜はお席の方もゆるゆるでございますので来放題でございます〜!
それでは皆様、本日も変わりませず各自の持ち場で、世界のために、なにぶんよろしく奮闘奮発願います。
解散。
【2016年3月15日 嬉野Dの日記】
2016年3月15日(火)
嬉野でございます。
先週末、山中湖で一番くじのボードゲーム大会を闘争心むき出しでニコ動さんで生配信いたしました帰り道の土日にね、
東京は吉祥寺にあります東急百貨店さんで,
「56才のうれしーさんとしっとりする会」という謎の催しを2日に渡り開催してまいりましたところ、
謎のタイトルにもかかわらず、たくさんの皆さんにお越し頂きましてね、2日に渡り、和やかにお一人お一人にご挨拶をさせていただきまして、たいへん楽しいお時間をいただきました。
え〜楽しすぎたのかね、若干わたくし披露こんぱいしておりますが、
お陰様で会は大盛況、大反響で、山のように用意されておりました500冊のわたくしの初エッセイ本「ひらあやまり」も2日目の午前中には完売、特製手ぬぐいも300本近くお買い求めいただきましてね、雪深い札幌で、サラリーマンのオッサンとして生活しておりますこの身には余るほどのお引き立て、まったくもってありがたいことでございます。
実際ね、まだご存知で無い方も多いようなのでね、
この場でくどくどと書きますと、
実は、わたくし、昨年の夏にね、角川書店さんから「ひらあやまり」という初のエッセイ本を出しまして、
これがまた、わたくし嬉野の独自の奇妙キテレツなる視点から、幸せについて、生きているということの不可思議さについて、他の本では絶対読めない興味深いことを書いております本でございますのでね、この際、広く皆様にお読みいただくキッカケになりますればと、著者自ら、本の手売り会を、吉祥寺にございます東急百貨店さんで催事を担当しておられます桜井さんという、しぶといほどのどうでしょうファンの手引きのもとに行ったのでございます。
ということで、わたくしの初エッセイ本「ひらあやまり」に、ご興味の湧かれました向きはぜひ、いまからでも遅くはないから、Amazonさんで検索して購入されますと読めますから、この場で強くお勧めいたしますですよ。
さあ、ということでね、
続きましては、今週末の土曜日3月19日、
今度は、わたくし神戸の流通科学大学へ単身のこのこ出かけましてね、あの大人気 NON STAYLE さんの進行のもとゲストスピーカーとして、このわたくしが、お若いみなさんに向けてお話をするという、これもサラリーマンのオッサンとしては身に余る、というか、さすがに余り過ぎて心がざわつくといいますか、アウェイ感満載といいますか、100%アウェイだろうといいますか、嬉野さんなんでそんなところへ行くんですか、といいますか、行って何するんですか、といいますか、なんにしましても驚愕の顛末で…、
そのあたりのことをね、日記にも書きましたので、あとは以下をお読みいただきまして、わたくしの心中お察しいただければと思うのでございます。
え〜、あれは、ひと月ほど前のことだったでしょうか。
うちの藤やんとも仲の良い読売テレビの西田二郎さんから、
「嬉野さんねぇ〜神戸にある流通科学大学でメディアをテーマにした講義みたいなことやってもらえませんか〜」
みたいな話が、いつもながらの関西弁で来ましたもんですからね。私は即答しましたね
「やれませんよあなたそんなメディアとか、講義とか」
「でもね、吉本の NON STYLE も一緒なんですよ」
「なに?!」
「NON STYLE」
「いやいやいや、よけい分かりませんて!なんでNON STYLEみたいな喋りのうまい2人とオレとが…いやいやいや、そもそも何するのよ?私になにを求めているのよ」
とまぁ、こちらとしても「芸人さんと一緒です」だなんて言われてね、たんなるサラリーマンのオッさんとしては多少と言わずビビるわけでございますよ。オレにやれることは無いだろうと。藤やんじゃあるまいしと。
「でも嬉野さんねぇ。高校生らも見に来るんですよ」
「高校生?だからなに…?」
「いやね、そらNON STYLE 来るゆうて集まって来る子らは、そらみんな NON STYLEを見に来る子らですよ。そら嬉野さん見にくる人はいませんよ、嬉野さんアウェイですよ」
「だろ?」
「だからたしかにまぁ、そういう場に出ることがね、嬉野さんにとってどないなんかな〜て、ぼくもね、迷うとこ、あったんですけどね」
「そうだろ?」
「でも、嬉野さんね〜これショーではないんですよ〜」
「…あぁ…そらまぁね」
「そう、大学でやることなんですから。そらね〜嬉野さん、NON STYLE 見に来た子らにはNON STYLE は憧れですよ。ゆうたら光そのものですやん」
「あたりまえだよ」
「でもね、嬉野さん。嬉野さんは今、楽しい人生送ってはりますやん」
「…あぁ…そうきたか…」
「56歳。オッサンですよ」
「もちろん…いや…う〜む…たしかにオッさん」
「なんやね〜オッさんでも楽しく生きてる、そんな生き方もあるんやいうかね〜なんかそないなこと気づかせたいんですわ〜若い子らに〜」
と、あの西田二郎に言われ始めるとね、
「なるほど…そこか〜そこね〜」と出ることに腰の退けてるはずの私の心もかなり「出る」ほうに傾いてゆくわけです。
「でもさぁ、オレの話って〜10代の子らにあんまり届かないんだよね〜」
「そう。そこなんですよね〜」
「ノンスタイルとも噛み合わない、客席の高校生らには届かない、なんてなことになると、これはキツイよ〜?」
「けどね、盛り上げようおもたらそんなね、盛り上げてくれる人間ね、ナンボでもいますけど、それ、テレビでもないのに、高校生に見せても、どないかな〜思うんですよ〜」
だからやれと、
あんた出なさいと、
アウェイで、孤立無援で、
みっともないことになっても、
ボロボロになっても出なさいと、
無言のうちに西田二郎が電話の向こうで言うようでね、だんだん私も出なければいかんような気もしてきてね、まあ出ることにしたんですけどね。
いや、オレもうね、いいやと、どこかで思うんですよ。
出来る事とできないこと、人間にはあるわけですから。
そうすると、それ両方とも味わうことって、どっちも生きてるな〜って実感することのような気がね、このごろなんかするんですよ。そんならどっちへ転がっても好いじゃないかと、思うようになってしまったんですよ。
どーしてそんなふうに思い始めたんだろなぁ〜って、折節、考えてたんですけどね、あぁ、それがきっとね、オッさんという時間を、つまり生きている残り時間ももうそんなにはない「オッさんという時間」を生きることの大きなテーマのひとつなんかなぁ〜と思えてきた、みたいな…。だからかなぁと。
まぁ、ここんところはね、上手くは言えませんしね、自分でもよく分からないままに予感だけで言ってることなんですけどね。
いや、もちろん芸人さんを前にして、私にやれることがあるとは、そもそも思えないんですけど、でも、なんかね、それでもね、その場に身を置いた自分を体験したい気がね、どういったことなんでしょうか、するんですね。
でも、それはね、
西田二郎が私にその場に立つ理由をくれたからだと思うんです。
「たんなるオッさんでも楽しい人生がある、そのことを若い子らに伝えたいんですわ」という、西田二郎のその願いです。
いや、それって西田二郎のたんなる思いつきかもしれん。でも、それをやるのがあんたの役割でしょう、オッさんのあんたが、50年以上生きて来た人生の中で拾ってきたことを若い子らに語ることはあんたの役割でしょう、そんなら上手くやれるやれないは二の次ですやん。
そんなふうにね、西田二郎が私に理由をくれたと思うんです。
その理由を得たから、私はその場に立てる、立ってみたいと思える。なんかね、そんな順番があるように思えるんです。
そしたらですよ、肝心のその西田二郎は当日会場に来ないと言うんですよ。
「ぼくね〜行けないんですわ〜」
なんでよ!
で、まぁ、ほんっとにわたし孤立無援で、この3月19日に、のこのこ神戸まで行かしてもらうんですが。
なんでしょねぇ〜、当日の3月19日が近づなぁと思える今日この頃、そうはいっても私の胸はざわつくわけです。
どうなるんだろうオレと。
あぁ、でも、このざわざわの上を一か八かと、ざわつきながら渡り切ろうと必死になるのが「オッさんの時間」の過ごし方ですよ。
さて、先ほど、流通科学大学のホームページを見ましたらね、
「NON STYLEの『きみと僕の夢のたね』」というタイトルのページがありましたね。
日時は 3月19日
場所は 630教室
時間は 13:00〜14:00(12:30開場)
NON STYLEが会場の皆さんの【悩み】を著名人のエピソードを交えて【夢のたね】に変えちゃう!!新感覚交流型トークショーと書いてありました。
ゲストスピーカーとして「水曜どうでしょう」でおなじみの嬉野雅道氏も登壇!と書いてありましたね。
やっぱり私も出るんですね〜。
そうかそうか。そして悩み相談か〜そんなら多少いけるかな。
ということで、
3月19日(土)は、神戸の流通科学大学で「NON STYLEの『きみと僕の夢のたね』」にゲストスピーカとして心ザワつきながらも登壇。
その次の週末3月26日は、藤村先生とともに女川の復幸祭に連続5回目登場!
さらにその次の週末4月3日からは、藤村源五郎一座の「戦国ふんどし列伝」の東京公演が阿佐ヶ谷で始まるのでございます。
どうぞみなさま、すべて!
すべてよろしくお引き立てのほどを!
願いあげますよ!マジで!
たのむぞ!
それでは本日も各自の持ち場で世界のために、なにぶん奮闘願います!
解散!
(13:01 嬉野)

嬉野

2016年3月15日(火)
嬉野でございます。
先週末、山中湖で一番くじのボードゲーム大会を闘争心むき出しでニコ動さんで生配信いたしました帰り道の土日にね、
東京は吉祥寺にあります東急百貨店さんで,
「56才のうれしーさんとしっとりする会」という謎の催しを2日に渡り開催してまいりましたところ、
謎のタイトルにもかかわらず、たくさんの皆さんにお越し頂きましてね、2日に渡り、和やかにお一人お一人にご挨拶をさせていただきまして、たいへん楽しいお時間をいただきました。
え〜楽しすぎたのかね、若干わたくし披露こんぱいしておりますが、
お陰様で会は大盛況、大反響で、山のように用意されておりました500冊のわたくしの初エッセイ本「ひらあやまり」も2日目の午前中には完売、特製手ぬぐいも300本近くお買い求めいただきましてね、雪深い札幌で、サラリーマンのオッサンとして生活しておりますこの身には余るほどのお引き立て、まったくもってありがたいことでございます。
実際ね、まだご存知で無い方も多いようなのでね、
この場でくどくどと書きますと、
実は、わたくし、昨年の夏にね、角川書店さんから「ひらあやまり」という初のエッセイ本を出しまして、
これがまた、わたくし嬉野の独自の奇妙キテレツなる視点から、幸せについて、生きているということの不可思議さについて、他の本では絶対読めない興味深いことを書いております本でございますのでね、この際、広く皆様にお読みいただくキッカケになりますればと、著者自ら、本の手売り会を、吉祥寺にございます東急百貨店さんで催事を担当しておられます桜井さんという、しぶといほどのどうでしょうファンの手引きのもとに行ったのでございます。
ということで、わたくしの初エッセイ本「ひらあやまり」に、ご興味の湧かれました向きはぜひ、いまからでも遅くはないから、Amazonさんで検索して購入されますと読めますから、この場で強くお勧めいたしますですよ。
さあ、ということでね、
続きましては、今週末の土曜日3月19日、
今度は、わたくし神戸の流通科学大学へ単身のこのこ出かけましてね、あの大人気 NON STAYLE さんの進行のもとゲストスピーカーとして、このわたくしが、お若いみなさんに向けてお話をするという、これもサラリーマンのオッサンとしては身に余る、というか、さすがに余り過ぎて心がざわつくといいますか、アウェイ感満載といいますか、100%アウェイだろうといいますか、嬉野さんなんでそんなところへ行くんですか、といいますか、行って何するんですか、といいますか、なんにしましても驚愕の顛末で…、
そのあたりのことをね、日記にも書きましたので、あとは以下をお読みいただきまして、わたくしの心中お察しいただければと思うのでございます。
え〜、あれは、ひと月ほど前のことだったでしょうか。
うちの藤やんとも仲の良い読売テレビの西田二郎さんから、
「嬉野さんねぇ〜神戸にある流通科学大学でメディアをテーマにした講義みたいなことやってもらえませんか〜」
みたいな話が、いつもながらの関西弁で来ましたもんですからね。私は即答しましたね
「やれませんよあなたそんなメディアとか、講義とか」
「でもね、吉本の NON STYLE も一緒なんですよ」
「なに?!」
「NON STYLE」
「いやいやいや、よけい分かりませんて!なんでNON STYLEみたいな喋りのうまい2人とオレとが…いやいやいや、そもそも何するのよ?私になにを求めているのよ」
とまぁ、こちらとしても「芸人さんと一緒です」だなんて言われてね、たんなるサラリーマンのオッさんとしては多少と言わずビビるわけでございますよ。オレにやれることは無いだろうと。藤やんじゃあるまいしと。
「でも嬉野さんねぇ。高校生らも見に来るんですよ」
「高校生?だからなに…?」
「いやね、そらNON STYLE 来るゆうて集まって来る子らは、そらみんな NON STYLEを見に来る子らですよ。そら嬉野さん見にくる人はいませんよ、嬉野さんアウェイですよ」
「だろ?」
「だからたしかにまぁ、そういう場に出ることがね、嬉野さんにとってどないなんかな〜て、ぼくもね、迷うとこ、あったんですけどね」
「そうだろ?」
「でも、嬉野さんね〜これショーではないんですよ〜」
「…あぁ…そらまぁね」
「そう、大学でやることなんですから。そらね〜嬉野さん、NON STYLE 見に来た子らにはNON STYLE は憧れですよ。ゆうたら光そのものですやん」
「あたりまえだよ」
「でもね、嬉野さん。嬉野さんは今、楽しい人生送ってはりますやん」
「…あぁ…そうきたか…」
「56歳。オッサンですよ」
「もちろん…いや…う〜む…たしかにオッさん」
「なんやね〜オッさんでも楽しく生きてる、そんな生き方もあるんやいうかね〜なんかそないなこと気づかせたいんですわ〜若い子らに〜」
と、あの西田二郎に言われ始めるとね、
「なるほど…そこか〜そこね〜」と出ることに腰の退けてるはずの私の心もかなり「出る」ほうに傾いてゆくわけです。
「でもさぁ、オレの話って〜10代の子らにあんまり届かないんだよね〜」
「そう。そこなんですよね〜」
「ノンスタイルとも噛み合わない、客席の高校生らには届かない、なんてなことになると、これはキツイよ〜?」
「けどね、盛り上げようおもたらそんなね、盛り上げてくれる人間ね、ナンボでもいますけど、それ、テレビでもないのに、高校生に見せても、どないかな〜思うんですよ〜」
だからやれと、
あんた出なさいと、
アウェイで、孤立無援で、
みっともないことになっても、
ボロボロになっても出なさいと、
無言のうちに西田二郎が電話の向こうで言うようでね、だんだん私も出なければいかんような気もしてきてね、まあ出ることにしたんですけどね。
いや、オレもうね、いいやと、どこかで思うんですよ。
出来る事とできないこと、人間にはあるわけですから。
そうすると、それ両方とも味わうことって、どっちも生きてるな〜って実感することのような気がね、このごろなんかするんですよ。そんならどっちへ転がっても好いじゃないかと、思うようになってしまったんですよ。
どーしてそんなふうに思い始めたんだろなぁ〜って、折節、考えてたんですけどね、あぁ、それがきっとね、オッさんという時間を、つまり生きている残り時間ももうそんなにはない「オッさんという時間」を生きることの大きなテーマのひとつなんかなぁ〜と思えてきた、みたいな…。だからかなぁと。
まぁ、ここんところはね、上手くは言えませんしね、自分でもよく分からないままに予感だけで言ってることなんですけどね。
いや、もちろん芸人さんを前にして、私にやれることがあるとは、そもそも思えないんですけど、でも、なんかね、それでもね、その場に身を置いた自分を体験したい気がね、どういったことなんでしょうか、するんですね。
でも、それはね、
西田二郎が私にその場に立つ理由をくれたからだと思うんです。
「たんなるオッさんでも楽しい人生がある、そのことを若い子らに伝えたいんですわ」という、西田二郎のその願いです。
いや、それって西田二郎のたんなる思いつきかもしれん。でも、それをやるのがあんたの役割でしょう、オッさんのあんたが、50年以上生きて来た人生の中で拾ってきたことを若い子らに語ることはあんたの役割でしょう、そんなら上手くやれるやれないは二の次ですやん。
そんなふうにね、西田二郎が私に理由をくれたと思うんです。
その理由を得たから、私はその場に立てる、立ってみたいと思える。なんかね、そんな順番があるように思えるんです。
そしたらですよ、肝心のその西田二郎は当日会場に来ないと言うんですよ。
「ぼくね〜行けないんですわ〜」
なんでよ!
で、まぁ、ほんっとにわたし孤立無援で、この3月19日に、のこのこ神戸まで行かしてもらうんですが。
なんでしょねぇ〜、当日の3月19日が近づなぁと思える今日この頃、そうはいっても私の胸はざわつくわけです。
どうなるんだろうオレと。
あぁ、でも、このざわざわの上を一か八かと、ざわつきながら渡り切ろうと必死になるのが「オッさんの時間」の過ごし方ですよ。
さて、先ほど、流通科学大学のホームページを見ましたらね、
「NON STYLEの『きみと僕の夢のたね』」というタイトルのページがありましたね。
日時は 3月19日
場所は 630教室
時間は 13:00〜14:00(12:30開場)
NON STYLEが会場の皆さんの【悩み】を著名人のエピソードを交えて【夢のたね】に変えちゃう!!新感覚交流型トークショーと書いてありました。
ゲストスピーカーとして「水曜どうでしょう」でおなじみの嬉野雅道氏も登壇!と書いてありましたね。
やっぱり私も出るんですね〜。
そうかそうか。そして悩み相談か〜そんなら多少いけるかな。
ということで、
3月19日(土)は、神戸の流通科学大学で「NON STYLEの『きみと僕の夢のたね』」にゲストスピーカとして心ザワつきながらも登壇。
その次の週末3月26日は、藤村先生とともに女川の復幸祭に連続5回目登場!
さらにその次の週末4月3日からは、藤村源五郎一座の「戦国ふんどし列伝」の東京公演が阿佐ヶ谷で始まるのでございます。
どうぞみなさま、すべて!
すべてよろしくお引き立てのほどを!
願いあげますよ!マジで!
たのむぞ!
それでは本日も各自の持ち場で世界のために、なにぶん奮闘願います!
解散!
【3月4日金曜日藤村日記】
1月の年明けからミスターさんのオーパーツ「ホーンテッドハウス」の稽古のため東京暮らしで、引き続き東京公演、大阪公演の本番を終えて、ようやく2か月ぶりに札幌に戻り、出社いたしました。
そして18日からは再びオーパーツ札幌公演が始まります。今回のお芝居は、渡辺いっけいさん曰く「文化祭のような楽しさ」。ほんとその通りで、出演者もお客さんも一緒になって楽しむような舞台でございます。残り4ステージ、びしっと「落ち武者」の役をつとめたいと思っております。
それが終われば、翌週26日土曜日は宮城女川での「女川復幸祭」に今年も出演。その後の29日はDVD発売記念の恒例ニコ生中継を、初の公開生放送いたします。応募フォームは下記にございます。
そうこうするうちにその翌週4月3日日曜日からは源五郎一座「戦国褌列伝」東京公演がスタート!チケットはぴあですでに販売が開始されておりまして、初日分は即日完売、千秋楽もまもなく完売となっております。大河ドラマ「真田丸」をおもしろいと思われる方ならば、実に興味深いお芝居かと思いますぞ。
昨年12月から始めたフェイスブック藤村忠寿(藤やん)に詳細アップしております。こちらはほぼ毎日更新しておりますのでぜひに。
では、明日から大分に行ってまいります!
スタート地点でお会いしましょう!
三度笠に合羽のヒゲマラソン部勝負服で出場です!
(14:45 嬉野)

嬉野

2016年3月11日(金)
緊急直前告知!
嬉野でございます。
一度くらいはご覧になった方もあるかと思いますが、どうでしょうDVD発売記念一番くじボードゲーム大会の配信についての告知でございます。
恒例になりました一番くじボードゲーム大会の模様を、いつもは事前に収録いたしましてから配信して、皆様にはお退屈な様をさらしておりましたが、今回は、どうしたことですか生中継で配信するんだそうでございますよ。
それもなんと本日!
それも夕方18時から!
まったくもって告知が遅い。
いえ、我々は随分前から告知されていたんですが、皆様への告知が遅れたわけでございます。ただただ、われわれのうっかりのせいでございます。
かくいうわたくし嬉野も、これから飛行機に乗って富士五湖のほとりにあります中継場所の山荘へ向かうその途中、列車の中で、慌ててこの日記を書いているという始末、まさにすでにここから始まっているわけでございます。
そしたら今しがた、その札幌駅から空港へ向かう快速列車へ乗り込んだら、ばったり藤村先生にお会いしましてね〜、この車両は指定席なんですけどね〜、あの人窓側、わたくし通路側という偶然で〜
「あれ?あんたここ?」「うん、え?あんたここなの?へぇ〜」
てなもんでね、昔も偶然空港バスに知らないうちに前後の席に乗り合わせていたこともありまして、あ、まぁこんな話はどうでもよくて、
毎回どうでしょうDVDの受け渡しがLAWSONさんで始まりますタイミングでLAWSONさん店頭で展開されますバンプレストさんの一番くじ!
今回はいったいどんな景品がラインナップされているのか!
その紹介番組の配信が生中継で今夕18時から、開始されるという話でございます。
以下、番組タイムスケジュールです。
18:00〜
生中継で配信開始。
ここはただただ雑感でございます。某所でおそらくBBQの準備とかしてる程度の呑気な映像が流され始めるのでございます。
19:30〜
質問コーナー開始。
わたくしと藤村さんとでみなさんのご質問にお答えするという時間。おそらく既に赤ら顔だと思います。
20:30〜
今回の一番くじの各賞の景品紹介が始まります。
21:00〜
A賞の景品でありますボードゲーム大会の開催であります。今回は藤村さん嬉野さん石坂店長さんといういつものメンツに加えまして、なんと!カリスマスタイリスト小松江里子さんも参戦という驚きの布陣でございます。
終了は23:00を予定しております。
詳しいことはバンプレストさんのホームページに書かれておると思いますのでそちらをご覧くださいませ。
それでは諸君!今夜に会おう!
それまでは各自の持ち場で世界のためにふんとうねがいます!
(09:26 嬉野)

嬉野

2016年3月10日(木)
嬉野でございます。
え〜、あれは、ひと月ほど前のことだったでしょうか。
うちの藤やんとも仲の良い読売テレビの西田二郎さんから、
「嬉野さんねぇ〜神戸にある流通科学大学でメディアをテーマにした講義みたいなことやってもらえませんか〜」
みたいな話が、いつもながらの関西弁で来ましたもんですからね。私は即答しましたね
「やれませんよあなたそんなメディアとか、講義とか」
「でもね、吉本の NON STYLE も一緒なんですよ」
「なに?!」
「NON STYLE」
「いやいやいや、よけい分かりませんて!なんでNON STYLEみたいな喋りのうまい2人とオレとが…いやいやいや、そもそも何するのよ?私になにを求めているのよ」
とまぁ、こちらとしても「芸人さんと一緒です」だなんて言われてね、たんなるサラリーマンのオッさんとしては多少と言わずビビるわけでございますよ。オレにやれることは無いだろうと。藤やんじゃあるまいしと。
「でも嬉野さんねぇ。高校生らも見に来るんですよ」
「高校生?だからなに…?」
「いやね、そらNON STYLE 来るゆうて集まって来る子らは、そらみんな NON STYLEを見に来る子らですよ。そら嬉野さん見にくる人はいませんよ、嬉野さんアウェイですよ」
「だろ?」
「だからたしかにまぁ、そういう場に出ることがね、嬉野さんにとってどないなんかな〜て、ぼくもね、迷うとこ、あったんですけどね」
「そうだろ?」
「でも、嬉野さんね〜これショーではないんですよ〜」
「…あぁ…そらまぁね」
「そう、大学でやることなんですから。そらね〜嬉野さん、NON STYLE 見に来た子らにはNON STYLE は憧れですよ。ゆうたら光そのものですやん」
「あたりまえだよ」
「でもね、嬉野さん。嬉野さんは今、楽しい人生送ってはりますやん」
「…あぁ…そうきたか…」
「56歳。オッサンですよ」
「もちろん…いや…う〜む…たしかにオッさん」
「なんやね〜オッさんでも楽しく生きてる、そんな生き方もあるんやいうかね〜なんかそないなこと気づかせたいんですわ〜若い子らに〜」
と、あの西田二郎に言われ始めるとね、
「なるほど…そこか〜そこね〜」と出ることに腰の退けてるはずの私の心もかなり「出る」ほうに傾いてゆくわけです。
「でもさぁ、オレの話って〜10代の子らにあんまり届かないんだよね〜」
「そう。そこなんですよね〜」
「ノンスタイルとも噛み合わない、客席の高校生らには届かない、なんてなことになると、これはキツイよ〜?」
「けどね、盛り上げようおもたらそんなね、盛り上げてくれる人間ね、ナンボでもいますけど、それ、テレビでもないのに、高校生に見せても、どないかな〜思うんですよ〜」
だからやれと、
あんた出なさいと、
アウェイで、孤立無援で、
みっともないことになっても、
ボロボロになっても出なさいと、
無言のうちに西田二郎が電話の向こうで言うようでね、だんだん私も出なければいかんような気もしてきてね、まあ出ることにしたんですけどね。
いや、オレもうね、いいやと、どこかで思うんですよ。
出来る事とできないこと、人間にはあるわけですから。
そうすると、それ両方とも味わうことって、どっちも生きてるな〜って実感することのような気がね、このごろなんかするんですよ。そんならどっちへ転がっても好いじゃないかと、思うようになってしまったんですよ。
どーしてそんなふうに思い始めたんだろなぁ〜って、折節、考えてたんですけどね、あぁ、それがきっとね、オッさんという時間を、つまり生きている残り時間ももうそんなにはない「オッさんという時間」を生きることの大きなテーマのひとつなんかなぁ〜と思えてきた、みたいな…。だからかなぁと。
まぁ、ここんところはね、上手くは言えませんしね、自分でもよく分からないままに予感だけで言ってることなんですけどね。
でも、上手くできなかったからってことを理由に凹んだりすることってのはね、結局、どこまでいっても自分の都合ですからね。自分の都合でやる前からやることを恐れて、出て行かないよりは、出て行ってその場に身を置いてみる、そしたら、その場で自分はいったいどうなってしまうんだろう?
それを体験してみたくもあるんです。
そのためにはその場に身を置くしかない。
いや、もちろん芸人さんを前にして、私にやれることがあるとは、そもそも思えないんですけど、でも、なんかね、それでもね、その場に身を置いた自分を体験したい気がね、どういったことなんでしょうか、するんですね。
でも、それはね、
西田二郎が私にその場に立つ理由をくれたからだと思うんです。
「たんなるオッさんでも楽しい人生がある、そのことを若い子らに伝えたいんですわ」という、西田二郎のその願いです。
いや、それって西田二郎のたんなる思いつきかもしれん。でも、それをやるのがあんたの役割でしょう、オッさんのあんたが、50年以上生きて来た人生の中で拾ってきたことを若い子らに語ることはあんたの役割でしょう、そんなら上手くやれるやれないは二の次ですやん。
そんなふうにね、西田二郎が私に理由をくれたと思うんです。
その理由を得たから、私はその場に立てる、立ってみたいと思える。なんかね、そんな順番があるように思えるんです。
そしたらですよ、肝心のその西田二郎は当日会場に来ないと言うんですよ。
「ぼくね〜行けないんですわ〜」
なんでよ!
で、まぁ、ほんっとにわたし孤立無援で、この3月19日に、のこのこ神戸まで行かしてもらうんですが。
なんでしょねぇ〜、当日の3月19日が近づなぁと思える今日この頃、そうはいっても私の胸はざわつくわけです。
どうなるんだろうオレと。
あぁ、でも、このざわざわの上を一か八かと、ざわつきながら渡り切ろうと必死になるのが「オッさんの時間」の過ごし方ですよ。
さて、先ほど、流通科学大学のホームページを見ましたらね、
「NON STYLEの『きみと僕の夢のたね』」というタイトルのページがありましたね。
日時は 3月19日
場所は 630教室
時間は 13:00〜14:00(12:30開場)
NON STYLEが会場の皆さんの【悩み】を著名人のエピソードを交えて【夢のたね】に変えちゃう!!新感覚交流型トークショーと書いてありました。
ゲストスピーカーとして「水曜どうでしょう」でおなじみの嬉野雅道氏も登壇!と書いてありましたね。
やっぱり私も出るんですね〜。
そうかそうか。そして悩み相談か〜そんなら多少いけるかな。
ということで、
今週末3月12日(土)13日(日)は、吉祥寺東急百貨店で、
わたくしの初エッセイ「ひらあやまり」を著者自らが手売りするという「五十六才のうれしーさんとしっとりする会」を2日間に渡って開催。
私ね、当日、えらい長い時間稼働してますよ。すごいですよ。
3月12日14時〜19時→5時間
3月13日11時〜19時→8時間
なんでそんなにと思うくらい居すわってますよ。
そらもう当日になりますとね、8階紀伊國屋書店さんに、わたくしのエッセイ「ひらあやまり」が山のように積まれましてね、その脇で著者であります私がね、今か今かと皆様のたくさんのご来場を手ぐすね引いて待ちわびるという絵がすでに見えますね。誰一人来なくたってあたしゃ1人で居すわり続けますよ。
そうそう、手売りとは書きましたがね、もちろん実際に私が本をみなさんにそのつどお渡しして、お金もらって、レジ打って、ということではないですよ。
それはもう手慣れた書店さんの方がやられるわけですよ。ただね「サイン会」などと書きますとね、サラリーマンとしてはなんだかおこがましい気がしますんでね「手売り会」と書いてるわけでございます。
そしてその翌週末3月19日(土)は、神戸の流通科学大学で「NON STYLEの『きみと僕の夢のたね』」にゲストスピーカとして心ザワつきながらも登壇。
その次の週末3月26日は、藤村先生とともに女川の復幸祭に連続5回目登場!
さらにその次の週末4月3日からは、藤村源五郎一座の「戦国ふんどし列伝」の東京公演が阿佐ヶ谷で始まるのでございます。
どうぞみなさま、すべて!
すべてよろしくお引き立てのほどを!
願いあげますよ!マジで!
たのむぞ!
それでは本日も各自の持ち場で世界平和のため、なにとぞ奮闘願います!
解散!
【3月4日金曜日藤村日記】
1月の年明けからミスターさんのオーパーツ「ホーンテッドハウス」の稽古のため東京暮らしで、引き続き東京公演、大阪公演の本番を終えて、ようやく2か月ぶりに札幌に戻り、出社いたしました。
そして18日からは再びオーパーツ札幌公演が始まります。今回のお芝居は、渡辺いっけいさん曰く「文化祭のような楽しさ」。ほんとその通りで、出演者もお客さんも一緒になって楽しむような舞台でございます。残り4ステージ、びしっと「落ち武者」の役をつとめたいと思っております。
それが終われば、翌週26日土曜日は宮城女川での「女川復幸祭」に今年も出演。その後の29日はDVD発売記念の恒例ニコ生中継を、初の公開生放送いたします。応募フォームは下記にございます。
そうこうするうちにその翌週4月3日日曜日からは源五郎一座「戦国褌列伝」東京公演がスタート!チケットはぴあですでに販売が開始されておりまして、初日分は即日完売、千秋楽もまもなく完売となっております。大河ドラマ「真田丸」をおもしろいと思われる方ならば、実に興味深いお芝居かと思いますぞ。
昨年12月から始めたフェイスブック藤村忠寿(藤やん)に詳細アップしております。こちらはほぼ毎日更新しておりますのでぜひに。
では、明日から大分に行ってまいります!
スタート地点でお会いしましょう!
三度笠に合羽のヒゲマラソン部勝負服で出場です!
【過去の日記】
2016年3月2日(水)
嬉野でございます。
気がつけば。
実にいろんな業界にどうでしょうファンの方がおられる今日このごろでございます。これは実にありがたく心強いことでございますね。
ほら。東京の吉祥寺にあります東急百貨店さんね。あそこの催事担当にも桜井さんという熱心なファンの方がおられまして。
「嬉野さん。うちでも嬉野さんの『ひらあやまり』売ってください」
と、少し前に依頼がありまして。
そらもう「私の本を売って良いですよ」と言われましたら四の五の考えずになびいてしまうのがこのごろの私でございますから。
「マジで!?やるやる…」
もはや条件反射であります。
「それで〜会のタイトルを決めて欲しいんですよ〜チラシにタイトル刷り込みますから」
と、そんなことを言うのです。
「会のタイトル?たんなる本の手売り会だろ?」と思いながらもね言われたら考えてしまうのが私のさがでありましてね。ただまぁ私がやるんですから間違っても盛り上がりはしない会だろうという自信と自負はありますから、この際どうだろ「しっとりする会」というのは。と思いつきましてね。
とりあえず筆をとり出しまして墨書してみたんでございます。
「うれしーさんと吉祥寺東急でしっとりする会」と。
もう当日のことそのまんまなタイトルでございます。けどね。まぁ好いだろうと。
そう思っておりましたら、そこへうちの敏腕プロデューサー福屋キャップが入ってきましてね、私の書きたてのほやほやの書を見て言うわけです、
「嬉野さん、しっとりするんですか?」と。
私は答えましたね。
「そうですね〜しっとりしようと思いまして」と。
そしたら彼言いましたよ、
「だったら56才って頭に振っておいた方がよくないですか」と。
「え?オレの年を…スカ?」
「オッさんであることを頭で宣言した方がイメージ的にしっとりするんじゃないですか」
「なるほど。もはや瑞々しさはないけど。オッさんはしっとりしがちかもしれない」
ということでね、「五十六才のうれしーさんと吉祥寺東急百貨店でしっとりする会」というタイトルの、著者自らの本の手売り会を、来る3月12日と13日の2日間東京は吉祥寺にあります東急百貨店さん8階の紀伊國屋書店さんで行うのでございます。
気の早いことですが、明日のひな祭りから8階の紀伊國屋書店さんに行かれますとね、私が墨書いたしました色紙なんかが、どっかに並べられるとのことでございますのでおヒマな向きは用心深く探していただければと思いますよ。
ということでね、
来ますよねみなさん?
吉祥寺東急百貨店まで。ねぇ。
いらっしゃいますよね〜?
私、当日、えらい長い時間稼働してますよ。すごいですよ。
3月12日14時〜19時→5時間
3月13日11時〜19時→8時間
なんでそんなにと思うくらい居すわってますよ。
そらもう当日になりますとね、8階紀伊國屋書店さんに、わたくしのエッセイ「ひらあやまり」が山のように積まれましてね、その脇で著者であります私がね、今か今かと皆様のたくさんのご来場を手ぐすね引いて待ちわびるという絵がすでに見えますね。誰一人来なくたってあたしゃ1人で居すわり続けますよ。
そうそう、手売りとは書きましたがね、もちろん実際に私が本をみなさんにそのつどお渡しして、お金もらって、レジ打って、ということではないですよ。
それはもう手慣れた書店さんの方がやられるわけですよ。ただね「サイン会」などと書きますとね、サラリーマンとしてはなんだかおこがましい気がしますんでね「手売り会」と書いてるわけでございます。
さぁどうぞみなさん。
近くお見えくださいませ。
積もる話もあるでしょう。
そらもう〜信じられないくらいの数のみなさんが大挙して押し寄せてきてくれた〜!なんてことがね、たまさかありましたらアレですけど、
どうせオッさんがヒマしてるかもしれないんですからあなた、そんなら話し放題ですよ、そのときゃ多少の人生指南もいたしますよヒマしてたらね。
それにひとつ上の9階のレストラン街には40席ほどのスペースがあるそうで、そこも使ってくださいとか言われてますから、あんまりヒマだったらそっちへ移動してなんかやりますし。
とにかく、当日にならないとどんな会になるのか分かりませんので、ぜひね、お買い物のおついでに吉祥寺東急百貨店さんまでお越しくださいましね〜。あ!そうですそうです、当日はね同じフロアで北海道物産展も開催中なんだそうでございますよ!だったらこの際、物産展もぜひ覗いていっていただければ私も北海道に深く関わりを持つ者としてこんな嬉しいことはないのでございます。
ということでねあなた、春3月、12日13日と、土日に1人で、行くあてもないのなら、どうぞ吉祥寺東急百貨店8階までお越しくださいまして、わたくし嬉野と、わけも分からずしっとりしようではありませんか。と、まぁ、当日フタを開けるまでどうなるかは分かりませんが。大した考えもないまま、やみくもに告知するのでございます。
では皆様、
本日も各自の持ち場で世界のために変わらぬ奮闘を願い上げるのでございます。
解散!
(13:27 嬉野)

藤村

3月4日金曜日。どうもお久しぶりの藤村でございます。
1月の年明けからミスターさんのオーパーツ「ホーンテッドハウス」の稽古のため東京暮らしで、引き続き東京公演、大阪公演の本番を終えて、ようやく2か月ぶりに札幌に戻り、出社いたしました。
そうこうするうちに今週末6日土曜日は、大分県竹田で行われる「岡の里名水マラソン」に出走でございます。私と店長はフルマラソン。そしてなんと今年はonちゃんが10キロの部に出場でございます。九州近郊の方、ぜひ今週土曜日は竹田に集合して、のんびりとした1日を一緒に過ごしましょう。
この大会は規模が小さく、わりと自由なので、みなさんもあちこち移動しながら40キロあまりをともに過ごすことができます。わたくし最速で4時間半の記録を保持しておりますが、今回は芝居の稽古で走り込みがまったく出来ず、目標は制限時間の6時間ぴったりでのゴール。走るというより、ほぼ早足の状態かと。ゴール後は、みなさん集合して一緒に写真を撮ったりしましょう。
 
第29回 岡の里名水マラソン大会
【日時】 3月6日(日)
 <スタート>
 onちゃん      → 10:50
 藤村さん&石坂さん → 10:00
【開催場所】大分県竹田市 竹田市総合運動公園(スタート・ゴール)
【出場種目】
 onちゃん      → 10km
 藤村さん&石坂さん → フルマラソン
【ゼッケンナンバー】
 onちゃん→2100番
 藤村さん→705番
 石坂さん→507番
と、なっております。
そして18日からは再びオーパーツ札幌公演が始まります。今回のお芝居は、渡辺いっけいさん曰く「文化祭のような楽しさ」。ほんとその通りで、出演者もお客さんも一緒になって楽しむような舞台でございます。残り4ステージ、びしっと「落ち武者」の役をつとめたいと思っております。
それが終われば、翌週26日土曜日は宮城女川での「女川復幸祭」に今年も出演。その後の29日はDVD発売記念の恒例ニコ生中継を、初の公開生放送いたします。応募フォームは下記にございます。
そうこうするうちにその翌週4月3日日曜日からは源五郎一座「戦国褌列伝」東京公演がスタート!チケットはぴあですでに販売が開始されておりまして、初日分は即日完売、千秋楽もまもなく完売となっております。大河ドラマ「真田丸」をおもしろいと思われる方ならば、実に興味深いお芝居かと思いますぞ。
昨年12月から始めたフェイスブック藤村忠寿(藤やん)に詳細アップしております。こちらはほぼ毎日更新しておりますのでぜひに。
では、明日から大分に行ってまいります!
スタート地点でお会いしましょう!
三度笠に合羽のヒゲマラソン部勝負服で出場です!
【過去の日記】
2016年3月2日(水)
嬉野でございます。
気がつけば。
実にいろんな業界にどうでしょうファンの方がおられる今日このごろでございます。これは実にありがたく心強いことでございますね。
ほら。東京の吉祥寺にあります東急百貨店さんね。あそこの催事担当にも桜井さんという熱心なファンの方がおられまして。
「嬉野さん。うちでも嬉野さんの『ひらあやまり』売ってください」
と、少し前に依頼がありまして。
そらもう「私の本を売って良いですよ」と言われましたら四の五の考えずになびいてしまうのがこのごろの私でございますから。
「マジで!?やるやる…」
もはや条件反射であります。
「それで〜会のタイトルを決めて欲しいんですよ〜チラシにタイトル刷り込みますから」
と、そんなことを言うのです。
「会のタイトル?たんなる本の手売り会だろ?」と思いながらもね言われたら考えてしまうのが私のさがでありましてね。ただまぁ私がやるんですから間違っても盛り上がりはしない会だろうという自信と自負はありますから、この際どうだろ「しっとりする会」というのは。と思いつきましてね。
とりあえず筆をとり出しまして墨書してみたんでございます。
「うれしーさんと吉祥寺東急でしっとりする会」と。
もう当日のことそのまんまなタイトルでございます。けどね。まぁ好いだろうと。
そう思っておりましたら、そこへうちの敏腕プロデューサー福屋キャップが入ってきましてね、私の書きたてのほやほやの書を見て言うわけです、
「嬉野さん、しっとりするんですか?」と。
私は答えましたね。
「そうですね〜しっとりしようと思いまして」と。
そしたら彼言いましたよ、
「だったら56才って頭に振っておいた方がよくないですか」と。
「え?オレの年を…スカ?」
「オッさんであることを頭で宣言した方がイメージ的にしっとりするんじゃないですか」
「なるほど。もはや瑞々しさはないけど。オッさんはしっとりしがちかもしれない」
ということでね、「五十六才のうれしーさんと吉祥寺東急百貨店でしっとりする会」というタイトルの、著者自らの本の手売り会を、来る3月12日と13日の2日間東京は吉祥寺にあります東急百貨店さん8階の紀伊國屋書店さんで行うのでございます。
気の早いことですが、明日のひな祭りから8階の紀伊國屋書店さんに行かれますとね、私が墨書いたしました色紙なんかが、どっかに並べられるとのことでございますのでおヒマな向きは用心深く探していただければと思いますよ。
ということでね、
来ますよねみなさん?
吉祥寺東急百貨店まで。ねぇ。
いらっしゃいますよね〜?
私、当日、えらい長い時間稼働してますよ。すごいですよ。
3月12日14時〜19時→5時間
3月13日11時〜19時→8時間
なんでそんなにと思うくらい居すわってますよ。
そらもう当日になりますとね、8階紀伊國屋書店さんに、わたくしのエッセイ「ひらあやまり」が山のように積まれましてね、その脇で著者であります私がね、今か今かと皆様のたくさんのご来場を手ぐすね引いて待ちわびるという絵がすでに見えますね。誰一人来なくたってあたしゃ1人で居すわり続けますよ。
そうそう、手売りとは書きましたがね、もちろん実際に私が本をみなさんにそのつどお渡しして、お金もらって、レジ打って、ということではないですよ。
それはもう手慣れた書店さんの方がやられるわけですよ。ただね「サイン会」などと書きますとね、サラリーマンとしてはなんだかおこがましい気がしますんでね「手売り会」と書いてるわけでございます。
さぁどうぞみなさん。
近くお見えくださいませ。
積もる話もあるでしょう。
そらもう〜信じられないくらいの数のみなさんが大挙して押し寄せてきてくれた〜!なんてことがね、たまさかありましたらアレですけど、
どうせオッさんがヒマしてるかもしれないんですからあなた、そんなら話し放題ですよ、そのときゃ多少の人生指南もいたしますよヒマしてたらね。
それにひとつ上の9階のレストラン街には40席ほどのスペースがあるそうで、そこも使ってくださいとか言われてますから、あんまりヒマだったらそっちへ移動してなんかやりますし。
とにかく、当日にならないとどんな会になるのか分かりませんので、ぜひね、お買い物のおついでに吉祥寺東急百貨店さんまでお越しくださいましね〜。あ!そうですそうです、当日はね同じフロアで北海道物産展も開催中なんだそうでございますよ!だったらこの際、物産展もぜひ覗いていっていただければ私も北海道に深く関わりを持つ者としてこんな嬉しいことはないのでございます。
ということでねあなた、春3月、12日13日と、土日に1人で、行くあてもないのなら、どうぞ吉祥寺東急百貨店8階までお越しくださいまして、わたくし嬉野と、わけも分からずしっとりしようではありませんか。と、まぁ、当日フタを開けるまでどうなるかは分かりませんが。大した考えもないまま、やみくもに告知するのでございます。
では皆様、
本日も各自の持ち場で世界のために変わらぬ奮闘を願い上げるのでございます。
解散!
(16:58 藤村)

嬉野

2016年3月2日(水)
嬉野でございます。
気がつけば。
実にいろんな業界にどうでしょうファンの方がおられる今日このごろでございます。これは実にありがたく心強いことでございますね。
ほら。東京の吉祥寺にあります東急百貨店さんね。あそこの催事担当にも桜井さんという熱心なファンの方がおられまして。
「嬉野さん。うちでも嬉野さんの『ひらあやまり』売ってください」
と、少し前に依頼がありまして。
そらもう「私の本を売って良いですよ」と言われましたら四の五の考えずになびいてしまうのがこのごろの私でございますから。
「マジで!?やるやる…」
もはや条件反射であります。
「それで〜会のタイトルを決めて欲しいんですよ〜チラシにタイトル刷り込みますから」
と、そんなことを言うのです。
「会のタイトル?たんなる本の手売り会だろ?」と思いながらもね言われたら考えてしまうのが私のさがでありましてね。ただまぁ私がやるんですから間違っても盛り上がりはしない会だろうという自信と自負はありますから、この際どうだろ「しっとりする会」というのは。と思いつきましてね。
とりあえず筆をとり出しまして墨書してみたんでございます。
「うれしーさんと吉祥寺東急でしっとりする会」と。
もう当日のことそのまんまなタイトルでございます。けどね。まぁ好いだろうと。
そう思っておりましたら、そこへうちの敏腕プロデューサー福屋キャップが入ってきましてね、私の書きたてのほやほやの書を見て言うわけです、
「嬉野さん、しっとりするんですか?」と。
私は答えましたね。
「そうですね〜しっとりしようと思いまして」と。
そしたら彼言いましたよ、
「だったら56才って頭に振っておいた方がよくないですか」と。
「え?オレの年を…スカ?」
「オッさんであることを頭で宣言した方がイメージ的にしっとりするんじゃないですか」
「なるほど。もはや瑞々しさはないけど。オッさんはしっとりしがちかもしれない」
ということでね、「五十六才のうれしーさんと吉祥寺東急百貨店でしっとりする会」というタイトルの、著者自らの本の手売り会を、来る3月12日と13日の2日間東京は吉祥寺にあります東急百貨店さん8階の紀伊國屋書店さんで行うのでございます。
気の早いことですが、明日のひな祭りから8階の紀伊國屋書店さんに行かれますとね、私が墨書いたしました色紙なんかが、どっかに並べられるとのことでございますのでおヒマな向きは用心深く探していただければと思いますよ。
ということでね、
来ますよねみなさん?
吉祥寺東急百貨店まで。ねぇ。
いらっしゃいますよね〜?
私、当日、えらい長い時間稼働してますよ。すごいですよ。
3月12日14時〜19時→5時間
3月13日11時〜19時→8時間
なんでそんなにと思うくらい居すわってますよ。
そらもう当日になりますとね、8階紀伊國屋書店さんに、わたくしのエッセイ「ひらあやまり」が山のように積まれましてね、その脇で著者であります私がね、今か今かと皆様のたくさんのご来場を手ぐすね引いて待ちわびるという絵がすでに見えますね。誰一人来なくたってあたしゃ1人で居すわり続けますよ。
そうそう、手売りとは書きましたがね、もちろん実際に私が本をみなさんにそのつどお渡しして、お金もらって、レジ打って、ということではないですよ。
それはもう手慣れた書店さんの方がやられるわけですよ。ただね「サイン会」などと書きますとね、サラリーマンとしてはなんだかおこがましい気がしますんでね「手売り会」と書いてるわけでございます。
さぁどうぞみなさん。
近くお見えくださいませ。
積もる話もあるでしょう。
そらもう〜信じられないくらいの数のみなさんが大挙して押し寄せてきてくれた〜!なんてことがね、たまさかありましたらアレですけど、
どうせオッさんがヒマしてるかもしれないんですからあなた、そんなら話し放題ですよ、そのときゃ多少の人生指南もいたしますよヒマしてたらね。
それにひとつ上の9階のレストラン街には40席ほどのスペースがあるそうで、そこも使ってくださいとか言われてますから、あんまりヒマだったらそっちへ移動してなんかやりますし。
とにかく、当日にならないとどんな会になるのか分かりませんので、ぜひね、お買い物のおついでに吉祥寺東急百貨店さんまでお越しくださいましね〜。あ!そうですそうです、当日はね同じフロアで北海道物産展も開催中なんだそうでございますよ!だったらこの際、物産展もぜひ覗いていっていただければ私も北海道に深く関わりを持つ者としてこんな嬉しいことはないのでございます。
ということでねあなた、春3月、12日13日と、土日に1人で、行くあてもないのなら、どうぞ吉祥寺東急百貨店8階までお越しくださいまして、わたくし嬉野と、わけも分からずしっとりしようではありませんか。と、まぁ、当日フタを開けるまでどうなるかは分かりませんが。大した考えもないまま、やみくもに告知するのでございます。
では皆様、
本日も各自の持ち場で世界のために変わらぬ奮闘を願い上げるのでございます。
解散!
(10:44 嬉野)